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はてなキーワード: パイとは

2023-05-16

anond:20230516100414

そんないい奴いるんだなホストに。

あとソープ歴なんか一生隠しときゃいいだけだし

相手によっては言っても全然気にしないこともあるぞ。

俺ならマジでまったく気にしない。まあ余計なこと言わないのが安パイだが。

2023-05-15

anond:20230512024929

この手の話って、幸せ定義フラフラと行き着くんだと思う。

パイの限られた競争の中で、自分が持ちうる社会的価値相対的な大きさが問題だという面も、もちろんある思うけど

自殺した人たちの自殺した理由らしきものを突き詰めていくと、健全人間関係と居場所精神健康問題が大部分を占めているように思える。

これらのものって、置かれた環境によっては得難いものではあるけれど、必ずしも誰かを蹴落とさないと手に入らないものでもない。

しろ、余っていても与えるのが難しい類のもの

anond:20230512024929

幸せパイは増やせる。

どんどん自分幸福を感じて掴み取る感受性を磨いてくれ。

2023-05-13

男女でエロ動画のどこに着目しているか気になる

身体に付いてるものが違うからなあ。いわゆる女性向けのAVは見たことがない。イケメン美女の絡みはコンプレックスを刺激されて集中出来ないから観ない。女性自慰を撮ってる動画は観ない。

こんなところでセックスしてる…!ってシチュエーションにグッとくるので、公園トイレとか、図書館とか、本屋とか、電車とか、教室時間停止とか、みんな普通に仕事してる中でやってるとか、アナウンサーが読み上げてるところでやられてるのとか観る。

というか、女優さんの喘ぎ方や、男優さんの声掛けとか、わざとらしくチュパーペロペロペロと音を立てて乳首舐めるシーンが苦手なので音が出せない状況のを観てしまう。

見た目は派手だけどその舐め方突き方さわり方は気持ちよくなさそ〜なのはやや萎える。

結合部見るの好き。

から尻がでてるやつ好きなんだよな。

パイズリは気持ちよくなさそうなのでふーんってなる。フェラ第三者視点の構図だったら見るの好きかも。女優さんが上目遣いの構図はあんまり

中出ししたり、中でおしっこしてるのもなんか見ちゃう

かいので突かれて奥が揺れるのが好きなので小さめの人だとその感じ味わえなさそう、と思っちゃう

2023-05-12

anond:20230512144131

マックスイーツいいよね、ホットアップルパイチョコパイ、あのチープなパイ生地

今日パフェの気分で全部甘いのより口直しも欲しかたから頼まなかったけど、

普通にセット頼むときにkodoのホットコーヒー付けてシェイクのSにしたりする。

今日のお昼はマクドナルド

とはいえマックとかのセットではなく、連休明けで疲れた頭を甘味癒したかった結果

喫茶店コーヒーゼリーパフェ

喫茶店プリンパイ

ホットコーヒー

以上

たまにはこんな日もあっていいやね

2023-05-11

女子の胸ってそんな興奮する?

