はてなキーワード: 実写化とは
女子をストーカー男が監禁して結婚の約束をする話題の漫画を読んだ。
もうちょっと書く。
この作品が叩かれてるのは言うまでもなく「朝霞の誘拐事件で被害者叩きしてた連中の言い分をそのままなぞっているから」で、
擁護派の言い分は大きく二つ。
(擁護派同士で殴りあえばいいのに。結局関係あるのかないのか)
関係してないわけねーだろ。事件のあとにあの設定でニュース見てないわけねーーだろ。
百万歩譲ってニュースもツイッターも2chも見てないで、朝霞の事件のこと全く知らずにあの漫画書いたとして(発表ツイッターだけど)、
漫画の発表の数ヵ月前に酷似した事件が起きてると知ってノーリアクションなのおかしいだろ。
フィクションでーす、って言い張ればなんでも許されると図々しく思ってるからしれっと描き続けてるんだろうが。
で、後者について。
「時間が経過していたらいいのか」
「関係者が没していればいいのか」
たとえば東京大空襲や原爆を粗雑に描かれたら、やっぱり怒るだろう。
と、考えると、やはり問題はあの作品がむちゃくちゃ薄っぺらくてつまらないことに尽きるのではないか。
つまらないというのは、つまり、物語に厚みがなく熟慮されていないということだ。
誘拐によるストックホルム症候群であっても、
ストーカーにならざるを得なかった男と少女の共依存であっても、
たとえ「正しくない」内容であっても面白いはずだ。
「正しくない」人間を描いても魅力的なはずだ。
描く対象に、真摯に向かい合った作品ならば、正しくなくても面白い。
そして、そこに至るまで考え抜かれたストーリーは、
クソしかいない世界で、比較的クソではない誘拐犯と少女が微笑み合う。
そこになんの真摯さも感じられない。
感じられるのは「だからこの誘拐犯は悪くないんだよ~」という言い訳がましさばかりだ。
と、書くと、「それはお前の主観だろうが!」「面白い面白くないは誰が決めるんですかー!」と言いにくる奴はいるだろうけど
そしてこれは優れていない作品だ。
それはもう断言して構わないだろう。
つまり、「中学生くらいの女子をうっとりさせる」という点においては
それは理解できる。
「面白さ」とは別ベクトルで、金を出させるに値する価値だと思う。
砂糖をぶちこめば甘くなり、甘いものを食べたい人にとっては価値がある
みたいなことで、
それは軽薄な単なる「消費」ではあるが、サブカルチャーとして正しい姿勢でもある。
だが。
しかし、この作品に限っては、前述の「朝霞の事件に関係していないわけがない」からこそ、
その軽薄な「消費」に巻き込んではいけない。
ごく真剣に、誘拐犯と少女のことを考えに考え抜いた「面白い」作品ならば、
それを考える間に、実在少女の心情に、家族に思いが至るだろう。
その上で苦渋の取捨選択をした上でストーリーが組み立てられるだろう。
そこに真摯さがあれば、いたずらに誰かを傷つける作品にはならず
仮に誰かの傷に触れたとしても、その批判を作品として真正面から受け止めるだろう。
しかし実際にはこの作品は単なる萌え要素をぶちこんだ消費でしかないから、
つまらないし、フィクションだと言い張って逃げるし、批判を正面から受け止めることができない。
人を傷つけてまでやることか。これが。
私の好きなジャンルが舞台化が決まった時、私は喜びよりも先に戸惑いと「マジかよ…」っていう軽蔑に近い気持ちが先に浮かびました。
何故なら舞台=実写化であり、結局は三次元化した推しを演じる俳優を見なきゃいけないわけでしょ?と思ったからです。
特に私の好きなジャンルは単純な8等身なイケメンみたいなキャラではなく(もちゃんといますが…)基本はSDに近い作画でもあり、下ネタパロディ当たり前、推しはむしろ宇宙人と思っても納得出来るくらいの奇想天外なキャラなのですが、それを可愛い!や萌える!と思えるのは二次元だけだと思っていたので、(いやいやいや、アレが三次元にきてもそれは推しじゃないよ!)みたいな拒絶に近い反応でもありました。
しかしTLを覗くと喜んでいる人もかなり多くて当時めっちゃ驚いてました、(えっ、アレがいいの!?)みたいな笑(今思うと本当に申し訳ないのですが…w)
そして一回目の公演が流れて来た時も写真で流れてきてもイケメン側は(おお、なかなか…?)と思えたのですが、メインキャラ側はウィッグの印象が強すぎてええ…っていう感情が消えなかったんですよね笑
