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はてなキーワード: タイムラグとは

2018-09-26

anond:20180926104304

そりゃトレンドとして認知されるまでのタイムラグはどうしても生じてしまうからな。

だが、現在定量化できない実感レベルのワイのtwitterタイムラインストリームには

新規クッパ姫イラストやそこから派生したウキヨエが(休み明けというのも影響しているが)格段に少なくなっている。

これはつまり本日トレンドとなったもの明日トレンドではなくなることを意味している訳でな。

2018-09-24

自転車の正しいムーブって自動車教習所で教えているんだろうか

趣味と通学でほぼ毎日自転車に乗っています


最近は横暴な自転車に対する風当たりも強いし、生真面目な性格なのもあって、わたしはなるべく道交法や市の道路交通規則を守るように意識しています

ただ、ちゃんとしたルールがまぁ一般にことごとく浸透してなかったり、守らない人が多数派になっているのが現状で、法律上正しい運転をしていると却って危ない目にあったりすることも多いです。

なので法律上正しい動きをしている「まともな自転車の動き」の中でも、特に知られていなさそうなことをざっくりとまとめてみました。


少しでも多くのドライバーさんが「そういう動きをする自転車がいる(本当はそれが多数派になるべきなのでしょうが…)」ということを気にかけてもらえたらと願っています

※「信号を守る」とか「一時停止で止まる」とか見て当然、当たり前に分かるのようなものは省きます

まともな自転車信号のない横断歩道で止まることがある

信号のない横断歩道についての停車条件は自動車と同じで、明らかに人がいない限りは減速しますし、横断しようとする人がいる場合は停止します。

わたしはふだん車道の左端を走っているので、自転車が変なところで急に止まったと思ってクラクション鳴らしながら右脇を追い抜いていく車が多いですが、

安心して渡ろうとした歩行者接触する可能性がありますし、そもそも横断歩道前で停止している車両自転車含む)を抜く際は一時停止する必要があります

まともな自転車二段階右折をする

これはちょくちょくネットでも話題になっているのでご存知の方も多いと思います

二段階右折するような自転車乗りは大体ちゃんと手信号を出すので、右折指示を出していたら「渡った先で止まるんだな」くらいで考えてもらえば大丈夫だと思います

よく危険を感じるのは丁字路で「丁」の横線部から縦線部に曲がるときでしょうか。

十字路と違って待機時に退避する先がないので、後続車両との間隔と速度、手信号理解していそうかを加味して、危険そうであれば丁字路に入る前くらいから十分に時間をかけて減速するようにしています

また、道路の左端は信号待ちの間に自動車をすり抜けで追い抜こうとするバイクに突っ込んでくる場所でもあります

(実際に何度か突っ込まれかけた)

まともな自転車自転車横断帯を渡るため、直進でも左に曲がるケースがある

個人的には悪法だと思うものその1。

横断歩道とよく一緒に設置されている自転車横断帯が交差点付近にある場合は、そこを通るようにして交差点を直進します。

大概の自転車横断帯は少し交差点を曲がった部分に設置されているので、自動車から見れば「自転車が一瞬左に曲がったかと思ったら急に道路を横断しだした」ように見える動きになります

わたし自身左折する際は左折の手信号を出すようにして、なるべく直進なのか左折なのかを区別できるようにはしていますが、それでも自分が(横断帯に向かうため)左折しているところを後続の自動車交差点内で追い越そうとしてきて、横断時に横から接触されたことが何度かあります

そしていずれのドライバーの方も、「左折だと思っていて、急に直進するとは思わなかった」と仰っていました。

まともな自転車は一番左の通行帯(レーン)が左折専用でも直進する

自転車原則として最も左端のレーンを走る規定があり、レーンごとの進行表示(左折、直進など)の影響を受けません。

そのため、左折する場合、直進する場合、(二段階)右折のために直進する場合、すべて左端のレーンを走ります

組み合わさると厄介なのが、歩道橋のある大型交差点に見られる「左折のみ信号なし交差点」や、赤信号左折青矢印です。

自転車が走っている左端のレーンはおおむね自動車左折レーンであることが多く、「直進したいが赤信号に従って停止する自転車」と「停止せずそのまま交差点左折したい自動車」が同じレーンに同時に存在することになります

わたしはなるべく路肩に寄って、後続の左折車が通れるスペースを空けるようにして停車しますが、そもそも自転車が停止することを予期していない自動車も多く、クラクションを鳴らされたり、怒ったように急加速していくのをよく見かけます

