はてなキーワード: 盛るとは
治療についての説明が極端に少なく、毎回食いつくように質問していた。そうしないと全く説明のないまま治療台を倒され歯を削り始めるからだ。不安でしょうがなかった。
治療は数ヶ月で終わり、その後大きな不満もないことを思えば腕は悪くないのかもしれない。
だけど、また行きたいとは思えない。
そんな歯医者だったが、今日何気なくネット検索したところ、ユーザーレビューが5件ほどあるページがヒットした。
レビューを読むと、親身になってくれる、治療法をいろいろ提案してくれる、丁寧に説明してくれる……
どのレビューも2015年のものでそれより昔もそれ以降もない。そして絶賛コメントばかり。
サクラだろうか。
まぁ商売ではあるのだしサクラによるレビューがあるくらいはどうってこともない、
信頼できる技術くらいにしておけばいいのに。
自分の情弱っぷりとクソみたいなレビュー記事をあげるブロガーに腹がたつ。ムカムカっ。
Bluetoothイヤホンを買おうと思い、amazonやブログのレビューで評判良いTaoTronicsのTT-BH07を購入した。SoundPEATSのQ12なんかと共に、3000円で買える、デザインが良い、音が良いとよくオススメされているけど、実店舗で買いやすいこちらをチョイスしてみた。
で、結論をいうと、基本的にiPhoneユーザーの自分はこれらを買うべきじゃなかった。AACに対応している製品を買ったほうがいい。
レビューに書かれているように、低音がまあまあ出て不快なドンシャリ感もないしバランス良い音に感じる。ただ、全体的にこもった感じがするのが辛い。明らかに音質が劣化している。検証まではしていないので確証はないけど傾向的にSBCの影響な気がする。
iPhoneで使って音が良いとか買いてるブログがいくつもあったけど本気で言ってるなら耳がおかしいよ。iPhone付属のEarPodsの方が低音はともかく全然綺麗な音が出るよ。話を盛るのは良いけど3000円以下ならおすすめとかもうちょっとうまいことぼかして書いてほしい。嘘だよこれは。
まぁ、それでも無線は快適。TT-BH07は装着感も良くてコードが邪魔になりそうな場面ではとても便利。ラジオや古い歌謡曲なら音質が悪いのも気にならないから使い方次第では全然ありかな。
昨日床フローリングが25cm角で抉れて傷づいてひどいと書いた
今朝部屋掃除をかねて椅子をどかし、敷いていた90×120cm角カーペットを廃棄し、
抉れた部分に養生なしで木工パテを塗りつけた
パテが完全に乾燥して表面をならすために削るときには養生としてテープを貼ろう
ここまは想定内だ
パテの塗り残しつまり凹みやヒケがあるかもしれないからそのときはまたパテを盛るしかないので
いまは9時として12時間後の21時にパテの硬化具合を確認して可能ならば
そこで削る加工をしてパテ盛りするのもわるくない
問題はそのあと、塗装
木目をいれたり塗料を何にするかだ
UVウレタンで塗装された木なので同じように水性ウレタンでも塗ってやろうと思うのだ
塗料は以前使った残りがある
木目の色調整などでその塗料に他の塗料、染料なんかを混ぜたら色合いは変わるだろうか?
