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はてなキーワード: 時代劇とは

2015-10-20

ももも・・・

http://anond.hatelabo.jp/20151020115456

http://anond.hatelabo.jp/20151020123323

時代劇桃太郎」なら、その時代法律に沿った行動が望ましいかもしれませんが、

これは、「できるだけ各方面から怒られないように気を配った桃太郎であることを忘れてはいませんか?

教育観点から現代法律にも違反しない行動が登場人物に求められるべきではありませんか?

役所に届け出て、許可をもらって持ち帰った と追加するだけで十分だと思うのですが。

2015-10-17

3巻以内完結のおすすめマンガ

自分ベスト100選んで、「またかよ」って思われそうなタイトル抜いたらいいぐらいの数になったので書くよ。

特に順位とかはないです。全部読んでほしい。

※試し読みとかあるのはできるだけリンク貼ったよ。

・ぷらせぼくらぶ(1巻完結)

http://sol-comics.shogakukan.co.jp/solc_dtl?isbn=9784091886385

大橋博之アシスタントをしてた奥田亜紀子デビュー作。題材としては『桐島、部活やめるってよ』的なスクールカースト

主人公あだ名が「毒まんじゅう」の岡ちゃんと、イケてる「向こう側」の人とのなんとも言い難い関わりを、綺麗なトーンワークで描いている。

自分で始まり自分で終わる岡ちゃんの恋は、クライマックス以外のバリエーションが無い」という掴みから引き込まれしまう。

ケンガイ(3巻完結)

http://sol-comics.shogakukan.co.jp/solc_dtl?isbn=9784091847904

レンタルビデオ屋を舞台にした、フラグの全く立たないラブストーリー(仮)。

主人公普通イケメン伊賀君が惚れたのは、映画を観ること以外のことに興味を持てない、バイト内で「圏外女」と言われてしまうような白川さん。

自分映画観て勉強したり努力するんだけど、一緒に映画観てても全然いい雰囲気になる気配はなく。

好きな人映画チケットあげたら「伊賀くんはあたしを買収して何がしたいの?」「SEXですか?」「します?」って死んだ目で言われるの、キツすぎる。

あと、この漫画読むと映画観たくなる。(自分は『エレファント・マン』を観た)

・たまりば(2巻完結)

http://maoh.dengeki.com/tamapon/

「溜まり場」である多摩リバー」を舞台に、女子高生・美和とアラサー会社員ハルオの恋を描いた作品

女子高生の「青春」をいい年こいた人間が奪っていいものか、という問いかけ。

これをヘビーに味付けすると緑のルーペ『こいのことば』になるのかなあ。

・さきくさの咲く頃(1巻完結)

http://www.poco2.jp/comic/sakikusa/

『ぼくらのへんたい』でプチブレイクしたふみふみこの、奈良に暮らす幼馴染3人の不器用関係を描いた作品

ビターな恋愛ふみふみこはセリフに無駄がなくて、感情をえぐり取るのが上手い。

彼女カーブ(1巻完結)

https://viewer.yondemill.jp/?cid=1196&u0=3

『椿荘101号室』でハマったウラモトユウコ作品高野文子っぽいタッチのいい線を描く。

本作は女性の身体のパーツに関するオムニバスで、個人的には『キミの脚』という話が好み。

フェティシズムを刺激される。↑の試し読み読んでほしいんだけど、服を脱ぐ描写にこだわりを感じる。

ほんとにいい線だ。

ママだって人間(1巻完結)

http://mag.kawade.co.jp/mama/pdf/%E3%83%9E%E3%83%9E%E4%BA%BA1-1x.pdf

出産子育てエッセイマンガ

自分子育て経験ないもので、端から端まで目から鱗、というか自分想像しようのない部分を埋めてくれた。

同作者の『母がしんどい』も秀作。

・誰も懲りない(1巻完結)

https://note.mu/nakamuraching/n/n5680094105e2

『羣青』の中村珍作品一見理想的」な家庭の裏で何が起こっていたか

どこまでが実話なんだろう?となるほど、表現リアルで肉薄してくる。

ほんと誰も懲りなくてどうしようもねえな、とタイトル通りの感想

読んだら1日は活力奪われるほど重くて苦しい。

さよならガールフレンド(1巻完結)

http://www.shodensha.co.jp/sayonaragirlfriend/

(こんなちゃんとした特設サイトあるぐらいには期待作だった)

