はてなキーワード: 埼玉県とは
わたしのことでけんかはもうやめて!
みんなのこと、まってるから!
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▼館山市
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▼伊豆市
【サイクルメッカ伊豆】バイクラック(サイクルラック)のあるお店・施設|伊豆市観光情報
http://kanko.city.izu.shizuoka.jp/form1.html?pid=4050
▼袋井市
サイクルステーション
少し前、こんな出来事があったそうです。
東京と名古屋で同名の駅はありますか? / 丸の内駅。 京都とは伏見駅がカブりそうで… - 人力検索はてな
考えすぎかもしれませんが、ちょっと気になりました。
https://www.youtube.com/watch?v=cnwWteGBl0w より
における発言書き起こし。以下より。
(45秒あたりから)
えーとご紹介頂きました神奈川県議会議員の小島健一でございます。えー諸先輩を差し置きまして、先にご挨拶をさせて頂くご無礼をお許しいただきたいと思います。
いまあのー地元の(聞き取れず)というお話がありましたが、ちょっと違いましてですね、えー私実は、あー神奈川ー・・・日本けんぽう連盟会長というのをやっております。
日本けんぽう連盟という、まああの日本国憲法ではありませんで、武術の方の拳法でございまして、そちらの会長でーえー、今日ですね、横浜の方で15周年パーティーがある。そこで私が居ないと話にならないということで、それが3時過ぎに始まるものですから、大変恐縮ですが、大変、後で失礼させて頂きます。
えー、今回、この、おー集会に参加をさせていただき、また、あいさつをさせて頂くことを大変光栄に思って居ります。
えーナカムラ代表とは、もう既に10年来の、友人でありまして、いろんな活動をともにしてきた、その歴史を振り返ると、本当に色々あったなあと思って居ります。
4年ほど前、えー沖縄(聞き取れず)40周年のときにも、私もお招きを頂きまして、沖縄に行きまして、祖国復帰のパレードに参加を致しました。
あー沖縄の方と、そして全国から集まってきた同志が一緒に日本の旗を振りまして、宜野湾の町を歩いたということを、今も思い出しております。大変清々しい行進だったと思います。
えーただ、翌日の新聞は、そのパレードよりも、基地反対のパレードを、が、扱っていたような、そんな記憶もございます。
ただ、沖縄と・・・私神奈川の県議会議員ですが・・・共通点ということをちょっと考えますと、やはり米軍基地が多くあるということかと思います。
えー今、神奈川は、12の米軍基地があります。 去年、上瀬谷の通信施設が返還されておりますが、えーそんな関係で、えーやはり、あんまり言うと差別と言われるかも知れませんけれど、えーまあ・・・えー沖縄には、沖縄の琉球新報と沖縄タイムズという、非常にこう、明らかにおかしな新聞がございます。
(会場笑)
えー(聞き取れず)つぶれろと言って非常に非難を浴びた有名な作家の方もおられましたけれど、これはほんと、つぶれた方が良いと思っておりますがー・・・えー
神奈川にも、神奈川新聞という三琇左翼新聞がございまして、これと私、いま戦っているところでございます。
そしてー、同様にですね、沖縄の基地の周りには、基地反対だとか、オスプレイ反対だとか、もう毎日のようにですね、騒いでる人たちが居ます。
えーこれはまあ基地の外に居る方ということで、「キチガイ」という・・・風に(拍手。聞き取れず)呼んでおりますけれども、えーこれはやはり、神奈川県も同様でございまして、大変苦慮しているところでございます。
えー沖縄と、沖縄のこの先住民ですね。このあのー、国連のー裏でNGOが働いて、こんな勧告を出させてきたということ。多分、多くの国民の方はまだ知らないと思います。
まそれをー、どんどん、どんどんですね、拡散していって、こんなバカげたことはないという、そういう空気を伝えるのが、我々地方議会、地方議員の役目だと僕は思って居ります。
