はてなキーワード: TYPOとは
差別とはその対象を構成する何らかの身体的特徴,性格,出自,思想,その他肉体/精神を問わない何らかに対しそれをあげつらうことだとする。
一方,区別はその対象は同じだが,そこに線引きをする,ということに差別との違いがある。
たとえば,遊園地におけるアトラクションの身長制限は安全上の「区別」であり,これを「差別」と捉える人はまず居ないだろう。
また,男女でトイレを分けることも,身体的特徴からくる排泄行為の違い,及び盗撮などの各種犯罪行為を抑制するための「区別」と捉えることができる。
しかし,差別と区別を分ける本質的な線引きは存在しない。なぜなら,何らかの発言や措置をどう捉えるかは個人によって大きく異なるからである。
たとえば,(文脈にも依存するが)「バカ」と言われて喜ぶ人もいれば,烈火の如く怒る人もいる。電車やバスにおいて席を譲るにしても,
「私がそんな年寄りに見えるか!」と怒る人は少なからず存在する。
では,なぜ男女でトイレを分けることが「区別」で,人種によってトイレを分けることが「差別」とおそらく一般には広く認識されているかと言えば,
それは圧倒的多くの人,つまり世間がそう考えているからに過ぎない。世間や時代が変わればその境界は大きく揺らぐだろう。
たとえば低身長でも完全に安全なアトラクションが導入されたとして,そのアトラクションに対し「120cm未満の身長のお子様はお乗りになれません」という
ルールがあれば,119cmの兄は121cmの弟を逆恨みし,これは差別だと断じるだろう。
ここで重要なのは,ある発言を「差別」と受け取るか,「区別」と受け取るかはそれを言われた本人にしか決定できない,ということにある。
つまり,「ヘイトスピーチ」が世間を構成する人の殆どが差別的だと捉えたとしても,「ヘイトスピーチを行う人は差別主義者である」という発言を
ヘイトスピーチを行う人がその発言は差別だと認識する限りにおいて,「差別は常に行うべきでない」という前提があるのであれば,
「ヘイトスピーチを行う人は差別的」だからと言ってそれを「差別」することはできなくなる.ここにパラドックスが生じる。
これらから導かれる1つの思想は,「他者に危害を加えない限りにおいて,あらゆる思想や言動は許されるべきである」という自由主義的発想である。
この思想に従えば,「他者に危害を加えない限り」ヘイトスピーチも,反ヘイトスピーチも共に許容されるべきである。
ここで,「他者に危害を加える」ということがどこまで含むかをよく考える必要がある。
仮に,「反感を覚える」ことまでも「危害を加えられた」と定義する場合,反感を覚えるかはやはり主観によるため,
原理的にあらゆる思想・言動を規制することが可能となる。従って,ノイローゼになったとか,躁鬱病になったといったような
より別の基準を設ける必要があると考えられる。ここにはまだ議論の余地がある。
そもそも,なぜ議論が必要かというと,人間の発想・思想は不完全であり真理ではない,という理由が挙げられる。
従って,あらゆる批判を相互に許し,良いところは伸ばし,悪いところは修正を図ることで真理に近づくことができる,というのが
自由主義の考え方である。しかし,自由な批判を行うためには論理的な思考能力,互いの尊重,感情的発言の極限までの抑制などが
必要となる。それらの能力はどこでどのように身に付けるべきなのか。
義務教育において教え込むことで,非常に長期的視野に経てば数世代交代する頃には「大多数」がそのような能力を身に付けることが
可能になると考えられるが,そもそも,論理的な思考能力を身に付けるべきというこの自由主義的発想そのものも常に正しいと言えるのか,
批判の対象でなければならない.そのような対象を義務教育によりある意味では洗脳のように教え込むことは,所詮は多数派による
現体制の維持に繋がる行為であり,自らその必要性を強く感じ,そのような能力を獲得することが望ましい。
しかし,その必要性を感じるには,論理的思考能力が必要である。それはどこで身に付けるのか。
最近,このようなことをずっと考えている。
2017/04/14 10:52 Typo修正.劣化版ミルというよりも完全にミルの考えそのもの。
2017/04/14 10:52 ミルは『自由論』において多数派が小数派を多数決で圧殺することを無効化するため,
立場によらず,是々非々で相互批判を可能にするために「他人に危害を加えない範囲であればどのような自由も許される」という原則を提示している。
ただし,この前提として「分別がある」ということを挙げ,子供と発展途上国はその例外だから教え込むしかないと言っており,
この前提はたしかに現実的な前提ではあるものの,私は懐疑的立場を取っている。
「分別」はどこで付くのか.たしかに小学校の頃はないとしても,大学生ならついていると言えるのか。高校生はどうか?
