はてなキーワード: 大卒とは
「大学の新卒者が、主体的に行う求職活動」だと、世論は思うだろ。
実際は違う。
本来は、雇用契約に至るまでのネゴであってさ、雇用主と労働者とが一対一の契約関係になるんだろうけど、
実体的には「企業による、大学の新卒者を対象とした採用活動」なワケだろ。
本当に結構な割合で就職活動を通じて、人間性を否定されたと思って傷つく人間が居る。
気の持ちようで前向きになれると思うから書くんだけどさ、ちょっとまずは俺の仕事を想像してくれよ。
まずは、オマエさんは起業してそこそこ成功した実業家だとしよう。で、人手が足りないから新卒採用をしたい。
なんだかうまいことTVCMの効果もあってか名前だけは売れてたから、どっとエントリーシートや履歴書が来たとしよう。
まあ、ざっくり1000通の応募があった。採用したいのは10人ぐらいだ。
毎月給料払ったり保険料出したりするんだし、20人雇ったら会社が傾きかねない。
で、だ。
いやタダなんだが、オマエさんが雇ってる人事担当者であるオレに月給という形で給料を払ってる。
そうすると、書類審査をするわけだ。いやま、実際酷いのもある。
プリクラが貼ってあったって都市伝説から、写真が剥がれちゃってどれかわかんねえとか(写真の裏に名前を書かない)、
明らかにコピーな上に、別の会社の名前が書いてあって入りたい意気込み述べられちゃってるとか、
コピーなのは良いんだけど斜めってて端っこが欠けてるとか、まあ想像を絶する実話が結構ある。
そういう、「明らかな問題外」をハネる。
すると、まあ、だいたい900通ぐらいは普通の応募していただいた学生さん達が残る。
上司からはグループ面接からでも、できて100人だかんな、と言われてる。
で、こっから先は会社に寄るだろうけど、オマエならどうやって選ぶ?
会社に関係のある研究してる院生が応募してきた?それは残しとこう。Fランで字が汚い、うーんじゃあ申し訳ないけど。
そうやってノリと勢いでざくざく切り落としていく。
会社によるよ。大学名で切ってると(飲み屋では)公言する企業も存在はする。逆に大学名を隠して面接してる所もある。
大手ならネットで試験をしたり、人海戦術で巨大会場でテストやったりね。
集中力を見る「大」を20コ書かせる試験とか、「誰かに常に監視されている気がする YES/NO」みたいなストレス耐性みるテストもある。
この辺はまだギリギリ「人の価値」でフルイワケしていると言える段階だったりはする。
んでだ、なんとかかんとか100人を選んで、5人のグループ面接x20回を通じて、まあ30人くらいに絞るわけだ。
よく考えてくれ。テストでもTOEICでも大学偏差値でも良いんだが、そこまでは定量的な基準で評価が出来る。
開示するわけにゃいかんが、それで「オレは他人に比べて実力が無かったんだ……」と落ち込むのは判る。
そこは、自己分析で自分の商品価値で身の丈を知るのにも意味はあるだろう。
TOEIC頑張るなり、院で学歴ロンダリングでもなんでもしてくれ。
お前の前に座ったオッサンは、通り一遍のレクチャーを受けてるか、下手するとタダの部長だったりする。
そうするとな、そこは定性評価だったり、フィーリングだったりするんだよ。
一緒に働きたいと思うような、価値観が合う相手を選ぶ、とかならまだ納得のしようもあるだろう。
面接の直前に部長の浮気が奥さんにバレて「説明して下さい」というメールを貰った直後だったりすると、
当然ソイツらの評価は悪くなる。人間、自分の状況で評価にぐらつきが出る。
愛人から「早く会いたい」ってメールが来た直後の面接だったから、キミは2次面接に残れたんだよ、とか説明できんだろ。
国勢調査のアンケートとかって、質問の順番もかなり慎重に調整されてるらしい。
なんでかっていうと、人間、前後の状況にかなり左右されるんだよね。
「アイドルとしては無しだなwww」とか2chで書いててもよ、実際に飲み会で出会ったら超可愛く見えるとかな。
だから、書類審査で撥ねたはずのトンデモねえ学生さんがやってきた後に、
可愛らしい女性が面接会場に入ってくると、そりゃオッサン共の点の付け方は甘くなるわな。
我が社を志望した理由を教えて下さいとか、まあ儀礼的に聞くわな。
学生さんだってうちのことはコマとしかみてねえだろうから、本気度を見たいわけだよ。
内定辞退されないと自惚れていない自覚がある人事が居るところほどそうだよ。
で、「本気度」とか別に数値化できるわけじゃないから、「オレ」のフィーリングだよ。
そして、オマエさんの目の前に、1000人から厳選された30人がやってくる。
オマエさんが社長だが、人事からはキツく、どんなに採っても内定辞退予定込みで15人までです、と言われている。
さあ、どう選ぶ?そして、選ばなかったヤツは、なぜ選ばなかった?
