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はてなキーワード: 権威者とは

2018-10-11

https://anond.hatelabo.jp/20181010203144

そんなもん文系基準でも「査読なし論文」じゃねーわ。業績欄に載せるとしても学術誌の片隅のコラムとか学生新聞インタビューとかと同じ扱いだわ。そんなもん、理系だって査読があるわけないじゃん。

そう。で、その論文基準に満たないもの論文として投稿されたらどうなのかっていうところ。

査読があればそこで止まる。無ければ、評論家に叩かれるとか、別の論文でこき下ろされるとか、同業者からお声がかからなくなるとか、別ルート評価されるんだろうとは思う。

査読と違って反論論文として業績になるとか、やり取りが公開されるとか利点もありそうだけど、匿名レビュアー絶対的権限を持つ(と言いつつ編集がひっくり返すこともある)査読より権威者に有利な制度でもありそうで、そこは制度性格による良しあしと思う。

というのとは別に、遅くないかと。査読一部の人柱だけど、査読がなければ多くの人の時間を使うわけで。永遠に時間があるつもりで勉強しろという格言はあるけど、人はあっという間に死んでしまうわけで。

2018-09-08

anond:20180907010203

こういうネット自称関係者ってどうにかならんのかね

与える影響が少なくないのに権威者からすればいつでもトカゲのしっぽにできて

書き込んだ当人匿名で難も責任を負わない

すげえ卑怯

2018-08-04

anond:20180804143141

ケースバイケースだが、一ついえるとすれば、権力者権威者問題一般人問題であれば、権力者権威者のほうの問題を重視すべきだというのが民主主義常識ってことだろうな

2018-01-14

ドヌ―ヴ文書の訳に関する堀茂樹さんの言及コメしたら…

1) https://anond.hatelabo.jp/20180114045429 文書訳についての堀さんの解説(訳したのは私ではない)。

2)これに以下(2)のようにコメントした。

3) そしたら間もなく、twで次のような発言をなさった。https://twitter.com/hori_shigeki/status/952471781528367104 

4)これが私のことを言っているのか分かりませんけど、その可能性を考えてお応えを書きました(4)。

でも、まさか、そんなはずありませんよね。堀茂樹さんのような方が、根拠も示さずいきなり人をバカ扱いするような傲慢な真似をされるはずありません。(*^^*)

ちなみに私は、自分の頭がいいとは思っていないし、ドヌ―ヴ文書を「こきおろす」つもりもありません。

悪い頭で一生懸命考えて、この文書必要明解さや整合性に欠けている、と判断し、それを筋道立てて提案しました。それだけです。

また、文書執筆し、発表した女性たちの勇気には敬意を感じます

2.おっしゃる通り、「la galanterieギャランリー」には、ドアを開けてあげるなどの女性への「礼節」と誘惑の両義がありますが、それでしたら、この語を「女性に対する慇懃な振る舞い」とか「レディーファースト」と訳すのも誤りですよね。これだと、日本人にとっては「ドアを開けてあげる」「席を譲ってあげる」などのイメージしかなりません。それを男性優位性にのっとった攻撃批判する極端で過激フェミに、ドヌ―ヴたちは反対しているのだ、という印象を与えますが、これは不公平です。もっと曖昧に「女性に対するお作法」でどうですか。それか、注でもつけて説明するしかありません。ところで、「そこにごく淡い艶(つや)が伴っていれば」の「淡い艶」って何ですか?ドアを開けながら、女性をじっと見つめることですか?「あなたれいですね」とボソっという事ですか?どちらも下心がないとは言い切れません。他人が書いたもの理由にその人を褒めたり、貶したりする前に、テキストをじっくり読まなければならないとも思いますが、そもそもこのテキストはもともととても曖昧で、整合性に欠けたものです。多くの語義が曖昧で、何が言いたいのか分からない。いくつもの主題がとびとびになり、また混合し、一貫性があるのかないのか分かりません。彼女たちの判断を示す文がどのようなニュアンスを含んでいるのかも曖昧です。部下や自分学生の膝を触ったり、唇を奪おうとするのは、「女性に対する慇懃な振る舞い」なんですか?「男尊女卑的な攻撃」なんですか?最も重要なのは、それぞれの言説がどのような現実還元されるべきなのか、という断定ができないことです。それというのも、執筆者たちが具体例を挙げていないからです。だから、それぞれの読者がめいめいにそれぞれの現実還元して、擁護したり批判したりしているのです。そして、日頃フランスで性暴力やしつこい誘惑に悩まされている女性にとってはかなりの確率自分達を傷つけるテキストです。このテキスト痴漢の件は、バスで裸の男性器を押し付けられ、2年間バスに乗れなくなった人を傷つけましたし、嫌だと言っても追いかけて来る半ばストーカー的なフランス風ナンパ擁護しているのではないか、とも危惧させます。これらを、職場上司業界権威者自分先生にされる時はまた格別に深刻です。フランスでは客や、自分学生大学でも高校でも)、部下を口説くことって大して問題視されてこなかったですから。ともあれ、このテキスト不明瞭さがあまり問題にされないのが、とても問題だと思います。色々なフランス専門家たちが、このテキストをどう読むか、で色々な議論を交わされているのですが、そもそも一貫した読解に耐えうるテキストなのか、を問うた方がいいと思います。このことは翻訳にも影響します。翻訳とは、文脈や論旨の一貫性やその他の背景を参照しなければ、非常に困難な作業ですから

