はてなキーワード: がっかりとは
男は長年、「男だけなのはけしからん」という批判を受けてきた。
男しか会員になれないゴルフ場が国際的に顰蹙を買ったこともあった。国技で女を排除していたことが批判されたのは記憶に新しい。
だから男の考える男女平等や女の地位向上とは、「自分たちの場所に、なるべく異性を迎え入れる」という形になる。
女をもっと採用しよう、男しか入れない施設はけしからん、というのが男の考える男女平等であり女の地位向上だ。
だからゴルフ場や土俵についての問題では、女だけじゃなく、多くの男がそれを批判した。女を排除するのは性差別だと。
ところがなぜか、女で女の地位向上を訴える連中は、世にあふれる「女しか入れない施設」には何も文句を言わない。
文句を言わないばかりか、積極的に擁護していたりする。これは差別じゃない、とか何とか屁理屈をつけて。よっぽど「女だけの場所」に価値を見出しているらしい。
でも、男だらけの場所はけしからんから女も入れろ、という男女平等の理念を聞いて、なるほどもっともだ、そういう差別はけしからん、と積極的に同性だらけの場所を異性にも開かれた場所にしようとしてきた男からすると、はっきり言ってただの差別としか思えない。
池袋とか渋谷とか新宿とか、そういう繁華街を歩いていて、「男性専用」なんて看板はまったく見かけた記憶がないけど、「女性専用」の看板はあちこちに見かける。
夜の街とかに行けばひょっとしたらあるのかもしれないけど、少なくとも、若者がキャッキャウフフしながら歩いてる昼の街で「男性専用」なんて差別的な看板があったらかなりギョッとすると思う。幸いにしてそんな性差別的な看板は見かけたことがないけど、でも「女性専用」って看板はカジュアルにそこら中に存在していて、それを見る度に内心ではウゲッと思っている。
旅行しようとして、良い時間帯の深夜バスを見つけたと思ったら女性専用だった、ということはあるけど(おっ! これめっちゃいい時間じゃん! ってウキウキしながら詳細見てかなりがっかりした)、男性専用バスなんて見かけたことはない。そもそも、そんな差別的なバスがあったら何よりも男の自分がドン引きする。
それなら男性専用のバスとかがあっても彼女らはドン引きしないってことなんだろうか。男女平等って何なんだろうか。
性別によって公共交通機関に乗れない車輌があるのも、めちゃくちゃ理不尽に感じる。男からすると仮に公的な空間でトイレや風呂でもないのに「男性専用」なんてあったら「これって差別じゃね……?」って思うと思うんだけど、なんで女が平気な顔で女性専用の公的空間に出入りできるのかがわからない。
仮に男が平気な顔で男性専用の公的空間に出入りしてたら「恥を知れ」って言われて当然だと思うよ。
たかだか一両に乗れないくらい実害がないだろとかいうテンプレ反論はマジで意味わかんないよね。みんなそんなに土俵に乗る機会があるの? 女が土俵に乗れなくても99.99%の女には不利益ないでしょ? なんでみんなあんなに怒ってたの? 実害なんてほぼないのに!
今日も便利な場所にネカフェがあるな~と思ったら女性専用だった。なんなんだこれ。
やっぱりわけがわかんない。実は俺の思い描く男女平等と世間様の男女平等とは違うものだったのか。そういう施設を見かける度にモヤモヤが心の奥に溜まっていく。
マジか、知らなかったわ情報感謝。まだそういう人権意識皆無な差別的営業をしてる店ってあるんだな。ワイからするとドン引きなのでそういう店はなくしていかないとな。
女性専用は安心感の提供、女性優遇はビジネス上女性客の割合を引き上げたいって理由はあるかな。優遇はともかく、男性は男性専用は特に求めないからな
安心感を理由にした排除、教科書に載るくらい典型的な差別だよね……
男性被害者もいるし、性別関係なく誰もが「安心して」使用できる場所が理想なんだけど、犯罪者だけを拒絶するの難しい。現状は女性隔離の一時措置で男性被害者は救えてない。性教育で激減するといいんだけど。
安心を重視して差別します、っていう人権感覚の欠如っぷりが本当にすごい。つきまといや盗撮やレイプをする人がいたらその人を排除すればいいだろ。事前に属性でくくって排除しようとするのは差別そのもの。
女性専用のサービスは過去そこで痴漢やセクハラストーカー等のトラブルが発生した経緯があるか発生することが想像できるから。例えばジムだと他が空いてるのに女性の隣のマシンを使い移動するとついてくる男とかいる
職員や警備員がつきまといセクハラしてくる男を個別につまみ出して出禁にする分にはなにも反対することはないけど、一律に性別で区切って出禁にしたらただの差別やんけ。イスラム教徒はつまみ出せとか黒人を見かけたら通報とか言ってる連中と同程度の倫理観しか持ち合わせてないって告白して恥ずかしくないんだろうか……こういう連中、アメリカならきっと嬉々としてトランプを応援してるんだろうなー。
差別されたくなければムスリムはイスラム過激派を非難しろメソッド! 差別されたくなければムスリムはイスラム過激派を非難しろメソッドじゃないか!
