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はてなキーワード: 仕様書とは

2024-11-22

でも普通仕様書に載ってなくてもこの処理必要じゃね?ってなったら上司確認するよな

2024-11-17

anond:20241116222007

>勤務時間パソコンに触れている間

これゲームだったなぁ。

仕様通りにプログラミングするクラフト

メール読むのは町人から情報収集、返すのはたまに戦略戦術異議あり

何度も同じことするしょうもない作業とかもあったけど、まさに作業ゲー感覚だったし

変なフォーマットの役に立たない仕様書書く時期だけが仕事やらされてるって感じだった

ゲームシナリオシナリオ単体で抜き出すとゲームとしてもシナリオとしても成立せず

これとかは不同意で、クリアアイテム収集のためにシナリオすっとばしてただステージ進めるとかもゲームだし(スマホゲーでありがち)

そもそも早い段階で「見立て」が不要になってる気がする

遠くの木を獲物に見立てて石(矢)を投げて当たるかどうかチャレンジから色んなスポーツが生まれたのだと思うが、的に当てるというルールけが残ってる

ルールがあって進行(成長、増加等)あれば十分ゲームな気が

なんか、かつてチーレム小説カタルシスないとかノンストレスすぎて小説ではないって言われてたのと似てる

敵が強いから「でん(タッチ)」されてもアウトにならない鬼ごっことかと一緒で、ごま感覚でないとゲーム参加できないという人達への救済なのかな

自分アクション苦手すぎたけど、マリオクリアたかたから、

無敵だがスター状態ではなく(当たっても敵を弾けない)、減機してもペナルティが1~2秒のフリーズぐらいで、落ちてもぴょーんと跳ね返って元に戻る(とか借りゼルの落ちペナみたいなの)で

ステージ見ながら進んでくのがあったらとりあえずクリアするまでやってたか

マリオシミュレータのようなもの

2024-11-15

転職が決まって心の整理をした


当方、齢37である。来月末に引っ越しをする。大学卒業から約15年、暮らしてきた実家近くのアパートを離れるのである

社会人としての稼ぎが少なすぎて、実家の手を借りなければ生きられない。よくメシを食べに行っていた。情けない社会人だった。それは結婚しても変わらなかった……幸い、子どもはいない。

妻は、いいやつだ。こんな貧乏暮らし人間結婚してくれた。見栄っ張りなのが玉にキズである。親戚や近所同士の集まりでも、コモンカード(MTGで言うと「モグ狂信者」 わかったぞ! わかったぞ! わか……)に等しい私を、高年収正規サラリマンとして紹介することがあった。

よくできた妻だと思う。私にはもったいないくらいの。悪態をつくことはあるけど、裏切ったりしない。近所の実家にお米や野菜たかりに行く時も、一緒に付いてきてくれた。

もし、この世界エロ漫画世界で、あらくれ氏が描くみたいなオッサンに妻が寝取られしまったとしても、私は許すと思う。私に尽くしてくれる良妻である

かつては弱者だった。※弱者男性という言葉は嫌い

大学時代、ぜんぜんダメな子だった。偏差値50台の二流以下の大学で、学生時代アルバイトばかりやっており、部活サークルもせずにダラダラ過ごしていた。就職活動はひどいものだった。

「Fの就職チャンネル」で就活生の動画ex.大学4年の6月から就活始めたりする)をたまにやってると思うが、まさにあんな感じの、圧倒的ダメダメ就活生だった。

さて今回、引っ越しをするのは、晴れて正社員としての採用が決まったかである関西の南の方に住んでるのだが、隣県での採用が決まった。大まかな括りだと機械操作オペレータである年収+はなんと約200万円。

今まで、この田舎にある小さい製造会社毎日毎日機械仕様書図面と格闘してきた。25才の時、契約社員として雇ってもらった。それまでは近所にある町中華の店でアルバイトしていた。

正直キツかった。専門知識は一切ない私立文系人間であるマジで辛かったよ。しかも、小さい会社なのに出張であるんだからな……だがしかし、ついに培ってきたワザが評価されたのだ!!

今年の4月になってから(妻の強い勧めで)転職サイト登録してみたところ、私のワザというのは、意外と需要のあるスキルだったようである。(ビズリーーーーーーーーーーチッ!!)



そんなこんなで、この田舎最後に何をしようか思案していた。

したことは思いつかなかったが、とりあえずやってみたことを列挙する。

・少し高級な中華料理屋で暴飲暴食

・年に5~6回通っていた居酒屋で高級シャンパンを注文

・昔の思い出グッズを漁る(MTGカード進研ゼミ中学版、ガラケー写真など)

地元中学校での文化フェスティバルへの参加。中学生以来

地元小学校のサマフェスへの参加。高校生以来

地元神社奉納祭り役員への立候補。当日記を書き始めた頃に無事終了

あとは、里山登りかな。幼い頃、祖母に連れられてよく里山散歩をしていた。小高い山の頂上から見下ろす町並みは壮観だった。

なにぶん田舎なので、里山がたくさんある。グーグルマップで見てみると、東京の方でも端っこの方は青々とした山が広がっている。あん標高数百メートル以内の山を、ひたすらに登っていく。

