はてなキーワード: チューブとは
近い将来スペースシャトルで火星まで旅行することが一般的になった未来で飲酒がどう扱われるのか非常に気になる。
今現在シャトルの中は原則禁酒らしいが、スペースシャトルでの旅行が一般的になれば、現在の飛行機・新幹線同様飲酒が解禁になる可能性はある。
宇宙旅行を描いたフィクションで有名なのがスタンリー・キューブリックの『2001年宇宙の旅』である。当時先進的であったこの映画の中ではステーション内で飲酒をするシーンがある。確かウィスキーをグラスでやっていたはずである。
所代わって最近の宇宙冒険活劇『スペースダンディ』では、主人公ダンディは缶ビールの空き感を山ほど積み重ねていた。
どちらも宇宙船内に重力が発生している設定である。これは作劇上の演出である。先日宇宙に行った油井さんの中継を見ているとやはり船内は無重力であるため、船内でグラスウィスキーや缶ビールといった液体を飲むことは難しいように思える。
そこで私が考えたのはチューブ酒である。輸血袋のようにパック詰めされた酒にチューブを付けて口で咥えるという方法が、近未来SF紀行作品では実現可能なリアリティある作画になるのではなかろうか?ただこの方法の場合アル中がパック酒を啜るような雰囲気が出て、少々ダンディズムに欠けるかもしれない。あとパックで呑む発泡性飲料は爽快感にかけてしまうような気がする。
スマートフォンで見ても使いやすい(動画への辿り着きやすさ)で評価しています。
おまえらが童貞乙!って言うてる間にオッサンは胃カメラ童貞卒だぜ!ざまー!
他の増田が教えてくれたやつ、
5cm毎かに白い印がしてあってっての
あれ本当だったんだー。
ま、それより、
てっきり口から入れるかと思ったら、
ってポスターに惹かれたので、
どっちにしますか?って聞かれたとき迷わず鼻からにしてみます!って答えたわ。
で、いきなり入れたりしないんだね。
なんか麻酔かけるみたい。
しかも、そもそもとして鼻からちゃんと入れられるかダミーのチューブをチェックで入れるとき悶絶しそうだった!
ダミーチェックがOKで通ったので鼻からのにしてもらうことにした
ゴックンしにくく飲み込みにくくなる感じ。
いよいよ準備が出来たので、
右穴から入れる、
喉のところで一瞬止まったので、
検査の人が、飲み込んで下さーいって言われて
ゴックンってしたらカメラ飲み込んで入っていく感じがしたような気がする
食道にどんどん入ってく感じがした。
え?まだグイグイいくの?どこまでも押し込まれて入れられるようにも思った!
画面を頑張ってみようと思ってメガネ掛けたままだったんだが、
十二指腸手前(と言ってた)まで見えるみたい、
ピンクの胃壁が見れた!
なかでクルって向き変えられるんやね、たぶん。
結果なんも異常は無いそうです。
ま、おかげさまで無事終わりました。
いろいろ言って済みませんでした。
お世話になりました!
いろいろと携わった方々ありがとうございました!
小学生の頃、自転車がパンクすると親から500円もらい、嬉々として近くの自転車屋さんまで自転車を押していったものだ。
私は、自転車屋さんがパンクを修理するのを眺めるのが大好きだった。
油まみれのツナギを着たおじさんは、私の自転車をスタンドに立て掛け、パンクした方のタイヤのバルブのネジや虫ゴムを取り外す。
空気の抜けたタイヤとリムの間にヘラのようなものを差し込み、リムからタイヤを難なく外していくおじさん。
そして外したタイヤの内側からチューブを引っ張り出すと、虫ゴムとバルブのネジを戻し、空気を入れる。
ソーセージのようにふくれたチューブを水の入った細長い桶の中に押し込む。
水面が静まるとチューブを引き上げ、ずらして、また水の中に突っ込む。
一周するまで繰り返したらチューブをタオルで拭き、見つけた穴付近をヤスリで擦り始める。つやつやしたチューブの表面が真っ黒に変わっていく。
そして小さな缶に入った接着剤のようなものをチューブに塗り、平らに延ばす。
この缶は使い込まれた木製の踏み台のようなものに埋め込まれていて、縁は接着剤でテカテカになっていた。毎回それが何故か凄く気になった。
ゴムのシートを取りだし、ヤスリで黒くなったところと同じくらいの大きさに四角く切り取る。更に四隅を丁寧に丸く切る。
そしてクライマックス。
ゴムシートを慎重にチューブに張り付けると、さっきの木製の踏み台のようなものの上にチューブを置き、美容ローラーのようなものでコロコロと圧着する。
音もなくチューブの上を往復する金属製のローラーが付いたその道具が、私は欲しくて堪らなかった。じっと見つめていただけだったけど。
それから先は、また空気を入れたチューブを水桶に入れて問題ないか確認し、チューブをタイヤの中に戻し、タイヤの上から揉みながらチューブの位置を調整し、タイヤをリムに嵌め込み、空気を入れておしまい。
500円をおじさんに渡し、自転車に乗って走り出すと、あっという間に家に着いた。
1
判 決
同 松 田 誠 司
同 清 原 直 己
同 中 村 哲 士
同 富 田 克 幸
同 夫 世 進
同 有 近 康 臣
同 前 澤 龍
同 蔦 田 璋 子
被 告 パ ナ ソ ニ ッ ク 株 式 会 社
同 速 見 禎 祥
主 文
1 原告の請求を棄却する。
事 実 及 び 理 由
2
第1 請求
特許庁が無効2012-800008号事件について平成26年6月24日
にした審決を取り消す。
第2 事案の概要
被告は,平成22年8月10日に出願(特願2010-179294号。
平成15年12月22日に出願された特願2003-425862号の分割
出願。優先日同年8月5日)(以下,この優先日を「本件優先日」という。)
され,平成23年12月9日に設定登録された,発明の名称を「帯電微粒子
水による不活性化方法及び不活性化装置」とする特許第4877410号
(以下「本件特許」という。設定登録時の請求項の数は6である。)の特許
権者である。
原告は,平成24年1月31日,特許庁に対し,本件特許の請求項全部に
ついて無効にすることを求めて審判の請求(無効2012-800008号
事件)をした。上記請求に対し,特許庁が,同年8月2日,無効審決をした