4. 私のことを言っておられるのであれば、根拠を示さず「望ましくない態度」と批判するのはレッテル張りです。じゃあ、例えばimportuner★とはこのテキスト執筆者たちにとってどういう意味なのですか?この語が分かりにくいと感じたのは私だけではありません。事実le mondeが辞書的な語義を解説するに至っていますhttps://twitter.com/deja_lu ネット上でも解釈は分かれています。例えば路上で知らない女性ナンパすることを考えてみましょう。①女性ナンパ目的Bonjourと声をかけただけで、例えその後彼女を煩わさなかったとしても、importunerになる。②Bonjourの後で、女性無視する、あるいはあっち行ってください、と言ってもナンパを続ける。どちらに解釈するかで、このテキスト意味合いが大きく変わってきます。①の場合、確かに、「ノーと言う自由」はこのimportunerする自由がなくては成立しないと言え、また彼女たちが批判するフェミニズムはより過激ものと言えますが、その場合、「drague insistante★★」擁護との整合性は?②であれば、「ノーと言う自由」がimportunerする自由がなくては成立しないと言うのは、詭弁です。なぜなら、「ノー」を無視して誘惑を続けることは、「ノーを言う権利」を半ば侵害しているからです。「il faut savoir répondre à cette liberté d'importuner autrement qu’en s’enfermant dans lele de la proie★★★」は具体的に何をしなければならない、ということなんですか?①の場合はノーと言えば済みますが、②の場合はどうすればよいのですか?また、路上でのナンパではなく、職場上司や逆らえない相手に誘惑された時は?それとも、この文章は①のケースのみ想定しているのでしょうか。そうではないでしょう。②の場合や、「ノー」と言えない状況で誘惑された場合、誘惑する方が悪いのに、どうしてされる方が何かsavoir répondre★★★★するための能力努力を求められねばならないのですか?以上の2点だけでも、私は曖昧不明瞭だと思いました。とても重要な点なのに、です。解答をお持ちでしたら、ぜひご教示いただきたいです。

★importuner:うるさがらせる、嫌がらせ

★★しつこい誘い、ナンパ

★★★獲物の役割に閉じこもる以外のやり方で、この嫌がらせるimportuner自由に応える能力がなければならない。

★★★★応えることができる(能力がある)

anond:20180114045429

おっしゃる通り、「la galanterieギャランリー」には、ドアを開けてあげるなどの女性への「礼節」と誘惑の両義がありますが、それでしたら、この語を「女性に対する慇懃な振る舞い」とか「レディーファースト」と訳すのも誤りですよね。これだと、日本人にとっては「ドアを開けてあげる」「席を譲ってあげる」などのイメージしかなりません。それを男性優位性にのっとった攻撃批判する極端で過激フェミに、ドヌ―ヴたちは反対しているのだ、という印象を与えますが、これは不公平です。もっと曖昧に「女性に対するお作法」でどうですか。それか、注でもつけて説明するしかありません。ところで、「そこにごく淡い艶(つや)が伴っていれば」の「淡い艶」って何ですか?ドアを開けながら、女性をじっと見つめることですか?「あなたれいですね」とボソっという事ですか?どちらも下心がないとは言い切れません。他人が書いたもの理由にその人を褒めたり、貶したりする前に、テキストをじっくり読まなければならないとも思いますが、そもそもこのテキストはもともととても曖昧で、整合性に欠けたものです。多くの語義が曖昧で、何が言いたいのか分からない。いくつもの主題がとびとびになり、また混合し、一貫性があるのかないのか分かりません。彼女たちの判断を示す文がどのようなニュアンスを含んでいるのかも曖昧です。部下や自分学生の膝を触ったり、唇を奪おうとするのは、「女性に対する慇懃な振る舞い」なんですか?「男尊女卑的な攻撃」なんですか?最も重要なのは、それぞれの言説がどのような現実還元されるべきなのか、という断定ができないことです。それというのも、執筆者たちが具体例を挙げていないからです。だから、それぞれの読者がめいめいにそれぞれの現実還元して、擁護したり批判したりしているのです。そして、日頃フランスで性暴力やしつこい誘惑に悩まされている女性にとってはかなりの確率自分達を傷つけるテキストです。このテキスト痴漢の件は、バスで裸の男性器を押し付けられ、2年間バスに乗れなくなった人を傷つけましたし、嫌だと言っても追いかけて来る半ばストーカー的なフランス風ナンパ擁護しているのではないか、とも危惧させます。これらを、職場上司業界権威者自分先生にされる時はまた格別に深刻です。フランスでは客や、自分学生大学でも高校でも)、部下を口説くことって大して問題視されてこなかったですから。ともあれ、このテキスト不明瞭さがあまり問題にされないのが、とても問題だと思います。色々なフランス専門家たちが、このテキストをどう読むか、で色々な議論を交わされているのですが、そもそも一貫した読解に耐えうるテキストなのか、を問うた方がいいと思います。このことは翻訳にも影響します。翻訳とは、文脈や論旨の一貫性やその他の背景を参照しなければ、非常に困難な作業ですから

