はてなキーワード: 冗談とは
「頭良さそうw」は明らかに皮肉で「イケメン」はポジティブな表現だけど
「素敵なお姉さま」は多少冗談めかしていても皮肉ではないし「女子」はフラットな表現だろ。
ミラーリングするなら
『モップくんが大好きなんです!』と来園してくださる方は素敵なおじさんばかりだと思っていましたが、なんと!本日初めて『男子』にお会いしました!!
くらいのもんじゃね。
自分アラサー過ぎた女だけどむしろ若い子怖い。キラキラしてる子すげえ怖い。
そういう子が仮にちやほやされてるとしても自分に害があるわけでもないし、むしろ自分への注意が逸れて助かるし。
冗談で「若い子うらやましい(笑)」みたいに言うことはあるかもしれないけど本心から「キーッ憎い!!!」みたいに思うことある????
なのでATSUGIとかの騒ぎでアンチフェミ的な立場の人が「若い子への嫉妬だろ」って言うのがまったくもって理解できないんだが、現実でそういう人とかそういう事象を見聞きした人いるんだろうか。
そこにはテレビで見たことがある、かっこいいヘルメットが置いてあった。
私は思わず手にとって、そのキラキラした装飾の細部や目元を隠す黒いツヤツヤのゴーグルに見惚れた。
子供向けの、戦隊ヒーローなりきりヘルメット。今思い出してもなんの特撮ヒーローだったかはわからない。
それでも当時、遊びに行った名前も思い出せない男の子の家で見つけたそのヘルメットに、私は一目惚れしていた。
それを被ってみようとした時、冷水のような声をかけられた。
それから、二度と触らせてはもらえなかった。
当時テレビにかじりついて見ていたレッツアンドゴーというアニメに出てくるミニ四駆は、どれも魅力的でかっこよかったのだ。
頼み込んで買ってもらった一台のミニ四駆。
完成させて眺めているだけでは飽き足らず、私は母と買い物に行くたび、ミニ四駆の別売りパーツをせがんだ。
改造すればどんどん速くなる。アニメの作中で出てきたモーターは絶対に欲しがったし、コーナーを曲がるために必要なベアリングも買ってもらったし、ダウンフォースを発生させるためのパーツも揃えた。
私には年の離れた兄と姉がおり、末っ子として多分かなり甘やかされて育ってきた。
なにか欲しい物があれば、買い物に行くたび必ず一つは高価でなければ買ってもらえた。
他より少し高いウルトラダッシュモーターは特によく憶えている。手に入れた嬉しさでずっと手の中で眺め回していた。
他とは明らかに雰囲気の異なる、速さを強調するUltradashという金色の印字に心躍った。
そうやってコツコツ集めたパーツや工具はお菓子の空き箱に収まらなくて、これもアニメで見たようなミニ四駆用のかっこいいレーサーズボックスをねだって、買ってもらった。多分、クリスマスか誕生日のときだ。
ミニ四駆をパーツや工具とともに持ち運べるアイテムを手に入れてしまったのだ。
アニメでは少年たちがみずからチューンした自慢のミニ四駆を複雑かつ巨大なコースで走らせている。
アニメほどではないにしろ、現実でも地方大会や某テレビチャンピオンなんかで何レーンもある長いコースが用意され、それらで競い合うことができる。
大会では独特な格好をしたタミヤのお兄さんが実況でレースを盛り上げてくれる。
とても、かっこいい。
家で、レーサーズボックスを開けて、ミニ四駆のモーターを交換したり、専用の充電池を充電したり、ボディに穴を開けて軽量化に勤しんだりしていた。
ミニ四駆の大会で、紹介している映像や写真を見て、私は気づいた。女の子がいなかった。
でも、小規模な大会だとしても数十人は集まるあの場所で、女の子がミニ四駆を手にレースを楽しんでいる姿を、私は見つけられなかった。
いつだか、父が「女の子が(そんなもの振り回して)恥ずかしいでしょ」と刀のおもちゃで遊ぶ私に苦言を呈した。
今思えば、狭い家の中で棒状のものを振り回すな、危ないという意図で注意していたのだとわかる。
