はてなキーワード: 歌番組とは
匿名だからって書いていいことと、書いてはいけないことがあるのは事実で。それでも、匿名だからこそ書けることがあって。誰にも言えないような、言ったら面倒くさくなりそうなこととか。とりあえず、自分の思いを吐き出したいだけだったから、匿名を選んでみた。世の中も便利になったな〜なんて思いながら。
この春から進学のために、周りに山と田んぼしかないような田舎である地元から上京してきたけど、とりあえず感じたことは、面倒臭い、ただそれだけで。小中高と割と人数の少ない環境で過ごしてきたからか、友達同士の付き合いっていうものは本当に面倒臭い。移動も、昼ご飯も、駅までの帰り道も、すべてが面倒臭くて。
それでも、どうにかして慣れてきた今日この頃。またひとつ、問題が発生して。
それも、CDデビューをしているわけではない、ジャニーズが歌番組なんかに出ると後ろで笑いながら踊っているような人たちのファンで。所謂、Jr担ってやつ。それがまた面倒臭くなっている原因なんだろうけど。何人かにはJrである自担が好きだ、と伝えた。(V系が好きなやつと、乃木坂のヲタク)この人たちは笑いながら、流してくれたからなんでもよかった。
ただ、問題が1人。
入学直後にスマホのホーム画面が自担の画像だったことを見られてしまい、そこから根堀葉掘り聞いてくる。誰?アイドル?モデル?ジャニーズ?どういう人?名前は何?なんでその人なの?
最初は答えるのが面倒臭くて、あ〜うん、ぐらいで流していたのに、それでも諦めずに聞いてくるから面倒臭い。
そしてついには、ジャニーズで、Jrであることに気づいたのか、なんでJrなの?デビューしてないなんてありえなくない?どこがいいの?何歳?けっこうな大人だったらJrとかやばくない?デビューしてなきゃジャニーズなんて意味無いじゃん!コンサートとかも無いんでしょ?
ほら、面倒臭い。こっちが誰を好きだろうと、関係ないでしょ?なんて言えるはずがなくて。言ってしまえば、なんて考えるだけでも面倒臭い。放っておいてくれ、そんな感じ。そりゃあ、自担は20歳越えてますがなにか?Jrですがなにか?興味ない人が聞いても意味無いでしょう?そう考える自分が間違えてるような感覚にまで陥ってくる。
Jrだろうが、20歳を超えていろうが、名前が何だろうが、関係ないでしょ?どうせ、あ〜そうなんだ〜ぐらいで終わるのだろうから。
ああ、面倒臭い。
気になったり、仲良くしようとしてくれるのはとてもありがたいし、普段の優しさなんて土下座してもいいレベル。それでも親しき仲にも礼儀有りって言われているぐらいだし、こっちの世界に入ってこないでほしい、と願うばかり。
本人はネタで、冗談だと思っているんだろうけど、伝えたいことはただひとつ。
気づくはずなんてないだろうけど、いつかこの思いを汲みとってほしい。
そのどれもに感心させられ、理解を深めた。
応援といっても、ファンクラブに入会し年一回のコンサートに応募したり、出演する歌番組を録画したり、DVDを購入したり、そのグループの番組をたまに見たりするだけで、活動の全てを把握し追っている人に比べれば緩いものだったと思う。
過去、自身がそのような熱狂的な応援の仕方をしていたこともあったが、上記のような状況に落ち着いた。
応援の仕方が落ち着いたといってもグループに対する熱が冷めたわけではなく、そのグループのことが大好きだった。
よく、ジャニオタには「相方」という存在がいるが、私にとってそれは母だった。
母もジャニーズが好きで、一緒にコンサートに行ったりDVDを見たりした。
親子なので気を使わず、言いたいことを言えるのはとても心地が良かった。
しかしある時、いつものようにコンサートの案内が来て母と申し込もうとしていたら、プライベートで仲の良い友達から、急に私が応援しているグループの一人を好きになったので、コンサートに連れて行って欲しいというお願いをされた。以降、その友達が好きなジャニーズを仮にAと表記する。
Aは所謂、私の「担当」であった。その友達は、今までジャニーズを好きになったことはなく、ジャニーズのコンサートに行ったこともなかったが、遊ぶ時に度々Aの話が多くなるのは感じていた。その度に私はAの性格や、昔の情報を教えてあげた。
友達は喜んで、更にAに入れ込んでいった。