2017-12-10

日本公教育英語を教える目的理解してないやつが多い

発音ネイティブの生徒をクラス全員で大笑いするのが英語教師が授業でやりたいこと

入門者にエスがついてないとか完了形になってないと言ってこれまた白い目で見たり声に出してバカにするのも授業の目的

グラマーは黄門様の印籠であり学問世界で正しいのは真理ではなく上位者の言うことである

見えない鎖の存在を常に意識してその場の権威者忖度すべき奴隷立場を知らしめるのが英語教育目的

2017-09-08

絶対真理につき再掲】国際的脳科学権威者イラストレーターが語る、絵が下手なカスの特徴

<script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

これに咥えて

頭が悪い

・顔が汚い

嫉妬深い

が加わる。絵が下手というのは人間としての失格という事。

2017-09-07

絶対真理につき再掲】国際的脳科学権威者イラストレーターが語る、絵が下手なカスの特徴

<script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

これに咥えて

頭が悪い

・顔が汚い

嫉妬深い

が加わる。絵が下手というのは人間としての失格という事。

2017-03-19

まとめの供物

2chまとめしろTogetterしろネットウォッチャーブログしろネット上の「まとめ」は何かを叩くまとめばかりで有益情報のまとめが少ないように見える。

ネット民たちはネットウォッチ趣味で今までずっと生きてきたから、何かを叩くことが当たり前になりすぎている。

有名アカウントの誰かがまとめるとそれは「みなさん、今日はこれで行きましょう!」の合図で、それは権威者からの叩いていい認定

叩くことは絶対正義からなんのリスクもない。

そうするとネット民たちが安心して集まってきて叩いて気持ちよくなる。

無防備相手を好き勝手にぼっこぼこリンチできる。

これは手軽な娯楽なんだろう。

相手純粋悪人であり、こっちは絶対正義

手軽な娯楽であり、それが社会利益にもなっているというわけだ。

有益情報をまとめて共有しようという姿勢はなく、何かを叩いて気持ちよくなるためにまとめを利用する。

まとめ人は尊敬されて、「次は誰をヤるんだ?」とネット民たちは期待する。

正義執行に飢えている。

叩いていい何者かが現れると、ネット民たちは気軽に手斧を持って集まってきてそのいけにえを一方的にぼっこぼこにして楽しむ。

ネット知的な人たちの活動はこういったことなのだ。

頭のいい人たちが自分たちの高い知能を使って「まとめ」を作り出し、いけにえを俎上に載せ、げらげら笑いながら手斧でざくざくぶっ叩いていく。

正義執行人たちは自分はいいことをしたと思うだろう。

悪人が一人粛清されて社会はまた少しよくなったと思うだろう。

「さあ、次は誰だ?」

いけにえに人権などない。

まとめられてしまった時点で人権剥奪されている。

「お前は悪人だろ!」

悪人人権などない!」

死ね!」

知的な人たちが今日も血に飢えた手斧を研いでそのときを待つ。

2017-02-27

臨時総会について

かなり大きな荒れ方をするものと考えられる。

理事責任をとることを固辞して、どうにも明るい話題に目を向けたがっている。

署名人の名前を読み上げてまで議事妨害するのは、新しい連盟の下での自らの立場想像して怯えているからだ。

私たち敷地はとても狭い。一つの村だ。その中での不始末は、これまで村が決めてきた。

村での行いは、一連の事件で明るみに出た。(もっとも、不祥事は昔からあったが。。)これまでの村では居られなくなる。

まさしく村八分というのは非常に怖い。少ない人数の職場でのけ者にされるのを想像すればお分かりになるだろう。

ましてこの狭い柵の中でしか生きられない。羊みたいなものだ。生殺与奪明日、誰の手に渡るかが決まる。

体制が代われば、仕事の振り方も変わってくる。連盟は各種イベントや対局解説などへの棋士派遣を一手に引き受ける。

若手の場合、1万円から手当が付く。こうした副収入は、偏差値で言えば55くらいを下回る棋士にとっては割合大きい。

村八分となれば、まずもってこうした仕事はなくなる。その他、様々なところで弊害が出る。誰も関わりたがらないことで、それは起こる。

記者棋士関係については、一応の説明がある。誤解がなくなることを祈るが、それも無理な相談だろう。

まりこの話題に明るくない一般の人々は、ある時期の報道イメージをずっと引きずることになる。連盟は現状の深刻さを、

今一度しっかりと認識し、最大限の償いをしながら抜本的に体質を改善し、悪印象を継続的に払拭して行かなければならない。

テレビだけではなく、一部のまとめサイト等での憶測に基づく加害者側の悪評も広まっている。

今日弁護士による記事を受けて、事実関係調査しているが(意見申し入れ後、記事は削除)、弁護依頼者当人とは連絡がつかず、一大事になりつつある。

明日の総会では、この記事に関して、まともに答えられることがほとんどない。より風当たりが強まることが懸念される。

私の願いは、一刻も早い名誉回復と、憶測に基づく中傷拡散がなくなることである

前者はもちろんだが、後者の動きはかなり脅威に感じている。みなさん信じたいものを信じて、それを語るので、それを信じる人の間では、だんだん

強化されていって、それが事実と化していく。流行言葉で言えばオルタナファクトだ。これではまともな説明であろうとも、一切受け取ってもらえなく

なってしまうのではないか、と不安に感じている。こうした場合一定権威者に語ってもらう必要があるが、そのような申し出もまた、

先生に対して非常に不躾なお願いとなってしまう。最大限、私がやれるだけのことをやらねばならない。

記者に対しては、嚴たる対応を取る。

2016-06-25

http://anond.hatelabo.jp/20160624171747

引用tweetしろ元増田しろ、当たり前のように離脱判断を「愚かだ」と捉えているようだが、それこそ愚かさ故の驕り高ぶり、想像力の欠如ではないかと思う。

なぜ英国人離脱を選んだかということについて、我々はどれほど理解しているというのだろう?

現地の人がどういう苦しみを普段味わっていて、どういう感情が芽生えているか、なんてことは、それに寄り添った文章をいくつか読んだところで圧倒的に解像度不足ではなかろうか。

から、人の下した判断安易に「愚か」と言うのではなく、思いを斟酌して大いに尊重し、貧困富裕層若者老人すべての人の一票を等しく重く見てさしあげること。

こういう性根が、民主主義根本なのではなかろうか。

そうでないなら、自分たちは賢いと確信する権威者という名の愚か者たちによって、狂ったパターナリズムが敷かれる時代に立ち返ることになる。

2015-10-12

lots of dissention in the ranks of those “authorities” pro-fessing to knowの解釈について

前の投稿で、「knowの目的語はthose thoseは"authorities"を修飾してるわけじゃない。」というトラックバックhttp://anond.hatelabo.jp/20151012181641)を頂いた。

「those “authorities” pro-fessing to know」の構造がどうしても気になったので、某所でネイティブに聞いてみた。

得られた解答を元にすると、

「those “authorities”」が現在分詞 pro-fessing to knowで後置修飾されてるという理解で正しいみたい。

thoseの品詞は、「determiner」、つまり限定詞(=《常に名詞の前に置かれる機能語で,冠詞形容詞用法の指示および不定代名詞代名詞および名詞の所有格などをいう》.)

