はてなキーワード: 千本とは
ここしばらくゲームに熱中できてない。
据え置き機は家族にテレビを奪われてしまったからもうできない。
だからという理由で3DSとVitaを買ったのだが、買うゲーム買うゲームがつまらないのだ。
そう思って自分が過去好きだったゲームがどんなものだったのかを思い返してみた。
以前にはまったゲームといえばベヨネッタ、God of war、デビルメイクライだ。
さらにド派手なアクションができるようになっていく成長要素が大好きだ。
かと言って無双系やモンハン系に手を出すと途端に飽きてしまうのだ。
ついさっき、その謎が解けた。
平和だった場所からだんだんと敵地に乗り込んでいくような、あの世界観の変遷が好きなのだ。
そういえばマップ探索型の悪魔城(キャッスルバニア)シリーズも大好きだった。
そう思って先程からamazonを覗いているのだが、見つからない。
アクションゲームを見回してみてもどれも無双系かモンハン系ばかり。
かといってRPGを見るとキャラクターに傾倒したものか、アクション性よりも戦略性が前面のものばかり。
どうしたというのだ。
一度しか通過しないようなステージを作りこむには、開発費がかかりすぎてしまうというのか。
@kirik この動画見たちびっ子からすれば隊長は完全ワルモンのやーさんですねw— かもなか (@hamanaka334) 2016, 2月 10
@kirik 千本ノックというよりかは、相撲巡業で子供力士が投げ飛ばされる感じですね。 pic.twitter.com/ZFNfqj49U2— かとじゅん (@katojun) 2016, 2月 10
イメージ図
クソリプが足りない…— やまもといちろう (@kirik) 2016, 2月 10
お前ら弾幕薄いぞ、もっとキッズ送ってこいよ。まともに調べもしてねえで使途不明金うやむやにしてるんじゃねえぞ田舎者。煽れないなら能登半島に帰れ。
RT@entrypostman @appbank— やまもといちろう (@kirik) 2016, 2月 10
だんだん似たような没個性なコメントばっかりで面白くなくなってきたのでそろそろレベルの高いコメントを期待していきたい。
・クソ野郎(不良)
・裁判になっても怖くないの?(相手のことを知らずに語る間抜け)
・僕が友達がいないようにいうんじゃねえ。僕にだってともだちはいるんだ!! (ボッチ)
・年齢に対してつっこむ。いい年してなにやってんだよ、など。(ボウヤ)
・謝罪して、お前が書き込んだ文献全て削除したら済む話(ド低脳)
・むらいさんのコメントを真に受けて金儲けが目的だろ、とかなんで記事を訂正したんですか?と聞く奴(思考停止)
上手に煽れない人はもれなくお前友達が少ないだろだの、パッションが足りないだの、一番つまらないパターンだと単に信者だろ、で切り捨てられてしまいます。
貴殿は煽りのセンスねえな… 友達少ないだろ RT @Ar_pzdr: @kirik これでも比較的信憑性があると判断できるものしか持ってきてません
細かいのを含めばもっとあるようです…。
貴方何様なんですか?
誰に対しても上から目線で
嘘つきが何をほざい— やまもといちろう (@kirik) 2016, 2月 10
もう少しパッションを… RT @docuverse999: @kirik いいから謝れ!! 村井さんがここまで頑張ってきたのを訳の分からんお前みたいな奴になんでじゃまされなきゃならないんだ、お前クソだろIRとか意味分からんこと言いやがってそれで動画も見てないとか頭沸いてるんじゃな— やまもといちろう (@kirik) 2016, 2月 10
村井信者の典型的な症状ですね お大事に RT @Kevin0876: @kirik やまもと!✋✋✋お前はマックス?🙀村井に喧嘩👿👿を売ったらしいなそんな歪んだ心💗💗💔を持ったお前を🙅私の聖なる息吹👰👰👰👰で浄化してやる!喰らえ!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ— やまもといちろう (@kirik) 2016, 2月 10
もっとこう、信じきった文体じゃないとビンビン来ないんですよね RT @minikurowa: @kirik やーいwいちろうのハアーゲwww村井さんに謝れーwww (これでいいですか?)— やまもといちろう (@kirik) 2016, 2月 10
@kirik @sarasiru いや〜お前想像以上にゴミだなw裁判楽しみだわ— そうた (@konsou12) 2016, 2月 10
こちらは真剣にクソ垢を斬るアカウントなので、ひやかしはご遠慮ください RT @3rdfirebird: @kirik たまたま数日前に何となく作ったゴミ垢ですが、今ならたいちょに絡んで貰えると聞いて馳せ参じた次第です。では行きます!せいやぁ〜(長渕)— やまもといちろう (@kirik) 2016, 2月 10
@kirik ゴミアカウントからのクソな返信ありごとうございます— 薫でぇ〜す (@yuumak0808doco1) 2016, 2月 10
@kirik @gX5PEoQcqFh0Q2f 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね— あんこ★もち (@ankomoti0723) 2016, 2月 10
@kirik お前むらいさんのファンの方々に土下座して謝罪しないとさすがに失礼だぞ?なんでむらいさんたたいたの?— そーちゃん@K バルス (@kento20011) 2016, 2月 10
@kirik お前自分が村井智健より偉いと思ってんの?そもそもお前がapp bankを叩く理由ってそれについて糞ブログかなんかで金儲けしたいからだろ?まじでそれだったら人間としてゴミクズたな。これ以上マックスむらいを叩いたら殺すからな— わたパズドラ&白猫&東京カジプロ (@wataru05163568) 2016, 2月 10
@kirik @serinunti 俺たちみたいにするぞゴミ— ベッキー、川谷 共同垢 (@Benkykawatani) 2016, 2月 10
@kirik 返信ありがとうございます
やまもとさんの言う通りどちらが正しいかも分からないような人は勉強しなければいけないですね。
やまもとさんよりも良い大学に行って
僕みたいな顔も知らない、
会ったこともないクソガキを
ネット上で相手にするような大人にはならない様に頑張ります笑— アバ7@パズドラ垢 (@softseaweed0515) 2016, 2月 10
@kirik
口調悪すぎますね。
その口調を見るだけで悪質な仕事をしてるてわかりますよ。もっとましな対応できないのですか?学生時代の時は学校行ってました?行ってないからそんな口調悪いんですか?