パイズリ絵とかあるから需要があるのは理解するが少なくとも自分は全く胸に興奮しない。

巨乳視線が向くのってバキバキに鍛えたガタイと同レベルの「なんか目立つから」が強いんじゃないのかなあと思う。

2023-05-08

ネットって日本にとって良い面よりも悪い面の方が大きかったのでは、と思うことがある

米国にとっては利益の方が大きかったのはわかる。

じゃあ日本はどうだったのか。


ネット通信技術自体恩恵を受けている。

ネット言論空間なり、サービスなり、デメリットよりメリットが大きいだろうか。


日本GDPは増えなかったし、地方仕事を増やせてない。

肉体労働ができなくなった後の高齢者が稼げるだけの仕事も生み出せていない。

マスコミ馬鹿にしていたが、結局ネットから代替となるものは出てこなかった。

ネットの何処かでイザコザが起こってないかを期待し、それを拡声器で広めることで広告収入を得るのが、YouTubeなどで個人まで行うようになった。

動画編集で何か新しい物を生み出しているようで、単に動画というフォーマットに変えているだけ。

既得権益だと叩いていたら、いつの間にか間に入ってマージンを取る対象が変わっただけになっている。


ゲーム実況のようにいつの間にかゲームが稼ぐためのものになり、商品も稼ぐための消費になる。

AIも出てきているが、どれだけキレイパクるかということになっている。


通販は普及したが、一軒一軒配達するところまで効率化なぞできず、配達量はキャパオーバー


電子マネー税金をつぎ込んで普及はしたが経済は良くなってない。

便利になったが全体のパイは増えてない。

電子書籍コストダウンというが、サーバー代やら色んな端末への対応やらで結局コストダウンも出来てない。


上手く潮流に乗れている企業個人は良いのだろうが、席の奪い合いになっているだけだ。

席を増やせてない。

社会問題解決出来てない。

anond:20230507201012

90年代の若人いはく「甘くない惣菜系のパイもあったし深夜営業店舗もあったから夜中の独りメシで便利遣いしてたわー、ゼロ年代になってから飲茶や天心も始めたか軽食も摂れるやでー」

2023-05-07

anond:20230507085916

ただでさえ絵師が過剰でパイの奪い合いになってるからライバル絵師AIに怯えて勝手に消えてくれるなら儲けもんだよ。

2023-05-05

シャリアピンステーキVSわらじカツ

あとパイコーメンの肉

似てるよね

ファイッ

京都絡みの住人やべえ話は他所より多い印象

単純に「街」として機能してる地方都市から移住者パイが大きいだけ、だとは思うけど。(北陸東北四国だって同じくらい移住者がいたら同じようにやべぇ話聞くんじゃないの?)




とか思っててすまん。

調べたら移住希望ランキング京都2021年しかランクインしてなかった。しか17位。すごく微妙

まり「住みたくて住んでるわけじゃねーよ」って人がそこそこいるのかな……。まぁ不便ではあると思うが。

近隣住民じゃなくてもそこかしこ人人人人人だもんなあ……。

魔女の宅急便

子どもにせがまれて久しぶりに『魔女の宅急便』を見たけど、ニシンカボチャパイを嫌がる女の子も飛行クラブの仲間たちもいい子だね。キキの悪口を言うような子は一人もいない。キキのほうが服は真っ黒だし田舎育ちだしで、都会の子コンプレックスがあって一方的に毛嫌いしてたのかなと思った。最後には友達できてたけどね。

あとトンボメンタルの強さも際立ってた。「話しかけないで」「ついてこないで」「電話してこないで」とか何度も言われてたのにめげないねえ。最近男の子はあれだけ拒否されたら怒るかしょげるかするだろうなと思う。昔の人はタフだったのか、トンボが異常なだけかはわからんけど。明るいストーカーとすら感じてしまった。何十年かぶりに観たけど、時代を感じました。

「ジジの言葉がなんでわからなくなるの?」というのが子どもの気がかりだったらしく、私は「キキの魔力が落ちたからじゃない?」と言ったんだけど、最後また飛べるようになってもジジの言葉がわかるようにはなってなかったから、我々の間では「魔力が落ちたか言葉がわからなくなったというのはキキの誤解で、ジジが白猫と結ばれて大人になったからじゃないか」という結論に落ち着いた。最初の方に会った先輩魔女さんも猫と話してはなかったようだし、一人前の魔女には猫との会話(サポート)は不要なのかもしれない。

今の新入社員賃金カーブ若いころに高く新婚時にピークとなるだろう

どんどん出てくる優秀な若手に勝てるわけがない

上司力もAIがみちびくしそれをスタンダードにする

パイ流れる

AIの出す答えから外れた上司は部下からクーデターにあうだろう

2023-05-02

フォロワー2桁から始めるド底辺同人活動

当方男性、R18オリジナル活動中。

イラスト垢のTwitter歴はもう10年近くになる。

これで現在が万フォロワーの神絵師だったらアツい少年漫画なのだが、まっっったくそんなことはないことを先に断っておく。

ちなみに現在フォロワー数は500以上1000以下とだけ明記しよう。

これで読む気を失くした人は実に正しい。回れ右してもっと為になる記事を読んだ方がはるかに良い。

それでも読み進める酔狂紳士淑女たちはしばしお付き合いを願いたい。

(なお活動の内容はTwitterに絞り、pixivやskebについて言及しない。)

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これはノートシャーペンで描いた絵を写メでパシャってた頃から今に至るまでの、大して伸びてない俺の、しかし愛と劣等感承認欲求と生きがいにまみれた記録である

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かれこれ×年前、新卒で入った会社での馬車馬労働も落ち着いた頃。

「忙しくて絵描くヒマなんか無くなっちゃったよ〜☆」というまともな人のレールに乗りかけていた自分気づき、ゾッとなって作ったのが現在の主戦場イラストである

絵を描くのは物心いたこから大好きだ。中学ではお絵かき仲間と自作漫画()のノートを見せ合い、高校では漫研に入って己の井の中の蛙感を思い知らされ、美大にこそ進まなかったものの、大学でもなんやかや作ったり描いたりは続けていた。

それがなんだ、社会人になった途端に魔法が解けたようにぱったり辞めてしまうのか?ありえないだろう!気を確かに持て!!

