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はてなキーワード: ネット世論とは

2023-01-19

anond:20230119183305

なので「多くの人はこう思ってるんだろうな」とか

「多くの人はこうしてます」って結果を出すAIじゃんね

ネット上ではこういう意見を言う人が多かったと言うことだから

ChatGPTが話す嘘って、ネット上には存在しない独自のやつも含まれるんだよ

ネット世論とかそういう人が多いとかじゃなくて「人間が読んだときもっともらしく聞こえる語り口」みたいなところで最適化されてる気がする

2023-01-15

バカネットの相性悪すぎだろ

馬鹿検索リテラシーも悪くクソ情報しかたどりつけない。

これだけならまだましだけど、貧乏で暇なので長くネットにいることができる。

なのでこいつらが統一されて一斉に書き込んだりすることで、ネット世論っぽく見せることができる。

馬鹿なのに数だけは多いからあたか多数派意見みたいに見えてしまう。

それを見た新たな馬鹿馬鹿軍団に加わり、馬鹿意見なのに現実一定位置を占めてしまう。

国が馬鹿になり、まともに機能しなくなる。

暇人バカネットの相性悪すぎるだろ。

2023-01-09

なぜここまで仁藤叩きが爆発的に、広範囲に、盛り上がったのか?

この件で書いた増田がことごとく伸びないが備忘録として続けます

なぜ暇空氏はこんなに支持を集めてしまったのか?

https://anond.hatelabo.jp/20221219153937

Colabo暇空大戦勝利条件と着地点

https://anond.hatelabo.jp/20230106193827

今回考えたいのは、「なぜここまで仁藤叩き(Colabo陣営叩き)が爆発的に、広範囲に、盛り上がったのか?」ということ。

参戦している有名人の顔ぶれと、その他有象無象の皆さんのツイートを見ると、

ありとあらゆる層がありとあらゆる立場からColabo側に批判的に言及している。

が、そのコアにあるのは主に「ネット民の積もり積もったパヨクへの反感」だと思う。

日本インターネットにおける嫌われ者パヨク概念

最初表現の自由関連でオタク層が仁藤氏を嫌っているのがメインなのかと思っていたが、

有本香、ナザレンコ・アンドリー門田隆将といった保守論客っぽい人たちや

西村ひろゆき上念司といったいっちょがみインフルエンサー

佐々木俊尚のようなジャーナリストに至るまで、

もはや全然オタクでもなんでもない人たちがColaboに批判的・懐疑的、暇空氏に好意的言及している。

はてな民なら全員わかってると思うが、暇空氏はまともな人間が支持できるような人ではない。

なぜこうした著名人が暇空氏寄りの意思表明をしてしまうのか?

彼らに共通項があるとしたら「リベラル層」あるいは「パヨク層」とされる存在批判的なことではないだろうか。

実際、ナザレンコ氏と上念氏は「パヨクと戦う暇空氏を支持する」とそのまんま表明している。

これらのレッテルがふんわりしたものであることはわかっているが、そのふんわりしたものがふんわりと嫌われており、

人々から見て仁藤さんは「パヨク」と見なされるふんわりした要素をことごとく身にまとっていたのだと思う。

まり、これはもう、日本インターネットの「パヨクへの嫌悪」が表面化・可視化しただけなのではないか

しかに昔からネットでは共産党民主党というのは好かれていなかったし、

現実世界でも支持されていないのだが、暇空氏のテロ行為に便乗して「もう許さん」みたいに怒りを発散している人が多いのではないか

なお、特にパヨク叩きをしていなかったり、逆にパヨク的として叩かれている人たちも、一定数Colaboに批判的に言及しているように思う。

例えば室井佑月氏や大空幸星氏も、Colaboには批判的に言及した。

彼女ら彼らがネトウヨとかミソジニーとかオタクとかでないことは明らかであろう。

じゃあその一部の「本来パヨクとされる」層がなんでColaboに批判的なのかというと、

これは単純に仁藤さんとその弁護団は大変血気盛んで、いろんなネットバトルを提起し、

無駄にあちこちで恨みを買っている状態があり、

「またこいつらか」「というかこいつらが全員集合したのか」「オールスターか」

という構図を見て、みんな暇空氏の正当性とか勝機とかは一切考慮せず、反射的に応援してしまうのかもしれん。

もちろんColabo批判≠暇空支持であり、例えばColaboも暇空も対消滅しろみたいな人も多かろう。

「大嫌いなパヨクが叩かれている。攻撃している奴は極悪人のようだが、パヨクを叩いてくれるならなんでもよい」

といった無責任な人も多そうである

夕刊フジコラムを書いて暇空氏に褒められると喜んで「応援してます!」と言った有本香氏は完全にそれである

しかし、この戦いにおける「勝利」「ゴール」とはなんなのか?

前にも増田に書いたが、これ、どこがゴールで、どうなったら「勝ち」なの?

普通に考えたらデマ誹謗中傷する方が悪いし、裁判官だってそう判断すると思うので、法廷闘争は暇空氏が負けるはず。

なので暇空支持者の方々は「裁判で仁藤をやっつけろ」と思っているわけではないだろう。(ないよな?)