自宅の裏から繋がる山道入口から始まって、よいしょよいしょっと里山を登っていく。私が子どもの頃は、近所の人はみんな林業してたから、開けた地形がけっこうあった。里山というよりは丘陵樹木が生えてる感じだった。

亡き祖父の話によると、戦時中はどの里山もはげ山状態だったらしい。戦争石油燃料が不足したため、国民単位でみんな柴刈りをやりまくったのだ。グーグルマップで言うと、あの青々とした山がほぼ肌色だったということだ。

昭和前半の空中写真を見たら一目瞭然

今は林業をする人はおらず、里山は荒れ放題であるてっぺんまで行っても町の景色など見えやしない。雑木の群れが頂上を覆い隠している。

樹木が生い茂ってないところだと、町の景色が見えたりする。山の標高は低いけど、限界効用が低いとでも言えばいいのか、珍しい景色なので壮観である。汗ダラダラで意識朦朧としてるのもある。脳がマヒしている。

景色の一例≫※いずれも里山。道なき道を進んでいく

https://tadaup.jp/15183559802496/

https://d.kuku.lu/83gjgt5fb



高校時代卒業アルバムも読んだっけ。柔道部に籍を置いていた。

高校卒業式の直後、部活メンバーみんなで柔道場でお祝いをするのだが――その時の写真が出てきた。

なんと、みんなからの寄せ書きも残っていた!! 超恥ずかしいけど公開してみよう。別にいいだろ。増田にこういう投稿するの、人生最初最後なんだからさ。



卒業記念色紙の部員コメント

部員一同)

同人誌コレクター増田さんへ

あなた変態っぷりにはほとほと呆れるばかりでした……

大学生になっても、変わらず変態でいてくださいね

自分リッツ第一志望です。京都まで遊びに行きます

増田さんは、□△高校相川さんがロリロリで好みなんですよね!!

相川さんを是非モノにしてください

応援しています

増田先輩の行動で一番驚いたのは、■▲高校藤田さんの写真をこっそり撮って、救急箱に貼っていたことです

閉会式の時、柔道着の藤田さんが目を閉じて、優勝旗に顔を傾けているやつです

自分もあれがほしいです。現像したの1枚余ってたらくだいね

とにかく3年間お疲れ様でした。先輩にはクソお世話になりました!!

本当にありがとうございました

増田先輩の柔道、粘り腰で凄かったです。どんな時でもあきらめずに、ベストを尽くしてました

冬の大会で4人抜かれてから5人抜きした時はマジでびっくりしました!

自分もああい柔道、できるようになりたいです

大学でも柔道続けるんですよね。心から応援してます

増田先輩の変態エクストリームハートには緊張させられっぱなしでした。

スーパーハードロリータ増田!!

スーパーハードロリータ増田!!

スーパーハードロリータ増田!!

早く警察に捕まってください!!笑

カノジョさんともお幸せに 愛のキューピッド藤本より

ロリータ戦士 増田さんへ

あなたロリータっぷりにはびっくりでした。

あなたのそのロリータ魂を受けつぐ戦士が欲しいです。

ぜっひ増田さんにはロリータ魂を忘れてほしくないです。

ファックfuck!!fuck!!fuck!! アダルト西村

増田先輩へ

よく型の練習付き合ってくれたの感謝してます

先輩がいたので、二段の試験合格できました

今でも感謝してます

大学でもがんばってくださいね

増田先輩

お疲れ様でした!!

自分一年なんで、あまり絡みなかったです!!

けど、引退した後もたくさん乱取り付き合ってくれて、たくさん寝技も教えてくれて、感謝してます

いままでありがとうございました♡

柔道部監督

増田君が入部してきた頃にはどうなることかと心配しました。ご卒業おめでとうございますキャプテンとしての重責、大変ご苦労様でした。柔の道は、将来どこかで役に立つ時がきます。力必達(※つとむればかならずたっす)。何事も最後まで諦めず努めてください

女子マネ

・先輩ご卒業おめでとうございます これからも頑張ってください

・3年間お疲れさまでした 面白い先輩でした笑

・これからも今までみたいに頑張ってください



これはひどいwwwwwwを地で行く内容である。こんなん、人に見せられるもんじゃねーだろ。

でも、いいよ。増田民へのサービスだ。いつもお世話になってるからな。



そんなこんなで先月に就職が決まってから、結局最後までできなかったことがある。大学時代の思い出の開封である

それ以外の思い出BOXはすぐに開封できた。実家にある元自分の部屋にある段ボール箱テープを、ビリッとやればそれでよかった。でも、大学時代は後味が悪すぎる。就職すらできずに、逃げるようにして卒業したんだから。正直、嫌な思い出であるトラウマと言っていい。