また,この自由主義が「多数派」にもしなったとき,教育によりその体制を維持するというのは自由主義による「圧政」ではないのか?
2017/04/15
追記した。またね
翻訳の仕事を片手間にやってる。単語・文字数単位ではなく拘束時間単位で、多分単価は安いんだけど、本業の傍らでやってるだけだし、とりあえず実績を付けるためにやってるので待遇の面ではそれほど不満はない。が、泣きたくなるのは前任者の翻訳をリバイズしている時。何故かって言うと、私視点では「ありえないくらい」酷いから。流石に機械翻訳レベルではないが、英語がそんなによくわからないなりにテキトーに訳しているという感じ。
今覚えてる限りだとこんなんがあった。
Fall under the spell of ○○ → ○○の秋……
いやあ…fallは確かに「秋」だけどさあ、それだと意味おかしくなるでしょ…
で、だ。テキトーに訳しながらも、なんとか日本語に移し替えているのならまだ好感が持てる。まあ、日本語的に読める文章でも間違ってる部分はどちらにせよ全部直さないといけないので私は楽にならないんだが、これは実質的に杞憂。
なぜなら日本語としてもヒドイから。私も日頃日本語でコミュニケーションしてないから、文章力に絶大な自信があるわけではない。でもなあ、流石に仕事での翻訳に「子供っぽい」文体を使おうとは思わない。いや、誰もやらんとは思うけど、私の目の前に広がっているのはまさしくそんな「子供っぽい」翻訳文なんだ。
で、ね…この「お子様文体」で書かれた、原文が存在しない文章の存在に私は本気で頭を悩ませてる。最高に厄介なのが、問題をクライアントに説明しにくいってとこ。日本語文の「子供っぽさ」を「公正」に他の言語に翻訳できる自信は、私には、ない。スラングを使うことも考えたが、スラングは必要以上に文体を歪めてしまうから。問題なのは、ギリギリ許容されうる範囲内での言葉遣いの拙さであって、スラングのようにそもそも許容範囲外の拙さではないってとこなんだ。
とはいえ、原文も酷いと言えば酷い。英語ネイティヴが書いてる(らしい)から文法的には間違っていないんだけど(ただしところどころにtypoが残ってて何故か私が指摘してる)構成がマズくてわかりにくい。
まず、虎頭蛇尾というか、文章の後半に関係代名詞や分詞構文(って言うんだっけか?)でアレコレ「本来の文とは関係が薄い内容」付け足すので、文として意味不明になっている。何とか意図を想像して訳せないことはないが、できれば添削してから翻訳に回してほしい。
更に、内容的繋がりが薄い文章が一つのパラグラフに押し込められている。パラグラフの長さ的にはまあ許容範囲?とかそういう観点なの?うん、でもね、違う、そうじゃないんだ。内容があっちこっち行っちゃう文章は読むのが大変なんだよ。
本業が忙しくなってきたからこの仕事は辞めるつもりだけど、一つ得られるものがあったとすれば、それは「怪しい日本語の翻訳文書が非日本語母語話者による翻訳とは限らない」という知見を得られたこと。
それまでの私は、日本語ネイティヴが翻訳を行うなら、当然ある程度の水準以上の文章を出力するものだと思っていた。ただ、様々な理由により、読むに堪えないレベルの翻訳文書が、日本語ネイティヴから回ってくる、と言うこともあるのだということ。
これを防ぐには、(どこの馬の骨ともわからない)個人を直接雇用するのではなく、内部で品質チェックを行う(であろう)翻訳事務所を通すべきだと思う。
思うんだけどさ、そういえば大昔、これとは別件でクソみたいな翻訳文書をほぼ丸ごと添削して翻訳事務所に送り返したこともあったなぁという珍事を思い出した。