そんな状況での頼みだったので、特に何も思うことなく快諾し、コンサートに申し込んだ。
無事当選し、チケットが届いたが、席は非常にメインステージから遠い場所であった。
それを友達に伝えると、とてもショックを受け、お金を出してでもいい席に入りたかったと私に伝えた。
いい席をお金を積んで買ったりする人がいるのは把握していた。
グレーゾーンの行為ではあるし、行為に対する個人的な考えはあるがここでは割愛する。
その行為に手を出すつもりはさらさらなかったので、友達がそのようなことを言い出すのは驚いた。
結局その友達は口にしただけのようで、その席に入ることを選んだ。
ここで少し違和感を感じたが、友達ということもあり大目に見ていた。
友達は度々Aが好きだ好きだと言った。
初期のうちは応援に熱が入るのは自身も分かっていたので、友達のAに対する思いを黙って聞いていた。
しかし、次第にAと付き合いたい、Aと出会いたいと言い出すようになった。「リア恋」「ガチ恋」というやつだ。
実際に自分もAに対して「リア恋」「ガチ恋」のような感情を抱いたことはある。もしかしたら今も自覚はないだけで、それと同じような感情を持っているのかもしれない。
だが、私はアイドルであるAを応援しているので、プライベートを貰いたいという思いは初期の熱があった頃を過ぎた今、落ち着いていた。ふざけてAと結婚したいと母に言うことはあったが、どこか夢心地での発言であって本気でそうなるとは考えていなかった。
しかし、友達は本気でそう発言していた。付き合いたい、出会いたい、結婚したい。自分がいかにAを好きかという話をされる度、苛つきが増した。
また、友達の応援の仕方にも疑問を感じた。Aが出る番組は録画するが、DVDやCDは一向に購入せず、ネット上で映像を見ていた。
Aについて、色々なことを語るが、その全てが最近の状況を参照したものだった。長年Aを応援している私にとっては賛同し難いことばかりであった。
極め付けに、友達はAを私と同じ呼び方で呼んでいた。Aには大勢のファンが呼ぶニックネームがあったが、私は少し異なる(といってもごく一般的で普通の呼び方)で呼んでいた。
くだらないが、これらのことで友達に嫌気がさしていた。自分の器の小ささを感じたが、どうしても苦痛であった。母と応援していた頃の気楽で楽しい気持ちが薄れていた。
そして気付いた。これが「同担拒否」をする理由であると。以前、同担拒否をする意味を語っていた素晴らしい文章を読んだが、それに当てはまっていたのだ。
応援の仕方は、自由だ。だけど、私の応援と友達の応援の仕方は種類が違う。担当Aの好きな部分も、好きになり方も、見ている部分も全て違う。そして、Aのことが好きな分、独占欲(呼び方や歴の長さ)が出てきてしまう。そんな自分も嫌だった。
そのような気持ちを抱えて行ったコンサートはあまり楽しくなかった。友達がAの事について話しかける度嫌な気持ちになってしまった。コンサートが終わった後、友達はファンクラブに入会した。そして、私に一緒にコンサートに行こうと誘ってきた。
私は友達と共にAを応援することはしたくない。大きすぎる価値観の違いに疲れてしまうからだ。価値観が似ていたら、何か違っていたのだろうか、「独占欲」はなかったのだろうか。
現在その友達とは疎遠になったが、グループのことは変わらず母と応援している。私は、一人でひっそりと応援をしていくのが向いているのかもしれない。現実では、関わる人は通常程度にいるが、ジャニーズの世界では母しかいないのは、それを証明しているかのようだ。
ジャニーズJr.が好きだ。
ジャニーズJr.は先輩グループのコンサートのバックについたり、先輩が主演の舞台に出演したり、少年倶楽部に出演したり、時にはJr.のみでの公演をしている。
私は「この人のパフォーマンスを見たい」と思ったらその人が居る現場に行く。ジャニヲタの基本である担当と言えるような人は居ない。地方公演にまでホイホイ遠征することは出来ないけど、東京で行われるものは基本的には必ず行く。もちろんJr.だから基本的にはコンサートや舞台の初日の幕が開くまではどこに居るか分からない。(Jr.がメインで行うコンサートや舞台に限ってならJr.でも事前に出演者として名前が発表される。)でも歌番組を見て予想したり掲示板のJr.予想スレッドを読んだり過去の傾向から考察したりして行く公演を決める。余談だけどバックのJr.予想は意外と楽しい。スポーツのスタメン予想と似たようなものなんじゃないかって思う。
