はてなキーワード: ポジティブとは
まーた力を借りたく、のこのこと現れたぜ。
(前回)40歳女!!20日間の休日だ!!何しよう!?何したらいい?
https://anond.hatelabo.jp/20220127142812
【報告】40歳女!!20日間の休日だ!!何しよう!?何したらいい?
https://anond.hatelabo.jp/20220226101242
ここで歯医者を進めてくれた人、サンキュー!なんと、このたび歯列矯正をして保険適用で顎変形症の手術をすることになったのだ!!その手術が来年の1月だ。
この手術が終われば、よく噛むことができて認知症予防につながり、私の人生計画、120歳まで生きることができる予定だ!医者に、ついでに石原さとみ顔にしてくれ!って言ったら頑張るとのこと。頑張れるんだ……すげぇ。
前半10日は冬期休暇もあり、手術前の自由。後半10日は術後2か月くらいは食事と会話の願望は捨てる、だ。
だから今回の何しよう?は食事に寄り過ぎない、入院中でも楽しめることをやりたい!顎変形症の手術体験者の話も嬉しいぞ!念のため個室だ!入院グッズは100に及ぶリストで準備万端だ。
ひとまずやりたいことを書くぞい!!
といってもそんな体力の余裕はないかー?🤔
にしても、現代医療すごいよね。上あご下あごを動かすんだよ。医者やばいよ。前に運動はっちゃけすぎてアキレス腱断裂したんだけど、それをつなぎ合わせるのもすごいよね。あと、自分より若くて美容整形している人ってこんなすごいことしてるの?美にストイック過ぎるだろ、すげぇな!!
タイトルの通りだ。
現在アラサーの私には、高校生のころからずっと応援している「推し」がいる。
正しくは、ニッチな界隈の人「だった」。
その界隈では有名な人で名前を知らない人は少ないはずだ。(贔屓だったらごめん)
そんな推しはここ数年の活躍が目覚ましく、地上波のテレビでドラマやっバラエティにも出演するようになり、認知度がけた違いに上がったと思う。
というかその界隈がニッチではなくなってきている背景もある。
(こう書くと勘違いされそうだが、テレビに出る前から確実に活躍はしていた)
推し語りをするオタクになっていたら申し訳ないが、私の推しは良い人だと思う。
推しの魅力は、容姿・声・演技・歌などたくさんあるが、私自身一番の魅力は人柄だと思っている。
人柄に惚れ込んで15年も追いかけている。
私が追いかけているこの15年間、これといって悪い噂がたたず、業界からの評判も良さそうな印象だった。
実際のところ私には何もわからないが、仕事も増えて活躍の場が広がっているのが何よりの証拠だと思う。
その人はその界隈のトッププレーヤーの一人だと思うし、ネームバリューも高いと思う。
そんな人がずっと悪い噂がないなんて、正直すごいと思っている。
週刊誌はネタを掴みたかっただろうし、マークされていたと思う。
私も心のどこかで「推しの悪い部分がすっぱ抜かれたらどうしよう」という気持ちはあった。
そんな人ではないことは十分わかっているが、人気者ゆえの不安はぬぐえなかった。
そこでやっと、やっと出たネタがパートナーとの婚姻関係の解消。
週刊誌と言えば、浮気、不倫、詐欺、迷惑行為etc、マイナス方向のネタほど美味しくなるはずなのに、やっと出たネタが離婚。
私はXのトレンドで知ったのだが、その件を見た瞬間に不安や心配などの気持ちとともに、
「なんもおいしくねーーーよ!!!やっと見つけたのがそれかよ、残念でしたね!!!!」と言ってやりたい気持ちにもなった。
正直、結婚している事実を知らない人も多かっただろうし、推しは結婚したことは発表したものの、既婚をにおわせる素振りは一切なかった。
こう書くと推しが結婚していることが悪いことのように聞こえるかもしれないが、決してそうは思っていない。
結婚しているしていないで推しの価値はゆらがないし、本人も既婚を売りにしているわけではないと思う。
あと他の要因もあって結婚を半ば隠すようにしているが、そのことは割愛で。
つまり、私は推しの結婚も離婚も何もマイナスに捉えていない。もちろんプラスでもないが。
