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はてなキーワード: アーキテクチャとは

2011-08-07

カオスランジのこと いろいろ疑問

大分話がでつくしてきたようなんですが、ここ4、5年日本現代思想コンテンポラリーアート業界にうとかったので、色々、わからないこと疑問になっていることでてきました。

カオスラウンジ宣言、これはなに?

無尽蔵に、彼ら的な言葉でいえば機械的に、作品(前芸術てきなものも含めた)が創造されていくネットアートにすると。「ネット」と「アート」の分断を克服すると。

ただネットというのは結局現象ですよね。ファインアート意味的に作品にはならない。

ある意味でその非・固定、永久に、automaticallyにつくりつづけられるシステムとしてのネット、を、どうしてピンで昆虫採集みたいに物理的に止めてしまうのか?そうしたらもうそれは『ネット→現象』でなくて『アート→作品(芸術としての)』への変換にすぎないんじゃないの?

いちばんよくわからないのが、東氏がいうところの、いわば郵便的可能性をネットがもっていると、そういうところを、まあアートでやると。

で、その郵便的な話をちゃんと喋れる東氏が理論的に助けててどうしてこんな単純なことに気付けなかったのか?????

素朴に疑問。

ネットアートの分断を克服する?

前段の疑問を百歩ゆずったとして、そもそもネットアートを分断を克服するって?分断していたの?

このへんがよくわからない。

ふたばとかPixivが、機構としてコミュニケーションの速度と多様性を支援しているのはわかるんだけど、それってカフェや飲みや、パーティーなんかで芸術家出会ってベラベラしゃべったり酔っぱらったり、その場でなんかやってみたりしてたのと、構造的に同じではないの?そーいう場にたまたまいた人が一緒にもりあがって、なんかになっていく感じも同じだし。創作過程という意味では全然分断していない。

彼らは発表の機会が云々とかいっているのだろうけど、そういうカフェや飲みやで話したりドンチャンしたことが作品?Pixivではポートフォリオとして使っている人もいるけど、ポートフォリオは静的で、彼らいっているところの機械的につくりつづけられるネットの有り様ではない。

加えてもしここでいうところのアート近代的な(ファインアート伝統の延長線上にある)アートではなく、語源としてのアート技術創造そのものとしたら、ギャラリーネットにある作品をわけることは始めからありえないんじゃないの????

これはどうしたいんだ??

アーキテクチャ

カオスラウンジ宣言に出てくるアーキテクチャという概念を東氏は引っ張っているようだけど、これってなに?

システムと力の話?ということはマルクスの疎外とフーコーの力と、構造主義ポスト構造主義における社会への眼差しがやってきたことをまぜて焼き直しただけ?

浅田彰が「そんなことはもうやってきた」ってのはそのとおりじゃないの?

なにがしたいの?

最初お祭り騒ぎなのかーっと自分も参加して面白かったけど、なんだか疑問ばかりになってきた…。

誰か説明してほしい…。モヤモヤ

黒瀬陽平アート主体としての存在価値は今や無くなろうとしている

アート主体(そして、およそ全ての創作者)の個性は、感性、発想、技術の三要素に分解される。感性とは「何を創造するか」、すなわち創作テーマを決定する意志である。発想とは「創造すると決定した『何か』をどのように想像するか」を決定する思考である技術とは「どのように創造するか」を遂行する能力である。優れたアート(そして、およそ全ての創作物)は、上述した三要素のいずれかひとつ以上が優れているアート主体によって生み出されると言っていいだろう。

例えば、ここで紹介されているアートを、先ほど挙げたのとは逆順になるが、技術、発想、感性の面から見て行こう。技術については、作品の精巧彫刻を見れば疑う余地は無いだろう。作者はこれをナイフとピンセットと外科器具によって製作しているというから驚きだ。発想も面白い。石を使う代わりに本を使って彫刻を行ったことだけでなく、例えば医学から人体解剖図を彫り出すなど、本の内容を作品に生かす点が粋だ。

そして、最後感性である。これは眼前にある作品から推測するしかない。だが、私は、作者の感性は「引き算と足し算のアート」にあると推測してよいと考える。本来、彫刻というものは引き算のアートである。そこに何らかの足し算(この例であれば、彫刻する対象自身の特性や、イラスト的なワンポイント)を加えることにより新たな価値を生み出そうという意志が、作者のアートには潜んでいる。重要なのは、その意志の良し悪しではなく、その意志がブレずに確固として存在することである。作者の一連の作品を見れば、その一貫性から、意志の確固たる存在は明らかであろう。

では、黒瀬陽平の、いわゆる「KASANE」アート技術、発想、感性を見てみよう。まず、技術陳腐であると言わざるを得ない。なぜなら、他者が容易に解析・理解・模倣することができるからである。既に黒瀬技術と同等のウェブサービスが公開されていることからも、技術の模倣可能性は疑いようがない(せめて「KASANE」るだけでなく、元画像を切り刻んだり回転させるなどの技術があれば、模倣不可能になったかもしれないのだが)。次いで発想だが、これも独自性は皆無である画像を「KASANE」ること、すなわち差の絶対値などのモードによって画像群を統合することは、Photoshopなどの画像編集ソフトウェアに機能としてあらかじめ用意されているからである

さて、最後感性だ。これはやはり推測するしかない。ここで我々が立ち返るべきは「カオス*ラウンジ宣言」であろう。この宣言には「アーキテクチャによる工学的な介入」という言葉がある。これは「ウェブサービスの作りが人間の思考を規定する」と解釈するべきだろう。ここで言う「ウェブサービスの作り」とは、例えばGoogleであれば「PageRankに代表される種々のアルゴリズムによるウェブページランキング」、またpixivであれば「デイリーランキングなどの公開ランキングである。そして宣言にある「アーキテクチャによる工学的介入の結果」というのは、Googleであれば「検索エンジン最適化によって検索結果の上位に順位付けられたウェブページ群」、pixivであれば「ランキング上位を狙った流行ジャンルイラスト群」と読み替えるべきだろう。こう読み替えれば、宣言の「人間内面は、アーキテクチャによる工学的な介入によって蒸発する」という言葉は「人間は自身が作りたいものではなく、ウェブサービスが規定する『上位』に位置付けられる可能性が高いものを作るようになる」と解釈できる。これはスパムブログや「ジャンルゴロ」の存在鑑みるに、決して的外れ解釈ではないだろう。

また、カオスラウンジ宣言には。「彼ら(註:カオスラウンジから生まれたアーティスト)は、アーキテクチャによる工学的介入の結果に対し、さらに人為的に介入を試みるのである。彼らは、アーキテクチャによって、自動的に吐き出される演算結果を収集する。そして、自らがひとつアーキテクチャとなって、新たな演算を開始するのだ。」ともある。「工学的」と「人為的」という言葉の差は介入主体がプログラムであるか人であるかの違いを表していると読むのが自然だろう。また、文章構成から二・三文目は一文目の詳説となっているため、「演算」は単に「介入」の言い換えだろう。

ここから必然的に推測されるカオスラウンジの、そしてその代表者たる黒瀬感性は「自らのアート活動(=人為的な介入)によって、各種ウェブサービスの「上位」コンテンツ(=工学的介入の結果)を規定する」ことだと言える。誤解を恐れずに平たく言えば「ウェブサービスルールを変更する」ということである。これは、例えばGoogleに対してはランキングアルゴリズムの自発的な変更を促すこと、また、pixivに対しては流行ジャンルを変化させること、あるいは創出することを意味している。これだけ見れば、実に壮大な感性である