ということでTwitterイラスト専用垢を作り、ノートに描いたオリジナル絵(この頃は全年齢)を写メで撮って画質調整すらせず手元の影が映り込んだような状態でアップする日々が始まった。

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なんか最初気合入れて初任給で買ったコピックを使ってカラー絵なんかも上げてたが、「1日1枚更新、かつツイート数=アップした絵の枚数だったらカッコよくね?」という中学生の妄想じみたイキリで運用していたため数日で挫折上記の通り「とりまなんか描いて上げる」感じになった。

当時は「ハッシュタグ馴れ合い」というクソダサ固定観念があったため、ただひたすら黙々と上げていればそのうち報われる的なシンデレラストーリーを思い描いていた。

そして絵を数十枚上げた頃、ようやく気付く。

「このままじゃTwitter孤独死する」

当然である。当時はフォロワー数2桁、20くらい…?(お絵描き垢ということだけでフォロバしてくれた心優しい人々)だったうえ、絵もヘタクソでアナログであるイイネRTもある訳がなく、ただ孤独感ばかりが募っていった。

そこでいくつかハッシュタグを使うようになる。ワンドロ(1 drawing=特定のお題に沿って1時間で絵を仕上げてUPする企画)という存在を知ったので、好きな作品のワンドロを見つけてはこれまたドヘタクソな版権絵で参加しだす。ワンドロ公式から必ず1つはイイネRTを貰えるので、それを心の糧にしていた。

というかこの時期、アナログ民でも参加できる懐の深いワンドロに出会えていたことがマジで幸運だった。

フォロー祭り的な拡散系のタグは使わなかった。何も起きなくて落ち込むのは俺なのでね!

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ともかくモチベーションが出来たことでまた同人誌作ろうかなーと思い始め、学生の頃2〜3回参加したことのあるコミティアに出ることに。この頃はまだストーリーもの4コマ?みたいなやつとか描いてた。

いっっっっや社畜やりながら本出すの無理ゲーじゃね?????

衣食住ぜんぶ自分で面倒見ながら可処分時間睡眠時間全ツッパして命からがら仕上げる、宝物のような24ページの本…!!!

そういう本が、1冊も売れないのがコミティアだよねー。

うーわしんどいな、これキッツイな……と痛感しながら座る長机(半分)で、それでも撤収する頃には「またここ座ろ☆」と思いなおす狂った思考回路と仲良ししながら活動を続けた。

社畜との両輪で参加したコミティアは2〜3回、頒布数は平均3冊くらいだったろうか。

一度だけドハマりした作品版権モノのオンリーイベントに参加したが、ここでの頒布数は1だった。

というかその直前のコミティア頒布数0をやらかしていたので、心機一転での二次創作だった。なのに開場から3時間経ってもガチマジで0冊。泣かないように奥歯を噛み締めながら、列のできる両隣のサークルの合間でモーゼ状態を耐え抜いた時のことは昨日のことのように思い出せるし、こん時に比べれば大抵のことは頑張れる俺である

でもね、閉会間際で1冊だけ売れたんだよ。

無配ペーパーを持ってってくれてたらしき人がたまたま再度通りかかり、「あ ここだ」と呟いて立ち読みし、悩んだ末に買ってくれた。

小さいオンリーイベントだったから起きた奇跡だ。

この1冊がなければ完全に心が折れて描くのを辞めてたかもしんない。

あのとき買って行ってくれた人、心より御礼申し上げますあなたがいなければド底辺絵師が一人消えてました。(キモい)

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こうして3年ほど経った頃……

「伸びねーーーー増えねーーー」

と思っていた。

当然である

絵の読み込みにスキャナーを使うようになった程度で、別に大して上手くならない画力(描けてれば幸せ♡だったのであん練習とかしない民)に流行りでもなんでもない変な絵である特定性癖があるわけでもなく、今をときめく版権絵でもない。

伸びるワケがない。

「描けてれば幸せ♡なら伸びなくてもいいのでは…」と思われる諸氏。

無理やぞ???