1回だけじゃ足りないな、何回も見たいな、と思っていたら気付いたら1つのコンサートや舞台に何回も通うようになっていた。つまり、いわゆる多ステ(何回も同じ公演を見に行くこと)するオタクになっていた。チケットは安くない。自分でもチケット代にこんなにお金かけて勿体無いなと思う。誰かと回数を競争してる訳でも無いし自分何やってるんだろう馬鹿だなって良く思う。でもきっとこれからも多ステするんだろうな。そして毎回Twitterにレポを落として、半券を眺めてはニヤニヤする。
いつかジャニーズJr.に冷めたら、費やしたお金が無駄だったと後悔する日が来るのだろうか。いや、未来のことなんて誰にも分からないか。
AKBの是非といえばすこし前によく話題になったものだが最近はほとんど聞かなくなった
長くいることで視聴者も共演者もスタッフもどうでもよくなったのだろう、しかしまだまだ影響力が強くアイドル界もといチャートだけを見れば音楽業界を席巻していると言っていい
女版ジャニーズというところだろう
ジャニーズも今では誰も文句を言わないが男から見たらバカな女を集めて商売していると改めて考えて見ると反吐が出る、おそらく女性から見たAKBも同じだろう
彼ら彼女らはただ商業的なものだけでのし上がってきたといっていい、音楽に魂もなければ話がうまいわけでもない。ただマーケティングがうまかっただけである
大衆音楽には決定的に重要な役割があり、それはどういうリズムで生きるべきなのか、どういった気持ちの持ちようで在るべきなのか、どういった姿勢で歩けばいいのかと人に影響を与えることだ。役割ではなく責任といってもいい
まだゴールデンに歌番組があった時代にはポップミュージックといえどミスチルやグレイのような歌には心が宿っていた、思い返してみれば学校での指導よりもどんな本よりも心地よい旋律に載せられた歌詞こそが教育だったのだ
AKBはただの音である、90年代にアメリカMTVを騒がせニルヴァーナが駆逐した悪しきポップミュージックですらない。
音楽はどんなジャンルであれ聴いていればアーティストの気持ちが少なからず入ってくるものだがAKBからは何も感じない、彼女達が大衆の旋律を奏でているというのはいまさらだが悲劇である
ちょっとした気の迷いでミュージックステーションにチャンネルを合わせてしまったのだけど、なんで素人のカラオケ自慢とかやってるの?
いまどきテレビ見てる人たちってこんなの見て喜んでるの?
※テレビ見てない人に誤解を与えそうなので補足
出演してるアーティスト()をカラオケだと揶揄しているわけではないです。
本物の素人にあなたより歌がうまい人を紹介してねー、とリレーしていく企画をやっているらしく、
それをカメラを持ったスタッフが見て「すげー」だかなんだか評価しているというものでした。
まったくもって意味不明。
そんなことやるくらいならアーティスト()をもう一組くらい呼べたんじゃないかと。
歌番組見てる視聴者はアーティスト()を見たいはずで、素人の歌なんかどうでもいいんじゃないのかなあ。
と思った次第です。
あ、この番組を見てしまった目的はサカナクションの新宝島でした。
これに関しては大満足。
私が彼を初めて認識したのは、彼がまだジャニーズJr.に入りたての頃だった。
違うメンバーを目当てに見ていた番組に突如「今日からこの子が参加します〜」と先輩ジャニーズに紹介され出て来たのが彼だったのだ。
テレビ慣れしていない彼は小学生だったにも関わらず、少しハスキーな声で一生懸命喋っていた。しかし当時の私は何故だかは分からないのだが彼に対し、生意気な子だなぁ と言う印象を持っていた。
私が初めて彼を見た日以降彼の露出はメキメキと増え、ジャニーズJr.が歌って踊る番組では早々にユニットに入り、マイクを持って歌っていたし先輩ジャニーズが出ているドラマに弟役で出演していたり、はたまた彼を主人公にしたドラマなどがちょくちょく放送された。
今で言うなら彼の当時の状況は 推されている の一言だったと思う。
そんな彼の目覚ましい活躍を特に興味もなく、生暖かい目で見ていた頃、彼を中心にしたグループがデビューした。