でも内容が凄くよかった、と他の方が言っていたのでそこだけは気になっていました。
そんな時転機が訪れたのは2回目の公演の時で、友達に頼まれたチケット2連番がたまたま当たり、更に友達と行く予定だったもう1人が行けなくなってしまったんですよね。
同じジャンルのオタ仲間なので声をかけて貰ったんですが最初正直かなり迷いました…内容は気になるけど高い金を支払い、動く三次元の推し(?)をどんな感情で見ればいいのかわからなかったからです。しかし、最終的には内容が気になり、最悪目を瞑り、脳内変換すればいいかな〜と思って行く事にしました。
まあ、実際目を瞑る暇なんてなかったわけなのですが\(^o^)/
因みに物販はエグかったです…列形成がランダムだったため、ラスト1〜2本でギリギリブレードが買えるくらいでした。買おうか迷ったのですが、アニメ版の顔だし記念だし…って感じで笑
アニメ柄の缶バッチは無事に買えたのも救いだったと思います。推しは出ませんでしたが笑
最初の席に座ったあと、反対側の方に話しかけていただいて、友達と三人でお話出来たのもこういう席が決まっている会場ならではだな〜と思った記憶があります笑
肝心の公演がはじまり、(どんな風に来るんだ…!?)と構えていたのですが、OPに合わせて出てくるキャストさんにびっくりしました、
何故なら一つ一つの動きはもちろん、表情も凄く似ているんです、凄い可愛いんですよね…!その時点で私は魅入られました。
ウィッグも動いている状態なら思ったよりも全然気にならなかったです!
幸色のワンルーム
https://twitter.com/89hakuri/status/778170639035330560
『幸色のワンルーム』は、はじめはTwitterで『世の中いろんな人がいるという話』というタイトルで発表された漫画作品であり、
「誘拐された女の子が誘拐犯の男に恋愛感情を抱き、自らすすんで誘拐犯のもとに留まる」というストーリーだ。
このストーリーから想起されるのは、朝霞市の女子中学生が2年にわたり監禁されていた事件について
インターネット上で一部の人間が得意気に語っていた「誘拐監禁ではなく同棲である」という説だ。
作者本人は事件との関連について以下のように語っている。
https://twitter.com/89hakuri/status/780717186537000960
この漫画は実際の犯罪を肯定するものではなく、あくまで物語の世界の話であるので、現実とは切り離して見ていただけると嬉しいです。
本人はおきまりのように「この作品はフィクションです」とは語っているが、実際の事件とそれを取り巻くセカンドレイプ的言説から影響がないとは断言していない。
もちろん影響の有無など本人の心の中の話だし、
作者に「私は2016年全くニュースを見ていなかったし、Twitterなどからもそういった言説を見なかった、そんな話があったなんて全く知らなかった」
というのも、この作品の漫画としてのレベルは決して高くないからだ。
顔のアップが多く表情がワンパターンで、
「私とお兄さん」以外の人物はほとんど悪意しか持ち合わせないゾンビのように描かれて作品世界に奥行きがない。
第2に「家族からの逃避と二人だけの世界への耽溺」というテーマが、思春期の少年少女や一部の人間に心地よいものだったからと思われる。
影響されていようがいなかろうが、まだ判決さえ出ていない事件について
あまりに無思慮で軽薄で周囲への影響を考えない浅はかな発表のしかたを否定している。
あの内容で、同じ年に起きたあの事件をほとんどの人が全く思い出しませんでした、
関連づけて考えられるなんて思いもしませんでした。と読者も作者も口を揃えていうのなら
だが、出版社からの書籍化、そして実写ドラマ化をするにあたっては
いい大人が揃いも揃って何をやっているのだと言いたい。
実際に被害者がいる事件を、まだ解決さえしておらず被害者が療養を強いられている真っ只中の事件を、
実写は率直に言うと期待したような作品ではなかった…安直な言い方で面目ないけど解釈違いだった。原作クラスタには楽しめなかったひと多かったと思う。
だから好き嫌いはいいよ。嫌いだけど気になって見ちゃうのもわかるよ。ただ言葉の定義うるさいマンとしては
「原作読まないで作ってる!」ってディスりが多いのには納得いかなかった。
読んでんじゃん!