というか推し以外も、だ。誰が結婚しようが離婚しようが、私の中で変化はない。
結婚に関しては「おめでたい」「祝福」になるし、離婚に関しては特に気にならないのが私の価値観だ。
推しであっても距離が近いわけではないし、他人。プライベートにどうこう言いたくない。
私がモヤモヤして違和感を抱えているのは、推しが離婚したことではなく、推しがファンに見せないでおこうとしてくれたことを週刊誌が勝手にすっぱ抜いたことだ。
本人が黙っていようと決めたことを、なぜ第三者が他の人に言いふらすのか。
政治家をつけまわして不正を暴くような、ポジティブなパパラッチなら許せる。
しかし、芸能人のプライベートにまで踏み込んでおもちゃにするような行為は腹が立った。
このニュースがXのトレンドに上がっていたが、「離婚か~」のようなポストをする人ほど、本気で応援していないだろう。
ただし、ファンが減るわけではないが、推しが築いてきた人物像やイメージが崩れてしまうのは確かだろう。
具体的に言えば、「詳しくは知らないけど面白い人」というイメージから「離婚した人」というイメージが先行してしまう可能性がある。
私はこれが悔しくて仕方ない。
しかし、最初にも書いたが本当のことは何もわからない。推しといえど他人。
いくら私が推しのメンタル状態や環境を心配しても、いらぬ世話だ。
私たちは推しが見せてくれる一面しか知らないし、それ以上立ち入るべきじゃないと思う。
無理に応援の声を届けようと思わないし、すべきではないと思う。
(推し自身が本件に関して応援してほしい、という機会を設けるなら別だが、そんなわけない)
「多くのネイティブアプリ開発においてアジア以外の地域では一般ユーザーへの事前説明は無駄なコストであるとデータから裏付けが取れているから」
本当にこれだけ
例えば「30日後に◯◯を変更します」という告知をするとする
実はこれで得する人は誰もいない
開発側は告知ぶんだけ実装が遅れるしユーザーはただ心の準備ができるだけで何かメリットがあるわけでもない
それならば直でそのまま突っ込んで実装してしまって、フィードバックをもらって30日後に再度修正をかける、としたほうが
同じ30日間でも2回修正ができてスピード感のある運営ができる
どう考えても後者のほうが合理的だしユーザーのデータでもこっちのほうがポジティブなフィードが受けれるよね、というデータも出てきたために
この傾向は特に北米で顕著で、インスタなんかもUI変更において事前にユーザーにお伺いを立てる事はなくガンガンUIを変更している。
ネットをはじめとした各種メディア上では、昔から被害妄想の強い傾向を示す統合失調症の人間の挙動が目立つようになっている。
これは人間が感情の伝播を情報伝達の原動力にしている原理を意図せず利用し、ハックしたかのような現象だ。
病気によって感情の増幅が止まらなくなる人による、事実を曲解した言動、虚言の類が、メディア上でも速やかに増幅され伝わってくる(=バズる)理由でもある。
また、この性質を意図的に利用しているのが、ゴシップや「飛ばし」をセンセーショナルに報じる一部メディアだ。
もとより(うつ病患者以外の)人間は、自分の信じたいものを信じるようなポジティブな曲解をする性質を持っているので、メディアは事実確認や表現の微妙なニュアンスに至るまで気を配ってやる必要がある。
その責務を放棄したジャーナリズムに欠けるメディアは古くより三流とされてきたが、ネットの普及により本来低俗な足ガバおっさんしか読んでいなかったタブロイド紙的な文章を分別つけずにシェア・拡散する人が増えた。
それにより、一般ネットユーザーにまで思考汚染が拡大し、統合失調症でもないのに統合失調的な曲解論を自分の中に取り込んでしまう人が増えている。
陰謀論などはその極端な例だが、そこまで行かずとも、些細な事から日常のすぐ隣まで蔓延っている。
実際に体験したわけでもない事柄に関する偏見や嫌悪の刷り込み元は、ほとんどの場合そうしたメディアである。
