はてなキーワード: プライバシーとは
先に表明しておくと、自分はとりあえずCOCOA入れとけ派です。
そのうえで、新型コロナの件数が万単位の件数になっている欧米でも、方式は違えどCOCOAのようなアプリがあると思う。
んで、このアプリの成果というか、COCOAの場合twitterで『感染の恐れがあります』みたいな投稿が少しだけ話題になったけれど、外国の同種のアプリではそれを全く見ないんだよね。(もちろん、日本語圏の活動しかしてないのが大きいと思うけど)
たとえプライバシーなどで反発が大きいにせよ、感染数の母数がかなりの数になってるから、多少はあっても良さそうな気がするんだけどな。
嘘松ではないだろうけど、話を盛りすぎ。というか車買え。
大きな工場があり、新幹線が止まる地方で、「何もない」なんていうことはあり得ないだろ。
どうせ車で30分飛ばせばイオンモールとかあるに違いない。
・コンビニ、ファミレスは当然のようにない。スタバはテレビで見るだけのほぼ外国。
・CocaColaの赤い看板を掲げている個人商店だけがなぜか生き残っている。
・最寄りのスーパーも車で1時間かかるので、最低一週間分の食材を大量に買いだめする。
・近所は全員が知り合いで、匿名性やプライバシーはゼロ。地域の集まりや活動はほぼ強制参加。
・平成大合併で、市役所にいくのも車で1時間以上。旧役場も支所として存在している場合があるが、老朽化がひどい。
・小学校だけはかろうじて存在していたが、それも最近は次々と廃校に。
・鶏の鳴き声がめざまし時計がわり。
「結論から言うと、ゴミ奉行の行為は個人のプライバシーを侵害するため、違法です。もちろん、やめさせることができます」
「ゴミは、ゴミ捨て場に捨てた時点で所有権がなくなると考える人もいるかもしれませんが、それは誤解です。ゴミとして出して所有権を放棄しても、ゴミに対する管理権限や管理責任が無くなるわけではありません。
ゴミが世の中に迷惑をかけず適切に消えていくまでは、元の所有者に管理責任があります。責任を果たすためには権限が必要ですので、元の所有者にはゴミを管理する権限があるということです」
「ゴミステーションに出したゴミについては、それが社会的に適切な方法で処理されるまでは、元の所有者に管理責任・管理権限があります。ゴミ奉行の行為はそれらを侵害しています。
ゴミ奉行に対しては、まずゴミ袋を自分に返すように要求し、他人のゴミ袋を勝手にチェックする行為がプライバシーの侵害であることを説明しましょう。継続的にプライバシー侵害が行われていることを証明できれば、慰謝料請求の理由にもなります」
Y 実際は法律ではどうなんですか?最悪は損害賠償で訴えられるのでしょうか?
D 先日、ある団体の告知で「ゴミ置き場のゴミを漁る行為はプライバシー侵害なので気をつけるように!」とありましたね。
A 弁護士先生に質問したことがありますが、入居者が置いたゴミは「捨てた物」なので「所有権放棄」と考えられるそうです。
A いやでも、中を漁る事は「プライバシー保護の点で問題がある」ので、監視カメラなどで、確認するのが無難かと。
B 監視カメラは抑制効果はありますが、顔とゴミがハッキリ写る位置で撮影しないと犯人確定は無理なので、開けてみないと証明できないですよね。
Y 判例はないのですか?
A 弁護士先生に判例を調べてもらった事がありますが、大家や管理会社の「ゴミ漁り行為」というのは無いみたいでした。
え、そんなことないだろ
そのジャンル、そのCPが壊滅的な状態になるだろ。本当にもと相互が配偶者に対して実行してたら、マスコミは面白おかしく犯人の同人誌手に入れてテレビや新聞に載せるだろ犯人や家族のプライバシーなんて無いものとして扱われるだろうし「こういう妄想を常々していたから犯罪に走った」とか言われそうだよ。そんで腐女子は妄想から犯罪に走るとか言われるんだよ。
そんなことになったらジャンルは大変だよ。たまたま犯人が同ジャンルで本出してただけにのにマスコミ垢から取材の依頼がきたり、犯人以外の同ジャンルの垢が勝手にニュースで使われたりとかするかもしれないんだぞ。
すごい嫌だわ。
やめたほうがいいよ。
恋愛をするなという話ではない。恋愛をする自由も守られねばならないと、ジャニオタとしても思ってるから。
恋愛につながるようなプライベートな話はね、それはプライベートの切り売りなのよ。それをアイドル自身が公の場で話したら、それも込みで売ってることなるわけ。
そうなった時、相手のプライバシーは守れる?相手が芸能人であれ一般人であれ、プライバシーがあるよね?自分だけのことじゃないよね?