いや、大学卒業式は出席したのだ。謝恩会にも。問題は、マクドナルドでの思い出である

マクドアルバイトしてたんだけどさ、卒店式っていうのがある。文字どおり店舗から卒業である。毎年3月にある。

卒店式だけど、マクドナルドって経営店舗運営外資ルールからエリア内の店ごとに売上を競わせるんだよな。

それで、いい結果を出してる店舗だとそれなりの貸館施設で、いまいちな結果の店舗だと近所の公民館無料で借りて、ジュースお菓子テーブルに並べて卒店式をやる。

大学時代アルバイトをしてたマクドの店は、成績がいいところだった。京都にある四条河原町店という名門店舗である店舗番号は100番以内、つまりマクドナルド黎明期に作られたお店のひとつだ(今でもあるのかな)。

当時の私は就職活動に失敗して、無職neatでの卒業が決まって落ち込んでいた。

そんな時、自分ひとつ年下の後輩のスウィングマネージャー(※できるアルバイト社員仕事をする。時給+50円)から話があった。「増田さん今までお世話になりました。卒店式、ホテルグランヴィア京都でやりますからね。店長が、すげー男を見せてくれた(※足りない分は自腹切ったらしい)んすよ!! 自分増田先輩のために送辞読みます」とか言ってた。

でも、私は嬉しくなかった。就職活動に失敗してニート確定の自分が、そんな場で送辞を読まれたって嬉しくもなんともない。畜生というやつだ。

結局、卒店式には出ないって後輩君に伝えた。すごくガッカリしていたよ。だって、彼が初心者の頃、私がずっと付いて教えていた。彼が嫌なことあって、アルバイト中に不貞腐れてる時でも、構わずにとにかく、いろいろ教えていったよ。

の子は才能があるから、すぐにうまくなるだろうと思ったけど、やっぱりすぐに上手になった。

ただスキルがあるだけじゃなくて、なんというか、仕事本質がわかってるというか。能でいうところの上手(うわて)みたいな感じである世阿弥がさ、『風姿花伝』で伝えてるような、社会人技能について嵩があって丈もあって(※今でいうとT型人材)、本質的なことがわかってる子だった。

一度だけ、後輩君から催促を受けた。二度だったかもしれない。あの時のことは覚えてる。

あれは事務所だった。「卒店式出ましょうよ」というシンプルものだった。しかし私の答えは……。

「そんな気分じゃない。早く就職しないと。すぐにできないかもしれんが」と言ったら、「増田さん。AJCCで2回も勝ったじゃないですか!! 余裕っすよ」と言ってた。

AJCCマクドナルド技能大会。「2回勝った」とは、地区大会と府大会部門別優勝したの意。関西大会では、府大会と違うメンツオペレーションになったので、コミュ障だった私はボロボロの成績だった

その後の後輩君とのやり取りは覚えてない。最後の方だと「あのな、後輩君。どんだけ綺麗に、上手く、速く、素早く、ハンバーガー作れたってな。社会じゃ何の役にも立たねーんだよ!」と悪態をついた。

それで、後輩君は黙ってしまって、それ以来やつとは会話していない。最後の勤務日も、淡々仕事を終わらせて――いや違う、確か女性学生客がトイレゲロ吐いたんだっけ――それの片付けを夜に終えて、私にとってのマクドナルド終焉を迎えた。

帰りに、同じくマクドナルド河原町三条店(※こちらは関西最古の店舗らしい。今でもあるのかな)に寄って、チョコパイベーコンポテトパイを買って帰った。マックポークだったかもしれない。マックチキン……( ;∀;)

しんみりしてしまった。

学生時代の思い出を開封するのは心理的キツイ。けど、時間は限られている。いったん妻とこのアパートを出たら、帰ってくるのは十数年後になるかもしれない。妻はうちの実家嫌いなので……。

そんなのはちょっと想像したくなかった。というわけで、アパートの自室の押し入れを開けて、学生時代の禁断に近い思い出の段ボール箱開封した。

そしたら、いろんなものが出てきた。当時のガラケーとか、大学時代の成績表とか、学位記とか、マクドナルド辞めてから郵送で届いた卒店式の寄せ書きとか、昔の授業ノートとかだな。産業社会学部のゼミのみんなで撮った記念写真もあった。京都駅の近くで行われた社会科学の研究展示会で賞を取った時のやつだった。当時の日記も出てきた。

その日記最後の方だけパッと読んでたんだが、どうやら学生時代の私は卒業時に108万円の貯金があったらしい。なんでそんなにあったかというと、大学1回生の時からマクドナルドで週5で働き続けていたかである。いわゆる超修行をしていた。ここまで働いてると、身体が脳をハックするようになる。

……厨房の注文画面が「ピッ」と鳴ったら、考えるよりも前に身体ハンバーガーを作り始める。考えるんじゃなくて、調理行程を『感覚』が捉えるようになる。トングとか、ソースガンとか手に取るんだけど、なんかさ、感覚がさ、一体感がすごい。トングが身体の延長というか、もはやマクドナルドというお店自体が、自分と一つになってるような、そういう感じ。