そして小さく地味な弁当箱に入れて食べる。
今日は鶏むね肉をボイルしたあとざくざくと切って、それを塩と醤油で炒めた。
ご飯は白米ともち米を混ぜたものを炊いた。
ご飯を細長く小さい弁当箱半分に盛る。量は少ない。少ないということはしっかりと味わおうと意識するからいい。残りの半分に鶏肉を添える。最後に鶏に醤油を少しかける。箸でご飯を摘む。少量だ。口いっぱいにほうばることはしない。少量を箸で摘み、口に運ぶ。ジッと米を見つめながら口に運ぶ。一粒一粒に見入って口へ運ぶ。少量はいい。口の中で存分に味わおうと意識する。さっき見た米の一粒一粒を噛みしめる。うまい。ご飯ってなんでこんなにうまいんだろう。鶏肉を口へ運ぶ。塩と醤油の味付けが次のご飯を口へ運びたくなる。ご飯はまた少量。ご飯を見つめながら少量を口へ運ぶ。白米ともち米を見極めながら。口の中で鶏の脂と醤油とご飯が混ざり合って...うまい。こんなに天国なことはない。幸せだ。地味な幸せだ。最高の幸せだ。鶏肉が先になくなった。ご飯に残りの鶏脂と醤油を絡める。ご飯に鶏の脂と醤油が滲んでいる。たまらない。しっかりと噛みしめるため、少量ずつ箸で摘みながら味わう。白色灯の元で食す。白色灯はいい。ご飯の色、鶏の脂、醤油の色を実にうまそうに映し出すから。ご飯がなくなった。鶏脂の醤油が少し弁当箱に残っている。ご飯を盛る。少し醤油を垂らし、弁当箱に残った鶏の脂と混ぜ合わせる。.....うまい....うますぎる....肉の旨みと脂が残った醤油がご飯をものすごく引き立てる。すまない。むしろ鶏肉はいらないんだ。鶏肉の旨みと脂と醤油が混ざり合い、その旨みをご飯が吸う。うますぎる...ご飯がうますぎる....白色灯の地味な感じがこの旨みを引き立てるんだ。
若い衆をたくさん養っていたので、毎食ご飯を炊いておかずを用意する。残り物で済ませるということがない。
祖母は「冷や飯を食べたことがない」「(祖母の認識ではおかずがないときに作るものだから)味噌汁は食わず嫌い」なことを自慢していた。
若い衆たちが配給の権利を残したまま出征したことと、若い衆の実家(近隣の農家)から食べ物をわけてもらえたことで、戦争中食べ物に困ったことはないらしい。
話を盛るタイプの祖母だったので、どこまで本当かわからないのだが、食べ物に苦労したことがないことだけは本当なんだと思う。
そんな祖母の語る東京大空襲は、死体が浮いた川の水を飲んだみたいな定番エピソードも出てくるのにまったく真に迫らずのんきなものなのだ。
そうでもないさね。
どっかの限界集落に落ちて、集落そのものが消滅してしまったとする。
あるいは中国との全面戦争になって、多くの都市市町村が直接攻撃を受けて
そう言う時、「何の役にも立ちそうになかったスナップ写真」が
本人として知られていた写真は別人だった」とかもあるらしい。
百年後にどんな意味を持つかなんて、百年後にならないとわからないん。
ましてや今はスマホスマホでプリントされる写真自体が少ないから端末壊れてパーになる写真も多い。
自撮りなんかは盛るのが当たり前だから、現在の一般的な未成年の加工されていない写真は多分レア。
一眼レフ等で取られて、プリントされた写真が歴史的資料として重宝される未来はありうる。
少女漫画少年漫画で主人公の恋愛相手キャラが不細工な事はほとんどない。
そら漫画は夢の世界なんだから好きなだけ設定を盛る方が楽しい。
でも時々例外もある。
少女漫画で不細工男といえば俺物語があるが、まず主人公が非美形な男で読者が共感して幸福を願うのはこの不細工という構造になっている、そして彼は顔を補って余りある美点の塊のような素晴らしい性格をしていて、女から見ても付き合いたいと思うようなハイスペック非美形だ。
男性向けでもカイジの美心のようなブスがヒロインになる事がある。
彼女らは大概勘違いしやすく非常に積極的に迫って来るギャグ要員扱いだ。
この手を最後まで読んだことが無いのだけど、あの手のヒロインは最後どうなるんだろう。
私は死ぬほど顔がブスなので、生まれてこのかた彼氏ができたことがない。ブスだから物心ついた頃からずっといじられキャラだった。人によってはイジメでしょ、と思うかもしれないようなあだ名をつけられたりもした。ただ、弄られても上手く返す努力をしたり、ちょいちょい自虐を挟んだりして、少しは笑いをとれてた気がするし、そのおかげで気軽に喋れる知り合いは多い方だった。いわゆる明るいブス。