やっぱ女性専用○○を積極的に擁護するようなやつって差別主義者ばっかりなんだね……
ほらよ、実害なんてないのに怒ってた市長さんの例な>女性理由に土俵下であいさつ「悔しい」 兵庫・宝塚市長:朝日新聞デジタル
この場合、この人が土俵に上がれなかろうが何も実害はないよな? 土俵際でスピーチはできてるわけだし、土俵に上がったからといってスピーチのパフォーマンスが良くなったりはしない。たかだか数十センチの土盛りに上がれないのなんてもう感情の問題でしかない。
でも、それこそが重要なわけじゃん。俺はこういう差別は認めるべきではないし、こういう差別を「何も実害はないじゃん」と切り捨てる気にはなれないし、それと同じく「たかだか一両に乗れないだけじゃん」なんてロジックを振りかざすべきじゃないと思うけどね。
男性専用施設やサービス、どんどんやったらいいと思う。やってほしい人が声を上げたら?女性専用車両は声を上げた人がいたから実現したのだと思うし、レディースデーは儲けのための施策でしょ。差別目的ではない。
文章読解力/Zeroかよ。俺は「男性専用施設も作れ」と言ってるんじゃなくて「○性専用施設は差別的だから基本的に存在すべきじゃない」って言ってるんだよ。
それはそうだよ
当選したいから、耳に聞こえの良い政策や補助をあげるんでしょう
言っちゃえば、自分(女)が好きなように言っても、女性の声には違いないんだし
ちょっと考えてみて欲しいんだ。男の人のおちんちんをさ、あのおちんちんをだよ?お口の奥にまで入れてしゃぶること。足でおちんちんを挟むだけ、しかもタイツ越しでOK。どっちがハードル低い?ましてや、自分の性器におちんちんが入ってくることとどっちがハードルが低い?ってことになりますよ。足コキしましょ?ってことですねつまり
久しぶりにAmazon開いたら、アツギだのグンゼだのフクスケだのやたらタイツをおすすめしてくるんだけど、なんで僕の性癖知ってんの
毛玉ができにくいとか破れにくいとか匂いがつきにくいとかタイツの性能も上がってきて良いことなんだけどさ……なんかさ…寂しい気もするんだ………
正直よくわからない。
いろいろ記事やブコメを読んでも日本の庶民にとってどっちが得かという話があんまり出てこない。
経済的にはどっちがなっても日本人の生活にはコロナ恐慌になりさえしなければ大して違いがなさそう。コロナ恐慌を避けられるかどうかはどっちも似たようなもんだと思う。
トランプの米中対立を解消するために中国と歩み寄れば、香港民主化運動や台湾独立運動が中折れしてしまうかもしれない。
人種差別が解決されるわけでもない。目の前の低学歴の苦しみに無関心なバイデン支持者の話を読んだ後だと余計に。そもそもアメリカでどんな差別があろうが日本人にはそれほど影響があるような話でもない。
もしトランプが勝っていればリベラルが深刻な反省をして、トランプに投票した目の前の怠惰な貧民の声に耳を傾けるようになったかもしれない。でも勝利に浮かれている間はそれも無理だろう。
こうしてみると、嫌いな奴の顔を見ないで済むとか、嫌いな連中ががっかりしていて飯がうまいとか、それぐらいの利点しか思い浮かばない。
うちの高校はガシ高と呼ばれている。東高校が変に略されてガシ高になったらしい。そしてこのガシ高には、「ガシ高のひょっこりさん」と呼ばれ、近所の学校でも有名な奇人がいるのだ。
ガシ高のひょっこりさんは私と同じ学年の女子生徒だ。でも、みんなにひょっこりさんと呼ばれていて本名を知らない。ひょっこりさんのあだ名の由来は非常に単純で、学校の中で交わされる会話にひょっこりと紛れ込んでいるからひょっこりさんと呼ばれている。私はまだひょっこりさんのひょっこりに遭遇したことはないけれど、噂話をまとめるとこうだ。
・ひょっこりさんは会話にひょっこりと紛れ込んでいる。
・みんなひょっこりさんが一言いうまでその場にひょっこりさんが紛れ込んでいることに気がつかない。
・ひょっこりさんに遭遇した人は幸運になる。
でも、ひょっこりさんがひょっこりしてくるまで誰も気がつかないのはどうやら本当らしい。彼氏の友達が遭遇したとか。
というわけで、私は学校の昼休みの今、お弁当をつつきながら彼氏からひょっこりさんの話を聞いている。
