はてなキーワード: 情報ソースとは
はてなに限らないのだけど、ネットの「日本オワタ」の引力が強すぎ、
もう少し建設的というか、悪くなっていく中でもより良く、具体的なアクションが取れるようなアイデアが出てくるような
米国国籍を取れる能力がある人は良いが、多くの人はそうではない。
米国株に投資していたとしても、生活基盤は日本なので無関係ではない。
日本はもう駄目だと言っていても自死出来ない限り、選択する/しないに関わらず無関係ではない。
メディアに任せていても、良いアイデアが出てくることはあまりなかった。
婚活増田が最近多いので、成婚退会ワイが役に立ったと思う情報ソースを共有したい。
結婚相談所で活動してみて、世間的な(そして大抵偏った)イメージと実際のところがだいぶ乖離しているのが気になっているので、結婚相談所に興味のある増田はぜひ参考にしてみてほしい。
36歳男性、1都3県のどこか在住
メーカー関連職、年収700万、中肉中背のブサメン(追記:チー牛で画像検索すると一番上にワイそっくりの顔が出てくる。マジふざけんなよ)
1年活動して成婚退会
結婚相談所のやってるサイト、かつバッサリとアドバイスをくれるところが良い。
https://innocent-bridal.com/blog
情報量も多くて良いが、「活動フィードバック」でその週にあった会員の実際の活動事例を匿名で紹介しているのでとても参考になる。
https://ameblo.jp/kekkon-monogatari/
例のバズったやつ。
最近は成婚事例紹介ばかりなので、Tipsが欲しい人は2020年ぐらいまで遡った方がいい。
https://mobile.twitter.com/toracon_akiba
定期的に炎上してるやつ。だが言ってることは至極真っ当の火の玉ストレート。
ワイはとら婚じゃなかったけどオタク婚活の参考にさせてもらってた。
中には相談所がやってる体裁を取りながら 実質婚活女性叩きみたいになってるチャンネルもあるので注意。心が濁っていくだけで百害あって一利ないので絶対に見ないほうがいい。
(追記:ブコメに挙がった「結婚相談所の指南書」は動画の内容は真っ当だと思うけど、コメ欄の方がミソジニー男性の集会所と化している事が多いので個人的には見ない)
下記のやつは男女ニュートラルな視点からアドバイスをくれるので役に立った。
https://youtube.com/channel/UC2Xn_1DDZJaaEtpPwh-qJtw
https://youtube.com/c/%E6%9D%A5%E5%B3%B6%E7%BE%8E%E5%B9%B8
https://www.youtube.com/channel/UCpn3UpHMQTh0g_Kup0DiXTQ
https://www.youtube.com/channel/UCAO_NuO5nCvrp9avrhYfBqg
だいたい上のやつをくまなく見ておけば相談所婚活の雰囲気は分かるし、活動開始したらこれらに加えてカウンセラーさんという大きな味方がいるので活用したいところ。(増田は何かあると気持ちの整理のためにクソ長文をしたためて送りつけていた)
一方で、Twitterの婚活垢や婚活ブログ(活動者の)は、基本上手く行ってない人が書いてる事が多いので見に行ったり参考にしたりしてはいけない。ひたすら心が荒んでく。
当人は持病があり、そのため打った場合の副反応があまりに恐ろしいのだと言っている。
俺は持病については知っているし、ワクチン自体が完全なノーリスクではないというデータもあるし、そもそも人類には薬害の歴史もあるので、その決定を尊重していた。
むしろそれならば自分はきちんと打って彼女にうつしてしまう可能性を下げつつ、接種が完了してもリスクの高い行動は取らないようにと気をつけていた。
それがある日だ。
コロナに限らずワクチンは害悪であるという主張と、明らかに陰謀論まっしぐらで内容の整合性が取れていない情報ソースを持ち出してきてしまった。
もともと反医療とスピ系を組み合わせた陰謀論をどこか匂わせているところはあった。