今日後程ですね、私の先輩であります、こが東京都議、すずきまさと埼玉県議から詳しくお話しされるかと思いますけれども、我々地方議会には、意見書を出す、そういうシステムがございます。
これを国に出すわけでございます。
それを国民の意見だと、地元の意見だということで出すのが、我々、ひとつの権利だという風に思っていいと思いますが、あります。
この運動をやりましょうということを、後程説明があると思いますが、あーどんどんやっていきたいという風に思って居ります。
えーありがとうございます。
それで、えー憲法の改正の方もですね、同様に意見書一杯出しております。47都道府県で言いますと、37の議会がすでに出していたりします。
この意見書を、意味ないじゃないかという風に言ってるおかしな憲法学者もいたりします。小林節というという方ですけれども、これ神奈川新聞に(聞き取れず)ておりました。
地方議会の意見書なんて茶番だという風に書いておりましたが、とんでもない・・・我々が一番地元に密着しているわけでして、その人たちの意見を集約して・・・意見書出していくわけですから、これは少なからず国に影響を与えるものだと思って居ります。
まあ拳法改正しかり、過去の外国人参政権反対の問題においてもしかり、我々が、空気を作っていく、そういう役割をこれからもしっかりとやっていきたいと思っています。
今日、後程、東京都、埼玉県そして神奈川県、人口を集めますと3千万人。日本の人口の四分の一を占めます。まあだからという訳ではございませんけれども、今回、ナカムラ代表この3人を話すという、話させるという趣旨というのはですね、やはりこれを国民運動にしていってほしいという意向かと思います。
しっかり、ナカムラ代表の意向を受けまして、こんなバカげた勧告は撤回をさせる。そして、これもー私どもの責任ですが、多くの地方議員にもこの事実を知らせるということ、これをしっかりとやらせて頂くということをお誓いいたしまして、甚だーえー短いー話でございますけれども、私の今回のあいさつとさせていただきます。
皆さんがんばりましょう。
ここまで。
http://anond.hatelabo.jp/20160510063734
SKYTECH TECHNOLOGIES LTD
"address":"SHOJI AIHARA 1243-52; KANASAKI; SHOWA KITA-KATSUSHIKA; SAITAMA JAPAN",
internal_id":"304774" 内部識別番号304774
"jurisdiction":"NIUE" 管轄:ニウエ
"struck_off_date":"13-MAY-2002", 2002年5月13日凍結
"service_provider":"Mossack Fonseca" 仲介者:モサック・フォンセカ
"valid_until":"The Panama Papers data is current through 2015",有効期限 パナマ文書データ2015年時点有効
"ibcRUC":"004893",カテゴリーibcRUC? 004893
"original_name":"SKYTECH TECHNOLOGIES LTD.",
"name":"SKYTECH TECHNOLOGIES LTD." 氏名,スカイテックテクノロジースレイテッド
"country_codes":"JPN",国番号 JPN(日本)
"inactivation_date":"20-MAY-2002", 凍結2002年5月20日
"incorporation_date":"13-SEP-1999", 設立1999年9月13日
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"type":"intermediary_of", 分類 仲介者
"source":215429, ソース 215429
"target":193714, ターゲット 193714