(一応書いとくと、不安で不眠になったり暴飲暴食するとか言うときは、心療内科行くと楽になるよ。ヤバイと周りから言われたら病院へ行こう)
良く言われるフレーズに「就活で問われるのは、社会人として最低限必要なマナーである」というのがある。履歴書の文体、形式、字の綺麗さ、面接での挨拶、服装、表情、声の大きさ、抑揚、etcetc....。それらが減点方式に評価されていく。
履歴書に書かれる内容も、「いかに自分が人間らしく、生き生きと過ごしてきたか」についてである。
今の就活で問われているのは「人として最低限のことができてますか?」ということである。つまり、就活に失敗するということは、最低限がクリアできていないことに他ならない。
こんなこと考えて、「落としたヤツは人として最低限が成ってない」とか思って落とした?
そうじゃないだろ。
フィーリングとか、可愛いとかカッコイイとか、襟袖が汚れててなんか不衛生とか、髭が汚えとか、同郷だったとか、
たまたま自分の大学時代の専攻と同じで知識が身についてるヤツを残して、他のヤツの研究が良く判らなかったとか、
その程度のモンだよ。面接の評価者は、別に定性評価者として訓練を受けてるわけじゃない。
就活に失敗したって言うのは、単に「企業側が感覚で選んだ中に残れなかった」ってダケ。
だから、主体的に就職活動をする学生さん側ができることって、ほとんど無い。
単純な話、バブルの頃より大卒が増えて、企業側の採用人数は絞ったり変わらなかったりだよ。どうやっても余りが出る。
コレは単純な算数の話で、誰が悪いわけでもない。
例えば、三菱商事にどんなに入りたくても、あそこ150人ぐらいしか採らないわけだよ。
転職先としても相当な実績がなきゃ無理だろ?
そうやって、「実績無し」状態の自分が、どこに転職する?と考えて動けば、ダメ元で応募してるわけだし、落ちて元々だと思えるだろ。
今なら就活特集で言われる「面接に落ちた時、自分を否定されたように感じた」という言葉が理解できる。売り出す商品も自分、プレゼンするのも自分。就活というコンペに負けた原因は、プレゼンの仕方が悪いだろうと、商品の質がわるいのだろうと、他の商品より魅力がない原因は、どうあがいても自分以外何物でもないのだ。
コンペに負けた原因は、面接担当官が前日に彼女にフられたからだよ。
もしくは、一回精神を病んだ上司に顔が似てたからだよ。うまくいかない同僚と仕草がそっくりだったからかも知れない。
コンビニのポテチだって、手にとって貰うところがスタートだけどよ、
のりしおを選んだオマエが手に取らなかったコンソメが「自分が選ばれなかったのは、自分が悪いからなんだ……」と病んでたら、どう思う?
就活側から見れば、単なる運だよ。対応するには、数こなすしかないよ。自衛隊とかすき屋は嫌なんだろう?