それにはさすがに驚いたし、知らないメンバーもいたので少しネットで検索したり、軽く歌番組を追い掛けるようにもなった。
ただし、その時に見ていた子は彼とは違う子でファンとまでは行かず可愛いなぁ、ぐらいの目線で見ていただけだった。
そうしてそのグループはその後人数を増やし、正式的にジャニーズの新グループとして大々的にデビューを果たした。
デビュー後も私は違うグループを追い掛けていて、特に彼の所属するグループにも興味なく、たまに あ、この歌好きかも!くらいのテンションで好きな歌を歌っている時期だけ歌番組を見たりしていた。
ジャニーズのグループにハマると、長時間の歌番組では目当てのグループが出て来るまでその歌番組を見ている事が多く、デビューしたてのグループは歌う順番が早いので、彼が所属するグループを見る事も少なくなかった。
すると、小さかった彼はグングンと身長が伸び、見る度に素敵な男性へと変貌していった。こんなにカッコいいのに年下なんだなぁ、と不思議な感覚に見舞われたりもした。
そうして最近、彼がまたドラマに出演した。そのドラマでは彼が女性に好意を寄せ必死に彼女を振り向かせようと奮闘していた。優しくて結婚して欲しくて彼女が大好きで。初めてのデートでは彼女に似合う服をキラキラな笑顔でプレゼントしてくれ、具合が悪くなった彼女を責めもせず、家まで送り届け大丈夫?と言う優しい連絡まで寄越してくれる、そんな少女漫画から出て来たような素敵な役柄だったのだ。
劇中で彼は所謂当て馬のような存在だったのだけど、そのあまりにも素敵な役柄に私は間違いなくときめいていた。
それからアイドルをする彼を歌番組でまた見るようになった。昔はセンターだった彼も徐々に後ろへ行く事が多くなっていたが、彼だけに重きを置いて見てみると、いつでも彼はキラキラとした王子様のような笑顔で、楽しそうに全力でそれはそれはシャカリキにダンスをして自分のソロパートを歌っていた。
そんな姿を見てしまえば、ジャニーズオタクの血が騒ぐのは、思春期をジャニーズに捧げた業の深さだろう。
そして彼の事ばかりを考え、元は違う目的で作ったTwitterのアカウントに彼の事ばかりを呟くようになった私は、彼のグループで特に好きだったCDを中古で購入する事にした。それと同時に彼らのグループのコンサートをDVD化した物も購入した。
思えばそこが分岐点だったのかもしれない。
CDについていたMVとメイキングは私の心を満たし、あぁ…やっぱりジャニーズって素晴らしい……なんて如何にもオタクな事を思っていた。
アイドルの一番いい姿が出ると思っているのが私はコンサートだと思っている。しかし再生したそのDVDには彼らのいい所があまり活かされていないような気がしたのだ。
歌も歌う、ダンスも踊っている。しかし、それ以上に目立っていたのが彼達の執拗なファンサービスだった。
元々ファンサービスというものを執拗にするグループを好きになった事がなく、ファンサービスと言っても所謂お手振りだったり、ピースをしてくれたり、と言うのが普通だと思っていた私に彼達のファンサービスは衝撃を与えた
自らがファンに寄って行き、握手をしファンが持っているぬいぐるみを撫でたりするのだ。
開いた口が塞がらないとはまさしくこの事で、彼達のグループのファンがマナーが悪いと言われているのはそのせいなんだな、と思った。
どれだけしてはいけないと分かっていても、近くに自分の好きな担当が来れば手を伸ばすし、触れたいと思うのがファンなのではないだろうか。
それを自制する為にも私はアイドルには手の届かない気高い存在でいて欲しいと常々思っている。
けれど彼達のように自らが寄って行き、ファンサービスをすればそのアイドル自身の希少価値が下がるのではないか、と思うのだ。ファンサービス目当てで来るようなファンは、長くは続かないと思っていて、グループが節目を迎える10年20年までガッチリとファンをついて来させるには、ファンサービスではなく、自分達のパフォーマンスで引っ張っていかなければならないと思うからだ。
もっと力をつければ、もっと歌唱力を上げれば、全員のダンスをもっと揃えれば 人数が多い分その時の迫力は国民的アイドルだと銘打たれている先輩達をも凌駕出来るのではないか。