SKYTECH TECHNOLOGIES LTDはおそらくペーパー企業の会社名
日本法人とされるアイハラショウジ(相原/藍原/粟飯原/愛原/商事)も
おそらく仮想名。どこかの会社の役員の名前か、完全な偽名の可能性もある。
あたり一帯は標準所得か、標準よりやや高い程度所得層が持つ低層住宅地。
あるいはその役員の親戚の自宅かもしれない。
設立は1999年9月13日となっているが、口座開設という意味なのか
2013年現在のニウエの総人口は1,229人で、世界最小規模の独立国家。
ちなみにニウエはインターネットでは300万ページものアダルトページを有する
だがそれとパナマ文書の会社と関係があるかどうかは現時点では不明。
ICIJ Offshore Leaks Database
https://offshoreleaks.icij.org/
SHOJI AIHARA | ICIJ Offshore Leaks Database
日本で最も需要の低い埼玉県を、高齢者専用の県にしてしまうのはどうか。
具体的には65歳以上でないと移住できないようにして、老人パラダイスにする。
都心へも程よい距離感で、静かな老後を過ごせるし、直通バスや都バスをさいたまから出し
他県では、埼玉県へ高齢者を送り出す補助をつけて、いきやすくする。
そうすることで、他県での高齢化率は下がる。
これで、高齢者が静かな環境を望み、保育園が作れないなどの問題が解決する。
姥捨て山っぽく見えるかもしれないが、意外と良い案だと思う。
oooooo4150 “日本で最も需要の低い埼玉県”←むしろ全国で2番目に需要が高い県なんだがつhttp://www.stat.go.jp/data/idou/2015np/kihon/youyaku/
↑都心へのアクセスが良い神奈川や千葉に高齢者が激増していて、仕方なく埼玉を選んでいる人が多いのが現状だから
埼玉に老人を集め、神奈川や千葉の土地を開放していけば、そんな需要はなくなります。
tobehonest 場所によって、高齢者がいなくなったら集落そのものがなくなるかもって言う問題はどう解決するんだ?
そうでなければ、閉じる。
状況、被害者の証言、容疑者の行動(自殺未遂など)を無視して、事件性を排除したいと考える人たちがいる。
この人たちは何とか「児童の家出」「同棲」ということにしたがっているが、その言動の原理は何だろう?
埼玉県朝霞市の中学3年の女子生徒(15)が2年ぶりに保護された事件で、埼玉県警朝霞署捜査本部が東京都中野区東中野の寺内樺風(かぶ)容疑者(23)=未成年者誘拐容疑で逮捕状=の自宅マンションから、玄関ドアを内側から開けられないようにする「外鍵」の器具を押収していたことが30日、捜査関係者への取材で分かった。捜査本部は、自殺を図ってけがをし治療中の寺内容疑者を31日に逮捕し、事件の全容解明を急ぐ。
http://www.sankei.com/affairs/news/160331/afr1603310001-n1.html
捜査本部によると寺内容疑者は「間違いありません。弁解することはありません」と容疑を認め、
「誘拐した女子生徒とは何の面識もありませんでした」と話しているという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160331-00000520-san-soci
追記:
id:shira0211tama 確定的な証拠と言い分が出揃ってないうちに世論が固まりすぎると警察によってテキトーなオチつけられそうっての警戒してるんじゃ?少なくとも自分はそう。
それは被害者を誹謗する根拠にはなりません。もしこの主張で誹謗する人がいれば、それは"真実追及"ではなく"逆張り"と呼ばれるものだ。
id:straychef 報道内容を鵜呑みにする人って
そのコメントでは、捜査が終結しても「真実は隠された」「真実が歪められた」と言い訳し続けることになるだろう。
「鵜呑み」どころか"自分に望ましい情報"以外を認めないことになりかねない。