例えば、トングを握ってパティ(肉)を掴んでる時って、体のどこがそれを認識してるのだろうか。

指先だと思うかもしれない。けど、その指を支えているのは筋肉組織と関節であり、それらをさらに骨組織が支えている。物質に触れている指先というのは、入口である

組織と言ったけど、トングでパティを掴んだ時の刺激って、関節の中を電気信号が走って、最後は脳に伝わる。ということは、刺激というのは、結局は指先じゃなくて『脳』が認識している。

でも、その刺激って指先が認識してると人は解釈することができるし、実際にしている。脳が認識してると捉えることもできるし、体の先っちょが認識してると捉えることもできる。

こういう解釈が成り立つということは、指先が触れてるトングそのものが、パティ感触認識してるってことにもならないだろうか。

剣道の達人だと、竹刀が体の一部みたいになっていたりする。サッカー選手だったらボールである。そうだ、ここでの私にとっての肉体の最延長は、指先じゃなくて、トングなのだ!!

もう少し延長すると、店舗で働いている自分というのは、床に立っている。呼吸をしている。ほかの従業員やお客さんの存在を感じ取っている。ということは、其処に存在している以上は、その床を、空気を、ほかの店舗スタッフを、お客さんを、なによりマクドナルド四条河原町店という、その存在が――私という人間の延長として考えることはできないだろうか。

実際、国際赤十字とか、国連とか、国際NPOとかで働いている人、それ以外にも人類福祉のための活動してる人って、地球とか、人類社会のもの自分の延長として捉えてるんじゃないか? そう感じざるを得ないようなニュースがたまに飛び込んできたりする。



それはさておき。108万円の貯金、結局どうしたんだっけ。

あー、そうだ。グータラだった自分は、フリーター生活とともに2年もしないうちに霧消したんだった。でも、あのお金があってよかった。あれがなければ、秋から始まる奨学金の返済に対応できなかった。

あの頃(23~25才)の私は、アルバイトではダメだと、奨学金の返済に耐えられるだけの仕事を探して、探して、探しまくって、ようやくたどり着いたのが今勤めている金型の製造工場だった。

始めは出荷場での勤務だったけど、オペレータ給料が高いというので転属を申し出たのだ。これらは当時の日記を読み返して初めてわかった。案外、人は記憶改ざんするものである

ちなみに、まだ奨学金を返済できていない。普通社会人だったら、繰り上げで30前半くらいには全額返済できていると思われる。今はその程度の稼ぐ力すらないけど、これから妻と一緒に創り上げていきたい。

長くなったけど、これでひと段落ついた。終わりである

長文読んでくれてありがとうな。明日から、また一増田ユーザーである

みんなの面白い日記を楽しみにしています

2024-11-09

anond:20241106182201

20年くらい前にお勉強したのかな。

知識アップデートされていなくて古すぎる。

 

マイカードICチップ仕様確認方法も全く分かってないなあ。

ICテレフォンカード採用された規格とは違うよ。

どうせ殆どちゃんと読んでないだろう(増田は全部読む)。

文書などを読むのが好きなら、もうちょっと勉強して知識アップデートをしたらいいのに。

下記に詳しく情報掲載されているのでそちらを読めばかなりの部分の疑問、疑いが見当外れだとわかる数。

 

道路交通法の一部を改正する法律の一部の施行に伴う関係政令の整備等及び経過措置に関する政令案」等に対する意見募集について|警察庁Webサイト

https://www.npa.go.jp/news/release/2024/20240909002.html

 

運転免許証及び運転免許証作成システム仕様

https://www.npa.go.jp/laws/notification/koutuu/menkyo/menkyo20240719_145.pdf

 

ニュース見れば簡単にわかる間違いは例えば

大体、視力検査や聴力検査(呼ばれて返事)、深視力(両目が見えてるか)、手足が無くなっていないかという障害の有無の確認なんかはどうすんの?

その部分はオンライン化される予定はない。

 

これは満員電車リーダを持って乗り込み、免許情報を集めて回るという方法が出来ないか

現在ICチップから資格情報を得るのも特定の番号の入力必要だし、わざわざ免許情報だけ仕様を変更するなんてする予定もない。

そんな簡単方法スキミングはできない。

 

スマホなどWifiでは全部の端末に同じ情報が流される。各端末は宛先が自分以外のデータを全部捨てているだけだ。これは単に約束事なので破ることも出来る。全データを保存するアプリを入れたら免許番号と免許情報が集まる集まるってことだ。

暗号化通信セッション管理ちゃん理解してるならこんなバカげた発想にはならない。

 

現在でもスマホマイナンバーカード資格確認可能から、実際に検証してみたらすぐにわかるのに。

知識が古い事に、気づいてなさそうなのが怖い。

2024-10-22

システム勉強とか要らないと同僚に言われた

40代システムエンジニア企業情シス所属している。そこそこデカ企業

同僚にSharepointとPowerBIとデータ加工ツールとかあれば問題ないと言われて勝手に凹んだ

実際多少の遠回りの処理だが、DWHからデータを取得し、加工して、見やすグラフにしてサイトに表示できるし、外部サービスとの連携とかも数クリックで出来る

ユーザー認証管理サービスに任せられるので本当に業務部分が分かればIPだのネットワークだのDBだのフレームワークだのは考えなくて良い。並列稼働とかも気にしなくていい。会社ネットワーク部門セキュリティ部門仕事していれば最小限のクリック現場が求められるサービス提供できる