まともな自転車交差点歩道信号に従うケースがある

個人的には悪法だと思うものその2。

車道を走っている自転車基本的には車道信号に従いますが、歩道に設置された信号に「歩行者自転車専用」の表示があるときだけ歩道のほうの信号に従います

歩車分離信号だったり、歩道車道の青→赤のタイムラグが大きいと、こちらも交差点で停止する自転車と、交差点を通過したい自動車の衝突するリスクがあります

ただ、このルールはそれだけではなく「歩行者自転車専用」の表示が見にくいという致命的な欠陥があります

多くの交差点歩行者信号交差点の奥まったところに配置されていて、見通しの悪い交差点は停止線近くまで来てはじめて「歩行者自転車専用」の表示が見えるようなケース、交差点の手前側角の街路樹で表示が死角になるケースなども頻繁にありますし、そもそも夜間はほぼ見えないことも多いです。

そのため普段走りなれている道ならともかく、知らない道では青信号であっても交差点手前で減速せざるを得ませんし、そのうえで停止することもあります

最後

代表的な「自転車の分かりにくい/ドライバー勘違いされやすそうな動き」を紹介してみました。

ただ、だからといって「ドライバーは全員自転車に気を遣え」というつもりは毛頭ありません。

こういったイレギュラー判断も正確に迅速に行えるような自動運転が普及してくれるのが一番の理想ではありますが、さすがにそれが実現するのはまだまだ先の話として、どちらかというと、正しい動きをする自転車乗りが増え、自然ドライバーがそれを目にして、「自転車はああいう動きをするのだな」と普通に判断できるようになるのが順序としては正しいのでしょう。

(今の多くの自転車乗りの現状からすると、なかなか難しそう…)

2018-09-13

演奏

猫の尻尾の付け根を叩くとニャーニャーいうので

これを楽器代わりにできないかと思い音楽に合わせて猫尻を叩いてみたけど

叩いてから鳴くまでのタイムラグ一定じゃないのでうまくいかなかった

理論通りにはいかないもの

2018-08-21

anond:20180821112433

昔のマルチエフェクターって踏んでから切り替わるまでのタイムラグがけっこうあったかタイミングが難しかったよね

小節の頭で切り替えたいから前の小節最後ギリギリあたり一拍前に踏まなきゃならんという

2018-08-09

医者増田を書いてわかったこ

東京医大の女子減点問題について、いち小児科医が思うこと

優秀な医者とそうでない医者の違い

を書いた増田です。すいません、この2つですが、書いたのは実は同じ増田です。


どのくらい反響があるかを前の増田の影響がない状態で見てみたかったので、2つめはあえて文体を変えて書いてみました。

ばれるかなと思ってドキドキしていたので、今のところ同一人物じゃないかという指摘がなくて良かったです。


今回、東京医大事件によって、医療界が抱えている大きな歪みが一般の人の前にも明るみに出たので、いい機会だと思って普段なんとなく考えていることを文章化してみました。

読み返してみると2つとも無駄に長いですね。

現代医者の性かもしれませんが、できるだけ状況を丁寧に説明して相手選択してもらうような考えが染みついてしまっているので、ぐずぐずまとまりのない文章になってしまいました。

まぁ、もともとまどろっこしい性格なのですが。

こんな長い文章なのに、多くの人に読んでブックマークしてもらってうれしかったです。

あんなにたくさんの増田がある中で拾われるなんて、増田ウォッチャーの方は本当にすごいですね。


たくさんいただいたブックマークコメントを読んで感じたのは、やはり医療現場の外にいる人に医療現場のことをわかってもらうのは難しいということです。

別にすべての人にわかって欲しくて書いた訳ではないですが、中にいる人間としては、そんなに単純な話ではないんですと思うコメントもたくさんありました。単純に私の伝える力がヘボいだけかもしれませんが。

その現場の中にいる人にしかからない空気感があるというのはどの分野でもある程度同じだとは思いますが、病院はどうしても病気の人と病気を治す人という特殊かつ閉じられた環境になってしまうので難しいです。

風通しを良くするために、他力本願で大変申し訳ないですが、こうすればいいという考えを持たれている、他の分野、特にはてなユーザーに多数いらっしゃるであろうITエンジニアの皆様におかれましては、ぜひ病院という環境に飛び込んで、自分の分野を活かした医療環境改善プラン提案していただきたいものです。

ニーズは非常に高いので、ビジネスチャンスはたくさん転がっていると思いますし、なにより実際に環境改善されれば現場人間に非常に喜ばれると思います

さらに、現場環境改善はそのまま患者さんに提供する医療の質の向上につながります

みんな大喜びです。

可能であれば医師から何か提案したいところなのですが、医師特にマネージメントに関わるような立場にある医師は、結局その技術で何ができるのかと言うことまでキャッチアップできていないことが多いので、そもそも活用法を思いつきません。「IT活用して何とかして」とか言われたらみんな困るでしょう。