ため,被告は,同年9月10日,審決取消訴訟を提起した(知的財産高等裁
判所平成24年(行ケ)第10319号)。その後,被告が,同年12月7
日,特許庁に対し,訂正審判請求をしたことから,知的財産高等裁判所は,
平成25年1月29日,平成23年法律第68号による改正前の特許法18
1条2項に基づき,上記審決を取り消す旨の決定をした。
被告は,平成25年2月18日,本件特許の請求項1及び4を削除し,請
求項2を請求項1と,請求項3を請求項2と,請求項5を請求項3と,請求
項6を請求項4とした上で各請求項につき特許請求の範囲の訂正を請求した
(以下「本件訂正」という。)。特許庁は,同年5月8日,本件訂正を認めた
上で無効審決をしたため,被告は,同年6月14日,審決取消訴訟を提起し
(知的財産高等裁判所平成25年(行ケ)第10163号),知的財産高等
3
裁判所は,平成26年1月30日,上記審決を取り消す旨の判決をした。特
許庁は,同年6月24日,「訂正を認める。本件審判の請求は,成り立たな
い。」との審決をし,その謄本を,同年7月3日,原告に送達した。
原告は,同年7月31日,上記審決の取消しを求めて,本件訴えを提起し
た。
本件訂正後の本件特許の特許請求の範囲の記載は,次のとおりである(甲3
4,39,40。以下,請求項1に係る発明を「本件訂正特許発明1」,請求
項2に係る発明を「本件訂正特許発明2」などといい,これらを総称して「本
件訂正特許発明」という。また,本件特許の明細書及び図面をまとめて「本件
特許明細書」という。)。
請求項1
「大気中で水を静電霧化して,粒子径が3~50nmの帯電微粒子水を生成
し,花粉抗原,黴,菌,ウイルスのいずれかと反応させ,当該花粉抗原,黴,
菌,ウイルスの何れかを不活性化することを特徴とする帯電微粒子水による
不活性化方法であって,前記帯電微粒子水は,室内に放出されることを特徴
とし,さらに,前記帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,スーパーオキサ
イド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのいずれか1つ以上のラジ
カルを含んでいることを特徴とする帯電微粒子水による不活性化方法。」
請求項2
「大気中で水を静電霧化して,粒子径が3~50nmの帯電微粒子水を生成
し,花粉抗原,黴,菌,ウイルスのいずれかと反応させ,当該花粉抗原,黴,
菌,ウイルスの何れかを不活性化することを特徴とする帯電微粒子水による
不活性化方法であって,前記帯電微粒子水は,大気中に放出されることを特
徴とし,さらに,前記帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,スーパーオキ
サイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのいずれか1つ以上のラ
4
ジカルを含んでおり,前記帯電微粒子水は,粒子径3nm未満の帯電微粒子
水よりも長寿命であることを特徴とする帯電微粒子水による不活性化方
法。」
請求項3
「霧化部に位置する水が静電霧化を起こす高電圧を印加する電圧印加部を備
え,当該電圧印加部の高電圧の印加によって,大気中で水を静電霧化して,
粒子径が3~50nmであり,花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかと反応
させて,当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかを不活性化するための帯
電微粒子水を生成し,前記帯電微粒子水は,室内に放出されることを特徴と
する不活性化装置であって,前記帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,ス
ーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのいずれか1
つ以上のラジカルを含んでいることを特徴とする不活性化装置。」
請求項4
「霧化部に位置する水が静電霧化を起こす高電圧を印加する電圧印加部を備
え,当該電圧印加部の高電圧の印加によって,大気中で水を静電霧化して,
粒子径が3~50nmであり,花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかと反応
させて,当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかを不活性化するための帯
電微粒子水を生成し,前記帯電微粒子水は,大気中に放出されることを特徴
とする不活性化装置であって,前記帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,
スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのいずれか
1つ以上のラジカルを含んでおり,前記帯電微粒子水は,3nm未満の帯電
微粒子水と比較して長寿命であることを特徴とする不活性化装置。」
3 審決の理由
審決の理由は,別紙審決書写しのとおりである。本件訴訟の争点となる部
分の要旨は,① 本件訂正特許発明の粒子径の記載はいずれも明確である
(特許法36条6項2号の要件を満たす。),② 本件訂正特許発明の粒子径
5
に関し,発明の詳細な説明に記載されていないとすることはできない(同項
1号の要件を満たす。),③ 本件訂正特許発明の静電霧化の意味は明確であ
るほか,本件訂正特許発明の静電霧化手段に関し,発明の詳細な説明に記載
されていないとすることはできないし,発明の詳細な説明には,当業者が本
件訂正特許発明の実施ができる程度に明確かつ十分な記載がなされていない
とすることもできない(同項1号及び2号並びに同条4項1号の要件を満た
す。),④ 本件訂正特許発明1及び3はいずれも,I.Wuled LEN
GGOROら「静電噴霧法による液滴およびイオンの発生」粉体工学会誌V
ol.37,No.10(日本,2000年),753~760頁(甲10。