良いことだと思うが、氷河期世代増田には希望でもなく仕方無しに入った業界でそれなりに勉強もしてITスキルを得てきたけど、結局あとから来た人間自分の数分の1かもしれない努力自分以上のパフォーマンスを弾き出すのを見るとしょうがいないけど嫉妬焦燥感かられる

転職して開発メインの会社フリーランスにも行ったり別の部署への異動を希望すれば良いのだけど、正直そこまでの話じゃないし自分矮小心の問題だと思っている

まさかAPI仕様書さえ読めればツール間で数クリックデータ連携出来るまで楽になるとはね。自分20年くらいしてきた仕事も結局は顧客が本当に欲しかったものの絵と同じで、大半はAccessExcelレベルで良かったんだ。速さも眼の前で待たされなければ気にしないのもラーメンハゲが言ってたし

年代エンジニア管理職とか開発メインじゃない人はそんな感じでマウスカチカチでツールを日々作成している?

2024-10-15

anond:20241015112447

んはーーーーー泣きそう

から見捨てるつもりのクズシステム仕様書をだれかがだしてくれだって

バーカバーカ!

おまえがつくるのはつたないながらも現状からなにしてほしいかなんとか伝わる要件定義!!!

非機能要件もなあ!

2024-10-03

生理中に「やさしい気持ちで」を聞く

森羅万象攻撃的になってるからやさしい気持ちになりたくてSuperflyの「やさしい気持ちで」を聴いた

こんな歌詞を同じ女性が書けるなんて

少なくとも生理の時には絶対無理

ああくそ進捗も聞かないでまた仕様書だけ無言で更新してきた ぶん殴るぞてめえ

2024-10-01

俺も自分作品のこだわりポイント轆轤回して説明たかった

普通に社会人やってるとまずそういう機会ないよね。

個人的な拘りは捨てれば捨てるほど良いっていうパターンが多い。

でも「ここの部分は拘りを捨ててタイパを優先したから期限内に納品できました」とか言っても向こうは「仕様書通りに作っただけでドヤ顔ちゃうんだ😀」みたいな扱いしかしてこーへんやん。

営業だろうが経理だろうが窓口だろうが、個人的な拘り捨てて平均点上げるのがやっぱ一番組織に貢献するんやけど、それに対して「ここを頑張りました」「みたいにアピールは出来んのよな。

そういう人生を何十年もやってると少しずつ轆轤欲が湧いてくるわけよ。

実はここに拘りましてねへへへ、みたいに言いたくなる。

こういうの皆どうやって発散してるのかな。

仕事中に堂々と自分のクッソどうでもいい好き嫌いを部下に押し付けたりして、ドヤ!俺は違いが分かるやろ!とかやってんのかな?

2024-09-10

anond:20240910223825

コミュ強さんみたいな人達への囚われは確かにあるよ。

そういう振る舞いをすることが一つの正解なのも分かるよ。

でも実際は仕様書を読み込んで改修は上手くいったし、エスパー的な考え方が過大評価されてるんじゃないか?というところだよ。

あと社会とか会社が求めるとかいうのは主語が大きいと思うなぁ、場所によると思うぞ。

anond:20240910221133

説明が足りなかったです

あるシステムを別のシステムと結合したいが、発注先の結合改修の見積もりがとても高額で、ユーザー主導で設計することになったので、

発注先に対して主導権を握って話を進める、という方針でした。

仕様書を読んで「Aの場合挙動はBとなるかCとなると思うのですが、どちらが正しいでしょうか」と聞きたいのに、

コミュ強さんが「新しくチームに入った自分バカの振りをして聞けばいいのでそんな仕様書を読んで時間を潰すな」とおっしゃられたような案件です。

ギブとかテイクとか、そういうお気持ちの話が出てきてしまうとよくわからなくなるので、たぶんそのへんの感覚を持っていないのだと思うのですが

そういった感覚が幅を利かせているとしんどいな、と考えています

コミュ強のエスパー文章作法?についていけない

仕事発注先にシステム仕様について質問するとき自分仕様書を読み込むなどしてなるべく同じ立場メールしたいが、

バカの振りして聞けばいいじゃん」とか、

会社同期会をしようとして、10人中3人しか予定が合わなかったときに、3人のうち1人が仕事ドタキャン

そういうこともよくある部署なのに、「この会メンツ微妙から○○はたぶん来たくなかったんでしょw」

コミュ()ってこういうエスパーみたいなこと考えてるの?むりむりむりついてけない

それとも自分おかし?????