もはや裁判行方度外視して、ひたすら「パヨクをやっつけろ」という無責任な掛け声をかけているだけに思える。

Colabo側はもちろん、神原氏が早めに勝利宣言した通り、「裁判ネトウヨ暇空を完膚なきまでに叩きのめす」というのがゴールだろう。

これは大変わかりやすい。神原氏が「正義勝利!」と叫ぶ絵がすでに見えている。こっちはそういうことで理解できる。

しかし暇空氏のゴールがわからない。

最初は「仁藤氏謝罪させる」と言っていたが、そんなことが実現するわけがない。東京都に訴えてColaboを委託事業から外させるとか?

あるいは嫌がらせけが目的で、裁判費用は潤沢にあるから勝敗度外視でありとあらゆる裁判を起こしてColabo側に負荷を掛け続けるのだろうか?怖っ……。

そこまでならず者だと、さすがにネット世論も付いてきてくれないと思うのだが。だいたいそれで暇空氏が失うものも計り知れない。大丈夫か?

暇空氏支持者のゴールもわからない。この先の道は「暇空氏敗訴」が待っているわけで、何をゴールに置いているんだろう?

しばらくの間、嫌いな仁藤さんを叩き続けられれば満足ということなのだろうか。

いろんなことがわからなすぎる。

2023-01-08

萌え絵を燃やすのに反対で、Colabo擁護なんて「普通にいる」

自分自身はColaboを擁護しているつもりなど全くない。むしろフェミニズムに反対の方。

でも、「反Colaboクラスタ」の言い分が酷すぎて、少なくともそっちじゃない人の方が普通だと思ってる。

「反Colaboクラスタ」の言うことで、論理的に正しい内容なんて殆どない。

それ以前に知性を疑う内容しかない。

例えば

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2023-01-07/2023010701_04_0.html

赤旗も内部スタッフ高齢化しすぎて、ネット世論をまったく体感できていないのかな。こんな内容なら出さなきゃいいのに、、、、

とか流石に無知にもほどがあるのに星を集めてる。ネット世論なんて下らないのより、現実の実害を無視するとか意味がわからない。

共産党云々はどうでもいいが、現実に出さなくていい被害を出してることを理解してないのはおかしいだろう。

これを本当に現実社会で言うやつがいたら、私が上司ならクビにする。同僚なら辞めさせるよう上司に言うか、自分が辞める。

まぁ実際には、これに星をつけたとか現実社会では絶対言わないだろうけど。

萌え絵を燃やすのは単なる意見

ここからが本題だが、萌え絵を燃やすのは単なる意見にすぎない。確かに気分が悪いがそれだけにすぎない。法的ではない「意見」に意味をもたせるのは反対だ。

でも、今のColaboへの攻撃は、度を越している。本来言論ならしてはいけない、名誉毀損からまり、それこそ住民監査請求なんて、すべて却下されてる。住民監査請求さえ、残ったのは「意見」だ。

その「意見」に意味をもたせるのは、萌え絵を燃やすフェミニズム肯定することになる。萌え絵を燃やすフェミニズムに反対しているので、同様に法的ではない「意見」に意味をもたせるのは反対。言っておくが住民監査請求に書いてあるのも勧告以外は「意見」だ。

強制力がある勧告は以下だけで、「不正」の単語はない。なので、住民監査請求の結果として不正という単語はない。「不適切」とも言われてない。不適切が「あれば」だ。あるとは言ってない。

(1)監査対象局は、本件契約に係る本事業実施必要な経費の実績額を再調査

及び特定し、客観的検証可能ものとすること。

(2)調査の結果、本事業として不適切と認められるものがある場合委託料の過

払いが認められる場合には、過去事業年度についても精査を行うとともに、

返還請求等の適切な措置を講じること。

他は「意見」にすぎない。そして意見だけで物事強制するのは反対だ。

ではなぜ勧告に至ったか

といえば、福祉局がずさんだったからだろう。結局のところ、福祉系の人たちは、これらの事象を正しくする把握している暇はない。なので「客観的検証可能ものとすること」と言われてる。

そしてそんなのはからだ。別にこれだけでなく、福祉検証可能にできた例があるのか大いに疑問だ。大抵は不正がなければスルーしている。残念ながらそれが福祉だ。

経産省管轄するビジネス系統中小企業であれば、金を払ってちゃんとすればいいだろうが、福祉側は金を儲けることは不可能である以上、福祉は金を払って解決することはできない。対象に金が無いので、金を得てこれら事務手続きその他うまくやるなんてことは原理不可能だ。

もちろん、だからといってなあなあでやってはいけないのであって、その意味でどうやっても不正の温床が無くなることはない。「反Colaboクラスタ」の言い分があってるのはここまでだ。そしてそれでも不正の温床があるからという理由では名誉毀損をしていいことにならない。むしろ、だからこそ理由のない名誉毀損をしてはいけないと考えるのが普通だ。