しかし医療機関に行かないタイプでもないし、コロナはただの風邪だなんて言わずにきちんと警戒しているし、俺にその価値観を押し付けてくることも全くなかったので、今までは重く捉えてはいなかった。
確かに10年後にコロナのワクチンを打った俺らは苦しむのかもしれない。その可能性は否定しきれない。
それどころか明日新しい深刻な副反応のエビデンスが出てきたとしても俺は驚かない。落ち込むかもしれないが。
ただそれでも、後遺症を含めたコロナのリスク、公衆衛生、そしてパートナーへうつしてしまうかもしれないリスクといったものを自分なりに天秤にかけてこの決断をしたんだ。
そしてもし陰謀論のようなものを信じて打たないというのならば、公衆衛生にタダ乗りしていることになってしまうではないか。
実を言うと彼女がこうなってしまった心中は分からないでもない。
持病のことを含め、過去に医療機関で良くない思いをしたことがあり、医療に不信感を抱いていてしまっていても不思議でない部分がある。
またその持病は本人の努力でどうしようもない部分もあるため、スピ系が手招きをしていたらそちらに縋りたくなってしまうのではないか、そしてそこから派生した陰謀論には取り込まてしまうのではないかと考えを馳せる。
さらに言えば、ワクチンへの反対を伝えてくるのも俺に対する優しさなんだと思う。
あれは本当に悪いものだから、俺のことが本気で心配だから、だから俺には打ってほしくないのだと。
それにもし自分が彼女の状況が逆だったら、似たようなことを言い出すのかもしれない。
でもやっぱり辛い。
「語り手の自己紹介を替えて差別主義者にしたら、差別主義者だったぞ!!!」
そりゃあ、そうだろうよ。文章を邪悪に替えたら邪悪になるのは、そりゃそうなる、としか。
「被差別対象に普通に口喧嘩で負け」たのはいつ? 引用してみて。
根拠ゼロの他者攻撃には、みっともないのは君だろ、って言いたいのだが…
昨今誹謗中傷が問題になっていて、だいたいが適当な情報ソースを頼りにして裏も取らずに決めつけて腹を立ててる、ってだけなんだけど、リテラシーに欠けた人は何処にでもいるから、ある意味で彼ら騙されて人を叩く連中もまた被害者だ、とは言える。
しかし攻撃の根拠が、自分自身によるピュアな脳内生成、ってのは…
なんというか…
枯れ尾花の絵を描いて「正体見たり枯れ尾花」って言ってる人。
先日、オンラインの保護者会に参加して興味深かったのは、コロナは風邪とまで言わなくても
新型コロナの専門家会議などの推奨と異なる意見を述べる保護者は、事前に打ち合わせでもしたかのように
「少数派かもしれないが」「自分で勉強したところ」と述べながらしゃべっていたことだった。
彼らの情報ソースがなんなのか興味があるが、私が思うに、彼らはネットの海をさまよって
大多数の人がたどり着いていない真実に自分たちはたどり着いたのだ、と思っているようだった。
それに対する先生方の対応は予想以上に素晴らしく、そうした意見を科学的事実を持って
否定するようなアプローチは取らず、ちゃんとそうした保護者の気持ちに寄り添うような
回答だったので、正直、先生方を見直してしまった。ありがとうございます。
が、情報の引き出しが無くなるのは怖い。
ツイッターのトレンドで代用しようにもアレはアレで偏った世界に見える。
個人ニュースサイトはブームが終わったせいか皆やる気を無くしているように見える。
ヤフーニュース等の企業系スクレイピングランキングサイトもそれぞれのカラーが強くなってきて総合的なトレンドを追う役にはたたなくなった。
ツイッターでニュースアカウントを片っ端からフォローしたリストは3種類ほど作ってみたがどれも内容が薄い上に重要度が分かりにくい。
そもそも必死になってニュースを追う必要があるのかどうかが疑問なのだが、全く情報を閉ざしてしまうと何も知らない人になってしまいそうで怖い。
とりあえずあれだけ見ておけば最低限度の情報は入ってくるし、情報ソースによる偏りも「はてなブックマークを使っているから」だとヤバい人だが「朝のニュースはあのchの」と言っておけばまだ許されそうな気がする。