実際、家の中で暴れまわってガラスの戸棚を割ったりしたことがあった。私はそこそこ家庭内ゴリラだった。
周りは男の子しかいないのに、ミニ四駆を持って出かけていくのが。
なんで女の子がミニ四駆で遊んでるの?と言われるのが、想像するだけで実際にそう言われたわけでもないのに、怖かった。
それでもミニ四駆を走らせたい願望が高じて、ダンボール紙で部屋の中にミニ四駆のコースを手作りした。
複雑なものが作れないから、ただのO字コースなのに最初のカーブを曲がれる確率が四分の一くらいだった。
激しく宙を舞うミニ四駆。
私はアニメの必殺技と重ねて「マグナムトルネード!」と家の中で叫んだ。コースに復帰したことは一度もない。
母は男の子っぽいおもちゃを欲しがることに、特に反対しなかった。
いつも男の子っぽい趣味のものを売り場から持ってくる私に「これがいいの?」と不思議そうな様子で、それでも嫌な顔せず買ってくれた。
多分、年の離れた末っ子だからワガママもよく聞いてもらえたんだと思う。
年の離れた兄の部屋は私にとって魅力的なもので溢れていた。
少年漫画から青年向け漫画、パソコン、ゲーム機、かっこいいロボットのポスター。
私は嫌がられながらも入り浸ることが多く、自然と『男の子っぽい』ものに傾倒していたんだと思う。
兄の部屋にはメガドライブがあったから、私は今でもどちらかと言うとソニー派よりセガ派だ。
同じく年の離れた姉の趣味にはあまり興味がわかなかった。自分の中でワクワクする要素が薄かったのだ。
父はたまに冗談交じりで「まーた男の子みたいなおもちゃ買ってもらって」と言った。
現夫と付き合っていた頃に、彼の方が仮面ライダーにそこそこ詳しく、新しく始まるライダー見てみよっか、と軽いノリで一緒に観始めたのがきっかけだ。
逆に言えば、そのきっかけがなければずっと敬遠していたかもしれない。私の中で特撮モノはなんとなく遠ざける傾向にあった。
そして観始めた。
もう、ドはまり。
やっぱり変身して戦うヒーローはかっこいいな!!!という思いを強く、強くした。
大人の鑑賞にも耐えるビターな展開が多めだった仮面ライダーは自分の趣味とも合ったので、それからは毎年観られる限りは続けて視聴している。
放送当時はなかなか手に入らなかったメダルも一式揃って同時発売の専用ホルダーに大事にしまっている。
我が家にいる0歳児のイタズラする手の届かないところへ。
彼女がもう少し大きくなったら一緒に番組を観て、もし気に入ったのならベルトで一緒に遊ぼうと思っている。
プリキュアのほうが好きだと言うなら一緒に見るし、戦隊シリーズのほうが好みなら合体ロボット全部そろえて買ってくる。
どれにも興味がないならそれでもいい。
今思えば、あのヘルメットは男の子にとって大事なおもちゃだったんだろう。
自分の大事なものを勝手にいじくりまわされたら、それは怒る。私だって怒る。
当時の私はそんな配慮も知らない未就学児だった。それでも、その男の子の態度が今でも思い出せるくらい強烈な記憶として残った。
ヘルメットを取り上げられたことより、『男の子が遊ぶものだから触っちゃいけなかった』ということに大いなる衝撃を受けたのだ。
度々、周りの人から口にされた言葉を鵜呑みにしていた過去の自分。
当時の『男の子っぽい』ものが好きで手に入れられなかった子どもたちと比べれば、私は恵まれていたんだろう。
それでも『男の子っぽい』おもちゃで遊ぶのは家の中だけ。男の子たちが楽しそうに遊んでいる『男の子っぽい』遊びには参加しない。
逆の場合もしかりで、私は『女の子っぽい』遊びをする男の子をバカにして、囃し立てたことがある。
自分と同じように傷ついてきた子に対して、同じ言葉で傷つける。なんて不毛で、馬鹿げたことだったんだろうか。
恥ずかしい?
なんで、恥ずかしいの?
私たちは、恥ずかしいことをしているの?