では、その感性は、その意志は、黒瀬の「KASANEアート作品に宿っているか。私はおそらくNOだと考える。なぜなら、彼の作品によってGoogleランキングアルゴリズムあるいはpixivにおける流行ジャンルが変わったという話を耳にしないからだ。彼の感性が作品に確固として宿っていれば、種々のウェブサービスが彼の意志を汲み取り、動いてしかるべきだろう。ただ、この点においては私の観測範囲が狭いことも考えられる。また、彼のアート理論的に解析しきれていないことも、私は否定しない。もし、この文章を読んでいるあなたが彼を擁護したいのであれば、ぜひそのようなウェブサービスの動向、あるいは彼のアートに対する理論的な解説を示して欲しい。

もし、黒瀬自身あるいは他の誰かが黒瀬感性を示すことができなければ、彼はアート主体としての存在価値を問われる。あるアート主体がアート主体として存在する価値は、その主体の個性=再現不可能性によると言っても過言ではない。あるアート主体にしか生み出せない作品があるからこそ、そのアート主体は他のアート主体と明確に区別されて存在することができるのだ。既に黒瀬技術の模倣不可能性と発想の独自性は否定されている。その上で感性の不在まで示されてしまった場合、もはや彼のアート主体としての存在価値は皆無である。すぐに、彼と同じ技術と発想を持ち、しかし彼とは異なる感性を持ったアート主体たちが、彼に取って代わるだろう。もし「黒瀬最初からKASANE』の流布を意図していた」というような言葉で彼を「擁護」する者がいるのであれば、彼のためにもやめておいたほうがいい。「KASANE」に関する彼自身の発想と技術が否定された今、その言葉は彼のアート主体としての再現可能性をわざわざ示す言葉に他ならないのだから

2011-07-20

RubyKangi #3 / Final RubyKaigi, Final Day

週末に行ってきたイベントだが、ちょっとインパクトが強すぎて、あとたぶん昼から通しで追っかけてるのは自分だけなので、この話誰かに伝えたい!と柄にもなく思ってしまった。

というわけで自宅Wikiから一部編集して張ってみる。

parse.yで構文いじり

  • 冒頭は yacc/C レベルでの正統的なid*追加して・・・の話かな(遅刻で聞けずだが)
  • 途中で Ruby レベルでできるだけする、という話に
  • 最後の end 羅列省略のための ennnnd は爆笑(Lisp cdddrのパロ)

Art with Glitch

活動報告:るびま分だけ

  • あの充実サイトの企画・運営話と聞いて!
  • 本当に毎回出し切ってる。書き溜めなし、揃った分は全力で出す
    • 「次号はないから」と毎回思いながら出している #なんという一期一会
  • 数年間は石の上だったが、遂に7年目。会議と違い、まだまだ終わらないよ!
  • 執筆企画いつでも募集してます
  • 記事の質とかインタビューで人を見せる企画とか、ホント魅力的だよなぁ

Hacking Ruby

GIS with Ruby

sinsai.info

  • どこらへんがRubyかと思ったら、やっぱりPHPだった。
  • PHP(Usahidi)でのスピーディーな立ち上げ話をしつつ、ugly codeをdisるTL
  • Ruby?Hack4Japanで書いてる人いるよー位(w
  • でも、来日した人に、日本はまだまだ復旧途上だという事は判ってもらえたか

Rails @ NotRubyKaigi

Fabio Akitaさん話

なぜRubyか、なぜRails

***みんながするから、は自分コモディティ化!***

世界に出るために:英語

ここまで、日本語でウケを取り、アメリカ人しか聞こえない英語をしゃべりつつの話。まじありえないレベルの覚悟と実践なんだが・・・!

ブラジルを変える

この人のセッションブラジル事情の紹介みたいな話で大ホール側のセッションも覗いてみようかなと思っていた所にこれで、ただちに絶対参加すべきレベルセッション格上げされた。こんな人がいるとは。

Ruby and Rails in Brazil

で、昼休み後の問題のセッション。結局ツイートどころじゃなかったが、こんな感じ:

プログラマが学ぶべきはプログラミングだけではない。全てだ。

心理学経済学物理マーケティング、、、全てだ。

この言語をみんながしてるからなんて最低だ。自分コモディティ化だ。

そんなのはキャリアじゃない。僕はこんな風潮と戦う。

Javaはあれが酷いとかPHPがとかいう態度でRubyを使うのも無駄だ。

自分がすべき事を良くできるから選ぶ。それ以外の姿勢は間違いだ。

自分が何を成せるのかだけが問題なんだ。プログラミングだけの話ではない

なんという激熱トーク。本当に小さかった南米Rubyコミュニティを仲間と共に成長させ、いまやRubyConf Brazilとか南米で何個もイベントが立ち上がるまでに育てた。この伝道のため、ここ数年で80箇所は回って普及に努めたとかとか。ブラジル事情への関心と関係なく、この熱量を体験できてよかった。

最後時間オーバー後の「あと一言だけ(本当はあと1分だけと本人は言っていたのだが、わざと誤訳してタイマー役の人に会場から叫んだ自分w)」でどんなにダメだとされていても、諦めずに進めという、過去偉人が貶められたり失意にあった時代の動画もよかった(もっとも、この話は知っていたのでインパクト自体は薄めだった)。

DeepConnect話

ORMインプリ

この後はLTとクロージング

クロージング:今北三行

インパクト強すぎw

これ漫画系展開をバックボーンにしたエンタテイニングなスタイルだと理解せずに真に受けると大変だなと心配になったり。なにしろ上は三行だけど全部通しで書くと

***I will crush you***

  • みんな、大人気ない大人になって競ってハックしようぜ!

真面目に受け取ったらヤバイ発言多すぎだろ・・・

 こ れ が 締 め の 講 演 か よ !

そういえば途中にまどマギネタも入ってた記憶があるのだが、上のインパクトが強すぎてどこかに飛んでった。

その後の高橋さん最後挨拶スタッフを集めてのスタンディングオベーションはちょっとうるっと来た。初参加だから今回の運営自体への思い入れはないのだけど、この回だけでも感激することが多かった。この完成度に達するまでどれだけの努力と熱意が投入されていたかと考えると。

隣の席が実はtdtdsさんでびびってたのだが、最初に立ち上がったのを見て、続く二人目のタイミング大事!とすぱっと立ち上がってみてよかった。その後前列の人がみんな!立とうよ!みたいにやって一気に雪崩状態。

herokuありがとう

これで会議は閉幕したのだが、さらにherokuの緊急パーティーが開催され、思い切って行ってみた。まあ、懇親会に輪をかけたリア充な雰囲気でまともに話せなかったのだが、

  • まつもとさんと入店前にgdbとかlua/rite/pythonの話ができた
    • 名刺を貰うのではなく、名前を覚えてもらえる自分になりたい!的なことを言った気がする(汗
    • まじでパッチくらいは書かないとだめだこれは / ていうか名刺とか割とどうでもいい(を。名刺よりパッチを受け取って下さい
    • 喉が痛そうだということに途中で気付いて申し訳なかった
  • ちなみに英語漬けの決意は、大学に入ったら自分ポルトガル語しか知らないがために遅れを取り、それが悔しくてやったそうな
    • その悔しさでその行動が取れる人は少ないと思う。やはりすごい