てゆーかブログ書く以外に仕事してます?もしかしてニート?( ゚д゚)おぉん!?— さかなちゃん@金初段wwwwwww (@sakanatyan2go) 2016, 2月 10
全部自分に当てはまってて草生える https://t.co/8GMb99rlv9— Sallya@ガルパン同盟No.12 (@lovelivermaki25) 2016, 2月 10
@kirik 小学生並みの返答ありがとうございます!— バカちんだい議長!【相互垢】 (@daikidadadada) 2016, 2月 10
@kirik
今回の騒動に関する2つの動画でも、YouTuberとして、マックスむらい氏は収入が発生するのですか?
聞く相手が違いますが、
むらい氏が答えてくれそうにはないので…ご教示下さい— ねこんだねこ (@nya_no_suu) 2016, 2月 10
@entrypostman @kirik これで間違いないんですかね? pic.twitter.com/PYQWm0LmPf— 司馬 (@shibay1981) 2016, 2月 10
@kirik 今年の読売ジャイアンツは日本一になることができると思いますか?— ルツ (@orrutu12345) 2016, 2月 10
@kirik 勝手に決めつけるな。まだ初めたばっかりって人もいるだろ。偏見おかしいだろ。お前のがクズ人間。自分が偉いと思って色々言いやがって。クズ。— あああああ (@gX5PEoQcqFh0Q2f) 2016, 2月 10
@kirik 日本が誇ってきたアニメも下火になってきてしまっています。日本文化を支えているのが今誰なのかそしてそこを攻撃すればどうなるのかよく考えて欲しいです。高齢者でもそういう文化に理解ある人もいます。そういう人になってください。— ゴクウ (@mon_straiker) 2016, 2月 10
このアルバムはすごい名盤だってものすごく語りたいです。音楽にうるさい方々にも積極的に聴いていただきたいなと思う次第です。
でも、こういうのをあまりべた褒めするのって結構怖いですね。音楽の好みは人それぞれですし。
自分が最高!って思ってても世間的には全くそんなことないなんてことは本当によくあります。妙に褒めると反発をくらいかねないです。
実際、音楽雑誌とかの「2015年ベストアルバム特集」をぱらぱら読んでみても全然話題に出てなかったので。まあそんなもんです。自分の視野が狭いだけです。
とはいえ、それなりに注目されて評価されてるのかなってのはなんとなく勝手に思っていたので、年間ベストに入ってなくてちょっとがっかりしました。
だから自分で語ろうかな、と思い至るわけですが、やっぱり、ハマってしまったあまりに冷静さを失った文章になる気がするので、書いて叩かれるのが少し怖いところはあります。
花澤香菜とは、声優です。人気若手女性声優です。名前くらいは聞いたことがある人が多いと思いますし、検索したほうが理解は早いです。
声優の中ではアニメの出演数がトップクラスに多いです。1年間に何十本も出ていたりします。最近は少し落ち着いてきましたけどね。
特徴は、ウィスパーボイスというか、天使のようにかわいらしい声ですね。ヒロインボイスです。個人的には少し荒げた演技も好きですが。
声に含まれる倍音成分がものすごく豊富らしいです。科学的に実証されてるらしいです。
声優なので、当然ソロで歌手デビューする前からキャラソンとか歌っていました。化物語の「恋愛サーキュレーション」という曲がレジェンド級に有名です。
あと、セキレイという作品のライブで歌った時の歌い方がネタにされてて、わりと音痴っぽい扱いを受けてました。
そして、2012年に満を持してソロ歌手デビューをするわけですが、みんな歌の方は割と心配してました。
私も深夜アニメはよく見ていて花澤香菜さんのことは当然知っていましたが、当時は特別好きというわけでもありませんでした。
しかし、プロデュースするのがROUND TABLEの北川勝利だというニュースを聞いてにわかに興味が湧いたのを覚えています。
ROUND TABLE、及びfeaturing Ninoは好きで聴いていましたし、声質との相性も良さそうだということで、けっこう期待していました。
その後2013年に1stアルバム「claire」がリリースされたのですが、確かに名盤でした。
北川さんをはじめ、中塚武、神前暁、カジヒデキ、宮川弾、矢野博康、沖井礼二などなど、渋谷系の流れを汲むポップス好きにとってはたまらない作家陣で、花澤さんにぴったりの歌を作ってくれました。
花澤さんも声優らしく表現力豊かに歌いこなしていて素晴らしかった。「マダダーレモー」とはなんだったのか。たぶん自分の歌い方ってのを少しずつわかっていったんでしょうね。
1年後の2014年には25歳の誕生日を迎えることにちなんで25曲入りのアルバム「25」をリリースしました。ものすごいハイペースです。
この2ndアルバムでは岩里祐穂さんを作詞に迎え、花澤さんと意見を交わしつつパーソナルな部分を反映させた曲作りをしています。
そのうえで、25曲という多さを生かして幅広いジャンルの曲に挑戦していきました。
そんなこんなで、アニメやらレコーディングやらライブやらで多忙を極めた後に迎えたソロ活動3rdシーズンの集大成が「Blue avenue」になるわけです。
Blue Avenueがリリースされるまでに、3つの先行シングルが発売されました。
しかし、この3曲を聴いて「このアルバムってこんな感じか」と思ってはいけません。
むしろ、この3曲がアルバムの中で最もコンセプトから外れている曲といっても過言ではないでしょう。
では、このアルバムはどんなコンセプトで制作されたのでしょうか?