(まあ、一次面接で常に即嫌な顔をされるなら服装と清潔感を見直そう)
ざっくりいって今の日本の「就活」は、企業側の「ピックアップ作業」が主体だよ。正否はそっちで語るべき。
大学中退で職歴無しで世間知らずの私が初めてアルバイトをしてみた話。
・どれくらい世間知らずであるかについて(ここから読みとばし推奨)
小1までは呉に住んでた。近くに住んでた女の子と毎日一緒に学校に行ってたと思う。
小2の時は大阪市に引っ越し。転入生は私以外に2人いて一人は中国から来た女の子で、もう一人はアメリカから来た男の子。
この女の子はおんぶしてもらったりとかしてもらったことがあったけど周りの大阪の子は男女がおかしい!みたいな目をしてたと思うけど当時の私は、なにがおかしいのかなぁって感じていたと思う。
またこの男の子の方は私と一番仲良くなった人であったが、その後中学受験塾の公開テスト総合1位を連発してN中トップ合格している。
彼の存在は小学生の私の中では比較する対象としてすごく存在感のあった存在であったと思う。
小3でも無駄に大阪市内で転校した。当時も少子化が言われる中であったが3番目の小学校は1学年156人いた。
私は中学受験塾に通うようになって、塾で算数は1位で国語はビリをくりかえした。
その小学校からは大阪星光に合格した人が8人いて(うち4人が進学)東大寺に3人が合格してて他は省略。公立の小学校から3人以上が同じ私立の中高一貫に行くのはうちの小学校だけかと思う(すごくどうでもいい話をした)
中学デビューとか無理だよって話にしようかと思ったけど元々中学受験で一緒だった人が大量にいるので関係なかった。
その後いろいろあって、中学で学年ビリで追い出されて高校を受験して兵庫の高校。
兵庫の高校で学年ビリのまま3年で追い出されて、1年間の空白の後に東京の工業大学入ったけどそのまま学年ビリを6年続けてやっと中退した。
大学を卒業して、いい環境で育ったんだねと思われるのだけは嫌だしそんなの耐えられないので、すごくめでたいと思っています。
大学進学率は知識としては100%ではないことくらい知っていますが、自分の周りだけで言えば100%なので、大卒ではないという世界を全く知らない。
親は医師であり、親子関係は死んでいるが経済的な繋がりだけはあって、スーツ等も含め、私は未だに自分で服を買ったことがない。
私が初めてはてなダイアリーを見てたのは同世代の情報オリンピックに出てた麻布の人とかの日記でした。
学歴が全く関係のないアルバイトとは一生無縁の人も世の中には存在するわけで、経済的環境だけで言えばそういう環境にいた。
でも、親ではなくてお手伝いさんとかに育てられる方がまだましだと思う。
親は子どもと全くコミュニケーションできていないのに、親はそう思ってない状態が一番子供を苦しめるのだ。
ずっと親を殺すか殺さないかの状態だった私の中学時代はなんだったのか。
理不尽な扱いを受け、涙まみれにしたチラシの裏紙は何枚生産しただろうか……。
たまたま殺さなかっただけなのに。東大寺の子は親を殺したけど、私はたまたま殺さなかったってだけの未来なのだ。マンションだし。
(読みとばしここまで)
私は親との会話が死んでいると思っているけど、親はそうは思っていないので、そういう。
会話は相手の認識を信用できないと成り立たないのだけど、一切認識が信用できない関係である。認識が違うのがつらい。住んでる世界も言語も違う
私であれば私に投資するのであれば小学生の時から呼吸つらいって体が言ってるので病院につれていくけど、
困ったことに中学生の時に私が殺したいと思ってた親は医者なのだ。面白い。
親がなんでそれで満足できるのか全く理解できないけど、親が満足なのであれば子供としては親の満足に従うように体ができてるというか。
私も小学生に算数教えたいだとかは言ってはいるが、だいたい否定されるので(絶対やりたいわけでもないしそれ以上は言わない)
(また増田に何度か書いたものは親に送ったメールなのだけど、何が言いたいの?って反応しか得られないので信じられない)
(自分が親だったら子供が考えてることを知りたいと思うのだけど、なんで全く興味がないの?信じられない。ただそれだけなのだけど。)
(子供なんて親のおもちゃなんでしょ。大学卒業したらそれで満足だったんでしょ。私がずっと親を殺したいと思ってたことくらい知ってるでしょ?なんで親はまだ生きていられるの?)