そんな明るいブスは今年就活生になった。ネットではブスの就活が大変、と書いてあって不安だったし、実際説明会に美人とイケメンの社員しかいない企業からは1次面接で落とされた。けど、本当にブスを理由で落とすならESに添付した証明写真を見て切られてたと思うし、私の顔がブスだからじゃなくて、面接での私の話が面白くなかったから落とされたのだと思う。結局私は少し苦労はしたものの無事に内定を貰えたし、美人でも未だに内定を貰えていない知り合いもいるから、私の体感だけど、就活に顔の美醜はそこまで関係ない気がした。
学生生活でも就活でも、ブスでも明るく振る舞えば、ある程度は乗り越えていけると思う。なんなら就活はブスでも美人に太刀打ちできる、数少ない機会だと思った。まぁ逆に考えたら私の顔が佐々木希だったら凄いことになっていたかもしれないけど。
就活も終わったし、知り合いに薦められたp○irsやt○nderを始めようかなと少し思っている。こんなブスが異性から求められるとは思えなくて不安だけど、でも一歩を踏み出さないと一生このままだと思ったらもっと不安だから、がんばってやってみようと思う。写真はどうにかして盛るつもりだから、いざ待ち合わせにコブクロのでかい方に似てるバケモノが来たらごめんね。頑張って面白い話をするから許してください。
2年ぐらいまえにやめた人間だけど、
基本のステータス
火力:艦娘が普通にドォーンと砲を討つ時に影響 大体は空母系以外の昼戦と夜戦
雷槍:艦娘から魚雷が出た時のダメージに影響 大体は昼戦前の先制攻撃と夜戦前の雷撃戦と駆逐や潜水などの夜戦
爆装:空母から出た艦載機が敵艦に直接爆撃するときに影響 空母系で爆撃機いれてると大体これ
対空:艦載機を撃ち落とす力で結構大事 艦載機からの防御力って感じ
対潜:そのまんま潜水艦にダメージをあたえる力 これは後から説明する
索敵・命中・回避:そのまんま。索敵はルート固定したりするのに使ったりする。
射程:長い順から敵味方交互に攻撃していく 戦艦はデフォルトで射程が長なので他の艦むすより早く行動するわけ
これはわかるな?
これをわかった上で話すと、この装備にはシナジーってのがある。
潜水艦はとにかく避けやがる。性能のいい瑞雲をガン積みした扶桑姉様が、全然潜水艦にダメージを与えられないのは「カス当たりしている」っていう意味。
つまり、直撃させるために命中率が必要なんだけど、上記の「ソナー+爆雷」にするとシナジー効果(運営はそういってる)が生み出されてかなり当たりやすくなる。
シナジーとは言われてないんだけど、組み合わによって艦娘の動きは全然違う。
これは、戦艦や重巡が「昼戦連撃」「昼戦カットイン」をできるかどうかでかなり変わってくる。昼戦連撃ってのは読んで字のごとく「昼戦で1ターンに2回攻撃」する事だ。昼戦カットインは、「シャッシャッビューン 弾着修正射撃」とカットインが入る昼戦の攻撃。これは連撃よりも火力は劣るが命中率が高くなるのでそこそこ必要だった。俺がやってた時は。
これの条件を満たすにはまず制空権を取る必要がある。制空権っていうのは、読んで字のごとく「どちらの艦載機が空を支配しているのか」だ。
そして、装備も条件がある。大体は組み合わせだが必ず「水上偵察機」を載せている事が条件に含まれる。
これはどういう事なのかというと、水上偵察機が「弾着観測」をしていて、連撃は「その角度で当たったからもう一回撃て」って感じで、カットインは「どの方向にどの程度外れたから修正して撃て」と妖精が言ってんだろうなって思う。
これができている戦艦とできていない戦艦で2倍のダメージ差がでるため、戦艦は基本的に「主砲+主砲+3スロット目に水上偵察機+なにか」になると思う。重巡はこれにするときもあるが、次に説明する「ボス到達後の撃破率を上げる」ために夜戦装備にすることが多いので、MAPによって変える。
そして、一番一番大切な「ボス到達後」だけど、これは上述の昼戦火力に加えて「夜戦火力」も重要だ。
ここはもう、駆逐艦、雷巡、重巡の独壇場。北上さんが北神といわれるのも先制雷撃に加えて夜も頼りになるからだ。
ここにも「連撃」と「カットイン」があり、この編成をするとかなりダメージは変わる。そして大体は「火力」か「雷装」に極振りさせる。どちらかはMAPによって違うからそこはスレ民とか攻略ブログに装備を参考にしてくれ。
・道中はどういう順番で動いてくれるのが理想か?
