弁護するつもりはないし、ネットに書いちゃうのはどうかと思うけど、おそらくあれは珍しい事例ではないと思う。
学者やってると、本給はもちろん大学が年末調整してくれるわけだよね。
で、実は20代の頃からそういう収入は入るんだけど、多くても20〜30万だから、若いうちは確定申告というのは「数万円の小遣いを取り返す」ことなんだよね。
30代ぐらいになって忙しくなってくると、年末は入試や研究費の報告書の類で忙しくなるから「数万円余計に国庫に収めることになるけど、それより報告書が先」みたいな感じで確定申告をサボるようになる。
還付金が出てるうちは、税務署ももちろん文句は言わないので、だんだん確定申告のことは考えないようになる。
そもそも幾ら貰ったかなんて把握してないことも多い(大体、原稿料とか講演料は事前に説明もないので、振り込まれてみて「あら、こんなにもらえるの?」とか「これだけ?」みたいなことも多い。中には自分でまるで思い出せない振り込みがあったりする)。
んで、「著名な教授」になる頃にはこの雑収入が膨れ上がってくるけど、確定申告なんて意識してないからほっぽらかしになる。
一方で税務署の方では還付じゃなくて徴収すべき所得が申告されてないという状況が続くことになるわけで、そのうちお怒りになる。
周りで見てても、少なからぬ知り合いの研究者が40代から50代の前半にそんな感じで税務署から怒られてます。
元々、そういうことに疎い人が多いわけだから、大学でもう少し監督してあげるといいと思うんだけどね。
まあ、私は彼女よりちょっと上の年齢だけど、知名度は比較にならないぐらいショボい学者だから、今年も多少の還付になるんだけどね。
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いきなり訳の分からん話をするな