「Blue Avenue」のコンセプトは一言でいえば「ニューヨーク」です。
テーマがニューヨークになった経緯はインタビューで話されています。
──今作のテーマは「ニューヨーク」とのことですが、なぜこのテーマを?
ニューヨークはわりと後付けなんです。アコースティックライブの「かなまつり」みたいな少人数でのライブを何度か経験して、少ない音と声で作り上げる空気感っていいなと思っていて。
3rdアルバムの方向性を考えているときに、「あの自由に音楽を楽しむ感じを生かすなら、ジャズをやってみるのもいいんじゃない?」って意見が上がったんです。
その中でニューヨークというキーワードが浮かび上がって。ジャズの街でもあるし、ほかの新しい音楽に挑戦するのにも「ニューヨーク」をテーマにすれば統一感のある作品になるんじゃない?って。
ジャズ、AOR、フュージョン、レゲエなど、これまでのアルバムと比べると「大人」な雰囲気を持った曲が多めのアルバムになっています。
そして、ニューヨークといっても70~80年代くらいのニューヨークのイメージという感じがします。
それはSwing Out Sisterが参加してるのもあるかもしれませんね。
詳しい方ならば、楽曲のクレジットを見ればこのアルバムがどういったアルバムなのかがわかるかもしれませんね。
ということで曲目・スタッフリストを載せたいのですが、長いので記事の末尾に載せました。
こういうのをあまり主張するのもどうかと思うんですが、参加しているミュージシャンが豪華です。
クレジットを見ていただければわかるように、今までのアルバムでおなじみの作家陣に加え、シングル曲ではSTUDIO APARTMENTややくしまるえつこがサウンドプロデュースをしたり、2つのニューヨークレコーディング曲においてウィル・リーやスティーヴ・ジョーダンなどの海外のスタジオミュージシャンの参加、80年代から活躍するイギリスのユニット・スウィングアウトシスター提供曲など、一流の人たちがたくさん参加しています。
まあ、極端な話、名前は知らなくてもいいと思うんですけどね。聴けばわかりますから。「I ♥ NEY DAY!」「Nobody Knows」での軽快なドラムが気持ち良いなあとか、「Dream A Dream」の洋楽っぽい感じがすごい良いとか。ここでいう洋楽っぽいってのは英語圏の歌っぽいなあっていう意味ですね。洋楽の日本語カバーみたいな雰囲気がありますね。それもまた味。そして、セリフのパートがあって、もしかして本業が声優であることを意識して作ってくれたのかなとか想像してみたり。
おなじみの作家陣もすごい良い仕事をしてくれています。というかキレキレです。特に矢野博康作曲「We Are So in Love」が光ってますね。4つ打ちのフュージョンで、イントロからもうたまらないです。シンバルズの頃から思っていたんですが、矢野さんは王道のポップソングもいいんですけど少し趣味に走った感じの曲を書くと時々とんでもない名曲を生み出しますね。
一つだけ主張しておきたいのは、みんな決して無駄遣いではないということですね。すべてが良い方向に結びついています。
「ニューヨーク」というコンセプトがあって非常に統一感があるのが素晴らしいです。
最初に「シングル曲がコンセプトから外れている=ニューヨークっぽくない」と言っておいてなんなんだ、と思われるかもしれませんが、このアルバムの面白いところは3つのシングル曲が違和感なく自然に収まっているところなんですね。
バラードの「君がいなくちゃだめなんだ」が終盤に入ることでアルバムがよりドラマチックになっています。そこから最後の曲「Blue Avenueを探して」に続くのがもう最高ですね。西寺郷太さんの歌詞がいいんですよ。
クラブミュージックの「ほほ笑みモード」ややくしまるえつこさんの個性が色濃く出ている「こきゅうとす」も、意外なくらい自然に入ってるんですよね。それは曲順が考えられているのもあるんですが、「ほほ笑みモード」がアルバム用ミックスになっていたりなど、音づくりにこだわっているからというのもあるのでしょう。後述しますが、このアルバムは音が良いです。
アルバムとして非常によくまとまっていて、通して聴いた後の余韻が良い感じです。
NYで録音した2曲は際立って音が良いんですけど、それに劣らず全体的に非常に高いクオリティの音づくりがされています。花澤さんのアルバムは1stの頃から一貫してソニーの茅根裕司氏がマスタリングエンジニアを務めていて、常にクオリティが高かったんですが、今回は最高の出来栄えなのではないでしょうか。オーディオに詳しいわけではないので断言はできないですけど。
シングル曲が違和感なく収まっているのもマスタリングによるところが大きいのでしょうか。詳しくはわかりませんが、ぜひ良いヘッドホンでじっくり聴いてほしいと思えるくらい良い音です。
ニューヨークっぽいということでAORとかフュージョンを取り入れた、と聞いても正直ピンとこない人が多いんじゃないかと思います。AORってどんな音楽かを説明できる人って実はそんなに多くないのではないかと。結構マニアックなところを突いてきてると思います(そんなことないよ、常識だよとお思いの方もいるでしょうが)。
でも、そういうジャンルとか全く分からなくても「良いな」と思えるようなアルバムになっているのではないかと思うのです。それは曲自体がそう作られているというのもあるかもしれないんですけど、やはり花澤香菜が歌うということでポップスとして完成されるというか、そこに花澤さんの歌のすごさがあるのではないかと思っています。