これに加えてイベントMAPは索敵値でのルート固定が必須なので、
・どれぐらい索敵値がいるのか?
を考える。
・どれぐらいで制空権を取れるか
・どれぐらい索敵値がいるか
で、この2つはだいたいシミュレーターみたいなのがあるからそれで頑張って編成してくれ。
その道の人が喉から手が出る程欲しがる賞なんかも受賞して、
傍から見ると画家として順風満帆な人生を送ってきたように見えると思う。
戦争で家が燃え盛る中、貴重品には目もくれず画材だけ持って逃げたり、
駆け出しの頃余裕のなさからちょくちょくヒステリーを起こしたりとか、
そのせいでうちの家系はアート関係の仕事に対して風当たりが強い。
父が美大ではない一般の大学を出、一般企業にサラリーマンとして就職した際は
孫の私は小さい頃よく祖父の家に預けられていた。
(私も祖父も都内住みなので、母が忙しい時、面倒を見てもらっていた)
父が幼かった頃はまだ生活に余裕がなく、祖父が子供の面倒を見る事はなかったが、
絵が売れるようになってからできた孫の私の事はかなり可愛がってくれた。
祖父は私にお古の画材をくれ、好きに絵を描いていいと言ってくれた。
幼稚園児の絵なんてプロの目から見なくても下手くそだし、祖父から絵を褒められた事は一度もない。
それでも下手な絵を量産し続ける私を見る祖父の目がとても優しかったのは覚えている。
やがて私は外で鬼ごっこをするよりも絵を描く方が楽しいと思うような子供に育った。
放課後はその事一緒にスケッチブックを持って公園に絵を描きに行くのが定番のコースになった。
小学生の頃、近所のお絵かき教室に行きたいと何度頼んでも全部無視された。
でもテレビでみかけた新体操の選手を見て一言可愛いと言った次の日には新体操の教室を探してきてくれた。
数学が苦手だとぼやいたらすぐにそろばん教室に行かないかと勧められた。
家族は私が絵を描く事以外に興味を持ってほしかったのだと思う。
一回だけ口を滑らせて「美大とか美術系専門学校に行きたい」と言ってしまった事がある。
父は大激怒、あんな鬼のような形相をした父親を見たのは後にも先にもあの時だけだ。
「お前に祖父のような才能はない」
「美大に行くような奴はそれしか生き方を知らないろくでなしだけだ」
「お前は絵の為だけに人生を棒に振れるのか、そうとは思えない」という電話がかかってきた。
でも「美大楽しそう」は中学に入ったばかりの小娘の言葉だったのだ。
隠れてノートに絵を描いてはいたものの、普通の大学に入って普通にOLとして就職をする道を選んだ。
それでも社会人になっても絵を描きたい欲が抑えきれず画塾に通い始めた。
この頃になるともうこれから芸術の道に進む事はないだろうと安心したのか、家族から白い眼で見られる事もなくなったし、
祖父のコネでもらった展覧会のチケットも興味があるのなら、とくれるようになっていた。
画塾に通い始めた事も「社会人になって趣味を持つのは大事な事」と肯定的な目で見てくれるようになって、少し認められた気がして嬉しくなった。
ただ一言「お前、絵描くの好きだったんだな、知らなかった」と言われるまでは。
あぁ、幼稚園・小学生の頃あんなにお絵描き教室に行きたいと頼み込んだの覚えていないんだ。
後、大学で一人暮らしを始めてから同人漫画も描き始めた。もちろん家族には言っていないけど。
同人イベントで金銭のやり取りをするようになってから、絵一本で祖母、父、そして父の妹を食わせ、大学まで行かせた祖父のすごさを再認した。
親戚が私に才能がないと言った気持ちもわかる。私は祖父になれなかった。なろうとする事すらおごましい。
でもこの趣味で出会った友人達には美大とかアート系の専門学校に通っていた人も多くて、やっぱり羨ましくなってしまう。
そしてその人達のほとんどは家族の言う「芸術の道に進むしか能がないろくでなし」ばかりではないし、
