はてなキーワード: 感情移入とは
けいおん3部作を読んで熱狂した私にとって、あのころの蛸氏はもう居ないんだなあと、しみじみと悲しい気持ちでいっぱいになる。「まんがでわかる太平洋戦争」とでも言いたくなるような単調な進行と、取って付けたようなエロとグロ。まったく実用性もストーリーとしての作用も皆無なエロシーンが唐突に挿入されていたのを目にしたときには「はい、ノルマ達成」という消化試合的感覚を感じた。
ストーリーと言えるものはなく、淡々と太平洋戦争(海軍)の戦史を追っていくだけなので、特定のキャラにつよくフォーカスを当てることもなく、物語の主題として何がいいたいのかわからない。もっと読者を感情移入させて叩き落とすような、激情を揺さぶるような漫画を読めることを期待したい。
誰しもがお前らみたいにゲームにそんな思い入れあるわけじゃあるまいし。
きっと高嶋ちさ子も息子がお前らみたいに、ゲーム破壊されたら発狂して死ぬ奴だったなら、壊してないよ。
何が「大丈夫、ネットのみんなは君のお母さんがおかしいとわかってる」だ。
逆にお前らが叩いてるの見て多分息子は泣くわ。全然喜ばねーわ。
エキセントリックだけど、楽しく生活して子供を可愛がる普通の親じゃねーか。
宿題をしない息子にどう向かい合うか試行錯誤する普通の親だろ。
別に虫の居所が悪いだけで子供に暴力を振るってる親とは全然ちげーし。
ちょっと変な女だけど金出して飯食わせて教育して愛してるちゃんとした親だろ。
あとな、「嘘つく子供にした自分の教育が悪かったとは思わないのか」とか言ってる奴。
俺みたいに親に何度怒られても嘘つき続ける奴は吐き続けるし、
同じ育てられ方されても素直で嘘つかない俺の兄弟みたいなやつはいるし、
教育で人が全て変えられるわけねーんだよ、その子に合わせて対処しなきゃなの!ばか!
俺もそうだけど、ちゃんと愛があれば、親が頭おかしくても、子供が理解するだろ。
「ああ、うちの親はこういう変な人なんだな」って。
★★★★☆
10年同棲しててそろそろ30だけど籍は入れてないカップルの日常。
登場人物とまったく同じ年だからってのもあるけど、めっちゃ感情移入して読めてじんわり面白かった。
このマンガの面白いところは、一つの出来事をカップルのそれぞれの視点から描いてるところ。
一つの話の中でそれぞれの視点があるんじゃなくて、1話まるごと男視点か女視点かで分かれてる。
おまけマンガによれば、連載時は一回あたりの原稿が、男視点と女視点と2話分でめっちゃ大変だったらしい。
でもそれがすごくいい。
掘り下げもできてるし、味わい深さがより増してる。
それぞれがいろんな思惑を抱えてるのをいろいろ垣間見ることができてすごく面白い。
終わり方もまあこうなるよねって感じではあるけど、収まりがよすぎてじんわり満足度高いままで終わる。
あえて苦言を呈するなら、男はともかく女が可愛すぎるっていう・・・
まあただの童貞のひがみだな
便乗させて頂きます。
【ネタバレ注意】
ほめてません。
寝ずに普通に見れるけど、乗りきれなかった。
以下気になった点など。
・ストーリー上のご都合主義の展開はいいんだけど、肝心の科学的な部分がロジカルではないから感情移入出来なかった。もっと仔細な部分に科学的リアリティを持たせて欲しかった。作中のリアリティラインに乗っかれなかったてことかな。
・いいっていう人もいるけど、心情や状況に合わせたベタベタな歌詞の懐メロギャグがしつこくてサムかった。
・あと、ドリフのコントみたいに科学実験失敗で体から煙出す演出とか。
・タイムズスクエアやロンドン、中国の広場とか世界中で人々が大勢集まって固唾を呑んでオーロラビジョンを見守るシーンとか何なの?今時?これもギャグってことかな。 例え世界中で見守るとしてもスマホとかじゃない?