よく新聞とかに入ってる求人情報誌から適当に選ぶ。別にどれでもいいよ。どれでもいいでしょ。
・面接
学歴不問であったし、奴隷ロボットのように働きますという振る舞いをすれば落とす理由がないよね。
応募した時間帯は昼~夜であったが、深夜で間違いありませんか、と聞いてきたのでそこだけは否定した(ちゃんと否定できるかを見たかったのだと解釈している)
あとははいはいはいはいって言うだけだった。志望理由も、働く必要があるため、程度にした。そんなにアピールする必要もないであろう。
不採用にした方がお互いにとって幸せだったと思うし、採用は誰も幸せにならないようにも思うけど。
最後に軽いテストがあって、紙に数字がバラバラに印刷されていて、1から順番に○をつけていって制限時間以内にどれだけできるか、で著しく適性のない人を落とす理由にするためのものであると思うが、数字の数はそんなに多くなくて、順番無視して全部○をつけようかなとも思ったりはしたけど、全部○ついてたところで特に誰も幸せにならないのでふつうにやった。
(私から面接官の手元が見えないように机の上についたてがあったので、面接官からも私の手元は見えない)
・研修
業務上横領、郵便法違反等の犯罪をしたら一生後悔しますよとかのビデオを長々と見させられたりする。
4時間やってて4時間後にテストやって丸付け。問題文読めば○つけて下さいか×をつけて下さいってはじめから書いてあるようなやつ。
信書の秘密は退社後もだけど「これひっかかったひといるでしょ」→ひっかかるとかいうレベルじゃないと思うのだけど、なんで手を挙げている人が複数人いたのか全く理解したくない。
自分は最前列に座りながらも寝不足でずっとあくび連発しててあまり後ろ覚えてないけど。
解釈はするもので、テストとかいう問題作成者とのコミュニケーションに慣れているか慣れていないかの環境の違いだと思うけども。
・仕事を通して思ったこと。
まず所属はゆうパック。私個人に関して言えば使ったことがないのだけど、全国にある郵便局で30キロ以下の荷物が集められる。小さな郵便局で集まられたものは大きなところに集めて、そこで100通りくらいに区分して全国に配る。一番大きなハブは新東京郵便局と新大阪郵便局で、全国に飛ばすのは100通りくらいあって、もちろん東京にも大阪にもその地域に配るものもあって。
人間が犯罪を犯すかは確率で、人それぞれ固有の状態にある。その視点で研修は行われる。
防げない人は防げないが、防げる可能性のある人は防ぐのが狙いなのである。
私自身は研修は暇であるわけだが、会社が作り上げてきた儀式の意義は積極的に賛成である。
誤送を防ぐためにいちいちハンコを押している。基本的に目に入る物すべてに対して、それまでの歴史は分かるのである。
ただ私に関して言えばハンコ押すのは時間と体力の無駄使いである。
私は完璧主義者であり、完璧主義者というのはだいたいミスを極端に嫌がり慎重で丁寧にしか作業ができないので。
区分機にかけることができる荷物と区分機にかけられない荷物があったりする。
区分機によって分けられ、専用シュートにたまった荷物の場合、シュートの中で荷物の軽い整理をして、
シュートからロールパレットに美しく積み込む人と別々の二人用意した方が早そう。
というか、人間があって方法論があるわけで、方法論があってから人間があるわけではないアレでして
センスのないであろう人間の集まりの方法論だなぁとは思うのであるが、無駄が多いと言うか
何を効率的だと思うかが人によって違う。
もし自分が分身したとしたらこうやるし、もし自分が奴隷を雇うならこうやるし、というのがそれぞれの人の頭の中にあって。
忙しそうにすることが正義なのではない。無駄で美しくないことはしたくないのだ。
専用シュートからロールパレットに直接荷物を積み込めおじさんもいたけど、どんな種類の荷物が何個来るのかとかわかんないし、ロールパレットに積んでから美しく整理し直す方が美しくないでしょ。美しくない人間嫌い。
そしてこんなの人間のやる仕事じゃないのだ。将来的にロボットがすべてやるであろう。
なんでこんな仕事をわざわざしようと思ったのかそこにいる人たち全員に聞いて回ってやりたい
投げやりになったので後でまたもう一回書きなおそう。
いや、正社員の方がずっと多いだろ…と思ってぐぐったがとりあえず
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG07056_X00C13A8CC1000/
強制連行だったのかどうかという話はここでは置いておくが、強制連行だったにせよ自由意志での志願だったにせよ『無給ではなく、給料が出ていた』という事実については衆目一致するところである。
ではその給料はどの程度のものだったのか、という比較についてよく用いられるのは小学校教師か巡査の初任給である。
「なぜ公務員とばかり比較するのか不明である」と某所で書かれていた(そして実は、その『某所』がどこか忘れた)ので、その理由を書こう。
農民や自営業者の収入というのは天候や景気による変動が相当に多い上、必要経費などについて家内で処理される部分が多く、実態が把握しづらい。これは現在でも同じである。
そういう理由で、『当時の一般的な農民の収入と比較』というのは難しいのだ。出来れば、『毎月決まった給料を受け取る人』が良い。
じゃあ大卒サラリーマンで比較すればいいか、と言うとそれも違う。いやまあ、現在の経済情勢で大卒で正社員になれる人は少数で非正規雇用の方が多いだろう、という話は抜きにしてもだ。
人口の5割弱が大学に進学する現在と、人口の5%しか高等教育機関に進学していない戦前(旧制高校[現在の大学前半の2年間]、実業専門学校などを含む)では
大卒サラリーマンの価値は比較にならない。戦前の大卒というのは多くが公務員(現在の一種に相当するあたり)への就職が中心で、残りも三井・三菱などの財閥本社に勤務するような、本当のエリートだった。
3.『定額の給料で働く人』『戦前でも戦後でも、相当の人数が必要だった職』は何か?