名誉毀損からは始まってるColaboへの攻撃は法をすべて無視

萌え絵を燃やしてはいけない、というのは憲法表現の自由なのだから、法に適合してる。でも、「萌え絵を燃やす」のも「Colaboへの名誉毀損攻撃」も法に適合してない。

法なんてどうでもいいんだ、というのは単なる子供にすぎない。そんな意見意味はない。

から言わせれば、萌え絵を燃やすのに反対で、Colabo擁護普通しか言いようがない。Colaboが不正をしていたというのなら別だが。

なお「不正」とは

私が言う「不正」とは以下のようなレベルを指す。

https://www.city.ichinomiya.aichi.jp/shisei/houdouhappyo/1054034/1053745/1054085.html

このレベルではない場合、「不正はない」としか言いようがない。正確には「名誉毀損肯定しつつ」という前提がつくが、結局同じことだ。

上記の「不正」は名誉毀損など関係なく、関係者が行政相談したことで発覚した。

この手の福祉関係に関する限り、無関係の人の指摘で発覚することは実際には難しい。なんせ無関係の人は福祉にも無関係で何も知らないのだから

これを見ても分かる通り、不正の指摘に名誉毀損など何の必要もない。本来なら全部匿名で指摘すべきだ。

それでも上記のように「不正」は行政処分を受けてる。住民監査請求など全く関係ない。

Colaboに関する限り「不正」という証拠はまだ出てきてない。出てきてないのだから本来しろ積極的に黙るべきなのだ

萌え絵を燃やす」ことに何の正当性もないのと同様、「反Colaboクラスタ」により「名誉毀損から始まる攻撃」は間違い

上記のことを踏まえれば、「萌え絵を燃やす」ことに何の正当性もないのと同様、「反Colaboクラスタ」により「名誉毀損から始まる攻撃」は全く間違ってる。

ついでに言えば、住民監査請求の(表3) についても同様だ。「反Colaboクラスタ」は本件経費と事業実績額が異なることを「嘘」だと思ってるのだろうが、少しでも福祉に関わったことがある人は、実質上、福祉を行う人が仕分けできるなどとは思ってない。

例えば「宿泊支援費」という科目が書いてあるが、これは通常の科目ではない。 普通は「福利厚生費」だ。

通常の営利企業では国税庁がどの支出には、どの科目を当てるのかを「指導」する。でも今回は一体何の支出をどこに当てるかは、誰もわからない。むしろ通常の仕分け理解している税理士公認会計士であればあるほどわからない。

ましてや福祉の人はビジネス人ではないのでそもそも意味がわからない。

ビジネスでは、仕分けをすることで、どこの何の科目が利益を上げてるかを見ることができる(ついでに不正もある程度把握できる)が、福祉にはなじまない考え方だ。福祉は同じ人に同じことをすることではないので分けたからと言って必ずしもそれに意味があるとは限らない。

「反Colaboクラスタ」は2/28を待ってるようだが、実質上意味はない。何度もいうが「意見」に意味はない。意味があるのは「命令」「勧告」まで。意見は一応反応しておくぐらいの意味しかない。

結局「反Colaboクラスタ」は「ほとんど」論理的に間違ってる

論理的に間違ってる方を支持する理由はない以上、萌え絵を燃やすのに反対で、Colabo擁護など普通にいる。

ほとんど」は、福祉での不正の温床が無くなることはないことを指す。「反Colaboクラスタ」の拠り所は「不正かもしれない」==不正だ、だろう。残念ながら「不正かもしれない」自体は間違ってない。どうやってもなくならないし。これは政治的綱引きをするしかない。何をもって不正ではないと言い切るか、政治的な決め以外は存在し得ないだろう。

でもだから名誉毀損していいことにならない。それだけの話。

2023-01-07

自分のいる場所世論だと思ってしまうのよな

ネット世論をわかってない。

というブコメ見たけど、colaboがこんだけ盛り上がってても、やっぱ全体から見たら本当にごく一部だからネット世論を見ていないのか(やれやれ)みたいなブコメ共感性羞恥を覚えた

アイドル界隈にいて、こんなにうちのアイドルちゃん盛り上がってるのにマスコミが大きく取り上げないのははわかってないみたいに言うオタクになってしまいがちだけど、そんなのはてなにいたら全く聞こえてこないから、本当にごく一部で盛り上がってただけやなといつも思うのよね。熱狂さなかにいるとわかんないけど、一歩外に出ると、という感じ

はてなもそうで、たとえば俺のいるkpop界隈の人間にcolabo問題がと言っても多くは何じゃそれになると思う。お前らがNjの衝撃的なデビューについて言われても多くは何じゃそれ、になるように。