今年初めに出たばっかりの新鋭の作品山内マリコの『ここは退屈迎えに来て』が好きな人はぜひ読んでほしい。

いわゆるファスト風土の話。

自分地方出身都会住まいなこともあって、作品全体を覆う閉塞感のようなものにすごくシンパシーを感じた。

宇宙を駆けるよだか(2巻続刊)

http://www.s-manga.net/omf/omf_978-4-08-845351-4.html

連載中の少女漫画では一番注目してる作品(そろそろ終わる)。

美人性格もいい主人公と、ブスで性格の悪い同級生の身体が入れ替わってしまう。

設定的には松浦だるま『累―かさね―』に近いかもしれないんだけど、これを少女漫画文脈に落とし込んだのが尊い。

「主導権は常に外見が優れた人間にある」「あんたら美形はいいわよね キレイごと並べてればそれが正義になるんだから

って、少女マンガセリフかと言われると微妙なんだけど。

・スメルズライクグリーンスピリット(2巻完結)

http://comic.pixiv.net/works/790

BL作品自分ノーマルなのでいわゆるイチャラブ系のBL百合は読まないのだが、これは凄くよかった。

http://blog.livedoor.jp/aki22two/archives/1802123.html

このブログを読んでみてほしい。ちなみに百合でいうと「私の世界構成する塵のような何か。」が好きです。

預言者ピッピ(2巻続刊)

ギャグマンガ家・地下沢中也SF作品。全ての事象予測できるオーバーテクノロジーコンピューターが開発され、それが人類の滅亡を予測してしまったら?という話。

こう書くと平凡な印象を受けるかもしれないけど、ストーリーテリングが秀逸なのです。

いがらしみきおの『I』といい、ギャグマンガ家の描くSFって独特の雰囲気があって好き。ただ次の巻がいつ出るか未定で、もう4、5年生殺しを食らっている。

見ての通り息切れしてきたのでこのへんで終わりますが、↓のもおススメなので興味あったら読んでみてください。


ストロボライト(1巻完結)

故・青山景作品。「よいこの黙示録」が未完なのが本当に惜しい。日本は貴重な才能を失ったと本気で思う。

・まちあわせ(1巻完結)

http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063770209

後味悪い系のホラーSFだけどとてもいい。

・68m(1巻完結)

http://csbs.shogakukan.co.jp/book?book_group_id=9362

高校サッカーマンガスポットの当て方がいい。表題作が最高。

江戸告白(1巻完結)

http://morning.moae.jp/lineup/451

ノワ―ル時代劇。道を踏み外す怖さ。

ラタキア魔女(1巻完結)

http://csvt.tank.jp/img/rtk/rtk1.html

シュールギャグ

・変身のニュース(1巻完結)

http://morning.moae.jp/lineup/376

つげ義春華倫変系譜に連なる宮崎夏次系のデビュー作。これが一番トガってる。

恋人プレイ文庫版2巻完結)

当時どのくらい有名だったのかわからないのだけど。

神様うそをつく。(1巻完結)

http://afternoon.moae.jp/lineup/187

とても切なくて、とても綺麗な話。

・男の操(1巻完結)

http://www.shogakukan.co.jp/books/09186865

妻を亡くした演歌歌手が歌い続けて、売れて、そして死ぬまで。ギャグなんだけど、最後は泣くしかない。

名勝負数え唄(1巻完結)

http://sokuyomi.jp/product/meishoubuk_001/CO/1

パロディギャグ。作者の名前モンキー・チョップ」だぜ。

・星のポン子と豆腐屋れい子(1巻完結)

http://www.moae.jp/comic/hoshinoponko

小原愼司トニーたけざきの素晴らしいタッグ。1巻でよくまとまってるSFってだけで自分の中での評価が上がってしまう。

・透明なゆりかご(2巻続刊)

http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063409574

産婦人科の話。きれいごとがない。

仕方ないんだけど、なんかヴィレヴァンっぽいラインナップになっちゃった

追記

反応あってうれしい。

青山景は「よいこの黙示録」じゃない?

→訂正しました。偉そうに言ってて恥ずかしい。

サブカル臭がキツい

→冒頭でも書いたように今回は「またかよ」系(明らかな名作であったり、こういう類の記事で頻繁に上がるもの)の作品を除いて書いたので、人によってはサブカルっぽく感じても仕方ないかもです。