そういう時に理由付けとしてニュースキャスターの好みなんて言っておくと政治色が抜けて無難なのかも知れないが、突然の性癖暴露は現代社会ではセクハラなのでこのやり方は時代遅れに思える。
どういうやり方がいいのかが分からん。
とりあえずはてなブックマークで上位のニュースは見るけどブコメは見ないというのはありかも知れない。
晒し上げとしてトップに来ているのかどうかの確認が出来なくなるが、そもそもヤフーAPI導入によって今やまともな意見はかき消されていちいち🐻のAAを並べているような承認おばけと、ダラダラ話が長いだけの承認おばけばかりで、副読URLなどのちょい貼りは流されがちだ。
ネットはドッグイヤーと考えればかれこれ私は50年ぐらいはてなをやっている。
50年、人も会社も何回でも腐り果てることが出来るだけの時間が経っている。
思えばかつて私は個人ニュースサイトだとか2chまとめサイトだとかに張り付いていたのが、カトゆー家が本当に断絶した頃にははてなに重心が移っていた。
これからまた次の時代に備えて重心の位置を変えていくべきなのだろう。
そもそも自分の年齢を考えるとそろそろ表層の薄い知識を追うのを減らして腰を据えて深い知識を集めなければいけない時季だ。
学生時代に暇つぶしでちょこちょこと図書館で知的好奇心のために本を借りていたのと比べると今のインプット量はあまりに少ない。
そのなかで、ベンガル株とも呼ばれる今のインド株の影響をもっとも直撃している可能性の高いバングラデシュの動向はやはり興味深い。
3月から4月上旬にかけ、インドの感染拡大に連動するように、バングラデシュの第2波での新規感染者数は過去最高を簡単に塗り替えた。
バングラデシュとインドの関係は深い。バングラデシュにとってインドは独立を支援してくれた恩からの50年来の付き合い。
陸続きであり、政治経済的な関係が強い地域。3月のバングラデシュ独立記念日の行事にはインドのモディ首相が来訪し、さらなるワクチン供給を約束したほどだ。
もっともインドの感染拡大に伴い、現在、バングラデシュのワクチン接種は停滞してしまっている(それでも日本の7倍は接種済みだが)。
しかし、にもかかわらずバングラデシュの感染状況は4月中旬を境に、現在にいたるまで新規感染者数は減少を続けている。
お酒を飲まない文化が効いているのか?とか、南アジアのなかでは肥満が少ないからか?エッセンシャルワーカーに率先してワクチンを打った戦略か?
それとも、実はまだインド株の影響を受けていない?
昨年の第1波のとき、よくささやかれたのは平均的なバングラデシュ人が持つ自然免疫の力。だからり患するのは富裕層が多いのだとか。
いろいろと考えるなかで、カースト(社会階層の分断)も大きな要因なのかなと思い始めた。
そう思ったきっかけは、8割おじさん、西浦先生が集団免疫の落とし穴として3月に書いた以下の文章
マスコミが伝えない「集団免疫」の“本当の意味”…ワクチン接種で流行は収まるのか?(西浦 博) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
現実の予防接種では、接種が行き渡りにくい層の方が固まって接触しつつ暮らしていることが多い。例えば、行政が決めた接種ルール上で予防接種が行き渡りにくい人(一例として在外邦人の一時帰国者や不法滞在者など)へのケアができるかどうかは未だハッキリとはわからない。
また、何らかの理由で接種に反対する方が空間的に近しい地域に固まって住んで暮らす、という状態が起こる、という可能性もなくはない。
すると、地域レベルで接種が行き渡らない人たちが固まって残ることになり、その人たちの間で集団発生が続くことになる。様々な他の感染症の予防接種を見ていてもこれだけは避けがたいのである。こういった流行は、国全体で75%の接種をしても起こり続けることは忘れてはならない。
バングラデシュの人の流動性の高さが案外、重要なのかも。イスラム社会であるバングラデシュにはカーストは存在しない。