卒業後普通のOLとして社会人をやっていけている人にもたくさん出会った。
祖父が自営業の画家として生計を立てていたように、フリーランスとしてやっている人もいる。
何より皆、人より絵を描くのが得意な「社会常識のある普通の人」だったのだ。
美術を専攻するとOLという道は閉ざされるから絶対に稼げないという親戚の言葉は
嘘だった。
そして思ってしまうのだ。
正直言ってしまうと同人誌はそこそこ売れているので、私に絵の才能が全くなかった訳ではないと思う。
もし美大に行けてたら…祖父の様に専業画家として大成功する事は無理でも、デザイン系のOLとかで生活できる程度に稼ぐ事はできていたのかな…と。
甘い考えだってのはわかっているけれども。
父の口癖はこうだった。
「本当に何かをやりたい人はどんなに反対されても勝手にやる。祖父は家が燃え盛る中、泣きながら画材を持ちだして死にかけた。手塚治虫は戦争中、絵の具がなかったから自分の血で絵を描いた。芸術の道に進むというのはそういう事だ。」
きっとそうなのだ。
私が本当に美大に行きたかったのなら、親戚中に反対された中学の時点で家出でもすればよかったのだ。
バイトをできる年齢になったらお金を貯めて、学費は自分で賄えばよかったのだ。
そうしなかったのは心の底から美大に行きたいと思っていなかったからなのかもしれない。
ないとは思うけど、明日北朝鮮のミサイルが東京に降ってきたら、私は真っ先に通帳とか印鑑とかを持って逃げると思う。
そして、足腰が弱ってあまり歩けなくなってしまった祖父は、それでも若かった頃と同じようにパニクりながらカンバスと絵の具を持って避難するだろう。
そういうところなのだ、親戚が「芸術家はろくでなしだ」と言うのは。
明日のおまんまがなくなって、家族全員打ちひしがれていても、スケッチブックが燃えなかった事を泣いて喜ぶような人だから。
本物のミサイルなんてそうそう見れるもんじゃないと喜び勇んでスケッチを始めるかもしれない。
因みによく一緒に公園へスケッチに行ってくれた幼馴染は高校から画塾に通う事を許され、無事美大に合格。卒業後は有名なゲーム会社に就職した。
彼女がものすごい努力をしていたのを私は知っているし、就職の報せを聞いて私も嬉しかった。
でも北朝鮮のミサイルに対して彼女はどういう行動をとるだろうか?
私が趣味の世界で出会ったデザイン系の仕事に就いている人達は?
紙と鉛筆を持って逃げるだろうか?
幼馴染とは今でも仲がいい。
同人活動を通じてできた友人の中にはジャンルが変わっても付き合ってくれ、一緒に旅行に行くような仲の人もできた。
積極的に美大とか専門の話はしないけれども、そういう話題になっても自分の知らない世界の話を聞くのは単純に楽しいし、新刊のネタになるかもとワクワクすることもある。
でも嫉妬心を全く覚えないと言ったら嘘になる。
日本が火の海になった中で、紙と鉛筆でなくて通帳と印鑑を持って避難するような人だったとしても、彼女達が美大進学を許された特権階級である事は変わりないのだ。
一時期このもやもや感から逃れたくて、絵を描く事を伴わない趣味を探した事がある。
スポーツをしてみたり、美味しいご飯屋さんを探してみたり。
このスポーツ団の制服が可愛いから模写したいとか、肉の「照り」の部分を絵の具でどう表現しようかとか気付くと考えてしまっていたけれども、頑張って思考の外に追い出していた。
お気に入りだったのが音大出身で抜群の歌唱力を売りにしている子。
彼の美しい歌声に乗った異国の言葉は心地よくて、生まれて初めて海外アーティストの曲を買った。
ある日、彼が番組の企画でファンの為にイラスト色紙を書いてくれる事になった。
その日の彼は機嫌が良かったのか、普段はあまりしないプライベートな話をしながら色紙を書いてくれた。