明らか読んでんじゃん!
読んだ上でなんでこうなったか疑問はつきませんけどどう考えても読んでんじゃん…。
そんでそういう全否定の仕方は舐められると思うよ。
「読んでない!」
「いや読んでるしw」
で終わりじゃん?なんでも文句つけるタイプのヲタクと思われて終わりじゃん?
心のファイティングポーズを取りそうになった。でも心のナウシカが立ちはだかって止めてくれた。うん、意味のない戦いは避けよう。だって実写擁護派じゃないんだもの。
あと、これはあくまで個人的な感覚なんですが。自分は2次創作読んだりなんなら作ったりするタイプのヲタクでもあるので、グレーゾーンのファンなんですよ、おのれの認識では。公式の実写化ってさ、なんだかんだちゃんと許可とってお金払って作ってるもんだから。リアルな大人の社会で骨折って筋通してるんだから。どれだけ自分が原作を「好き!!」って思っててもどっちが原作を「大事にしてる」かって話になると、考え方次第なんだよな…。
2次創作なんて見たことも聞いたこともない読者のほうが数としては多いだろうし、それが普通の「原作ファン」かなと思うけどなんか、周りにそういう層があんまりいないので比較できてないから先入観かもしれないけども。怒ってるひとってほとんど2次(読み専オン専含む)に足突っ込んでない?原作と違うことでも自分の好みに合うからって受け入れてない?そのうえで「蹂躙された」「こんなの公開を中止して欲しい」とか主張できちゃうのがな!なんか腑に落ちなくてな!
大声で公式批判してる人ってそのへんどう捉えてるんでしょーか、モヤモヤする。
アンチの主張に納得いかなかったせいで二重に疲れたんだ…。眠らせてよママン…目が覚めたら一緒に帰るから…(謎のフラグ)。
当時言えずにメモしてたことを匿名で供養です、読んでくれてありがとね。
追記:マトモな反応してくれたひとがいてありがたかったので補足する。
改変や何かに不満があって「読んでない」って表現してるのはわかってるんだ。で、その言葉のチョイスが批評とか感想として浅い気がどうしてもするんだ(だから言葉の定義うるさいマンとか書いた)。
映画見てきた。その時に流れた予告編の感想を覚えてるだけ書く。
※見に行った映画本編は(空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎)
◇ちはやふる―結び―
前作前々作見てない、原作途中で積み中なので少なくともすぐには見に行かない。
ちはやふる面白そうで気になってるのになんで見てないんだっけ?
と上の句公開当時見なかった理由完全に忘れてたけど予告見て思い出した!
彼結構活躍しているので苦手意識改めたほうがいいかもしれんな…うーむ
◇ラプラスの魔女
この予告最初に見たときは「櫻井くんの大学教授はないわー」みたいなことを言って見ないリストに入れていたんだけど、
私謎ディナも劇場版まで完走しているしやっぱり見るべきでは?と思い始めてきた!