2022-12-29

Colaboの次の一手を予想する

本命:暇空氏が公表した内容は「曲解を招くものである」と叫ぶ

これが本命。全体に対して大した指摘ではないがそれを暇空氏が膨らませて公表しているという体にする。

弁護士が何人もいればよい知恵が出てくるかもしれない。

○対抗:「不正ではなく、会計に対して未熟でした」と叫ぶ

これも結構あり得る。先日の記者会見の出席者で会計プロが居なかったので理屈としては通じる。

会計士を入れて是正を図ります」とコメントを出してくる可能性がある。

それが許されるかどうかは別の話だが。

▲単穴:「監査結果は不当なものでした」と叫ぶ

例えば監査側に暇空氏とつながっている人が居るとか、そういう線を攻めてくるかもしれない。ただそういう線が見つけられなかったら出来ないが。

△連下:「会計の内容は条件付で正当なものと認められました」と叫ぶ

あの監査結果の内容を「条件付承認」とみなす論調である開き直り路線ともいえるが、根本からダメ出しを食らっているので難易度は高い。

大穴:暇空氏の過去の埃を探し出して告発

ハラスメント過去があったとか、性的問題行為をしていたとかの話をなんとかして探し出すことがあるかもしれない。一発逆転を狙うとしたらこの手である

特に痴漢とかの話が出てきたら一気に問題有耶無耶になる。

ただし、暇空氏に対してそのような過去を見つけられない場合は終了。

★超大穴野々村竜太郎の再来レベル謝罪記者会見を行う

仁藤某が意味不明なことを泣き叫びながら記者会見をする。このインパクトに負け、ネット世論が「もうこの人どうでもいい」枠に入っていくのを狙う。

二度と仁藤某は表舞台を歩けないが、まあお気に入りホストの家に転がり込んでれば数年は生きていけるだろう。その後は知らんけど。

2022-12-10

デビッドライスと白饅頭和解しろ

デビッドライス氏と白饅頭氏が互いを批判する文章ブログSNS上に投稿している。しかし,以前からこの両者の発信する文章を読んできた私としては,両者の主張は根本的なところで対立はしておらずむしろ同じ方向を見据えて書かれているように見えた。

 ではなぜ,ライス氏と白饅氏は対立するに至ったのだろうか。結論から書けば,両者は主張の内容は近しいものだが,その主張をどのようにして一般に発信するべきかという点において大きな価値観の相違があった。その相違にばかりに注目し批判を繰り返した結果,現在の不必要対立を生じさせたと私は考える。

 両者は互にレッテルを張り合い,主張をよく確かめずに感情的言葉を投げ合っているように見える。しかし,ライス氏と白饅頭氏は現代言論界において重要役割を担っており,こんなところで格を落とし合っている場合ではない。

 本文は両者の誤りを指摘し,反省対話を促す内容となる。

 実際に両者がブログSNS投稿した文章から,なぜ不毛対立が生じたのかを見ていこう。

 ライス氏は2022年11月2日自身ブログ道徳的動物日記」に,『「女性差別的な文化を脱するために」オープンレターについての雑感』というタイトル記事投稿した。その中で,氏は白饅頭氏の言説について

弱者男性論者たちはアカデミシャンではなく、コンプレックス差別を煽ったうえでnoteYouTube言動を売って稼ぐ「商人」だ」”

批判した。

 弱者男性論者である饅頭氏がアカデミシャンではないというのは事実だ。彼は学部卒で,大学等には属さず個人で発信を行っている。「商人」というのもやや悪意のある表現ではあるが,note書籍販売しているとい点では間違った表現ではない。

 だが,アカデミシャンでないことも「商人であることも,白饅頭氏の論を誤りだとする根拠にはならないはずだ。ここでライス氏が批判しているのは言説ではなく,白饅頭氏の立場手法だ。氏の言説が誤りだと主張するならば,具体的に彼の文章引用するなりして,どこがどう誤りなのかを論理的説明するべきだろう。

 また,ライス氏は2021年4月3日現代ビジネスに『「フェミニズム叩き」「女性叩き」で溜飲を下げても、決して「幸せにはなれない」理由』という記事寄稿した。その中で,

弱者男性論でおこなわれているのは、「女性」(または「フェミニスト」「リベラル」)という属性仮想敵にして、自分たちのつらさの原因はすべて彼女たちに責任があると主張することで、弱者男性である読者たちの溜飲を下げさせるための議論だ”

と書いた。ここで批判されているのは“溜飲を下げさせるための議論だ”とあるように,弱者男性論の主張する内容ではなくそ目的だ。もちろん,その弱者男性論によって留飲を下げている男性も少なからずいるだろう。

 しかし,それが決定的に弱者男性論を否定する根拠になるだろうか。卑小な目的で立てられた論であろうと,それが誤りだと証明するには論を構成する根拠理論についての誤りを指摘するべきだ。

 上記のように,ライス氏は弱者男性論を批判しながらも,その批判内容は専ら論者や読者の問題を指摘することに終始し,弱者男性論を構成する根拠理屈についての矛盾殆ど指摘していない。

 ライス氏は上記記事の中で,弱者男性論がある程度は妥当であることを認めてすらいる。しかし彼はその妥当性を認めながら,それが社会に与える悪影響のみを強調し,弱者男性論をこき下ろしている。これはややバランス感覚に欠けた主張だと言える。