そういう言い方じゃなかったことに、私は当時から続く男の子向け、女の子向けおもちゃの呪いのようなものを感じていた。
もしかしたら親から言い聞かせられていたのかもしれない。おもちゃ屋で当然のように分けられる○○向け、の雰囲気でそう感じたのかもしれない。空気感、暗黙の了解。普通は。だって。
そんな悪意のない制限を物心つく前から課している世の中が窮屈だなと思っていたところに、バンダイのクリスマスカタログについての記事を見た。
ライダー好きの女の子、プリキュア好きの男の子にも。2020バンダイクリスマスカタログが変わった件 - プリキュアの数字ブログ
2020年にして、ようやく、あのよくわからない呪いが解かれ始めている。
私は少し泣いてしまった。
追記:そういえばデジキャラットとかぴたてんとかのアニメも同じ時期に見てました。あとは、近所のビデオショップで親同伴でアニメを借りることが多く、かわいい絵柄のものや面白そうなものを選んだ結果、今思えば冗談みたいな話ですが「あぁっ女神さまっ小さいってことはいいことだね」とか「ゴクドーくん漫遊記」とか、「セイバーマリオネットJ」とかを借りていました。もっとも、当時店頭に置かれていたKanonのキーホルダーガチャポンなどは「女の子が裸にデニムのオーバーオール着ててなんかエッチなふんいき……」と敬遠していたので、よくわからない幼少期でした。
~~~~~~~
萌え絵好き30歳女ですが、小学校高学年くらいの時分に本屋でかわいい絵柄の漫画(まもって守護月天)を買ったのがきっかけでした。
なお、小学校低学年の頃に読んでいた「なかよし」では東京ミュウミュウのようなオタク寄り漫画もやっていました。また、上述のまもって守護月天は絵柄がなかよし掲載作家に近い(ように当時の私には思えた)ので、あまりジャンルの垣根は感じていませんでした。
もしかしたら、母親が漫画好きで、パタリロやシティーハンターなどジャンルの垣根なく読んでいたので、私が欲しがる漫画に「男の子向けだからやめておけば?」とか「女の子なら、少女漫画にしなさい」とか言わなかったのも大きいのかもしれません。
鬼滅の刃、読んだ?
僕は30代既婚男だけど、読んでない。
妻も読んでない。
オタ系っぽい友人でも読んだ人もいない。
満島さんがポーズ取って、
井浦さんが「何とかだよ」って安顕さんに話す光景、
この年齢層の人たちも、鬼滅の刃を読んでるのか。
実際に読んでるかは分からないけれど、
役として読んでて不思議じゃないのか。
鬼滅の刃の読者層が親しみを覚えているのか。
ズレてるのに自覚せずに当たり前だと思い込んで
観てたんだなぁって思えるCMだった。
そこにきて
そんなに浸透してるのか!って驚いた。
みんな、鬼滅の刃、読んでんだよね??
これは両方とも職場における、私の目前での会話だ。
■会話例②
「さっきお客さんのパンツの線くっきり見えていて興奮してガン見してしまった」(報告)
私は聞こえないふりをしたり、①など同僚が侮辱されていると感じた時は反論したりしている。
このような会話がされるのは、この人たちのモラルが低いからということもあるが、他人の前で性的な冗談を言ったり、性的な会話をおおっぴらにすることが恥との感覚が今の社会で共有されていないこともあると思う。
最近、巨乳を誇張したキャラクターのポスターを公共の場に貼ることや、パンツが見えそうなキャラクターをイメージキャラクターに採用することに賛否両論が巻き起こっている。
私は巨乳やパンツ自体が悪いとは全く思っていないが、性的特徴を誇張する表現が街に溶け込み、それをおおっぴらに語ることが普通であってほしくないとの思いはある。
そのような性的特徴を誇張した「あの乳すげえ」「見えちゃいけないとこが見えそう」と語られるような絵や写真などの作品を、誰の目にも触れるような場所に置くことで、
そのような性的な話題は別にこっそり内輪で語らなくてもいいものだという風潮が広がることが嫌なのである。
それで結局どうなればいいのかと思っているかというと、私の職場にいるような、おおっぴらに性的な話を語って女性の困った反応を楽しんだり、侮辱したり、男同士の下ネタで盛り上がって女性を会話に入らせないようにするような人がいなくなればいいと思っている。
フェミが騒ぎすぎ、お気持ち案件だなどと言っている人たちはそんな事はしないかもしれないが、そういうことする人は確実に存在している。
会社や学校や街中であっても、他人に聞こえる場面において性的な揶揄が含まれるような話をすることは恥ずかしいことだと認識されるべきだし、性的な会話を助長するような表現はこっそり楽しめばいい。
性的にからかうような発言に対して反発すると、面倒な奴だと思われる社会なんてごめんだ。