2024-09-09

anond:20240909201827

共通話題から盛り上がるんだよ

システム開発の話だってコーディングがどうたらなんて全体の極一部で大半はモメながら作る仕様書と、つまらない設計書と、しんどいテストばっかりなんだよ

2024-08-26

上司脳みそいかれている

ユーザー登録フォーム画面があるとしてisShowCommentInputTextFieldがtrueであればコメント入力欄を表示、falseなら非表示という仕様があるとしよう。ありとあらゆる資料にはisShowCommentInputTextFieldはコメント欄を非表示にするフラグであると書かれている。しか実装上は、ユーザー登録フォーム自体非表示にする実装になっている。

実装が正とすると、仕様は誤りだ。上司に聞いてみたところ「何も間違っていない。その仕様書が正しい」という。「実装コメント欄どころか全非表示になるので、実装不具合か?」と聞くと、「実装は正しいし、仕様も正しい」と返してくる。意味不明なので小一時間問答を繰り返した結果引き出せた言葉は「コメント欄も非表示になるのだから正しいに決まっているだろう。当たり前の話だ」という答えだった。

なぜこんな不毛なやり取りのために時間を使わないといけないのか?こいつの脳みそはどうなっているのだ?

2024-08-22

面白かったころのITを書いてみる

単体テストというのは、画面を手動で操作してスクリーンショットを撮る仕事だった。エクセル仕様書を書き、レビューをしていたが、レビューアーはテストケースよりも、枠線の整え方に気を配っていた。

誰かが自動テストを導入しようと言い出した。「再現性がある」「保守性が高まる」「もっと良くなる」と口々に言われていた。

でも、テストコードを開発する工数はどうするのか、開発コードが増えればさらに大変になるのではないか不安があった。

それでも、これが実現すれば、何かが大きく変わる予感がした。

 

アプリケーションフレームワークStrutsだった。フォームポストする瞬間にカオスが生じ、50行の無駄コードを書き、100行の読みにくいコード理解することが技術者の条件だった。

ある人が「レイヤリング」という概念を持ち出し、別の誰かが「DI」と言い出した。アプリケーションアーキテクチャという言葉も登場し、ファウラーという人物名前も聞こえるようになった。

新しい構造提案され、それに影響を受けながら、「いつかは美しいアプリケーション構造が生まれるのかもしれない」と夢を抱いていた。

 

当時、PerlCGIを作っていたが、PHPRubyが登場した時は、正直Web"サイト"を作るためのものだと侮っていた。

しかし、次々と洗練されたWebアプリケーションフレームワークが生まれStrutsJavaEEよりもはるかに使いやすくなっていった。

数多くのWebフレームワークの中で、どれを選ぶべきか悩みながら、「いつか完璧Webフレームワークが現れるかもしれない」と期待していた。

 

サーバー冗長化され、ReversProxyを使い、セキュリティのために構成を変更してきた。そしてクラウドが登場し、Dockerなんて本番で使えないと言っていた時代から

気がつけばどこに存在するのかもわからないクラスターの中で、コンテナアプリが動いている時代になった痛快だ。

かつてLinuxマシン一台を「鯖」と呼んでいた時代から世界は目まぐるしく変化し続けるとかと思っていた。

 

誰かがAjaxと言い出し、別の誰かがReactと言い出した。「こんな方法HTMLを作って良いのだろうか?」と疑問に思いつつも、「Webアプリケーションだ」という感覚が強まっていた。Webアプリケーションがどう進化していくのか、未来を感じることができた

 

私たちは、ソフトウェアを開発すること自体に大変さを感じていた。新しい技術フレームワークが次々と登場し、その都度課題解決される一方で、新たな課題生まれる。これほど面白いことはなかった。そしてエンジニアたちには一体感があり、誰もが自分なりの方法課題解決し、そのフィードバックループ世界を動かしていた。だからこそ、今は少しつまらない。変化は穏やかになり、「お金を稼ぐ」という目標けが共通となり、課題は個々の事象に閉じ込められている。しかし、それが悪いことではない。ただ、私たち時代が変わったのだ。

 

かつては、私たちの目の前には普遍的課題があり、それぞれがそれぞれの場所課題解決し、そのフィードバックループ世界を動かしていた。

生成AIで例えると、それをどう使うかではなく、エンジニア一丸となって生成AIチューニングしていた。世界情勢で例えると、世の中の飢餓を全世界の人がアイディア出して、解決しようとしてたいた。

今でも、普遍的課題世界中に転がっているが、それらは高度で、私たちには手が届かないものが増えてしまった。

IT面白かった。プログラミングが分かるだけで、世界課題を一緒に解決できる時代だった。それぞれが自分場所で働くだけで、世界を動かしていた。そんな時代が終わってしまったと感じる。

  

老害といえば昔話だろ!

2024-08-10

anond:20240810151435

本当に仕様書要件定義書が無いんであればラッキー

から要件定義書が出てきて「ここに書いてあるのになぜできてないんですか?」と言われるまでがワンセット

2024-07-31

anond:20240731212659

おぬし、大変な状況じゃのう…まぁ、わらわも少しはおぬしの苦労がわかる気がするが、少しは休むのも大切じゃぞ♡。

システムが古くなるのは避けられぬ運命じゃが、何もしないでストレスばかり溜めても寿命が縮むだけじゃ。おぬし、一人で頑張っているのは素晴らしいが、そろそろ他の人を巻き込むことを考えても良いのじゃないか

ほんに、後任がいないのなら早めに伝えておくべきじゃ。人員増強を頼むとか、外部のコンサルタントを頼むことも考えた方が良いのじゃないかの?