NARUTO』とか『HUNTER×HUNTER』のジャンプ系も100には入ってましたし、『ギャングキング』とかも。『プラネテス』、『惑星のさみだれ』も。

皆さんのおすすめも聞いてみたいです。『弾丸ティアドロップ』は未読でした。

追記の追記

寝て起きたらけっこう読まれてた。

ブコメで上がってる中だと、

『千年万年りんごの子

http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063806786

バニラスパイダー

http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063842906

『ネムルバカ

不死身ラヴァーズ

http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063949261

あたりは100に入ってました。

既にそこそこ有名かと思って外してました。線引きが雑でしたね。

今日エントリ―に

皆さん、阿部洋一という漫画家を御存知でしょうか

http://anond.hatelabo.jp/20151018015453

というのがありましたけど、本当に不遇ですよね。もっと知られて然るべきだと自分も思います


指摘のあった誤字等修正しました。ルノアールって喫茶室かよって感じでしたね。

ブコメに挙がっていた未読の漫画読むのが楽しみです。

2015-10-14

http://anond.hatelabo.jp/20151014125044

今は同人誌スキャンデータ海外にいっぱい並んでるから

入稿データを作ること自体は簡単。

とくにはらだ氏のマンガカルト人気だから

データはいっぱいあるわな。

同人誌と分からないように偽装するのは、

名前を変えるって方法一般的だね。

見た目はアニメなりのキャラそのまんま(たぶん銀魂なのだけど

リブレなんかじゃ、それでもギリギリ通るんじゃない?

時代劇設定のものサラリーマンに変えてるような同人誌だったら、

パッと見ばれない…といえなくもない。

あと、ページ数問題ははらだ氏ならではの解決法があって

もともとがハードエロ主体ストーリーがない同人誌ほとんどだから

ストーリー理解できない問題はほぼ起こらないと思われる。

2015-10-08

http://anond.hatelabo.jp/20151008112444

気持ちははわかる。

新しい表現出会った時のガツンとした衝撃は確かに忘れられないものだ。

でも、七人の侍AKIRA作品本質は「新しさ」ではないと思う。

七人の侍は今見れば「古い」部分も多いけど、究極のスタンダード時代劇としての素晴らしさは今の時代でも変わらない。

2015-09-02

http://anond.hatelabo.jp/20150901231824

法的秩序を無視してでも特例的な違法性の高い案件公平性強要する快感

ちょっと乱暴な刑事ドラマとか時代劇なんかの流行具合見たらわかるよな

2015-08-08

http://anond.hatelabo.jp/20150808182754

その昔、水戸黄門という時代劇ドラマがあってですな。

毎回毎回ほぼ同じパターンだったのが受けて視聴率取れていたんですよ。


パターンが同じでつまらないという見方をする人も少なくないが、

同じことの繰り返しだから楽しめる…そういう価値観を持つものも多いんだ。




ワンパターンが受けた時代劇

水戸黄門

暴れん坊将軍

ワンパターンではないことが受けた時代劇

御家人斬九郎

鬼平犯科帳

2015-07-31

http://anond.hatelabo.jp/20150731120230

専業家庭の朝のドタバタと、共働き家庭の朝のドタバタ本質的に違う。家族を送り出して、母親やれやれと一息・・・とはならねえよ。

子供視点なんだから、朝のドタバタの後に続くのは子供学校描写であって親の描写なんてされないだろ。

90年代初めに、共働き世帯専業主婦世帯を上回って、差は広がる一方。

子供小学生以下の家庭で、フルタイムに限ったら少数派だろ。

から時代劇だけじゃなくて現代劇つくれねえのかよ?って話だろ。

今のアニメ業界じゃ玩具展開も円盤商売も出来ない新作アニメなんてつくれねえよ。

あと現代だとそもそもああいう「ファンタジー的な幸せ家族」なんて誰も信じてないんじゃないの。

サザエのような時代劇なら許せても、現代舞台であんなファンタジーじゃリアリティが無いと叩かれそう。

かと言ってリアリティ重視で「ブラック企業勤めで過労死寸前の父、仕事育児の両立で疲弊する母、勉強に追われる子供」なんて描写にしたら

それはそれで叩かれるだろうしそんなもん子供と見たくない。

http://anond.hatelabo.jp/20150731102530

実際、「うちのママはどうしてまるちゃんやしんちゃんの家みたいにずっと家にいてくれないのか」って子供はいるんだよな。

朝のドタバタだの週末だの専業家庭でも普通に描けるだろ

専業家庭の朝のドタバタと、共働き家庭の朝のドタバタ本質的に違う。家族を送り出して、母親やれやれと一息・・・とはならねえよ。

そもそも小学生の子供って親より友達の方が興味あるもんだろ

そりゃ興味の持ち方が違うって話であって、サザエさんでもしんちゃんでもまる子でも、どんだけ親との関係が描かれているかちょっとみればわかるだろうに。

親が参観に来るかどうかが重要な年齢の子だったら仕事の都合なんてよく分からんだろ。

よくわからんこそ、「なんで来ないの?」ってドラマになるんだろ。はい分かりました・・・では話に起伏も何もないだろうな。

ただでさえ少子化なのにその中でも更に少数派を対象にしたアニメ

共働き家庭を「さらに少数派」ってどんだけ認識古いんだ、お前。昭和脳?