だと教えられた。

thoseは、“authorities”を前から限定しているのであって、単独代名詞として働いてるんじゃない。

ここから引用http://ejje.weblio.jp/content/determiner

まり、このknowは自動詞である理解するべきみたい。

結局、「those “authorities” pro-fessing to know」は、「(英文法について)理解しきっているつもりになっている(自称権威者たち」みたいな意味みたい。

トラックバックしてくれた人には申し訳ないけど、「knowの目的語はthose」である解釈すると、いくつか不自然さがある。

①「those」のみがofの目的語だとすると、関係代名詞 which,thatが省略されていることになる。

 省略可能なのかもしれないけど。英文法学者じゃないのでわからない。

②those が knowの目的語だとすると、

 those “authorities” is pro-fessing to know

 “authorities”を主語と捉えて、is pro-fessing to knowという形にしなきゃいけなくなると思う。

 “authorities”が単独でpro-fessingで後置修飾されてると考えると、“authorities”が文章構造の中で浮いちゃう

 

2015-09-03

サノケン騒動について、第五の権力について

統括するにはまだ早いと思うのだけど覚書。

業界関係者でも、デザイナーでもないです。念のため)



【1】一連の騒動について

【2】デザイン的に見てどう思うか

【3】佐野氏に同情できるか



【1】一連の騒動について

サノケンエンブレム取り下げまでの一連の事件を振り返ってグーグル会長が書いたエリック・シュミット『第五の権力』を思い出したので書いておく。

まず第五の権力とは何か。

行政司法立法の3つの権力に対して今まで報道第四の権力となぞらえていた。それを本書でエリックは第五の権力のことを、全世界の人がオンラインでつながったことで手にする力と言っていて、つまりインターネットをもった我々のことで、有体にいえば『炎上』のことである

で、サノケン炎上だけど、これまでの炎上と明確に一つ違う点があることを留意しておきたいと思う。

それは今回の炎上海外に飛び火したことだ。

海外デザイナーフォトグラファーらとニュースを通じてオンライン上で繋がり、情報が次々と提供され、外堀を着々と埋められてしまって国はもう言い逃れできなくなってしまった。

恥の文化がある日本人にとって、海外リアクションはすごく耳が痛かっただろうなと思う。

サノケン炎上で我々は世界と繋がったのである


で第五の権力、つまり炎上』についてまだまだ日本過小評価されているような気がする。

佐々木俊尚氏に限っては、いまだにネット民の自制が必要みたいなナイーブな話をしているし、茂木健一郎氏は、権威者層に対する下位層による妬み、対立みたいな話になっている。

いやいや、デザイナー広告業界からタレコミが多かったと思うけどな。政府関係者の中にもサノケンエンブレムが気に入らなかった人は大勢いたんじゃないかなと思うし。

ていうか、妬みの力だけで国は動かないし、動かせるわけがない。もし妬みで国を変えられるのなら、Gakut何人必要なんだよって話だよね。

トートバックの事案、過去デザインの掘り出し、原案意匠の発表と、無視できない事案が重なってエンブレムが取り下げになった。

それに寄与したのが業界関係者言葉と、海外の反応である

しかしたらデザイン業界ではコピペ(盗用)・改変(剽窃)は、慣例的に、普通に行われていたのかもしれない。

でも、もうそれは許されることではなくなった。

どうでもいいけど、茂木氏がクオリア死語)的にデザインが受け付けないと語った時にはこれはギャグなのかなと思った。

(あと茂木健一郎佐野研二郎って名前ちょっと似てるよね)




【2】デザイン的に見て

素人目に佐野エンブレムデザイン的に悪いところを個人的に挙げておく。

1:デザインが堅苦しい。

他のオリンピックエンブレムと比べて、

スポーツの躍動感がない。

祭典のイメージがない等


2:パラリンピックの白黒反転ロゴが、『T』に見えず、『U』に見えること

佐野的にはパラリンピックは『=』(イコール平等)をイメージしたらしいがパラリンピック関係者は、それを

聞いてどう思っただろうね?

まだ『U』でUNITE(結合)とした方が良かったのではないか。せっかく26文字作ったんだからさ。


アルファベットイニシャルが、日本人にはそもそも受け付けないものであること。

なんでTOKYOのTなんだろうね? 

日本には「ひらがな」や「カタカナ」や「漢字」があるじゃん

アルファベット26文字の中で判別できたのいくつあった?

たぶんあれは原案を元に作成されたもので、意匠変更を経て発表できなくなったものなんだろうなと推測。

素人目には、ここまで悪いところを挙げられる。


あとプロ素人境界職務に対して『批判的』になれるかである

批判的になれないのは『商売人』であって、『プロフェッショナル』ではない。





【3】佐野氏に同情できるか

はっきり言って、どうでもいい。

同情は彼の仲間が(同情)するべきことで、無関係の我々がすることではない、よね?