以下「甲10」という。)記載の発明(以下,審決が本件訂正特許発明1と
対比するに当たり認定した甲10記載の発明を「甲10発明1」と,本件訂
正特許発明3と対比するに当たり認定した甲10記載の発明を「甲10発明
2」という。)に,特開平11-155540号公報(甲5。以下「甲5」
という。),特開平7-135945号公報(甲6。以下「甲6」という。)
及び「ラジカル反応・活性種・プラズマによる脱臭・空気清浄技術とマイナ
ス空気イオンの生体への影響と応用」(株)エヌ・ティー・エス発行,20
02年10月15日,218~231頁,363~367頁,389~39
2頁(甲7。以下「甲7」という。)に記載の技術を組み合わせても,当業
者が容易に発明できたものではない(同法29条2項の規定に反しない。),
⑤ 本件訂正特許発明1及び3はいずれも,特開2002-203657号
公報(甲11。以下「甲11」という。)記載の発明(以下,審決が本件訂
正特許発明1と対比するに当たり認定した甲11記載の発明を「甲11発明
1」と,本件訂正特許発明3と対比するに当たり認定した甲11記載の発明
を「甲11発明2」という。)に,甲5ないし7記載の技術を組み合わせて
も,当業者が容易に発明できたものではない(同上),というものである。
上記 ④の結論を導くに当たり,審決が認定した甲10発明1及び2の内
6
容,甲10発明1と本件訂正特許発明1及び甲10発明2と本件訂正特許発
明3との一致点及び相違点は以下のとおりである。
ア 甲10発明1及び2の内容
甲10発明1
「液体を静電噴霧して,粒子径が数nmで幾何標準偏差が1.1程度の
甲10発明2
「導電性の細管の先端に位置する液体が静電噴霧を起こす高電圧を印加
する高圧電源を備え,当該高圧電源の高電圧の印加によって,液体を静
電噴霧して,液滴径が数nmで幾何標準偏差が1.1程度のイオンを含
む液滴を生成する静電噴霧装置」
一致点
「液体を静電霧化して,粒子径が3~50nmの帯電微粒子の液滴を生
相違点
a 相違点10a
「本件訂正特許発明1は,水を静電霧化して帯電微粒子水を生成し,
帯電微粒子水を花粉抗原,黴,菌,ウイルスのいずれかと反応させ,
当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかを不活性化する不活性化方
法であるのに対して,甲10発明1は,帯電微粒子の液滴が,花粉抗
原,黴,菌,ウイルスのいずれかと反応し,それらの何れかを不活性
b 相違点10b
「本件訂正特許発明1では,大気中で水を静電霧化し,帯電微粒子水
は,室内に放出されるのに対し,甲10発明1では,大気中で液体を
7
静電霧化するのか,また,液滴が室内に放出されるのか明らかでない
点」
c 相違点10c
「本件訂正特許発明1では,帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,
スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのい
ずれか1つ以上のラジカルを含んでいるのに対して,甲10発明1で
は,帯電微粒子の液滴が,そのようなラジカルを含んでいるか不明で
ある点」
一致点
「霧化部に位置する液体が静電霧化を起こす高電圧を印加する電圧印加
部を備え,当該電圧印加部の高電圧の印加によって,水を静電霧化して,
相違点
a 相違点10d
「本件訂正特許発明3は,水を静電霧化して帯電微粒子水を生成し,
花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかと反応させ,当該花粉抗原,黴,
菌,ウイルスの何れかを不活性化する帯電微粒子水による不活性化装
置であるのに対し,甲10発明2は,帯電微粒子の液滴が,花粉抗原,
黴,菌,ウイルスのいずれかと反応し,それらの何れかを不活性化す
b 相違点10e
「本件訂正特許発明3では,大気中で水を静電噴霧し,帯電微粒子水
は,室内に放出されるのに対し,甲10発明2では,大気中で液体を
静電霧化するのか,また,液滴が室内に放出されるのか明らかでない
点」
8
c 相違点10f
「本件訂正特許発明3では,帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,
スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのい
ずれか1つ以上のラジカルを含んでいるのに対し,甲10発明2では,
前記 ⑤の結論を導くに当たり,審決が認定した甲11発明1及び2の内
容,甲11発明1と本件訂正特許発明1及び甲11発明2と本件訂正特許発
明3との一致点及び相違点は以下のとおりである。
ア 甲11発明1及び2の内容
甲11発明1
「空気中で水を静電霧化して,0.001μm(1nm)程度の大きさ
である,小イオンを生成し,集塵する方法であって,前記小イオンは,
室内に供給され,さらに,前記小イオンは,水の分子に極小イオンが結
合して水分子のクラスターを核としている,小イオンによる集塵方法」
甲11発明2
「放電電極を兼ねる水管の先端から滴下する水滴がコロナ放電により微
細な水滴となって霧散する高電圧を印加する高圧電源とを備え,該高電
圧の印加によって,空気中で水を静電霧化して,0.001μm(1n
m)程度の大きさである,集塵するための小イオンを生成し,前記小イ
オンは室内に供給される装置」
一致点
「大気中で水を静電霧化して,帯電微粒子水を生成し,室内の空気を清
浄化する帯電微粒子水による方法であって,前記帯電微粒子水は,室内
相違点
9
a 相違点11a
「本件訂正特許発明1は,帯電微粒子水の粒子径が3~50nmであ
るのに対して,甲11発明1は,小イオンの大きさが1nm程度であ
る点」
b 相違点11b
「本件訂正特許発明1は,帯電微粒子水を花粉抗原,黴,菌,ウイル
スのいずれかと反応させ,当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れか