id:nanamino オタクが犯罪者予備軍扱いされるとしたらマスコミの報道じゃなくこいつらのせいだよ。こんなに酷い中傷をマスコミは報道しないんだから、オタクに対しては全然甘い甘い
たとえば「埼玉西武ライオンズ」といっても、さいたま市あたりの住民などは、ほとんど愛着がない。
例えば西区民か大宮区民なら、川越線経由でも行けるのでは。池袋回りとどちらが早いか微妙なところだけれども。
そのカウンターカルチャーとして神奈川ってのがある。
それにくらべて千葉ときたら普段はコソコソ東京のフリをしているくせに
それをさとられたり突っ込まれたりしないように
チーバくんやふなっしーでローカル色もしっかり打ち出しています地方創生ですといったあざといアピールをしている。
極めつけは「千葉にはディズニーランドがあるもんね」「千葉のくせに東京とかしれっと名乗ってんじゃねーよ」「えへへ」みたいな鉄板のやり取り。
千葉県民にTDRって言われたらいちおうそこ突っ込まなって。またこれかって。
だるくてスルーすると「まあTDRは実質千葉じゃないけどね」とか自虐がはじまってウザい。
場所的にも北区、板橋区、足立区の先の埼玉、世田谷区、杉並区の先の神奈川(大田区の先の川崎)、
江戸川区の先って言われてもピンとこない。
俺も埼玉県民だが、
「さいたま」っていう音が色々なものをダサくさせるパワーを秘めているのかもしれない。
全国の色んな所にあって、首都圏だと、東京、神奈川、千葉、山梨にある(日大は栃木、茨城にもある)のに埼玉にはない。
(日大芸術学部は所沢にあって、東海大高輪台のグラウンドはさいたま新都心にあるのに)
なんとなく他のところに比べて全てが弱そうだ。
「所沢」「春日部」が他の県の市町村名だったとしたら、それなりにしっくりきていたかもしれない。
しかし、どちらも紛れもなく埼玉であり、「さいたま」という音を連想せずにはいられないから、日大も東海大も来てはくれなかったのだろう。
都道府県魅力度ランキングで、毎度ワースト争いをするのも致し方ないといえる程度にはダサい。
そもそも、律令国の時代には「武蔵国」として、埼玉県は東京都と一体だったのだ。
で、武蔵国から東京を分離した「あまりの部分」が現在の埼玉県なのだから、これがダサくなくてなんであろう。
(余談ながら、ことあるごとに埼玉はおろか、東京すらも下に見る、あの鼻持ちならない「横浜」という地域の大半も、
かつては「武蔵国」であって、そういう意味では、横浜と埼玉は兄弟であって、ペリーの来航による開港がなければ、
かつての城跡あたりに県庁やら市役所やらNHKやらが集まっている地域が多い。
そこには、それぞれに領主がいて、城下を繁栄させ独自の文化や産業をはぐくんでいたのだろうが、
さしたる文化的な蓄積がない。
そもそも幕府の直轄領だったらしいから、まあ、東京(江戸)の一部みたいなもので、独自性もへったくれもない。
実際、小江戸と言われたこの街には、日本百名城の一つがあるし、寺社仏閣や蔵造の街並みが観光資源として使える程度には残っている。
にもかかわらず、今一つ存在感が薄いのは、この地をがっちりと育ててきた大名が存在しないからではないか。
大坂の陣で江戸留守居役を務めた酒井重忠とか、家光・家綱に仕えた酒井忠勝とか、
知恵伊豆こと松平信綱とか、綱吉の寵愛を受けた大老の柳沢吉保とか
これは要するに、徳川政権の高級官僚が、江戸の手近のところに領地を与えられたという話であって、
「優秀な人ほど、東京に通勤していて、地元にそんなに愛着がない」という
西武線沿線、東武東上線沿線、JR東北・高崎線沿線、東武伊勢崎線沿線と、
東京と各地を結ぶ鉄道沿線沿いに都市圏が発達し、住民はなにかと東京のほうを向いていて
県内の各地域の「横の連携」が弱く、それ故に県としての一体感が弱いのも埼玉県の特徴だ。
たとえば「埼玉西武ライオンズ」といっても、さいたま市あたりの住民などは、ほとんど愛着がない。
なにしろ、ライオンズの本拠地たる所沢に行こうにも、鉄道で行くとなると、
いったん、池袋(埼玉県であるとの説もあるが、行政区画としては東京都)に出なければならないのだ。
愛着なぞ沸くはずもない。