オリジナル作品??かな?
キャスト(東出、真剣佑)はあまり興味惹かれないけど、車とかラリーの映像結構好きでアマプラのグランドツアー見たりするので気になるかも。
ストーリーとか詳細見てみるか決めよう。
予告はイチゴとルキアが出会って最初のホロウに襲われるシーン(画面が暗くて出来が良くわからなかった)
この時点で言えることは、あの、斬月が若干小ぶりですかね…?
イチゴ=福士蒼汰、ルキア=杉咲花(コレジャナイ感がすごい)。公式HP見てもそれ以上の情報なし。
いや~~どうなるんでしょうね!クソ実写化好きとしても十分期待を寄せられるというか見逃せない感じがしますね!!
そもそも話をまとめるのが結構大変だよね?藍染の正体が割れるまでというか尸魂界に行くまでも結構長いし。
楽しみだなあ。
(今日知ったこと:Microsoft IMEでソウルソサエティは漢字変換できる)
◇●◇●◇
あんまり新しい予告編がなかったから本編の感想もちょっと書く。ネタバレ注意
華やかなりし大唐!って感じだよ。
CGの黒猫も出てくるし、猫映画だよ。原題は猫メインだし。グロいことする化け猫だから鳴き声が聞こえるたび私は怯えてたけど、それでも猫好きなら萌えれるのかもしれない。
楊貴妃がね、女優さんめっちゃ美人。楊貴妃ハーレムでみんな楊貴妃が好き。理由は楊貴妃だから。(ふわっとポイント)
空海君はかしこキャラで、法術もすごく妖の気配を敏感に察知するのに、完全に妖が殺人を成し遂げてから止めたりするし。金田一耕助かよ。
結構肩透かしというか、ストーリーがなんか軽い。し突っ込みどころも多い。そんな映画。
以上。また映画見たら書くかも。
映画のバーフバリが川崎のチネチッタでまだやってきたので見てきた。
感想は「あれ、これ、俺TUEEEE系ラノベの実写化では…?」
「無職転生」とか「八男って、それはないでしょう」とかが大丈夫なら絶対好きだと思う
主人公のバーフバリがとにかく強くて勇敢で聡明!ってシーンが続く。
考えるな、感じろ。
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途中で身分を隠して他国の宮殿に愚鈍な下働として勤めるシーンがある。
バーフバリは自分の力を隠しながら、自分が使えてる男が武勲を立てるように
色々な駆け引きをやっている中で敵がせめてきて、
バーフバリは本来の力を発揮して敵をばったばったと…という話の流れ。
話してて思ったけどやっぱラノベじゃん!
端的に書くとアニメ声優好きの人らが2.5次元というジャンルを叩いているのを見ながら原作オタクの私が怒りに打ち震えているっていう愚痴なんですけど。
最近は実写化地雷や2.5次元地雷というのを声高に主張しても許される風潮ですね。増田でもよくみかけます。
私はいわゆる原作厨というやつでアニメ化が地雷です。というより原作者以外が手を加えた物は全て非公式と思っています。
つまるところ後追いのメディアミックス全部地雷なんですけど中でもアニメ化が一番の地雷です。
なぜならアニメ化されるとアニメに原作者が一切関わっていなくても【公式】【公式設定】【声優=本人、本家】とか当たり前のように言われるようになるからです。
これ。
今アニメ好きの人らが今2.5次元に向けて文句言ってることと全部一緒です。
設定が違う?アニメ化で私も思いました。改変され過ぎていて絶句しました。
声が違う?それアニメ化された時に私も思いました。私の好きなキャラのイメージと全然違いました。
ビジュアルが許せない?私もクソ作画で劣化した〇〇君許せなかったです。それに好きなキャラと同じ衣装を着た髪型も顔も似つかないおっさんが〇〇君本人とちやほやされてるの見て許せなかったです。
キャラのなりきり?私物化?声優のなりきりツイートを尊いとRTしてましたよねつい先ほど。原作の〇〇君なら絶対にそんな言葉遣いじゃないのですけどね。
俳優の評判でキャラの評判が傷つく?それ声優に対して同じ事を私も思っています。女性声優にセクハラ発言ばっかりしている声優に私の好きな〇〇君の声当てて欲しくなかったです。
アイドルみたいに歌わせたりファンサしたりするのが許せない?私も音痴設定の〇〇君なのにキャラクターソング出されてショックでした。しかも声優さんがイベントで歌ってなりきりファンサしててショックでした。
原作が大好きでアニメを許せない私からしてみれば、アニメ化で喜んだりファンになった身でお前らどの口で言ってんだって気持ちになります。
とっくにあなたたちがちやほやしているアニメで原作の〇〇くんは穢されきってんだよ!