東京都内で、一般派遣のPGとして何年か働いてきました。時給は2600円前後の案件が多かったです。(個人的にはもっと上げたいところですが、なかなか叶っていません)
SIer系(社内SE含む)は総じてクソだという印象を抱いていますので、バイアスがあるかもしれません。
どんな職種や就業形態であれ、何年かやっていると誰でも、「この条件を満たす就業先はアウトだから、ここで働いてはいけないな」という判断基準が自分の中で確立されてくるものだと思います。
自分のそのような判断基準を整理する意味合いも含めて、「就業先(派遣先)との面談の際、これを聞けば良いな」と思う質問項目を書き出してみようと思います。
typoはご容赦ください。
(1)作業に使うPCのメモリ容量とディスプレイの画素数と枚数を教えてください。
メモリ8GB未満→論外。「我々は、たかだか数千円の費用をケチって従業員の作業効率や快適性を下げているバカの集団です」と言っているも同然。
フルHD未満→論外。「我々は、たかだか1〜2万円の日用をケチって(同上)」
フルHD以上のディスプレイが1枚→可もなく不可もなく。ノートPCと外部ディスプレイ(フルHD以上)ならまあ可か。
(2)設計やコーディングや試験項目のレビューを行う体制が整っていますか? 「レビューをしてください」とお願いしたらしてくれるのではなく、組織としてレビューを行うように決まっていますか?
NO→論外。開発をする一個人が判断ミスや作業ミスをしたり、たまたま疲れていて良い判断ができなかったりした場合、責任が開発者個人に降りかかってきます。時給3倍くれるならともかく、2600程度でそんな責任を負いたくありません。
YES→OK
(3)開発用の仮想環境・試験用の仮想環境・本番の環境の3つは少なくとも用意されていますか? また、それらを構築するためのマニュアルが整備されていたり、スクリプト等で自動的に構築されるようにしていますか?
全てNO→アウト。開発環境を整備する能力もやる気も無い企業ということです。
条件つきYES→まあまあ良い。
完全にYES→すばらしい。
(4)派遣社員・契約社員・正社員を問わず、定期的に不満や改善してほしい点を吸い上げるためのミーティングの場を設けていますか?
NO→企業としての体を成していないので、行くべきではない。
(5)開発用のPCは、OSがWindows/Mac/Linuxなど選べるかどうか?キーボードがJISかUSか選べるかどうか?
NO→特定のOSでないと作業ができない程度の体制でしかないということなので、行くべきではない。
(6)職場にウォーターサーバーはあるか? コーヒーやお茶などは無料か? また、椅子は1万円以下のものではなく、少なくとも数万円以上のものを貸与しているか? パーティションはあるか?
NO→開発者にとって快適な環境を整えようという気が無い。行くべきではない。
全てYES→作業しやすい環境を整えようと言う意思は感じられる。好ましい。
(7)スーツや、ワイシャツ&スラックス着用が必須か? また、男性従業員のみがそうであって、女性従業員は比較的自由な服装か?
両方ともYES→わざわざ窮屈でダサい格好を男性社員のみに強いている上、公然と男女差別を行っている反社会的企業。決して行くべきではない。社会悪。
両方NO→合格
(8)言語のバージョンは、最新のメジャーバージョンに比べてせめて1世代前程度か?(例えばJavaなら7以上、PHPなら5.6以上か?)