私が好きだった他グループのパフォーマンスと演出に比べればまだまだで、歌唱力もダンスも先輩達と比べれば全然稚拙なのだけど、その成長過程を見守りたいと言う厄介な感情が生まれてしまったのだ。
彼の所属するグループが、先輩達のように国民的アイドルになれると思っているから、彼の所属するグループの正統派アイドルとしてのキラキラ具合はどのグループよりも圧倒的だから、きっと彼達は素晴らしいグループになる。
その予感を確信に変えたくて、私は彼のファンになってしまった。
今までは完成されたアイドルしか見て来なかったのだが、これからは今から完成されていくアイドルを見られる事に期待と不安を寄せながら、彼を、彼のグループを応援したいと思ったのだ。
そうして私は気付く。こんな感情は初めてで、恐らく今まで自分が一番嫌いだったタイプの、モンペみたいなファンになって行くのだろうな、と。
日々いろいろムカつく事が私の精神を削っていくから、家で歌うの大好き。そのために角部屋最上階、隣と下は夜いなくなる物件を借りている。カラオケも好きだけど採点と自分の戦いになるからリラックス感で言ったら断然家。自転車に乗るときも歌うけど、「聞こえていないとでも思ってるの?」と言われた事もあって少し肩身が狭い。聞こえてるのは知ってます。
「歌います!」ってかまえて歌うよりは、お皿を洗いながら、お風呂に入りながら、こうして増田を書きながら歌うのが好き。フルボリュームで歌っているから、宅配の人などにも「あの歌の家」とかジャイアンとか、あだ名をつけられていると思う。
歌うと健康的におなかがすくし、顔の輪郭も締まる。発声がよくなるのか、講義をしていても声がかれる事もない。とにかく楽しいから、TVの歌番組を見ながらTVとハモるのもまたいい。歌っている間、猫が私をフルしかとなのだけがちょっと惜しいだけ。歌は本当に楽しいよ。ご清聴ありがとうございました。
ジャニーズJr.っていうのはテレビに出てるジャニーズの後ろでペラペラな割に色やスパンコールやフリンジのきついジャケットと黒いタンクトップを着て踊ってたりするアレで、今まで全くそういうのに興味がなかったのに大学生になってからはじめて本格的に好きになった。山Pはずっと好きだったけど毎月毎月見たいっていう欲求はなかった。テレビでよかった。今はテレビでよくないので、これは異変なんだと思う。
いろいろあって、そのジャニーズJr.にはまってから1年間で100万円使った。これはチケット代だけの金額で、遠くの会場でのコンサートにも行ったから交通費もたくさんかかったしいろいろなプレゼントも渡したけどその費用は別。計算が面倒なのでしません。
100万円という金額が多いのか少ないのかはわからない。都内実家在住、親からはジャニーズのために1円も出してもらってないのでそこそこ頑張ってる方だとは思う。上を見ればいくらでも上はいるし、若手のジャニーズでも舞台の最前列はヤフオクで15万円くらいで転売されてると聞く。そういう良い席を買い集めるために風俗をやっている人もいるし、突き詰めていけばキリがない。
(ちなみにこの記事、ジャニヲタの金銭面のサンプルとしてとても参考になると思いますので興味のある方は是非。 http://jma.hateblo.jp/entry/2013/08/26/120132 )
ジャニーズJr.はすぐ認知してくれる。もちろんひとりひとりにタイプの違いはあるから一概には言えない、全くファンの顔を覚えないし手を振ったりもしないことで有名なJr.もいればその逆もいる。でも恐らくテレビに出てるアイドルよりは遥かに難易度が低いと思う。
匿名ダイアリーに書くのに隠す意味がないから書くけど、帝国劇場や日生劇場やNHKホールには「列」といわれて出待ち文化が未だに根強く残っている。待っている間はあまりしゃべってはいけない(という空気だ)しスマホもいじってはいけない、若い女の子がひとことも発さず有楽町の地下にずらっと列を作っている光景は宗教っぽいなと毎度思う。全然関係ない一般人が「ここで待たないでください」とか怒鳴られてるのを見ると可哀想だなと思う。
出待ち文化はジャニーズ事務所半公認で、ファミリークラブという「ヲタク統括組織」的なものの下っ端がその出待ち少女の大名行列を整理している。未だに存在している事実をジャニヲタはなぜか必死に隠したがって「れ◯」とか「並んでくる」と婉曲的な表現に終始するけど、バカっぽいからやめたほうが良い。