小さい頃から歌う事が好きだった事。
歌手を目指し挫折した経験を持つ母が、音大に合格した時泣いて喜んでくれた事。
色紙を書き終えた彼はそれを満足そうにカメラに見せ、言葉をつづけた。
「歌も好きだけど…絵を描く事も好きです。上手くはないけどね。僕の従姉妹がこの絵を見たら笑ってしまうかも、彼女は美術大学に通っているんだ。」
頭を鈍器で殴られたような感覚がした。
今までアイドルと言うのは自分とは全く別の世界に住んでいる人間だと思っていた。
この世に存在しないくらい見た目が美しくて、スタイルが良くて、歌やダンスが上手で。
だからどんなにイケメンのアイドルを見てもこんな人と付き合いたいとか、
どんな美人アイドルを見てもこんな風に美しい女性になりたいとか、そういう気持ちが湧いてきた事はなかった。
特に彼は外国人だったので、そうした傾向が強かったんだと思う。
でも彼の口から「美術大学」という言葉がでてきた瞬間、一気に身近な存在になってしまった気がした。もちろん悪い意味で。
音楽も芸術だという当たり前の事を思い出し、生まれて初めてアイドルに対して悔しいという気持ちが湧いてきてしまった。
彼は芸術家になる事を親から応援されてきたんだ。従姉妹さんも美大に通っているという事は、きっと一族の大半が協力的なんだろう。
美大に行きたいという言葉を発した時に、罵詈雑言を浴びせられるのではなく、彼の母親の様に応援してほしかった。
彼が歌うのが好きだと気付いた母が、彼を合唱団に入れてくれたように、お絵かき教室に行きたいとせがんだ私の事を父に認めてほしかった。
お絵描き教室が駄目なら新体操も駄目だろうと思って発した言葉だったのに、すぐに新体操の教室を探してきてくれた親に対してショックを覚えたんだ。
美大コンプレックスから離れる為に始めた趣味だったのに、またもや同じ気持ちを味わったあの日、結局このコンプレックスはどこに行ってもついてくるんだなという絶望感を覚えた。
もちろん、高校から画塾に通って美大進学をした幼馴染、趣味を通じて知り合った美大出身の友達。
皆親を説得するために苦労をしたんだと思っている。
そしてただでさえ狭き門である芸術系の就職活動を成功させる為に、
血反吐を吐く様な努力をして作品ポートフォリオを作り上げたんだろう。
きっと私には想像もつかないような辛い道のりだったに違いない。
大好きなアイドルと彼の従姉妹だって、日本よりさらに厳しい学歴社会と言われる韓国で音大・美大進学を決めるのには相当な覚悟があったはずだ。
音大に合格して彼の母が泣いたのだって、その一悶着があったからという事もあるかもしれない。
でも。本当に悪いけど。その内誰だって祖父のレベルに達しているとは思えない。
祖父が彼女達と同じ年齢だった頃に描いた絵を見ると、素人目から見ても月とすっぽんの差がある。祖父の様な天才じゃなくても美大に行かせてもらえる彼女達。特に幼馴染は「本当は美大に行きたかった母親が大賛成」してくれて、祖父の様な絵に対する執着心もないのにすんなり画塾に通わせてもらえて、本当に羨ましかった。
家出なんかしなくたって、絵の具の代わりに血を使わなくたって、北朝鮮のミサイルが降り注ぐ中、愛用の画材を泣きながら探し回らなくたって。
もしかしたら、私にも美大に行かせてくれと説得できたのかもしれない。
彼女達が本当に羨ましい。泣くほど羨ましい。
祖父の様に絵を描く事しかできないわけでもなく、(少なくともデザイン系OLをやれる程度のコミュ力はあって)、でも祖父の様な並外れた才能があるわけでもない彼女達が
祖父が天才じゃなければ。数回頭を下げただけで私も美大に行かせてもらえたかもしれないのに。
祖父の事は聞かれない限り他人に話してはいない。父の職業ならまだしも祖父の事を聞かれる事は稀だし、自分から言いふらすような事でもない。