NO→新しいバージョンにキャッチアップする能力が組織として備わっていない。注意を要する。
——
私はコミットログの書き方に悩む英語の苦手な人間である。実際、似たような人は世の中に結構いるようで、頻出単語を集計したりまとめたものは既にあって役に立つのだけれど、これらはあくまで単語の話であり、具体的な文を構成する過程でやっぱり困る部分がかなりあった。
要するに、どういう時にどういう文が使われているのか、ということを示した例文集が欲しいのである。ググると他にも「例文集があればいいのに」みたいな声はあるくせして、しかし誰も作ろうとしない。何なんだお前ら。それじゃ私が楽できないじゃないか。
ここで挙げているコミットログは全て実際のコミットログからの転載である。当然ながら各コミットログの著作権はそれぞれの書き手にある。いずれも各英文でググれば出てくるし、フェアユースの範囲なら許してくれるだろうと考え名前とプロジェクト名は割愛したが、ここにお詫びと感謝を述べておきたい。
抽出条件だが、参考にできそうなコミットログを多く含んでいそうなリポジトリをGitHubのSTARの多い方からざっと目で見て適当に選び、それぞれ最新コミットから5000件抽出した(あわせて前処理として、コミットログ冒頭のタグ情報は消去した)。
atomのみ5400件抽出していたため、計25400件のコミットログがベースである。このうち、以下の条件に合致するものは参考例にすべきでないとして一律排除した。
こうして残った8540件を眺めながら、適当に切り出したのがこの用例集である。個人的に「うーんこの」と思った表現も、散見される場合は載せた。
ということで、以下用例を羅列していく。
以上の用例をふまえ、今回の参考ログ8540件から先頭の単語を出現回数で並べると次のようになった。
Add | 1149 |
Fix | 1014 |
Update | 584 |
Remove | 566 |
Use | 382 |
Don't | 260 |
Make | 228 |
Move | 178 |
Change | 103 |
Rename | 85 |
Improve | 76 |
Avoid | 68 |
Allow | 65 |
Implement | 60 |
Handle | 58 |
コミットログの基本形はもちろん動詞 + 名詞である。名詞は固有名詞、複数形、不可算名詞が多いが、単数形の場合の冠詞は a が使われるか、あるいは省略される。the はまず使われない。
何かを追加した、という表現では非常に広く Add が使われる。メソッドからテスト、ドキュメントに至るまで大概これでまかなえる。
一方、何かを修正した、という表現では広く Fix が使われる。「何か」は typo や crash といった単語からメソッド名まで幅広い名詞を取るが、動名詞はあまり取らないのと、that節は取らないのでその点は注意が必要である。
Fix は「何かが正しく動くようにした」ことを示し、正しい動作内容が何かを説明しない。そこで正しい動作内容に言及したい場合は Make sure が使われる(こちらはthat節が取れる)。ただし Fix よりもニュアンス的に重い表現と思われ、Fix を使わず Make sure ばかり使うのはちょっとキモいのではないかと思う(Ensure はさらに重い表現っぽい)。
また、Fix は typo 以外でのドキュメント修正に対して使われることは稀である。対して Update はドキュメント、コメント、テストに使われ、本体のコードの修正に対しては使われない。本体コードの修正にあわせてテストも更新したなら Update が使われる。ただ、テスト機構それ自体のバグを修正したなら Fix である。
無駄な何かを単純に除去したなら Remove を使う。これまでのもの(A)から別のもの(B)に切り替えたのであれば Use B instead of A か Change A to B が使われる。新たに何かを利用するようにしたのであれば Use を、利用を取りやめた場合は Don't use を使うことが多い。
何かをしないようにしたなら Don't を、内部実装の効率化なら Make A + 比較級/形容詞 か Improve が使われる。
中身の変更を伴わない単なる名前の変更なら Rename A to B、コードや機能の論理上の場所を移動させたなら Move A to B である。
この辺はリファクタリングと呼ばれる行為と思うが、Refactor というぼんやりした動詞はあまり使われず、このように変更内容の種類に応じて動詞が使い分けられている。
コミットログにはWhyを書くべきだ、というのを何かで見かけたので because とか since を使ったログがどの程度あるかを調べたが、8540件のうち22件だった。基本的に短く、シンプルに、一目で意味が取れるログが好まれる傾向がある。例えば get rid of とか2件しか使われておらず、圧倒的に remove である。