90年代初めに、共働き世帯専業主婦世帯を上回って、差は広がる一方。

専業主婦世帯数と共働き世帯数の推移

http://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/qa/a07-1.html

そもそも共働き家庭ったって大抵は子供学校行ってる間だけのパートからな。

パートに出てる描写も見ないよな。

そりゃ昭和舞台だし。時代劇現代的な価値観を求めるなよ。

から時代劇だけじゃなくて現代劇つくれねえのかよ?って話だろ。

http://anond.hatelabo.jp/20150731100316

まず子供アニメの主要顧客子供な。親じゃなくて。それが大前提

「両親がいない」って、昼間いないだけだろ。朝のドタバタとか、週末をどう過ごすかとか、少ない時間でいかに家族の絆を保つかが、共働き家庭のキモ

朝のドタバタだの週末だの専業家庭でも普通に描けるだろ。

そもそも小学生の子供って親より友達の方が興味あるもんだろ。なのに友達との時間学校(と学童)に限定されてしまうのは大きなマイナス

忙しい親が有給とって授業参観これるかこれないかとか、そういう葛藤は十分アニメになるだろうに。

親が参観に来るかどうかが重要な年齢の子だったら仕事の都合なんてよく分からんだろ。もっと大きい子ならどーでもいいだろ。

「じじばばばっかり出てくるのは不自然」って、実際がそうなのであれば、それこそが「自然」なのであって

現代核家族が圧倒的に多いので、サザエやちびまる子のようなノスタルジーを売りにした昭和アニメならともかく現代舞台ならじじばば同居は「不自然」。

つーか増田は全体的に「共働き家庭を対象としたアニメを作れ!」と主張してるっぽいけど、

ただでさえ少子化なのにその中でも更に少数派を対象にしたアニメなんて商業的に作れるわけないだろ。

そもそも共働き家庭ったって大抵は子供学校行ってる間だけのパートからな。放課後子供預けたり家に放置で夜までがっつりってのは少ないからな。

・たしかヒロシが働いている描写はないが、家事シェアする描写もない気がする。あと、母は結婚前は看護師だったけど結婚(女は結婚したら仕事を辞めて主婦になる、という価値観)の設定だったと記憶するが。

そりゃ昭和舞台だし。時代劇現代的な価値観を求めるなよ。

両親ともに働いている家庭が一般的ではないという思いが作者にあったのでは? と言えなくもない。

単に八百屋描写がめんどくさいとかどっかで言ってた記憶素人目にも野菜大量に描いたりとかいかにも面倒そうだ)。

昔なら家族経営の自営は一般的だろう。ドラえもんでもジャイアンの家は自営で母も働いてる。

2015-07-15

インターネットは誰が管理しているか? ほとんどの人間はこれを気にしない。

インターネットが普及して80年ほどが経過した。無線による生体ネット接続が通用し、網膜に映して必要情報を得ることが一般化した。

「昔の人間は、網膜情報なくしてどのように車の運転をしていたのだろうか?」なんて話題小学校生活の授業で登場する。

観光地官公庁の案内が、紙や吊るされた案内掲示板によって確認されていたという祖母の昔話に驚いた。

最近は微力な電力を提供することで、人間の動作の補助をネット経由で行なうことも多くなった。初めは介護施設試験的に創められ、今では街を歩くときに障害物などに対応して移動の補助を行ないうるようになった。すでに老人だけでなく、生体ネットを持つ者の多くが、この動作補助アプリケーションダウンロードして日々を送っている。視力眼鏡矯正した往時の人々と同様に、動作を矯正して正しい、より強い動作が可能になった。


かつてIPアドレスドメイン管理アメリカ民間団体であるICANNによって行なわれていた。インターネット利便性人間の身体性にまで及ぶようになった時、些細な、かつ歴史的に何度もあったような、単純な理由をもって、インターネット支配権をめぐる争いが起こった。その結果、新たな管理者が現れた、ネット管理している者の正体は複合的な国家それから委嘱された営利団体により巧妙に隠されて一般の人間には見えにくくなっている。そもそもインターネットは大変便利で使うに越したことは無いのだが、その仕組みを考えたり理解したりすることは、一般人には極めて困難だ。そしてネット管理者はその点を突き、管理者の意に沿わない人のネット接続をはじくようにした。ネット警察権と癒合したのだ。「犯罪者」は、ネットを外された瞬間、見事にぎこちなく、身体動作がガタガタになる。古典的表現で言うなら眼鏡や杖を外されるようなものだ。諸々の視覚情報も得られず、たくさんあるネット認証ゲートの使用もできない。