増田で盛んに吹聴されている、性嫌悪、弱者(少し前はKKO)嫌悪、オタク嫌悪、ウヨ・サヨの党派性嫌悪なども、その類に他ならない。
とても丁寧に書いてくれてありがとう。
売り言葉に買い言葉というか、言い返すと必ず言い返される。お互い1割増しで返す形になる。
掛け算で酷いことになる。だから大抵、自分の方が引く。できるだけポジティブに返す。
でもそれだと何も変わらない、と感じたんだ。永遠に自分が引くしかない。あちらは変わらない。
何らかのコミュニケーション下手が、お互いにあると思う。
最初に謝っておくけど、こういう話は極端な例にした方がわかりやすいので
実際はここまでひどくないだろうけど、隣の家の奥さんへのアドバイスと思って聞いてください。
モテ男でないのなら、当然ながら「女性の扱い方」なんてものは知らない。
知らないのだから、失敗があったり、見当違いがあったりして当然。
(ちょうどあなたが「男の扱い方」を知らずに困ってここに相談いるような悩みを、おそらく夫はあなた相手に、あなたよりも多く経験している)
そういう夫の「女性の扱いの失敗」があった時に
あからさまとまではいかずとも、夫に伝わるほどに表情に出して落胆したり、責めたりしたことはない?
妻のためを思って、わからないなりに色々と考えて、調べて、手探りでやった結果として、嫌な思いをした。
初心者のうちにそういうことが重なると、「妻を女性として扱う」ということ自体を諦めてしまうことがあってもおかしくはないと思う。
何をやっても失敗して妻を悲しませてしまうのなら、最初から何もやらなければ良いという話。
どちらにせよ、女性の扱いを知らない夫が、いつのまにか魔法の力で女性の扱いを覚えるようなことはないのだから
女性扱いしてほしいのであれば、自分はどのように扱えば喜ぶのかという取扱い説明をするしかない。
そして、女性の扱いに失敗した時も、ポジティブなリアクションを返してやれば良い。
おそらくあなたも「男性の扱いの失敗」をそれなりにしているとは思うけど
あなたはそれを気付いていないんじゃないだろうか。
あのさー、世の中さー、ウェイ系の人たちによる「普通」っていう価値観があるじゃん?
私はさー、変人を名乗れるほど変人な訳じゃないんだけど、「普通」の枠ではないのね。逸してんの。
それはさー、幼少期にTVとかアニメとかゲームとか禁止された結果いまだにTVも動画も見る習慣がなくて常に共通の話題がないだとか、お笑い見ないから「こーいう性質は笑い物にされる、恥ずべきこと」という感覚がないだとか、笑うポイント分からなくて取り残されるとか白けるとか、同じくTVを見ないことによる状況別最適行動パターンの選択、通常「空気読む」などができないだとか、そういう「ウェイ系の常識がない」人間で。
で、飲み会誘われるとさあ、あの辺の人たちに「酔ったら「普通」になるでしょ」みたいに扱われるの。一皮剥いたら私も異性にガツガツしてて下がゆるくて他人の欠点を面白いって手を叩いて喜ぶ人「だ」「よ」「ね」って決め付けて期待されるの。
で、実際ンなことないので、何度もそうでないことを確認した後に、そうなるように「アドバイス」されるの。
何回か確認される時点で「(じゃあ飲み会呼ぶなよ)」ってイライラするんだけど、あいつらどうしても「他人を変える」使命感というか、正義感みたいなもの持ち合わせてるんだよね。しかも本人は親切心だと思ってて、私をウェイ系の「普通」に矯正しようとする。
っていうかウェイ系ってその辺りすごく頭悪くね? 何も考えてなさそう。
あとアルコール入ってれば何言ってもいいと思ってんのマジ頭おかしいと思う。
で、こちらも別に喧嘩したい訳じゃないからふにゃふにゃ笑って誤魔化すんですけど、仲間じゃない判定された人らと飲んだり食ったりするのは苦痛なんですよ。
で、歩み寄ってるのにとか言われる。えっ、なんか歩み寄られましたかね?の気持ち。
私はさー、本当は自分語り大好きだから、聞いてくれるなら色々話すんだよ。でもウェイは他人の噂話は捏造込みで大好きだけど本人の弁とかめたくそ嫌いじゃん。何で他人の自分語り嫌いでそう言うこと言える訳?