バングラデシュ政府公認の風俗産業にいち早くワクチン接種が進められたくらいだ。これにはさすがに驚いたが。
バングラデシュ風俗はそれはそれで闇が深いのだが、感染症対策に関する限り、政府は合理的に物事を考えていることがわかる。
バングラデシュは、近年、もはや最貧国とはとてもいえない経済的な急成長を遂げている国。
その成長の原動力になっているのは、超過密都市ダッカやコックスバザールだ。
労働集約的な縫製産業が都市に集中した人口1500万のダッカでは、徒歩で何千人もの工員が工場に通える人口密集度。
工場は違法建て増しが横行し、6階建てを13階建てに増築を画策している途上で崩壊し、数千人の工場労働者が犠牲になった事故は記憶に新しい。
そんな3密どころではない急速な都市化の進んだ、超過密状態の都市で、コロナが蔓延しないわけがない。
そう思っていたら、案外そうでもなかったというのが昨年の第1波だった。
新規感染者数のピークは4千人足らず。人口1.6億の国。日本と比較しても少ないといえる。
しかし、3月に訪れた第2波では、4月初旬、7千人を超える数字に一気に急上昇。インドの拡大と同時期。
バングラデシュ政府もロックダウンなどの措置を講じたが、コントロールがもう効かなくなったかもしれないと思った矢先、
少しずつ減少に転じ始めて1日平均(7日間移動平均)2100人程度まで下がっている。
なぜなんだろう?
感染者が都市であぶり出されやすく、補足しやすい。都市の保健衛生は割と整備されている。
案外、ちょっと心にとめて考え続けていい視点かも、と思っている。
もっとも、感染者数が減ったといってもまだ2千人(1日平均)。
もうちょっと様子を見ようと思う。
(追記)ブコメへの反応(それにしても皆さんのコメントはとても参考になった。どうも)
ブコメで、人口ピラミッドに言及しているので、調べてみたところ
バングラデシュはインドと似た構造だった。平均年齢でみると24歳(バングラデシュ)、25歳(インド)つまり若年層が多い。
https://www.populationpyramid.net/ja/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89/2020/
何か大きな違いがあるだろうか。
逆にいうと、じゃあ高齢化が進んだ国の罹患率が高いかというとそうでもないのでよくわからない。
イスラムのワクチン接種への忌避はひょっとするとあるのかもしれない。
でも、情報ソースとして参照したロイター(英語版のみワクチン接種状況の分析がある)
を見る限り、5月初旬時点、
Bangladesh has administered at least 8,625,350 doses of COVID vaccines so far. Assuming every person needs 2 doses, that’s enough to have vaccinated about 2.6% of the country’s population.
860万回は少ないとは言えないと思う。
仕事上知りえたことからいうと、ホテルの従業員はすでにワクチン接種済み(アストラゼネカ)、定期的なPCR検査という体制。
ロックダウン中のラマダンというのは想像できないが、昼間は水も飲めず免疫力低下に寄与し、
かつロックダウンで夜の活動停止。とても可哀そうなことになっていると思う。
平素のラマダンは、日が暮れれば爆食い。茶で夜な夜な語り合う。ロックダウン中は集うことができずと思われる。
もちろん、これが運命を分けているのかも、というのは直感の域を出ないが、気に留めておきたい。
バングラデシュの場合、なんといっても金融を巻き込んだ組織力を持つNGOの存在がでかい。古くは結核対策から住民へのエントリーポイントを熟知。もうちょっと調べてみたい。アフリカはわからない。
(5月10日)
https://anond.hatelabo.jp/20210510133514
へつづく
さて諸君、胡桃ちゃんと護摩の杖、最低1つずつは確保できたかね?