3rdアルバムを出すまでの3年間で60曲以上のオリジナル楽曲を歌い、ライブも精力的にこなしてきたからこそその次元に達しているというか、こういう曲を楽しみながらポップスとして歌える筋力がついたのではないかなと思うのです。それこそ「25」あたりの頃の怒涛のスケジュールが千本ノックのように効いてるのかもしれないですね。
1stの頃は作家の作る曲を最大限に活かすために歌うという感じ、それこそ声優としてディレクションに応えるような感じで歌っていたように思うのですが、「Blue Avenue」ではコンセプトの発端が花澤さんの意見であることからも、ちゃんと歌手になってきてるのだなと感じます。
当然ですが、豪華なメンツに霞むこともなく、曲に負けているだとか歌わされてるだとかいう印象を全く受けません。むしろ北川さんも他の作家さんも花澤さんをプロデュースすることで新しい扉を開けているような感じさえします。インスピレーションを与える「ミューズ」なのかもしれませんね。
私が花澤さんのアルバムの中で際立ってこれを好きなのは、花澤さんと作家陣が一緒になって制作している感じを受けるからなのかもしれません。化学反応が起きているのをひしひしと感じます。
また、花澤さんは1stの頃から自作詞曲を歌っているのですが、今回も2曲作詞していて、ちょっと詞もこなれてきたというか、アーティストとしての一面が出てきたような感じがします。
「タップダンスの音が聴こえてきたら」では音楽に身を委ねることの喜びをシンプルに書いていて、歌を楽しめている感じが伝わってきます。
タップダンスの音が 聴こえてきたら
軽やかなそのリズムに 身をまかせて踊るの
今はいらない ふみならそう 夢中になるだけさ
一方、「プール」では暗い部分を歌っている感じで、こういうのがあるとなんというか、深みが増しますよね。
花澤さんは詞を書くと少し重たい感じになってしまうみたいで、それもまた個性というか、人気声優としてバリバリ活躍している彼女の影の部分が垣間見れるようで、イイですよね。
どうやって喋ってたかな
ねえ どうやって眠ってたかな
どうやって歩いてたかな
ねえ どうやって 笑ってたのかな
わからない 思い出せないの
もしかしたらここまで惚れ込んでいる理由はライブを見たからなのかもしれません。花澤香菜の歌の魅力の真骨頂はライブにあるのかもしれません。
武道館公演の映像を収録した「Live Avenue Kana Hanazawa in Budokan」というBDが発売されているのですが、アコースティックライブの映像も収録されていまして、他にも素晴らしい映像特典もありまして、とても素晴らしい商品です。
花澤さんの歌って生演奏にすごく合うんですよね。地上波で「こきゅうとす」を披露したこともあるんですけど、それとは全然違いますね。ライブの「こきゅうとす」すごく良いです。
武道館ライブではバックバンドの通称「ディスティネーションズ」にホーンも加わって、とても豪華なものになっています。
一番の見どころはジェームス・ブラウンの「Get Up (Sex Machine)」(ゲロッパ)に合わせて花澤さんが好きなパンの名前を叫ぶというパフォーマンス(メロンパン!メロメロ!)。冷静に考えるとすごくくだらないシャレなんですが、演奏がガチであることと、みんなすごく楽しげな様子が印象的で、とても幸せな空間が出来上がってるなあと感じました。
あと、花澤さんのパフォーマンスがいちいちかわいらしいんですよね。「Merry Go Round」の振り付けとか。
そして、アコースティックライブが素晴らしいんです。花澤さんの生歌ってこんなに良いものなのか、とため息が出ますよ。本当に、歌がヘタであるような扱いをされていたのが嘘みたいです。声量は確かにそんなにないのですが、歌の細かい表情付けがたまらなく上手いです。ピアノとギターだけの少ない音だと余計に際立ちますね。
誰にと言われれば万人に、と言いたくもなるんですけども。
最近、星野源やらceroやらで、ブラックミュージックとかシティポップとかそういう言葉がよく聞かれるようになったんですけど、このアルバムもそれと同じ文脈で語ることができるのではと思います。
「シティポップ」ってもはや言葉が独り歩きしだしてよく分からない感じなんですけど、街のことを歌うのがシティポップだとするなら「Blue Avenue」も十分当てはまりますよね。
また、北川勝利さんをはじめとした作家陣は、最近再評価の流れがある気がする「渋谷系」や、最近流行り気味の新しい「シティポップ」の世代の狭間にいる人たちなんですよね。どちらも独り歩きしてあやふやな状態にある言葉ですけど。
良質な音楽を作ってきながらも長らく日の目を見なかった人たちがこうやって素晴らしいものを作り上げてくれている、というのも感慨深いものはありますね。
そして、70~80年代のニューヨークイメージってことで、けっこうオッサン向けなのかもしれません。……年間ベストに入らなかったのは革新性がないと思われたからなのかも。私は花澤香菜さんが歌うだけで十分新しいと思うんですけど。
というわけで、以上、Blue Avenueについてでした。
花澤香菜「Blue Avenue」インタビュー - 音楽ナタリー Power Push
http://natalie.mu/music/news/111594