同業者に求めることは、再発防止に努めることだけである

著作権を軽視してトレパクすることは、他人の住所を勝手ネット書き込みすることに等しい犯罪であることを認識してほしい。

とりあえずインターネットウィルスによる情報漏えいと同クラス対策を取らないと自社、取引先の企業価値を大きく毀損する結果になるとだけ忠告しておく。

TPPによって著作権侵害の非親告による摘発が可能になればさらにこの流れは加速するはずだ。

しろ、このことによってオリジナルクリエイター権利が守られることを望みたい。

そういえばトートバックの件でで剽窃したと思われる猫のデザインはいつになったら取り下げてくれるのだろうと思っている。

佐野デザイン名前を付けている以上、名前に大きく責任を持つべきだと思う。

盗用されて被害を受けているデザイナーフォトグラファークリエイターが実際にいることを忘れちゃいけないと思う。

クリエイトすることによって飯を食っている人たちであることを忘れちゃいけない。

佐野氏より、五輪提携企業より先に、こちらに対して、まずどう補償していくのかが今後のこのサノケン事件の焦点になるのかなと思っている。

才能があるのに無名で売れないクリエイターってたくさんいるんだからさ、これを機に還元される流れになってほしいな。

以上です。

2015-08-30

権威権威者は違う」 by岡田斗司夫

権威権威者は違う。と岡田斗司夫と言っていた。

それの話を聞いて思ったことを書く。

俺は学歴コンプレックスで、学歴がなく高学歴が羨ましい。でも、だからといって学歴意味は無いと言いたくないし、学歴のあるもの尊敬しなければいけないものだと思っている。

学歴努力能力があることをある程度保証していると思うし、履歴書に書くくらい重要だ。

しかし、高学歴なのに低学歴無知人間を騙したりする高学歴者が許せない。

高学歴だと、世間人間からある程度尊敬もされるのだから、その分、普通の人より、より良く生きなくてはならないのではないのだろうか。

学歴という権威に背いている高学歴者は許せないが、だからといって学歴という権威自体否定しないようにしようと思う。

学歴、専門知識のあるものが、それを使って悪いことをしたり、世間を騙したりしているということを、低学歴コンプレックスからか俺は本当に許せない

2014-07-08

http://anond.hatelabo.jp/20140708021244

いいえ、その人は著名人でも権威を持っている人でもありません。

教養はもってるかどうか分からない、その人の教養に触れる機会にこれまで恵まれていないだけで、持っているかもしれません。

弱みを握られているわけでもありません。そうだったら、友人だなんて書きません。

でも上に当てはまるような人ではなく、どこにでもいそうな「その他大勢カテゴリのその友人に言われたからこそ私は傷ついたんだと思います

どこにでもいる人間の一人であるその人に言われたのからこそ

大勢の人の感覚では、私が子供の頃受けてきた仕打ちは恥ずかしい事なんだ」

「あの時教室廊下にいた衆目の大半が、私を恥ずかしい目にあっている者として嘲笑の目で見ていたんだ」

という感覚に陥りました。

著名人権威者に言われたんなら、ひっかかりつつも「あー、エラくなっちゃって人の痛みが分からねーんだな」で済んでいました、多分。


著名人権威者を「あっち側」、そうでない人を「こっち側」と言うとしたら、「あっち側」の人間から脅かされる事ってそんなに無いんです。

問題圧倒的多数の「こっち側」の人間です。

2014-05-06

http://anond.hatelabo.jp/20140506194417

ほとんどの場合報われる度合いは

権威者のコバンザメ>>>ちょっと仕事ができるだけの人

から問題ないよ。

2013-11-27

特定秘密保護法案とか

注記:この記事は思い立ったことをあることないことテキトーに書きます。本気にしないこと。

   むしろ妄想が9割9分、ひとりごとからどーでもいいことが嫌いな方はスルーして...

なんだか気がついたら可決されてたとか。

正直、国民レベルでまともに話題に登る前に気がついたら決まってた、ってぐらい早い気がする。

なにしろ最初に話が上がったのは米様から

「お前んとこスパイ大杉なんだよ。少しは内緒話できるようにしろ。」

って言われたからだとか。

理屈はなんとなくわかるんだが、無理だろって思っちゃう

日本単一民族って言ったって、その昔から隣の国だ~その隣の国だ~と行き来はある。

そう、世代をまたぐくらいに。

正直、今の政治屋さんを名乗る方々の大半は何らかの繋がりがあるんじゃないの?ぐらいに見えちゃう

(けど、何らかの繋がりがあるから政治団体か)

権利だ~、金だ~、なんて話をし始めると好きな人は好きですから、うるさい人は世代を超える。

特定秘密保護とか言っても秘密漏れそうな気がする。思惑のとおりになど行かず、悪い方向に流れる。

公にされ続けたほうがまだ、良かったかもしれない。

特権は如何に公平を保とうとしてもいずれ権威者の箔となってしまう。

交わらない世界の先にはエネルギー差と衝突しかない。

そんな日常自分はしたくない。

ただ、欲をかき、ひとを陥れ、権利のみを主張し、下卑た笑いをするものに人は寄り付かない。

金の切れ目が縁の切れ目となる。果ては一体なんだろうか...

リズムのとれないワルツに付き合いつづけると倒れてしまう。

せめて自分だけでも背筋を伸ばし、心地よいリズムを奏でたい。

そして、こんな盲目的な駄文(むしろ文にもなっていないもの)を書くようなヤツが正しいリズムを踏めるわけがない。

2013-05-10

僕の頃の手塚治虫

 オッス!おら第二次ベビーブーマーだぞ。

 1974年生まれぐらいの人から見て、手塚治虫ってこんな感じに見られてたなあっていう話。

 僕が子供の時は各界に権威者つーか、記号みたいな人がいたのね。

 美空ひばり=歌うまい、みたいな。石原裕次郎とかさ、リアルタイムじゃ「太陽にほえろしか知らんけど、あの固太りのおっさんのどこが恰好いいの?とか思ってても、裕次郎二枚目、みたいな記号権威をもってたんですよ。

 いまさ、例えば歌姫って言っても、こーだくみも歌姫なら、浜崎だって歌姫でしょ。僕が子供頃だったら歌謡曲女王ってたら美空ひばりミスタープロ野球ってたら長嶋茂雄、いや島倉千代子はどうなの、とか王貞治の方が記録を残してるよとか、そういう異論は通用しなかった時代なのね。