男女だセックスだ差別だ、カネだコインだ格差だなどと世迷い言に明け暮れて、人生における最大の幸福である原神プレイ、すなわち伝説任務の読破と祈願と樹脂消費と日々の鉱石・聖遺物拾いと公式動画チェックとファンアートチェックを疎かにしていてはいかんぞ。この作品に限っては情報ソースは世界中にある。人生1つでは足りない深みを前にして、目を滑らせてなぜか掃除を始めるようなムーブをいつまでもしていてはならんぞ。さあ、今こそがっぷり4つに取り組むべきだ。まずはランチャーのアップデートから始めようではないか。次にVer.1.4の事前ダウンロードだ。こうして予めDLしておくことで、負荷分散に協力することになり、諸君の行動が世界に平和をもたらすのだ。ちなみに我は先程駆け込みで護摩を引いてきたところだ。Google Play Pointsちゃんが最近なかなか原神を対象にしないから課金タイミングを逸していたのでな。それでも我は勝ったぞ。確定ピック75%の半分であるからして…37.5%の勝負に勝ち、一発で護摩を迎えたのじゃ。しかし突破素材はすでに辛炎ちゃんに持たせた紀行大剣を90にするのに使い果たしてしまった。我のVer.1.3は隕鉄が掘れる水曜日にやっと始まる。ってその日は奇しくも1.4アップデート日ではないか。まあそんなことはどうでもいいのだが、胡桃ちゃんのぶっとんだ個性に馴染んでしまうと辛炎ちゃんのような褐色トゲトゲロッキンガールも全然可愛く見えてしまうの。いや実際かわいい。前から見たときの目つきは多少強面だろうとも、後ろから眺める肢体の動きは間違いなく女の子のそれだ。それはそれとして胡桃ちゃんである。今まで香菱――同時ピックであり同じ火属性の槍使いということでにわかに偽胡桃扱いされだした不憫な子、しかも設定上でも胡桃の悪戯対象という――の装備を使いまわしていた為、チャージ槍と魔女2剣闘士2で適当にぶん回していたのを、まだLv20の護摩と魔女4に変更したのだ。典型的な胡桃のビルドではあるが、この魔女4を活かそうと思うならやはり元素反応を意識して立ち回りたくなるところ。となると水や氷キャラなのだが、一応モナや甘雨は持っているものの、やはりどう考えても行秋や重雲が相方にピッタリなのだ。だが我は野郎ガチャは全力スルーしてきた漢。それでもなぜか行秋が完凸しているが、いくら強くて便利と分かっていても育成を始める気になれない。うっかり引いてしまったタルタルでさえろくな装備を与えられないままLv50で埃をかぶっている有様なのだ。男キャラに慈悲を与えるほどには樹脂の余裕がなさすぎる。そういう意味でも、諸君らにはここでうつつを抜かして樹脂をオーバーフローさせている場合ではないことを伝えておきたく筆を執った次第なのである。
最近はてな匿名ダイアリーを楽しく読み始めた。
理由はTwitterで記事がバズってる頻度が増えてきたような気がしているから。
コロナ禍において、いろいろな立場からの情報や恨みや泣き言、議論などがここに投稿されて怨嗟の供養みたいになって、その一部がバズっている。
嘘松を絶対に許さない雰囲気だからなのか、どの記事も読んでいて迫真味があって面白い。
しかし、おそらく自分みたいなのがTwitter経由で流れ込みはじめたということは、ソースとしては価値が下がっていってしまう。
ジレンマすぎる。
じゃあ来るなって言われるかもしれないけど、これは全体的な流れについての予想だ。ネットの流れは私が来なくなることで変わるものではない。
自分みたいなユーザーが増えて、さらにもう一、二段階ライトなユーザーが増えると、何ヶ月、何年後かは分からないけど、サイトがクソつまらなくなっていく。
政治や思想についてパワーワードをふんだんに使う煽り記事が常にランキングにいたりとか。
今は、多彩なジャンルについてバランスよくランキングに上がってる印象があるけど、それが偏りはじめたり。
あと、いい記事へのコメントにクソコメントが目立ちはじめて、いいコメントが埋もれてしまったり。