・主人公側と地球側で同じ台詞を2度繰り返す演出が何度もあって、気になった。
・マットデイモンの痩せた体がモロ代役。
・主人公のバックグラウンドが描かれず、変に人間ドラマにしてないのはよかった。
宇宙船の爆発ドッキングとか大仰なトラブルとかいらなかったな。単純に火星で生き抜くために知識と限られた資材と情報とポジティブシンキングでサバイブするだけのお話で良かった。知恵を絞って解決するって演出を徹底的にする方が自分には合った。
2度は見ないかな。
もしかしたら俺の人生にもいつかこんな事が起きる可能性もゼロじゃないのかも知れないって、恋人は無理でも最高の友達ぐらい出来るのかもしれないって信じることが出来た。
高校の頃にその可能性はゼロへと近づいていき大学まで行って遂にゼロになった。
最高の友達ぐらいならという気持ちもサークルで上手くウェイウェイ出来ていない自分の姿を俯瞰視点で思い出す度に無理なんだろうなと確信していった。
遠くに行ってしまった物語がここまでどうでもよい物になるなんて。
砂糖菓子で出来た夢物語からの卒業だとでも言えば聞こえはいいのかも知れないけどもしも自分が努力して友達だけでもちゃんと作れるようになっていればそこで感情移入のつながりは出来たのだから落第に他ならない。
中退した人間がつよがりで語る実質的には卒業しているようなものなんて言葉は虚しくから回るだけ。
最近はいい感じに仕事に追われるようになってこういう事を考える余裕が無くなっている。
辛くはない。
ただ何も感じないだけ。
だけどシアワセではない。
夢を見れていた頃は毎日とは言わないけど割りとシアワセだった。
たとえ夢を見ているだけだとしても
★☆☆☆☆
4巻8話。
舞台に少し出たことがあるために、役者の子だと言われガキ大将にいじめられている子がいた。
ガキ大将には、結核と併発した病気を患って寝たきりの妹がいた。
妹はBJに治してほしいとわがままを言ったため、ガキ大将は役者の子にBJのフリをさせて診察させる。
手術が必要な段階になったところでごまかしがきかなくなり、役者の子はガキ大将の妹に対して、
大金がなければ手術は無理だ・医者なんてがめつい人間ばかりだと言って断ろうとする。
そのとき本物のBJが現れ、その言葉を聞いて逆にタダ同然で手術をする気になったと言って手術をする。
導入部で、ほうほう、いじめられている役者の子が主人公かと思ったら、
BJの真似をする立ち位置のキャラを用意したいがためだけに、あまりにも思わせぶりな登場の仕方しすぎだと思う。
そうとも 医者なんて えらい人のように見えてるけど お金をもうけたい ガメつい人間が いっぱいいるんだっ
そのとおりだよ
………いまのセリフ 身にしみたよ……フフ
私はね いまのいままで その子をみて やるだけのつもり だった
だが おまえさん のいった ことばで 急になおしたく なってきたよ
タダみたいな 料金でね
その子は 私が手術 しよう
古和医院
ピノコ愛してる
六等星
二度死んだ少年
勘当息子
焼け焦げた人形
アリの足
えらばれたマスク
友よいずこ
めぐり会い
白いライオン
シャチの詩
二つの愛
幸運な男
上と下
U-18は知っていた
海は恋のかおり
なんという舌
その子を殺すな!