 で、そういう時に、手塚さんは漫画神様

 今だって神様だけどさ、もう当時はカテゴリー的には昭和天皇と同じカテゴリーなのよ。美空ひばりとか長嶋茂雄とか、石原裕次郎とかは皇室と同じポジションにいたわけ。

 そういう意識を共有して、日本人共同幻想体をシェアしてたのね。

 タクシーに乗ってさ、いきなり運転手が「いやー昨日は巨人が負けて残念でしたね」って話しかけるみたいな、共同幻想ね。そこにはスワローズファンなんて存在しないの。いや、俺はホエールズファンだからなんてのはあってはならないの。石原裕次郎二枚目ってのを受け入れるのはさ、天気の話をして場をつなぐ友好的な社交を受け入れるってのと同じことだったわけよ。

 そういう仲でさ、手塚治虫神様天才=善人=医者、っていうさ、そういう受け入れられ方をしてたわけ。世間アトムジャングル大帝しか知らんから

 手塚場合は、まあ、実際に天才だったわけだしさ、裕次郎二枚目っていうのよりは実態があったけど、僕らの世代は実際には手塚漫画を読んでないのね。アニメは見たよ。

 子供が多い時代だったから、しょっちゅうアニメ再放送されてて、「ジャングル大帝」「ふしぎなメルモ」「悟空の大冒険」「鉄腕アトムリメイク版ね、♪ボクの腕と脚はジェットで空をとーべるー、の方)」「ジェッターマルス」とか観ていた。僕が一番好きだったのは「悟空の大冒険」だけどさ、まあ正直言って、藤子不二雄とか赤塚不二夫アニメの方が面白かったなあ。

「近頃の漫画権威っぽくてどうもいかん」

 みたいなことを80年代手塚は言ったらしいんだけど、晩年手塚権威を利用して、また新しいチャレンジをしてたね。

 僕がリアルタイムで、手塚の「連載」を読んだのは「アドルフに告ぐ」なんだけど、これ、週刊文春に連載されてたんだよ。一般週刊誌だよね。週刊文春読んでる中学生もやな感じだけど、漫画が一般雑誌に掲載されたのは大昔にはあるかも知れないけど80年代の文脈で言えば手塚だけだったね。で、「火の鳥」と「ブラックジャック」がハードカヴァー版で刊行されたんだけど、漫画ハードカヴァー版も多分、手塚最初

 権威を利用してたけどさ、最晩年の頃の手塚むちゃくちゃ現役作家でさ、現役作家として再ブレイクしてたんだよ。ま、あの人、現役じゃなかった時代はないんだけど、藤子F先生が「ドラえもん」に専念して、赤塚先生がかろうじてコロコロとかに細々と連載してる中でさ、手塚社会のど真ん中で新作でブレイクしたんだよ。

 その最中に亡くなったんだけど、「アトム期」「レオ期」「どろろ期」「ブラックジャック期」って連続してるけど、それぞれ別の顔、別の座標軸でブレイクしてるんだよ。で80年代にもブレイクの山をもひとつこしらえたっていうかさ、死んだとき神様じゃなくて現役作家だったんだよ。

 「ブラックジャック」とか「火の鳥」の名声で食ってたんじゃなくてさ、多くの読者に早く来週の掲載作品を読みたいって思われる作家だったんだよ。

 まあ、おっさんのむかしばなしなんだけどね。

2012-01-21

結婚ってなんだろう?①

世の少女マンガとか読んでると、お金持ちor玉の輿andイケメンとか、すばらしく素敵な条件の男の人と最終的にハッピーエンドになるお決まりパターンが多い。

世の中に大富豪とか王族結婚適齢期なお相手など、そんなにいっぱいいるわけもないのにと、醒めた目で見てしまうのは私だけなのかしら?

しかも、ストーリーが「ヒロイン勝手に思い込んだイメージや思い込み」でドタバタとすれ違ったり、衝突したり…。

現実的にそんなに思い込んでしまいたがりの短絡思考で、恋愛時and結婚後のコミニュケーションをうまくとっていけてるとは思えないんだけどな。

それ以前に、思い込みたがり病な女の子を、いくら綺麗だったり可愛かったりスタイルが良かったりだけで、そんなに愛せたりするのかしら??いたって疑問。

一般の人たちが思い描く恋愛結婚へのイメージの層の薄さに愕然とする思いだ。

そういう私自身も独身から結婚へと移行する際に、これといった本物感など全くなかった。

結婚さえすればすべてがきっとうまく回っていくだろうという幻想を持っていた、すごく浅はかでおばかな女のひとりだったことも本当。

からもちろん結婚がうまくいくはずもなく、生身の男と女のぶつかり合いで互いにすり減り傷つけあっていた。

そもそもみんな「男の人は働いて女の人は家庭で子供を産んで育て家を整える」という幻想的な価値観を、世界普遍的な幸せの究極の姿だと世界中が誤解しているのではないか

少なくとも私は、「男の人は女性よりも力があって、だから夫が妻を守る」というイメージをずっと持ち続けてきた。

結婚して、そのイメージが一つ一つ裏切られていくそ過程で、私は心で不安感や違和感を感じないように閉ざす努力をし続け、そして結婚生活に色がなくなっていった。

相手のせいにする気はない。

全ては私が自分自身の力を「権威者であるオートマティックに認めた「主人」に譲り渡してしまったのが原因だ。

私が私自身の力を持ったままでいれば、二人の間の現実もっと冷静に『幻想メガネ』なく見つめられただろうし、ダメージは最小限に抑えられていたと思う。

自分自身の真実から目を背け続けた代償は大きすぎた。

2011-11-18

http://anond.hatelabo.jp/20111115103802

レインマン」とかっこつけているが、要は嫁は「バカ」だといいたいんだろ。

だが、バカはお前だ。

現実に、メルトダウンしていないと東電が発表していた原子炉メルトダウンしていて、放射性物質は遠くまで飛ばないと政府の要因が発表していたのにかなりの広範囲まで放射性物質が飛び散っていたじゃないか

専門家が、原子炉が爆発するなどおたくのいうように科学的にマユツバだ、安全だと言っていたのに爆発したじゃないか


チェルノブイリ事故甲状腺がんが多発した地帯と同じレベル被曝線量の汚染地域が広がり、避難勧告を行わないまま人々はそこで暮らしている。

専門家が問題ないと言っているから、そこに住み続けていることが、お前のいう科学的な、条理に沿った態度なのか?