「話しかけてあげた」だけでいい事したレベルの認識なのポジティブで大変よろしおすな。
寒いですね(辛そうに):基本。寒さというストレスを共有、共感することで親密度微増。
寒いですね!(嬉しそうに):寒いのが好きという話題への入り口とする、ポジティブな雰囲気で明るいキャラクターを演出するなど
寒いですね…(嫌そうに):寒さに対してネガティブな感情での共感。相手の性格によって使い分けること
寒いっすねぇ…(しみじみと):余韻のある言い方をすることで、その後無言になっても「間」としてあまり気ならない効果がある
今日寒くないですか?:疑問形にすることでコミュニケーションを積極的にとる意欲があることを伝える
いや~でも冬はちゃんと寒くないと逆にちょっと不安になりますよね:気候変動への意識を織り込む、相手が反応してきたら気候変動の方に話題を振る
こんな日はおでんとか食べたいっすねぇ:食の話題は誰に対しても話が広がりやすい反面、相手によっては食事に誘おうとしているのでは?と警戒される危険性もあることに注意
日が当たると暖かいんですけどね:寒さの中にも暖かさを見付ける姿勢がポジティブな共感を呼ぶ効果がある
寒!!!!(なるべく目を見開いて、感情豊かに):一緒に外に出た瞬間などに、これまでの敬語のコミュニケーションから驚きを交えたフランクな感情表現を織り込むことで一気に距離を詰める
恥ずかしいから辞めてほしい
https://www.publickey1.jp/blog/23/2023ai.html
なんかさ、勘違いしてる人は
「『全ての未来技術は一度過度な期待と幻滅期を乗り越えて、一般市場に出る』という前提はおかしい、前のグラフと整合性が取れていない」
とか言ってるけど、そんなの当たり前じゃん
つまりほとんどの未来技術はこの5つのステージのどこかで消えるんだよ
・黎明期に消える
・幻滅期に消える
・啓蒙期に消える
・生産性の安定期に消える
唯一無いのが「過度な期待の時に消える」だけ
この図の使い方はいくつかある
・自分の感覚とのズレを見るもの(特にその専門領域に居ると、世間からの評価がどの段階なのかわからない)
・期待が過度であるという戒め
・幻滅期にあるが、まだ生き残っているならその理由を分析する価値がある
間違っても「黎明期にある技術はいずれくるに違いない」なんて考えないでくれよ
黎明期の技術なんてマジでほぼ消えるんだから、ベンチャー企業みたいなもんだよ
OpenAIや他社のAIチームは何年も公表してなかったんだから突然出てきたのは当たり前だろう?
いっそ「技術がわからない投資家がこう思ってる」の図でもいいはずだ
あと、どのフェーズに居るかで個人としての対応の仕方が異なってくる
黎明期に取り組むならそれは趣味レベルにしておいた方がいい、儲かるとか思うべきではない、先行者特権もあまりない
過度な期待の時に取り組むのは、一見するとバカのやることだと思われるかもしれないが
あまりにも虚構だったらすぐ死ぬけどね、NFTとかサービスイン前に死んだやつ沢山ありそうだし
長期で取り組もうとは思わないことだ、期待を煽るだけ煽って引くのが正解、そうやって生きてる詐欺師みたいなインフルエンサーは山のようにいる
騙される側にならないように注意してほしい
失望期に取り組み始めるのは、掘り尽くされた金山に行くようなもんで情弱のすることだ
安定期は普通の仕事だ、ただ安定期も3年〜10年のレンジがあるから、安定期の最初の方は先行者特権があるし美味しいと思う
ていうかプロダクトライフサイクルは知ってるのか?
