「原稿料」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 原稿料とは

2021-07-17

anond:20210717153415

雑誌とかの編集はそういったサブスクは参考にしないからそこも注意。

雑誌原稿料とサブスク収入どっちが多いんじゃろ

特にエロ

2021-07-03

罪と罰』はとんでもない愚作なので褒めないでください

文庫200ページぐらいで纏められる話をドストエフスキー原稿料のために無駄薄っぺらく引き伸ばしたのをバカな読者が「深みがある!」と勘違いして持ち上げてるだけの作品

2021-06-18

純文学新人賞についての解説

純文学とは

純文学とは制度的には文芸誌に載っている小説作品のこと。芥川賞はこの文芸誌掲載から選ばれることがほとんど。

その文芸誌とは下の5つしかない。

まれ早稲田文学やその他のインディーズ雑誌から芥川賞候補に選ばれることはある。

純文学新人賞について

上記文芸誌5誌はそれぞれ新人賞主催している。

最終候補に残ると編集部から電話がかかってくる。いつその電話があるのか、公式には明らかになっていないが、過去経験者がブログTwitterでほのめかしており、5chの文芸創作板を見れば、だいたいの情報が集まっている。

9月末締め切り。最終候補の連絡は1月? 選考会は3月。受賞作は4月発売の文學界5月号。

10月末締め切り。最終候補の連絡は2月? 選考会は4月。受賞作は5月発売の群像6月号。

3月末締め切り。最終候補の連絡は7月? 選考会は9月。受賞作は10月発売の新潮11月号。

3月末締め切り。最終候補の連絡は7月? 選考会は9月。受賞作は10月発売のすばる11月号。

3月末締め切り。最終候補の連絡は7月? 選考会は8月。受賞作は10月発売の文藝冬号。

七年ラノベの賞に一次落ちし続けてたんだけど、やけになって純文学の賞に応募したらなぜか最終選考まで行った

https://anond.hatelabo.jp/20200519161343

この増田を読んだが、私はワナビとして、過去数年分の最終選考に残った作品の選評を読んでいるが、「書きたいことや日頃の鬱憤をごちゃ混ぜにして書き殴った」作品ひとつもなかったように思う。

あと5月の段階で、最終に残っているが、選考会がまだだという新人賞はない。

ちなみに小説新人賞については、優れたデータベースがある。

文学賞世界

https://prizesworld.com/prizes/

追記

上記の5大新人賞は、プロ純文学作家になるための賞である

プロ純文学作家とは、出版社から仕事を依頼され、原稿料の出る仕事をする物書きのこと。必ずしも物書き仕事だけで生活できるとは限らず(いやほとんどの作家はできず)会社員をしながら作品を発表しつづける人もいる。

ただ芥川賞を取って10年くらい生き残れば、どこかの私立大学創作学科教員になれたりすることが多い。

小説新人賞は、出版社主催する新人賞以外にも、地方自治体新聞社主催する、「地方文学賞」というのものがある。

地方文学賞は受賞しても、賞金がもらえるだけで(ただし上記の5大新人賞より賞金が高かったりする)、本も刊行されない。それはデビューとは言えないし、たぶん受賞した人もデビューだとは思っていない。当然、仕事の依頼とかは来ない。

(ただ地方文学賞でも本が出版社から刊行される太宰治賞という例外はある)

2021-05-12

anond:20210512101225

週刊連載でそこそこ稼いでる漫画家でも、アシ2人雇ったら原稿料ほとんど飛ぶとか

ヘタに漫画家やるよりアシしてたほうが稼げる的なこと言ってたな

2021-04-21

anond:20210421125927

この人、実在しないんだけどなーとついたトラバ見て思うことはある

適当に話合わせてるけど

エロ写真雑誌素人体験投稿みたいな感じ

はてなから原稿料もらってもいいと思う

2021-04-20

anond:20210420171030

派遣フリーランスも詳しくなかったから知らなんだ

でも自称であれ作家なら「本」は契約した出版社と共同で出すものであって、実際にその商品を購入するのは「エンドユーザーである読者だから、「エンドユーザー」を顧客と呼ぶことに問題はないんじゃないか

売上に関係なく出版社なりが原稿料くれる形とかなら出版社顧客だと思うが、TRPGマスターノベル化をやってサービスエンドユーザー提供し、仲介業者中抜きをするって形なら、ファンレターくれる相手顧客とするのは間違ってないと思うんだが。