を不活性化する不活性化方法であるのに対して,甲11発明1は,小
c 相違点11c
「本件訂正特許発明1では,帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,
スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのい
ずれか1つ以上のラジカルを含んでいるのに対して,甲11発明1で
は,小イオンがそのようなラジカルを含んでいるか不明である点」
一致点
「霧化部に位置する水が静電霧化を起こす高電圧を印加する電圧印加部
を備え,当該電圧印加部の高電圧の印加によって,大気中で水を静電霧
化して空気を清浄化するための帯電微粒子水を生成し,前記帯電微粒子
相違点
a 相違点11d
「本件訂正特許発明3では,帯電微粒子水の粒子径が,3~50nm
であるのに対して,甲11発明2では,小イオンの大きさが1nm程
度である点」
b 相違点11e
10
「本件訂正特許発明3では,帯電微粒子水が,花粉抗原,黴,菌,ウ
イルスのいずれかと反応させ,当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何
れかを不活性化するためのものであるのに対して,甲11発明2は,
c 相違点11f
「本件訂正特許発明3では,帯電微粒子水が,ヒドロキシラジカル,
スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのい
ずれか1つ以上のラジカルを含んでいるのに対して,甲11発明2で
は,小イオンがそのようなラジカルを含んでいるか不明である点」
第3 原告主張の取消事由
以下のとおり,審決には,粒子径に関する明確性要件の判断の誤り(取消事
由1),粒子径に関するサポート要件の判断の誤り(取消事由2),静電霧化手
段に関するサポート要件及び実施可能要件の判断の誤り(取消事由3),甲1
0を主引例とする進歩性の判断の誤り(取消事由4)及び甲11を主引例とす
る進歩性の判断の誤り(取消事由5)があり,これらの誤りは審決の結論に影
審決は,本件訂正特許発明における「粒子径が3~50nm」とは,凝集
していない個々の粒子のほぼ全てが粒子径3~50nmの範囲に分布してい
しかし,審決は,甲10において静電霧化により生成する液滴の粒径分布
が非常に狭く単分散性が高いことを前提としているが,本件特許の特許請求
の範囲には,粒子のほぼ全てが上記範囲内にあるか否かは何ら記載されてい
ない。
そして,「粒子径が3~50nm」と幅をもって表現された場合に,その
上限,下限の値が,平均粒子径の幅を示しているのか,D50(頻度の累積
11
が50%になる粒子径〔メジアン径〕)の幅を示しているのか,ピーク値
(最大ピークとなる最頻出値)の幅を示しているのか,様々な解釈があり得
るところ,本件特許明細書には,どのような幅を示しているのかの説明はさ
れておらず,本件特許明細書の記載を参酌しても,上記の幅は不明確である。
現に,本件特許明細書の記載を参酌した場合,粒子径の範囲の解釈につい
ては,その記載箇所に応じて,ピーク値の幅と解釈したり(【0024】,粒
子のほぼ全てが範囲内にあると解釈したり(【0038】)する余地があり,
そうすると,「粒子径が3~50nm」との記載については,本件特許明
細書の記載を参酌しても,複数の意味に解釈される余地があるから,本件特
審決は,本件特許明細書【0013】,【0024】及び【0052】の記
載等から,帯電微粒子水の粒子径の上限は,粒子の空間内への拡散性や人の
肌への浸透性の観点から100nmが好ましく,抗原の不活性化の作用や空
気中の湿度に影響を与えないという観点から,50nmが好ましいこと,ま
た,粒子径の下限は,粒子の寿命と抗原の不活性化の作用の観点から3nm
が好ましいことが把握されるから,本件特許明細書に実施例として示された
ものが,20nm付近をピークとして,10~30nmに分布を持つ帯電微
粒子水のみであったとしても,粒子のほぼ全てが粒子径10~30nmの範
囲に分布している帯電微粒子水であれば,室内への拡散性が良いことや,長
寿命であること,抗原の不活性化の作用を奏しつつ,空気中の湿度調整に影
響を与えない等の作用効果を奏することは,当業者が明細書及び図面の記載
12
そして,「粒子径が3~50nm」の意味はピーク値の幅と解釈する余地
が十分にあり,そのように解釈した場合,本件特許明細書には3~50nm
のうちの20nm付近の粒子径についてしか長寿命化と不活性化効果が示さ
れていないのであるから(【0042】,【0045】~【0048】),かか
る実施例を本件訂正特許発明の全体まで拡張ないし一般化することはできな
い。
「粒子径が3~50
nm」との数値は,本件訂正特許発明の課題を解決する作用効果に直結する
重要な数値であるところ,本件特許明細書の実施例には,粒子径3~10n
m未満の部分と粒子径30nm~50nmの部分のいずれについても,長寿
命化という効果を裏付けるデータの記載はない。また,3nm及び50nm
をそれぞれ下限値及び上限値とする不活性化効果については記載されている
ものの,それを裏付けるデータも記載されていないし,帯電微粒子水の長寿
命化についても記載されていない。
したがって,本件特許明細書の具体的な実施例をもって,「粒子径が3~
50nm」の全体についてまで長寿命化と不活性化の各効果が存在するもの
と理解することはできない。
被告は,粒子径3~50nmという数値限定につき,帯電微粒子水の粒子
径を本件発明の課題目的に沿って最適化したものであって,当該上限,下限
値が課題目的を達成し,顕著な作用効果を奏する臨界的意義を有する数値と
いうわけでないから,具体的な測定結果をもって裏付けられている必要はな
い旨主張する。
しかし,本件訂正特許発明の出願時の技術常識に照らすと,本件訂正特許
発明の特徴的な部分は,静電霧化で発生させて殺菌等に用いるラジカルとし
13
て,粒子径が3~50nmの帯電微粒子水に含まれたラジカルを用いる点に