花澤香菜×北川勝利が明かす、“極上のポップソング”の作り方「人生と音楽がより密接になってきた」|Real Sound|リアルサウンド
http://realsound.jp/2015/04/post-3000.html
作詞 : 岩里祐穂 作曲・編曲 : 北川勝利 ホーンアレンジ : 村田陽一
Bass : Will Lee
Drums : Steve Jordan
Electric Guitar : David Spinozza
Piano, Organ : Rob Mounsey
Trumpet : Jeff Kievit
Trombone : Mike Davis
Saxophone : Andy Snitzer
Conga, Tambourine : 三沢またろう
Electric Guitar : 山之内俊夫(流線形)
Wind Chime, Chorus : 北川勝利(ROUND TABLE)
Chorus : acane_madder
作詞 : 岩里祐穂 作曲・編曲 : STUDIO APARTMENT
Guitar : 堀越雄輔
Vocal Direction : 北川勝利(ROUND TABLE)
Sound produced by STUDIO APARTMENT
作詞 : 岩里祐穂 作曲 : 北川勝利 編曲 : 北園みなみ、北川勝利
Bass : Will Lee
Drums : Steve Jordan
Electric Guitar : David Spinozza
Piano, Organ : Rob Mounsey
Trumpet : Jeff Kievit
Trombone : Mike Davis
Saxophone : Andy Snitzer
Conga, Tambourine : 三沢またろう
Wuritzer, Claviniet, Analog Synthesizer : 北園みなみ
appears courtesy of Polystar Co.,Ltd.)
Wind Chime, Shaker : 北川勝利(ROUND TABLE)
Chorus : acane_madder
作詞・作曲・編曲 : 宮川弾
Programming, Clarinet, Saxophone, Chorus : 宮川弾
Guitar : 後藤秀人
Chorus : acane_madder
作詞 : 岩里祐穂 作曲・編曲 : mito
Drums : 千住宗臣
Guitar : Saigenji Permalink | 記事への反応(0) | 15:20
俺はただ可愛らしいキャラを愛でてたいだけなんだよ。
それなのに何だ、やれ素材が必要とかいって気が付くと似たようなクエストを何回も何回も千本ノックさせられる。
これが例えば恋愛だとして、そんなに労力をかけてまで愛を注ぐ価値があるのかってことだ。
とくにひどいのはタイアップキャラクターに対する忠誠心を利用する場合だ。
正直に言うがそれが原因でタイアップ元まで嫌いになったことが何度もある。
実名を出すのは気がひけるのでぼかすが、このところ連日の様にCMが流れている某ゲームをやってみてはいるのだがルーンを何十個と集めなきゃキャラが育たないとかいくら体力無制限だからってやる気にならんだろ。
大体リセマラだけで相当消耗してるのにそこにこの仕打は何だ。
分かってくれよ。俺はただ可愛らしいキャラを愛でてたいだけなんだよ。
・リセマラにつかれた
後々キャラ欲しさにガチャ課金しようか悩むくらいなら最初に引いておきたいと思う一心でひたすらリセマラすることにつかれた
・俺TUEEが終わった後の面倒臭さが半端ない
最初のうちは力押しでゲームが進むのだけど、ある程度から属性みたいなのを考慮する必要が出てきて急に勝てなくなる
それまでにうまく説明してくれているゲームならまだいいのだけど、世界観維持するために3すくみが直感で理解できない場合やヒントが十分になくて結局攻略サイト調べなきゃダメになってくるととたんに面倒くさくなってやめたくなる
最初のうちは1分もいらないくらいで終わるから暇な瞬間にサクッとプレイできるのに、そのうちクリアまでに10分とかかかるようになってくると生活への圧迫が強くなりすぎてくる。
空いてる時間にプレイしようと思ってたのがゲームのために時間つくるとか本末転倒すぎる
・強化と進化が途方もなく遠い
雑魚キャラ合成するときは雑魚キャラ同士合成させた後のほうが効率がいいとか、進化に必要な素材の出現率が低くて同じステージを無理やり千本ノックさせられたりとかもはやゲームというよりは修行してる感が半端ない
・結局キャラ次第になってくる
イベントで価値の高い報酬とか得るためには結局ぶっこわれたキャラもってないとほとんど無理で、石のばら撒きが終わった頃にある程度のキャラが揃ってないと絶望的になる
課金沢山した人が高い報酬を得られるっていうのはわかるんだけど、課金しないひとにはあまりにも他人ごとすぎてイベントに参加する気持ちにすらならなくなる
ゲームの進行がイベントの報酬ばっかり煽られるようになってくると、あぁ課金しないユーザーはここにいる必要がないんだって思えてくる
それでもパズル要素が楽しかったり純粋にキャラメイクが楽しいゲームっていうのは続けられるんだけど、大体ロープレで一番かったるいのがレベル上げだっていうのにストーリーはおまけ程度なのにゲーム内でひたすらバトルばっかりさせるのってどうなの?作ってる人は馬鹿なの?