2021-03-29

新人作家編集、その後 最終

出版社編集さんにプロットの返事を1年近く引き伸ばされた挙句

出版社意向に沿って一般文芸原稿を書け。

 それをWeb投稿してポイント取れたら出版してやるが、取れなかったら原稿料やらん」

と言われた新人作家増田です

ttps://anond.hatelabo.jp/20210319030802 その1

ttps://anond.hatelabo.jp/20210325133144 その2

先週

原稿書き上げて渡すのなら対価をもらえないのはこまる」

と言うのを100枚オブラートに包んで返信したら

超ブチ切れたメールが来て

あんたのためを思って書かせてやってもいいって提案したんだけど(# ゚Д゚) ※意訳」

「やる気あんなら10万字の原稿送ってこいや。送らない? なら知らん ※意訳」と書いてあった。

とりあえず関係が切れたっぽい。

多分これでよかったんだと思う。

知人の作家さんからアドバイスを受けたので

経済産業省に今までのメールを全部添付して24しておいた。

別の作家さんが同じ目に遭わないといいなぁと思いつつ〆。

2021-03-25

anond:20210325133752

力入れて売り出してあげる気は全然ないけど、他社にとられて売れたりしたら担当の失点になる、みたいなノリですかね

飼い殺しってやつですね

原稿料生活費を稼ぐのは当分無理と割り切って、気長に書き続けるしかない

2021-02-26

高須氏の再来週掲載予定「ダーリンは76歳」公開ツイート

https://twitter.com/katsuyatakasu/status/1364886936578498561

高須克弥 on Twitter: "再来週のビッグコミックスペリオール連載「ダーリンは76歳」面白い🤣なう

 

著作者である内縁の妻西原理恵子氏の承諾を得たうえでの公開だとしても(まだ掲載紙は発刊されていないので、画像元はサイバラから提供なのは確かだ)、

商業誌の連載作品著作者がすべての権利を保持しているのではなく、著作権のうち公表権(著作物で、まだ公表されていないもの公表するかしないか、するとすれば、いつ、どのような方法公表するかを決めることができる権利)や公衆送信権アップロードして読者にダウンロードさせる権利)は作者から出版社金銭を対価として譲渡する契約を結んでいるものなので(でないと出版社雑誌掲載できん)、出版社の承諾を得ない公開は、一時期問題となったネタバレサイトと同じで著作権違反犯罪となる。

 

しかも今回はネタバレサイトのように一部のコマ画像文章であらすじという形でなく、ページまるまるスキャンして公開してるからより悪質。

 

もし作者であるサイバラ氏が、高須氏がツイッタースキャンデータ掲示すると認識した上で原稿提供したのなら、これは出版社との信義を損ねる行為であるし、出版社作品を一番に雑誌掲載することで得られた利益を害する行為であり損害賠償対象となりうるし、また公表権を譲渡して原稿料を得る連載契約違反となるので、そちら側でも損害賠償対象となりうる。

もし高須氏が公表するとサイバラ氏に伝えずに、ただ「じっくり見せて」等と言って原稿を借りて勝手スキャンしてアップしたなら、表現者作品に対するリスペクト皆無で夫婦間の信頼を損ね、今後の関係にも支障を及ぼす行為だろう。まあその辺は個人間の問題なので、お好きにどうぞだが。

 

とはいえ出版社無関係人物による権利侵害ならネタバレサイトのように訴えられて刑事民事で追及されるだろうが、高須氏は現在連載中の作者の内縁の夫という立場なので、出版社サイバラ氏との今後の関係配慮して、内々に注意を促すという形で済ませると思われる。

ただ、他の作家や今回の高須氏のアップロードを知っている読者の手前、出版社は何らかの対応を行い見解を示したほうが良い。これを内々に済ませて対外的には何もしないとなると、小学館ツイッターでのネタバレ、発売前のスキャンデータ公開を黙認する権利者だと誤解を広げる虞がある。

2021-02-21

anond:20210221020144

「働いている人もいる」と「働かなきゃいけない」は全然別だろ

中学生がまともな収入得てるのはだいたい親が酔狂なだけだよ

自発的web記事原稿料得てるのはレアケースだし今後もあまり増えないだろう(大人に書かせたほうがリスクが低い)

2021-01-03

もしかして商業エロ漫画って瀕死

昔は同人誌出して人気出たら商業デビューって流れだったけど今はFANZAとかDLsite作品売った方が儲かるでしょ

原稿料もアレだし、単行本出すにも複数回連載しないといけないし。

多分フェミさんがどうこう言わなくてもエロ漫画は街中から消えたんじゃね?