でもごくたまにある。お祖父ちゃんは何をしている人なの?と聞かれる事が。
そして答えると大抵「だから増田さんも絵が上手いんだね!」と返ってくる。
(もちろんお世辞だ。私は下手ではないと思っているけれども、上手くもないと思う。ただ、そういう仕事をしていない限り社会人になってまで絵を描いている人は案外少なく、相対的にそう見えるだけだ)
絵を描く楽しさを教えてくれたのは祖父。
お金にならないのに、今まで絵を描き続けてこれた情熱を持てたのも、祖父の遺伝なのかもしれない。
でもそれを仕事にしなかったのも間接的には祖父が関わっている。
そして何より、私には祖父ほどの才能がなかったのだ。
仕事場にたぶんそうだろうっていう人がいる。
空気は読めない。
空気が読めないけど自分が一番だと思っているのでお客様にも上から目線。
あげく言ってしまう。
「僕、こういうのできるんで言ってるんですけどわかってます?」
「僕もちょっとできるんでー」(でも絶対しないし、本当にできるかはなぞ)
お前何様だよ。
お客や取引先を怒らせるなよ。
他社の仕事は軽く見てる
だから「この仕事絶対こんな金額しないっすよ!僕できるんで、わかるんです」
他社の金額体系をお客様にそんな風にいっちまうからもめごとになる。
勘弁してくれよ
この間注意したら目下と思っている相手に言われて感情抑制できなかったんだろうね
「だまれ!」
だってさ。
どんなに正しいことでも空気を読めない場違いな奴から聞きたくないよ。
受け入れないよ
そしたら
「受け入れないあいつらが悪い」
んだよね。
机の上は市販薬の瓶がいくつもたってるし
飲み物注いだらこぼすし
ゴミ箱はあふれるほど入ってるし
が口癖で錦の御旗みたいにいうけど、君の「普通」や「常識」は環境によって変わることを理解できないんだよね
その姿はまるで
帰国子女が「アメリカでは!」「イギリスでは普通に」と言ってる姿に似てるよ。
君は自覚がないよね
酒の席でサーブしてくれた女性をみて「高校行ってないんだろうねこういう子は」なんていう
君がそうだと診断されても認められないだろうね。
周囲は君の差別発言にいつもひやひやしているよ。
親元にいて親は何も言わないのかい?
ほんとうに大変だよ。
提出する側が目標を盛るのは、まあそりゃ多かれ少なかれあるんだろうけど、書類を受け取って、これくらいの事が出来るなら認可しましょう、
「世界に冠たるライフサイエンス」を書いちゃってるなら、少なくとも、京産大みたいに、既に世界に冠たるライフサイエンスをやった
教員がいて、しかも京大との連携も計画してる、位のことは書類に書いてないと、役人は通しちゃいかんと思うけどね
おれは行政ってのはそういうもんだと思ってるけど、あなたが、世の中は思う存分盛りに盛った文書を書いた奴が勝ち、みたいな仕組みになってる
って思ってるなら、もうおれには何も言えないよ
自分と他人の願望が一緒くたになっている、他人との境界線が分からない人間のあるあるすぎて笑える
狙ったんだろうけど、天然でこういう文章書く人も世の中にはいるから怖い。
湯気が出ないレベル~室温まで、どの温度でもいいと何度説明しても温かいご飯が食べたいことにする。
せっかくのご飯が冷たくなっちゃう。
冷たくていいのに、嗜好の違いを認められない。
冷たすぎることはないとか常温で良いとか出鱈目な言い訳ばかりする
出鱈目ではない、心の底からの欲求なのに、他者の欲求を勝手に決めつける。
室温で出していいのである。
冷めすぎたらまた温めなおさなきゃいけないし、
そんな必要はない。冷めすぎたままでいい。
熱すぎず冷たすぎず丁度良い温度にするなんて手間が多すぎてそんなことはとてもできない。
冷たすぎの彼方、室温まで吹っ切れていい。何なら増田は冷蔵庫に入れたままでもいいんじゃないかな?