あり,かつ,上記粒子径は,長寿命化と不活性化の双方の技術的課題達成の
これまでに得た情報
・登場人物:「おしゃれ」でない女子A、「おしゃれ」な女子B、セクハラメガネ
・「変わる」話である。
・「おしゃれ」でない女子と、「おしゃれ」な女子は同一の役者が演じている
http://pokonan.hatenablog.com/entry/2015/03/20/000637
これだけの情報が揃えば、第二話を予測するなどアメリカのドラマの展開を予測するより簡単である。
[駅のプラットフォーム]
アナウンス「ハクスリー駅〜ハクスリー駅〜お降りの際はお忘れ物がございませんよう〜……」
人影のない構内で彼女がぼんやりと乗り継ぎの電車を待っていると、
少し離れたところで彼女に背を見せ、泣きながら衣服やハイヒールを脱いでいる茶髪の女性を見かける。
同僚の女子B……? なぜこんなところに……? でももしかしたら違う人かも……。
振り返った茶髪女性を見て、女子Aはおどろく。髪がざんばらになり、化粧が落ちてうつろになったその女の顔は――
言葉もなく見つめ合ったのち、謎の茶髪女性はぷいとそっぽを向き、列車の迫る線路へと歩み出す。
騒然とする構内。飛び交う駅員の怒号。
彼女はとっさの判断で、謎の茶髪女性が残したハンドバッグを掴み、プラットフォームから走り去る。
ハンドバッグから出てきた免許証によると、やはりあの茶髪女性は同僚の女子Bであったらしい。
いつもはまともに相手しないのだが……。
女子A「セクメさん、女子Bさんのことですが……私と似てるな、って思ったことありません?」
質問の仕方がわるかったか……女子Aはきゅうに恥ずかしくなる。
女子A「すいません、ごめんなさい、なんでもな……」
女子A「え?」
野暮ったいメガネをかっこ良く外すセクハラメガネ。その素顔はイケメンだ。
地下四階行きのボタンを押すセクハラメガネあらためセクハラ慎太郎。
女子A「地下四階……一般社員は出入りが禁じられているはずでは?」
メガネをテイクオフしたセクハラはいつもの軽い調子ではなく、どこか威厳ようなものを発していた。
セクハラ慎太郎「いつか言ったことがあったよな。『君と彼女では需要が違う』と。どういう意味だかわかるか」
女子A「それはあのコが職場の華で、わたしは単なる仕事仲間…‥」
セクハラ慎太郎「違う。『需要』とは、ふつう、商品や消費物に対して使う言葉だ。つまり、そういうことなんだよ」
そういうことと言われても…‥
女子A「あの、なにをおっしゃっているのかさっぱり……」
エレベータが地下四階に到着する。重い鉄の扉が開く。
女子A「こ、これは――」
会社地下四階。多数のポッドのようなものが敷き詰められており、その内部には緑の液体のなかでチューブに繋がれた……
女子A「"わたし"が……こんなに……」
セクハラ慎太郎「そのとおり。『君たち』は、いわゆる、『クローン人間』だ」
女子A「なんで……どうして……」
セクハラ慎太郎「君も知っての通り、我が社はバイオ医療技術の開発に力を注いでいる。『臓器倉庫』という単語はご存知かな? なんらかの病気や事故で損傷したり、老化で弱った内臓を、クローンで作った『若いころの自分』の健康なそれと入れ替える」
女子A「なんかそれ、アメリカのダメなSF映画でいっぱい観た」
セクハラ慎太郎「これは現実だよ、君。某大型百貨店のイメージキャラクター、ルミ姉さんが二十歳から年をとらないのを不思議に思ったことがないかね」
あのゾンビめいた声が脳内に蘇る。今なら10%、オフッフッフッフッ……
セクハラ慎太郎「正解を言ってしまえば、彼女は五十六歳だ。移植は内臓だけでなく、皮膚や頭髪も可能だからな」
女子A「私も、クライアントのための臓器倉庫ってわけなんですね」
セクハラ慎太郎「いいや。さっきも言ったろ。『需要が違う』と。君は『製造』されたときから臓器の内部に疾患を抱えていた」
たしかにそうだ。そのせいで低血圧がひきおこされ、いつも朝に元気が出なかった……。
セクハラ慎太郎「商品としては不適格だったわけだ。欠陥に気づいた研究員たちは君を即刻処分しようとしたよ。……だが、私はアウトレット品が好きでね。このメガネもtwitterで宣伝されていたレイバンの激安品だ」
セクハラメガネ「私は独自のプロジェクトチームを立ち上げ、君を実験材料にすることにした。教育を施し、記憶を捏造し、うちに社員として迎え入れ、セクハラをはじめとした様々な負荷をかける……」
女子A「その記録を撮る……いつも私にまとわりついていたこのカメラはそのためだったんですね」
セクハラメガネ「察しがいいな。だが、ストレステストは会社をだますための方便にすぎない。私の目的はもっと別のところ、高い次元にある」
セクハラメガネ「革命だよ、君。変わりたいなら、変わらなければ」
飢えにあえぐ子どもたち。泣きながら子供を死体を抱く母親。すべてを警戒するめつきの男たち。何もかもが絶望に塗りつぶされている。
女子A完全体「セクハラさん……これがあなたの望んだ世界ですか……?」
女子A完全体「まさか……わたしの願いがあんなことを引き起こすなんて……」
セクハラメカメガネ「後悔しているのかい? でも、これで宇宙の寿命は延長された。人間という種はよりよく改良された。きみは正しいことをなしたんだよ」
女子A完全体「でも、そのせいでルミ姉さんは……」
セクハラメカメガネ「彼女のことは忘れろ。必要な犠牲だった。革命には常に英雄を必要とするものさ。人間は物語を欲するんだよ」
女子A完全体「でも私達は……人間以上の存在になってしまった」
セクハラメカメガネ「君は自分が望むところへ、望む時代へ、いつでも行くことができる。君はその能力がある」
女子A完全体「そうね……わたし、昔から行きたい場所があったんです。新宿にある大きな百貨店で……名前はLUMINE」
セクハラメカメガネ「ほう。1976年3月10日に開業し。地下2階・地上8階の建物。8階にはたかの友梨ビューティクリニックをはじめとする美容関連が中心のフロア。7階から6階はカフェ・レストラン、5階は雑貨と書店、4階から地下1階まではアパレル店が大半を占め、地下2階はスイーツ・レストランのフロアになっていて、連結するルミネ2の七階にはお笑いの聖堂ルミネよしもとがある、カップルから家族づれまで、休日を過ごすにはうってつけの文化の発信地、あのルミネ新宿か」