こんな一日だった。熱かった・・・

2011-06-24

カオスラウンジを応援する為のアイディア帖公開

カオス*ラウンジがこの先生きのこるには

2011-06-07

http://anond.hatelabo.jp/20110607162443

2. は上から言いっぱなしのアーキテクチャ左翼に向いてるんじゃないかなぁ。

俺の言うことが正しい。お前らは真実を知れ!が左翼メンタリティだし。

2011-02-21

卒業して一年、やっと進みたい道が見えた

私は昨年度、ゲーム専門学校卒業したが、内定なしでの卒業だった。

就職活動は見かけ上は頑張っていた。見かけ上は。

試験を受けた会社は約40社。就職課にも褒められていた。

しかし、これは就職課の言う「受けろ受けろ受けまくれ!」という言葉を実践していただけで、今思うと受かることより受ける事に比重を置いていたのが良く解る。

受ける会社に入る気はあったのだが、入ってから何をしたいかとかは一切考えず、とにかく受けられるから受けていた状態である

良く書き損じていたので履歴書は何枚書いたかも良く解らないけど、中身のない履歴書だなとは活動中常々思っていた。

 

正直なところ、活動中は自分は何も持っていない人間だと思い込んでいたし、今でもそう思う

次に示すような空っぽ人生を送ってきたからだ

 

というわけで、今までの人生を振り返ってみることにする

幼稚園児の頃は普通に友達を作り良く遊んでいたが、基本いじめられっこであった

既にこの頃から陰気な性格だったように思う

家では偶にMS-DOSを触ってインベーダーゲームだのブロック崩しだのをやっていた

 

小学校に入ってからも低学年の頃は大方似たようなことをしていたが、PCWindows95になっていた

CUIとはおさらばして、GUIレーシングゲームとかをやっていた記憶がある

 

中学年くらいでネットエロサイトを覚え、Yahooアダルトサイトを探していた

この頃にはWindowsの基本操作はマスターしていて、ローマ字も当たり前に知っていたので小学校ローマ字の授業は楽ちんだった

当時の私は非常に馬鹿だったので、毎回「ア」とだけ入れて検索して、何ページもめくって「アダルト」のカテゴリにたどり着いていた

勿論使っていたのは親のパソコンだったので、ばれないように履歴を消したり、Q2ダイアルのアプリを消す方法も身に付けた

からも教わっていないのにQ2ダイアルのソフトが出ないように始末できた自分は凄かったと思う

 

高学年になると、流石にエロサイトの探し方もマスターした

この頃は文系である社会理系である理科の成績だけが妙に高かった

これは小学校理科には数学的要素が皆無だったからであろう

当時文系理系がこなせる天才だと自負していた物である

但し算数はガタガタで国語普通くらいだった

 

中学生活の始まり、これこそが人生を急変させる鍵になった

中学生活が始まると親からお古のノートパソコンを貰うことが出来た

この為、非常にインターネットに入り浸る最悪の生活が始まった

特にYahoo!Chatのボイスチャットである

これが非常に楽しく、社会人主婦を相手にし良くお喋りをしていた物である

あちらからしたら、こんな年少者がいるなど驚愕の沙汰であったのは間違いがない

そうこうしていると、親からネットの禁止令が出たが、幸いにもパソコン回線だけは奪われなかったので、ありとあらゆる手段を使い隠れてネットをしていた

丁度自室の真上の部屋にモデムがあったので、親がトイレに行った隙などを見計らい電源を入れて、水が流れた音がしたら電源を切るなどの姑息な事を良くしていた

最後モデムのある部屋に南京錠を掛けられたが、ばれないように錠前そのものを外して部屋に入ったりしていた

何が何でもインターネットしたかったのである

勿論、勉強などしているはずもなかった

しかも、チャットだけで全てが終わる筈がなかった

自体はどんどん悪い方向へしか行かなかった

因みに部活テニス部に入ったのだが部活は性に合わないという事で三ヶ月で抜けている

 

中学2年になるとゲーム系のコミュニティサイトに入りびたりはじめ、そこでの交流に嵌ってしまう(そこの年齢層は小5~高1程度)

そうこうしている内に自分Webサイトを立ち上げようと思い、HTML勉強を始めた

リファレンスサイトは殆ど見ることなく、正直ソースコードの改変で知識を蓄えていた

ぶっちゃけ中身のないサイトだったが、毎日日記だけは書いていた記憶がある

このサイトを運営していく中で色々な事もあった

他人のサイトで迷惑を掛けたり、こっちが掛けられたり

まぁ中2らしいと言えばらしい、そんなネットライフを送っていた

 

そして中3になり、更に事態は悪化した

リアル友人の勧めや、ネットで知り合った人たちの勧めなどで人生は素敵な方向へねじ曲がる

まずラグナロクオンラインかいタイトルを知ってしま

まだこの頃プレイできる環境はなかったのだがプレイしたいという強い願望にかられた

それとはまた別にシスタープリンセス灼眼のシャナKanonAIRみずいろ月姫水月などと言った作品と出会ってしま

いわゆる萌え系作品への出会いだ

こうした中でどんどんダメ人間度は上がっていく

 

高校に入ると新しいノートパソコンを親から買ってもらい、ラグナロクオンラインを始めた

これのおかげで高校の成績は常にカスだった

高校時代やったことなんてラグナロクオンライン以外にいう事がないくらいだ

学校は寝る場所だった

しいてもう一つ言えば、小遣いと昼飯代とお年玉を全てエロゲーエロサイトに回して3年間で20万くらい使ったこと

因みに銀行の出勤記録から計算した

イーバンクはやばかった

 

そして上京してまで専門学校ゲーム学科に入った、今思えばソフト学科に入るべきだったと思う

理由は座学より実践でしょ!とソフト科の教師に言われたというそれだけ(ゲーム学科は実践、ソフト学科は座学が基本だった)

心機一転ネトゲは辞めようという事でアカウントまで消しただが勉強への熱意は半年で消え

その後はネトゲアカウントを消したという後悔の念に苛まれて何もやる気が起きなかった

二年目にして、ネトゲへの復帰を果たし、再びネトゲ廃人になった

まさに人間クズである

そのまま3年になり、ネトゲ人生の生活に戻っていた

就活もしていたが、冒頭で述べた通り芳しくはなかった、そもそもやる気がなかった

学校ではゲームをするかアニメを見るという腐った状態であった

ただ、そんな中でも真面目に受けていた授業がなかったわけではな

1年~3年にかけ、ゲームプログラミングはクソだと思っていたのだがゲームと関連性のない授業はまともに受けていた物が一部にあった

特に3年のアーキテクチャアプリケーション開発は大分真面目にやっていた

この時、ソフト科に行くべきだったと確信した

 

そして内定のないま卒業した

最初フリーターにでもなろうかと思ったが、決心が固まら新卒就職応援プロジェクトに応募した

そして、もうそろそろ一年が経とうとする今、結果として3社回った

業種は工業系、ITベンチャー系、営業系の3つである

 