閉ざされた三人
ある教師と生徒
鬼子母神の息子
万引き犬
奇胎
からだが石に…
お医者さんごっこ
ダーティー・ジャック
どうしてもあれを直視できない。
うまく言葉に出来ないがとにかく消化不良になるのだ。
やめようと思えば思うほど感情移入を止めることができなくなってしまい、普段ちょっとした行動をきっかけに被害者のことを思い出してはまるで隣にいるような気分になってしまうのだ。
夢のなかにだって当然のようにでてきて苦しみと未練を語りかけてくる。
昔の人はそれを霊感と言ったのかもしれないが今日びお祓いやおまじないでどうにかなるとは思えない。
極力テレビは付けないようにしている。
それでも気づけば流れていることもあるし、ポータルサイトでタイトルが目に入ってきてしまうこともある。
あれだけテレビに流れ続けているということは大半の人が目にしているということであるし、それなりにニーズがあってのことなのだろう。
それはわかるが、どうしてそもそも知る必要のないはずのもう取り返すことのできないその人の人生を目の当たりにして平気でいられるのだろうか。
書き手の技量によるところも大きいとは思うけど、むしろ「このぐらいだったら自分でもできそう」感がないと読んでて気持ちよくない層向けとか。
どこかのWeb小説サイトで書いてた友人から数年前に聞いた程度の話だけど、
平凡な学生~みたいな設定の主人公にちょっと才能や特技を持たせると、それが部活でちょっと活躍してた程度のことでも、
「なんだコイツこんなの平凡じゃねーよ感情移入できねーわクソが!」みたいなことを言ってくる人が一定数いるらしい。
「感情移入っつーか自分と置き換え可能じゃないと文句言ってくる奴がちょいちょいいてめんどくせぇ、知るかボケ」って言ってた。
リア充の男子高校生が戦場ヶ原ひたぎっぽいキャラにエロゲ制作に誘われる。
へー。
着実に実績積んでるんだなあ・・・
アニメの中でひたぎがエロゲを足がかりにしてビッグになるのも夢じゃないっつってたけど、
ここまで実際に積み上げてきたタカヒロ(おまけでロミオ)がそういうことを言っちゃうと、
すごく自画自賛に聞こえる・・・
さえかのさえかの言われてて調べたら、あれそういうゲームつくる話だったのか。
初めて知った。
俺はまたてっきり野ブタをプロデュースの萌え版かと。
んでこのアニメだけど。
主人公が万能リア充すぎて感情移入しにくいって点であんまり受けよくない。
いい加減無気力系ハーレム主人公やめようっていうところで真逆のキャラクターをメインに持ってきた感じ。
襲ってやる!→掘るの?はちょっとそれっぽかったけど。
1話としては最後に気になる引きを持ってくるのはいいけど、それまでがすごく退屈。
でも個人的には、エロゲ制作のアニメを作るなら、らくえん~あいかわらずなぼくをやってほしい。
年末に待ちに待ったスターウォーズの新作を観たが、最低だった。
※ちなみに英語でしか観れる環境でなかったので、会話の内容はほぼわかってない。帰国したらきちんと吹き替えか日本語字幕で観たいと思う。
ーファンのつぶやき。ー
大好きだからこそ言いたい。
スターウォーズはファンからしたらもはや映画ではない夢なんだ!
スターウォーズはSFアクションであり、ラブロマンスであり、ドキュメンタリーというかモニュメンタリーであり、愛や友情、企業連合、民主主義の欠点まで描いた全てなんだよ。
もはや映画という娯楽の領域を超えるものであり、もう一つの世界なんだよ!
だが今回、ディズニーはそれをファンタジーとして描きやがった。
いや、今までもご都合主義あったよ?ファントムメナスでもタトゥーイン離れる時にちょうどダースモールに追われたりとかさ。
けどさ、今回は後の指摘も含めてご都合主義が多すぎだろ!ボケ!
偶然主人公と脱走兵が出会うとか。ミレニアムファルコン乗ってたらハンソロに捕まるとか。戦艦内で誰にも見つからず逃げるとか。
最後、主人公と悪役が戦ってる時にちょうど二人の間の地面が割れるってどういうことだよ!
フィクションなんだから気にすんなって?映画だからいいじゃん!だって?
いや、そういう細かいことに気を配って、ミスったり間違ってたら後で設定をつけるっていうのがスターウォーズなんじゃん。
たくさんあるけど、例えばこれ。
『映画エピソード2ではジャンゴがスレーヴ1に乗り込む際にヘルメットを扉にぶつける描写があるのだが、エピソード4でストームトルーパーがデススター内の扉を通過する際に同様にヘルメットをぶつけるシーンがある。 これについてはストームトルーパーがジャンゴの遺伝子を受け継いでいたためジャンゴと同じ癖を持っていたという事が公式にアナウンスされており、クローントルーパーが旧共和国軍に採用されてから22年経過した時点でもジャンゴのクローンがストームトルーパーの中に存在していることがわかる(ジョージ・ルーカス得意のお遊び)。』
全てフォースの導きで片付けろって?