 なぜ彼はこのような一方的な主張をしたのか。それは,彼がネット論客と呼ぶ者たちによる弱者男性論が盛り上がりを見せていたからだ。ライス氏は先ほど引用したように,ネット上で学位を持たない者が政治的な主張をし注目を集めることに対し強い拒否感を持っている。彼からすれば,学位を持たず大学にも属さない者の発信する政治的主張はSNS上でフォロワーに対してアピールするだけのものにすぎず,学術的な裏付けのない稚拙な主張に過ぎないようだ。

 たしかに,ネット上で政治的発言をするアカウントの発信する内容は仲間内に向けてのアピールに終始しがちな傾向があることは否めない。

 しかし,白饅頭氏の発言ほとんどは客観的妥当性を意識しているものだ。彼のどの主張にしても,必ず明確な根拠を示しながら筋道を立てた発言を行っている。弱者男性論にしてもそうだ。

 SNS上には白饅頭氏と同様にアンチリベラル的な主張をするアカウントが数多く存在し,数万のフォロワーを獲得しているものもいるが,彼ほどの存在感と影響力を有している者は他にいない。それは,白饅頭氏の発言する内容がアンチリベラル層だけでなく,中立一般層にたいしても説得力を持っていることの証左と言えなくもない。

 ライス氏は白饅頭氏のTwitternote上での発言批判している。ライス氏によっては,SNSのような誰でも発言可能空間では論理的に正しい意見よりも大衆感情を煽る意見の方が支持を得やすい。だから饅頭の主張は誤りであるにも関わらず支持されるのだという。

 しかし,白饅頭氏が発言を行っているのはTwitternoteのような誰もが発言できるメディアに留まっていない。現代ビジネスプレジデントオンラインBLOGOSといった,中立性を保ったある程度格式のあるWEBメディアにおいてもその主張が掲載されている。これは,彼が一般メディアからもある程度の評価を獲得している根拠であり,仲間内に向けて偏った発信ばかりをしているというライス氏の主張を否定するものになる。ちなみに,現代ビジネスにはライス氏も寄稿している。

 ライス氏は学術的な背景のある言説を至上のものとし,ネット上での言説を程度の低い物と見なす価値観を持っているようだが,これは偏った価値観だろう。

 ネット上では素人発言可能だが,それに対して専門家批判を加えることも可能なのだ。生半可な言説では,素人ネット上で自らの論が正しいと広く認めさせることは,実際のところかなり困難だ。ネット上で政治的主張をするアカウントのほとんどは仲間内価値観確認し合うことしかできないのが現実だ。

 そんな中で,広い層からの支持を集め,書籍出版するまでに至った白饅頭氏の言説は,一考に値するものである判断されるべきだろう。たとえ学位がなくとも。

 それに,学術分野での肩書を持つ者の発言が必ずしも正しいとは言い難くなってきているのはライス氏も理解しているはずだ。実際に,彼のブログでは大学に属する研究者の著書や発言の誤りを指摘する記事が多く書かれている。

 ライス氏は,ネット論客の主張は仲間内へのアピールばかりで発展性も新規性もないと言うが,学術世界ではそうでなはいと言えるだろうか。学術界でも,特定コードに反する内容の主張が正当な理由なしに発表を拒否されるという事例が少なからずあったはずだ。

 ライス氏は学術であることを重要視しているが,それだけを至上のものとし,そうでないものを見下すような態度はそれこそ閉鎖的で彼の指摘するネット論客の悪い特徴と同じだ。

 ここからは,白饅頭氏の発言とその問題点を挙げていく。

 2022年12月20日,白饅頭氏はライス氏のツイート引用リツイートしこのように書いた。

社会正義総本山アカデミ屋を称揚する奴がいうのマッチポンプ感があって草”

 たしかに,社会正義定義しがちなアカデミア出身ライス氏が,社会正義に疑問を呈する内容の本を紹介するというのはやや疑問を生じさせるものかもしれない。

 しかしながら,ライス氏は普段からアカデミアの主張する社会正義について無批判だったわけではない。彼のブログを読めばわかることだが,学術的な地位のある人物の著書についても内容に疑問を感じる点があればしっかりと指摘をしている。

 ライス氏はアカデミアを重要視こそしているが,かといって盲目的に信奉しているわけでも無い。

  同日に白饅頭氏はTwitterで次のように書いた。

“いやだから、君のような人文アカデミア礼賛ネット論客が「露悪的なおもしろさ」とか語るのダブスタもいいとこでしょ。”

 白饅頭氏はライス氏を“人文アカデミア礼賛ネット論客”と呼んで揶揄している。これは,ライス氏が人文アカデミアについて批判的な視点を持ち合わせていることを無視した発言だ。

 白饅頭氏は12月9日にこのような発言もしている。

インテリの本って普通に読みにくくて面白くないという根本問題があるんだよな。

おもんなくてわかりにくい文章を書いているだけの分際で「高尚なことをやっている」とのぼせ上がっている奴らの商売破綻するなんて当たり前でしょ。

「本当に頭のいい人は一般の人でもわかりやす説明する」みたいな論調には与しないまでも、かといって「複雑なものを複雑なまま理解するのが知性だ」みたいなのも、インテリの自惚れが含まれていないわけではないだろう。“