なぜなら、各地域の基盤となっている前述の鉄道路線が、おおむねかつての街道筋に沿っているからである。
数年前の出来事。
埼玉県の大宮駅の某ネットカフェでCSOをプレイしたらパスワードが流出して課金したポイントを全額使われてしまった。
いままでこういった被害はなく、初めてネットカフェでCSOをプレイしたらパスワードが流出した。
個室なので誰かにパスワードを覗かれているわけでもないし、8文字のランダムなパスワードを2秒ぐらいで入力しているので目視で覚えられる奴はいないだろう。
となると、PCに予めキーロガーが仕込まれているのではないかと考える。ちなみにPC触る前に再起動する癖があるのでもう店の関係者を疑っている。
次の日にネクソンから「不正アクセスにあっている可能性がある」とのメールを頂いた。
有料アイテムの購入履歴を確認すると、プレイしたことのないタイトル(一時期CMで出てたキャラがかわいいあのゲーム)のアイテムの購入履歴かずらずらと並んでいた。
そんなゲームをプレイしたこともないしインストールしたこともないので不正アクセスされているので補償を依頼したが、ネクソン側の言い分としてはそれは不正アクセスなのかどうか判断できないので対応できないと返された。
糞だなネクソン(怒)
ネクソンの場合、不正アクセスで被害を受けたとしても補償は1度しか受けられないというおかしなルールが存在する。(http://www.nexon.co.jp/support/inquiry/unfair.aspx)
知らない人も多いかもしれないが、日本の30以上の地方自治体で成立している。先日大阪市でも成立した。
(https://www.jfd.or.jp/sgh/joreimap)
ここまで多くの地方自治体がこういった条例を作っているのなら、国が手話言語法を制定してしまえばいいじゃないかと思う方もいるかもしれないが、国がやってくれないのである。
一部の聴覚障害者や関係者が制定運動をしているのだけれど、なかなか実現しない。
仕方ないので、地方から国を動かしたろということで2013年に鳥取県が制定したのである。それから全国に手話言語条例が乱立し、世はまさに手話言語条例戦国時代!状態になったのである。
とりあえず手話言語条例がどのようなものかを理解したければ、実際に条文をよんでみるのが一番だと思う。原典アタック。
最近はいろんな手話言語条例が成立したので変わったものもあるが、ベーシックな原点の鳥取県手話言語条例でいいかな。
http://www.pref.tottori.lg.jp/222957.htm
23条しかないので、全文を読むのにも大して時間はかからない。法律に出てくるような難しい言い回しもないので簡単に理解できる。
最近は変わった手話言語条例を制定しよう(京都市の観光客向けの手話言語条例とか)としているところもあるみたいだが、基本は大体この鳥取県の条例と似たようなもんである。
結局のところ、総合的に見て各地の手話言語条例に書いてあることの基本をおおざっぱにまとめると以下の2点のようになる。
②手話を普及させることで聴覚障害者やその関係者等の暮らしをよりよくする
(具体的には、鳥取県の例でいえば手話通訳者を育成したり関連の事業者をサポートしたり県民のための手話講座を開いてみたり小学校で手話を教えてみたりしているようである。)
こうして見ると、①はあくまでも理念的なものであって、この条例の本質は②にあるのだろうと思う人が多いだろうと思う。少なくも鳥取県のケースはそのようになっている。
しかし、一部の聴覚障害者にとっては①、つまり手話を言語として認めてもらうことは②と同等、あるいはそれ以上に大事なことで、彼らの人生にとって極めて重要なことであると考えている。
「手話が言語であると条例や法で認められたとしたって何が変わるのか?どうでもよくないか?」そう考える人もいるだろう。
しかし、そのことを考えるにあたって、まずは手話というものについて掘り下げなければならない。これは非常に厄介な問題なのだけれど、がんばって簡潔に説明してみる。