専門学校での就活は40社受けたのだが、業種は絞らずありとあらゆる業界、業種を受けていた

それは目的も何もなかったからだ

働ければ何でもいいと思っていた

でもインターンをしてみて思ったのは、働ければ何でもいいなんてことは全くなかった

始めの工業系は仕事がなかった、楽ではあったのだが何か違うように感じた

次のITベンチャー仕事が出来なかった、技量がなさ過ぎた

営業系は仕事はあるが、とてもじゃないがモラルも糞もないし、その内訴えられて潰れそうなことばかりしている

少なくとも社会貢献と言うより、社会破壊する業務しかしていない

客を欺き、金が落ちた後なら客がどうなろうと知った事ではな

とてもじゃないがこんな思想の元で働きたくはないと思った

ニコニコスマイルで限りなく詐欺に近いか、正真正銘の詐欺である営業をさせられるのは辛い

 

そう、働ければ何でもいいなんて言うことはなかった

そりゃ座ってるだけでお金がもらえるなら、それに越したことはないんだろうけど、それだと将来が不安過ぎる

もし会社が潰れたらどうなるのかなんて考えた日には転職先がありゃしない

気が付いたら、もうネトゲはしていなくって、むしろほとんど遊んでいない状態だ

はまだその詐欺営業の会社に身を置いているのだが、業務上でも色々考える事が合ったりして、それを考えたり

今更普通免許の講習を受けたりしている

後はPHPTwitterAPI叩いたりするものを作ったり、Perlファイルフォーマットの変換スクリプトを組んだりしている

最近こういう事をしてて思うのは、プログラミングっておもしれーなってことだ

正直今の私の技術力なんてミジンコレベルなのだけれども、今更やっと進みたい道が見えた気がした

パソコンに触って居たい

 

人生の本当に長い間、多分私は寝ている時間を除けばパソコンに触れている時間が最も長かったかもしれない

別に大した技術を持っているわけでもないが、パソコンは好きだ

今まで散々遊んできた分際でいうのも生意気だろうが、IT系の会社に行きたい

やりたくもない事をやっても仕方がないし、やる気が出ないからどの道何も進まない

ITならやる気が出るのか?と聞かれたら、少なくともほかのよりは出るとしか答えられないけど、でもやりたい

就活でも最終面接まで二度も行けたのはIT系だけで、一般職結果は散々たるものだった

 

正直、そこらの人よりはITが好きだし、技術に興味もある

ネトゲやつまらない事しか書いて無かったBlogTwitterも今では更新頻度が減り、技術勉強ノートと化しているし、Pukiwikiを立ててノート代わりに使ってもいる

やれることはまだまだ少ないけど、やりたいって気持ちはある

自分が長く接してきたのはWebから、特にWebシステムサーバー運用に興味がある感じ

ECサイトとかSEOの類はあんま興味ないけど…

あとは、Tweenたいにな多くの人に利用される一般アプリ作ってみたいって願望もあったりはしますね

 

今までは情熱の欠片もない就活ばかりしてたけれども、今度からはもっと上手くいきそうな気がしま

ここ最近まで大して就活する気がなかったけれど、今になってようやく就職する目的情熱が見つかった感じです

一体ここまで遊んできた私に何ができるのかは謎ですが、出来る限り今後は頑張って行きたいと思いま

ぶっちゃけ遊ぶだけならもう散々遊んできたしね

そこで置き忘れてきたものを今からでもなんとかして取り戻す

諦めたらそこで試合終了、今からでも頑張れば何か成果は出るはず!

2011-02-10

http://anond.hatelabo.jp/20110210172926

から、100万件にするために、どんだけユーザー数が必要なの?

フルメッシュじゃないとした場合に。

ユーザ100人が たとえば1日10ツイートするとして 1000ツイート 100万件に達するのに 1000日 約3年

ユーザー数1000人なら 100日。

 

何が言いたいかというと、100日もかかるなら、バックアップタスク (たとえば5日ごとに分割)しても 1日あたりの件数はたかが知れてるから

余裕で持つだろ。という話。

ちなみに、100万件でもう崩壊しちゃうの? 数百万件ぐらいつっこんだことあるけど・・・このレベルは平気だよね?

 

Hadoop勉強するより先に、1万人のユーザーを集めることを先に考えたほうが良い。という話がしたかっただけ。

Hadoop勉強する のが3ヶ月としても 3人月で人を雇うのと 3人月分の既存スペックマシンMySQLとどっちがいいか?というのは超微妙

ユーザー数がたくさんいるなら、そのとおり。

テーブル分割やDB分割 サーバー分割が必要なのもそのとおり。

ただまぁ・・・単純な直列テーブルだけなら、やり方はいくらでもあるし、商用クラスHadoopか?他の競合製品が出てこないか?というのは、しばらく様子見でしょ。

調べたけど、フェイルオーバー関連がまだ微妙な部分があって考えないといけないよね。

 

Google 自体が Hadoopのつかっていた、なんたらほうしきだっけ?やめて、次のアーキテクチャーにしました。ってレポでてるのに、次もHadoop保証いし。様子見。

2011-02-06

http://anond.hatelabo.jp/20110206175631

iPhoneの製造コスト自体はそんなに高くないと言われてるよ

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1006/29/news020.html

ジョブズ魔法のおかげで高く見えなくなってるけど


あと、「ゲーム機」は一度発売したアーキテクチャ自体は数年は維持しなきゃならないか

スマートフォン携帯電話たい一年に複数回モデルチェンジする商品とは根本的に違う

つまり、発売から数ヶ月で回収しなきゃならないような価格設定にする必要がない

ちなみにNGPの先代にあたるPSP2004年12月発売で今年で7年目

その間細かいマイナーチェンジや機能追加はあったけれども、根本的な仕様は変わってない

2011-01-29

http://anond.hatelabo.jp/20110129144455

というか、海外教育のことを聞くとさ、日本とぜんぜん違うわけよ。

自分じゃうけたこと無いかわからんけどさ

 

ようするにハーバートなんかじゃ、仕組みのことを考える、国家のことを考える。アーキテクチャーとしてどうするか?という事を考える。

ディベートなんかも教える、いろんな社長との交流も深めていく。 それが、彼らの言う教育なわけね。

大して日本教育そのもが、他人をけ落として、自分が上に行きましょう!という教育方針でしょ?全体としてどうするか、チームとしてどうするか?なんて、教えやしないし

ディベートなんて聞いたこともない。

 

その辺が、東大が圧倒的に世界ランクが下で、ハーバートなんかが上の方な理由らしいけど・・・

最高学府ですら、自分のことだけ考える人間を育てるような教育機関なんだから、推して知るべし。

2011-01-15

http://anond.hatelabo.jp/20110115231251

仰る通り、ハードウェアアーキテクチャについては知らないですね(スタックやヒープがどうとかは表面上わかりますが)。

というのはズバリそこが非常に嫌い(肌に合わない)で、意図的に避けてるからです…。アセンブラの本とかも持ってますが、どうにも読めないですね…。

当然Cは嫌いです…。C++がギリで、できればRやpythonレベル抽象度で全部済ませたいです。が、さっきも書いたようにちょっと踏み込むとすぐ低レベルの話が出てきますね…。