世の食品の99%は冷めても食べられる。一人で勝手にハードル上げてるだけ。
だから湯気が出るほど熱くない~室温まで、どの温度でもいいと何度も言っている。頼むから温かくしようとする努力をやめてくれ。
仕方がないから保温を切って少し温度を下げてから出しているけど、そうすると嫌がらせみたいにこちらに食事を準備させてから何時間もゲームとか関係ないことをして、冷めきってから美味しくないご飯を勝手に食べてる。
味覚の決めつけ。嫌がらせしているのはお前だ。いや、こういう思考の持ち主は善意なら嫌がらせじゃないと言い張るんだろうが。
食事の温度へのこだわりは異常で、
確かにこだわりは異常だが、実現するのにかかるコストはとても低い。
低コストで済んでいる異常な拘りを尊重し合えないなら夫婦の危機かもしれない。
ここはギリギリセーフ判定かもしれないが、大抵「お米の研ぎ方もしらない」は誤差程度に研ぐのに使う水の量が多いとか、とぎ汁が少し濁っている程度でちゃんと研げている。
でもいつも水が少し多すぎてお茶碗に潰れたご飯粒が残るし、しゃもじで起こしたあと保温を止めちゃうからご飯がいつも冷めてておいしくない。
最後だけは多数の同意をもらって締めようと、夫の気の利かなさを盛るパターン。事実ならさすがに夫が悪い。これは擁護できない。
夫はご飯の温度にすごくうるさくて、炊飯器から直接茶碗に盛ると必ず熱いといって文句を言う。おかずも熱いのはダメ。少しぬるめが良いらしいけど、敏感すぎてついていけない。折角こっちが旦那の帰って来るのに合わせてご飯を炊き上げて、おかずも出来上がってすぐ出しているのに、いちいち熱いと文句をつけて冷ましてから食べる。炊き立てのご飯が熱いのは当たり前なのに。出来立ての温かいご飯に求める温度がこちらと旦那で違っていて、旦那の方が少し低いらしいけど、妥協点が見つからない。
挙句に帰る一時間前に炊いて冷ませとか、扇風機で冷やせとか、皿に広げて熱を取れとか言ってくる。炊飯器は炊き上がり時刻をセットするだけだから何時間前でも炊き上げることはできるし、扇風機は使ってないのがあるけど、そんなことをしたらせっかくのご飯が冷たくなっちゃう。そう言うと今度は冷たすぎることはないとか常温で良いとか出鱈目な言い訳ばかりするけど、まさか夕飯を室温で出す訳にもいかないから冷めすぎたらまた温めなおさなきゃいけないし、熱すぎず冷たすぎず丁度良い温度にするなんて手間が多すぎてそんなことはとてもできない。おかずにも何を出してもみんな熱い熱いというから、最近は夕飯には冷めても食べられるものしか出さないようにしてる。せめてご飯だけは温かいものをと思って、仕方がないから保温を切って少し温度を下げてから出しているけど、そうすると嫌がらせみたいにこちらに食事を準備させてから何時間もゲームとか関係ないことをして、冷めきってから美味しくないご飯を勝手に食べてる。食事の温度へのこだわりは異常で、休日は俺が料理するとか言ってお米の研ぎ方も知らないくせに勝手に台所に立ってる。でもいつも水が少し多すぎてお茶碗に潰れたご飯粒が残るし、しゃもじで起こしたあと保温を止めちゃうからご飯がいつも冷めてておいしくない。
最近は冷たい飯を出せないなら離婚するとまで言っていて、離婚理由としてあまりにくだらなさすぎて離婚したい。そんなに湯気の立つか立たないか絶妙な温度の飯が欲しければ一生冷ましすぎて凍りかけた飯でも食べてろ。
http://anond.hatelabo.jp/20170518204136
……増田様のお嫁様の御意見としては上のようなノリでよろしいでしょうか。よきそして新しい御伴侶を見つけられることを祈っております。
似たような経験がある。俺の場合はやめてくれと言った内容をエスカレートされ続けた結果、二日に一度くらい麺無し二郎のようなものが出てくる生活が五年以上続いた。当然胃を壊した。というか食事をすると必ず腹を壊す体質だと思っていたものが刺激物を盛りまくった不健康な食生活のせいだったということが異常な食事を止めた後で分かった。
自分の手が触れた食べ物を他人の口に入れて反応を見るということに並々ならぬ執着がある人で、今は近所の人をスケープゴートにしているらしい。元増田嫁が「ちょくちょく繰り返す」のは「今回こそは増田にアツアツのご飯を食べさせられるかもしれない」というマインドでやっていると思う。おかずを出す前に飯を盛るとか飯を冷ます団扇を用意するくらいは物理的にはなんでもないはずだ。しかし用意することは許されないのだ。それは増田が冷めた飯を食うかどうかを増田自身ではなく嫁が規定したいと思っているからだ。