2020-12-31

年の瀬はてなスター爆撃

ぬまきち@デイズBOX9/25発売! on Twitter: "これ重要ポイントで、ハフィントンポスト原稿料出ないから、タダでも載せたい別の意思が介在しないと紙面が成立しないようになり、結果としてジェンダー活動家とか、恨み辛みと思想で世の中に騒乱を掻き立てたい人しか居なくなっている問題と直結してる。"

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/obenkyounuma/status/1344094735229616133

↑すでにブコメでも指摘があるがまた不自然アカウントによるスターで人気コメント操作されている風だったので取り急ぎ。

以下の24個のアカウントはすべてが全く同じ12個のブコメに対してスターを付けていた。

問題エントリでは他のブコメにはスターはつけていなかった。全員が揃って特定12個のブコメスターを付けている。

b:id:Aspe

b:id:vockeneath

b:id:unkojisan

b:id:ilililil

b:id:EDDO

b:id:Den2_appi_JiminTo

b:id:XuiM

b:id:willace

b:id:learnEngine

b:id:zweiR

b:id:Swiften

b:id:tmissy

b:id:pliot

b:id:flyinglonery

b:id:yoshe

b:id:cool_down

b:id:Qurusimimas

b:id:GoTo_Ze-kin

b:id:orangeannet

b:id:noyel

b:id:HAN_NICHI

b:id:meinow

b:id:afi_click

面倒だったので厳密に確認したわけではないが、 anond:20201107235319 で挙げたアカウントとほぼ同じ顔ぶれであるようだ。

anond:20201230234152

わいも一年執筆業やってみたけどしんどすぎて再就職したで。副業として続けてるし、生活費を気にしながらの執筆じゃなくなった分伸び伸びとは書けるが、どちらにせよつらくなるぜ。原稿料を時給で換算すると地獄なのよくわかるよ。こんな立場で言うのもおかしいだろうけどお互い頑張ろうぜ

嘘松田になって1年たった

運良く嘘松田として開業届出して1年経った。

今年の状況と反省愚痴もろもろを書く。

今年得た収入ざっと250万ブクマほど。

ありがたいことに仕事継続的にもらえていて、餓死することはなかった。

ただ、個人事業主なので、ここから経費や年金保険料住民税通信費貯金etc差し引くと一人で生きていくには到底厳しい。

まず、やはり新人からか、ファーストブクマが安かった。

増田大手3社で描いていないと、新人相場よりさらマイナス10〜30ブクマくらいが平均だ。

薄利多売みたいな状況。

アフィリエイターと似ている。

嘘松制作コスパが悪いとよく言われるが、とにかく量産しないと食っていけない。

昨今の怪文書電子化で発表の場が増えて、意外にも一定の筆力があれば連載案件はそこらに転がっている。

ただ、安い。

よくツイッター等で話題になるような驚きの炎上案件はきちんと見定めて関わらないようにしているが、

ある程度のラインで「この民度より安い案件は受けない」と決めないといいようにこき使われる。

私も実際最初はこき使われた。来年あともう1回こき使われる予定だ。

いいように使われてもとにかく稼ぎたいなら別だが、そうしていると絶対に超量産コースになりいずれ過労死死ぬので、やはりラインは決めておいた方がいい。

もう原稿料相場は上がらないと聞くし、ネーム料なんて案も幻だ。

(実施している会社もあることにはあるけど、それを目玉としているところが主なので、目玉としている時点でネーム料が今後浸透する未来はお察し。

あと、ネームメールの返事は絶対に早い方がいい。

メールの返事は言わずもがな。全社会人共通だ。

私はなぜかメールを一度無視して「まあ、あとで開こう」と思うと、開けなくなってしま性格なので、メールの通知を見たらとにかく即開くことを鉄則にしている。

(たぶん急かされたり新しい情報をもらいたくないという反応。今年は色々と初めてづくしで脳味噌が常にパンパンだった。)