結婚してるアイドルたちが家族の話をしないの、プライバシーを守るためだよ。家族やその周りの人たちを守るために、必要以上に話をしないの。アイドルが夢を売る商売ってだけじゃないよ?
そういう、自分以外の、自分に関わる人たちのことも含めて考えて話をしないと、何にも考えずに喋ってる人にしか見えないから、勘違いされちゃうよ。
穏やかだった性格の旦那さんが病気をきっかけに攻撃的になって、どうにか精神科に入院させたら元に戻ったという話を書いた漫画がwebに流れてたので読んでつらい気持ちになってしまった。その漫画に描かれていた話はほんとうに良かったと思うし、祝福したい。でも、私の努力不足を責められたような気がして、心のやわらかいところに深く刺さって、いまそこからじわじわ出血してる感覚がある。私に無かった未来がそこに描かれていた。正直、かなり、うらやましい。旦那さんが正気をとりもどして、本当によかった。
2年前にかなり長い期間同棲してた彼と別れた。くだらないようなきっかけで彼が突然激昂し、出て行けと言われたのでそのまま家を去った。そこで心がポッキリ折れて戻れなくなった。数日遅れの相手からの謝罪では折れた気持ちを継ぎなおすことはできなかった。
元彼は仕事のストレスでまず鬱病になった。仕事を辞めるか見直すかするべきと伝えたが、うまく辞められず、そのうちストゼロ漬けになった。常に酩酊している様な状態で視線がおかしい。私のほうを向いているのに私を見ていない。口を開けばお酒を買ってきて欲しいの懇願しか出てこない。仕事に行けてないくせに頭の中は仕事の悩みでいっぱいで、悩んでいること自体が仕事のように錯覚している有様だった。
一方、彼が精神科に行って話をしている瞬間だけは、嘘のようにシャキッとして、俺は問題ないですよ、酒も飲んでいませんよ。経過は順調ですよ。という顔をしているようだった。外面にかける気合の入り方は病気前後でも変わらなかったらしい。私が出向いてダメ元であの患者は家ではかなりまずいです、ということを伝えはしたが、プライバシーの関係で多分担当医の方には伝わらなかったのではないかと思う。とりあえず、アルコール依存症の相手への接し方は教えてもらって、酒を代わりに買ってくる行為は辞めることができた。自分も共依存という状態になっているということをそこで知った。
仕事の関係者の方、彼自身のご両親にも状況を打ち明け、もっと大きな病院への入院が必要ではないかと相談した。しかし、周囲はそれを渋った。入院すると隔離されてしばらく連絡が取れない状況になる可能性をみんな危惧していた。彼はまぁまぁ重要なハンコを抱えている立ち位置にあり、酩酊状態で普段仕事にならないとはいえ、1週間に1~2回あるかないかのわずかな正気の瞬間に決済がないと大変困ったことになるらしかった。入院してもらって、アルコールがすっかり抜けた彼と将来についてもう一度考え直そうという話をしっかりしたい、という私の希望はそこで潰れた。本人にも入院の件は伝えてみたが、わかってる、とキレ気味の返事があるだけだった。会話らしい会話はすでに成立していなかった。
そのうち自分のほうが限界がきた。出て行けと言われたので放心状態になりながら最低限の荷物だけ抱えてその場を去った。周囲にももう限界ですと告げ、彼と縁を切ることにした。共依存の話もあったし、私のような世話係が彼の前から姿を消すというのは、この事態をわずかでも好転させる唯一の有効打であるような気がした。また、それは間違ってなかったとも思う。
もし、結婚していたらもう少し違っただろうか。せめて彼が入院するのを見届けるまで、粘り強く頑張れただろうか。正直、事実婚と言っていい期間、彼と一緒に住んだ。結婚をそろそろ考えたいなと思ったタイミングでの病気だった。元から多少はモラハラ気質な性格のある相手だったけど、それでも好きと伝えてくれて、愛してくれていた。愛してくれていれば家事の偏りだって許せた。友達からそれは別れたほうがいいんじゃないとアドバイスされるレベルの振る舞いも確かにあったけど、それも許していた。典型的喪女な私にとって、そういう諸々をまとめて許容できるくらい、愛してもらえるということは特別なことだった。手に入らないと諦めていたはずの人生の伴侶が現れて、まるで夢みたいに幸せだと思っていたら、本当に泡沫の夢になってしまった。