ここTwitterやぞ?????

たまーにいるけどね、そういう良い意味無敵の人。ああなれたらマジで強いしカッコいいと思う。

けどな、俺ザコキャラから!!!絵上手くないくせに承認欲求人一倍から!!!豆腐メンタル麻婆豆腐から!!!

とはいえなんか絵の練習はせねば、まずは気軽にできるやつ…と超絶便利サイトポーズマニアックスを選び、1日8ポーズ10分足らずの練習を2ヶ月ほど続けてみた(結果的にこれはやってよかった)。

けっこう思い通りの線引けてるんだけどな、やっぱ根本的にド下手なんだよな……というモヤモヤした感覚を抱きつつ活動を続ける日々を送っていた。

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そんな中、「これフルアナログなのが原因では……??」と思い始める(気づくのが遅すぎるネ☆)。

俺は「誰か父さんのメールアドレス知らない?」と聞いてくる父と「ケータイインターネットに繋いだら絶対

高額請求が来る」と信じて疑わない母からまれ生粋デジタル音痴であるアナログ民を脱することなど夢のまた夢だと思っていた。

ヨドバシカメラペンタブレットを触ってみても、「手元のペンと目の前の画面」の違和感がハンパなくて踏み切れなかった。

かといって液タブとかいう神のツール10フォロワー越えの神々が使うものだと考えていたので、実力的にも金銭的にも雲の上の存在だった。

かつて「描線デジタル化するボールペン」とかいう謎な商品に目が眩み、コツコツ溜めた3万(くらい…?)で買ったことがある。

もともと速記用のペンイラスト向けに改良したとかなんとかで「俺の求めていたものはコレだ!」と息巻いたが、レビュー全然見当たらん。なんか変だな…?と思いつつも意気揚々と購入したが、案の定まともに使えるようなものではなかった。当時の俺のPCは聞いたことねえメーカーのノパソだったため、なんかもうあらゆる意味ダメだったんだと思う。このへんの身の振り方がデジタル音痴たるゆえんである

これに懲りて俺は素直にデッサン教室に通いだした。

絵が上手くならない理由は「物を見る目があまりに歪んでいる」といまさら気づいた俺は、社畜の合間を縫ってデッサン教室の夜間クラスを探した。

死んだように寝て過ごす休日のうち気力で3時間を振り絞り、電車に乗って教室に通う。

ここで想定していたのは美大受験みたいな切磋琢磨の場だったのだが、俺が受講したのは社会人向けである

初心者の俺が「お上手ですね〜〜」と言われるぬる〜い空間だった。

当然である

周りは良き趣味のおばさまがた、ここは「継続的に金を落としてくださる生徒さん」の集まる場所だったのである

もどかしさを抱えつつ、それでも評価の中に混じる「ここはもうすこーしこうした方が…」という言葉金言のごとく握りしめ、反芻しながら目の前のモチーフを描いた。

が、爆睡家事で精一杯だった休日のうち、この習い事というミッションはかなりハードルが高かった。

そして疲弊の色が濃くなり、仕事の繁忙期と重なって半月ほど足が遠のいていたタイミングコロナ禍が始まった。

実は数年前にも断続的にクロッキー会に通っていた時期はあるんだが(この時は教室の遠さと値段の高さで数ヶ月で断念した)、コロナで「ぬる〜い場所」にすら集まれなくなったのは痛手だった。

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一方Twitterでの活動は、そんな七転八倒をしながらもワンドロだけはコツコツ参加し続け(版権のワンドロはどれも垢が消えたのでオリジナルだけになっていた)、「いつもなんかいる人」という枠でフォローしてくれる人たちに支えられていた。