無理だね。お前はやりすぎだ。アホ。
②ライトセーバーのバトルがしょぼい。
そのまま。アクション映画と言えない。ライトセーバーバトルがないスターウォーズはスターウォーズじゃないけど、これならない方がマシ。
百歩譲って主人公は訓練を受けていないためライトセーバーを振り回すしかできない。ならまだ理解できる。ok。
でも、あの素早いバトルアクションが俺は見たいんだよ!
→③に続く
③設定無視。
主人公がフォースを使う訓練を全く受けていないのにライトセーバーやマインドトリック、フォース・プルを使う。意味がわかんない。
まず、素人がライトセーバーを起動して使うことは可能なのは知ってる。グリーバス将軍やアニメ版クローンウォーズ中でバウンティハンターも使ってたし。
ライトセーバーは刃の部分に重量がないため素人が使うと自分の腕を落としたり怪我をすることがある。
つまり扱いにくい。ジェダイは幼少の頃から訓練に訓練を積んで技術を身につける。それに何種類もの型がある。
フォースの使えないグリーバス将軍はもともと戦闘能力が高いということもあるがダースティラナス(ドゥークー伯爵)に稽古をつけてもらって、ジェダイを何人も殺せるほどになった。
それでも将軍はオビワンやフィストー、メイス・ウィンドゥレベルになると負けた。
それなのに主人公や味方トゥルーパーの黒人は敵と普通にライトセーバーバトルを繰り広げる。
主人公は百歩譲って(譲りたくはないが・・・)okとしてなんでそこらのトゥルーパーがそんなこと可能なのか謎。しかも相手はジェダイとダークサイドの訓練をしてきた敵なのに。
ライトセーバーはこれくらいにして、マインドトリックとフォース・プルだ。
なんでなんも訓練してないのに使えるの?誰からも教わってすらいないよね?
あのフォースの強いルーク・スカイウォーカーだってヨーダの訓練があって物を浮かせられるようになったよね?それも相当苦労してさ。
訓練を受けていなくても、幼少期アナキンやEzra Bridgerとかは人間離れの反射神経やかすかな未来予知はできてたけど、そこまでできた奴今までいなかったんですけど。
なんなんですか本当に?
新しくフォースを使える人が出てきて、仲間と会って、デススターみたいな巨大な兵器を壊して、宿敵を倒す。みたいな。
ほんと旧三部作をつまみ食いしました。って感じ。新しさがないし、面白くない。
なんなら今回ルーク・スカイウォーカーはほぼ出てこなさそうだなって途中で読めたし。次回に取っておこう的な。
でもそれは正解だと思う。それなかったら次見る気も起きないし。主人公含め全てのキャラに感情移入できない。感情移入や思い入れを持てるほど親しみを感じないし。
この映画SWってブランドがなくて公開してたら、B級映画だよな。B級映画でもめっちゃ面白いのあるからこの例えはB級映画に対して失礼か。すみません。
まとめ
今までSWのターゲットは男だったのを家族とか万人受けするように作ったんだなーって思った。
新しいドロイドとか「ここでこうやって感情的な表現だしとけば〜、ここで笑いを取っておけば〜、こうすればうけるんでしょ?」「ファンはこうすれば喜ぶんでしょ?」みたいな制作意図見え見え。
まぁ確かにその家族とか万人受け路線をやっとけば、グッツ販売とか好調ですもんね!ディズニーさん!さすがっす!
別に大したことない映画作ってもSWのブランドがあれば興行収入もがっぽがっぽですもんね!ディズニーさん!さすがっす!