アニメ化がよくて2.5次元は駄目だなんて、どんなに高尚な理由付けたって結局は自分が気に食わないだけだからじゃないですか。
各SNSで言うと色々と差し支えがありそうと思ったので増田で書きます。
増田での咲-Saki-の知名度ってどのくらいなのかわからんけど、まあ書くよ。
①咲-Saki-本編について
12年経っても相変わらず面白い!小林立!やっぱあんたとどまるところを知らない天才だよ!永遠の女子高生!俺は性別女だって信じてる!
俺の中では「雑誌で追うと面白い漫画ランキング」不動の1位だよ!あ~~小林立~~~~!天才!天才!天才!天才!天才!天才!天才!天才!天才!天才!
「5決は蛇足」とか「決勝はよやれ」ってネットで叩かれてるけど、5決の内容が面白すぎるのでセーフ!ネットの声なんか気にせず描きたいことを描ききってくれ!俺たちは待っている!
出版社や編集はあんたの才能が惜しいからあの手この手でなんとか連載を引き延ばそうと画策しようとしてくると思うけど、負けずに2022年くらいまでには団体戦決勝終わらせてくれよな!
②阿知賀編について
完結して5年近く経ったことに驚いている。自分の中での「5年前」って言葉は未だに咲-Saki-アニメ第一期が放送された2009年あたりのこと指してる感覚なんだよね。
これも文句なしの名作なわけですが、阿知賀編のことを考えると未だに「阿知賀女子が1位で通過してよかった」という思いと「白糸台が1位通過できなかったのはやりすぎなのでは?」という思いが交錯してしまう。
「阿知賀編」という物語単体で見れば阿知賀女子が1位通過するのはこのスピンオフを完結させるために必要なことではあったというのは重々理解している。
ただ、王者・白糸台の副将たる亦野さんが6万弱失点し、大将のあわあわが決勝を前に弱みを見せつけてしまったことで「咲-Saki-シリーズ」全体の説得力を損なってしまったのでは…?と感じる次第。
このあたりは咲-Saki-界隈では手垢の付いた議論ではあるが、俺は小林立がこういった批判をもろともせず「2位通過した王者・白糸台」を決勝で描くことで読者の予想を超えてくることを知っている。
③シノハユについて
咲-Saki-のことを超能力麻雀ってバカにしてる奴ら!シノハユ読め!こっちはお前らの好きな「本格派な麻雀」打ってる漫画だぞ!お前らの嫌いな超能力ほぼねえから!