政府の発表は後手後手じゃないか

原子炉の爆発のあった3/12の直後に大雨が降った。

あの時に俺は外出せず、それを友人は笑っていたが、実際はあの時に高濃度の放射性物質関東中に降り注いだことがわかっている。

あの時に外出しなかったほうが、よっぽど科学的な態度じゃないか

お前は理性的な態度をとっているつもりだが、実は権威者言葉を盲信しているに過ぎない。

嫁の態度のほうが、危険性をできる限り少なくしようとする、「君子危うきに近寄ら」ない、賢者の態度だ。


お前はトム・クルーズを気取っている。

だがむしろ、太平洋戦争の時に大本営発表を信じ続けて住民に「大丈夫大丈夫」と言い続けた町内会の顔役の立場ふさわしい。

フランスナチス支配に反発して地下活動を続けたレジスタンスは、お前のようなタイプじゃない。

お前が「レインマン」と蔑む、本能で正邪を判断して、果敢に行動に移す、嫁のような人々のほうだ。

2010-02-24

国母・擁護コメントまとめ on Twitter (2/13~2/23)


自分の中の差別心との戦い(国母騒動について)』http://anond.hatelabo.jp/20100222232502


Heterologie:スポーツは遊びである。社会学では常識学校教育としての体育と遊びとしてのスポーツは違う。日本ではスポーツ精神主義が入り込む。日本精神主義は元来差別的な儒教道徳に基づく。イギリスパブリックスクールにおいてスポーツを通してジェントルマン精神を身に付けるのとは雲泥の差がある。

musicllyy:イジメ被害者ホームレスは「異端弱者」。DQNヤンキーは「異端の強者」。異端弱者を叩く方法として、イジメリンチというのがあるんだけど、異端の強者を叩く方法はなかった。そこで担ぎ出されたのが国母くん。悲しいことに、今回、彼は世の中の不良の身代わりになってしまった。

chroju:向こうの席で、おばあちゃんたちが国母ファッションについて議論しとる。「あそこでいきなり叩き始めるのが不思議。以前から彼はああいう態度だったんだろうに」と、なかなか鋭い。

kwansaijin:国母選手報道。決して「メジャー」ではない競技で、潤沢な支援も保障されない中、世界トップレベルに達するためにどれだけの肉体的鍛錬と精神が必要とされるか。それを普段の試合を紹介もせず、努力に敬意も払わず、4年に一度取り上げ、「俺の税金で連れてきたのに」とでも言いたげな傲慢な「世間」。

sugaki:@tyokuondo マスコミのやり方と同じで、無用に盛り上がったり敵を作ったりするのが好きですからね、人間ってヤツは。それが恥ずかしい事だって思えるようにならないと「異様な国母バッシング」みたいな暴走は後を絶たないでしょうね~

mao3mao3:RT @kwansaijin: CNN Asia が国母選手に関する日本の反応を報道中。「ヒップホップスタイル若者に、日本権威者が猛反発。」「別にドレッドヘアでもええんちゃう?」「彼の風貌の前に、彼のスキルに注目すべきだ」という、ごく真っ当なレポート

hiro779:色々あった国母和宏。顔から血が出てるコトを言われて、これがあってのスノーボーディングと答えた。いい滑りだった! #gorin #olympic

hara_tkyk:それにしても、全く本質とは離れた所での感情的すぎる騒動を繰り返し、それに乗って行くマスコミの本性、本当に恐ろしくなった。政治社会問題本質的には変わらないレベル報道され、批評されているとしたら、かなり深刻な問題では無いか、と。

hara_tkyk:しかし、現役生活や、第一線から退いた後の国母氏の人生を考えるならば、今のスタイルで世の中を渡って行けるとは、残念ながらやはり思えない。やはり周囲の人々が真剣国母氏の今後の人生を考えるならば、ある程度の指導はやはり必要かと思う。もちろんリスペクトが前提の。

bcxxx:RT @masatim 国母くんがどうとかよりも服装とかのくだらないことで個を潰そうとする軍国主義みたいな輩が本当に嫌なんだ。

hara_tkyk:朝ズバ特ダネ、共に国母持ち上げ大会開始。なぜそれが最初から出来ぬか。まあ視聴者の顔色伺ってるからだろうけど。国母叩くよりもSAJの問題を。それがジャーナリズムでしょ。

drug_discovery:全肯定か全否定、っていうヒトが多い世の中って大丈夫なんだろうか。そんな世の中にはまだなってないと思いたいけど。

bcxxx:でもそれはファシズムを生むよ。「みんながそう言ってる(はず)」「当然○○すべき」「空気を読むべき」「分をわきまえるべき」ってね。勝手にマスを代表したつもりの連中の声がいちばん強くなる。

bcxxx:国母君の存在は、今の日本人にとってひとつ踏み絵だね。自分の中の保守性と向き合い、克服できるかどうかの。無礼常識知らずの鼻ピアスドレッド若者に、一切の感情を抜きにして、理念として、確信を持って味方できるかどうか。あなたの存在が問われている。

varian02:一番謎なのは国母さんの「反省してまーす」を謝罪会見だと脳内変換してる人だ。あれ選手の意気込みを聞いて激励するための記者会見だろ。そんな場であんな空気読めない質問したらそりゃ国母さんじゃなくてもチッ、うっせーなだわ…。

knighthalt:国母選手には是非ともメダルをとってもらって、途端に手のひら返して「国母日本の○個目獲得ー!」とか賞賛するカメラに向かって「これは日本メダルじゃなくて、俺のメダルですよ?」とか言ってほしいですね

nakajimamiyuki:国母選手は所定の選考過程を経て五輪代表になったわけで、誰かの価値観にそぐわないからといって叩いたり不利益を課すのは絶対におかしい。これはすべての日本組織に共通していえること。そんなだから強くなれない