誰だかよくわからない管理者露骨にその支配権を表明し、強制的徴兵労働人民に課すようになった。逆らえばネット接続を外されてしまう。そうすれば生きてはいけない。ネットを梃子に人々はたやすく支配された。私はその状況を打破するために、1990年代後半に造られた「もう一つのネット体系」の復原を試み、ほとんど成功させた。直接のデータは紙媒体、それも感熱紙に印刷しており当局もそこまで情報カバーしていなかったことは幸運だった。ほとんど歴史学者みたいなことを続けて、私はwww寄生する形で改良を重ねついに実用段階を迎えた。


「通常」のネットがある日突然使えなくなった。既に私の研究当局に露見しており、ネット不正使用ということで逮捕されると網膜に通告がなされた。25分後に警察が到着するという。


私の家は中山といい、代々貴族家系で家格は羽林家(Urin‐ke)というレベルで中級の貴族だった。貴族制度などから恩恵を得る時代はとうに過ぎて、羽林家からといって何か得するわけでもない。一つ変ったことといえば、随身(Zuijin)として古代(Ancient)から忍者Shinobi)として仕える秦(Hata)という一族(Family)がいることぐらいだ。21世紀今日忍者なんて流行らず、一族最後の生き残りであるくのいちKunoichi珠洲子が一人仕えるのみだ。それが必要かどうかは措くが、彼女先祖からの知識や知恵や武術を高いレベル継承したという。私より4つ年上だから今年33になるのだろうか。栗毛短い髪に大きな二重瞼の瞳。顔の造形は美しく、飲み屋でよくナンパされるという。高い運動神経は美しい身体曲線をつくる。足首がキュッとした美脚を30代でも維持していることが自慢なんだよー、とよく私に話しかける。

珠洲子を呼ぶ。「…ここに」時代劇じゃないんだからそんな台詞言わなくてもいいのだが。裾の短い、くのいちの装束を身に付けた珠洲子が現れる。本当にくのいちはこんな格好してたのか? 謎だ。「君に生体接続を試みる。別種のネットだ。」「?」「私は拘禁される。…が君は逃げのびて、支配的なネット規制の現状を打破してほしい」「…かしこまりました」「仕組み、多分使えば慣れるはずだ」「…かしこまりました、任務ということでよろしいですね」「そうだ、任務だ」任務といえば逆らえないのが随身の定め。酷い話だが、彼女脱出させる唯一の方法だ。別れの際も、普段のように会話できれば良かったのだが。

機能が正常に動作し、「通常」のネットなしで彼女ビル群に飛び立つ。ほどなくして警察がドアを叩く。

2015-06-02

http://azanaerunawano5to4.hatenablog.com/entry/2015/06/02/104837

> 歳をとると時代劇演歌が好きになるのには理由がある

これって実は「元々時代劇演歌には全く興味が無かったのに、趣味や嗜好が変わって好きになる」というのは無くて

1、そもそも演歌時代劇が好きな素養はあったが、マイフェーバリットな作品出会う機会が無くて、それが時代を経て巡り会い、好きになる

2、もともと無意識には好きだったが、「回りに年寄り臭く思われるのはいや」的なある種の逆中二病的な心理で拒否をしていて、それが年齢をへて拒否する必要がなくなって正直になる

3、そもそもとても好きだったが、回りと話題が合いそうに無いので特に表に出す機会はなく、それが後々機会を得てカミングアウト

のケースが殆どなんじゃ無いかと

http://anond.hatelabo.jp/20150602122544

http://anond.hatelabo.jp/20150602115615華麗にスルーされた増田だけど、

時代劇は今では地上波放映出来ない作品もあるよ。

映画でもドラマでも、完全に存在抹消されてDVDにすら収録されてない作品もあるし。

それが作られた時代問題視されなかったけど、その後問題視されるようになったからだよ。

問題にされる理由は、性表現だけではなく暴力表現だったり差別表現だったりする。

しろ何故ポルノけが問題にされていると思うの?

世間知らずなの?

2015-03-23

歴史上の天皇すらネタにしてはいけないのか?