さらにいえば、人気記事のスクショがTwitterでバズるとかYouTuberの飯の種になるみたいな流れも増えそう。
それでさらにユーザーが増えて情報ソースとしては面白くなくなっていくパターン。
そうしたら、きっと初期の名文を書いていたユーザー方はどこかへ行ってしまうのだろう。
私はこのサイトをウォッチし始めるのは遅れてしまったので、次世代の情報ソースは早くキャッチできるようになりたい。
今はTwitterで何度もバズっているのを見てやっと1次ソースを見始めている状況なので出遅れてしまう。
俺たちはドッペルの真意を読み取り、その葛藤を理解しなければならない。
だけど今の俺たちでは話にならない。
そもそも現時点で分かるようなことなら、こんな事態には陥っていないだろう。
そのために、まずは情報収集だ。
「アテはあるの?」
「少なくとも道端には転がってないだろうな」
あいつは引っ込み思案だ。
大して面識のない相手から情報を得ても、それがドッペルのことなのか判断できない。
となると、信頼できる情報ソースは限られてくる。
「カバンの中、机の中!」
「どうやって調べるんだよ。もしバレたら、それこそ絶交ものだぞ」
「まあ、身近な物を調べたり、身内に聞くのが近道なのは確かだろうね」
「やっぱり、子供のことを知ってるのは親でしょ」
「いや、身近な相手だからこそ秘密にしていることだってあると思うよ」
「どちらにしろ親に聞くのはナシだ。自分の親が『あの子はこんな感じなんです~』とか友達に話してるの想像してみろよ」
「……キツいわね」
けれど、それはドッペルの家に土足で入るような方法ばかりだ。
まあ国によっては家の中でも靴を履いたままらしいけれど、問題はそういうことじゃあない。
俺たちが今やってるのは、ドッペルのことを理解し、尊重するためのプロセス。
それで人様の家に足跡をつけておいて、「お前のことを尊重している」なんて嘘つきのやることだろ。
郷に入れば郷に従え、親しき仲にも礼儀ありってことだよ。
だから細心の注意を払い、俺たちは最低限のピースだけで何の絵かを当てなければならない。
そこで挙がってきたのが俺の兄貴だった。
「思ったんだけど、私がマスダのお兄さんとドッペルのことを聞いたのが始まりでしょ」
「いや、ことの発端はそうかもしれないけど、直接の原因はそこじゃないよ」
「まさか、タオナケ。兄貴とドッペルをどうこうすれば万事解決すると思ってるのか? 少女漫画じゃねえんだから」
「え~? タオナケの読んでる漫画って、そんな感じなんだ……。つくづく流行ってのは読めないね」
「あんたらの少女漫画に対する偏見は保留にしといてあげる。私が言いたいのは、お兄さんに聞けば間接的なヒントくらいは得られるんじゃないかってこと」
「ああ、そういうことか……」
だけど兄貴の知ってることも俺たちと似たり寄ったりだと思うんだよなあ。
とはいえ、他に聞けそうな人が思いつかないのも確かだった。
マスコミはなんで報道しなんだ、とよくコメントが出ているが、実際は報道していたりする。
じゃあなぜ報道していないように感じるのかは、
②見落としているか
④情報が詳しくないと感じる
というのが考えられる。
①について、自分は情報弱者であるので、ヤフーやニュースアプリ、もしくは政府機関のサイトやTwitterを見に行くくらいしか思いつかない。
海外の政府機関のTwitterを全てフォローして翻訳して、なんてやってられないが、情報が欠如していると感じられるならやるしかないのではないか。
商社や研究機関から発信されている資料や、背景まで理解するには国際法やその歴史を理解するといったことはできるだろう。
他の方法があるのであれば教えて欲しい。
俺にも伝わるように報道していないのが悪いんだ、というのは確かにマスコミ側の一部問題はあるのだろうが、
マスコミに報道が維持できるようにお金を渡している場合は文句をいうのは違ってないだろうか。
他者に、あーしろ、こうしろと言ってもコントロール下にあるわけではないのだから