ネーム煮詰まって遅くなっても許されるのは大御所だけで、新人は内容がクソでもとにかく早いほうが編集者とのやりとりを経て、結果マシな作品が作れる。

これが経験値になるので、根性論は嫌いなタチだが、これに関しては根性で頑張るしかない。

あと、先延ばしをするな。

私にはひどい先延ばし癖がある。

「結局間に合わない」ということは稀で、だいたいいつも本当にギリギリに間に合ってしまう。

これが本当によくない。

その場しのぎにはなるが、立てた予定がどんどん崩れて結局「自分ダメだ」という気持ちになるのでいいことがない。

身に染みているはずなのになかなか改善できない。

来年はこれを徹底的に直していきたい。

孤独との戦い。

これは本当に身に染みて感じた。

コロナも手伝って、友達とどんどん疎遠になった。

人と関わらないとアイデアも生まれないので、ちゃんと人と関わる時間も加味してスケジュールを組むべき。

新人ネームで何度も落とされる。その間収入はなし。

新人とはそういうものだ」とおっしゃる方も多いと思うが、新人漫画家の今を取り巻く環境は日々変化している。

発表の場が増えて、昔のように雑誌掲載で場数を踏むこともできない。

(発表の場が増えてるなら場数踏めるじゃん!と思われるかもしれないが、主にSNSやその他電子連載のことであって、SNSは当然原稿料など無く、電子連載は原稿料は上述した通り相場が安い)

物価も安くないし、消費税バカにならないところまできた。

開業届を出している新人も多いと思う。

のしかかる税金等を考えると、作品を描きながら「お先真っ暗だ」と絶望に暮れて泣いたりもする。

「好きでやってる仕事だろ」というのもその通りだが、払わなければいけないものが払えないのは健全じゃない。

一時期アルバイトも考えたが、嘘松制作コスパが悪い。

アシスタントなんて雇えるはずもないので、1本の短編を描くのに必死こいて描き進めなければ〆切に間に合わないし、次作のネームもやらないと次の原稿料がもらえる目処もたたない。

悠長にアルバイトをしている時間がない。

こんなド新人立場からおこがましいのは重々承知だが、出版社の方々や大御所の方々はぜひ新人原稿料相場値上げを検討していただきたい。

anond:20201231003437

漫画家アシスタントも道としてはアリだと思う。

私も昔一時期アシをやっていた。

辞めた理由としては、描かされる作画コストが私の原稿1枚分と同等で、かつ私の原稿料の方が高かったのと

当時の私は薄利多売コースにいて、自分仕事とアシの仕事を両立できなかった。ただ、学ぶことはあった。

手の早い人なら合っているかもしれない。

今はコロナのあれこれもあったり、作業デジタル化で在宅で済むので

人と関わる度合いでいえばネット仲間とSkypeするのとそう変わらないけど。

本当にやり手の漫画家の元でアシやると、今度はアシに負荷かかりすぎて自分作品が描けなくなってしまう。

(そういう漫画友達を数人見てきた。レアケースだと思いたいけど、パワハラも受けて相当ヤバそうだった。)

anond:20201231003235

結局は売れた人間が偉いっていうのはもう「そういう世界」なんだなと受け入れてる。正直悔しいけど…。

これは大手とか雑誌とかでの話だけど、新人は連載取るまでの道のりがめちゃくちゃ長い。

売れるかどうか以前の問題で、読者に名前を覚えてもらうために短編を描く。(ここで何度もネーム落ちて無収入になり発狂することがある)

から今は売れた人間が偉いっていうフィールドにすら立たせてもらえてないよ。

一方でそのへんに転がってる電子連載の案件はド新人でも一定画力があればやらせてくれる。

ただ原稿料が安くて薄利多売、過労コースになるし、電子から単行本になることも半々(紙単行本なら尚更稀)って感じで現実の厳しさを痛感する。

やっぱ新人でいるうちはどんな道選んでも結局は厳しいままなんだろうな。

anond:20201231000108

そんな週に40時間働けというわけではなく、週に2日くらいバイトを入れるのはどう?