そんなこんなでここ一ヶ月くらいの間にいくつもトップセールスに並ぶゲームを落としてはどのゲームもここに書いたような壁にぶつかってほとんど削除してしまった
これ面白い話題だなー。良い本は紹介できないけど、思ったことをつらつら書かせてほしい。
まず思ったのは、元増田にとって、会話とは参加者の間の空間に浮くように存在するものなんだろう、ってこと。「話の流れ」って表現がよくあるけど、その流れってやつは二人なら二人の間に流れる川のようなもので、その行先は予想できたりできなかったりするんだけど、まあ大筋は低いほうに流れるし、直角に曲げたり、逆流するのはあんまり美しくないっつーか、強引な印象を見る(聴く、参加する)相手に与えるものなんだろう。「会話が繋がる」というよりは、「一緒に流れが作れる」って感じかな。
要約すると、会話は元増田の支配下を離れ、会話の参加者の共有物になっている状態、というか。
一方で、元増田が「会話の繋がらない人(以下ツナナイさん)」の例では、ツナナイさんは「髪を切った話題だ」ということだけに反応して、自分の内側にしかない情報を新規に提示しているように見える。これじゃ、その会話はツナナイさんのほうに強烈に引き寄せられる。元増田は共同所有のつもりのものが独り占めされたような感じじゃないかな。どうだろ?
その場に新規に提示された情報については、まず端的に「そうなんだ、へえ」系の返答をするのが流れ重視派のような気がするし(論拠はない)、そうやって応答するたびにしょっちゅう新情報を提示されたんじゃ、千本ノックよろしく、球拾いに奔走することになりそうだ。
別にツナナイさん対策とか思いつかないし、俺も会話には相当苦手意識があるんだけど、元増田とはちょっとこういうことを話してみたいと思ったよ。好き勝手書いてごめんね。
『超権威主義的世界文学百選』http://togetter.com/li/138734というランキングを見て、面白いと思いながらも疑問に思ったことがあって、「20世紀の小説ばっかりじゃん!!」ということで19世紀の小説を重視したランキングを作成してみました。具体的には近代文学の始まり「ドン・キホーテ」(1605,1615)からモダニズムの始まりである「ユリシーズ」(1922)までです。つまり近代文学のモダニズム以前、ということになります。小説を選ぶうえで参考になればと。あと、あくまで個人的な基準に過ぎないことを留意してもらえればと。
1.「ドン・キホーテ」(1605,1615) ミゲル・デ・セルバンテス
2.「ガリヴァー旅行記」(1726) ジョナサン・スウィフト
3.「トム・ジョーンズ」(1749) ヘンリー・フィールディング
4.「紅楼夢」(18世紀中頃) 曹雪芹
5.「トリストラム・シャンディ」(1759~1767) ローレンス・スターン
7.「高慢と偏見」(1813) ジェーン・オースティン
8.「黄金の壺」(1814) E.T.A.ホフマン
10.「いいなづけ」(1825) アレッサンドロ・マンゾーニ
11.「赤と黒」(1830) スタンダール
13.「アッシャー家の崩壊」(1839) エドガー・アラン・ポー
15.「虚栄の市」(1848) ウィリアム・メイクピース・サッカレー
16.「緋文字」(1850) ナサニエル・ホーソーン
17.「デイビッド・コパフィールド」(1850) チャールズ・ディケンズ
18.「白鯨」(1851) ハーマン・メルヴィル
19.「死せる魂」(1855) ニコライ・ゴーゴリ
20.「オーレリア」(1855) ジェラール・ド・ネルヴァル
21.「ボヴァリー夫人」(1857) ギュスターブ・フロベール
22.「晩夏」(1857) アーダルベルト・シュティフター
25.「ミドルマーチ」(1872) ジョージ・エリオット
29.「ブラス・クーバスの死後の回想」(1881) マシャード・デ・アシス
30.「さかしま」(1884) ジョリス=カルル・ユイスマンス
31.「ハックルベリー・フィンの冒険」(1885) マーク・トウェイン
32.「飢え」(1890) クヌート・ハムスン
33.「クォ・ヴァディス」(1895) ヘンリク・シェンキェヴィッチ
36.「シスター・キャリー」(1900) セオドラ・ドライサー
37.「ロード・ジム」(1900) ジョゼフ・コンラッド
38.「ブッデンブロークス家の人々」(1901) トーマス・マン
39.「超男性」(1901) アルフレッド・ジャリ
40.「チャンドス卿の手紙」(1902) フーゴ・フォン・ホーフマンスタール
41.「鳩の翼」(1903) ヘンリー・ジェイムズ
42.「一万一千本の鞭」(1907) ギヨーム・アポリネーム
44.「ハワーズ・エンド」(1910) E.M.フォースター