ハイプ・サイクルの安定期のあとはプロダクトライフサイクルが始まる
____
ちなみに何故過度な期待が起こるか、というのは
元々そういうもん(蓋を開ける前が期待のピーク)っていうのもあるけど
投資家もバリューを高めるために綺麗事しか言わないからっていうのがある
あとはクソみたいなインフルエンサーが「これからはこれが来る!」って煽る仕事してるから、それもある
こういうのは例えば株・為替・先物相場、仮想通貨みたいなのでも起こるし、企業の上場でも起こる
「いまグイグイ来てる!流行っている!これから来る!と言って、どこかでその過熱感がピークを迎え
こういう現象が一定数あるんだから、ガートナーのハイプ・サイクルはそこそこ有益なんだよ
そんな曖昧な情報なのに、どうにか発表してるガートナーは偉いよ
あと、投機をしたことがあるやつなら分かると思うが、過度な期待を超えることがたまにあるからね
皆の想定を超えるうわ振れ方をした場合、幻滅期は起こらず一気に安定期に行く
上場企業でもたまにある、皆が舐めてたり価値を理解できていなかったタイプ
そういうのがあるから厄介なんだよね、ガートナーは「今がピークやで、ここで売りやで」って言ってるんだけど、そうならないパターンが有る
オトナプリキュア9話、咲舞の変身回まで視聴。
ここまでもしんどかったけど、今回が決定打になった。
SNS(主に旧Twitter)でも9話放送後から「スプラッシュスターの扱い、これどうなん?」
みたいな話題はちょくちょく見たけど、正直それ以上に
「咲舞変身キタ!」
「満と薫はプリキュア!」
「4人揃ってくれてありがとう!」
これに結構ビックリしたんだけど、かといって自分の考えをツイートすると超連投になってとっ散らかるし、ツイート数ばかり増えて検索汚しアンチ野郎になりかねないので全部まとめて書けるスペースに書くことにした。
結論から言うと、スプラッシュスター好きなイチ視聴者としては信じられないところをいくつもスルーしている作品。
同じ作品内に比較対象として5GoGoがいるからなおさら強く感じる。
ここから咲舞以外のスプラッシュスターの登場人物を踏まえつつ、その理由を書いていく。
何話で何があったとかって話もするので、よくわからんところは公式の全話リストで補完してほしい。
https://www.toei-anim.co.jp/tv/precure_SS/episode/list/
変身時におけるフラッピとチョッピ(以下フラチョピ)の扱いについて色々とSNSでも意見が挙がっているけど、特に引っかかったのがフラチョピに対する咲と舞の反応。
どんな反応かと言えば、無。まったく何もなし。これにはマジで納得できない。
フラチョピの扱いについて亡くなった声優さんの件を挙げて英断だったとか仕方がないとかって意見も見たけど、それらは咲舞の無反応の理由になってない。
咲舞にとってフラチョピは大切な友達にしてパートナーだったでしょ。
スプラッシュスターを視聴した人がそれを忘れるはずがないし、仮に未視聴だとしても「プリキュアと変身を共にするパートナー妖精」と聞けば、そこに浅からぬ絆があることは想像に難くないはず。
なのに咲も舞も無反応ってどういうこと?
5GoGoのキュアモみたいな、ただの変身に必要なツールじゃないんだよ。
11話のフラッピ看病回に12話のチョッピホームシック回と、序盤からしっかり見せてくれてたでしょうが。
まだ全話終わってないから明言はできないけど「あれは本当のフラチョピではない」として、それをあの時点の咲と舞は知らないでしょ?
仮にその情報が事前にあったとして、突然現れた旧友の姿に終始無反応を突き通せるか?
変身前のネガティブすぎる咲(これも納得できないけど今は割愛)とそれを鼓舞する舞も変身できるできないの問答になっていてフラチョピの話題は挙げないし、急に出てきたコミューンを普通に手に取るし、バトルが終わって変身が解けたら「変身できたね…」で感慨にふけって終わり。
なんだこりゃ…って思いながら見てた。
あのスプラッシュスターで積み重ねた物語の先に、こんな未来が存在してしまうんかと。
オトナプリキュアにおけるスプラッシュスターの存在は「恋愛や結婚に関わる大人の悩み」を課せられており、それが最優先なんだろうなあ。
変身バンクなしでいきなりプリキュアの姿になっていたら少しはマシに感じられたかも?