一方で、シンプルな単語だけど開始単語としては使われないものもある。例えば次のような単語である。Expand(9)、Extend(8)、Print(5)、Optimize(5)、Publish(4)、Append(4)、Modify(3)、Manage(2)、Revise(2)、Dump(2)、Insert(2)、Migrate(2)、Enhance(1)、Edit(1) 。いずれもカッコ内は8540件に対する冒頭での登場回数である。結局、より一般的で平易な単語で表せたり、Refactor同様に抽象度が高すぎると使われないのだろう。
8000件もログを見たおかげで、迷いなくコミットメッセージが思いつくようになったのが個人的には今回書いてて最大の収穫だった。たぶんカンニングペーパーを作る行為それ自体が効率のいい学習になるという話と同じだと思う。
このまとめも100以上用例を転載してあるので、それを読むだけでも多少は効果があるんじゃないかと思う。同じようにコミットログ書きたくねぇなぁ英語わっかんねぇなぁと思っている人にとって、何か役に立つところがあれば幸いである。
増田のらくかちゃさんと名乗る人物(たぶん本物だと思う)が自分の増田へ返信 http://anond.hatelabo.jp/20160518011455 してくれたので、その返信のためのエントリです。
以降は「らくかちゃさんと名乗る人物」を「らくかちゃさん」と表記する。
これは自分が指摘したものではないが、『ある生産要素の投入と生成物との関連性』で総合/個別原価計算を説明するのは変じゃないかな。
工場で同じ規格で大量生産するような製品か(大量生産品で、個々の製品に区別の必要がない)/そうではなく受注生産的な製品か、で分けるのが通常だと思うけれどね。
らくかちゃさんは、『ある生産要素の投入と成果物との関連性』が不明確である場合には、個別原価計算が不向きと言っているけれど、受注生産品でも間接費の配賦はあるよね。「不向きだから」出来ないわけではない、と言われるとそうだけど。
自分の知識はずいぶん前のものでいろいろあやしいので本を見ました。とりあえず、岡本清教授の「原価計算 六訂版 28ページ」をみたところ、そういった記述でした。(大量生産品か否かという視点を含みつつ、解説を始めている)
これは自分が指摘した箇所。「一般的」という点については、調査結果があるということなので、それを待つことにします。
これは自分が指摘した箇所。
らくかちゃさんは、「分類は管理可能/管理不能で分けられるものであり、その視点は評価者である」という旨の回答なのだけど、 元の http://www.yutorism.jp/entry/costing を見ると、「分類は『誰が、どの時間軸で見るのか?』によって変わる」という語句が青のボールドで強調してあるでしょ。で、分類の話なので、その前の1から5まで挙げてある分類を補足事項なのだと思うんだけど、「機能別分類」や、「製品との関連における分類」や「操業度との関連における分類」は、評価者によって変わるものなのかな。操業度は確かに一つの論点になる(見積もりの妥当性が)けれど、「機能別分類」や、「製品との関連における分類」が「『人』によって変わる」というのが、自分にはピンとくる例がわからない。
操業度の指摘にうつる。
操業度の説明はらくかちゃさんは「『操業度』と書いてピンとこない人向けの説明である」ゆえに「生産量で置き換え」たと言うけれど、操業度は簿記二級の総合原価計算で出てくる重要な概念で、「生産量で置き換える」概念なのかな?
対象読者は「一通り工業簿記について学習し、問題は解けるようになったが体系的な理解ができていない者」ということだから、その仮定にもとづけば操業度という言葉については知っているだろうし、すくなくとも「工場の稼働時間」くらいの説明に置き換えるべきだと思う。
これは自分が指摘した箇所。(ただしこの後に、自分ではない方が書いた増田でも指摘されている。 → http://anond.hatelabo.jp/20160518022308 )
費用を「ある特定期間に計上されたコスト」と説明するのは、コストという言葉自体が今辞書をひいたら、「費用」と説明されているので、この説明だと同語反復というか、循環論法的ではないかなあ。腑に落ちない。
原価の説明も「費用を今期分に調整したもの」と説明されているけれど、「製品やサービスと対応付けたときに見た経済的資源の減少額」等という方が良い気がするなあ。(らくかちゃさんは何の教科書や資料を参照しているのか知らないので想像だけど、原価計算の教科書を読むと最初のほうで「原価とは○○という意味です」みたいに説明があるんじゃないの?)