45.「ペテルブルク」(1913) アンドレイ・ベールイ
46.「変身」(1915) フランツ・カフカ
47.「明暗」(1916) 夏目漱石
48.「ワインズバーグ・オハイオ」(1919) シャーウッド・アンダーソン
49.「われら」(1921) エヴゲーニイ・ザミャーチン
http://anond.hatelabo.jp/20130828114702に関して筋違いで現実を知らないアフィブログ読者、あるいははてサの擁護が続いていて、ウンザリする
荒らされた板の住人としてははらわたが煮えくり買えるほどの怒りだ。アフィ運営者ではなく現実を知らないアフィブログ信者、あるいははてサのはてな民についてだ。
tappyon
いかにも2chらしい煽りのスレタイで荒らしかどうかよくわからん。増田がジャップがどうこうでムカつく言ってるのでこいつただのネトウヨじゃね?と煽っておきますね
barubari2955
ふつうです。こんなのあらしじゃないです。
yP0hKHY1zj
なるほど。これは2ch中心の生活をしている人には許しがたいだろうね。
neogratche (∩・ω・`)∩< しらんがなー
omaenoteki
お前が気に入らないスレを立てる行為は「荒らし」じゃねーから。スクリプト爆撃とかそういうのが荒らしです。
masudamaster
金儲けを考えてない人間の立てたスレにのみ価値があるし、違法アップロードされたアニメにのみ価値があるのだが、そういうことが分からない良い子ちゃんがネットには増えすぎた。
この増田のはてなIDが流出したらゲスいクソ野郎だったらどうしよう…(白目
namawakari 増田 かわいそう
“年齢、学歴、居住地域が既に確定、今週中にも本人が特定されるのは100%間違いない情勢となっており”元増田はこのことについて何とも思わないのか。そっちの感覚の方が怖いよ。
Nishide
「ジャップ共死ねwwwwwwwww」そういうの挨拶程度のものだと思ってたけど、これが荒らしなんだ。 嫌なら見るなじゃなくて?
この程度?とか荒らしじゃない言ってる馬鹿はこれがほんの一部だということを全く理解していない。
全期間でこれだけだと思ってんの?そんなのだったら問題になる訳ねーだろ糞ゴミ共
毎日数十本、日によっては100スレ以上、数か月の間に数千本もこういう類の無意味な煽りや古い使いまわし記事を繰り返し繰り返し立て嫌儲をニュース板としてまともに機能しないようにしたのが奴らだ。
誰でもスレを立てれる板ではなく、2ちゃんねるのポイントが必要な板だから影響は大きい。VIPみたいなスレが立っては速攻沈む雑談板じゃねーんだよ。
ネトウヨを煽る内容だから別にいいじゃん!って思ってる感じのしょうもないはてサも見受けられて二重にウンザリする。
はてブのスパムには敏感に反応する癖によそのコミュニティの荒らしには別にいいじゃんと言い捨てる本物の屑ども。
はてブに毎日数十個もアフィまとめブログが載ることからも分かるように、完全にはてなはまとめブログの勢力圏に入ったようだ。
ここではもうまとめブログを肯定するやつの方が多い。冷静で中立気取ってるつもりがついに誹謗中傷無断転載荒らし放題の屑までを筋違いの擁護するようになってしまった。
終わってんなあ。
>そもそもスレタイトルだけじゃ意図がわからんじゃないか。多分ネトウヨを相当嫌ってるんだろうくらいしか。
波乱の選挙が終わりましたね。
この際に、以前の選挙の応援に駆り出されたときの記憶を、箇条書きで書き残してみる。
主に自分の記録だけど、面白く読んでくれる人もいるかもしれないし。
身バレしないように書くつもりだけど、念のため特定の人を非難するようなことは書かないでおく。
まぁ、漏らしたらこまるような情報なんて知らないけどね。選挙実施前ならともかく、今となっては。
あと、ネット選挙解禁前の話なので、今の状況とは若干ずれがあるかも(とはいえ、基本は変わらないと思う)。
・両手で手を包み込むように握手してくる人とか、ハグしてくる人とか選挙事務所にたくさんいて、気持ち悪かった。選挙事務所の周辺だけ、一般社会とはマナーが違っている感じ。ヤクザな世界だと思いました。
・選挙の達人らしきおじーちゃんがいたんだけど、「バブルのときたくさんお金使ったから今度は増税しなくちゃね」とかいってて、頭抱えた。経済学の知識あっても、当選するには役立たないしね~
・選挙のあいだ、事務所では政策に関して本気の話なんて一度も聞かなかった。どう演説で話すか、という話は聞いたけど。
・選挙って候補者はむちゃくちゃ忙しいです。寝る時間ない。千本ノックみたいな感覚で、演説できるところ片っ端から回り続けるんですわ。