そしてそのような考えを肯定するような環境だって、職場のような特定の世界でも、街中のような公共の場でも、無くなってほしいと思う。
最近、国内外問わず実写で同性愛を題材にした作品が増えてきている、と感じる。
日本国内では「おっさんずラブ」が非常に高い人気を博した事は記憶に新しいし、タイBLこと「2gether」は世界中で大反響を得ているらしい。
ネットで感想に触れるとそれらの作品は主に女性、それも男性同士の同性愛を嗜好する所謂「腐女子」と呼ばれる女性達に好まれているように思う。勿論全く男性が居ない訳では無いとも思う。
男性同士の恋愛を扱った所謂「BL」だからというだけではなく、性別は関係なく愛し合う二人の恋愛ドラマ物として内容も面白いらしい。ドラマが面白くて人気があるならそれに越した事は無い。
それらのドラマは現実ではマイノリティー故に生きづらい思いをしているLGBT、その中の「ゲイ」の人々を描いている事もあって現実のLGBTの方達からも好評らしい。
「おっさんずラブ」も「2gether」も出演されている俳優さん達がカッコ良く魅力的である。お話が面白いだけでなく、そういう意味でも女性やゲイの人達に人気が出ただろう事はそちらの方面に疎い自分でも理解出来た。
腐女子とは男性同士の恋愛に萌える嗜好がある女性達を指す呼称である。男性の同性愛者、所謂ゲイは性的少数派であるため、彼らの恋愛を許容する腐女子はLGBTに理解がある人達である、とも言われている。
その定義自体はあまり間違っていないと思う。腐女子の人達はゲイの人達を見ても「え?何で同性同士で?」とは言わず、「同性同士の恋愛いいよね!」と応援する傾向があるのは、ネット上で彼女達を見ていると思う。
だが、彼女達が全ての愛し合う人達に大らかであるかと言われればそうでも無いと思う。男性同士の同性愛、所謂「BL」には確かに寛容だと思う。だが、異性同士の異性愛、所謂「NL」には強い嫌悪を持っている人も多く見られる。
勿論全ての腐女子が異性愛を嫌悪している訳では無い。異性同士の恋愛物も同性同士の恋愛物も並行して楽しんでいる人も多いし、「男性同士だから良い」のではなく、たまたま好きになった二人組が同性だった人も居る。
それはそれとして、やはり異性の恋人同士に強い敵意を持っている腐女子が多い事も真実だと思う。何故彼女達が異性愛を嫌うのか、本当のところは自分には分かっていないと思う。腐女子の正確な数さえよく分からない。
ただ、「異性同士の恋愛は性欲ありきで気持ち悪い」「女性が一方的に男性に消費されているのが嫌」「自分が女性であるから女性が出てくるのは生々しい」みたいな意見はよく目にした。
古くから「BLはファンタジー」という言葉は存在した。男性の妊娠など、現実では起こりえないだろう描写がBLの中に存在する事を指してそういう言葉が生まれたんだろうなぁ、と自分はこれまで思っていた。
そういう意味もあるのだろうけど、本質的にはもっと大きな意味を含めているんじゃないだろうか?と最近思い始めてきた。BLはファンタジーというのは、もしかして「女性が存在しない世界での恋愛物」という事ではないのだろうか。
自分はBL作品に詳しくないのできっと間違っているかもしれない。BL作品でも全ての男性が子供を産めるようなファンタジーな世界で無ければ女性は存在する筈だし、設定も現実に沿った物の方がずっと多い筈だ。
「女性が存在しない」というより、「男性の恋愛対象となる女性が存在しない」の方が正しいのだろうか。BLに登場する女性は、同性愛に理解があり温かく見守ったり、BLを崇める腐女子である事が多く、自分は恋愛に加わらない。
BLでは「女性はキャラの恋愛対象として出て来ない」「女性が男性に性的搾取される事が無い」「女性が男性同士の恋愛を引き裂くような事は無い」事が多いんじゃないだろうか。
同性同士の恋愛を扱った作品がBLで、そういう作品だからこそ好んで嗜んでいる人達が腐女子なのだから、もし女性キャラが登場してその人も交えた三角関係が展開されるならそれはBLではないだろうし腐女子も怒る気がする。
男性同士の尊くて美しい真実の愛が繰り広げられる中、彼らを引き裂くような真似をする無粋な女性が存在する事が無い世界。それこそが「BLはファンタジー」と呼ばれる理由なのだろうか。何か違う気もするけどそこは保留する。
腐女子の中に男性同士の同性愛を尊び、異性同士の恋愛を嫌う人が理由はもしかしてこういう事なんじゃないだろうか…?と自分は考えている。
「異性愛と違って同性愛は禁忌とされているため障害が多い。それでもお互いを愛し合い結ばれようとする姿は、世間で当たり前の事として受け入れられている異性愛よりよほど真実の愛に近い」という人も居る。