最近GPUだの並列化だのを使いこなさないと生きていけない感じですし。

関数型言語くらい抽象化して数学っぽい雰囲気になってると個人的には嬉しいですねw

ともあれ、パタヘネくらいは買って読みたいと思います…。

コアスキルとのバランスが難しいですが、時代はコンピュータなので。

コンピュータがコアスキルの人は本当羨ましいです

http://anond.hatelabo.jp/20110115212704

残念ながら、その読書履歴だと、ここで言う「原理」には辿り着いてないと思います。挙げられた本はどれも計算に関する抽象概念からさらに上の、アーキテクチャ言語化する部分に関してです。それらも原理と言えば原理なのですが、そこからスタートしてもC言語でのプログラムは書けるようになりません (Rとかなら書けるかもですが)。

ここで言う『原理』すなわち、なぜ char x[sizeof(int)]; がダメなのか、という理解につながる原理は、「レジスタ」「ALU(CPUの中の計算ユニット)」「バス」「メモリ」といった原理ですメモリアクセスやヒープ・スタックの使い方、アセンブラといったような話です

なんで言語約束事の上っ面を覚えるのが難しいか、というと、「原理」を理解していないからなんです原理を理解せずに約束事だけ覚えたって使えません。曖昧で良いので、プログラムを動かしているときにどのようにメモリが構成されどのようにアクセスされるのかを知る努力をして下さい。その上でC言語をよく見ると、いかCPUアーキテクチャに近い所で記述されているのかがわかるようになると思います(*)。

それだけで、目の前の箱がどう動いているかの理解度が劇的に上がる筈です

*: 理解したつもりになるだけですが、現実コンパイラCPUも、そのさらに7歩ぐらい先に行っています。ですが、この領域は進めば進むほど泥沼なので、「あ、Cって高級アセンブラなんだな」という所で実用上は十分だと思います。てか、偉そうなこと言っている私(某大学博士課程在籍、要は増田現実逃避中のダメ学生)も、そこから先はちゃんと理解していません…。

http://anond.hatelabo.jp/20110115205136

ありがとうございます

パタヘネは(ヘネパタも)読んだことないですね…。

プログラム自体を好きになって、好きを原動力に色々やれるのが一番理想的なんですけどねえ。

原理原則系の本は、SICPを途中まで読んだとか、コードコンプリートとか、アーキテクチャ系だとCODEとかの啓蒙書に近いのを読んだくらいですかね…。

あとオブジェクト指向の本は結構読みましたね。デザパタを暗記するとかは無理ですが、原理的なところはだいぶ理解してると思います。

言語仕様とかと違って、ある程度抽象的なので理解しやすいですね。使う頻度が高いというのもありますが)

他にも細かい勉強は色々齧ってますが(プログラミング言語を作る、という本で再帰下降パーサの辺りまでやったりとか)、いかんせん根本的に興味がないのですぐ忘れますね…。

文字列処理云々も、K&Rとか読んだときに一通り勉強してるはずですが、すぐ忘れます

上っ面だけでなく原理重要というのはある意味その通りだと思いますが、自分にとっては上っ面の細かい仕様とかが一番苦痛なのが辛いところです

結局実務では上っ面が必要ですからね。できればpython辺りで全て済ませたいですが、すぐ処理効率だのなんだのといった面倒な話になりますね。

生きるの辛いです。

いや、えーと、この話に関しては、ガチプログラマの方々がどういう価値観で人を判断するのかとかが良くわかってとても為になってます

ほんと、分散環境で大規模データ処理だの、高速ネットワーク通信だの、ガチプログラマが大活躍のこのご時勢、当分続きそうだと思ってます

時代の流れ、ニーズの変化に応じて柔軟に対応できるのが本当に優秀な人なんだろうと思いますが、自分はなかなか難しいですね…。

多分、「魔法」を連呼してた増田の方が自分より向いてると思います。

2010-08-26

議論するなら2ちゃんねるよりTwitterのほうが向いている

別のタイトルを考えていたけど、文字数オーバーだったから釣りっぽくこっちに。

さて、つい今し方、「 議論するならTwitterより2ちゃんねるのほうが向いている - A Successful Failure」というエントリを見たのでその反論。

http://d.hatena.ne.jp/LM-7/20100825/1282742633

まずこの方の意見をまとめると

つぶやきツールとして設計されたTwitterはそもそも議論に向いていない。議論は分散しがちで、2ちゃんねるに比べて知の集積の効率は悪い。

ということらしいけど、その結論に誤りがあるのはそれぞれのアーキテクチャに対する認識が甘すぎることによる。

集合知に必要な四つの要件

上の人はスレッドが1000レスで打ち切られることを重く見ているようだけど、そのことは本質にはまったく関係がない。

一番重要なのはいうまでもなく、議論の性質である。

2ちゃんねるは完全に匿名であり、場合によってはIDすら表示されないことがある。当然それぞれの書き手のバックグラウンドは互いにはわからない。

J.スロウィッキーはかつて「集合知が発生するためには、意見の多様性、独立性、分散性、集約性の四つの要件が満たされる必要がある。」と書いた。

つまり、不特定多数意見を言い合う場を有意義なものとするためには、これら四つが必要である。が、2ちゃんねるにおいてはそれらが充分に確保されていない。

一つずつ見ていこう。

意見の多様性

2ちゃんねる匿名であるがゆえに自由に意見を提示できると思われがちだが、実際には見えない大きな力に左右されていることが多い。

上の人の紹介する『アーキテクチャ生態学』にも書かれてあるとおり、2ちゃんねる集団主義/安心社会型のソーシャルウェアである。それが個人主義/信頼社会型である欧米2ちゃんねるのような匿名掲示板流行しないゆえんであろう。

歴史的に見れば、2ちゃんねる匿名であるがためにお互い空気を読みあって秩序を保っていく必要があった。そのために、AAコピペ等の内輪の文化を醸成させ一体感を求め、部外者を排除してきた。

このような文化的背景と匿名という性質からは突出したオリジナリティーは出しにくく、自然プレイヤーは均一化されるため、多様性が認められることは少ない。

意見独立性(他者の考えに左右されない)

これも2ちゃんねるの集団的性質に依拠する。2ちゃんねるは個をエンパワーメントさせるものではなく、むしろ発言者を反撃不可能な安全地帯の中に埋没させる。

そこでは見えない多数派の意見が支配的となり、少数派はその渦の中に巻き込まれ、自らも多数派の意見同調するかもしくはその場を去ることを余儀なくされることになる。

例えば、「ニュース速報」板においては、斜に構えた反社会的意見が多数派とされる。そこで社会経験豊富な大人がまっとうな意見を書き込んだとしても、そんな豆粒のような匿名の書き込みは大きな流れの中ではまったく注意を喚起しない。

繰り返すが、匿名掲示板は個人が主張を行うためのものではない。

意見の分散性(身近な情報に特化し、それを利用できる)

ネットの性質上、プレイヤーはそれぞれまったく異なる環境に身を置いているため、分散性は確保されていると言えるかも知れない。

ただ、それにより意見が対立した場合は、支持者とアンチというように単純に二極化され、無意味レッテル張りと根拠のない中傷により議論はさながら罵倒合戦の様相を呈すことになる。

意見の集約性(個々人の判断を集計して集団として一つの判断に集約するメカニズム存在)

意見の集約に関してはいわゆる「コピペブログ」であるとかスレ冒頭のテンプレなどが存在しているが、それらの書き込みはいうまでもなくある個人によって我田引水な思考によって選抜されており、その者の主張を多数の意見引用によって代弁させているにすぎない。