ただ…展開が遅い…。咲-Saki-本編は基本的に闘牌シーン+回想シーンの2つで成り立っているけど、シノハユはその2つに加えて日常パートまで入れてきよった。かわいいからいいけど。
これ本当に100巻までやるんですか?まあやるなら俺は付き合うけどな
④怜-Toki-について
怜-Toki-読んでひとつわかったのは、俺百合が好きというよりも「小林立の描くちょっとズレた百合」が好きなんだなってこと。
怜-Toki-は百合のプロがガチで描いてるせいなのか、俺には意外と響かないんだよな~。突然iPS細胞とか言い始めるような小林立的な狂気が足りないんだよ。まあ、エッチだから良いけど。
あと咲-Saki-やシノハユと比べると麻雀漫画としては色々と未熟かなあ、とは思ってる。
例えばドヤ顔で葉子がダブルリーチの有用性語るシーンあるけど、あれには凄い違和感があった。
もはやそういうことをいちいち「説明しない」のが咲-Saki-の凄さなんだよ!読者に「こんぐらいは理解してるでしょ?」って投げるのが小林立の小林立たる所以なんだと思っている。
まあ連載始まったばっかだし、これから麻雀漫画の描き方どんどん吸収してってください
⑤咲日和について
咲-Saki-の公式ほのぼのスピンオフ4コマとしては非常に忠実で申し分ない出来であるのに、作者独自のギャグセンスを咲-Saki-の雰囲気を壊さない程度に出してくるってホントすげえわ。
もしも池田の巻がまんがタイムきらら系の雑誌に連載されていたら違和感なく「きららの漫画なんだな」って思うだろう。そんぐらい4コマ漫画として出来上がってるよ。
⑥立-Ritz-について
小林立を語る上で非常に重要な漫画だけど、大和田秀樹があまり好きではないので特に何も言いません。
⑦実写版について
咲-Saki-って言ってしまえばSF漫画に近いものだと思うけど、それ実写化成功してるって本当おかしいわ。実写化に関わっている人たちもまた天才よ。
咲-Saki-ヲタをドルヲタにし、ドルヲタを咲-Saki-ヲタにする架け橋になっているという意味では両業界WIN-WINの関係だよな。
浜辺美波ちゃんかわいすぎ~~~~~~~~~
「日本のドラマは出演者目当ての人向けに作られてるせいでつまらなくなってる!だから原作もレ■プされてる!腹立つ!」
ってキレてる人に
って拳を振り上げそうになる。
文句言うならあなたが制作費出して出演者ブッキングすれば良いじゃん!って怒りそうになるの、マジで良くないよね。
怒ってる人に怒るって地獄絵図なんだけどなあ。
頭じゃ分ってるんだが。
基本的に「世界中を敵に回しても僕は君を守るよ」タイプのオタクなので、好きなコンテンツがどんな方向に向かおうとも、どうにかこうにか褒めていきたいので、原作愛とかいうよく分かんないものを振りかざして怒る人が信じられない。
そもそも実写ドラマ化なんて望んでなかったって言われたらそれまでなんだけど。
わたしは自分の好きな作品が、こうやって大人達に「引きのあるコンテンツだ」って思われる事がたまらなく嬉しくて。
世の中には人気が出ないまま終わっていくコンテンツが多い中で、こうして注目してもらえるのが有難いって思うの。
愛があればこんな酷い改変しないとかいうのもよく分かんない。
原作への愛の有無ってどうやって証明出来るのか教えて欲しいわ。
そもそも原作者が実写ドラマ化に好意的な発言をしているんだから、我々だって、そういうスタンスでいた方が良いと思うんだけど。
あと他作品が実写化した際に原作レ■プってキレてるオタクみて、めっちゃ怖かったから、自ジャンルの人間にはお行儀良くして欲しいと感じる。
特に出演者のアイドルさんのオタクに原作厨怖いって思われたくない。
舞台化の時も、原作厨のマナー悪すぎって役者さんのファンに叩かれてたの、目に入ってないんだろうな。
媒体が変わろうと、自ジャンルは自ジャンルだから、原作愛を振りかざして、実写ドラマ化に文句言ってるあなた達は、わたしからしたらアンチだよ。
声優に興味はないけど、アニメを見てすげーいいなって思ってその続編を望んでるだけなんだ
そのアニメを作った監督が辞めさせられるんだそりゃ辞めないでってなるだろ
んで、実際に辞めることになってその監督の作品じゃないならいいかってなってもそれは普通じゃないか?