そういう意外とローカルな「アイドルとファンの繋がり」が未だに残っている。自分でも出待ちは80'sアイドルの代名詞だと思っていた。その反面いまは誰でもスマートフォンを持っているからSNS文化に則した発展もなされている。
ジャニヲタのあいだで伝言ゲーム的に広げられていくアングラ匿名掲示板が存在する。海外の無料サーバーに何者かが設置していて、パスワードがついている。パスワードも伝言ゲーム的に広がっていく。
「ヲタ糧」とか「列糧」とかある。ヲタ糧は「ヲタクの話をする糧(=カテゴリの略)」でひたすらジャニヲタが特定個人を誹謗中傷してる。例えば「松本潤担」(担=担当。「推し」と同義)っていうスレッドがあると「今日どこどこの席にいた松本担のツイッターわかる?」とかそういう書き込みが延々なされている。裾野の広い相互監視社会って感じである。「列糧」は出待ちに関する話を延々としてる。今日は◯◯くんの機嫌よかったね、とか。
つまりファミレスとかですればいい女子特有の噂話をジャニヲタはみんな顔を合わせずにアングラ匿名掲示板で行っている。特定個人の誹謗中傷をする掲示板があるという事実だけでも冷静に考えてみるとヤバすぎるし、容易に一般人が首を突っ込んでいいかというと恐らくよくない範囲の話になってしまう。
そして一般的な認知に至るまでのプロセスとしては、出待ちに通ったり、毎月あるジャニーズJr.歌番組の収録に行ったり、舞台に行ったりコンサートに行ったりして認知されていく。
最初は自分にとってそのジャニーズは神にも等しい存在で、多少遠くてもその姿を確認できて踊っているところが見られるだけで「美しい」という感想を抱きながら家に帰れたし、たまに良い席に入ってそのジャニーズが近くに来ようものならもう狂喜乱舞といった感じで、はじめの頃は泣きながら駅のホームで電車を待ったりしていた。うちわに「◯◯くんダブルピースして」とかの文字を書いてダブルピースされようものなら途端にすべての悲しみや苦しみがスッと失くなって足元がふわふわと浮かぶような気分になった。
「リア恋」という言葉がある。リアルに恋してる、の略で恐らく「ガチ恋」等の単語と同義。アイドルを本気で好きになってしまう現象、その状態、そうなっている人のことを指すけれどまさにその単語に当てはまると思う。恋で頭が混乱して、「好きなジャニーズが近くに来る座席を狙ってヤフオクで落札する」という行為がどうしても辞められなくなってしまいものすごく働くことになった。ものすごく働くと疲れるけれど、アイドルのことを考えると全然つらくはない。肉体的な疲労はあるけれど精神的なものはすべてアイドルが癒してくれるので、肉体は横たえておけば良い。
最初から認知されようと思って追いかけていたわけではなくて、「とにかく好きすぎて見に行かないと耐えられない」という衝動から追いかけ始めた。自分は「副産物としての認知」タイプだと思うけれど、もちろん最初から「アイドルに認知されたい」という承認の欲求ありきで追いかける人もいるだろう。それもひとつの形だし、原動力がなんにしろ、どんなにやましいものにしろお金を落とすなら別に良いんじゃないかなと思う。
1年近く「◯◯くんを近くで見たい」以外の感情が無かった。「◯◯くんダブルピースして」の少し特殊なバージョンを長くやり続けていたら、見せなくてもやってくれるようになってそのときに「あ、覚えられてるんだ」と思った。はっきり言ってあまり人気がない方のジャニーズで、同じジャニーズのファンで現場に通っている人はあまりいない。いても毎回、執着的に良い席ばかりでは来ていない。
あっという間にそのファンコミュニティで有名になってしまい、最近では自分が知らない人にも知られているようになった。
近ごろ、なんとなく落ち着き始めた。
毎回、自分が視界に入ると彼は「いつもの」合図をしてくれるし、目も意識的に合わせてくれるようになった。手紙も返事が来て、出待ちにいることも把握されている。(冗談だと思われても良いし、イタい妄想だと思われても良いように匿名で書いてる)
最初そのアイドルを好きになった時の自分は「見たい」という原動力で追いかけていたのに、最近では「見られたい」「いることをわかってほしい」ことがメインになっているように思えてはっとした。副産物が主な目的になってしまっている、という自覚を持って恐くなった。