「で、ダチはテストのヤマカンが当たって今回学年一桁だったんだって。ひょっこりさんのおかげだって言ってたよ」
そう言ってくる彼氏に、私は疑わしい目を向ける。
「でもひょっこりさんって言っても普通の人のはずじゃん。だってクラスで授業も受けてるわけだし。私はまだ遭遇したことはないけど、噂の中でも幸運になるとかいうのが一番訳わからないよ」
「訳わからんって言っても、噂はそうだしそもそも会話にひょっこりさんが紛れ込んでいるのに誰も気づかない時点で意味わかんねぇじゃん」
「確かにそうだけど、やっぱり幸運になるってところは単なる偶然でしかないでしょ。ひょっこりさんに遭遇した後の幸運をひょっこりさんのおかげだと思い込んでるだけだって」
「そうでもないんですよ」
「だからそんな訳ないって、偶然……」
私はそこまで言ってハッとした。彼氏もびっくりしながらその人を見つめている。ひょっこりさんだ。ひょっこりさんが会話に紛れ込んできた!
本当に噂通りだ。今この瞬間までひょっこりさんがこの場にいることに気がつかなかった。そしてひょっこりさんの言葉はこの会話を把握していないと出てこない言葉だ。少なくとも、少し前からこの場にいたことはわかる。噂通りならこの後ひょっこりさんは去っていくのだろう。
でも、ひょっこりさんはこの場を去っていかなかった。何かに気がついた様な顔をしてこちらを見ている。
噂話にはなかった展開に、私と彼氏はびっくりしながら、ただ無言で頷いて彼女のいうことを聞くことにした。
私たちは美術室に連れて行かれた。そしてそこで、ひょっこりさんの秘密を見せてもらった。
彼女は全校生徒が描かれた絵を描いていたのだ。その絵のために人を観察することが必要で、それは決して見た目のことだけではないので、密かに会話に紛れ込み一通り話を聞いた後、盗み聞きにならない様に一言残していくということをしていたのだと。
そして、この絵の中心に男女を描きたいらしく、私と彼氏をモデルにしたいと言われた。
私も彼氏もびっくりしたけど、二人揃って二つ返事でオーケーをした。だって、見せてもらったその絵はあまりにも輝いてみえて、素晴らしい出来だったのだから。
そしてもう一つ。この絵のことは秘密にしてほしいと言われた。題材が題材だけに描くのに時間がかかっているが、完成するまでできるだけ人には知られたくないのだと。私たちはそれもオーケーした。
そこで午後の授業の開始チャイムがなり、私たちは各々の教室に帰っていった。
それから、私と彼氏は放課後になると美術室に通った。その間彼女は絵に集中してほとんど話をしない。一方で私と彼氏は他愛のない話をし続けた。ひょっこりさんによると、話の仕方の雰囲気などにその人らしさが出るということで、会話をすることもモデルとして必要だと言われたからだ。
この美術室には私たち以外の人は来なかった。ひょっこりさんが、美術部員は私だけなので、と言っていた。
そうして、ひょっこりさんの絵が完成に近づいた時、事件が起こった。ひょっこりさんが停学になったのだ。原因は、彼氏だった。
彼氏は放送部員だ。毎年ドキュメンタリーの撮影をしてコンテストに出場しており、今年の題材をひょっこりさんにしたのだという。
彼氏には勝ち目があった。ひょっこりさんの素晴らしい絵を知っているのは自分と私だけであり、ひょっこりさんの奇妙な噂話と自分が知っている事実、そしてひょっこりさんのすごい絵をちゃんとまとめれば、今年は全国大会に出れると思ったらしい。
そして彼氏がビデオカメラを持ってひょっこりさんのいる美術室に入ったところ、ひょっこりさんはペイントナイフを振り回して出ていけ!と彼氏に怒鳴りつけたそうだ。
何が悪かったって、ひょっこりさんのその様子が彼氏のビデオカメラにしっかり映ってしまったこと、その上その動画がSNSで出回ってしまったことが重なり、停学になってしまったのだ。それどころか、退学になるのかも、という噂まで流れてきていた。