ワンドロ以外での反応は閑古鳥だが、もはやそれが普通であると納得してすっかり馴染んでいた。

UPした絵が100枚を越えたのを機に、アナログ絵をまとめた本を作った。

そしてイベントで売るついでにおっかなびっくり書店委託申請をしてみたことがある。

規定通りに虎の子の1冊を現本として送ったが、お祈りどころか受け取りの連絡すら来なかった。

問い合わせる勇気もなく、実力の無さと壁の高さを改めて感じた。

5年以上の活動期間でフォロワー数もやっとこさ100に到達したものの、しかし現状はさほど変わらず。

がむしゃらにやってきていた俺は次第に病んでいった。

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少し距離をおこうと思って活動停止。

……が、余計に病んだ。

しかも「何も描かない人生なんて……俺……生きてて意味あんのか……?」と真剣に悩むレベルで、「別にTwitterに入り浸らなくても平気なんだな」と分かった一方で、「絵を描かない自分」にだけは耐えられなかった。かといって何か描いてしまえばまたムクムクと承認欲求が湧いてくるので、「俺から絵を取ったら何が残るのか」というif論の世界線にいるつもりで意識的に描くのをやめていた。

自分の手で何かを生み出さなくなった時間がヒマでヒマで仕方なく、かといって本を読むとか建設的な情報摂取もできなくて、大好きな漫画への興味もそれなりになっちゃって、虚な瞳で哲学ニュースとカラパイアを行き来する地獄の様な日々を送っていた。

(ちなみにこの期間、無意識に熱意を注ぐようになっていた料理スキルのおかげで自炊がだいぶラクになった)

ストレスが極まって真夜中にひたすら川沿いを歩き続けたりもした。

なんとなくチャリで長旅行きてえな(学生の頃はちょいちょいやってた)などと考えていたが、やはりその場合でも気づけば「旅先で撮った写真をいい感じに分類してアップするサイト作ってみたい」とかい思考がスッと出てきたのでもうダメだと思った。

なんか作ってないと死ぬヤツって天才とかだけだと思ってたんだけど、大して努力もできないような凡人の中にもいるんだな、そしてそれはなんだか残酷だなあと身をもって知った。

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進むも地獄、戻るも地獄精神状態半年近く続き、同じ地獄 -hell- なら踊らにゃソンソン…?と思い始めたある日、ネットで調べ物をしている最中とあるバズツイを目にする。

お絵描き民にとってiPadはマジ神」みたいなやつである

さいわい俺はオタ活もソシャゲもしないぼっち根暗オタク社畜なので、好きにできる貯金くらいはある。

知り合いも「液タブに手が出ないならあいぱっよ」的なこと言ってたなーと思い出し、思い切って導入することに。

お絵描きソフトはいくつか試した末にProcreateを選んだ。クリスタの多機能さ()についていけなかった俺は、UI直感的でツールアイコンを極限まで絞ったプロクリがスッと手に馴染んだ。

ペーパーライクフィルムなるものを貼り、紙のザラザラ感を脳内で補完しながらApple Pencilで線を引く日々が始まった。

フルアナログ底辺野郎が、板切れ一枚でフルデジタル貴族に転生したのである

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それが×年前のこと。

ここからオリジナル絵はもともと伸びにくいけど、ちょっとエッチだと訴求力が上がる」という観測結果をもとにR18に手を出す。

といっても乳首解禁程度で可愛いもんだが、方向性が定まったことで不安が少し減った。

フルデジタルで久しぶりにいつものワンドロに参加すると、反応が違う。イイネRTが3割増しといったところだろうか。(※ここでの3割増しとは3RT→4RTのような血で血を洗う話である)

デジタルバケツ塗りになったことで、アナログだった頃の癖の強さが軽減されたのかもしれない。

やっっっっっっと俎上に登れた、と思った。

いつでもどこででも描けるiPad社畜の俺にはピッタリで、しんどくて布団から出られない時でも通勤電車の中でも四六時中描けるようになった。

デジタル作画ワンタッチ消しゴムが使えるので描くこと自体ハードルが下がり(筆圧鬼強野郎なので消しゴムけが大変だった)、本を買って絵の勉強を始めた。まずは骨格と筋肉から!と、教本の図解をじっくり模写する方法自分なりに学ぼうとした。

だがデジタル音痴な上に加減も融通も効かない俺である。両手両足をやり切ったところで一度息切れしてしまった(でもこれはやってよかったと今でも思う)。

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数ヶ月後、それらの勢いでオリジナル同人誌を1冊出す。そしてサイコパスな神絵師の友人の甘言に乗って再び「書店委託」なるものに挑戦(ふつーフォロワー100人前後人間にそういう話するか?)。