これは名指しこそしていないが,ライス氏の著書に絡めた発言ととることができる。たしかに,ライス氏の著書は硬い文体でやや学術寄りの内容でもあるため,読むために労力を要する。

 だが,ライス氏の著書はより厳密な内容で社会について論じたものであるという点から,白饅頭氏の著作よりも優れていると言える。本自体の売り上げで言えば白饅頭氏のほうが圧倒的ではあるが,それは彼の知名度と,内容の易しさによるところが大きいだろう。ライス氏の著書は本人の知名度も低く,厳密で硬い内容であるために気軽に手に取れる本ではないものの,より厳しい視点を持つ読者にとってはライス氏の方が優れたものとなるはずだ。

 白饅頭氏は難解な内容について“インテリの自惚れ”と言っているが,これはただの暴言だ。ライス氏の著書が難しい内容となっているのは,学術的な視点からより厳密に理論を展開しようとしているからであり,アカデミア出身としての自負心と責任感によるものだろう。アカデミアを腐したいあまり不適切言動をしてしまっている。

 12月10日には,このような発言もしている。

“  世間知らずのインテリくずれがパソコンタカタで俺に勝つなんて甘い。フォークリフト乗ってから出直せ。”

 “世間知らずのインテリくずれ”とは,おそらくライス氏のことだろう。しかし,ライス氏は大学院を卒業した後企業勤めやフリーターをしながらブログ執筆していたため,白饅頭氏の言う世間知らずは根拠のないレッテル張りだ。インテリという言葉には明確な定義がないためはっきりとしたことは言えないが,少なくともライス氏は修士課程卒業しているという点で学部卒の白饅頭氏よりも学術的な視点でのアドバンテージがあることは確かだろう。インテリくずれという揶揄も,適切な発言とは言い難い。

 白饅頭氏はライス氏を頭でっかち世間知らずな,大衆の苦労など知らない嫌味なインテリなのだと思い込んでいる節があるように見える。

 しかし,ライス氏のブログを読めばわかることだが,彼は社会に出て様々な苦労や葛藤出会い,しっかりと現実を見据えたうえでその経験を活かしながら発言をしている。決して白饅頭氏が言うような,苦労知らずや頭でっかちではない。

 白饅頭氏はライス氏のブログや著書に関して,“つまらない”や“わかりづらい”,“売れない”と評している。たしかに,ライス氏の硬い文体は読む人によってはつまらないと感じるかもしれない。だが,社会について論じる以上は厳密かつ真剣な文のほうが望ましいというのも,一般的な考え方ではある。ライス氏の文章ライトな読者層にとってはつまらなく感じるかもしれないが,言説に対してより高い基準を求める読者にとっては大いに満足のいくものであるはずだ。

 白饅頭氏はより広く読まれることを目的としだ文章を書くため,その内容を可能な限り平易なものにしている。彼からすれば,ライス氏の文章はわかりづらく自己満足的なものに見えるのかもしれないが,分かり易さを求めることで論理的な強度が低くなることも事実だ。ライス氏の文章批判的な視点を持った読者に対しても説得力を持つように書かれているため,どうしても文章が複雑化することは避けられないだろう。それをわかりづらいの一言で済ませるのは不当な評価だと言わざるを得ない。

 白饅頭氏の著書がライス氏の著書よりも売れているのは確かだが,市場での評価が必ずしも言説の正しさを格付けするものではないはずだ。先程も書いたように,白饅頭氏の本が売れているのは知名度と平易さによるものが大きく,世間で売れる本の殆どがそうだ。

 白饅頭氏は読みやすさを重視するあまり学術的な厳密性を軽視しすぎている。たしかに厳密性を求めた文章は難解で読みにくくなるが,一定レベル以上の読者はそう言って文章を求めるようになるにも確かだ。白饅頭氏の文章新規の読者を獲得すことには適しているが,高い基準を求める読者からは不満を覚えられる内容だろう。

 また,白饅頭氏はアカデミアに対して偏見を抱いているようにも見える。彼の発言を見ると,アカデミアとその出身者はアカデミア内でのコンセンサスに沿った発言しかできないと思っているようだ。

 しかし実際には,アカデミアとその出身者には多様な背景と思想をもった人々がおり,時には学会での権威に背くような意見発表されているということは彼が知るべき事実だ。

 

 これまで書いてきたこからわかるように,ライス氏が重視しているのは学術的な姿勢と厳密性だ。一方で白饅頭氏が重視しているのが人気と分かり易さだ。両者が重視しているものは両立が困難であり,それゆえに互いが敵対的姿勢を取るようになってしまったのだろう。

 くだけた表現をするなら,ライス氏は「ガチ」であり白饅頭氏は「エンタメ」だ。どんなコンテンツであっても,ガチエンタメ対立しがちであると同時に両方が必要とされるものだ。

 ここで,格闘技興行想像してみよう。コアな格闘技ファンを満足させるためには,当然実力のある選手同士の対戦を見せなければならない。しかし,実力があっても知名度は低いという選手が多い。知名度の低い選手では,新規ファンライトファンを呼び込むことができない。そこで,実力はともかく知名度のある選手試合も組まなければならない。