となると、事務方ではなく現業の公務員が適当になってくる。それも、福祉国家化に伴って増えたような職ではなく、本当に近代国家ならある程度の人数を必要とするような職は何か?
となると……。結論としてはやはり、「小学校教師」もしくは「巡査」になる。何せ全国にたくさんの人数が必要なので『エリートしか採用しません』では人数不足になるから、
社会でも『平均よりは若干上かもしれないが、エリートとまでは行かない』位置づけになるという点で戦前でも戦後でもおおむね共通している。なお、戦前の日本で小学校進学率は日露戦争後の1907年には99%となっている。
(ちなみに戦前に小学校教師になる方法は制度に多少の変遷はあるが、おおむね尋常小学校→高等小学校→師範学校という進学ルートになる)
まあ、軍票で払われていて戦後紙くずになったとかそういう部分は別として、『額面を比較する上では』公務員と比較するのはある程度妥当だ。
4.実際に換算してみた
http://chigasakiws.web.fc2.com/ima-ikura.html
http://www.geocities.jp/wiz_emerald/bukka.top.htm
上記リンクの上によると、昭和6年には小学校教員の初任給が50円であったという。現在だと地方による差もあるがおおむね22万円だろうから、とりあえず昭和初期の1円=現在の5000円として換算してみると
散髪代:40銭(2000円) 週刊朝日:12銭(600円) 山手線の初乗り:5銭(250円) 地下鉄上野―浅草:10銭(500円) ハガキ:1銭5厘(75円) 新聞の定期購読一月:1円(5000円) 上野動物園:大人10銭(500円)、子供5銭(250円)
[食品]
三等米を一斗(≒15kg):45銭(2250円) 盛りそば1杯:10銭(500円) 二等酒を一升(1.8L):1円80銭(9000円) 小麦粉100匁(375g):7銭(350円) 赤味噌100匁:7銭(350円)
東京での4畳半一間+2食付きの下宿代:16円50銭(82,500円) 東京府による簡易住宅(6畳間+4.5畳間の2間)の家賃:6円~9円50銭(30,000~47,500円) 湘南の旅館宿泊料・1泊2食:5円~10円(25,000円~50,000円)
測量士補は何年か測量事務所で経験を積まないと測量士に成れない事は知ってる。
けどさ、最近ここ2,3年かは測量の仕事、全体的に減ってるみたいで、昔みたいに「測量士補持ってます」「はい、採用」
という形にはならなくなってきてる。あくまで人物採用というけど、実際は仕事が無くて人員削減の方向に向かってるというのがこの業界。
そして、あればいいと言われる測量士補も今では弁護士資格と同様で職に就く事が出来なければ無用の資格とさえ言われる始末だ。
その割にハローワークでは殆ど毎日どこかしらで測量士補を持つ未経験者の方、採用しますという求人が出て来る。
自分もそれに乗ったクチだったけど、結果は散々。
何が悪かったのか、地理学も今はそれほど重要な学問・スキル・能力というのではないらしい事は分かった。
大学院まで行って測量士補とTOEIC550、普免MT持ってても受からない測量会社ってもう、何もないじゃん。
そういう業界に就職するのですら、今はコネクションが必要なんだとか。
きっともう測量士には成れそうにない。
そうはいうけど現実で「学歴」をどうこういうことなんて殆ど目の当たりにしたこと無いぞ?