また、そういった悪意がなかったにせよ、少数派の意見吟味されることは稀であり、多数派の意見を流れに沿ってまとめているだけに過ぎない。

このように、2ちゃんねるはそのアーキテクチャ上の制約により到底自由闊達意見の場であるとは言えない。

このアーキテクチャにおいて、議論は不可能だ。そのために2ちゃんねる時代遅れになっているのは否めないが、断続的に情報提供されている事に関しては充分に利用価値がある。

実際にコピペブログを閲覧するにしても、ニュース系やアニメゲーム感想系の「議論によって充分に洗練されていない素人的で極端」な“意見”は毛ほども参考にならないが、VIPや専門板の豆知識には膝を打つことも多い。

Twitterアーキテクチャ

本来的には「つぶやきツールとして設計されたTwitter」は議論に向いていない。

けれど、日本で使用されているtwitter本国のそれとは異なっている。

周知の通り、同じ140字の文字でも日本語では英語に対して2から3倍の内容を詰め込むことができる。アメリカではマイクロブログとしての利用が主だが、日本では一つ一つがブログエントリそのものである。

多くの人が一つないし二つのツイートでその主張を完結させている。

そしてそれに対してリプライすることで相互のコミュニケーションは可能となる。

ネットの利点と言えば不特定多数の人とコンタクトできることであるが、人間の脳リソースには限界があり、数百人に及ぶ意見を公平に処理することはできない。

ぶっちゃけて言えば、多くの人の意見は取るに足らない。集合知を発生させるために多くの意見を集約させ平均化させることができればそれが理想だが現実には不可能だ。有意義に議論するためには発信者側がその反論者を取捨選択しなければならない。

そのため、過去の発言をさかのぼって優秀な書き手を選び取れるブログtwitterに勝るツールはない。

また、同様にハッシュタグを用いて広範な意見を取り入れる必要もない。有識者は同じく前提知識を持つものと生産的な議論を続ければいいし、それがtogetterという形で世に出ることで公共の財産となる。

私は私で、同じレベルの人と有意義に議論することに努めたい。頭のいい人の効率を下げたくないし、馬鹿に重箱の隅をつつかれて妨害されたくもない。

まとめ

2ちゃんねるアーキテクチャに支配されている限りは独自性のある意見をいうことはできないので議論には不向き。アトランダムで単体の情報の仕入れ先にすべし。

Twitterは万能ではないが、建設的な意見を交換し合うことに関しては分がある。

2010-07-31

http://anond.hatelabo.jp/20100730222851

自分文系出身のエンジニアだけど、ぶっちゃけ理系は飲み込みも早いしプログラミング的な考え方の飲み込みも早い。

多分、正面から太刀打ちしようとしても、できないと思うんだよね。

それは卒論で鍛えられるせいもあるだろうし、もともとの地頭構造が違う。

ただ、増田の言う優秀な彼はおそらく昔から情報科学に対する勉強が好きだったんだろうし、かつその勉強意欲を継続できる根性もあった。だから違いは地頭だけじゃないんだろうけどね。

ぶっちゃけ正攻法で勝とうとするより、別の分野で勝負することを考えた方が肝要かもしれない。

相手がハードウェアとかアーキテクチャ的なことに強いなら自分Web系の、グラフィカルな分野に興味を持って強くなってみる、とかさ。

後、使い捨ての末席なんて、とか言っちゃうのは今現役で働いてる開発者たちに失礼だと思うぞ。

2010-07-10

http://anond.hatelabo.jp/20100710202810

とりあえず基本情報程度なら、試験に出る問題というのはだいたい決まってるので資格取りたいだけなら過去問何年か分とけばいいと思う。試験に出ませんつうのもあながち間違ってはないかもしれないよ。

ネットワークのこととかコンピュータアーキテクチャのことが詳しく知りたいというのなら、基本情報よりは知りたいことを書いてる解説本とかを読んだ方がよっぽどためになるし。実務レベルで使いたいならネットワークスペシャリストぐらいとらないと意味ないだろうし。

そもそも基本情報はわざわざ対策講座を受けてまで取るほど難しい試験でもないので、

http://情報処理試験.jp/index.html

の5年分くらいをざっとやってみて、あとは一冊問題集買って一通りやればいいんじゃないかなぁ。どっちかというと暗記試験だし。あとVBやってるならせっかくだしちょっとC++とかもやっておけば午後も受かると思う。午後問題はエクセルを選ばないように。

2010-06-17

レガシーアーキテクチャ

未だに職場Struts

いちおー Spring とか Hibernate とか使ってるけど、一昔前のアーキテクチャって感じ。

LL だけが全てじゃないが、生産性では明らかに見劣りするようになってきた。

いい加減なんとかならんもんかなー。

まさか今更 struts-config.xmlゴリゴリ書くハメになるとは。

意外とこーゆー会社って多いのだろうか?

2010-05-08

http://anond.hatelabo.jp/20100508075931

もちろんAppStoreの横暴さ加減はひどいと思うが、これはApple企業にしか通用しない。

イヤだと思えば他の携帯を使えばいいだけだ。

(実際にスマートフォンの主流アーキテクチャは2年以内にAndroidに切り替わるだろう)

Flashユーザー側に選択の余地がない。

現実に寡占状態になってしまっている。

http://anond.hatelabo.jp/20100508071151

オレも最初ジョブズの言い分には違和感があったが、確かに一理あるなと思えてきた。

WEBアーキテクチャについて一企業がその仕様を決めるべきではない。

洗脳されたかな。

2010-05-01

ひがやすおが自分馬鹿に気付かず他人をバカにしてるwwwwww

さて、スクリプト言語は軒並みトロいということが分かったうえで、次のグラフをご覧頂きたい。これは各プログラミング言語でのテンプレートエンジンベンチマーク結果である。

…(中略)…

これを見ると、Java や C で実装されたテンプレートエンジンが必ずしも最速ではないことが分かる。

…(中略)…

このように、プログラミング言語の速度とアプリケーションの速度は、必ずしも一致しない。一致しないどころか、まるで関係ないと言っても差し支えないぐらいである。もちろんテンプレートエンジンの速度でアプリケーションの速度を測れるわけではないが、「必ずしも一致しない」という結論は変わらない。

…(中略)…

今日のまとめ:プログラミング言語の速度 != アプリケーションの速度

http://d.hatena.ne.jp/kwatch/20100430/1272585083

.@tagomoris あんなテンプレートの記事に感心してちゃだめですよ。テンプレートの処理の全体に対する時間の割合が出てないと意味ないのに、ああいう結論を出している時点でその釣りレベルがわかるというものです

http://twitter.com/higayasuo/status/13099478175

んー、「言語の速度 != アプリの速度」という主張を示すにはあれで十分だと思いますけど。データベースネットワークまで含めて計測したら、それこそ言語の速度に関係ない部分が増えるわけですから、先の主張がもっと強調されるだけです。そういった、明らかに言語に関係のない部分を含めなくても「言語の速度 != アプリの速度」というのがよくわかるという点で、あのベンチマークは十分意味があると思いますが、いかがでしょうか。

http://d.hatena.ne.jp/kwatch/20100501/1272677384

パフォーマンスの結果は、その測定対象に対しては事実ですが、別のモノに対しては確かな根拠とは成り得ません。あるひとつの測定結果のみで、ほかも大体そうだろうというような人は、根拠がないので、それを説得した上で認めないならしかとしてもいいんじゃないかな。しょせんそのレベルの人だから

http://twitter.com/higayasuo/status/13100210259

wwwwwwww

言語の速度 == アプリの速度」という思想に対し、id:kwatchが反証を出している。

id:kwatchの反証は、つまり、アプリケーション中でテンプレートエンジンについてのみ取り出してみた場合に、テンプレートエンジンの速度とアプリケーションの速度が関係ないということを示している。