実力的には最低レベルにも達していない自覚があったので、何度もお断りされるなかでいつかOKもらえたらなーという気持ち申請

が、思ったよりあっさり通った。

同じような画力の低さでも、版権作品ではなく「オリジナルエロ」という切り口だけで「まぁ…いっすよ」と言ってもらえたのかもしれない。

やるなら徹底的に!と思い、紙の本を3社に委託そもそも30部とかしか刷ってない本を5部とか10部でも受け付けてくれるプロ仕事ぶりに、尊敬畏敬の念しかない。

ついでに大手電子書籍にも登録

みんながわいわいしている端っこに自分の席を置いてもらえたことで、ずっと憧れていた「輪の中に入る」ことがちょびっとだけできた気がしてめちゃめちゃ嬉しかった。

そもそも底辺自分がなぜ身分不相応にも書店委託電子販売なんぞを活発にやりはじめたのかといえば、

「そこでの売上が決して0冊ではない」

という確固たる事実である

作品作家も、露出しなければこの世に存在しえない。フォロワー数2桁でのたうち回っていた俺のつらさは「この世に認知されない」ことだった。

コミュ力さえあれば自力で輪を広げることも可能だが、そんな能力あったら初めからこんな苦労してねーよという話である

ならば厚顔無恥だろうとおこがましかろうと、一方的に「俺ココにいるよ!こんな本描いたんだよ!」と嬉しそうに手を振る方が100倍マシじゃねーか。

そんで委託した本を買ってくれた誰かが、「このページのこのコマのこの乳だけはイイな」とさえ思ってくれれば俺は大往生である

しかも誰かがその本のために払ってくれた数百円は、汗水垂らして働いたお金だったり数少ないお小遣いだったりするわけだ。

それと俺のエロ本を交換してくれるってコトである

そんな嬉しいことある

紆余曲折を経て、そういう肝の座り方と考え方を得られたのは一番の収穫だった。

とはいえピコ手ピコ手なので、委託先の売上振込最低金額に達するまでに長ーい年月を要するRTAに強制参加となる。そりゃ売上¥300だろうと申請すれば振り込んでもらえるんだが、それじゃロマンねーじゃん?

とあるサイトの最低金額¥5000に届くまでにマジで2年半かかったし、達成した時は三ツ矢サイダーで祝杯あげたよ(下戸)。

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フルデジタルに移行したことで、イベントでの頒布数もギリギリ10冊を越えるようになる。

頒布数1も0も経験した身からすると、もはや恐いモノなんてないのだ。

1冊でも売れれば、それはすべて神の起こしてくれた奇跡なのである

普段活動ではオリジナルでとにかく節操なくいろいろなものを描き、月に1人とか2人とかじわじわフォロワーを増やしていった。

ごくまれに描いた絵がなんらかの界隈のハブになっているアカウントの目に留まりRTしてもらえることも出てきた。

その時のフォロワーの伸び率はびっくりするほどだったので、そのたびに「存在を知ってもらう」ことの生命線っぷりを痛感した。

まあとはいえタグなしの絵にはやっぱり無反応だけど、それが俺の平常運転である

「こいつ今日も描いてんなー」と読み流してくれる誰かがそこにいるってだけで嬉しかった。

UPした絵は、300枚を越えたあたりから数えるのをやめた。

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そして20××年末コミケである

コミティアしか知らない門外漢の俺はドキドキだったが、入場者数の制限もあって全体的にまったりムードだった。

開場して1020分、宝の地図を手に通路を行き交っていたうちの一人が立ち止まり、俺のスペースに近付いて

新刊1冊ください」

と言い放った。

新刊1冊ください…

しんかんいっさつください…?

シンカンイッサツクダサイ…!?

げんしけんで見たアレだ!!!(うろ覚え)

それって、なんらかのルートで俺のこと知って、新刊あるっぽいって分かって、サークル配置を事前にチェックして、宝の地図に印つけて、「あっココだ」って気付いて来てくれたってこと?!?!?

マ?!!?!?!???!!?!?

つーか開場20分とかそこらだよ??あなた一般参加じゃなくてサークル参加なんじゃねーの??

シャッターサークルとか企業ブースの先頭にだって並べるはずなんじゃねーの???

それを俺のところに???こんな弱小サークルが出したエロ本買いに来てくれたの?????