ロミオとジュリエットなどもそうだけど、障害があり誰に認められなくてもそれでも愛し合う二人が映えるという考え方は自分にも分かる。そういう視点から見れば、周囲から理解されず苦しむ人が多い同性愛は心を惹く題材だと思う。
しかしこの前どうも気になる事があった。禁忌であり障害が多いからこそ同性愛・BLを嗜好する腐女子の人達が、同じ禁忌であり障害が多い恋愛を繰り広げるのが異性愛者だと今度は「気持ち悪い」と言う所を自分は見た。
最近ある漫画に登場した双子の兄弟が一部の腐女子に人気を博している。優れた弟に強い嫉妬と憎悪と兄としての愛情を併せ持つ兄と、親に迫害されて育つも兄が自分に見せてくれた優しさに心を救われた弟という二人だった。
この二人はお互いがお互いに強い感情を向け合っているという事で、同性愛を愛する腐女子にはとても好意的に受け入れられた。二人とも家庭があり妻子も居たけど、二人ともそれぞれの理由でその妻子から離れる事になった。
二次創作ではこの二人は何か違えば恋仲になっていたのではないか、というifの設定が盛り上がっているし、もし二人のどちらかが女性として生まれていれば間違いなく恋人になっていただろうなとも冗談半分に語られてもいる。
BLというジャンルの中には女体化というシチュエーションが存在する。もしあのキャラクターが女性として生まれていれば…というifであり、セックスの際に挿入される側である受けが女体化される事が多いらしい。
勿論全ての女体化がBLや女性向けである訳では無い。腐女子の中には「BLでまで女を見たくない」と女体化を忌み嫌う人も居るし、そもそも女体化やTSは男性向けのジャンルであるという声も大きい。
女体化は厳密にはBLではないかもしれないけど、腐女子の中には自分の好きなコンビの一人を女体化する人もそこそこ居る。全ての女体化物がBLという訳では無いけど、BLの延長線として女体化を楽しんでる人も居ると思う。
先述した最近人気のある双子の兄弟も、もしどちらかが女体化したら…というシチュエーションでの二次創作が一部で盛んになっている。自分が見たところだと、もし兄上が姉上だったら?というシチュエーションが多い気がする。
二人とも重度なブラコンであるためか「もし兄上が姉上だったら弟は抜きまくってる」「姉上の方から弟を襲う」「弟の方から姉上を襲う」など結構下品な話をしている人も見られる。R-18ネタ界隈は全体的にそういう物だけど。
元々兄弟BLというのは昔から根強い人気があるジャンルという印象がある。同性同士という禁忌に血縁である兄弟という禁忌も加わるのだから、障害のある恋愛を好む腐女子の人には堪らないのだろうな、と理解出来る。
その双子の兄弟が登場する漫画には兄弟の女体化ではなく、原作から異性同士の兄妹も登場する。その二人は作品の顔となる主人公とヒロインで、短く言うと妹想いの優しいお兄ちゃんとお兄ちゃん想いの優しい妹である。
作品が始まった当初この二人には恋愛的な意味で特定のパートナーが居らず、恋愛的な意味ではないけどお互い強い感情を持ち合っていたため、極々一部でこの兄妹を恋仲にした二次創作を創る人達も居た。
この二人は最終的にお互いの伴侶を見つけ家庭を持った事が示唆されていて、兄妹同士で恋仲になるのは一般的に不道徳であるとされている事もあって、この二人が恋仲になる二次創作は作品のファンからは嫌われがちである。
ここからが自分が腐女子に対して違和感を持った出来事の話なのだけど、前述の△△のBL妄想は同性愛と近親相姦という二つ世間からは受け入れられ難い要素があった。片方を女体化した場合でも近親相姦は残る。
○○兄妹の二次創作も原作では異性同士ではあるけど、近親相姦という要素がある点では△△兄弟と変わらない。そこで△△兄弟BLを嗜む人に何故○○兄妹の組み合わせは嫌われるんだろう?と尋ねた所、こう返ってきた。
○○はあんな良い子達に近親相姦の業を背負わせちゃダメでしょ…ってなるけど△△だと特に兄上が兄上なのでまあいいかぁ!よろしくなァ!となると思われる
小動物的な○○○をあの家族想いな長男が犯すとか見たくねえし…
その点兄上が犯されるのは見たい
姉上は兄上だから良いんだ
分かりやすく言ってやる
他にもあったけど、特に印象が残った感想はこんな感じだった。短く纏めると「BLや女体化は一種のネタだから良い」「原作からの兄妹は生々しいから無理」という事だと思う。
言いたい事は分かる。BLはファンタジーとして現実と一線を画しているのでファンタジーとして割り切って楽しめる。一方異性同士、それも兄妹というのは生々しいから無理。確かに感覚として分かる。
しかし自分の中でどうしても腑に落ちないところはある。BLはファンタジーなので割り切って楽しめる。BLが生々しい恋愛に嫌気がさした女性に愛されるのはそういう事なんだと思う。では現実に存在するLGBTの人はどうなのだろう?