医療者がAIも含めたITリテラシーを高めるのと合わせて、IT側もビジネスチャンスと考えて積極的医療に関わり、その高い技術力を活かしてもらいたいものです。


偉そうなこと言ってないでお前も何とかしろよと言われそうですが、卒後10年弱で中堅に入りかかった程度の小児科医としては、増田を書いて少しでも理解裾野を広げることと、自分の周りの環境を何とか良くする程度しかできることがないのがつらいところです。

早く偉くなって自分の影響力が及ぶ範囲を広げたい。


最後に、前2つの記事ではできるだけフラット立場で読んで欲しかったので、自分の考えをあまり書きませんでしたが、「結局増田解決法についてどう考えるの?」というコメントをいくつかいただいていましたので、自分の考えを書いておきます

前もって断っておきますが、例のごとく非常に長いです。すいません。


医学部入試について>

今回の事件に限らず医学部入試に黒い噂がつきものなのは大学医学部医学科に入学した人のほとんどが医者になるという現状が原因で、これが諸悪の根源です。

まり入試不正をなくすためには、ほぼ入学ゴールという現状を変えなければいけません。

すなわち、医学部入学者を増やして医師教育入り口である医学部入学の門戸を広げて、代わりに国家試験という出口で医師の数を調整する、という方法です。

大学医学部に入れたところで医師になれるかどうかはその後の自分次第なので、不正をしてまで入学するメリットは大幅に減ります

出口を国家試験にしてしまえば試験による不正基本的には起こらないはずです。(このご時世なので何があるかはわかりませんが)

現行のペーパーテストのみの国家試験をより実践的なものに変更する改革と合わせれば、現場に出る医師レベルもある程度保証できるはずです。

国家試験受験者の大多数が合格できる試験でなくなり、さらにより実践的なものになれば、各大学間で合格率に大きな差が出ることになると思いますし、大学間での競争活性化されて問題のある大学は淘汰されていく流れになるかもしれません。学生競争さらされてしっかり勉強するようになるでしょう。

さらに、医学教育の出口で医師の人数を調整することにより、入り口で調整している現在より速いスピード医師需要の増減に対応できるようになります


問題点としては、医師になる教育を受けたのに医師になれない人が多く発生することです。タイミングによっては、氷河期みたいな現象が起きてしまうかもしれません。

医学生にとっては、大学に入ってしまえばほぼ医者になれる現状に比べてかなり厳しい状況ですが、世の大学生や大学院生たちは、就職においてかなり熾烈な競争を行っているようですので、現状が甘やかされすぎです。

ただ、医師になれなかった学生の受け皿は必要です。医師に準ずる知識技術を持った非医療職というのはある程度の需要があるとは思いますが、どこまで一般企業などがそういった人材を、しか国家試験に落ちてしまった人材を欲してくれるかは疑問です。

医師みたいな資格を作って病院で働くというのも一つかもしれませんが、どういった制度設計にするかは十分な議論必要です。

とにかく、国家試験に落ちてしまってもすべて自己責任としてしまうのは今の日本ではちょっと受け入れ難いと思いますし、この辺りは検討余地が多数残っています

他の問題点としては、やはり大学負担が増えることでしょうか。

大学時代によく言われたことですが、医者を一人育てるのにはお金を含めた莫大なコストがかかっているそうです。

国公立大学言わずもがなで多大な税金が投入されていますし、私立大学でもある程度は学生授業料でまかなわれているものの、少なくない税金が投入されています

その税金を、医師教育として医者にならない(なれない)人のために払うべきなのかというのは議論が分かれるところだと思います

国公立大学でも学生負担を増やすのは一案だと思いますが、結局お金持ちしか医師になれなくなっては本末転倒ですし、アメリカのように借金してでも大学に入ったのはいものの、最終的に医者になれなかったのでは救いのかけらもありません。

つの時代お金の話は悩ましいものです。

また、お金だけでなく人的なコストも増大します。

現状では大学教員診療教育研究を一手に引き受けており、学会活動なども含めて多忙を極めています

ただでさえ手薄な教育なのに、これ以上にリソースを割けと言われると行き着く先は地獄です。

解決策は大学教員を増員して診療教育研究のうち得意な分野に専念させることですが、そんなことができるお金のある大学日本には存在しないでしょう。

やっぱり先立つものは金です。

国民の皆さんに納得していただいて増税するしかありません。


医師労働環境改善について>

最初増田に書いたように、医師労働環境改善女性だけの問題でなく、今後は男性医師にとっても重要問題となってきます

特別女性が働きやす環境を作る必要はなく、性別関係なく医師が働きやす環境を作れば、その結果として女性もあまり無理なく働ける環境になると私は考えています

そのためには、賢明なるはてなユーザー諸氏と同様に、医師の数を増やし、医師業務を他の職種移譲できるもの移譲し、病棟業務については複数主治医制にすることが基本的には必要だと思っています