マ?!!?!?!???!!?!??(2回目)

文字数制限引っかかったぽいから続く

anond:20230502230901

2023-04-30

ロードパイ

量り売り購入品を300円でメルカリで譲り受けた

アトマイザーの底スレスレの残量

香水オンリーのラベルでもしや無許可なのかと思ったが、某サイト量り売り用のアトマイザーと同じデザインでホッとした

しか香りが強い

良い匂いとは思うけどもキツイ、鼻が痛くなるほどだ

無水エタノール10倍くらいに薄めたがそれでもキツイ

もしかしてから煮詰まるというか、時間が経って香水が濃くなっていたのかもしれないが、だとしても強い香り

ユニセックス向けの香水といいつつもメンズ寄りなので、試しに夫につけてみた

同じ香りではあるんだけど、何かいい感じに思う

体臭の成分か体温か、なにが理由か分からないけど、男性がつけた方がいい感じではあるようだ

もっと薄めれば自分で使うのにも違和感なくなるかな、とさらに無水エタノール希釈

だいぶ薄まった、元の50倍くらい薄めたか

2-3mlほどのアトマイザーボトルの底に薄く残っていただけのものを、ボトル満タンくらいにまでアルコール入れて希釈たか

これくらいなら自分で使っても大丈夫だろうか

風呂場の空間に向けて試しに2プッシュしたら、強すぎずいい感じに香っている

さらに精製水で希釈してルームスプレーとして使うとかでもいいか

追記

結局、洗面所にアトマイザーを置いている

洗面台のシンクにひとふきすると、ふわっと香って良い

これなら洗面台を使う時しか嗅がないし、そのうち流れてしま

清潔感がありつつちょっと贅沢な香りで、ちょっとお店のパウダールーム感もありなかなか

まあわざわざお高い香水でやることではないけど

anond:20230429210044

もうブコメにあるけど「広告費で経営が成り立つのおかしいならテレビ局はなんであんデカビルててるんだよ」が答だよ。

お前が思うよりも広告収入は大きい力を持ってる。

もっと言うと仲介を通さずにやる自社製品宣伝は滅茶苦茶にコストパフォーマンスがいいからその機会を確保するための手段としてネット無料普通にアリ。

何が一番強いって街頭でティッシュ配るのと違って人件費がいらんことやな。

無料で貰えるからって買わなくなるような奴らは元々財布のパイが小さいから割り切ってSNS宣伝要員と広告収入養分に転換しちまったほうが効率的なんだわ。

キャベツの喩えで言うなら腐りかけのキャベツを潰しているだけなんだわ。

2023-04-29

anond:20230429204049

いい感じの垂れパイが抜けるんよな

ロードパイ

フリマで買った香水サンプルお試し

さなアトマイザーの底にスレスレ残ってるくらいのものを300円で買った

2回ほど試した

アトマイザーから香る感じはすごく好き

しか自分の体につけると強すぎる、手首と胸元あたりで試したけどどっちも途中で落とした

香り構成は干し草とベチバーお香

キャッチフレーズ読んでも構成読んでも素朴な印象なのに、実際ににおいを嗅ぐととても華やかな感じがする

というか若い頃に行った地元デパートのにおい

この香水自体は数年前の発売なので、当時のデパート香りであるはずもないが、なんかそういうにおい

30年くらい前に流行ったタイプ香りなんだろうか

和の高級品と洋のコスメが同じ空間にある時のにおい、でもあるのかもしれない

そのまま使うと強いし

残りがアトマイザーの底スレスレであとワンプッシュやっとできるか、くらいしかないので

無水エタノール入れて希釈した

香りは当然弱くなった

薄めたものを足首にワンプッシュ

苦しくもなく、ちょうどよく香る

これくらいでいいかもしれない

追記

日中あれやこれやでこの香りを嗅いでた

鼻が疲れて辛い

首に残る香りも胡座でいると匂いがきて疲れるので寝そべるか立っているか 

もう鼻が無理って嫌がってる感じ

いい匂いだとは思うけど、ほんの少しほんの短時間だけで使える香りだ、自分にとっては

香りタイプ他所行きというか、ここぞと頑張る時にほんの1〜2時間使う そんな感じ

リラックスしたい休日に長くつけているものではないなと自分にとっては思う

キャッチコピー田舎の実った小麦畑風景であるはずなのに、自分にとっては真逆の印象と使い心地だ

セルフレジを使えないおじさんにとってコンビニは夜間休業中みたいなもんやな

店内をずっとうろついとったおじさん

ワイがアルコールを買わなかったら店員は出てこなかったからな

成人確認パイタッチのために檸檬堂のお試し引換券を使ったワイに感謝してや

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