その動画は私も見たし、彼氏からも話を聞いた。ひょっこりさんが怒っていたのは彼氏が秘密を破ったからだ。彼氏が言うには、あそこまで怒るとは思わなかったそうだ。そして動画が出回ったのは完全に不手際で、部活の備品に録画されていた映像をたまたま見た他の部員がすぐに流出させてしまったらしい。でも、それが誰なのかははっきりわからないと。そしてその動画にはひょっこりさんの絵は映ってなくて、SNSではなぜかキレてペイントナイフを振り回す危ない女としてひょっこりさんが認識されてしまった。
私はこの件で何よりも彼氏にがっかりした。なぜ、秘密の約束を守れなかったのか。ひょっこりさんの怒り方も確かにすごいものだったけど、でも、私たちはひょっこりさんと絵のことは秘密にすると約束していたのに。加えて、彼氏はこの件で自分がひょっこりさんを怒らせた理由について何も言っていなかった。ただ、ひょっこりさんを取材したくて、美術室に向かうのを見たからカメラを持っていったとしか説明していなかった。それも、ことが大きくなってしまったがための保身が理由で。
となると、私がするべきことは彼氏、いや、元彼と私、そしてひょっこりさんのことを白日の元にしてなんとかしてひょっこりさんの退学を避けるために努力することだと思った。
そのためにまずはひょっこりさんの絵を写真に撮るのが必要だと思い、放課後、美術室に向かった。そうしたら、そこにひょっこりさんがいた。
ひょっこりさんは学校を辞めると言った。今日はそのために荷物を取りに来たのだと。
私はひょっこりさんを引き留めようとしたが、ひょっこりさんはそれには答えず、ただ、私の絵をもう一度描きたいと言った。私はそれを断れなかった。
ひょっこりさんがイーゼルに向かう。そして、今日の私の話し相手はひょっこりさんになった。
ひょっこりさんがぽつりぽつりと話をする。
今回学校を辞める直接の原因は両親の離婚だという話。自分は父親にも母親にもついて行かず、ひとり立ちしたいから学校を辞めるのだと。
ひょっこりさんの両親はだいぶ前から仲が悪く、ひょっこりさんは絵を描くことで嫌な現実から逃げていたと言う。全校生徒を絵に描くという途方もない挑戦を始めたのも現実逃避だったと言っていた。
絵を描くこと自体は楽しく、そのポジティブな気持ちと元々の動機になるネガティブな気持ちが入り混じって、せめて完成するまではなるべく他人には絵を見られたくなかったらしい。
けれども元彼がビデオカメラを持って美術室にやってきたことで、秘密が暴かれたと思い、混乱してしまったそうだ。それが録画され、動画流出に繋がっていく。
そしてその件が両親の不仲への決定打となった。二人とも、ひょっこりさんを面倒な子どもとしか思ってないことが分かってしまい、ひょっこりさんは自立を決心し高校を辞めるという決断に至ったらしい。
私はひょっこりさんに学校を辞めて欲しくなかった。ここに至るまでのことをちゃんと先生たちにも説明する、元彼にも謝らせると言ったが、ひょっこりさんはもう決めたことだから大丈夫だと言った。そして、そのタイミングで私の絵が完成したらしい。
時間にして2時間弱。私は絵については詳しくないけど、ものすごく筆が速いと思った。その私が描かれた絵は、やっぱり輝いて見える絵だった。
「私、モデルさんとお話ししながら描くのって初めてでしたけど、お話を聞くだけよりもたくさんのものが見えますね。ありがとう」
ひょっこりさんはそんなことを言っていた。
そして荷物をまとめて帰ろうとするひょっこりさんに、私は何かを言わなければと思っていたけれど、何を言っていいのかわからなかった。
だけど、ふと初めてひょっこりさんと話をした時のことを思い出した。あの時、ひょっこりしながら彼女は「そうでもないんですよ」と言っていた。ひょっこりさんに遭遇すると幸運になるという噂話に対して、そう言っていた。だから、私はその噂は本当なのか?とひょっこりさんに訊いた。
ひょっこりさんは笑いながら答えた。
「本当ですよ。私、絵に描いた人に幸運を運べるんです。私に遭遇するってことは絵に描かれるってことだから、そんな噂になったんでしょうね」
そう言って、ひょっこりさんは去っていった。
ひょっこりさんの話は正直信じがたい。けれども、そうなのだと思うことにした。
それ以外、私にできることは何もないのだから。
https://anond.hatelabo.jp/20201101013516 へ。
思っていたひょっこりとは違うかもしれないけれど。