 実力のあるガチ選手知名度のあるエンタメ選手,共に興行を成り立たせるために必要存在だ。白饅頭朝倉未来なら,デビッドライスはヴガール・ケラモフだ。

 ライス氏のような,学術的な背景から厳密な文章を書ける作家も,白饅頭のような分かり易くて売れる文章を書ける作家も,言論世界を成り立たせるために必要存在のはずだ。

 両者は現在リベラルネット世論に対して同様の疑問を呈することもあり,思想的な共通点もあるように見える。冷静な対話を重ねれば,互いの考えについて理解を示し合うことも可能なはずだ。

 ライス氏と白饅頭氏はこれから日本言論界リードする存在になり得る作家であり,こんなところで小競り合いをして格を落とし合って欲しくない。

2022-12-09

逆効果を狙ってんの?

例えばさ、フェミニストネット言論すれば「フェミニズムってクソだよな」というネット世論が増幅するだろ?

マスク反対/賛成派が悪い態度で言論すれば、「こっち側の人はまともじゃない」って言われて逆側の派閥に有利になるだろ?

統合失調症風の口調で陰謀論をつぶやけば「やっぱ陰謀論者って頭おかしいな」と言われて陰謀論無視する人が増えるだろ?

こういうの見てると、言論による逆効果を狙ってるようにしか見えねーんだよな。

2022-11-28

ネット世論ができてから、左右フェミオタクわず被害者意識アピールが過剰になっていると思うんだけど、何でみんなそんなに同情されたいの?

2022-10-08

anond:20221008205142

反原発、反基地、など挙げればキリがないが、こういった活動をする面々は、始めはネット世論をうまく使って動かしていたと思う。

オマエが産まれてもいないときのことを語るんなら勉強してから来いや(苦笑)