カレーパンは等級別原価計算の説明であり、それが出来なかった時の名残りらしいので、納得した。
これは自分が指摘した箇所。ここもそういう判断ということなので、これ以上自分は言うことがないかな。想定する対象読者にもとづけば、基本に部門別を含めても良いだろうね。
これは自分が指摘した箇所。おそらくらくかちゃさんは、
- 『総合原価計算の種類~原価管理の知識』 http://www.sk-genka.com/keisan/kei03_sougou.html
のをコピペしたのだと思うけれど、連産品は、簿記1級や会計士試験に出てくるようなテクニカルタームなので、原価計算を学んだ人間からすると、本当?と聞き返してくなるくらいに、連番品という言い方は聞いたことがない。
上でもちょっと出た岡本清教授の「原価計算 六訂版」でも特に言及がないし。(P.359 P.360。 この本の原価計算基準での連産品の説明はP.962 にそれぞれ載っている)
- 『"連番品" "原価計算" - Google 検索』 https://www.google.co.jp/search?q=%22%E9%80%A3%E7%95%AA%E5%93%81%22+%22%E5%8E%9F%E4%BE%A1%E8%A8%88%E7%AE%97%22&ie=utf-8&oe=utf-8&hl=ja
は、上に挙げたサイトとか、らくかちゃさんのとか、typoらしいものしかヒットしないよ。権威性のありそうなサイトでは使われていないようだけど。
これはらくかちゃさんの話ではなくて、 http://anond.hatelabo.jp/20160517150742 の最後の方に言及があったもの。「過去にも簿記の最強の副読本とかいってネタ本お勧めしといてnaoyaitoにこれ使えねーナってツイート」ってどれだろうと調べてみた。たぶん以下がそれだと思われる。
- 『Naoya Itoさんのツイート: "女騎士が経理になる漫画読んでみたけど漫画としてはともかく簿記や会計の副読本としてはぜんぜんだめだった"』 https://twitter.com/naoya_ito/status/707807395188228096
はてなのアイドルid:Mukkeさんがおこもりになられてから早数日。
どうしてMukkeさんはこもられてしまわれたのかを推理力: 毛利小五郎の私が本気で推理
事件の経緯
2015年12月6日? Mukkeさんおこもり事変(はてなダイアリーとブックマークをプライベートモードに)
2015年12月6日 増田が騒ぐ http://anond.hatelabo.jp/20151206091619
2015年12月7日 裸踊りの期待が高まる http://abyss.hatenablog.jp/entry/2015/12/06/211042
仮説1
親バレ身内バレ説
実妹にはもうバレているとかおっしゃっていた気がするのですが、このあたりどうでした?
仮説2
id:houyhnhm「Mukkeの性癖」 http://abyss.hatenablog.jp/entry/2015/08/04/150151
仮説3
id:bogus-simotukare「Mukkeはわしらが潰した」 http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20151204#c
言っているのがこの二人という点でお察しください(終了)
この二人が言及している謎のたれ込み?(嘘くさいのでリンクは自粛)からおこもりまで1年近く経過していることが謎
仮説4
はてなハイクの謎の書き込み http://h.hatena.ne.jp/Mukke/
ハイクはまだ生きているのでここ数日の書き込みを見てみると気になる内容が
Mukke
返信先露井有悟 「非表示」ではなく「コメント返しをしない」の方が良いだろうか。この辺はおいおい考えていく予定。
by 露井有悟 2015/11/29 18:45:06 from web 返信 展開
Mukke
はてなダイアリー Add Starkanosep_shirokumayasugoro_2012hoozuki37
返信先露井有悟 もちろん今まで通り,
・一貫したハンドルで色んなところに書き込んでる人
は基本的に表示します。流石に最近の書き込みが串通した捨てハンの長文書き込みばっかりだったのはこたえるわ……
by 露井有悟 2015/11/28 19:20:32 from web 返信 展開
Mukke
返信先露井有悟 とりま「黒木ルール準拠」って書いといた。次からはこれに沿わない匿名コメントは非表示にします。
by 露井有悟 2015/11/28 19:17:02 from web 返信 Mukke Mukke 展開