女子A完全体「いっしょに来てくれますか、セクハラメガネさん」
セクハラメカメガネ「もうセクハラメカメガネだけどね。いいだろう、行こう。行って、一緒にこの終末を楽しもう。ルミネは、とてもすばらしい場所だから――」
このテキストは予算20~30万ぐらい出せる人を対象としてます。
シマノコンポーネントの完成車をターゲットにしています。理由は私がカンパ/sram使ったことないから。
最近はカーボンフレームにフル105で20万以下も多いので、この辺から考え始めると良いでしょう。このテキストはこのあたりを検討している人に向けられたものです。ボリュームゾーンなのでお得なモデルが多いし、後々ステップアップする場合でも不満が出にくいです。
注意が必要なのは、一部105ではないパーツが付いている完成車。
よくあるのが、ブレーキが某メーカーの低グレード品や、クランク/チェンリングが某メーカーの低グレード品など。これらの完成車はあまりおススメしません。特にブレーキは重要で、105以上のグレードを強く推奨します。安いブレーキは雨にぬれると全力でブレーキレバーを握っても止まりません。あなたが握力の少ない女性なら死にます。基本的にロードバイクは雨の日に乗るものではありませんが、突然の雨に襲われる可能性は否定できません。
あなたが若くて体力が有り余っているスポーツ経験者であればフレーム素材はなんでも良いでしょう。そうでなければ柔らか目のカーボンフレームをターゲットにしましょう。細かな振動に長時間突き上げられていると想像以上に消耗します。高額なレース向けカーボンフレームはアルミ並に固いモノもあります。傾向として安いカーボンフレームは柔らかい味付けになっていることが多いです。
スチールは非常に魅力的なフレーム素材ですが、うるさ型のフリークが多いのでここでは触れません。
ある程度自分で調べたうえで、ちゃんとしたショップで相談しましょう。20万円はロードバイクとしては安物の部類ですが、多くの人にとって安い金ではないはずです。1件のショップの見立てだけでは不安なら2件以上回りましょう。
2サイズ選択可能なら小さいほうを選ぶことをおすすめします。サイズの調整はサドル位置、シートポスト交換、ステム交換、ハンドル交換で行うことになります。大きいフレームを小さくしようとすると弊害が多いです。ポジショニングの自由度が下がり、理想とされるペダリングが可能なポジションを取りにくくなります。
また、クランク長がオーバーサイズだとペダリングがスムーズに行えないうえに膝を痛める可能性もあります。チェンリングはコンパクトがおすすめです。初心者向け完成車はほとんどコンパクトだと思いますが。クランク長とチェンリングについては十分に調べてから購入されることを推奨します。
あなたが1年を通して走ろうと考えるなら、ウェア類に10万ぐらいかかります。
なので、始めるのは春~夏が良いでしょう。必要なウェアが少ないからです。
レーパン/ジャージ/ヘルメット/シューズ/グローブ/サングラス
これでまあ5万円だとちょっと足りないかなという感じでしょうか。レーパンは安物を選ぶと後悔します。メジャーなメーカーからちゃんと試着して選びましょう。めんどくさがって試着せずに購入すると後悔します。
冬用のウェア類はけちると死にます。
わかります。変わり者店主の個人ショップは多いです。大きなショップは知識/経験が少ないバイトが多く不安になります。大きいところ小さいところ、いくつか回ってみるしかありません。気長に波長があうショップを探すことです。信頼できる顔見知りショップが近くにあると、メンテナンスに関する不安が格段に減ります。
自分で調整やパーツ交換をやるのは悪いことではないのですが、信頼できるプロに調整してもらうと乗り味が変わります。また、初心者(に限りませんが)は誤ったメンテナンスを行う可能性を否定できません。
とはいえ、あまり神経質になる必要もありません。死なない程度にメンテナンスされていれば良しとするのであれば、行きつけのショップなどなくても困りません。ロードバイクを扱っている全国チェーン系ならロードバイクの調整はしてくれます。
最低これらは必要です。夜走るならライトも。後は金です。前後輪外せば普通のタクシーで家に帰ってこれます。まずは"トラブった時に家に帰ってこれるか?"という視点で携帯品を選択しましょう。
完成車購入後、サドルやステム、ハンドルは交換する可能性が高いです。スタイルが固まらないうちに気に入らないからと言って次々変えるのもどうかと思いますが、いろいろ試してみることも重要です。また、完成車はペダルが付いていないので、ペダルは買うことになります。105完成車ならペダルも105で良いでしょう。
ケツ痛に悩んでサドルを次々に購入する人がいますが、まずは自分のスタイル/ポジションを疑いましょう。レーパンの中にパッド付パンツをはくという手もあります(パッドが厚くなれば痛みがなくなるとは限りませんが)。サドルは柔らかい/固いよりも幅の広さと盛り上がり方が重要になります。
チェーンは頻繁にクリーニングすることになります。チェーンカッターは必要です。またはチェーンにコネックスリンクをはさみます。車体につけたままのクリーニングは大して綺麗になりません。外してディグリーザーで洗います。チェーンルブはいろいろありますが、高いものではないので試してみて好みのものを見つけましょう。ワイヤー類は伸びるのでブレーキやディレイラーは調整が必要になります。この辺は自分でできるようにならないと何かと面倒です。最初はショップで教えてもらうと良いでしょう。
そのうち、プーリーのグリスアップなんかも必要になりますが、それはだいぶ先なのでその時。
バイクは綺麗に保ちましょう。ロードバイクのかっこよさは、値段の高い安いではなく、クリーニングされているか否かで決まります。
自転車ではありません。あなたです。あなたが30歳以上のデスクワーカーであれば、膝の故障には十分気を付けてください。
具体的には、クランク長が適切か?サドルは高すぎ/低すぎないか?サドルは前/後すぎないか?ハンドルは遠/近すぎないか?