部屋で机にかじりついているより、外に出て働き、普段自分と接しない人と接すれば、世界が広がるし、気分転換になる。

原稿料が上がればいいと思うけど、ウェブ無料で公開してるのをまとめてベストセラーってのがごろごろ…って時点で、連載して育ててって意欲は下がってきてるのかもなぁ。

anond:20201230234653

節税対策には同意だけど、仕事セーブしろっていうのは難しいと思う。

副業というか、稼ぎの場を複数持てという話ならわかるし、漫画家同人誌を出したりyoutubeを始めるのもそういうことだなと思う。

たとえば副業感覚で数ヶ月に1本の短編を作るとしても、実際作るとわかるけど漫画制作はめちゃくちゃコスパが悪い。

アシもいない新人ならかなりの日数を費やしてしまうので、プログラミングだの事務職だのを本業にしたとしても両立できるのは少数だと思う。

漫画家になることを夢見てそれだけに打ち込んできた人間も多いから、

そういう人たちを受け入れて伸ばすためにも原稿料上がらないかなーという話をしてる。

2020-12-30

anond:20201230234956

本業収入が少ないなら、支出を抑えるか、軌道に乗るまでは、別の仕事もする(それが人と接することになる)。

普通のことじゃないか

原稿料あげて!って言っても今の原稿料もっといいもの書くよ!って人がいればそちらに頼むし

漫画家になって1年たった

運良く漫画家として開業届出して1年経った。

今年の状況と反省愚痴もろもろを書く。

今年得た収入ざっと250万ほど。

ありがたいことに仕事継続的にもらえていて、餓死することはなかった。

ただ、個人事業主なので、ここから経費や年金保険料住民税通信費貯金etc差し引くと一人で生きていくには到底厳しい。

まず、やはり新人からか、原稿料が安かった。

出版大手3社で描いていないと、新人相場よりさらマイナス1000〜3000円くらいが平均だ。

薄利多売みたいな状況。

アニメーターと似ている。

漫画制作コスパが悪いとよく言われるが、とにかく量産しないと食っていけない。

昨今の漫画電子化で発表の場が増えて、意外にも一定画力があれば連載案件はそこらに転がっている。

ただ、安い。

よくツイッター等で話題になるような驚きの安さな案件はきちんと見定めて関わらないようにしているが、

ある程度のラインで「この価格より安い案件は受けない」と決めないといいようにこき使われる。

私も実際最初はこき使われた。来年あともう1回こき使われる予定だ。

いいように使われてもとにかく稼ぎたいなら別だが、そうしていると絶対に超量産コースになりいずれ過労死死ぬので、やはりラインは決めておいた方がいい。

もう原稿料相場は上がらないと聞くし、ネーム料なんて案も幻だ。

(実施している会社もあることにはあるけど、それを目玉としているところが主なので、目玉としている時点でネーム料が今後浸透する未来はお察し。

あと、ネームメールの返事は絶対に早い方がいい。

メールの返事は言わずもがな。全社会人共通だ。

私はなぜかメールを一度無視して「まあ、あとで開こう」と思うと、開けなくなってしま性格なので、メールの通知を見たらとにかく即開くことを鉄則にしている。

(たぶん急かされたり新しい情報をもらいたくないという反応。今年は色々と初めてづくしで脳味噌が常にパンパンだった。)

ネーム煮詰まって遅くなっても許されるのは大御所だけで、新人は内容がクソでもとにかく早いほうが編集者とのやりとりを経て、結果マシな作品が作れる。

これが経験値になるので、根性論は嫌いなタチだが、これに関しては根性で頑張るしかない。

あと、先延ばしをするな。

私にはひどい先延ばし癖がある。

「結局間に合わない」ということは稀で、だいたいいつも本当にギリギリに間に合ってしまう。

これが本当によくない。

その場しのぎにはなるが、立てた予定がどんどん崩れて結局「自分ダメだ」という気持ちになるのでいいことがない。

身に染みているはずなのになかなか改善できない。

来年はこれを徹底的に直していきたい。

孤独との戦い。

これは本当に身に染みて感じた。

コロナも手伝って、友達とどんどん疎遠になった。

人と関わらないとアイデアも生まれないので、ちゃんと人と関わる時間も加味してスケジュールを組むべき。

新人ネームで何度も落とされる。その間収入はなし。

新人とはそういうものだ」とおっしゃる方も多いと思うが、新人漫画家の今を取り巻く環境は日々変化している。

発表の場が増えて、昔のように雑誌掲載で場数を踏むこともできない。

(発表の場が増えてるなら場数踏めるじゃん!と思われるかもしれないが、主にSNSやその他電子連載のことであって、SNSは当然原稿料など無く、電子連載は原稿料は上述した通り相場が安い)