ピクサーとかディズニーは嫌いじゃない。むしろ好きな方だと思うけど、神聖なスターウォーズでそれをやらないでくださいよ。
本当に勘弁してください。お願いします。
<追記 1/7>
「まだ三部作の一話なのに」とか「英語で意味わかってないのに感想かよ」という指摘は十分承知だ。
野暮な事は自覚している。
でもこのゴミのような文を感情の赴くままに書かずにはいられなかった。
新作を作ると決まった時、嬉しい反面少し怖かった。
もし全てを変えられる力が手に入るなら私は暗黒面に忠誠を誓う
★★☆☆☆
主人公の少年は、小さいころ宇宙船に襲われたときに、ある宇宙人の心臓を入れてもらって生き延びていた。
少年の祖父が襲われたことをきっかけに、二人で地球を征服するために、ひとまず他の宇宙人の侵略から地球を守ることになる。
評判よかったから読んでみたけど、期待しすぎてたから微妙だった。
絵柄は好きなんだけど、地に足がつかない感じというか、読んでて終始フワフワしててテーマが定まらない感じがして居心地悪い。
多分主人公が能動的に活躍することが少なくて空気だからだと思う。
周りの人間だけがやたら増えてどんどん動くけど、主人公がなんか空気・・・
戦闘シーンと通常のコマもあんまり区別がなくて、悪い意味でメリハリがないように感じる(それがいいっていう人もいるのかもだけど)。
他の作品の作風考えたら、思った以上にアクションシーンかけててすごいとは思うけど。
ゴールがあいまいすぎて何のためにキャラがどう動くかの感情移入がしづらい。
ラストはいっぱい宇宙人がせめてきて先輩は死んじゃうとかいう感じかなー
1巻は王道のボーイミーツガールなんでこんなレーベルでやってるんやろなんて思ったのになあ・・・
絶賛してる人も多いし、単純に合わなかったってことかなあ
別にコツコツ努力した者が勝つ的なストーリーが嫌いなわけではない。
また、そのような教訓に納得できないわけでもないのだが、
どうしても亀頑張ったな!って気持ちになれない。
ロミオとジュリエットとかの古典的な非恋とか駆け落ちの類の話ってさ、今の価値観じゃ本当に楽しめてないんじゃないかという気がしてきた。
親とか家の束縛って昔だったらもっとずっと強力で、登場人物は本心からそれを裏切りたくないし、観客もそれをわかった上で恋の苦しみに感情移入してたんだと思うんだけど、
今だったらそんな束縛を放り出して自分たちの好きにすることのハードルってずっと低くなってるから、その心情をちゃんとトレースできてない気がする。
どんな設定だったら今時の価値観に合った苦しみになるんだろう?
落ち着いてきたので、備忘録がてらまとめた。実際は50冊くらい読んだ。
どうしても恋人とヨリを戻したいと考える人に「復縁は信じていればきっとできます」と
「復縁ってそんなにできるもんではないよ」を同時に言ってくれるタイプの本。
基本的には、「これを読んでる間は相手に余計なことをせずに済んで、そのうち落ち着く」という効能を持つ。
http://www.amazon.co.jp/dp/4804703691/
恋愛ユニバーシティ(http://u-rennai.jp/)を主宰するぐっどうぃる博士の著書。
まさか自分がこんなこっ恥ずかしいサイトと本を何度も読むことになるとは……。
失恋したてのころに友人3人にこの本をすすめられ、私の復縁本を巡る冒険が始まりました。
まあぶっちゃけ本当に復縁したい方は、これ一冊をえんえん読み続ければ十分だと思います。
他の本に書いてあることはこの本とあまり変わりません。
そのうえで、単に復縁にとどまらない「恋愛の基本」や「人生をうまく乗り切る思考法」、
「SNS時代の駆け引き」について書いてあるので、そもそも特に失恋していないうちに読むのがベストだと思います。
さっき復縁したい人はこれ一冊をえんえん読めばいいと書きましたが、それは別に復縁ができる、
という意味ではないのは、読めばわかる。
http://www.amazon.co.jp/dp/4804704086/
川越にある復縁で有名な占い館のおじさんの本。9年間休まず更新しているというブログ「恋愛日記」
(http://okikawa-blog.com/)が結構おもしろかったので購入。ぐっどうぃる博士ほど復縁に特化
した本ではないですが、そのぶん、失恋段階にいない人でも楽しんで読める。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4835628586/
ウェブのインタビュー記事(http://wotopi.jp/archives/32034)がおもしろかったので購入。