そして、走り出してしばらく(5-10分ぐらい)は重たいギアを踏まないように!
春に走り出すことを考えると、春に検討したら遅いです。そろそろ考え始めましょう。そして取り扱いメーカーの多いショップにちょくちょく見に行きましょう。全メーカーが一斉に出そろうわけではなく、バラバラに店頭に並びます。そしてあっという間に売れて、やたら大きいかやたら小さいフレームが残ります。なんとなく気に入って、サイズ的に無理が無ければその場で決断することも重要です。そのバイクが自分に合うか否かなんて初心者にはわかりません。2台目以降で考えましょう。
自炊している男です。
「男性が喜びそうな料理」、「なぜ男性は○○な味を好むのか」、「○○な味を好む家族と暮らす話」を書いてみました。
ご参考になれば。
男の人の体は、女性よりも大きく筋肉も多いので、どうしても体を動かすための栄養素を多く必要とするものではないでしょうか。
(詳しくは後の体験談を参照)
男性が不足しがちな栄養素を補給できる、受けのいい料理を並べてみました。
体も喜ぶ、味も良い。翌日は息が……。
私は土曜に作って日曜昼までに食べきるようにしています。シャキシャキのニンニクの芽は美味しいですよ。
・豚汁
男性で嫌いな人はあまり聞きませんね。寒い日には特に美味しい。
・豚のみそ漬け
・鶏レバーの甘辛煮
昔、私の母が父のために、よく作っていました。
父専用の一品で子供たちは箸をつけてはならない決まりでしたが、私たち兄妹は父にせがんで、コリコリした部位をもらっていました。
(父はその部位について、しようもない下ネタを言うところまでがお約束でした)
ちなみに、逆に疲れ気味なときに、体が喜ばない料理はと言えば、麺類を挙げておきます。
ですが、
1.自炊でそうした味付けの料理が続くと、風邪をひきやすくなったり、出社中に倒れたりと、目に見えて体の調子が落ちた。
2.そこで、普段食べないガテン系の定食屋で高カロリーな料理を頼んだら、不思議と美味しく感じ、体の調子も良くなった。
3.意識的にガテン系ハイカロリー料理を食べる生活をして、病気にかかりにくくなった。
味の好みとは別に、体が求める味・食材というものがあることをご理解いただければ(男性の一人として)幸いです。
もし可能ならば、疲れの度合いに応じて、不足した栄養を調整できれば理想的かなという気がします。
つまり、
「疲れがたまっているときには、体が元気になるような食材、不足する栄養を意識的に増やす」
といったことです。
(私の場合のように、疲れる人=料理を作る人だと簡単ですが、なかなか難しいかもしれませんね)
■○○な味を好む家族と暮らす話
ある家族の話です。
長くなってきたので簡単に。
・経理の責任者をしていた母親は、仕事が忙しかった日には、自宅で練乳をチューブから直飲みしていました(家族から笑われながら)。
・脳を長時間フル回転させることで糖分が極端に欠乏していたのが原因(低血糖の状態になっていた)と思われます。
・練乳のチューブを好きなだけ飲んだ後には、体が正常な状態に戻っていたようです。
欠けている栄養素を美味しく感じるというのは体に備わった機能なので、個人的には、それ自体は避けようがないかと思います。(もし仕事で塩分が不足しているのであれば)
ですが、
「料理の前に、疲れた体に欠乏した栄養(塩?カロリー?)を与える一杯をその人に出してみる」
ということで、
その家族は、同じ料理を同じように楽しむことができたという話です。
以上、ご参考まで。
父親の呼吸が一時的に止まって個室に移ったと母親から連絡があった。
おとといの話では医療の力で(意識が回復する見込みは分からないけど)半年くらい生きるのは生かすことができると思う、と聞いてたが、
やはりどうも年を越すのは難しいようだ。
それまで意識があったんだろうかどうなんだろう。
タンを取ってもらう時とか眉をしかめてたり、鼻のチューブが不愉快なのか手で追い払おうとしたり、
そういった事は無意識なのか意識的なのか、意思疎通が出来ない以上よく分からない。
最後もう一度会話があればいいな、と思う。可能性はほとんどないんだろうけど。
オレはとくに父親への愛情もなにも無いけど、1年近く看病をした母親とはなにか最後に会話して欲しいと思う。
この1ヶ月ばかり、意思疎通のできない相手に必死にいろいろ話題を作って話しかけてて母親だから、神様でも仏様でもいたら最後に会話を交わせるチャンスを与えてやってほしい。
鼻からチューブが入り直接栄養が送り込まれて、耳には体調をモニターするコードがつながり父親は生きている。
このまま1年くらいかけてゆっくりと死んでくんかな、と思ったけど、どうもそんな感じではない。
医者はいつその時が来てもおかしくないって言ってたが見た目は、肌ツヤもよかったし多少意思疎通も出来てた。
でも1週間くらいでもう意思疎通も難しく、植物人間のように生きてるだけになってる。
このチューブを抜いたらすぐ死んじゃうんだろうな、ってのがハッキリ感じられる。
体は骨と皮だけだし、「延命治療なんてするな!」って当たり散らしてた頃が懐かしい。
まだほんのちょっと前、夏過ぎまではフガフガ言いながら喋れてたのに。
とくに父親が好きなわけじゃないので死に対する悲しみは無い。
ずっと一人暮らししてて年に1度か2度くらいしか会ってなかったし。
もう生きてるだけの状態だけど、たぶん思考はちゃんとしてるような気がする。よく分からないけど。
意思疎通の手段が無いからなんとも分からない。今何を考えてるんだろう。
最後に残すことができる言葉なんて本人にだって分からないんだろう。
父親の体の中のどのような仕組みで死に向かってるのか分からないけど、でも死に向かってるのは確実に分かる。
最近イソターネッツ経由で知ったのですが、日本人の前世は大概アトランティスの戦士とか。皆さん、前世の戦友を探しているそうです。
近所の山田さん(仮)に確認してもそうだったから、正しいんでしょう。
しかし、よく考えてみればおかしな話です。なにがって、アトランティスって、そんなに戦士の需要が多かったのでしょうか?