喪女なうえに30代になって事実上バツイチみたいな履歴がついてしまったので、憧れていた結婚ももはや今後ありえないだろう。さらに自分自身がうっかり尽くしすぎて相手を壊してしまう種類の人間だということを自覚した。もう愛した人が壊れてしまうのは二度と見たくない。
だからこそ、「病気を乗り越えて元の優しい人が戻ってきました、いま幸せです」という話が、深々と刺さって抜けない。努力した結果に手に入れた葡萄は甘くて美味しかったよというレビューを時々目にすると、酸っぱい葡萄だと断じたあの日の決意は間違いだったのかもしれないという不安が襲ってきて、涙が出てくる。
一体どうするのが本当に正解だったのか、未だによくわからない。
https://www.buzzfeed.com/jp/rihotakatsuto/kodomo-to-oya
上の記事のブコメで、臭い物に蓋をする方法とか、クソマナーとか、ただのプライバシー教育とか書いている方がいたので、それは誤解だよと伝えたい。
プライベートパーツの概念は、性教育の「はじめの一歩」であって、決して全てではない。ちゃんと子供の発達段階に応じてステップアップしていく。漫画でも言及されている。
プライベートパーツは、未就学の子供たちへ、先ずは自分や他者の身体を大切にすること、守ることを教えるために導入する。
体のどこが大切なのかは本人が決めれば良いとか、好きな格好させろとかそういう主体的な性のあり方はもっと成長してリスク判断できるようになってからで、最初は自分や他者を守ること、尊重することを大人は教えておこうということ。子供への伝え方も、恥ずかしい部分だから隠せではなく、大切な部分だからしまっておこうね〜って感じで伝えるのが重要だと書いてある。
性的な抑圧については、親ガチャな部分もあるとは思うけど、こういう情報に触れることで親自身が抑圧からとかれる部分はあると思う。それに、この方法まで抑圧と言われたら、正直親としてはどうするのが良いのか途方に暮れるよ。幼児は簡単に人前で脱ぐし、連呼するし、触りまくるから。相手が嫌がっていても気が付かない子もよくいる。もちろん、その場で注意もするけど、逐一脱ぐな触るなというよりは、そこはプライベートパーツだから触らないでねっていう方が、円滑にコミュニケーションできるよ。
生理や精通、生殖の知識について教えるときも、同じように性に対して悪いイメージを持たせないようにすること大切と書かれている。
もし、知識を持たずに生理や精通、漫画などでの性表現に遭遇すると、性に対して気持ち悪くて汚れたイメージやいやらしくてよくないものという負のイメージを強く持ってしまったりする。予備知識を与えることで、そういう性的トラウマを緩和できるし、トラブル予防になる。
また、漫画、アニメ、AVなどのアダルトコンテンツについても、遠ざけるのではなくしっかり現実と虚構の区別がついていることが大切、と書かれている。
親がフィルタをかけるにしても、結局それにも限界があるし、子供自身の見分ける能力を育てるしかない。幼い頃から自分や相手の心や体を大切に扱うことが、その土台になると書かれている。
あと、知識と並行して、コミュニケーションに関することも重要で(プライベートパーツには触れないというのも対人スキルの一つだよね)、パートナーや他社との性的関係性、性の多様性、ジェンダーとかについて考えたりする。性教育はそういう包括的な関わり合いに関する部分までカバーする。
これは私個人の考えだけど、現実の性を具体的に教える必要性を感じている。今はネットであまりに簡単にアダルトコンテンツを見る事ができすぎるし、悪気なく現実と混同しちゃう子はどうしてもいると思う。特に思春期を迎えた子供たちに対する具体的なセックスの話は、生殖のしくみ、感染症、妊娠リスクなどの話だけに止まらず、コミュニケーションの取り方、マスターベーションの仕方、セックスの方法、危険な性行為の知識、性暴力にあった時の対処まできちんと踏み込むべきだと思う。私自身は子供の時には恋愛経験なかったけど、大人になっていきなりセックスする前に、そういう具体的なリアルな知識は知っていたかったと思うよ。
BuzzFeedの同じ記者さんの下の記事とかはその辺とても参考になるので、老若男女ぜひ読んでいただきたい。
https://www.buzzfeed.com/jp/rihotakatsuto/yubiire-honto
性教育に関する漫画や動画についての情報が一つにまとまっていて、子供が目にする機会があると親としては助かるなあと思っている。(他力本願だけど)