ネット世論時代は「無能な味方をどうするか」がポイントになる

無能な味方とは

まり過激言動や行動をするために「こんなヤバイこと言ってる人には近寄らんとこ」となる現象

自分の中でもうっすらとこんなことを思っていたが、言論界ではおそらくひろゆき氏が最初に言い始めたと思う。

ネット世論をうまく利用してきた人たち

ツイフェミ反原発、反基地、など挙げればキリがないが、こういった活動をする面々は、

始めはネット世論をうまく使って動かしていたと思う。身内で集まって騒ぎ立てる。

異論は徹底的に排除するか、寄ってたかって叩くことで自分達が多数派のように見せかける。

左翼的立ち位置もあってメディア支援もあり、世論の中心であるかのようなイメージを作ることができた。

しかしこれは諸刃の剣で、自浄作用がない。ひろゆき氏に「看板に書いてあること嘘ですよね?」と、

本質関係ない部分で突っつかれただけで、自分たちの思想全否定されたと受け取り、

無関係第三者がどう見ているかを一切気にせず、リアル言論界ネット言論界のような金切り声を上げてしまった。

それは多くの人を「こういう人達なんだな」という印象付けてしまったと思う。

党派性に縛られる人達

沖縄座り込みの件を観測していると、ひろゆき氏を責め立てる人たちはあまりにも党派性に縛られていると思った。

統一教会問題では、自民党を叩くひろゆき氏をあれだけ持ち上げていたじゃないか

それが今度は自分達に矛先が向くと手のひらを返して「ひろゆき離れ」って、ダサすぎるだろ。

それなら最初からひろゆきは嫌いだから自分意見に賛成してても反対してても無視する」って言ってた方が誠実だ。

無関係第三者は、賛成とか反対ではなく「筋が通っているか」を気にしていると思う。

選挙でも裁判でも、自分好みの結果が出ると「民意だ」、自分に都合の悪い結果は「不当だ」とか、

そんなの結局、自分達の主張の都合の良いように、そこら辺にあるものを利用しているだけじゃないのか。

何なら、被害当事者までそういう自分たちの党派性を主張するためのダシにもしていたりする。

これからネット世論時代賛同者を増やすためには

異論者を敵認定し叩いたり、興味のない人達不勉強レベルが低いと説教する。

そんなことで賛同者が増えなかったことは、今現在の状況が既に証明していると思う。

賛同者を巻き込むためには、いかに誠実であるか。自己批判ができるか。これに尽きると思う。

無能な味方が内部に居てもいいけど、少なくとも界隈の代表者にしてはダメだ。

そんな人達が先頭に立っているから、無関係人達は「あっ、またこ人達ね、またやってるね」で終わって興味を持たない。

https://anond.hatelabo.jp/20221007104350

このエントリがまさに言いたいことを言ってくれていた。

2022-09-24

anond:20220924152410

ネット世論が「AV女優虐めるな!」「淫夢ネタ差別!」と勝手に怒り狂ってる一方で

こういう予想外の企画を出してくるAV業界はたくましい そのうちセクサロイドの開発にも真面目に協力してきそうだ

2022-09-06

anond:20220906085740

保育園落ちた日本しね

を全国に広めることになった場所として、俺がネット世論工作員だったら注目するぞ

2022-08-21

女の敵は女というが、男の敵も男であるという話

人種差別ヘイトビジネスとしてやり辛くなった結果、

ネット世論性差ヘイトを煽るようになった。PVも稼げるようだ


すべてに逆張り、それが正解だと思ってやってきた自分としては、

これもおかしいと思っている

というより、刑法犯の95%が男であり、

俺以外の男がいなくなれば、俺は生きやすくなる

女性は俺を警戒しなくなるし、俺しかいないわけだから

自然女性からアプローチも来る

というより、元々女性と仲良くするのが得意だった

男さえいなければ、もっと仲良くできただろう

「男の敵は男」だと確信している

2022-08-02

anond:20220802190502

そういう現実無視した主張をし始めるとカルトと変わらんぞ

実際に政治家の中では最も多くの支持を受けていた

統一教会によるネット世論工作に流されたやつも多いにしろ、な

2022-08-01

anond:20220801114140

ネット世論への工作力はかなり高いと見てる

ってアウトすぎる教義があるのに、「いやそれより共産党が」って矛先を逸らすことにある程度成功してるのは凄すぎる

2022-07-21

anond:20220721111027

暴力右翼勝共連合)と暴力左翼革マル中核)とも関わらないよう大学時代を過ごした。

日韓ワールドカップナショナリズム韓国への反感に日本が沸き立った時、この流れで健全若者政治活動への参加が進むのではないかと期待した。

が、そのナショナリズム韓国への反感を利用して、ネット世論メディア世論支配したのは韓国カルトだったんだよな。

2022-07-15

anond:20220715134948

うやむやにする気満々だと思う。

メディア日和見が続いてネット世論も沈静化したらうやむやになるだろうね。

メディア統一教会がどこかの新聞社の社屋に何か投げ込めば一発で黙るし、警察統一教会支援議員から圧力かけられて捜査しないし。

2022-07-11

anond:20220711012636

比較ネット世論では話題になったのに、現在開票状況を見るに落選濃厚なんだから

立正佼成会組織票は引き継げなかった、ってことなんでしょ

あくま立正佼成会候補じゃなくて立憲民主についてる

今回の選挙ネットサヨクは完全に見捨てられると思うよ

前回衆院選政権奪取できるような雰囲気野党を盛大に勘違いさせたがボロ負け

今回参院選必死赤松ネガキャンをしたが結果は開票当確の大ハズし

結局、ネットで声が大きそうなフリをしてたけども1議席の情勢すら左右することができない弱小の雑魚勢力だってことが確定してしまった。

ただでさえ票数が取れない少数勢力だったのにネット世論にすら影響力がないことが確定してしまった。

じゃあ君たちの存在価値って何?うるさいだけ?政治的存在価値はほぼ無くなった。団結して1議席確保できるオタクくんのほうが政治的によっぽど有り難いよ。

とはいえ票を捨てる愚行はしないか野党も票田を完全に捨てはしないけど

ちゃんと身近な支持者のウェイトをもっと高くしてネットのノイジーマリノリティから距離を置く3年間になるでしょう。

2022-07-10

anond:20220710153950

ターゲットの選定を野放図のネット世論が後押ししたんだろう

必然性を高めることはできてしまたかもしれない

バックグラウンド動機と行動に乖離があればあるほど際立ってくる可能性がある

2022-07-09

なんJあたりの移民が増えてきたからなここも それほど5chは崩壊しつつあるのに未だにネット世論の中心だと利用者コピペブログ管理人は思ってそうなのが救いようがない

2022-06-09

anond:20220609220321

かにお前の言いたいことはわかるんだけど

ただネット世論っていうのは

都合のいい時には「夫婦だって離婚して当たり前! 今どき珍しくありませえええん!!」みてえなこと平気で言うわけだからなあ

実際夫ならともかく妻の側が夫捨ててもはてなーなんかなんとも言わないわけ

だったらそりゃ「絶対的な味方」なんて肉親含めてどこにもいないわけだよ

本質的

2022-06-03

オーストラリアロシア国連提案した国際条約改正案(しかもこの改正案人権侵害懸念の指摘あり)にアニメ漫画表現規制の条文を盛り込もうと画策か - Togetter https://togetter.com/li/1895684

「左側勢力が、『ネット世論の左側諸国への批判』の矛先を分散するために、共同して表現の自由に対して攻撃しかけている」という今まで陰謀論扱いされてきた論調が、いよいよ陰謀論の域を出てきた感じだな

さもなきゃあ、こんなことやってる場合じゃない状況でこんな事を言い出すか、という話

2022-05-08

anond:20220508004640

その通り。箱の外から集客するのが今の課題だ。

しか社会問題しか関心のない層が、自説を開陳できるチャンスとばかりに寄ってくるのであれば、

それは単なる迷惑野次馬だ。特にはてなに巣食うような連中は。

コンプライアンス意識を高めつつ、ネット世論の顔を伺って過剰な制裁をしないことが大事

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