この前、わざと後ろの方の席をツイッターで譲ってもらって舞台を見た。「わたしは見ているのに、彼からは絶対に見られない」という状況が好きになった最初の頃を思い出させて、ぼんやりと認知ってなんなんだろうと考えた。
本質的に自分がお客様、お金を出しているから優位に立っている。アイドルファンには選択の自由がある。Aが気に入らなかったらBに担降り、ないしは推し変すればよい。でも向こう側に「自分の客」として認識されてしまうとその自由は奪われる。一対一で接客してくれるセレクトショップで「やっぱり良いです」と言いづらいのと同じ心理状況。
もちろん、そんなの気にしなければ良い、と言う一般人はものすごくたくさんいると思うけれど、どんな人でも文字のついたうちわを持って横浜アリーナのセンターに座って景色を見てみればきっと少しは理解してくれる、とまだ私は信じている。
「認知の重圧」というフレーズが気に入っていて最近よく使っている。自意識過剰と言われるかもしれないし、「バカっぽい」と自分を形容することも多いけれど、"俺のファンでいて"、"応援していて"というメッセージを受け取って、そして自分よりも熱烈に強烈に応援しているファンがいない状況を目の当たりにすると、彼の応援を放棄して他のことに眼を向けることができない。
わざと後ろの方の席で見たのは舞台期間の10日目だった。数回目の舞台で、はじめてどういう舞台なのか、どういうストーリーなのか、誰が出ているのかを把握できた。
彼の視界にいるとどうしても彼以外に目線を向けることが憚られる。アイドルは自分たちが思っている以上に目線を気にしている。彼しか見ていないので一切舞台の内容が理解できていなかったし、彼しか見ていないと彼以外のことがどうでもいいから全体像を把握する気にもならない事実を改めて認識して本末転倒さを感じた。
「認知されている」優越感はものすごい。何も持っていなくてもピンポイントで手を振ってもらえること、ある程度遠くの席でも見つけてもらえること、周りのファンから羨望の目で見られること。
でもそれは絶対的な優越感じゃなくて周りのファンとの力関係を前提にした相対的な優越感だから、毎日毎晩不安に苛まれている。わりと本気である日ものすごいマダムが彼のファンになったらどうしようと思っているし、そもそもある日彼にぷいっと気を損ねられて嫌われてしまったら何を生き甲斐にしたら良いのかわからない。
それでも根底にあるのは「好き」という気持ちだから、悩んだりしつつ明日も私はバイトに行くし休憩時間には執拗にチケット流通センターをチェックすると思う。
はっきり言って何も残らない。思い出が消えたら半券しか残らない。でもけっこう本気で、死ぬ間際の走馬灯に横浜アリーナが映ったら良いなと思ってる。
増田が小学校高学年だった頃、熱狂的に「光GENJI」が流行った。(年齢は推して知ってほしい)
メンバーの誰が好きとか、彼が好きとか。
そうしたら。
ローラースケートで飛び出してきた彼らは、ローラースケートとか、バンダナとか、ジャニーズとか、歌ってないとか以前に、
ワキ毛ボーボーだった。
なんつーか、ワキ毛の存在感がハンパなかった。
確かに父にも母にもワキ毛は生えているが、私には、あんな100%ワキ毛な人々相手に、
好きとか嫌いとかの感情を持ち合わせるのはムリだった。
それから数十年。
全剃りだよ。
ジャニーズの方々に到っては、なんていうか、カット?してるのソレ?
なんか、ボーボーじゃないんだけど、うっすらワキ毛が残った感じ。
ああ、そうだよね。
ワキ毛全剃りは逆に不自然だしね。
おそらくそうなんだろう。
もうね、なんか、テレビに出てる半裸の男性を見ると、脇を見ずにはいられなくなってる。
みんなテレビに出るに到って、やっぱ身だしなみを気にしてるんだろうけど、
なんだか「こびてるな~」とか、「男らしくないな~」なんて思ってしまう。
じゃ、ワキ毛全開でいいのか、と言われてしまうと、小学生の時の、あの衝撃を思い出してしまって、勝手に悩んでしまう。
そんな中、ひとりワキ毛全開の男性が居る。
ワキ毛ボーボー。わが道行ってる。
「見られる」事に頓着しない、オリジナル路線。
それならアリかなあ。
なかなか難しい。
それはさておき、私は薄毛の方には、断然坊主頭を推奨します!!