というわけで、おうち性教育の漫画、良い内容だと思うので、胡散臭がらずに読んでみてください。
↓ここでも読めるし、
人の家でテレビのリモコンの調子が悪くても、勝手に引き出しは開けないほうがいいかもしれない。
当然だよ。と、言いたげなお前らの呆れ顔が目に浮かぶ。状況を整理する。
あれは新宿界隈のバーでだらだらとバイトをしていた。20歳前後の頃でした。お客様ですごく可愛らしい女性が来た。
目が大きくて、黒目も(カラコンかもしれないけど)大きくて、細くて、年齢も近かったので意気投合し、バイト後に飲みに行くことに…。
で、瞬く間に付き合うことになった。
きっとお互い暇だったんだと思う。出会ってから付き合うまで1週間くらい。
当時バイト先は新宿だったんだけど、自宅は新宿から離れていた。
彼女は俺に比べると新宿の近くに住んでいたため、付き合いをきっかけにバイト後は彼女の部屋に泊まる日もあった。
彼女、やけに元気な日もあれば、ものすごく落ち込んでいる日があって、そこに周期的なものや規則性が全く無い。
原因不明の浮き沈みの激しい女性は初めて付き合ったので、どうしたらよいのか対応が難しかったのを覚えてる(今だったらシカトして寝る)
ある晩、キスとともに彼女が何かを口移ししてきた。すると、俺はすぐに眠くなってしまった。あとからそれが睡眠薬であることがわかる。
それと、同時に彼女が複数の処方薬をアルコールと共に乱用していること、気持ちの浮き沈みもそれによるものもあるかもしれないと推測した。
余談だけど、大事な身体にセルフでつけたであろう傷も沢山あった。
一度、性的な行為の最中に、違う男の名前を呼ばれ続けたこともあった。
一回とかじゃなくて、最中ずっと。きっとラリってて、俺じゃない誰かと行為をしてたんだと思う。
今でこそ、相手が薬を服薬をしていようとも「あぁメンタルそっち系の子ね…」くらいで、どっしり構えていられそうなもんだけど、
当時はまだ少年の心を持ってたので、なぜ彼女はそうなってしまったのか、何か自分にできることは無いのか、薬漬けの彼女を助けたいと、思い悩んだ。
(きっと、他人にはどうすることもできない)
ある日、彼女が友達との約束で家にいない時に、彼女の家で一人でテレビを見ていた。
番組がつまらなかったのか、音量を変えたかったのか、リモコンを操作すると、
どうにもリモコンの効きが悪かった。リモコンの電池を交換しようと思った。
そうは言っても彼女の家だから、電池がどこにあるかはわからない。
あんまりよくないんだけど、プライバシーの意識の低さもあって、テレビ台の引き出しを勝手に開けてしまった。
すると
探している単4電池の細さよりも細長い、それでいてプラスチック状の半透明な注射器がでてきた。
先端には針がついている。中身は空だけど、ちょっと水分が残っているような感じ。
前述の薬のこともあって、すごく嫌な予感がした。
引き出しをそっと元に戻した。見なかったことにしよう。
いや、見なかったことにできる?まだわからない、それじゃないかもしれないし。
いくら眠剤と酒でぶっ飛んでるメンヘラだからって、まさか20歳そこそこで、まだそこまで辿りついてないでしょ。と自分に言い聞かせた。
そこにあったもののこと、あれは一体、何なのか。と聞いてみた。
すると、忘れもしない。
それ系の返し史上、最も明るいテンションではないかと思うのだけど、
その日以来、彼女とは会っていない。
あの日、一体俺はどうするのが正解だったんだろうか。
関係を断つ以外にやりようはあったのだろうか。
今の俺に言えるのは、
人の家でテレビのリモコンの調子が悪くても、勝手に引き出しは開けないほうがいい。
ということ。
と、いったところで終わりたいところなのですが、
もう少々お付き合いください。
当時アメブロとかブログ系のサービスが流行っていたんだけど、この女の子もブログをやっていた。
(俺のことを途中から遊びと割り切っていたことや、彼女が学生専門ヘルスでバイトしてることが書いてあり、少々傷ついたのを覚えている)
さすがに薬で警察沙汰は勘弁と思ったので、付き合いを断ったわけだけど、
数週間経ってブログを見てみると、そこに気になる記述があった。
なんかまたちょっと嫌な予感というか、
気になった俺はメールをすることに。
増田「どうしたの?」
女「足を怪我して」
増田「なんで?」
俺がシ○ブにビビって身を引いたことが一因となっていないかと、変な気持ちになった。