それでも一切言及しないのは相当変だと思うけど。
<美翔和也>
フラチョピと同様に、本編にしっかり関わっていながら存在を消された人。
咲と良い影響を与え合っており、日常寄りのカップリングとしてかなり良い感じに描かれていたと思う。
まず咲と和也は5話で初めて出会うんだけど、その時に舞は不在なので特にきっかけにはなっていない。
それ以降も16話では「大切なのは諦めない事、諦めたら夢は絶対に叶わない」とプリキュアみたいなメッセージを残したり、27話の夏祭りや34話の学園祭実行委員の話、最後は45話のクリスマスと、あまり舞が関わることなく咲と和也の間で進む話が定期的に挟まれる。
クリスマス回なんて『 ケーキと和也とクリスマス! 』とかタイトルにまで名前が出てくるし。
プリキュア関係者以外の中では咲とのイベントが結構多かったし、それぞれの成長にも繋がっていて、最初こそガチガチな咲ちゃんといまいち読めない和也さん…って雰囲気だったのが終盤はちゃんと自然体の交流になっていた。
しかしオトナプリキュアで咲舞に課せられたノルマを考えると、消されて然るべき人物だった。
何故なら、4話=舞が恋人と別れる回で「カレと結婚を控えていて、仕事も充実した幸せな咲」と「カレと上手くいかず、仕事も充実とは言えない舞」の対比をする上で、和也が存在してしまうと咲舞をポジティブに繋げてしまう可能性がある。
舞の「上手く行ってない感」の表現を阻害してしまうし、和也を出演させてしまうとある程度説明も必要になる。
そして9話=咲の悩みとスプラッシュスター変身回。
和也自身、小さい頃から宇宙飛行士になるという大きな夢を抱いて過ごしてきて、咲とお互いに良い影響を与え合ってきたことは本編の通り。
そんな和也が、仮に宇宙飛行士になれなかったとしても「夢のためにフランスへ留学して自分を高めたい」という咲の気持ちを尊重してくれることは疑いようがない。
それこそ9話変身前の咲みたいに。
仮に咲が憧れの和也さん(人格そのまま)と共に何年も歩み続けていたとして。
目の前にシャドウが現れて、親友にしてパートナーの舞が手を伸ばしてくれている、そんな状況で「あの頃とは違う!もう子供じゃない!」と自虐する人間だったかと考えると、全然そうは思えない。これは願望です。
以上から、美翔和也という存在はオトナプリキュアにおける咲舞に課せられた役割に対して強いノイズになってしまうため消されたのだろうと受け取った。
<満と薫>
咲舞とはそんなに疎遠だったのか…っていうのが一番効いた。
それと、二人とも作劇的に便利なポジションだよね。
異変を察知できて、一般の方々が認識できないシャドウの存在を周知できるインフルエンサー。
話を進める上でとても便利。
あの様子だとPANPAKAパンにも何年も顔を出してないでしょ。
偶然咲と顔を合わせないタイミングでばかりパンを買いに行ってたかも…みたいな、うっすい可能性を手繰り寄せるしかない。
PANPAKAパンのパンとみのりちゃん、これらって満と薫の新たな人生を形作った大きな要素だと思ってたんだけどな~。
パン買いにも行ってないんか…。
5のメンバーでも「そんなに会ってなかったの!?」はあったので、スプラッシュスター固有の話ではないかもしれないけど。
最終話で満はパンを作ってみたい、薫は絵を描いてみたい、と言ってたけどそれと将来は別の話だったか…。
5GoGoの面々は本編でこれと宣言していた道から外れてないから満と薫はどうなるかと思ってたけど、二人とも外してきたな…。
満はパン屋に来たお客さんの「ありがとう」から、薫はみのりちゃんと一緒に絵を描いた経験から出た言葉だと感じられたからこそ最終話の発言は良かったんだけどなあ。
一応配信者になったという結果については、そういう道も無しではないと思ってる。
閉じた世界から羽ばたいて、より多くの人と通じ合おうとする姿勢がこの道を歩ませた…ということならば。
ただ配信者としてここまで広く周知されていることを咲も舞も知らず、声を聴いてもピンと来なくて、満と薫からそれを伝えられることもなくここまで来た、くらいまで疎遠になるとは想像していなかった。
でもちゃんと登場時に咲舞に声をかけてもらえたのは良かったんじゃない?