まあ、就職活動なんかではなんだかんだ言っても学歴による区別はあるが、
それは別に何も悪いことではないわけで。(それを悪とするならそもそも大学入試を学力ですること自体が悪になる)
一方、社会に出てから働いてて大学どうこう言うことなんて殆ど無いし。
そりゃ中には~大学出身、って言えばすごいねー、って言ったりする人も居るだろうが、
それはその時の仕事がしっかりしてる時に、やっぱりねー、と言う感じで。
逆に中卒です、って言ったってまともに働いてれば別に悪く言われることも無いわけで。
職業がらとかが悪いと「中卒だから」ということは言われるかもしれないが、それこそ大卒中卒関係ないその程度、なんだから仕方ない。
大卒で同じ職業に付けば、「大学卒業したのに」と悪口を言われる。
むしろそのへんの話よりも、
金を持ったらえらい、っていう風潮をなんとかしてもらいたい。
今の資本主義では能力に比例して資産が増えるわけではなく、一定以上の資産を当てる人間ってのは99.999%運。
孫正義にしたってあんなのアホみたいなギャンブル重ねてたまたま殆ど勝ったからあそこまで行ったに過ぎない。
ただのギャンブル。
そして、別に彼だけが特別に強運だったわけではなくて、その裏に何万人と負けて死んでいった者が居てその中でたまたま残っただけ。
誰かは勝者になる可能性はあるんだからそれになっただけ。
なのにたまたまなった人間が偉そうなこと言って人生とかを説き始める。
彼が金持ちになってその金で色々自由にすることは別に構わない。それだけ人生かけてギャンブルして買ったんだから。
ただ、それは、ただのギャンブルジャンキーがたまたま手に入れた泡銭であってそれ以上でも以下でもない。
彼以外にもその辺の社長なんて皆同じ。
男
多分フツメン
三流大卒
小さい頃は本当にモテなかった。
これは当時からデブで、その後もずっとそのキャラが定着し中学まで続く。
高校は男子校。大学は理系だったもんで女子との接点はほぼなかった。
いや、「リアル」ではなかったというべきか。
俺は小さな頃からチャットに入り浸っており、そこで何人かの女性と仲良くなった。
卒童は19の時。
相手は一回り上の人妻だった。
今考えてもかなりの美人で、俺の女の好みはこの人で決まったところがあると思う。
その後、これまたチャットで知り合った同い年のメンヘラと付き合う。
本人は「やりたいことがあるの!!」と啖呵を切って大学を辞めるも、
大学で知り合い、お世辞にも可愛いと言えないタイプだが愛嬌はあった。
卒業の直前に付き合い、遠距離で2年続くもお互い思うところがあってか別れた。
さて、その3人目と付き合いながら俺は密かに他の子への思いを募らせていた。
その子は本当におれの好みで、頭もよく、ちょっと気が強く、でも少し影がある人だった。
しかし見事に撃沈。
これ以上のフラレっぷりはそうそうないだろうというフラレ方をした。
こんなに好きなのにダメなんだったら女なんてなんでもいいやと思った。
まず出会い系に手をだした。
無料ポイントを使うも全然引っかからず、しょうがないので課金。
ちょいデブでそんなにかわいくもなかったが、若さ補正で全然アリだった。会ったその日にヤッた。
更にもう一人釣れる。
自分よりちょい年上、細い、ただしブス。
とりあえずなんでもいいやと思ってたのでヤッた。
ちょっと飲みに行っていい雰囲気を作って、ラブホ誘えば迷う素振りをしつつついてくる。
3人くらい食った。
とりあえず漠然と、「経験人数2桁を目指すかー」とかアホな事を考えていた。
俺が本当に理想とする人。
普通なら俺が近づくこともできないような人。
紆余曲折を経て、その人と付き合うことになった。
だが先日、ついつい悪い癖が出てまた別の子に手を出してしまった。
その子は同い年で、彼氏が1年位おらず、人肌恋しい状態だったようで
その隙に俺が入り込んだ。
予防線としてセフレだという空気は出しているのでそれ以上面倒な事にはならないと思うが、