Mukke
by 露井有悟 2015/11/28 19:16:51 from web 返信 展開
Mukke
串通した捨てハンでのコメントはもう(typo指摘とかを除いて)全削除でいいかもしれない……
by 露井有悟 2015/11/28 16:00:01 from web 返信 Mukke
ここにあるように串刺し長文の書き込みに辟易して黒木ルール導入をブログに明記したと書いていたのがおこもりの数日前
そしておこもりまでのブランクが一番短い
はてダが閉鎖されているため、どの書き込みが発端か確認できない
Googleキャッシュ、Internet Archive両方におこもり直前の記録はないので、いったいどういうやり取りがあったのか確認不可能
Mukkeさんは「黒木ルールに従わないコメントは表示しない」と宣言しているので、ブログに表示されていない書き込みもあるかもしれない
そもそも、はてダと一緒にはてブまで非表示した理由がよく分からない
この中ですと仮説4が一番正解に近いように思うのですがどんなものでしょうか。
「薄い本で忙しい」だけかもしれませんが。
むかしむかしの話。今から5~6年前といったところだろうか。Twitterではタイムライン上に「リナカフェなう」「ドロリッチなう」などのつぶやきが飛び交い、「Twitterは日本でキャズムを越えるか否か?」について活発な議論が行われていた。
当時Twitterアカウントを持っていることで知られた芸能人・有名人といえば広瀬香美さん・勝間和代さん程度で、企業がTwitterアカウントを運用していること自体が大変めずらしい時代だった。そんな中、公式にあるまじきゆるさで一般ユーザーと交流をはかることで注目された公式アカウントが存在していた。NHK_PR、ゼビオ、サブウェイ、東急ハンズ、すき家などである。彼らはのちに「軟式アカウント」と呼ばれた。
月日は流れ、企業や芸能人、政治家、各種団体がコミュニケーションチャネルの一つとしてTwitterアカウントを持つことが当たり前になった現在。ニュース番組や生放送のバラエティ番組では、Twitterつぶやいた内容がほぼリアルタイムで背景に流れるようになるなど、Twitter の世間への浸透度や、各種公式アカウントをめぐる環境は大きく変わっていた。災害時には Twitter が情報ソースとして大きな役割を果たすなど、もはや立派なインフラと言える。
そんな流れの中で、軟式アカウントのような立ち振る舞いが一般化し、かつての「軟式アカウント」という用語はほぼ死語と化していた。
いわゆる軟式アカウントにあたる有名アカウント群はがらっと代わり、かつての勢いそのままに今でもユーザーとの交流を図るアカウントもいれば、時代の流れと共にフェードアウトしたり、また新たに人気を持つようになったアカウントもいる。
かつてとは違い、有名どころを挙げるだけでも数が多すぎてきりがないが、私の観測範囲内で敢えて挙げるとすればニッセン、シャープ、キングジム、タニタ、セガ、井村屋あたりが比較的知名度が高いと言えるだろうか。
現在のいわゆる軟式アカウントに特筆すべき事項は、アカウント同士の絡みを発端とした、ビジネス上のコラボが見られることになったことだろう。有名どころを挙げれば
などが挙げられる。これを純粋に楽しむ者もいれば、「馴れ合い」とみなして良く思わない者も居るかもしれない。個人的にはこの手の問題に正解はないだろうし、万人が満足するようなやり方というのは存在しないだろうと思う。
Twitter の運営によれば、日本での Twitter のアクティブユーザーは世界でも有数の多さであり、使われ方も独特であるとのこと。この記事を投下する数日前には、世界に先駆けて日本に開発拠点を置くことが発表されたばかりである。このニュースを 7 年前のユーザーたちに見せたらどんな反応をしただろう。
過去から現在にかけての Twitter の空気の移り変わりを体感してきた私としては、今後 Twitter がどのような変化を遂げるのか、興味深く見守っていきたい。
確かすごいし社会にも貢献できてる良い記事と思うけど、平日の昼間にこれだけの調べ物ができるのは無職の特権だし、業務でやらせるには精度と、単位時間あたりの成果があまり芳しくないのであまりおだてちゃダメよ。
何考えてこういう発言してんの?親なの?子供の成長を見守るおとうさんかなんかなの?それで言った相手が育つとでもマジで思ってんの?
親がこういうタイプで、第三者からの1褒めに10disぐらい乗っけて返すってのを散々やられたの思い出して物凄い気分悪い
完全に私怨だけどむかついたから重箱の隅つついてやるわ、「確かに」だろドヤ顔でtypoしてんなよだっせえ