私も詳しいことは知らないのですが、アトランティスは超古代文明とかいって、とても発達していたそうです。
たぶん、目的地を音声入力しただけで自家用車が自動運転してくれたり、オートバイが空を飛んだり、海底にドーム状の大都市があったり、そこまで透明チューブ上のトンネルを走るリニアモーターカーで移動したりするぐらい高度な文明だったのでしょう。
山田さん(仮)の家のお爺さんもそう言ってました。最近ボケてきたらしいですが、ボケても昔のことは鮮明に覚えていると言いますので、やはり昔のことであるアトランティスについてのお爺さんの話は信憑性があります。
戦士の需要が多かったということは、普通に考えればアトランティスでは戦乱が多かったということになります。そんな場所に高度な文明が成立したとは思えません。
私、一生懸命考えました。考えて考えて、夜も眠れず朝起きれないぐらい考えました。
で、ようやく気づきました。
「アトランティスの戦士」って、要はハイテク業界の企業戦士だったのですよ。
アトランティスの高度な文明は、高い技術力で支えられていたはずです。その「高い技術力」は、現在のIT業界のように技術者の激務の上に成立していたのではないでしょうか?
同じ釜の飯(買出し担当がまとめ買いしてきたホカ弁)を食べ、同じ屋根の下(タコ部屋の隅の寝袋)で寝て、理不尽な作戦(営業のムチャ振り)に泣き、多くの屍(逃亡者)を越え、作戦終了(カットオーバー)に安堵する。
よく言われる日本人の勤勉さも、この前世の影響と考えると納得できなくもありません。
アトランティスの戦士の中では「光の戦士」が有名らしいですが、きっと光通信か何かのエンジニアだったのでしょう。
ようやく腑に落ちました。
【材料】
・ブタひき肉
・セロリ
・餃子の皮(市販品)
A------------------------
・ごま油
・塩
・しょうゆ
-------------------------
【つくり方】
1)セロリをゆがく
茎の部分だけ先に熱湯に入れ、その少し後(体感で40秒)で葉っぱも入れる
再沸騰する前にザルに上げる
2)セロリをきざむ
茎はできるだけ細かく、葉っぱは適当に
*セロリを一生懸命しぼる必要はない(実際に食べた後そう思った)
少し水分が残っているくらいの方が、お肉にジューシーさが加わるような気がする
3)ブタひき肉を練る
Aの調味料をすべて入れる
私はスプーンと木ベラで混ぜ混ぜしたが、素手で混ぜるとひき肉の脂が体温で溶けてうまく混ざるはずだから、多分そのほうがいい
ごま油を入れてから少し混ぜ、塩を入れて少し混ぜ、以下同様にすべての調味料を投入
その後、混ぜながら練る
ここはけっこうがんばったほうがいい
4)きざんだセロリを加える
まんべんなく行き渡るように混ぜる
5)包む
6)ゆでる
家で一番大きな鍋を出してきて、たっぷりのお湯をわかす
沸騰したらすばやくすべての餃子をお湯へとぽん
頃合を見てザルへ上げる
【所感】
・ザルへ上げるタイミングが難しい
私がネットで見たレシピには「沈んでいた餃子が浮き上がってきてから2~3分」などと書いてあったが、そもそも沈まなかった! 浮きっぱなし。
肉餡を少なめに包んだから、軽すぎたのかもしれない。
とりあえず今回は薄めの皮を使用したので、肉の色が変わっていくのを目視できた。
そこで、色が変わって「そろそろかも」という独断と偏見で引き上げのタイミングを決定した。
・皮問題
もしくは皮を手作りする人も多いらしく、私も次回は皮から作りたいと思う。
・セロリがいい
中国の人は「中国セロリ」という野菜(三つ葉やセリに似てる)を使うらしいが、ないので普通のセロリを。
http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/celery1.htm
具はセロリだけ、調味料も最低限ではあるが、なかなか美味しかった。
セロリは香りの強い野菜だけれど、ゆで上がりを食べてみるとさわやかな印象で、嫌いでなければたくさん入れても大丈夫だと思う。