一人暮らしだと体調が悪い時、本当に心細くなる。
俺は彼女を裏切ったことを後悔した。
セフレじゃなくて本当は彼氏が欲しい女性と遊び、本当に愛してくれる彼女を裏切り、
俺は本当にバカなことをしたと思った。
もう女遊びはやめるよ。
愛する人が1人いればそれでいい。
たとえ何かを犠牲にしたとしても。
高卒公務員って当然公務員試験突破しなければならないから誰でもなれる訳なくむしろ優秀じゃなきゃ無理だし
女にとっては差別も少なく福利厚生もバッチリ出産後も楽々続けられて生涯年収は下手に微妙な大学出て一般企業に就職するより高くなるだろうし
手堅く将来性もあるとされる進路じゃないかなあ
大学院出て研究職に就いた時点で田舎の人間じゃない。田舎にそんな職場無いだろ。
娘を大学院に行かせようと考えた時点で親も「適齢期になったら結婚して会社を辞めて専業主婦に」なんて望んでなかっただろうし。
それを望む親なら院の学費なんて出さずに実家に呼び戻して見合いでもさせるでしょ。
その時代に女が親に逆らって都会の生活費&学費を自力で稼いで院に進学ってのは無理だ。
そして「結婚可能な年齢の娘を持つ母親」の世代でも、定年まで仕事続けた女は(勿論今ほど多くは無いが)それ程珍しくないんだよ。
うちの団塊世代の母親の友人にも数人いるくらいだ。母親は田舎出身で大したことない大学卒
(と言ってもその世代の女性で大卒というだけで上位数%に入る高学歴)だけどね。
そりゃ全体からしたらろくな教育も与えられなかった女が大多数の時代だったけど、そこそこ金や学歴のある世界であればそれなりにいるんだよ。
たびたびLINEを通して人生相談なんかをしている方が、大学には進学せず、就職すると決めたって先週言われました。
確かにJDになれば、人生で一番モテるでしょう。ただ、それを聞いて思ったんですけど、俺も大学行って良かったのかなって。
就活する人には身も蓋もない言い方ですが、まあそこそこ有名な大学出ていれば、余程トンチンカンな内容じゃなければ書類選考で落とされることはないです。⚪︎⚪︎大学限定求人とか、余裕でたくさんありましたし。でも大卒の経歴なんてその程度って言えばその程度です。
そのために18歳まで時間とお金を費やしたのが、30となった今ではもったいないって思います。サンクコスト数千万。
今自分が17、8歳の高校生だったら、大学には行かずにとっとと働くでしょう。下手すれば高校中退で働きます。でもこのことって、大学に一度行ってみないと分からないことだから、とても歯がゆいです。
どっちつかずでストレスためるぐらいなら、自分を騙すほうがマシだよねという話。
たとえばあなたは大卒で、何十社も面接を受けてようやく受かった会社で働き始めた。ニートとならず無事働き始められたことに安堵したものの、その会社は大変なブラック企業であった。終電帰りは当たり前、もちろん残業代なんか出ない、無茶を言ってくる上司... あなたは会社をやめたいと思い始めますが、この会社に入るときにだってあんなに苦労したのに、退職して次の仕事を見つけられるのだろうかと不安になります。
ここで人がとる行動はだいたい3つあると思います。
ぐだぐだ悩んでいてもしかたなし、さっさとやめてしまいます。ある意味これがもっとも健全と言えるでしょう。
会社に迎合し、価値観を捻じ曲げます。肉体的な辛さは変わりませんが、会社への奉仕で承認欲求を得られるようになり、それを糧になんとか生きていきます。健全とも言いがたいですし社会的な迷惑を考えると褒められたものとは言えませんが、本人が納得しているのならまあよいでしょう。
やめたい、けどやめるのが怖い。その気持ちを抱えたまま働き続けます。会社によって洗脳されることもなく、そのため毎日「自分はなんでこんなことをしているのだろう...」とストレスの貯まる一方です。そしてやがて精神を病みます。いきすぎると自殺します。
とまあこんな感じで、3よりは2のほうがマシだろという話です。