このような事実にも関わらず「言語の速度 == アプリの速度」という思想を維持するには、テンプレートエンジンの速度差にも関わらず、アプリケーションの他の部分の速度差によって必ず「言語の速度 != アプリの速度」が達成されなければならない。そしてそれは有り得ない。テンプレートエンジンの速度差は主にアーキテクチャや実装によって生じており、アプリケーションの他の部分もそれぞれ異なるアーキテクチャや実装を採用している以上、同様に速度差が発生するからだ。

もちろん他の部分の実装等で差を取り戻し、あるいは逆転するアプリもあるだろうが、差を広げられるアプリもあろう。しかし、それはアプリごとにバラバラなので結局「言語の速度 == アプリの速度」というおとぎ話に立ち戻ることは出来ない。

結局のところ、「言語の速度 != アプリの速度」を証明する場合には、アプリ中で同じ役割を担う一部分どうしを比較して「言語の速度 != アプリの速度」となることを示せば十分だ。

 

ところがid:higayasuoはテンプレートエンジンの速度差があろうと、アプリの速度が言語の速度で決まることを否定出来ないという。

端的にいって勘違いだ。

これが仮に「言語の速度 == アプリの速度」という妄想証明するために「言語の速度 == テンプレートエンジンの速度」である例を持ち出したのであれば、パフォーマンスの結果は、その測定対象に対しては事実ですが、別のモノに対しては確かな根拠とは成り得ませんなどという不抜けた妄言も成り立つところである。

しかし今回は != だ。

!= と == の区別がついてないとすれば馬鹿だし、!= への反証が == への反証と同じだと考えているのならやはり馬鹿だ。!= を証明するには、ただ1つでも反例を挙げれば良い。 == への反例が一つでも挙がれば != の証明になるのだ。

 

まさかid:higayasuoは、id:kwatchが「テンプレートエンジンの速度 == アプリの速度」と書いていると読んだのだろうか。

そんなことは本文のどこにも書いていないばかりか、上記の引用の中で明確に否定されている。

もちろんテンプレートエンジンの速度でアプリケーションの速度を測れるわけではないが

文章もまともに読まずに釣り認定してしょせんそのレベルの人だからなどと言ってるんなら、やっぱり馬鹿

2010-04-20

SIerアウトソーシングに起因する人材問題

人材の流動化か囲い込みか(http://remote.seesaa.net/article/147006872.html)」で示される問題は、SIer案件であれば1つや2つはよく起こっている。ここまで問題が積み重なっててひどいのはあまりない(...と思いたい)以下は実際にみてきた現場の惨状。

2.ドキュメント無茶苦茶

excel方眼紙はよく見かけます。修正にやたらと手間がかかるので苦痛です。継続的にメンテナンスする必要があるドキュメントには向いてません。あと、ソースコード日本語訳したようなひどい設計書が多いです。そんなもんソースコードで十分だろって思います。

3.プロダクトのソース管理無茶苦茶

本番環境コンパイルしたりとか、恐ろしい事をしている現場がありました。それでソースコードレポジトリとの同期が取れてなくてどのファイルが実際に稼働しているコードなのか分からなくなったりもしていました。

4.ユニットテストコードがない

ユニットテストがないのはデフォルトです。テスト仕様書が残っていればまあいい方ですが、テスト項目に「正常に動くこと」としか書かれてない場合もあって信用できません。

5.GUIがひどすぎる

RDBMSをつかったシステムで、会社の休業日を管理するテーブルの編集画面レコード番号が必要かどうかで議論が始まり一時間くらいぐだぐだと会議をしたりします。そんなもん年月日でユニークキーにしておけば十分。いちいちユーザに番号を振らせるという手間をとらせたいんだろうか。

アウトソーシングSIerの開発力は空洞化した

自社で一貫して設計から実装まで担当しているSIerは別として、そうでないSIerには実際にモノを作っている人間は居ない。仕様の検討段階での資料作成から、アーキテクチャ設計設計テスト運用までほとんど外注にたよりきっており、ざっくりなマネジメントをしているだけだったりする。

設計から外注に丸投げしているSIerでは、日本式のやりかたとか言う以前に、そもそもSIerの社内にシステム開発を行ったオリジナルメンバー存在すること自体少ない。

すでにSIerでは内製することすら出来ない状態まで空洞化している。

元記事のコメントより

コストダウンの名の下に人減らしだけは進みましたが、そのことがどれくらい破壊的な影響をもたらしているかを、上の人が全く理解できていません。上の人ほど開発経験に乏しく、細部を理解できていないのです。

『鉄筋減らしてコストダウン』して住めないマンション大量生産したマンション販売会社がありましたが、IT業界は減らすどころか「鉄筋も柱も無くしてコストダウン」を目指してる感さえあります。

IT業界は減らすどころか「鉄筋も柱も無くしてコストダウン」を目指してる感さえあります。

ってのは言い得て妙だ。

技術力がないのでマネジメント不安

SIerはモノを作るのが仕事ではありません、マネジメントするのが仕事です」キリッ!

ってよく言うけど、マネジメントに関しても、技術的な問題が起こっても解決するだけの力がないので、下請けに残業してくれという根性マネジメントしか出来てない。顧客から仕様変更の要求があった場合でも、どういう影響があるかも理解できてないので、全部請けてきて下請けに丸投げとか。

たちが悪いのは見当違いなルールを課して管理したつもりになっている事。

外注に頼り切っているSIerでは、アーキテクチャ設計ドキュメント整備、ソースコード管理テスト自働化GUIデザインは社外の他人まかせになってしまっており、現状の開発方法でどのような問題があるのか気づくことができない。そういった現場から遠い場所にいる連中が現場をうまく回すためのルールを作れるとは思えない。

SIer謹製足枷にしかなっていないルールの例には事欠かない。

2010-04-01

悪い冗談のようなサービス

エイプリールフールということで、すでに飽きたーという声もあるが、例のごとくネット上でパロディサイトが沢山出来ている。

気の利いたパロディもある。し、割とどうでも良い物もある。

さて、と思うのは、さすがに公式ではあまり毒のあるパロディはやらないよな、という点。

経済活動において信用は第一の物であるし、間違いなく、それは正解だと思う。

意図的に毒を吐いて、客に不快な思いをさせて、難癖つけられて炎上し、会社(や個人)の信用を落としてもそれは自業自得としか言えないだろうから。

そうすると、毒を吐くのだったら、匿名の方が良いよな、ということにもなる。この増田システムのように。

Twitterも毒を吐くのには不適切であろう。下手をしなくても本人に読まれる可能性が高いし。というか、Twitterアーキテクチャ的に、「好きな時に軽く書き込める」ように出来ている。ということは、そういういうことが出来る人達が有利というか、場の主導権を握っていくシステムでもある。