しばらくは密、もしくは密回避のための制限入場だろうから、行かない。けど、タウン誌の取材記事を読んだら不安になってきた。新しい図書館、とても楽しみにしていたから、実際に行ってがっかりするのも悲しい。
まず運営はかのCCC、ではない。でも、バリバリ意識している。「人と人が出会う場としての図書館」「暮らしのなかの図書館」、うんぬん、かんぬん。蔦屋は嫌いじゃないけど、この町はおしゃれをいつも間違える。この数年、税金を投入してつくられる建物、行うイベント、すべてどこかで見たようなものばかりだ。マルシェを併設した健康増進施設、オーガニックな入院食が売りの産婦人科、マグロもりもり乗っけ放題の丼が目玉の道の駅。このの漁港でマグロなんて獲れたことないでしょうよ…
そして怒涛の地元押し。行政が要望しているのかもしれないけれど(だとしたら市民ニーズに鈍感)、もしくはコンペに通りやすいよう運営受託者が提案したのかもしれないけれど(ありがち)、地元出身作家の作品に登場するモチーフが館内各所にちりばめられ、豊富な地元関連資料、地元商店街店主による講演会を企画、うんぬん、かんぬん。それ、本当に市民興味ある??住んでて、そんなに地元のこと知りたい?新しい恐竜は最近どんなの発見されたのかとか、キム・ジヨンを入り口に韓国文学読んでみたいとか、認知症介護で医者の言うこと理解するために信頼できる医療書読みたいとか、中学受験の経験談を読んで塾選びしたいとか、話題の独学大全ってどんな本?とかそういうのじゃない?暮らしに密着した図書館に求められる本って。誰のために企画して選書しているんだろう。建前のため?地元の資料、古くからの図書館にもメチャクチャ置いてあるじゃん。。地元商店街店主の講演、この先長く続けられる?集客にバラツキが出て市役所から動員する羽目になったりしない?地元作家の本だからこの絵本を読み聞かせしてあげよう!なんてならないよ…。サクっとノンタン探しちゃうよ。
私が図書館にお願いしたいのは、まず快適で集中できる空間。照明・温度・湿度。静かに歩ける床。ユニバーサルな動線。バギーや車いすを置けるスペース。それから質問しやすい司書さんたち。○○な本はありますか?って聞いたときに、こういう探し方もあるかもって打てば響くように返してくれるプロの司書さん。混まない程度に配置された検索端末。ギチギチに詰め込まれていない取り出しやすい棚。ボロボロになる前に交換される世代を超える名著たち。時代に合わせてどんどん新陳代謝する情報技術や医療・家庭・歴史などの実用本。ベストセラーや寄贈書籍などもありつつ、万人が借りるわけではないが痒いところに手が届く本をバランスよく蔵書する姿勢。市内各所の図書館との融通の利く取り寄せサービス。学生が勉強しやすい豊富な学習コーナー。PCOK、電源ありの現実的な作業コーナー。その先に、地域の人との交流とか、活動発表とか、地元で愛されるモチーフ(見たことないけど)がちりばめられているとか、そういうのをやってほしい。
■頭が良い
ほぼ勉強せずに慶應に入学できた程度にはいい。(先生に「東大!」と期待されたが後述の理由で勉強しなかったのでがっかりされた)
■顔もそこそこいい
めっちゃいいというより、感じがいいんだと思う。告白はずっとされてきた。
■だが不幸
対人恐怖症だから。
小一の時に、クラスに入った瞬間に人が多すぎてゲボ吐いた。それ以来ずっと吐きながら登校した。
登校中、足が震えて歩けなくなるので、遅刻しまくった。「不真面目」といわれ、高校では特待生(授業料払わなくていい)を取り消された。
予備校も怖くて通えなかった。高校の授業中も吐き気を我慢するので精一杯で、よく限界をむかえて離席するのでまともな勉強なんてできなかった。(今思えば通信とかよかったのかな)
人と目が合うと目眩がするので当然友達もいなければ恋人もいない。告白されると怖くて、その人を避けるので、大学生の頃はそのせいで授業を切った。
精神科に通って、安定剤で多少はマシになったけど、未だに仕事で人に会う時は自分を薬漬けにしてもはや酩酊、前後不覚にして臨む。帰ってから倒れ込んで20時間眠る。
これがなきゃ、自分の人生どうなってたんだろうと思う。豊かな人生だったかな?