手話というものは世界中にある。アメリカであればアメリカの手話があり、韓国は韓国の手話、そして日本にも日本の手話がある。
ここまでは普通の言語と変わらない…のだが、日本の手話は少なくとも2種類のものがある。(もちろん方言とかではなくて)
A日本手話 と B日本語対応手話 である。どう違うのか。説明する。
Aの日本手話は一言でいえば、「日本語とは異なる、一つの独立した言語」であるといえる。
私は言語学には疎いので言語の定義もよくわからないが、重要なのは独自の文法を持っているということだろう。
手話の文法の具体的な説明は難しいが、まぁ英語に似ていると思う。
日本語の「私は 手話を 勉強 しています」という文を無理やり日本手話にしてみると、「私 勉強 している なに? 手話 です」とかそんな感じ。
実際にはこれを踏まえてこまかい表情や首の動き、眉の動きなんかも文法の一要素としてあるようで、日本語をしゃべる人間にとってはややこしいし難しいしわかりにくい。
手話言語学とか文化人類学とかで研究されているので、興味のある方はそこらへんの本でも読んでみるといいかもしれない。
とにかく、日本手話というのは聾者と呼ばれる人が使う独立した言語なのだ。日本語とは違う言語。これが重要。テストに出るぞーレベル。
そして、Bの日本対応手話はどうか。「日本語の文法に手話の単語をあてはめただけのもの」とでもいえばいいだろうか。
こちらは日本語でしゃべるのに合わせて手話の単語を出せばいいので簡単に習得できる。
日本語で「私は 手話を 勉強 しています」と口で言うときにそれぞれの単語のところでその手話をだせばおしまい。表情や首の動きもいらない。楽ちん。
この手話は日本語の文法ありきのものであって、独自の文法を持たない。言語学をよく知らなくても、それでは独立した一つの言語ではないということはなんとなくわかるだろう。
むしろ、これは言語というよりは筆談やノートテイクのようなコミュニケーション補助のためのものと解したほうがいいかもしれない。
大学の手話サークルとかはだいたいたぶんこっち。Aの日本手話をやっているところもあるのかもしれないが、そちらは難しいので手話を勉強しようと思うと最初はこれを使うことになるだろう。
聴覚障害者の中でも軽度のものだったり、聾学校ではなく普通学校に通っていた人や中途失聴者は日本語の会話(口話)の補助としてこれを使う人が多い(と思う)。
ただし、この二つはきれいに分かれているわけではない。二つが混ざり合うこともある。
けれど、この二つは対立関係のような部分もある。Aの日本手話の話者によってはBの日本対応手話はまがい物である!という人もいる。
これを巡ってはかなり論争があるというかめんどくさい感じに聴覚障害者の中(聾者対難聴中途失聴)で内ゲバっちゃってる。ここでは書かないけど。
とにかく、大事なことは手話の中でも日本手話というのは独立した言語であるということである。
私は言語学も文化人類学もまったく勉強したことはないが、言語というのは文化と密接な結びつきがあるというのは間違いないだろう。
そして、上に挙げたAの日本手話という言語は「ろう文化」というものを形成する。そしてそのような文化圏にいる人は自らを「聾者」と名乗る。
逆にそうした文化圏に入らないような聴覚障害者を「難聴者」と呼ぶ、あるいは自称することがある。
(「聾者」「難聴者」の定義は不安定で人によっては違うのだけれど、とにかくここではこのように理解しておく)
それでは、この「ろう文化」と聾者はこれまでの歴史においてどのように扱われてきたか。
結論からいうとひどいものだった。マイノリティとして抑圧されてきた。
特に酷い例でいえば、彼らは日本手話という自らの言語を奪われることもあったのである。
細かいところはここに載っているが、(http://www.d-b.ne.jp/d-angels/sub4-3.html)
日本の社会において日本手話は役にたたない、要らないということで聾学校で手話が禁止され、口話(残存張力と唇の読み取りで頑張るだけ)を強制されたのである。