腐女子の人がBLを愛好するのは「現実の異性愛を連想させないファンタジーだから」「女性が性的搾取されない世界だから」「性別の壁を乗り越えて愛し合う同性愛こそが真実の愛だと思うから」が主な理由だからだと思う。
ゲイの人達にとって同性愛とは現実の事だし、ただ好きな人と愛し合いたいだけなのに障害なんて欲しくなかったんじゃないだろうか。また、彼らの中には女性を「何もしなくても自然と男性に好かれる」と嫌っている人も居る。
BLを愛する女性にとってゲイは「女性を性的対象と見ない」「男性のみを性的対象として見る」存在だからこそ、好ましく思う所もあると思う。本当に極々少数派だと思うけど、女性を嫌うゲイの事を「所詮女になりたくてもなれなかった男がミソジニーを拗らせているだけ」と侮蔑する腐女子もネットで見た事がある。本当に極々一部だと思うけど、これが普段BLを嗜みLGBTを擁護する腐女子の本心なんだろうか…と衝撃を受けてしまった事は忘れられない。
長くなったけど最後に…腐女子という人達は、性的マイノリティーの人「にも」優しい博愛主義者ではなく、マイノリティーに寛容な分だけマジョリティーには厳しい人達なんじゃないだろうか…?と最近思い始めている。
※https://dev.ftbucket.info/scrapshot/ftb/cont/img.2chan.net_b_res_741641553/index.htm
ロックダウンに備えて色々買い出しへ行っている間に、思っていた以上のコメントを頂けてびっくり&嬉しい限り。
本当は人気ランキングに載っている方がされているように引用しつつ返事を書きたかったのだけど、
「はてな記法…???」というずぶの素人+はてなのヘルプを開いてすぐ理解するのを諦めてしまったので、追記という形で御礼を言わせてください。
皆さん色々アドバイス・分析ありがとうございました。原因として考えられるものを大別すると4つかなあ、と。
・やはりコロナ禍に外出したのが思慮不足だった
・SNSの使い方が悪かった
・そもそもコロナ以外のことが原因(友人自身が疲れている or 自分の別の部分が嫌いになった)
まずSNSについては、後出しになってしまうのだけど、元々自分にインスタやるように勧めてくれたのはこの友人で、「海外の様子を増田を通じて色々見たい!」って言ってくれてたんだよね。
加えて、友人は海外ドラマ好きで、フランスが舞台になっている映画やドラマを見ては、「増田がもしここ行く機会があれば写真送ってほしい」旨もロックダウン前には何度か言われていたから、なるべく積極的に使うようにしてたんだ。ただ、その言葉を額面通りにそのまま受け取ってしまった自分は考えなしだったと思う。ちなみに、友人の体調面は、憶測の域を出ないけど、インスタを見る限りでは楽しい日常を送っているみたいだから、この可能性は低そう。
一方で、別要因で普通に嫌いになっただけ、というのは目から鱗、というかその考えに至らなかった自分の傲慢さがとても恥ずかしい。頂いたコメントの中にも、海外駐在員に対してあまりいい印象を持っていない方のご意見がちらほらあり、こういう自分の無神経さが積み重なって距離を置かれてるのでは、と悲しいけれど個人的には一番納得した。会って話せば「いや、それは違うだろ!」とか「うざい!」って冗談交じりで文句も言えるだろうけど、インターネット上のやり取りではここが可視化しにくくて、もやもやするよね。「こっちでは~」って良かれと思って情報共有しちゃったこともあったと思うな。当時の自分を殴りたい。
あと、嫉妬の感情は誰もが持っているだろうけど、自分と友人とは考え方が180度違う事も多くて、その価値観を共有出来なくてもお互いに理解・尊重は出来るというのをベースにやれていたので、同様に嫉妬を超えた関係を構築出来ていると思っていたんだ。でも、コメントを読んで、とにかく距離感を近くしすぎてしまっていたこと、友人に多々甘えていた部分が原因の本質じゃないか、と深く反省したよ。本当に皆ありがとう。