一生、友達と酒飲んだりしないんだよな。
一生。
最終巻を楽しみにしていたのだが、あっさりだった。
とにかくひどそう。
かつて『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』という小説があって、最終巻で評価がズタボロになった。
あれは最終巻を買わないと結末がわからなかったから、余計にああなった側面はある。
『鬼滅の刃』はすでに本誌で最終話をみんな知っている。(俺は知らなかったが結局知った)
絶望的にがっかりした人はわざわざ単行本を買わないだろうし、今更どうでもいいだろう。
「あーーーーー知ってる知ってる知ってる!!!これキメツにでてきたやつぅぅううう!僕知ってるよねえ!僕知ってる!」みたいなこと言うじゃん。子供って。
ポプテとか全く面白くない四コマでもミームふんだんに使うことで、キモオタの支持得てたじゃん
「わかる奴にはわかる」のつもりなのかもしれないが、正直寒かったわ
いやこれなんだよ↓
何事もやりすぎはキモいしほどほどは格好良い。
やりすぎててキモいんだわ。
パロディもオマージュも嫌いじゃないよ。でも作者側も「これのパロディいれたら褒められるだろうな」みたいな意図ムクムクさせてる作品多すぎだろ。単刀直入に言うとキモイねん。隠し味をドバドバ入れたらメシマズだろうがよ。作品で勝負しろよ。他作のパロで「わかってる作者」感を出して評価されようとか洒落臭いんだよ。
オタクだって、作品自体を見ろよと。作品を噛み締めたうえで隠し味のパロディを楽しむのはいい。まずパロディ、パロディだから面白いって、消費の仕方としてくだらなすぎるんだよ。
あれもこれもパロディです、これにはギリシャ神話のオマージュのこんな裏設定が〜とかも嫌いだ。少しは作品の独自性を見せてくれよ。一から作ってくれよと思うんだ。なんでも隠喩しまくればいいってもんじゃない。12星座に準えて〜とか逆に薄っぺくてがっかりだ。
隠し味の主張が強すぎるのも、隠し味が入ってて凄い!って褒め方するのも下品だよね。
あと、
これもな。これもでかい。「知ってること」に大した価値がなくなったんだよな。ネットミームなんか知ってること何の価値もねえから。そんなのでオタク特有の選民意識とか発動されても痛いわ。アニメも映画も制作秘話も今の時代誰にでもアクセスできるんだよね。昔のオタクだったら「マイナー雑誌のために月1で隣町の本屋まで行った」とかで仲間内で尊敬されるのかもしれないけどさ。Twitterでバズってるネタを知ってる価値って限りなく低いから。
インテリの教養のある俺仕草も正直嫌いだよ。知ってるアピするためにお勉強ちたの?って聞きたくなるわ。そしてその教養が高校の教科書レベルだった時は聞いてるこっちが恥ずかしくなる。知識を振りかざすのは恥。ホンモノはアピらなくても溢れ出すもんだろ。
平安貴族の教養アピ、嫌い。和歌文化も基本嫌い。「こいつらクッソキショいな」以外の感想ないだろ。それ以外に何か感じられる奴いるの?
生まれで決定した身分でご教養を身につけて道楽に耽ってるだけのカスだぞ。超搾取上級国民が内輪のノリで教養ごっこしてるのの何がそんなに面白いんただ?日本文化史のなかで1番嫌いな時代だわ。
恋には情熱的で、些細なことで感情を揺り動かされ、悲しい時は悲嘆に暮れ、……みたいな感情を露わにした生き様は良いと思う。が、ああいうのって「めちゃくちゃ余裕のある暮らし」だから成り立ってただけだよな。没落いうても税で食ってますやんっていう。搾取の上の優雅な暮らし。