この3つのうち根本的かつ最も強力な改善策は医師の増員だと思うのですが、いかんせん現在制度では増やそうと思ってもどうしても10年近いタイムラグが生じてしまます

軍隊みたいに予備役みたいな制度があればいいんですが、医師に関してそんなバッファーを用意できるほどこの世の中に余裕はありません。

増えた頃にはAI進歩によって劇的に医師業務スリム化されていて、既に多くの医師が用なしになっているという未来も想定しておかなければいけないことを考えると、現実的には、今から医師を増やすよりはAI進歩を待つ方が良いのではないか個人的には思います。非常に悩ましいところです。

また、医師を増員する場合は、増員した医師診療科と勤務先が偏ってしまうと増やす意味がないので、国家試験の成績など何らかの形でそれらを制限する仕組みが必須です。

しろ医師を増やさな場合でも、今後の医療においてこの仕組みは必須になってくる可能性が高いでしょう。

これから医師を目指す学生諸君にとってはこれも厳しい話ですが、医者が好きなように診療科と勤務地を選べる時代は終わったと諦めるしかありません。


医師の増員についての問題点は、やはり人件費です。

業務量の減少に合わせて個々の医師給与は減ることになると思いますが、総量規制で「人数を倍にしてやるから給料半分な」というのはさすがに厳しいですし、それなりの人件費の増加は免れないでしょう。

また、上にも書いたように医師を増やすことで大学の育成のコストも増加します。

やっぱり先立つものは金です。

私の給料が減ることについては生活に困らない程度までは我慢しますので、国民の皆さんにも納得していただいて、増税のうえ健康保険料の値上げと医療費の自己負担割合を上げさせてもらうしかありません。


医師業務を他の職種移譲することについては、現在も徐々に進んできていると思いますが、現在既に忙しく働いている医療者に業務移譲しても仕方ないので、やはり追加の人員を確保することが問題となります

医師を雇うよりは人件費は抑えられると思いますが、日本全体で考えれば結構人件費の増加になるでしょう。

また、処置にせよ事務仕事にせよ、医師負担を減らせる程度までの業務移譲するためには、相手にもそれ相応の医療知識技術必要です。

その教育や育成にも金銭的・人的コストがかかります。やはり先立つものは金ですね。

カネカネ言い過ぎて、賢明なるはてなユーザー諸氏に「医療現場問題は放っておこう」と思われないか心配になってきました。

とは言え、退院マリを書けるくらいの医療知識と高い事務能力を備えた人材がいれば、病院においては引く手数多だと思うので、そういった人材を育成して派遣する会社を作れば儲かりそうです。実はビジネスチャンスなのかもしれません。


複数主治医制についても基本的に賛成です。医師がある程度安心して病院を離れるためには必要制度だと思います

ただ、患者さん側の理解必須です。

主治医団のメンバーすべてが同様の能力を持っている訳ではないこと」、「チームのメンバーのうちA医師にはできることがB医師やC医師にはできないこともあること」、「緊急時を始めとして常に望む相手診療が受けられるわけではないこと」。

理性的はてなユーザーの皆様には理解しがたいことかもしれませんが、この当たり前とも思えることを納得して受け入れてもらうことすら難しいのが医療現場の現状です。

2つめの増田に書いたシチュエーションはほぼ実話で、同じようなことは重症度は違えど年に数回は起こります複数主治医制での別の主治医とではなく、当直医との間においてですが。

もちろん、実際の状況はあんなに単純ではないので、自分主治医側の場合もあれば当直医側のこともあります

私は小児科医なので、実際に起こっていると言うことは、あの場で急変しているのは子どもです。生後1ヶ月に満たない赤ちゃんのこともありますし、中学生のこともあります

いずれにせよ、急変した我が子を見て、このまま我が子が死んでしまうかもしれないと言う状況で「これも運だから仕方ない」と冷静でいられる人はいません。A医師を呼んで状況が改善する可能性があるのだったら「A先生を呼んで!」と言わない親は現実はいません。そんな親はみたことがありません。

別にそれが悪いと言っている訳ではありません。自分がその親の立場だったら言ってしまうと思います

ただ、その希望が常に叶えられるものではないことくらいは理解して受け入れてもらうのが、複数主治医制が根付くために必要な前提条件だと思っています

簡単そうに思えるかもしれませんが、現場においては本当に難しいことです。

患者さんやその家族が、多くのはてなユーザーの皆さんのように、正しさのためならC先生我慢するか、と思える方ばかりならいいのですが。

この前提条件が成り立たない状態複数主治医制を実施すると、前の増田に書いたようなことになって、優秀な医師病院を離れられない空気感ができあがりA医師疲弊するだけです。