もうね、残りの髪で何とかしようとするの、ダサイから。
気にしてる感を出されると、こっちが気を遣うから。
ググらないで記憶だけで書くので、たぶん事実誤認甚だしいだろうけど
90年代っていうと、おニャン子クラブが斜陽のアイドルブームにとどめを刺して
ビーイングの社長が何百パターンの15秒CM用のサビだけのデモテープで
営業まわって、タイアップ取れてからフルの曲を書かせてたそうで
アニメもそれまでのタイトルや技名を連呼する生管絃のクソ熱い曲がなりをひそめ
本編内容ガン無視で雰囲気すら合ってるのかどうか分からないタイアップばかりになる
もう、自称音楽好きは洋楽ロックくらいしか音楽好きのアイデンティティを満たし
聞いてて飽きないクオリティのはなくなる
今思えば、当時の洋楽ロックも行き詰ってて、MTVブーム以降のまずビジュアルありき
潤沢な予算を使ってアーティストのキャラクターとサウンドがプロデュースされた
商業音楽だったんだけど、まあ金かかってるから、まずポップさに捕まれて
何度も聞くと実は小難しいこともやってるので飽きない
そういう行き詰った、よく言えば爛熟したロックを取り入れたJ-ROCKがそろそろ出始めて
こいつらがタイアップ取ってポップシーンにも食い込んでくるようになって
素人歌にカスカスの打ち込みに辟易していたJ-POPがだんだんマシになってきた
この前佐久間正英氏が亡くなってはじめてこの方がこいつらの多くをプロデュースしてたの知って
で、この辺の90年代後半辺りからのJ-POPでサウンド的に面白いことをやってるのを認めるかどうかってのが
なーんか「俺は音楽好きだぜ」みたいな人たちから馬鹿にされがちみたいなところある気がするんだよね。それってさ、つまり「音楽好き」の文化レベルが低すぎるんじゃないの?????お前ら「マウントポジション」取ることにしか興味なくて、本当は音楽に興味ないだろ。
そうそう、こんな感じ。
お前ブランドだけで判断してるだけだろ
楽曲まったく聞いてないだろ、耳腐ってるんだろ
いいねえ。すごく懐かしくなったので長々書いた
ソースは現時点の http://bookgirls.tumblr.com/tags から。ブログ主=増田が個人的に好きなタレントのランキングだろと言われれば否定できない。
趣味を読書とする女優は多い。堀北真希の公式プロフィールも夏帆の公式プロフィールも、「趣味:読書」としている。無難な趣味としての読書は根強い。
一方で、マンガ・アニメオタクであることを公言してキャラ付けする芸能人も増えた。吉木りさはそれで取っている仕事もあるし、BL発言で物議を醸したりした。本田翼もマンガオタクとして昨年『ほんだらけ』を出版した。このジャンルの第一人者はもちろん中川翔子であろう。栗山千明様も捨てがたい。
Tumblrではブレイクし続けていて、腰の形で区別できるグラビアアイドルであるが、未だテレビで目にすることはほとんどない。
佐々木希もTumblrでグラビアがブレイクしたが、その後テレビに出るようになってからはあまりぱっとしない。ちなみにTumblrローカルで人気を誇ったグラビアアイドルといえば石井香織である。
橋本愛は『あまちゃん』などで人気上昇したのは間違いないが、ここでは角川文庫の2012年夏のキャンペーンに採用されてスコアを稼いでいる。
彼女はなんでここにランクインしているんだろう。俺の好みが反映されているのか。
オタク系アイドルの新星としてAKB系列から2位に飛び込んだ。写真集『きんぎょ』での書店撮影は、ユニフォームコスプレでもなく背景のロケ地として使っただけでもない、アルバイト体験的なショットが秀逸であった。Google+にも本を読む姿が投稿されることがある。他の面々とはやや趣の異なる方向性に注目したい。でもPVや歌番組ではどこにいるのか見つけられない。
異論の余地がない堂々の1位である。ブスかわいい的な評価はここでは措いておく。読書を趣味とする女優の中でも頭一つ抜け出た感があり、本をテーマにした雑誌の特集や単発の取材も多く、集英社文庫の2010年夏のキャンペーンにも起用された。
彼女達が実際に読んでいる本のタイトルは何か、ということは(雑誌インタビューはともかくブログやSNSでは)公開しなくていいと思う。安易なステマにつながりかねない。ただ自然な営為として読書やオタク趣味を曝し、本を手にする姿をフォトジェニックに撮ってもらいたい。