物価も安くないし、消費税バカにならないところまできた。

開業届を出している新人も多いと思う。

のしかかる税金等を考えると、作品を描きながら「お先真っ暗だ」と絶望に暮れて泣いたりもする。

「好きでやってる仕事だろ」というのもその通りだが、払わなければいけないものが払えないのは健全じゃない。

一時期アルバイトも考えたが、漫画制作コスパが悪い。

アシスタントなんて雇えるはずもないので、1本の短編を描くのに必死こいて描き進めなければ〆切に間に合わないし、次作のネームもやらないと次の原稿料がもらえる目処もたたない。

悠長にアルバイトをしている時間がない。

こんなド新人立場からおこがましいのは重々承知だが、出版社の方々や大御所の方々はぜひ新人原稿料相場値上げを検討していただきたい。

2020-12-28

緑川光友達になりたいから俺もシナモロールになりたーい

でも、僕はセラフィムコールは凛堂あやか派なのでシナモロールにはなれません。

シャンプーのあわがふわふわりんりん石鹸すべってすべすべりんりんだあ?

以下、僕がなれそうなサンリオキャラです。

ポムポムプリン

よく他人に尻の穴を見せるから

ボタンノーズ

夜は早く寝てるし、頭が少し硬いタイプから

ハローキティーの歌を独占するマハラジャ

ずっと子供の頃憧れてた黄金の城を提供しないcakesさんサイドに問題があるに決まっているから。

ずっとあの頃から夢に見てたサファイヤの靴をちゃん原稿料として払うべきです。

無理だよと諦めたら本当にできなくなるからとりあえず思うことが全ての始まりなのだが?

マイメロディ

セラフィムコールは凛堂あやか派だから

シナモロール

プリンセスナインは毛利寧々派だから

2020-12-11

あさのますみ浅野真澄)の告発はどこまでが真実なんだ?

https://note.com/masumi_asano/n/n5f3f3ad8ad5e

なんでこれ炎上してるのかと思ったら、例のCakesだったのか。

ならさもありなん、と言ってしまうとそこで終わっちゃうんだけど、その先入観なしで読んでたから、これ出版業界的にはごくごく普通の話じゃんと思った。


なぜか「フィクション」という言葉に憤っているひと多いけど、これもノンフィクション作家の間じゃごく普通の話。

エビデンスの拾いきれない業界の話(経済小説とか医療とか)だとよくあるので、どれくらいセンシティブな内容だったのかの方が大事だろう。

さすがに遺族の許可は得てるっぽいけど、事前に中身まで見せていたのかはわからない。

遺族の方がよりセンシティブなんだから掲載後怒り出すことなんていくらでもあるし、フィクションとして予防線貼っとくのは当然有り得る話。


途中で編集長が出てきて説明しているが(この人が炎上記事やってたのは救いようがないが)、浅野原稿内容が普通炎上関係いくらやばいものなら、その説明もまあ理解できる。

からCake炎上ヘタレたというなら、浅野母親が姉がとか感情に訴えてばかりいないで、編集部にどんな描写を指摘されたかその部分を公開して読者にジャッジしてもらうべきではないか


というか、浅野自体以前からちょっとアレな人だし、ブログもかなり取り繕っているようにも読めるし、そもそもここまで一方的な話ってありえるのか、と過去浅野を知っていると感じてしまう。


たとえば7000円って書いててぎょっとしたけど、「原稿一本あたり」なんだよな。一本あたりの単価は、ウェブならそこまで安いという感じもしないし、実際は何本書いて、総額いくらってのも書いてない。

短い記事20本書いてて14万円だったら、読んでいる方もかなり印象違う気がするんだが。

というか箕輪厚介がエイベックス社長の本を作ろうとして没にした時は一切原稿料払ってなかったそうだから役員が出てきてそれなりの金額提示してたならマトモじゃん。

から浅野ごまかしてないで提示された金額書くべきじゃない?