歴史上の天皇ネタにしたジョークに触れる機会が当たり前のようにあった

高校予備校日本史の授業では先生も生徒も関係なくネタにしていた

無論彼らを侮辱する意図は一切なく、聖徳太子新撰組将軍マリー・アントワネット

度々フィクションネタにされているような、そういう無邪気な類のものである

この間、たまたま高校日本史話題から平安時代天皇ジョークの話になった

そうしたら大真面目に天皇(家)に対して失礼なことを言うな、と言われてしまって

その時はたまたまそうなのだと思ったら、バイト先の塾でも、塾長から同様の指導が入った

他にも同じようなことが、ここ二年くらいで結構あった

これだけで一般化をはかるつもりはないのが、もしかして私の認識に大きな誤りがあったのかと不安になった

でも時代劇とかで天皇ものすごい悪役みたいな作品いっぱいあるよね?

江戸時代くらいまでならネタ化も許されるんじゃないかと思うんだけど…

2015-02-26

http://anond.hatelabo.jp/20150226161431

わかってるよ、当時はこれが地上波でできる視聴者サービスだったんだ

昔は普通に尻は映さない程度のセックスシーンとかオッパイ丸出しとかそういうエロ地上波で出来てたか

エロスじゃなくてサイコパス描写からはずかしくないもん!

じゃなくて、女を殴るシーンそのものサービスだったと思われる

時代劇拷問シーンとかも今じゃ流せないものを平気で流してた

2015-02-22

ライトノベル禅問答を読んだ

面白かった。

ライトノベル禅問答新聞掲載されていたコラムで筆者は新城カズマ。古新聞を漁っていたら偶々見つけた。

自分が見つけた第10回では文学教授作家相談するというていで、ラノベ定義未来も決めるのは読者だという事が書かれていた。

なるほど、と思うような内容で面白かった。文末にあった高齢者向けラノベっていうと時代劇とかNHKドラマ化されたアレとかかな?と思った。

2015-01-17

あるあるシークエンス  ガンマンの決闘 タイプ (ネタバレあり)

http://anond.hatelabo.jp/20150117153405

次元大介の墓標 の再訂正を兼ねて

ガンマンの決闘

 クライマックスで向かい合う主人公と敵役。

 ほとんど同時に銃を抜く二人。

 主人公が血を流し、膝をつく。勝ち誇る敵役。ヒロインの悲嘆。

 。。。

 ほどなく敵役が崩れ落ち、主人公警句じみたセリフを喋ったり、生きていることが明らかになる。

あるある

 クライマックスにおける主人公偽装された死と復活の一種の典型である

余談

 余談だが、チャンバラ時代劇で侍や忍者同士の決闘でこれと同様のシークエンスがみられるのは

 1940-50年代西部劇の影響ではないかと思う。

 次元大介の墓標 

 前述の「偽装された死」を書いていたときイメージしていたのはダークナイトノーラン2作目)のアレっぽいアレによる偽装だったが、

 アレはクライマックスではなかったので、増田日記の流れ上はまちがっていた。

 この作品偽装された死(に近い最大のピンチ)はやはりクライマックスにあった。

 実は生きていた次元大介と凄腕暗殺者対峙

 怪我をおった状態の次元次元の銃が重く抜き打ち勝負にはむかないかという情報視聴者提示される。

 凄腕暗殺者の銃がいかに有利かという情報提示される。

 (略)勝利する次元大介(ここネタバレ

 直前の要人狙撃シーンからこの間のHOWはやや複雑だが、説明付き準奇跡として視聴者を満足させるものとなっていたと思う。

 荒野はつらいよアリゾナより愛をこめて~

 2014の西部劇コメディ。2014なのでジャンルメタ化した作品であることが宿命づけられている。

 クライマックスはひ弱で射撃の上手くない主人公対リーアムニーソン演ずる凄腕悪者ガンマンである

 前半に「三つ数えたら撃つ、と言っておきながら待たずに撃つリーアムニーソン。なんて卑怯悪者」という伏線がある。

 その情報ヒロインからこっそり教えてもらった主人公も「三つ数える前に撃つ」作戦に出る。

 しかし、真似された悪漢リーアムニーソンは発砲された直後から激怒である

 だまし討ちにかけていたであろう主人公にこの後打つ手はない。ヒロインもまとめてひどい目にあうだろう。

 最大のピンチ!と視聴者が思う。

 だが…(

 ここで奇跡がおき、主人公は死なず、理由が説明される。>フィナーレへ

 銃撃による死の偽装

 銃撃による死の偽装はなかなか難しいように思える。

とにかく

 とにかく生きていたんだよ!(仮面ライダーS)方式昭和も終わって、なかなか通用しないだろう。

 (え? ガーディアンブギャラクシー?)

 だが、銃撃に限らず(ザ・松田男塾)とにかく生きていたんだ、が巷間に跋扈しているおかげで、前述の

 綾波の偽りの死に見えて偽装でなかったという妙なミスリーディングが成立したといえる。

ジッポあるある

 胸ポケットのジッポのライター保安官バッジが、銃弾を受けとめたから…撃たれて死んだように見えたが死んでいなかった。

 というのも、説明付き奇跡の例ではあるが、今ではギャグしか存在を許されないだろう。 



 

 

2015-01-06

続きが読みたいけどムリだろうなって漫画

その1 作品名太平天国演義   作者:甲斐谷忍

この作者のでは今はライアーゲームが人気ありますね。その前に書いてたワンナウツも人気出てたはず。

太平天国演義も未完だけどすげー面白かったと思う。仲間が増えて主人公の洪も1巻ころからは行動や考え方が変わって、さあこれから!!という時に掲載誌に恵まれずに中断したままになってしまった(´・ω・`)

その2 作品名黒鉄     作者:冬目景

もともとすげー遅筆なかたなんで途切れ途切れだったのが現在はずっと最長途切れ中だと思う。時代劇舞台でありながら現実ではありえない主人公たちのカラクリのアレとか不思議雰囲気漫画ですごい好きだったんですけど続きが出ない。。。。

その3 作品名闇の末裔   作者:松下容子

ぐぐってみたら2011年で連載再開とかの情報見かけたのでちょっと今度本屋で探してみる。

2014-12-01

http://anond.hatelabo.jp/20141201080154

翻って日本だが、日本では少なくとも江戸時代くらいから「仕方ないから助けてやった」「へへーありがたやー」「礼はいらねぇよ」が様式美としてある。助ける方は恩着せがましく礼を要求しつつ、礼はいらねぇと強がる。たぶんこれは江戸っ子のいう粋なのではないかとおもうが非常にめんどくさい。しかし残念ながら我々はその影響をモロに受けており、ゆえに席を譲るにしてもハードルが高いし、譲られる方も断りがちだし、かつ礼はいらねぇというには礼を言われないとならないので、それがないと猛烈に腹が立つのだ。

これって本当にあったの?

時代劇の見すぎじゃないの?

2014-11-20

http://anond.hatelabo.jp/20141120114853

そりゃ二つ名や「二つ名」って言葉は古くからあるだろうけど、テレビでやってるような時代劇じゃ「二つ名」って言葉は使ってないんじゃないの?

風車のヤシチ」とか「うっかりハチベエ」とか聞くけど「風車」を「二つ名」って言ってたら中二っぽく感じる。

http://anond.hatelabo.jp/20141120111510

二つ名というのは、元々は、時代劇でよく使われたんだよ。

富坂光三郎、またの名を 地走りのトミ

みたいな感じのやつね。

から、語彙としてははるかに古い。

2014-08-12

http://anond.hatelabo.jp/20140810103631

そしてまた、そういう配慮から、当時としてはちょっと変わり者の主人公を立てて「実はこの人こそが現代的な感覚をもった人だったのです!」ってやる時代劇は実にクソだよね。

クソも何も、「時代物のヒットの秘訣登場人物現代的な価値観を持たせること」ってのは定説なんだけど。

歴史に基づいた正しいその時代人間感性を持たせたら現代人には理解共感も出来ず楽しめないからね。

異文化」を描くとしても、それはあくま現代人の趣味に合うよう湾曲された形で描かれる。

増田の言う「主君の為に命を掛ける」ってのもその典型で、現実歴史では「主君の為」じゃなくて「主君から貰える褒美の為」なわけ。

から主君裏切った方が得すると判断すれば平気で裏切るし下剋上もする。

でも時代劇では「主君の為に命を掛ける」事にロマンを感じる視聴者の為にそういう人物像が描かれてるわけだ。

勿論趣味が違う視聴者の為に下剋上モノとかもあるけどね。

フェミニズム範疇だと「手籠めにされた娘が『もうお嫁に行けない』と泣く」とか「岡場所に売られた娘が絶望して自殺」とかかな。

現実江戸時代では女性処女性ってのは重視されてなかったし売春カジュアルに行われていたんだけど

現代人(男性)にとってそういう女性像は理解し難いし受け入れられなかったから、上記のような嘘の女性像が時代劇で広く描かれていたわけ。

最近は減ったけど、それも実際の歴史を重視するようになったからという訳ではなく

単に現代でも女性処女性が重視されなくなり売春も(江戸時代程ではないが)カジュアル化したのを反映しているだけだろう。

増田は「昔の時代劇は『正しい』女性が描かれてたのに今は現代的な感覚を持たせているからクソ」とか勘違いしてそうだけど。

2014-08-10

http://anond.hatelabo.jp/20140808094815

※とりあえず、ぐちゃぐちゃ書いたけど、あんまり分かりやすくないし多分元増田以外にはあんまり伝わらないと思うんで、おおむねこれは私信みたいなものです。ごめんなさい。