Goro56:国母がまったく悪くないというのではなく、「こいつは公にいじめても良い」という暗黙の了解ができたときに、一人だったらしないような人まで巻き込んで集中攻撃するのはいじめの仕組みそのもの。

shibainuking:頑張れ国母。僕は応援するぞ。学校で恒常化している着崩しを止めるために、国母選手を処分するということがあってはならない。誰かの価値観にそぐわないからと処分をしてはいけない。 河野太郎公式サイト | ルール価値観 http://bit.ly/agYzmS

T_Nomar:国母くんは今回のオリンピック日本人唯一の金メダルを獲得して、表彰台日本国民に向かって中指立てるぐらいまでやっちゃったらいいよね。そこまで突き抜けるとニュータイプヒーローだよね。実力があれば応援する人はいるはずだ。

TokikoKato:そうなら、背広に腰パンはどう?RT @nomasema: @TokikoKato 龍馬は袴にブーツ、信長ビロードマントバッシングどころか歴史に残る斬新さ。腰パンで騒ぐなんてネタがないからでしょ?マスコミさん・・・ RT @TokikoKato オリンピック.国母選手、か

amneris84:国母選手の服装問題で、東海大に抗議殺到。中には「殺すぞ」「帰ってこなくてもいい」という過激なものあり、とのこと。多数が個人を叩き始めると、多数の中に紛れ込んで、日頃の鬱憤晴らしをする輩たち。こういう連中こそ、「日本の恥」だと思うんだけど

toyozakishatyou:オデはさー、国母選手記者会見に関しても、本人が心から思ってもいないようなことを他人が強制した言葉で謝罪させたりするから、あんなことになっちゃったんだと思う。ちゃんと自分言葉で説明させてあげればいいのに。事なかれ主義がいろんなことをこじらせる。

RPM99:選手は競技前に「世論マスコミ」という地雷を慎重に避けながらインタビューに答える、というエクストリームスポーツを終えてから本番に望む。競技後の評価はすべてメダルや順位等の結果で判断されるので、別に応答内容はどうでもいい。

gotch_akg:フォーマルな場所にはフォーマルな格好じゃないと恥ずかしいっていうことは、そういう経験しないとわからないだけであって、1回だけ間違えたからと言ってを袋だたきにするのは間違っている。東海大は応援してやってよ、国母選手。こういう風潮嫌い。朝青龍問題も然り。

Koichi2000:そういえばスノーボード国母?ていう人の話。まあ、よくもこんなたいしたことない話でマスコミだか世論だかは大騒ぎできるね。分かりやすく批判しても反撃されないとわかると一斉集中攻撃の集団リンチ。アホくさ。とりあえずは自分もいつそんな目に合うかもしれないので強い気持ちを忘れないように。

polityy:国母選手の問題、一体だれがそんなに騒いでいるのかと言えばマスメディアとそれに煽られた若者らしい。年配者はいいんじゃね?的な人が多い。若者日の丸を背負っているのにとか下らんこと言っているらしい。その若者に言いたい「お前は背負っていないのか?」こういう他人事愛国心が一番醜い。

japanasiam:あのスノボ選手の競技結果次第でボロクソ言おうと思ってる人がいるんなら、その心、彼の服装より乱れてるわ。

2010-01-23

http://anond.hatelabo.jp/20100123194110

そこはヘイトスピーチをする人の気持ちが分からないと分からないだろうな。

彼らは本当に自分被害者だと思っているし、復讐は当然の権利であり、復讐を我慢させられることが即ち権威者(カタギさん)からの新しい抑圧であると信じるんだな。

それは一見理解不能だが、要するに悪意ある世界観を信じ込まされた人に特有の行動パターンだ。分かりやすいと言ってもいい。

解決方法は悪意ある世界観を信じないことだが、彼らが悪意ある世界観に基づいて悪意ある行動を取れば取るほど周囲は当然悪意ある反応を返すから、普通悪循環になる。

2009-07-01

Subbers

日本コンテンツ商品を(著作者に無断で違法に)複製し、翻訳し、配布する人たちがいる。アニメにおいてはファンによる字幕(subtitle)、通称ファンサブと呼ばれる。漫画などの本では翻訳スキャン (scanned translation, scanslation)と言われる。たとえば以下のようなサイトが有名だ。

アニメhttp://www.downloadanime.org/
ライトノベルhttp://www.baka-tsuki.org/

ふとしたきっかけから中の人たちと知り合った。だいたい10代後半から20代の青年が多い。国籍は多岐にわたる。意外に多いのが中華米国人中華英国人で、漢字を知っていることのアドバンテージ英語能力を活かしている。アニメの場合、作業はテキスト起こし⇒翻訳字幕作成⇒時間軸同期といった段階を経て行われ、最初の2工程では日本語能力が必須となるが後半はそうでもない。このため日本語をまるで知らない人も作業班に参加している。

法的にははっきりと黒の営為だが、それは認めようとしない。グレーという言い方を好む。北米地域商業的にリリースが開始されたら翻訳ファイルの公開を止めるなど、一定の「配慮」を見せているのだから悪質ではない、という理屈だ。むしろ海外otaku marketの拡大に奉仕する公益的な活動だと自己規定している。そこを突っ込むと激しく攻撃的な反発を招く。というか招いた。

10代でこの世界に入り、だいたい25前後で抜けていく。まったく足を洗ってotakuとは何のかかわりもない生活に移行する人もいれば、商業的な翻訳者になったりする人もいる。

彼ら・彼女らと接する上で認識しておくべきだと思った点は以下の通り。

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