その結果、上手に喋ることができるようになり、聞こえるようになった聴覚障害者がたくさん出てきたかというとそうではない。良い効果はあまり得られなかったのである。
それどころか、生徒は学校で自らの言語をつかうことを禁止されたことに苦しむことになる。
手話を使えば手っ取り早く友達と楽しく会話ができるのに、不慣れで不自由な口話を強制される…。
そしてこの抑圧は当時の生徒に大きな悲しみと怒りを植え付けることになる。
そして、この抑圧が彼らを固く結束させる。自らの誇りある言語、日本手話を守ろうと。
もうおわかりになると思うが、このような歴史の中でマイノリティとして抑圧されてきた事実に対する憤り、それこそが手話言語法制定運動の原点である。
いまいちわからないなら例を考えてみよう。例えば日本語が禁止されたとしたら。
敗戦直後にGHQが学校で「ジャパニーズは言語としてダメ!これからは君たちはイングリッシュをしゃべるんだ!ジャパニーズ禁止!」とか教える。
そんな感じだろうか。だいぶちがう気もするけれど。まぁ、でもすごく不快だよね。
(日本手話はマイノリティだったという点で日本語とは異なるので不適切な例だろうと思う。)
そんなことが実現したとは思えないけれど、とにかく大事なのは自分たちの言語が奪われるというのはその言語の文化に属する人間のアイデンティティにとっては大いなる損失になるということである。
某ゲームでも「人は、国に住むのではない。国語に住むのだ。『国語』こそが、我々の『祖国』だ。」なんて言葉が出てきたしね(ルーマニアかどっかの思想家の言葉らしいけれど)。
手話言語条例・法というのはそうしたろう文化に属するもののアイデンティティの名誉の復活を意味するものでもある。
だからこそ、手話を言語として認めてもらうこと、それ自体に大きな意義があるのである。
まず、手話言語条例の「手話」というのが何を指すのかという点で微妙である。
例外はあるけれど、基本的にどこの条例も手話というものがAの日本手話だと明記していない。
これは各自治体が二つの違いを理解していないということではない。
二つの違いを理解した上でBの日本対応手話を使う難聴者に配慮しているという形になっている。
上にも書いたけれど、この二つは対立関係にあってものすごくこじれている。
だから、片方だけを優遇してしまわないようにするという形にしている。
ちなみに、例外としては、埼玉県朝霞市の「日本手話言語条例」で、こちらは日本手話と明記している
https://www.city.asaka.lg.jp/uploaded/attachment/29886.pdf(pdf注意)
『第2条 この条例において「日本手話」とは、手、指、体、顔の部位等の動きにより文法を表現し、日本語とは異なる文法体系を有する言語のことをいう。』
という風に定義している。
しかし、こういった条例というのは、私の知る限りここしかない。
もっといえば、聴覚障害者自身でさえどうして手話言語条例を制定しようとするのか、そこの目的が人によってぶれている。
実をいうと、聴覚障害者の中で日本手話を使うろう文化圏に属する人間は少ない。多くは難聴者と呼ばれる人間だと言われている。
当然だが、こうした人たちは手話言語条例を「生活がよくなればいいな」ぐらいにしか捉えていない。
そして、聾者の中でも若い人は上述した日本手話の歴史に疎い人も多いので、中にはも「生活がよくなればいいな」くらいにしか捉えていない人もいる。
もちろん、それが悪いわけではない。ただ、本来の目的からずれ始めているのだ。
そして、結局のところ、世間(聞こえるひとたち)での受け取られ方というのはつまりだいたいこんな感じだ。
「手話言語条例?これで聴覚障害者たちの生活がよくなればいいね!」とかそんな感じである。
この受け取り方がまずいとは思わない、思わないけれど少し浅いというか、これでいいのだろうか。
聴覚障害者について知る機会もあまりないのだから仕方ないだろうとは思う。けれどもやっとするところである。
というわけで、長くなったけれど手話言語条例・法について書いてみた。
何かの参考になればいいかな。