解決策のアドバイスで一番多かった「直接聞いたら?」はおっしゃる通りで、聞かなきゃ始まんないよね。そして、聞いても本当のことを教えてくれるかもわからないもんね。どこかでこの邪推が杞憂に終わればいいな、とまだ未練がましく思いながら、このままフェードアウトは寂しすぎるので、頑張って連絡取ってみるようにします。もし年末一時帰国出来るようなら、地元が一緒なので2週間の隔離を経た上で、会いに行くのを打診しようかなあとか考えてる。(神奈川は東京ほど、感染者数多くないよね…?)ちなみにその時のBGMはDaft punkではなく山崎まさよしのone more time one more chance の方を思い出してしまった。男同士だけど、気分は失恋に似たものがあるので…w
最後に同じように海外駐在されている方、見てくれてありがとう。私の例を反面教師に、友人や好きな人との関係を何よりも大事にしてほしい。隣国にいらっしゃる方は南?北?東どちらだろう?南はこの問題になったバケーションで行った国だけど、皆マスクつけてて偉いな、と思ったよ。フランスはコメントにもあった通り、ロックダウン開始なのになかなか浸透しないよね。どこの国も大なり小なり大変な時期だと思うけど、なんとかこの冬を乗り越えて春には何も考えず皆で笑えているといいな。日本にいる皆も、くれぐれもご自愛ください。それでは良い週末を!
私の友人にSNSで妊娠報告をされた。かなり初期段階の。そのあと、友人から妊娠が進まなくなってしまった。赤ちゃんが産める状態ではなくなったと悲しい報告をされた。
SNSで妊娠報告をされたときに、私は友人に言ってなかったのだが自分もすでに妊娠していて、でも友人に言わなかった。
SNSで妊娠報告をする友人の気持ちを想像するとみんなから祝福されておめでとうって言われたいんだろうなぁと考えた。
「妊娠した!(初期段階)」と言ってる人に向かって「おめでとう!実は私も妊娠してていま胎動を感じてるよ!」って報告したらその人はちょっとイラッとすると思う。なんかみんなからチヤホヤされることを想像してたのに、思ってたのとちがうーって思う。
とか色々想像して自分の妊娠のことは隠しておめでとうと言ったのだが、友人に悲しいことが起こってしまい、「自分の妊娠のことはずっと隠そう」と考えた。
しばらく経って、私は出産した。それから、以前悲しいことがあった友人からSNSでエコー写真つきで二度目の妊娠報告をされた。もう安定期らしい。
私は友人の妊娠を祝福する言葉を送り、出産報告を子供の写真つきでした。
そのあと、「これはまずい」と思った。
エコー写真を送ってきた人間に新生児の写真返すって、プライドを傷つける行為だ。私がエコー写真をSNSで送って妊娠報告したあとに妊娠を知らなかった友人に子供の顔写真つきで出産報告されたら色んな意味でショックだ。
でも、私には子供の顔写真つきで出産報告をするしかなかった。私がすでに出産してるのにそれを隠し続けるのも限界があるし。SNSが発達した現在、子供の写真をつけて出産報告をするほうが普通で、ただ文章だけで報告するのは不自然だ。新生児の顔なんてだいたいみんな一緒だから個人情報流失にもならない。
そのあとすぐに妊娠報告があった友人から電話があり、表面上は私の出産を祝福する様子だった。しかし実は私の出産を全然喜んでいないのは明白だった。なぜそう思ったのか色々書きたいけどここでは身バレ防止のためぼかす。もともとその友人と私の関係はビミョーだった。すでに友情は失われていた関係だった。
形だけの友達だった。
結局その友人とのお付き合いはなくなってしまった。
しかしエコー写真に対して、新生児の写真を返してしまった体験はなかなか忘れることができない。その画像を見たときの友人の気持ちや、友人の言葉から想像できる私への気持ち、冗談混じりで、でも本気で友人から投げられた私への暴言。なかなか、頭から剥がれない。でも、忘れたい。
「そういえばうちの隣の家に塀ができたんだよ最近」と冗談で話しかけたら「そうですか」なんて答えやがった。
違うだろっ!!そこは違うだろうがっ!!っていう話を友人にしたら「へぇー」と答えやがる
そこじゃねーよ!!!!