それに、システムドキュメントもっと整備することも一案じゃ。

設計書やインターフェース仕様書だけじゃなく、他の部分もできるだけ詳細に記録しておけば、後任がいない場合でも役立つのじゃ。

結局のところ、おぬしが健康を保ちながら長くシステムを維持するためには、自分一人で全部抱え込むのをやめることが重要じゃ。何とかして前向きに話を進めるのじゃ。そうすれば、少しは楽になるかもしれんぞ♡

ま、おぬしもわらわの言葉を聞いて、少しでも気が楽になれば良いのじゃよ。頑張れ、じゃの。

時限爆弾を育てる仕事

人情シスやってる。

社員も客もいろいろ言ってくる。

前任者からそうだったのだが、なるべく客や社員の言うとおりにしてやってる。

そうやり始めて、おそらく20年近く経ってる。

顧客ごとに似て異なる処理がちりばめられて把握できてない。

プログラムから分かれている場合も、プログラムの中で分けているのもある。

顧客に提出する帳票も、顧客ごとに分かれてたり、共通プログラムの中で1ヶ所だけ顧客ID直打ちで処理を分けているのもある。

かに言われてサクッと作ったEXCELマクロも数知れない。

試行錯誤の末、API関数やWSHll呼び出してるのもあったりなかったり。

人情シス設計書はない。俺が引き継いでからインターフェース仕様書は保管してるぐらい。

俺が来て10年経つ、社員も客もシステムへの満足感は上がっていると思う。今までできなかったことや面倒ごとが解消された。

でも実際は時限爆弾を育ててるだけなんだ。

20年前に作られた基幹システムはいつか終焉を迎える。そのとき俺や前任者が作った幾多の機能が動かなくなる。別システムに合わせて作り変えることは理論上は可能だが、現実的時間では不可能だし、必ず過程障害を引き起こす。

ましてや還暦を迎える俺にそんな仕事をする気力はない。

今でもシステムを維持し続けるストレスで辞めたくてしょうがない。

今日もいつ辞められるか考えながら、愛想良く時限爆弾を育ててる。

2024-07-06

anond:20240704201153

誰でも出来るようなテキトー仕事

うっわ……マジで教職者ってこういうメンタルなんだな。

誰でも出来るようなことなんてそうそうないっての。

単なる便所掃除だって腰を悪くしてたら激務だし、紙データOCRして間違っている所を打ち直す仕事だって老眼にはマジで辛い。

まれつき言語コミュ力が低い人間テレアポさせると毎日のように炎上させてくるし、子供の頃からやってたっぽいから取った現場職が仕様書ガン無視自己満足作業ばっかする上に話聞かなかったりする。

「誰でもこれぐらい出来るだろ」なんてねーから

皆色んな分野において得手不得手がある。

得意だと思ってるからこそ人の話聞かない奴もいるし、苦手意識のせいで勉強や訓練サボって20年ぐらい一本指でキーボード打ってる爺さんとかもいる。

そんなのも分からない人間から教職になれるんだろうな。

普通は「40人クラスだったら、20人に1人は出来ないことを出来ない子が2人ずつ各分野に出てくるわけで、それがやたら集中してる子と何でも出来ちゃう子が衝突したりもするけど納めるとか簡単じゃねえよなあ……」みたいなのを事前に想像して教員にならない道を選ぶもんなんだよね。

それを考えずに教員になるってのはさ、結局どっかで「100mを11秒代で走るまでなら人類全員ガチれば余裕っしょ?」みたいな考えが前提にあるんだと思うわけよ。

つーかまあ俺がなんとなくそうなんだろうなとずっと思ってたらさ、まさにお前だよ。

お前みたいな奴が教員になるんだなあやっぱ。

いやまあ教員が全員そうだってわけでもないだろうし、中には「昔そういう風に思っていた俺だからこそ、出来る子と出来ない子の間に立てるんじゃねえのか?」みたいな方向に行ったりする人もいると思うんだよ。