また、複数主治医制を機能させるためには、どうしても1つの医療機関にそれなりの数の医師を集めなければいけません。

上にも書いたように、医師の増員にはどうしても時間がかかるので、さし当たっては医療機関の集約化を行うしかありません。

中規模の病院を中心に統廃合が行われた結果、中規模以上の医療機関へのアクセス悪化し、患者さん側にはご負担をおかけすることになると思います


医師労働環境改善のための患者さん側の理解という点では、医師時間外の仕事を増やさないように協力していただくことも重要です。

夜間・休日不要不急の受診を控える、平日の日中以外に病状説明求めない、この2点で小児科医の労働環境結構改善すると思います

子ども医療費の自己負担額は多くの自治体でただ同然なので、その受診人件費を含めてどれくらいのコストがかかっているか無頓着な方が少なからずおられます

金銭的・時間的にアクセスが容易だから夜間・休日でもとりあえず受診しておこうという姿勢は、上に書いたように医療費の高騰や医療機関の集約化を通してその容易なアクセス崩壊させ、結果的に自らの首を絞めます

もちろんどうしようか非常に迷った上で受診して、ひどく申し訳なさそうに診察室に入ってこられる保護者の方もたくさんいますし、小児科に関しては子どもことなので、もちろん心配であれば夜間でも日曜でも受診してもらったらいいのですけどね。


AIについて>

AIは将来的に医療の様々な分野において医師業務を助けてくれる存在になると思いますしかAIの素晴らしいところは、いったん開発してしまえば計算機電気さえ食べさせていれば文句を言わずに働いてくれるところです。もちろんメンテナンス必要ですが。

上に何度も書いたように、先立つものは金というこの世知辛い世の中において、人件費がネックにならないのは非常にありがたい存在です。

咽頭画像撮影して、その画像からインフルエンザかどうかを診断するAIを作っているベンチャー記事をどこかで読んだ気がしますが、そういった特定の疾患かどうかを診断するようなAIは実現が間近のようです。

一方で、多くの人がAI診療と言われて思い浮かべるような、患者情報インプットすることで自動的に診断や治療法などをアウトプットしてくれる夢のようなAIはまだまだ実現は遠そうです。

そういったAIを実現するための最大の課題は、我々医師が診察の現場において収集している情報のうち数値化や言語化が難しい情報を、どのように計算機 Permalink | 記事への反応(10) | 23:00

2018-08-04

東京医科大学女性受験者一律減点に思う

おお、医師書き込みがちらほらと。

さすがに今回はいろいろ考えずにはいられないですよね。

あ、私も女医独身)ですが。

医師の働き方と医療の在り方について、ネット上のいろいろな意見を読んで考えましたが、結局はシンプル解決法はなくて、ひとつひとつ、少しでも業務を減らしたり、当直明けは原則休みにするという仕組みを作ったり(それでも24時間勤務だけど)、細かい部分から見直していくしかないんじゃないでしょうか。

東京医科大学女性受験者の一律減点の決断をしたときの状況がどんなだったかは知りません。すでに現場疲弊していて、これ以上女医を増やすなという声が上がっていたのかもしれない。

それでも、やはり一律減点は最悪の対応でしょう。聞いただけでぞっとする。自分のとった点数が女だからという理由で知らない間に減らされて、それで落とされるかもしれないとか…。

しかに、医師のなり手を労働力(その人の人生で勤務させられる時間の総量)として数字だけでカウントするのならば合理的判断なのかもしれないけど、その視点だけで物事を決めるのはどうかと思う。人を労働力しかみなさずに、人権人生も軽んじている。

一律減点って関係者からすれば楽な方法にとびついて、それがどんなにひどいことか、まったく考えられなかったんだろうか。

昔と比べて女医割合が増えたら、産休、育休がでたときの穴埋めの頻度も増えるわけで、たしか現場は大変。カバーする人の負担はとても大きい。

(現状では、男性医師で育休とれる人はほとんどいないので「女医割合が増えたら」という話になってしまうわけですが)

(あと、出産後数カ月で復職したばかりの女医さんに無理をいって通常の当直させているところもあると聞いたことある出産子育て中の女医負担かかるパターン

それでも、それをきっかけに医師業務の在り方そのものについてもっと負担を軽減する方法模索するしかないと思う。理想論だし、それだけでは解決しないと反論されそうだけど。