同じく突然登場した友達であるはずのフラチョピには無反応だったし。
最終的に優子とくっつくのは本編の繋がりで納得できるんだけど、健太のコメディアンの夢についてノータッチ。
16話では親に家業を継ぐことを望まれても諦めたくないという意思を見せて(親のことは勘違いオチだったけど)、
31話では最高の相方候補である宮迫君をひたすら勧誘しまくり、
37話の文化祭では健太&宮迫タッグの話がほぼメインになっていた。
コメディアンとして花開くのは大変っていうのはよく分かる。
これはその他様々な「オトナプリキュアにおけるスプラッシュスター」に不信を抱いているから余計に気になっているだけかも。
当方たまに見るバラエティ番組と年末のM1グランプリくらいでしか漫才を見ないので何とも言いきれない。
個人的には「現実ってこんなもんだよね」をスプラッシュスターに背負わせたように思えてしまう。
さよなら俺の初恋…とかいうノンデリ発言が奥さんの隣で飛び出したことについては「そんなことわざわざ言わせるなよ…」と「まあ健太ならギリギリ言うか…?」といったことを思いつつ、最近は「咲の初恋の人には触れてないな…あっ存在が消えたんだっけ、良かったなお前消えなくて」ってなってる。
<太田優子>
25話の海の家回の繋がりでお店を切り盛りする未来に繋がった?
そこに健太がセットで運用されている、と考えるとコメディアンの夢について一切言及がなくてもまあ…いいのかな…?
以上。
とにかく「課せられた役目」が最初にあって、そこに咲と舞があてがわれた結果こうなったというのを強く感じる。
大人の悩みを描くなら、結婚をはじめとした将来を踏まえた恋愛要素は鉄板。
けどこれは5GoGoキャラには任せられない。
異世界の王族が相手という時点で現実的な悩みに持っていくのが難しいし、そもそも5GoGoのキャラを本編外のキャラと恋愛させたら爆発炎上してしまう。
だから咲と舞に大人の恋愛を担当させて、ついでに対比もさせた。
ステレオタイプの幸せを掴んでいるものの自分の夢と天秤にかけて悩む咲、自分の本当にやりたいこととは何なのかで迷う舞。
最終的には、私はこの道を進むと決めた!→咲舞並び立つ→変身ヤッター→満と薫も来て万々歳…という話。
絵面のエモさでなんとかしようとしてない?
作品自体が5GoGoがメインだからとか、本筋の進行に影響が…みたいな「尺の関係で仕方がない」といった意見、これこそ全然理解できない。
尺が厳しければパートナー妖精との再会について一切言及せずにバトルして良いか?
そんなわけなくない?
他にもオトナプリキュアについては、美々野さん悩みにぶつかってなくない?いや悩みがないのが悪いわけではないけどさ…とか、シロップとうらら会ってなさすぎじゃない?とか、初代とスプラッシュと5の舞台の位置関係どうなってんの?とかいろいろ言いたいことはあるけど、まだ放送中だしどう転ぶか分からないよな…と堪えてる。
ここまで書いてきたスプラッシュスターの扱いについては、ここから巻き返しようもないだろうしガッカリ度が桁違いだったので書き残した次第。
最後に。
オトナプリキュアシリーズの続編が発表されたら、絶対に思い入れの強いプリキュアは出てほしくない。
何年か振りに姿を見せたメップルミップル、シプレコフレ、モフルンなどなどのパートナー妖精に何も言及せず変身するプリキュアの姿は見たくない。