はてなキーワード: 頃日とは
https://anond.hatelabo.jp/20230530182341
これ昔から思ってた
不動産価格も半年遅れくらいで追従、これで土地転がししてた人らがバタバタ倒れたのは有名なんだけど
大企業はこの負債だけでは即死せず、かといって公表せず、爆弾を抱えたままゾンビのように生き残っていた
だから一般人にとってバブル崩壊はどこか他人事だった、株価が4年前に戻っただけだからね
例えば日本人の給料のピークが1997年だった、新聞の発行部数も1997年がピークだ
だから個人的には元増田の言う「90年代後半は暗かった」というのは分からない
エンタメも元気だった
例えばFF7発売が1997年だし、アムラーが流行ったのもこの頃、ジブリはもののけ姫を出したし、ハリウッドではインデペンデンス・デイやロストワールド、スピード2が出た年だ
北海道拓殖銀行、山一證券、日本長期信用銀行、日本債券信用銀行が破綻した
ただ、この頃からITバブルが始まっていたこともあり、若者や子供にとってはそんな暗い時代ではなかったと思う
ノストラダムスの大予言に夢中だったのは確かだけどそれはベクトルが違う
じゃあいつ頃日本が暗くなったかといえば、2002年頃から徐々にだと思う
ITバブルが崩壊し、金融政策がうまく行かず、バブル崩壊の負債と金融危機の負債が小出しで爆発した関係で低迷したし
回復してきたかと思ったら2005年に会社法が成立し、会社が健全化する中で膿を出しつつ低迷した
ちなみに2005年に合計特殊出生率が最低をマークしている、ここらへんがどん底だと思う
この頃は小泉政権時代だ、まさに聖域なき構造改革で、膿を出して2007年くらいにはようやく回復したんだが
2008年のリーマンショックと2011年の東日本大震災で追い打ちをされた(これがなかったらどうなってたんだろう)
海外でもゴタゴタあり、結果2002年〜2014年あたりの殆どのタイミングで暗い時代が続いた
そして実は2014年以降、つまりアベノミクスのタイミングでは世界的に平穏で少しずつ回復して行っていたわけだが
まあコロナで全部壊されて今に至る
しているけど
アメリカ達西側がやる事は侵略戦争だろうと民間人虐殺だろうと「全てが正義」と見過ごされ
今世界の敵認定されてるロシアがやる事はアメリカと同じ事だろうと「ヒトラーの再来」みたいな叩かれ方をしてるのが凄く居心地悪い
侵略戦争が全て悪なら中東の石油資源目当てに戦争始めたアメリカだってロシアと同じように悪なんじゃあないのか?
世界の警察アメリカのやる事は人民の敵ロシアと違って全てが正義なのか?そこら辺スッゲーモヤモヤしている
ただ仮に日本を占領支配したのはアメリカじゃなくてロシアだったら、今頃日本人は貧困に苦しむ地獄みたいな国だったろうなとも思う
コロナ禍で家にいる時間が増えた結果、考え事をする時間が長くなったのだが、いつも何を考えていても最終的にこの閉塞感にたどり着く。人が減り続け老い続ける国では何をやっても将来がないのでは、という閉塞感だ。
俺は今30代半ば。仕事はできることが増えてきてそれに合わせて収入も増えている。結婚して少し経ち、ライフイベントが増えてくる時期でもある。一応70〜80くらいまで生きるとか考えてライフプランを立てようとするのだが、いつも途中で、しかしその頃日本がまともに国の構造を保てていなかったら全て考えるだけ無駄なのでは、となってしまう。人が減り続け老い続けるというのはこのまま何もしなければ(何かしても?)避けられない現実だから考えてしまうし、このことで脳のリソースを常に使い続けてしまう。
コロナとも相まって常に閉塞感があり去年からずっと頭が重たい感じがしている。周りの人達がどうやってこの思考回路から抜け出して日々を生きているのかを知りたい。はてなのユーザー層は俺より年上が多そうな偏見を持ってるからここで聞いても仕方がないかもしれないが、今他に吐き出せる場所が無かった。でも子育て世代は多そうだから、その人達が自分の子供の将来にどんな展望を持っているのかも教えてもらえたら嬉しいです。