今も笑顔で前を向いていてほしい。
フツーにコンプライアンスというかCSR(企業の社会的責任)については国際規格で定められているのやで
罰則を伴わない努力義務から法的責任を伴うものまでいろいろだよ
https://www.iso.org/obp/ui/#iso:std:iso:26000:ed-1:v1:en:term:2.18
→ 特定の状況において、認められている権利または善行の原則に準拠し、国際的な行動規範と一致する行動
または普遍的またはほぼ普遍的に認められている政府間協定に由来する社会的責任のある組織行動への期待
→ 人種はもちろん男女の公平も含む
課題 1:デューディリジェンス
課題 1:公正なマーケティング,事実に即した偏りのない情報,及び公正な契約慣行
課題 4:消費者に対するサービス,支援,並びに苦情及び紛争の解決
解説ISO26000 ~社会的責任に関する国際規格~ > 企業行動憲章 実行の手引き(第6版)
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/cgcb/tebiki6.pdf
ネットの誹謗中傷問題で有名な唐澤貴洋弁護士は、日本テレビ「世界一受けたい授業」に出演した際
最近、企業や有名人がちょっとボヤが出ただけですぐ謝罪リリースを出す光景をよく目にする。これは誤った対処だ。
まず、謝罪したところで火を付けている人たちがおとなしくなることは絶対にない。
少なくとも俺が今までウォッチしてきた中で一度も見たことがない。
むしろ謝罪文をネタに、こいつは反省していない、などと更なる燃料にされてしまうだけだ。
さらに、謝罪によって炎上が既成事実化してしまう。既成事実化すると大手のニュースサイトや新聞社がこぞって記事をアップし始めるので、元々炎上を知らなかった人にまで拡散されてしまう。
炎上しているだけの段階では泡沫トレンドブログやバイラルメディアにしかほとんど取り上げられない。いくら騒がれていてもネット民の意見に乗っかるのは訴訟リスクがあるからだ。
しかし被炎上側が認めたとなればその心配はなくなる。謝罪は自殺行為だ。
大手AVメーカー。2019年3月ごろ、同社が使用していたクラウドストレージから修正前の画像や動画が大量に流出し、ネットの一部で祭りになった。
流出した画像の中には出演女性の面接資料があり、免許証などを含む個人情報が満載だった。
業界の健全化を謳う大手メーカーが、出演女性の人権やプライバシーにかかわる問題を起こしたということで何かリリースがあるだろうと期待されたが、何も発表はなく終わった。
この翌年、別件で同社が顧客情報を流出したことが報道されたが、この件に触れるメディアは皆無だった。
有名AV女優。2019年8月、平均棒(歩くリハビリで使われる棒2本のアレ)で身障者のマネをする動画をTwitterに投稿し批判を受けた。
ツイートは間もなく削除されたが、すぐに転載され拡散される。しかし当人は普段通りTwitterを更新し続け、3日後には非難のリプライは来なくなったのであった。
当時拡散していた彼らはとっくに忘れて彼女で抜いているのではなかろうか。
2018年9月、応募者を募集するポスターに「IT社長と結婚したい人!」「有名人と熱愛したい人!」などと書かれており、
女性が男のために音楽を志していると思っているのか、ということで女性蔑視と批判された。
ロケットニュースやしらべぇなどに取り上げられる程度には拡散されていたが、運営のワーナーミュージックからは特に何も反応はなく無事企画は終了。
この企画で結成されたバンド、コインロッカーズは現在も活動中。
当時怒っていた彼らはまた次から次へと企業広告の粗探しに夢中である。放っとけば消える台風のようなものだ。
そもそも炎上っつーのは被炎上側と炎上させる側の価値観の違いが原因なんだ。
だから被炎上側がどれだけ頭をヒネっても炎上させる側を納得させることなんてできないのよ。
アツギ「ラブタイツ」について謝罪。ほれ見たことか!目も当てられないリプライ欄だ。馬鹿だなあ。
https://twitter.com/ATSUGI_jp/status/1323598533778239489
謝罪の一時間後、待っていたかのように大手メディアに報道される(日テレNEWS24)。
https://news.livedoor.com/article/detail/19164489/