地道な業務改善の模索をめんどくさいと放棄して女医の数を制限するという選択肢だけは否定したい。

とりあえず私が思いつくのはさっきもちらっと書いたとおり2つ。当直明けの原則休みと、業務を減らす(というかレセプト病名業務なくしてほしいというただの願望)。

・当直明けの原則休み

当直の割り振りって、昼間の勤務内容とか外来曜日とか考えずに、とりあえず振り分けてる場合ほとんどでしょう?あとは医師どうしで交渉してくださいって感じで。

当直明けがそのまま外来日のときのしんどさよ(外科場合は手術もあるわけで…最近はそうならないようにしているところもあるみたいだけど)。

「当直明けは原則休みにする」というのが何とか定着しないかな…。そのためには外来日前日を当直にしないとかの調整が必要でめんどくさいだろうけど。

それを医師自身で調整しろって言われたら調整担当になった医師死ぬんで、当直決めてる事務方に面倒をお願いすることになるのが心苦しいけど。

休みと言われても病棟患者もってたら主治医はひととおりチェックすることが多いので休むつもりが気づいたらお昼…とかはあるあるだろうけど。

あと、結局回診やカンファの曜日とか決まってたり、人によっては会議とかあったりするので休めなかったりするかもしれないけど。

それでも原則が定着して、とりあえず昼間いったんは家に帰るなりして数時間休んでいいというのが当たり前になるとだいぶちがう気がする。

業務減らしてほしい(特に書類関係

なんだかんだで患者さん目の前にしての診療はがんばれるのだけど、レセプト病名業務だけはやってられない気持ちになる。

どさっとレセプトの束がくるたび、私の場合は1時間半くらいはとられているかな(もっと多い人もいると思う)。だいたい月2~3回?くらいにわけてレセプトの束がくるんだけど。

診療の終わった夜とか、当直の合間とかにみんなカルテ開いてぽちぽちやってる。

レセプト病名、要は保険診療にのっとってやっていますよということを証明するために、すべての処方や検査に対して根拠となる病名が必要

処方も検査主治医が出しているので、原則主治医がつける。医師しかできないことになっている業務患者何百人分たまると、けっこうな業務量になるわけです。

いや、通常のカルテ内容にはもちろん病名記載してるんですよ?それとは別に病名登録専用の画面に入れとかないといけないんです。

外来診療中にやってしまう人もいるのかもしれないけど、それはよほど手際がいいか余裕がある外来か。

外来ってただでさえ患者さんの話を聞いて検査結果もみて説明して何か異常あればいろいろ考えて検査と次の予約入れて処方入れて、造影剤使う場合は毎回同意書とって、ってやること多いので、別の画面開いて病名つける時間とかないもんな。

パソコンって反応にタイムラグあるので、それだけで時間とられる)

レセプト業務制度必要業務であることはわかるけど、こんな、医師負担をかける形でやらないといけない?ってもう10年以上ずっと毎回毎回思ってる。

なんかまあ、仮にこの業務がなくなったところで(なくならんだろうけど)、実際の診療業務労働問題解決していないけど…でもこういうところから少しずつ見直していってほしいなと思うのでした。

2018-08-03

anond:20180803120405

マジレスすると、増田民ブクマ民はあんまり被ってないかトラバの伸びとブクマの伸びは連動しないし、ブクマが伸び始めるのは増田の新着を漁ってるヤツらが3usersまで集まってからなのでタイムラグもある。忘れた頃に元増田ホッテントリ入りしてもおかしくはない。

2018-07-13

ゲーマー左右盲ちょっと来て

「そこ右!」「左行って」「お箸持つ方が右」って言われてもタイムラグが要るけど、

「L押して」「R押して」はノータイムでパッと出来ない?

わたしこれならできることに今日気づいた。

左→右の利き手矯正経験ありで左右が覚束ないか左右盲だと思ってたけど、左右がわかる人はこれが『右』と『左』という指示語でやれるのか。

こういう感覚なのか!なるほど!と思ったんだけど、他の人はどう?

2018-07-08

anond:20180708182116

補足というか、若干事実が捻じ曲げられている気がしたので。

平成26年2014年8月豪雨非常災害対策本部

災害の発生:平成26年7月30日-平成26年8月26日(死者84名 広島市土砂災害を含む)

平成26年8月豪雨による広島市土砂災害: 平成26年8月19日夜から20日明け方(死者77名)

本部の設置:平成26年8月22日設置

平成23年2011年台風12号非常災害対策本部

災害の発生:平成23年8月30日17から9月5日

8月29日 大型台風となる 小笠原諸島に停滞

9月3日午前10時前 - 高知県東部上陸

9月4日午前3時 - 鳥取県琴浦町から日本海に抜ける

9月5日午後3時 - 温帯低気圧に変わる

人的被害9月3日からまり4日に集中している

http://www.fdma.go.jp/bn/%E5%8F%B0%E9%A2%A8%E7%AC%AC12%E5%8F%B7%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E7%8A%B6%E6%B3%81%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%EF%BC%88%E6%9C%80%E7%B5%82%E5%A0%B1%EF%BD%9EH29%E6%9B%B4%E6%96%B0%EF%BC%89.pdf

本部の設置:平成23年9月4日設置

水害だけが本部の設置が遅れているのか?