いくら漫画が良くても実写化されてクソ改変されたら見ないだろ?(興味本位で見て映画としては良かったただ原作とは全く似て非なるものとか言うんだろ)
その人なら何を作ってもある程度のクオリティで出してくれそうとかそういう期待のようなものがあるんだよ
それを奪われて、ほら2期だぞ見ろよって言われても無理だよ
全部は愛せない。声優さんには悪いが歌ってる姿にも興味がない
公開初日に最後のジェダイを見て来たのだが、何とも言えないモヤモヤが残り続け
色々と他人の感想を聞くにつれ、モヤモヤの正体が見えてきたので聞いてほしい。
前作であるep7「フォースの覚醒」はパーフェクトではなくとも、それなりに楽めた。
ep6「ジェダイの帰還」から作中でも実世界でも30年越しの新作、ファンとして興奮しないわけがない。
ep7を鑑賞した後、次回作の展開について頭の中で空想を巡らせた。初めてスターウォーズを見た子供のように。
レイやスノークの正体は?ルークはどんな活躍をするのか?カイロ・レンはアナキンの後継足り得るのか?
今になって思えば、公開前までが一番ep8「最後のジェダイ」を楽しむことができた、幸福な時間だった。
実際にep8を鑑賞すると、想像していたような展開は何一つとして実現せず、常に観客の裏をかく脚本に仕上がっていた。
もちろんこれは意図的な路線変更であり、明らかに過去作との差別化を目指している。
過去のキャラクターとの決別や「お約束」の排除、「神話」と揶揄される古いヒーロー像の否定・・・。
これらは確かに旧作ファンからすると寂しいものがあるが、私は実のところこういった「テコ入れ」は嫌いではない。
少し話が逸れるが、私はスクリプトをこねくり回すような職についていたことがあるのだが、
国内外問わずシリーズものが強いコンテンツ業界においては「テコ入れ」や「リブート」は必須スキルだ。
冒険譚が日常系になったり、物語のフレームを取り替えてしまう。
「舞台の変更」とは例えば現代の話が江戸時代にタイムスリップしたり、
SFになったりファンタジーになったり、「海外編」が始まったりする。
「キャラクターの変更」とは例えば敵キャラが主人公に抜擢されたり
性別を変えてみたりキャラクター解釈を変えてみたりキャッチーな新キャラを登場させたりする。
「演出の変更」とは絵柄や作画担当を変えたり、アニメ化・実写化もこれに当たるかな?
そして最後に「抽象度の変更」、これは物語のリアリティレベルを変え、
リアルでハードなストーリーになったり、逆にマイルドな子供向けになったりする。
ep8の「テコ入れ」で大きいのは「キャラクターの変更」と「抽象度の変更」だろう。
ep8ではジェダイの血筋や神話性を否定し、これまで凡俗とされていた人々にフォーカスを当てた。
X-MENの新作「ローガン」では今まで考えられなかったウルヴァリンのキャラクター性と生き様を描き、
「シン・ゴジラ」では原点回帰を意識させつつ妙なリアリティと説得力を持って庵野ワールドを表現している。
しかし、ep8はどうだろうか。
本来この方針で行くならば徹底的にリアリティを追求して凡俗な者たちの力で泥臭く物語を進めたり、
「新世代のジェダイ」は「滅びゆくジェダイ」と全く違う描き方をすべきだった。
凡俗な者たちの人間ドラマについても群像劇なりに感情移入できるだけの脚本力が欲しい。
しかし実査には御都合主義的で破綻した脚本、感情移入できないキャラクターたち、
ep7では旧作を意識した作りをして、旧3部作を踏襲するかのように思わせておいてep8でどんでん返しを決めた。