取引先との会食でなぜかゲイの話題になって、ゲイSEXについて特に知識の無い自分が冗談のつもりで「ゲイの人たちってこうちんぽとちんぽで
カキンカキンってチャンバラごっこみたいにするんですよね」って言ったら「おっ、増田君兜合わせ知ってるんだ詳しいね!」って取引先の部長がめっちゃ食いついてきた
知識は豊富、判断が早くて的確、フットワークも軽く、作業速度は当然に速い。自分を卑下することなく、それでいて上司や先輩を常に持ち上げてつつ機嫌をとっており、空気を読みながらおもしろおかしく冗談まじりの雑談をこなせる。身長は高く容姿は中の上くらい。結婚しており家庭を大切にしている。
-----
そんな高性能さんと自分を比べられても困るんだが…
「あいつは全然ダメだ。俺は金輪際あんなやつと一緒にしごとしたくない。選択肢があるなら絶対にあいつは選ばない。逆に、あいつを選ぶような愚かな人間がいるなら見てみたい」
とか言われてそうで怖いというか腹が立つというか情けないというか…
-----
部長のさじ加減で昇進、給料、ボーナスの金額が決まってしまうため
誰も逆らえない状態となることがある。
会社としてその被害を把握し、本人にパワハラ、セクハラを自覚させるため、
匿名で投稿されたメールは、人事部が判断して、基本的に本人にも伝えられる。
傍若無人の部長でも、そういったメールに対して、事実か否か、改善策を
人事部に提出しなければならず、イライラしながら作成している。
出来ればそういったメールは少ないほうがいいと考えて、牽制しているのだ。
実際、パワハラの被害を訴えて、特定されて、評価を下げられている人もいるという
東大卒で地方出身です。我ながら性格が悪いと思うが、元増田について、色々と納得できないので、ネチネチと指摘しておく。
増田は、「東京の国立大学」に入学し、その後、東京で育った子供が与えられる塾教材を見て、「私も東京に生まれていれば東大に受かったのに」と書いている。
東京の国立大学は東大の他に、東工大、一橋大、お茶の水、東京医科歯科大学、東京学芸大、農工大、芸大、電通大といったところがある。インカレサークルで東大生と知り合ったとあるから、恐らく増田はお茶の水ではないかと思う。
大前提として、東大の入試問題は比較的オーソドックスである。お茶の水の学生が、高校や予備校の教材を見て、「これが有れば合格できたのに!」と思ったことに対して共感ができない。育った環境の中でお茶大には合格することができたが、その先の東大との差を埋めるものは教材なのか。教材を見て、その差をうめるための何かを感じ取れるほどに受験をやっていた人間ならば、東大の入試は、赤本やチャート式で行けてしまうものだと思う。そんなの嘘だろ、と思うかもしれないが、東大の中の人間には入試はそのように見えているのであり、そう見えていないのはあなたが「わかってない」からである。冗談抜きに「ドラゴン桜」を読んでみよう。あれはよく書けている。
入試問題の癖とかアドミッションに関する諸々に対する最適化という意味では、都市部の塾予備校や中高一貫の進学校にメリットがあるのは事実で、たとえば、「予備校に行っていれば早慶の受験対策ができたのに!」「あの高校からであれば指定校推薦取れたのに」とか、「もっと視野が広がる環境であれば海外大学を受けていたのに!」と思うのであれば理解できる。が、繰り返しになるが、お茶大と東大の差を環境で埋める、というのは理解しづらい。
一方で、そもそもお茶大でないとするならというのもあるが、こちらは更に納得感に欠ける。東工大や一橋大や外語大であれば、東大と本質的な入試難易度の差は無いので東大に入らずそれらの大学に行ったことを環境のせいにしないだろう(これらの大学の学生には自分が東大生に劣っているとは思って欲しくない、という私の勝手な願望もある)。学芸大電通大以下であれば逆に偏差値が違いすぎて環境云々の差以前の問題であるし、普通の感覚ならこれらの学生は自分が東大にはいることを想像しない。
増田がお茶大なら、という前提のもとで穿った見方をすれば、かの学校の校風やら学内のなにやらに、地方出身のぽっと出の真面目な学生が影響されてるだけのように思える。負けず嫌いなのはいいが、ぜひこの先の人生を間違えて欲しくない。例えば学歴ロンダリングだけを目的に仕事をやめて東大の院に入りなおす、とかそういうのはやめよう。書いてて酷いと思うが、上記が私の結論である。