ぐっどうぃる博士の本などよりも、復縁をしたい女性それぞれの状況にあわせた復縁メソッドが細かく指南
されているので、ぐっどうぃる博士に飽きてもっと細かいテキストで気を紛らわせたい人におすすめかも。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00OC6THR0/
Drタツコ・マーティンという何やら仰々しい名前にひかれて購入。
読んだけどべつに嬉しい奇跡は起きなかった。さっきから言ってますが、ぐっどうぃる博士をえんえん読んでも
気が紛れなかった場合には一回読んでみるといいんじゃないかという感じです。
とくに復縁にはフォーカスせず、恋愛全般のノウハウや考えかたを指南している本。
そもそも今回の交際はどの時点で間違っていたのだろう、という「間違い探し後悔」
地獄におちいらせてくれますが、次の関係への糧にもなるはずです。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B013EVNKDK/
元ホストクラブオーナー男性が書く「だまされない」ための恋愛指南本。
著者の経歴上、ホストクラブで貢いだり、ヒモ男に積極的にカモられてしまったり、遊び人の男に
ひっかかてしまうパターンの女性に向けて書いているテイストだが、それ以外の男性、女性にも
十分当てはまる要素がもりだくさん。「自分の女友達にやらないことは彼氏にもするな」とか……。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B01463ZUKG/
「引き寄せの法則」とか出てくる結構スピリチュアルな本ですが、「バツ2経験アリ」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00LUG174Q/
ご存知心屋仁之助さんが女性の恋愛にフォーカスして出している本。
「『すあし』な女がモテる」という理論はたしかに……と思わされました。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00INIGAR8/
アンチ復縁本ですね。さまざまな事例を取り上げつつ、ゴマブッ子さんが喝を入れてくれます。
復縁本を読み飽きて心が多少回復してきたころに読むと効果的かと思います。
精神論よりも何らかの科学的なアプローチで失恋の心の痛みを解決したいフェーズに入ると読みたくなるジャンル。
まあ、1)2)を飛ばしてここから読めるくらいのがいいと思います。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00Y07B7GU/
「私にはあの人しかいない……」「どうしてこんなに愛してるのに嫌われたんだろう」
「なんでダメ男ばかり好きになっちゃうんだろう?」などなどに当てはまる人にとてもおすすめです。
依存症と言われると、ごくごく一部の人のことに思って手にとりにくいと思うし、実際誰にでも多少はそういう傾向はあるわけで、
それをすべて「依存症」と断じるのはどうかと思いますが、自分のなかの「そういう傾向」を認識することは大事。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00SY8ZJYC/
妖怪男ウォッチのぱぷりこさんもすすめていた岡田尊司さんの本。おもしろいし読みやすいしとてもおすすめです。
失恋する前に読んでおきたかった本NO1ですね……。まあすべてパーソナリティのせいにするのもどうかと思うんですが(笑)、
そこらの占いや相性診断よりは全然理路整然としていて、一定のロジカルな裏付けがあり、人間関係に役立てやすいかと。
個人的には同じ著者の『愛着障害』(http://www.amazon.co.jp/dp/B009KZ435E/)の本に、
非常に身に覚えのある話が詰まっていて、そのなかでもさらに回避性の人たちにフォーカスを当てた
続編『回避性愛着障害』(http://www.amazon.co.jp/dp/B00HK6ZSL8/)とともに、何度も読み返しました。
http://www.amazon.co.jp/dp/4788914840
これもやはりぱぷりこさんもご紹介されていた越智啓太さんの本ですが、「外見の美しさ」
と恋愛における人々の心理にフォーカスした内容で、とてもおもしろかったです。
人間ってかなり「進化のため」にあらゆる認知を行っているんだなあと思うと、恋愛についても、
「じゃあしかたねえかなあ」という気持ちになることができます。まあそれをうまく利用して