ういういうことが出来る人達、つまり、一日中コンピュータモバイル含む)でネットにつながれるような人達は限定されている。例えば、IT関係者フリーランスの人、研究者無職自分時間の使い方に裁量権があるくらい偉い人、あるいは暇をもてあましている金持ち。とすると、例えば、フリーランスライター売名行為の一貫として(自分が不利にならないような)真実を突いた、欺瞞を暴いた発言をする、というのが多分、効果的な使い方の一つなのであろうとは思う。

話がそれたので元に戻すと、なぜ日本お笑い番組が面白かったか(過去形)というと、ええ、それを本当にやってしまうのか?というところが面白かったのだと思う。ネットがなかった時代ならなおさら、過剰な演出であってもリアリティをもって受け止められただろうし。

そして、今はその場がネットに移っている訳だが。つまり、大きな子供の遊び場がネットに移っている、ということなのだろう。ただし、先に述べたように、公式で毒を吐くと、結果的に損になる場合も多いので、どの地点で叩かれるかを予測する空気読みの能力が非常に(TV時代以上に)問われる、ということではないだろうか、多分。

ただ、ちょっと感じるのは、日本クリエイティビティというのは、そういう便乗や悪ノリをどこまで本気でやるか、みたいな点にあるとも思うのだ。便乗や悪ノリの変態改造を重ねて訳の分からない次元にいってしまうのが面白いのだと思う。

ネットサービスにしても、「日本発のデファクトスタンダードがない!」と嘆くよりも、例えば、どんどん流行りのTwitter変態改造する、という態度が日本人的に生産的なんだと思う。どちらにせよ、米国のように、既得権益に真正面から対決して相手を破壊するような、GoogleのようなiTunesのような硬派(?)なサービスが、風土が違いすぎる日本でいきなり立ち上がる訳がないのではないか!というのはゆとり……、じゃなかった甘えかも知れないけれど、それは日本のやり方ではないよね、という気が非常にする。

結果から言えば、現在日本インターネットは当然の結果であり、別に「日本インターネットは残念」なのではないと思う。不謹慎悪趣味の境界に対峙しながら、空気を読んで、流行に便乗して、悪ノリし、変態改造を重ねて訳の分からない次元を目指すのがむしろ日本インターネット自然な姿なのだ、多分。

人が集まれば、金も集まる。人がいなくなれば、金も集まらない。日本場合(という訳でもないかも知れないが)、既得権益ギリギリまで形骸化しないと、こちらの話に耳を貸さないだろうし、建設的な話を向こうから振ってこないだろう(radikoは良い例だ)。

では、ネットエイプリールフールパロディも否定するのではなく、楽しんだ方が良いよね、ということにもなる。もちろん、「俺は、今までのエイプリールフールパロディも否定して、さらに創作者に知恵を絞らせているんだ!」という主張もありだと思うけどね。

2010-03-21

プログラムを書くのが怖い

「変なコードを書いてマシンを壊したりしてしまわないだろうか」という危惧ではない。

学べば学ぶほど現代のマシンアーキテクチャの複雑さや最適なコードを組む難しさを思い知らされる。

段々、完璧人間でないと実用的な速度のプログラムは書けないと考えるようになった。

調べれば調べるほど意図しない所から今まで知らなかった情報が飛び込んでくる。今まで僕がどんなに無知だったか、その度に衝撃を受ける。

僕には速いプログラムは書けない。怖い。

2010-02-13

The LLVM Compiler Infrastructure

ttp://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/07/1840679

やっぱ、やってる奴は地道にこつこつちゃんとしたことをやってますね。

 こういう連中がどれくらいいるかが、国力、底力の差になるんだと思う。

 日本はもうプロセッサ研究コンパイラ研究も放棄してますもん。みんな、そんなところよりアプリケーションサービスのほう、いわゆる日本でい うIT企業がやってるようなこと、それが付加価値が高くて儲かるなんていって、そっちに流れたもんね。

 でも、ほんとの付加価値は、プロセッサアーキテクチャプログラミング 言語コンパイラOSといった、もう終わったと思われている部分の革新によ っても得られるんですよね。

ttp://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/31/1760835

日本金融立国はあり得るのか

で書いたように、いま、モノ作りはもうだめだから、もっと付加価値の高い金融サービス日本産業構造シフトしないとダメという議論がやかましくなっているが、ほんとなのか。

 素晴らしいコンパイラ技術をもっていた富士通日立は、その技術を若い世 代の技術者伝承することなく捨てちゃったし、プロセッサもせいぜい日立SHでがんばってるくらいかな。

 ところが、IBMIntelAppleMicrosoftも、もっといえばGoogleもこれらの基盤技術は捨ててないんだよね。

 野口悠紀夫氏は比較優位説をすぐ持ち出すけど、Appleなんて経済学比較 優位でいえば、Windowsに対して比較劣位にあるOSなんてとっくに捨てないと いけないのに、経営が苦しいときにも捨てなかったし、いまでも捨てない。それどころか地道に改良を続けてるし、Macintosh本体のみならず、iPhoneに使って、再び花開こうとしている。

 IBMも、いまやサービスコンサル会社になってるけど、それでもプロセッサOSコンパイラも捨てないどころか、ずっと研究開発資金を投入してい る。

 MicrosoftだってDOSプログラミング言語会社だったから、比較優位説でいえば、比較劣位にあったワープロスプレッドシートデータベースソフトを作る理由はなかったはずなのに、作って世界を支配するような大企業になった。

2010-02-05

トヨタ問題の真相

トヨタブレーキ問題が話題だ。

日本新聞も、米国新聞も、この問題に対するメディアの報じ方を見ていると、どれもトヨタ経営上の欠陥を攻めるような金太郎飴だ。

しかし、ことプリウスのようなハイブリッド車に関していうと、この見方は瑣末だ。もちろんトヨタ経営上の問題は否定しないけれども、これはかつての三菱リコール騒動とは、問題の根本的な背景が違っている。

現在、我々が直面しているのは、、自動車というアーキテクチャが、つまり商品それ自体が、かつてない大変化を迎えようとしており、

プリウスの問題もその移行期にあたって不可避的に発生してくる”ひずみ”として認識すべきだと僕は考えている。

それは端的には、従来メカニカルな存在だった自動車エレクトリック化すると言うことだが、今後10年で、世界で売られる自動車の大半は

リチウムイオン電池が積まれたハイブリッド車になると予想されている。

トヨタ世界で一番早くハイブリッド車を売り、今も世界で最も多くハイブリッド車を売っている。他社よりも先行しているから先に問題が表面化した。それだけのことだ。

日産・NECは、今後もっとひどい問題を起こすかもしれない。実際、彼らが今、生産準備している自動車リチウムイオン電池の安全性を懸念する業界関係者の声を私はよく聞く。日産はそんな電池を積んだ車を、今年から来年にかけて、世界中で一斉投入する。

おそらくトヨタ問題は、いずれ世界中自動車メーカーが多かれ少なかれ直面する”ひずみ”の序章にすぎないのだ。

2010-01-27

生物学理論した大学生が読むべき50冊

http://anond.hatelabo.jp/20100127001517

ダイエットコーラ噴いた.怨めしい

数学物理学とが多量.

数学物理学を省略したければ,数学を『理学を志す人のための数学入門』とAdvanced Engineering Mathematicsとに,物理を小教程(熱・統計適当に補う)にしたらよい.

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