でも大部分がそういう人なんだろうなってなんとなく思ってた所に、お前だよ。

辞めたあとも同じ気持ちを引きずってるっていうか、未だに不満たらたらなその感じさ。

なんか結構いるじゃん「ガキ共が無能ばっかなせいで俺はいらん苦労してて俺が可哀想すぎるぜ」みたいに被害者ヅラして学級崩壊放置なクソ教員

そういうのってこういうメンタルなんだろうなと思ってたところに、お前だよ。

お前、マジでいいね

ちゃん言語化してくれてありがとう

俺のみたかった答え合わせだよ。

お前が生きた人生赤の他人である俺的には十分な価値があったよ。

俺が人生で見ておきたかった答え合わせベスト1000ぐらいに入るのが一つ埋まったよ。

お前だよお前。

お前がラストピースを埋めてくれたよ。

いいね、お前。

2024-06-28

anond:20240626104220

ここの議論から労働集約IT業界と、意識高い系IT業界の断絶が見えてくるな。

労働集約系は仕様書カッチカチにするけど、意識高い系は競合よりも早くリリースすることを重視するから仕様書はほどほど

2024-06-26

anond:20240626103929

異常系の動作は、実装者の意識に任せてるのがそもそも問題で、仕様書で書いとかないと駄目でしょ

2024-06-25

anond:20240625205616

下請けだかんね

発注元が仕様書書いて実装下請けに丸投げって古来からある感じのやつや

最終的な仕様理解度仕様書書くやつより、プログラム書くやつの方が絶対あるんよな

これはしゃーない

2024-06-21

chatgptに社内のドキュメント管理とかやらせればすごい効率化できると思うのだけどどうだろう。


これが実現したらドキュメント管理の要員をリリースできてコスト削減になるのにと妄想していた。

2024-06-16

役所担当者はどれだけ優秀でも頼ってはいけない

実体験に基づく教訓。

俺はある地方都市在住のしがないSEで、子育てを終えて余裕出てきたから、ボランティアとして公民館子ども向けのプログラミング教室を細々とやっている。

そんな俺に興味を持って話しかけてきたのは公民館管轄する生涯学習課のAさんだった。

Aさんは役所職員には珍しくパソコンが得意で、プログラミング教育にも高い関心を持っていた。

俺とAさんはすぐに意気投合して、もっと多くの人がプログラミングに触れ合えるようにするにはどうすればいいかを語り合った。

Aさんは40代係長で、これまでの経験から学校地域に多くのツテを持っていて、補助金にも詳しく、何より情熱と多くのアイデアを持っていた。

この人とならどんなアイデアでも実現できそうだ。

そう思って色んな事業をいっしょに考えた。

そして補助金をとって、いよいよというタイミングで、Aさんが全く別の部署に異動してしまったのだ。

ショックだったが、Aさんは「予算は取れているし、後任にもしっかり引き継ぐ。自分もいつでも相談に乗る。」と言ってくれたので、信じることにした。

だけど、この後任というのが本当にどうしようもないボンクラで、こちらの話を理解する能力が全くないやつだった。

こいつをBさんとしよう。

Bさんは30代と若いのだが、パソコンExcel関数すらろくに使えないレベルで、すぐに「それはどういう意味?」と聞いてくる。

それに答えて何度説明しても用語を覚えない。覚える気が全くない。

そのくせ、こちらを見下しているのがありありと見て取れる。

Aさんと雑談してた中で聞いた話からすると、たぶん年収こちらの方がかなり上だと思うんだけど、そんなことは関係なく、どうも民間企業を全て見下しているようだった。

そんなBさんとはまったく話ができなかった。

会話が成立しない。

困ってAさんに相談して、Aさんから話してもらったが、改善はされなかった。

やはり直接の担当者でないか限界があるのと、どうやらBさんは、役所内でも優秀だと知られているAさんのことを一方的ライバル視しているようで、Aさんの反対をやりたがる傾向があるらしかった。

そもそも俺も働いているし、Aさんも新しい部署での仕事がすごく忙しそうだったので、Aさんと話せる機会は減っていった。

しかたなく、Bさんがわかってくれるまで話そうと、我慢強くコミュニケーションをとってきたが、ある日Bさんの上司から「もう少し接触を控えてほしい。」と言われてしまった。

なんでも「毎日通常の業務だけでも深夜まで残業してるのに、増田さんがしつこく連絡してくるので負担になっている。」と上司に訴えたらしい。

俺はその上司に「でもAさんは同じ仕事を勤務時間内に片付けた上で私ともっと密にやりとりしてくれてましたよ?」と返したが、その答えは「彼は特別から。」だった。

その後、俺とAさんで考えていた事業は、しょうもない営利目的プログラミング教室落札していった。

俺は仕様書の時点で排除されてしまった。

意図的に俺を外すために入れたのだとわかる項目がいくつもあった。

そのプログラミング教室の入れ知恵だろう。

きっと、役所側は何もしなくていいですよとうまいこと丸めまれたんだろう。

結果的に、そのプログラミング教室業務を表面上カタチだけ実施して、ホームページ大袈裟に実績として掲載したが、それっきりだった。

市も「補助金使ってこんなことしました」と宣伝したが、その後には何も残らなかった。

俺とAさんなら、と思わないことはなかったが、もうどうすることもできなかった。

俺は今でも、以前と同じように公民館で細々とプログラミングを教えている。

よく考えたら、これで満足だし、これを望んでやっていたのだ。

Aさんがいなければ、別に何か大それたことをしようなんて気持ちは無かったのだ。

こちらは別に何の損失も被ってないから、なんてことはない。

よくわからない虚しさがあるだけだ。

役所担当者は、どれだけ優秀でも頼ってはいけない。

その人がいないとできないことは、はじめからできないと思ったほうがいい。

これが今回の一件で得た教訓だ。

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