平成26年8月豪雨は一ヶ月間台風や長雨が続く中、それが誘因となり、広島土砂災害で突発的に多数の死傷者が出た様態で、今回とははっきりケースが違う。

台風12号は大規模な人的被害が発生したのが4日で、本部の設置が4日なら遅いとは言えないと思います

水害の本部設置が遅れがちに見えるのは、地震噴火に比べて、自然災害の発生時点から人的被害が出始めるまでにタイムラグがあるからそう見えるだけなのでは?

なんによせ、このまとめは雑すぎる気がします。

Wiki調べただけなので、反論は随時ウェルカム

2018-07-04

anond:20180704123232

おいおいおい

金融政策効果にはタイムラグがあることも知らないのか?

本当に使えないなリフレ派は…

https://anond.hatelabo.jp/20180704115606

リフレ政策を始めた途端急落」???

リフレ政策が始まったのは2013年。下落してるのは2014年。このタイムラグ無視して急落とは?

2011~2012年が上がったことと「リフレ政策を始めた途端急落」したことはどう話が繋がるのか分からない。きちんと説明するべきでは。

2018-06-21

anond:20180620171125

俺はこれについて長年対策練り込み、最終的には自分のものは嫁にまかせず自分洗濯することで解決した。

ちなみにそうなる一番の原因は、増田自分で書いている通り「干し忘れ」

これ一番だめ。

そして、そうやって一旦臭うようになったものは延々と臭う。

臭くなったものを復活させる手段

『 熱湯で煮る + ハイター入れて洗濯(必要なら漬け置き) 』

コレで駄目だったら捨てて買い直したほうが良い。


ぶっちゃけベースはここまでがすべて。


匂いをつけたければ、これをやった上で好きにするといい。

俺はほんのり匂いのする洗剤 + 洗濯香り玉みたいなやつを微量 + 柔軟剤(これがメイン)

みたいに入れている。


ちなみに自分洗濯するようにした理由は、

干すまでのタイムラグを極限まで減らすためと、

臭くなっているものを選別して、熱湯ハイター処理をするためと

自分の好きな香りをつけるためです。


まとめ

「すぐ干せ!!!!」 (絶対)

「洗剤とハイターを使う」

「臭くなったら熱湯ハイター」

がんばってください。

良い香りがすると一日が楽しくなります


ちなみに洗剤ハイター配合液は、歯ブラシにつけて襟元とかこすっておくと

結構キレイになります

2018-06-03

anond:20180603191338

そうなのか

BANされてから新しいメアド取って復活するまでのタイムラグとか?

2018-06-02

電子書籍物理的なスペース取らない・検索ができる・重要部分をマークして後でまとめてそこを閲覧できる といった点がメリットだけど

一方で、読んでいるときに「なんかデバイスに通知とか来るんじゃないか」「ページをめくった時の再レンダリングタイムラグや、表示がずれたりするのが気になるな」といった事柄が脳のリソースを消費してしま

2018-05-25

事前着工ってそんな問題なんか?

仕様変更が起きるとすぐに「やって欲しいなら指示書をさっさと出せ」と言われて作業を中断する取引先にうんざりしています

工数の具体性を調査した上流工程を巻き込んで承認を得るにはそれなりの時間がかかるので、仕様変更タイミングによってはプロジェクトが停止してしまうことも多いです。

かといって納期を伸ばせるわけでもないので我々も必死になって少しでも早く指示書を出しています

それでも若干のタイムラグは起きてしまますし、それによってマイルストーンがズレこんだプロジェクトも数多く存在します。

質問なのですが、事前着工をするとそんなに問題なんでしょうか?

多くの取引企業はある程度までならこちらの指示を待たずに勝手に進めてくれます

そうやって先に進めてからかかった工数を教えて貰うパターン場合こちらもスムーズ業務が進むので助かります

本当に疑問なのですが、「なぜ事前着工アレルギーにかかっている病人が定期的に産まれてくるのですか?」

2018-04-24

anond:20180422023020

言ってる事が良くわからんが、そんなに細々と記録してる人なら買い物の度ちゃんレシート貰うでしょ?それじゃダメなの?