・違う事務所のスタッフから協力してもらったり、今回はお世話になりますと挨拶にいったり、「身内」ではない人との付き合いも多いんだけど、表面は頭をさげるけど裏ではお互いによく思っていない、みたいな関係性ばかりで、心やすまらない。印象重視の世界で、表面だけは愛想よくお世辞もやたらいう人が多くて、疑心暗鬼になる感じ。
・公明党って組織化された強固な支持基盤があるので、この地区の信者は貸し出すよ、みたいな感じで、いろんな党に票を融通してるんだなぁ、みたいな風のうわさを聞きました。そりゃ敵に回しにくいですよね。
・選挙の手伝いするの好きな人ってけっこういるのね。お祭り男、みたいな感じで、いろんな党を渡り歩く人もいる。文化祭前日みたいな雰囲気、楽しいらしい。
・選挙カーの名前の連呼、うざいけど、公職選挙法を遵守した上で津々浦々にアピールするためには仕方ないのかな、と思う。すごくいい演説したとしても、結局名前がわからないと無意味なので。
・選挙にかかわってから、選挙活動に興味がわいてきて、各党の演説を注意して聞いてみたんだけど、維新の候補の残念感すごい。演説のうまさと政策の実現力は必ずしも一致しないと思うけど、駅とかでしゃべっているの聞いても、名前と「よろしくお願いします」とかしか言えてないのをみると、せめて就職面接ぐらいには演説の練習してこいよと思う。
・よくウグイス嬢が選挙カーに乗ってるのみるけど、あれって効果薄いと思う。あぁいう綺麗な声って、自動的に聞き流しちゃうんだよね。自動音声みたいな感じで。選挙カーも高いんだし、もうちょっと考えたほうがいいと思う。
・公職選挙法は、文字通りに解釈して安全ラインで活動してたら落ちます。OKとNGのびみょーな線引きがあって、そのあたりは選挙に詳しい人に聞いて把握します。たとえば、夜八時以降は活動しちゃいけないけど、旗とか事務所にゆっくりと持ち帰りつつ、家路につく人に「挨拶」したりするわけですよ。名前を口に出さず、票を入れてくださいともいわず、「こんばんわ」とかいってるだけならそれは挨拶なわけです。挨拶を禁ずる法はないですよね。お知り合いの支援をするときは、くれぐれもしっかりとそのあたりのことを調べて臨んでください。
・テレビでよく名を聞く人で、こいつ何してんだかさっぱりわかんね~と思っていた人が、実は日本中飛び回ってたんだ~ということがわかった。主に派閥ゲームの関係であり、政策を実行に移す、またはそのための組織作りという意味ではやっぱり何もしていないんだけど、体力だけは感心します。
・内訳を調べると、投票所単位でぜんぜんどの候補に入れているか違うので面白い。選挙カーでよく回ったところはやっぱりうちの候補の支持率も高くなっていて、効果あるのなーと思う。
・自分が選挙にかかわると、選挙特報むちゃくちゃ面白いし、何が選挙の結果を決めているのか、かなり理解できるようになる。選挙特番をより楽しむために投票にいく、という考え方もあるかも。
・何か具体的に政策として実現してほしいことがあったら、票を投ずること、政治家に直接働きかけることが一番だと思う。
抗議活動は、有権者には働きかけることができるけど、政治家に聞かせても行動を変えるのは難しいとおもうよ。なんというか、罵声にいちいち耳傾けてたら政治活動は辛くて仕方ないものになるからさ。こちらから何かしたところで、彼らが票入れてくれるわけでもなさそうだしさ~
「あなたはこんな悪いことをしてます!だからあなたはこの行いを正すのが当然です!」っていう相手に、耳を傾ける気になるかい?という話で。政治家は有権者に耳を傾ける義務があるとは思うけど、本気でその思いを届けたいんなら、届け方を工夫するべきだと思う。相手の義務にあぐらをかいちゃイケナイ、と思うな。誰もが票のことしか考えていないというわけではないと思うけど、自分に敵意をもっている、自分に何の影響も及ぼさない(抗議活動してくる人間は自分に投票しないし)人間の利益になるように行動してくれる奇特な人間ってそういないよ。
あ、でもね、デモじゃなくって、苦情を直接事務所に入れるのは一つのやり方だと思うよ。デモはお耳シャットすればいいけど、苦情電話は事務所のオペレーションを妨げるから、あれは実際困るんだよね。電話かかってきたら応対しなきゃいけないから、形だけであれ相手の言い分細かく聞くことにもなるし。
うさ晴らしや何かした感でなく、本当に政治に影響を与えたいなら、自分の怒りを未調理のままぶつけるんじゃなくって、どうやったら政治家が行動に移してくれるか、相手の身になって考えることが大事。
あとさ、投票もせず電凸もせず、政治家が糞だから投票しないのさと高らかに宣言する人へ。何をしゃべるのも別に自由だけど、投票しないことで、あなたは政治の糞化に確実に加担してますよ。自分の票に影響しない人間のいうことなんて、政治家は聞かないから。