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00RUVI7DO/
加藤諦三先生の本。「神経症八方美人」「愛情飢餓感」「心理的便秘」などの
失恋にかぎらず何かに行き詰まっている人、ストレスを感じてる人におすすめ。
最終的には文学に感情移入して登場人物の感情発散シーンを読むとめちゃくちゃ胸がすきますね……。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00A4BCLCU/
初恋のイチと自分に言い寄ってきてる二の間でゆれうごく主人公の心が細やかに描かれています。
そもそも20代まであんまり恋愛をしてこなかった人には、「失恋」とは別の「喪女」という角度で刺さりまくると思います。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009GPM4PE/
山本文緒さんの小説。とある常軌を逸した女性の半生を描いた話なのですが、「うわ〜ありえないでしょ」と思いつつも、
誰でもやっちゃいそうというか、人間って結構簡単に常軌を逸しちゃうよなあという反面教師になります。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00WG4B30O/
ひさしぶりに読んでもおもしろい。それにしても映画ではコリン・ファースとヒュー・グラントに迫られるんだよな……最高だ。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00RT8YI1S/
コミックエッセイ。よりやばい状況の人が淡々と人間関係の崩壊のようすを描いているのは胸に迫るものがある。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4091919189/
「お前の恋愛がうまくいかないのは10代のころに芦原妃名子を読んでいないからだ」と友人に罵倒されて購入。
いや〜〜〜〜〜女のメンタルがヘラる瞬間みたいなのがいたるところで描かれていて死ぬ。
http://www.amazon.co.jp/dp/B015QPNP1O/
まあ、すべてのことは吉野朔実があらかじめ書いているな……と思いました。
いやークラス内ヒエラルキー最下層にいそうな弱小パソコン部の無生産メンバーがぐだぐだと少しズレた会話をしてるだけなのに何であんなにおもしろいんだろうか。
俺も学生の頃教室の隅っこでこんな会話してたわと懐かしくなれるね。
実にいい。
しかし大抵の学園フィクションは何だかんだクラスでヒエラルキーの高いキャラクターや恋人がいる人間にばかりスポットを当てるから困りますね。
やれスポーツの大会で優勝を目指すだの、クラスのマドンナに好かれて三角関係だのどこをどう共感しろっていうんですかね。
勝ち組の青春が素晴らしいことなんて言われなくても分かってるんですよ。
そんなの何度も見せられても感覚が麻痺してはいはい勝ち組って羨ましいねーふーんでも僕負け組なんでコイツらと比較されて馬鹿にされていた方南でサッカー部から偉そうにされながらビクビクしてたオタクちゃんなんで全然感情移入できないっすわーとしか思えないんですわー。
ネット黎明期の無駄に文字大きくして黄色や赤にして(核爆)とか付いてたようなノリがいいんじゃん。
それを小奇麗にしてもブックオフで100円シール貼られてるエッセイの劣化コピーにしかならんよ。
出版社通そうとしたら世にでなくなるような部分があるからいいんだよ。
本当ね小綺麗な文章なんて古本屋いけばいくらでもワゴンに入ってるわけよ。
それを今更見ても何とも思わないの分かって。
★☆☆☆☆
いやーつまんなかった。
10巻+外伝の計11冊も読んだのに、読了後に驚くほどまったく何も残らない。
いまんとこやまむらはじめの中で一番つまんないわこれ。
SF伝奇アクションなんて銘打ってあるけど、そんなご立派なもんじゃ断じて無い。
著者コメントにワーカホリック気味みたいに書いてたけど、確かに没頭して書いてるんだろうなって感じはした。
これまでもやまむらはじめのマンガは読者置いてけぼりで作中キャラだけ勝手に盛り上がってこっちは冷めた目でそれを見てるってのがあったけど、
深いようで浅い。
ストーリーにメリハリがないし、キャラの行動の動機も見えないから感情移入もできない。
バトルシーンもやっぱり下手。
人間同士な分、神様ドォルズのロボットバトルよりかはわかるけど、少しでも絵が荒れたりカメラワークがおかしくなると途端に構図とか動きがまったくわからなくなる。