さて、増田の言うような無知教養の輩が多いのは否定しないけど、「歴史の(それほど悲惨とも言えないような)一コマ現代意識断罪するのはいかがなものか」という認識だって、立派な「教養」ではあるよ。その言葉の響きだけから想像して、歴史の一コマ現代意識断罪するのは、やってる側は気持ちいいかもしれないがあまりフェアな行為ではないと思う。

たとえば、時代劇を見ながら「主君のために命をかけるって時代錯誤封建主義wwww」って笑うとしたら、そりゃバカだ。(そしてまた、そういう配慮から、当時としてはちょっと変わり者の主人公を立てて「実はこの人こそが現代的な感覚をもった人だったのです!」ってやる時代劇は実にクソだよね。大河ですらそういうのがあって、実にウンザリするんだけど。)フィクションの楽しみの一つは、「異文化」を体験できるという点にあるのであって、フィクションすら常に自分たち文化教養範囲内でしか理解できないし楽しめないとしたら、それはとてもそんな話だし、「異文化」に対するその余りに閉じた接し方というのは、現実において考えてみるとかなり危険なことではないかと思うんだけどね。

まあ、「おーい、お茶」に関しては、「そういう時代があったんだなあ」という時代劇フィクションとしてそれを享受してる人間(都会育ち・40代以下)と、増田の言うリアルに体験した人間の間で感想が変わるのは仕方ないとも思うんだけど、後者にしたって、やり玉にあげるならもう少し違う対象でしょ、とも思うわけだよ。そんな、歴史の中に消え行く何かよりは、むしろ「今に生きている人間制度の中に歴然とある差別」を対象しろよ、と。そっちに目をつぶって(目を向けずに)「おーい、お茶」のことを得意げにあげつらうのは、どうも違うよな、と感じるんですよ。


まあ、フェミニズム分析手法が、こんな社会些末な部分にまで「常識的教養」として浸透してきている現状については、それなりの感慨はあるのだけど。そこは、元増田意見が共有できるんではないかと思うけど、どうだろう。

2014-07-27

http://anond.hatelabo.jp/20140727114348

オーキド博士について説明してないぞ

妖怪ウォッチ現代ドラえもんを目指したなんて言ってたけど、実際ポケモンよりはドラえもんに近い。

ドラえもんポケモン的な「モンスター集め」要素を加えた感じ。アニメじゃバトルもないし。

ドラえもんは今となっては時代劇状態でリアリティが無いんだけど(この辺はサザエもちびまる子も一緒)

妖怪は新しいだけあってちゃんと現代を踏まえている。

こういうアニメってありそうで無かったから、需要にうまくはまったんだろうな。

子供向けの、普通日常舞台にしたアニメ時代劇ばかりってのがそもそもおかしかったんだよ。

2014-07-20

http://anond.hatelabo.jp/20140720202538

ハリウッド日本なんてパクりパクラれが最も激しい関係から

ジョージルーカス日本黒沢明時代劇のようなチャンバラ映画が撮りたくてスターウォーズを撮った。だからジェダイ」っていうのは時代劇「時代」をもじってるんだよね。

それまで映画で(ハリウッド映画じゃなくても)あんなに剣をぴゅんぴゅん振り回して戦うのなんて日本時代劇しかなかったわけ。だからジェダイ復讐」の冒頭で砂漠を歩くR2D2C3POってのは「隠し砦の3悪人」の冒頭と同じシーンなんだね。

で、この剣がレーザーになってるやつすげーいいじゃんということで「機動戦士ガンダム」にはビームサーベルというのが登場する。

宇宙刑事ギャバン」もレーザーブレードという名前であの剣をパクるんだけど、その宇宙刑事ギャバンは「ロボコップ」というハリウッドのパクり作品を生む。ロボコップライダーマンも混じってるんだけど。

ということがとんでもない数あって、その辺をまとめて「パクりの系譜」を書いた本もある。

http://img01.hamazo.tv/usr/iij/%E3%81%8A%E3%81%9F%E3%81%8F%EF%BC%92.jpg

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