あと支払いと引き落としの間のタイムラグは紛失や不正使用に対するセキュリティとして考えれば必ずしもデメリットではないよ。

限度額については、まぁしゃーないねぇ、そこは。

2018-04-22

あと電子書籍で良くないのは

・ページめくりやレンダリングタイムラグがある

ということ

紙の本だと、ページをめくった後に0.何秒か経ってからページが描画されるということは無い

アニオタは五年前の世界を生きている

マンガでもゲームでもラノベでも、人気が出てからアニメ化されるまでには数年のタイムラグがある。

まるで天体観測のように、アニオタオタク業界はるか昔の幻像を見ているのだ。

そして馬鹿らしいことに、しばしばアニオタは「アニメ化された時期」で作品を語りはじめる。

2014年に書かれた作品2018年アニメで観て「2018年ならではの作品だ」と評してしまう。

2015年に書かれた作品2018年アニメで観て「2017年流行の後追い」と腐してしまう。

アニメ重要であることは否定しない。

アニオタの数は最も多く、アニメ化による影響は非常に大きい。

アニメメディアミックスのゴールであるという風潮は確かに存在する。

しかアニメオタク最前線ではないのだ。

スマホに驚く田夫のように生きてゆけアニオタよ。

anond:20180422124201

カード会社が立て替えとくからまとめて返済してねシステムこそがクレジット=信用払いだからタイムラグがあること自体時代遅れとかそういうんじゃないです

2018-04-21

日本カード決済が浸透しない理由って

カード会社に勤めてるんだけど、お偉いさんが社員に向けて話す機会があって、「コンビニで物買う時現金カード?」って聞かれたのよ

自分含めて大体の人が「現金」って答えて、その理由がまた皆大体「自分いくら使ったかからなくなるから」だった

するとお偉いさんが「カード決済が浸透しない理由は2つある、1つは今言われた無駄遣いし易いってことだけどそれはもう自分管理してもらうとして……もう一つ、そもそもカード決済できる店が少ないから皆現金決済を…」って話し始めた。

自分はこの回答にちょっとん?ってなった

かに財布忘れてApple Payしか決済方法がなかった時、近所のパン屋現金しか受け付けてなくて焦ったことはあった。

でも大多数の人がカード決済しない理由って結構前者が多いのに、「管理自分でなんとかしろ」で片付けちゃうのはどうなんだろう?って少し思った

自分カードは決済データが来るまでタイムラグもあるから通販ならともかくコンビニ自販機カード決済するのは抵抗がある。つい使いすぎちゃう気がして。

細々した出費が多い主婦なんか特にそうなのではないか

カード会社は「カードいくら使ったか分かりやすくする」方法も考えた方がいいと思う。だってカード会社社員ですら現金決済が多数を占めてるんだし。

楽天アプリとか使用した額見易いよね。あれですら面倒くさくてあんまり使ってないけど。

2018-04-17

プライベートな予定

普段は悲しいぐらい予定がないのに、突然連続して予定が入るときがある。今週末から来週いっぱいぐらいまで3~4回飲み会が入りそうだ。予定の多い人ならそのぐらいどってことないかも知れないけど、普段全然来ないLINEメッセージがやたら飛んできて、「ああ、これってちゃん機能してたんだ…」と感心している。

まりお酒は強くないし、あまり遅くまで飲んでいるとてきめんに翌日に響くので連チャンは勘弁してほしいんだけど、ある程度続きそうであるしか中学時代友達とか小学生時代友達とか、かなりメンバーが被る。こういう昔の友達は、多少タイムラグをおいて「○○ちゃん久しぶり~!」などとやるのが楽しいのに、二週続けて会うことになる。

おかげでGW前半ぐらいまでは退屈しないで済みそうだけど、職場で居眠りしてしまわないか不安だ。私はそんなにアルコールに強くないので、せいぜい週一回、できれば一ヶ月に一回ぐらいで飲み会は勘弁してほしい。

別に皆と会いたくない訳じゃないんだけど、皆が出来上がっている中でソフトドリンクを飲み、翌朝睡眠不足に悩まされながら出勤するのがイヤなだけだ。もっとも家にいてもこうやって匿名ダイアリー投稿とかしてるけどね。

2018-03-18

福島安心安全というのは多分嘘。

だって関東である自分ですら今の時期鼻血が出てるもん。

タイムラグがあって、体に影響が出て来る。

この国には嘘つきばかり。

2018-03-05

anond:20180303064407

一般知名度はともかくオタ内での人気は本放送当時から非常に高かった。

でもって、ガンダム放送時(1979年)と比較すると、エヴァ放送時(1995年)にはオタ人口自体が格段に増えてる。だからガンダムの時と比較して一般層にまで波及するタイムラグは大してなかった印象。

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ちなネットとの関連性で言えば、Windows95日本語版発売が1995年11月23日日本の本格的なWWWの普及はエヴァの本放送終了直後に当たる96年春ごろからで、ずばり時期がシンクロしてた記憶が。

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あと老人会の余計な証言をつけるとな、エヴァ放送以前はオタ業界で、本気で「70年代代表するアニメヤマト/80年代代表するアニメヤマト/90年代代表するアニメセーラームーン」て評価してる奴いっぱいいたんだぜ、マジな。

そんぐらいコミケでのセーラームーン人気は高かった。

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