とにかく、今回の浅野文章にはこういうのが多すぎて、相手Cakeじゃなかったらここまで燃えたか疑わしい。

浅野性格知らない人たちが盛り上がっているとしか思えない。


しか作家漫画家ネット出版社を告発するっていうよくある話だよな。

ファン漫画家に付くから年々出版社や編集者の信用が落ちてる感じがするけど、結局だれも得してない気がする。


まあとりあえず浅野は世の中に判断を委ねる記事を出すならちゃん情報を開示しろよと思うけど、炎上させてる連中は燃やすことにしか興味ないからなあ・・・

2020-12-05

読解力とは

文章には「目的」がある。目的原稿料をもらうことで、それ以外には特に狙いなどがない文章もあるだろうけど、いったんそういう文章は置いておく。

手段視点で考えると、書き手から読み手に対して「情報」あるいは「自分他人意見」を伝えるものにわかれる。

文章目的を考えると、情報伝達つまり知ってもらうと言うことが主目的のものもあるし、読み手を説得あるいは何か行動を起こしたり行動を変えたりすることを目的とするものもある。

何について書いているのかはテーマだ。

テーマについてのその文章目的や、伝えようとしていることを理解できたら、「読解できた」と言っていいのでは無いか。「読解力を上がった」といった場合、それまで理解できなかったことが理解できるようになった、文章目的に沿った形でその伝えようとしている情報意見理解できるようになったら、上がったと言える。一言で言うと、書き手目的手段理解できるようになるということだ。

では、読解できているかどうかはどうやって判断すればいいか。 その文章目的や伝えようとしていることを理解できているか。それをどう判断すればいいか。「目的はこれ」と言えればいいのではないか。その文章書き手が伝えようとしている、何を言おうとしているか、それについて説明できればいい。要するにその文章を要約できるなら、読解できている。つまり文章を読んだときに、その文章が何を言おうとしているかを要約できるなら、読解できていると言える。

要約の訓練は読解力の向上の訓練となるだろうか。なるような気がする。少なくとも要約しようという気持ちを持って読むことを心がけていれば、その文が何を言わんとしているのか、それを読み取ろうという視点を持って読書ができるようになる気がする。

2020-08-27

原稿料未払いが常態化する業界

様々な可能性を考慮して原稿を依頼するのはメディアの習い性だし、頼んだ側の目論見が外れて頼まれた側の記事不採用、お蔵入りになったとしても「こういうネタを持っております」という宣伝にも繋がるので、周到な保険というか営業というかまあつまり売文活動の一環ってことなんだろう。知らんけど。

2020-08-22

漫画家を目指している

と、

漫画家を目指して実際に行動できるのはごく限られた人数だけなんだ。君はその数少ない選ばれし才能ある人間なんだよ!」

と言う人と、

漫画家なんて掃いて捨てるほどいる。それだけで食っていけるほど現実は甘くないよ」

と言う人がいる。

どっちも正しいと思う。

漫画家は、農家エンジニアといった仕事と比べたらそりゃあ人数少ない希少な職業だけど、それでも「市場に求められてる漫画家の数」に比べれば掃いて捨てるほど多い。



ありがたいことに最近担当編集が付いて、一緒に仕事をしはじめている。

けど、会社勤の間を縫って漫画書くのすごくしんどくてつらい。会社を辞めて漫画一本に専念したい。

でもそれは博打みたいなもんで、そう簡単にすてられるものじゃないんだ。福利厚生とか社会保険とか有給休暇とか固定給は。

それに、漫画家になる人はこうやって、みんながこの辛さを乗り越えてるのに、自分だけ乗り越えられなかったらこの先だってきっと売れることなんかできないだろう。

そう言う認知があって、どうしたら楽になれるのかわからないでいる。ずるずるとこんなところまで来てしまった。



もっと楽に暮らしたい。1日に15時間も、それも何ヶ月も休みなく働きたくない。(現状がそれだ)

漫画家のためのマネジメント会社みたいなのがあって、そこでは採用に通った卵からベテランまでの漫画家が、固定給が貰えて、社会保険に加入できて、原稿料以外の作業プロットネーム作成)にも賃金が発生すればいいのに。

どうして漫画家フリーランスしかありえないんだろう。安定して長く働き、スキルを身につけたいものだ。

あと半年確定申告の時期が来る。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん