はてなキーワード: 感情移入とは
★☆☆☆☆
いやーつまんなかった。
10巻+外伝の計11冊も読んだのに、読了後に驚くほどまったく何も残らない。
いまんとこやまむらはじめの中で一番つまんないわこれ。
SF伝奇アクションなんて銘打ってあるけど、そんなご立派なもんじゃ断じて無い。
著者コメントにワーカホリック気味みたいに書いてたけど、確かに没頭して書いてるんだろうなって感じはした。
これまでもやまむらはじめのマンガは読者置いてけぼりで作中キャラだけ勝手に盛り上がってこっちは冷めた目でそれを見てるってのがあったけど、
深いようで浅い。
ストーリーにメリハリがないし、キャラの行動の動機も見えないから感情移入もできない。
バトルシーンもやっぱり下手。
人間同士な分、神様ドォルズのロボットバトルよりかはわかるけど、少しでも絵が荒れたりカメラワークがおかしくなると途端に構図とか動きがまったくわからなくなる。
★★★☆☆
これ読む前に読んだのがやまむらはじめだったから、それに比べるといい意味ですごくわかりやすいマンガだなあって思った。
序盤はよかった。
選抜試験後は、面白く無い訳じゃないけど、中だるみがすごかった。
まあ簡単に宇宙にいけるわけじゃないってことを描くにはこれでも短いくらいだってのはよくわかったけど。
週間で追いかけるのはちょっとこれしんどくねーかって感じ。
アメリカ編はやっぱり取材が難しいのか、訓練がほとんど描かれてなくて、メンツが仲良くなるまでをそういった試練の中で描くというような描写がなかったのが残念だった。
途中で最新刊近くのやつをパラっと見ちゃって、日々人死んだの!?って思っちゃったけど、今のところ27巻では死んだって描写はないからよかった。
月での第一声もよかった。
捨てキャラがいなくて序盤のキャラも後でちゃんと出てきたりするからいいね。
序盤の展開とかも後でうまく活かされてたりとか。
なんかどんどんムッタが都合のいいスーパーマン的な存在になっていったのはちょっと微妙。
序盤のダメ男っぷりがまったくなくて、感情移入がかなりしづらいキャラになってしまった。
ムッタがみんなを巻き込んで味方にしていくような展開がちょっと続きすぎた。
周辺キャラもそれぞれ濃い設定を持ってて、それをだらだらしすぎることなく入れてくるのはよかった。
でもクールメガネの過去編とマフィアのところは内容の割に長すぎる気はした。
せりかのネット炎上と日本の悪いとこーみたいなのが出てるけど、結局都合よく実験成功しちゃうのが、うーんって感じ。
うまくいきすぎて・・・うまくいかなかったらそれはそれでフラストレーションたまるんだろうけども。
ある程度落として都合よく持ち上げてってのの繰り返しすぎてちょっとなあ・・・
ふたつのスピカが国内の訓練的なやつだけで終わったのがちょうどいいあんばいだった気がした。
でも国内選抜終わった後を描いたマンガは確かにこれまであまり見たことなかったから、それは面白かった。
モノローグは私、会話は俺
回顧録みたいなもんなのかな
最初に読んだときは7,8巻のムッタが宇宙飛行士に選ばれたところまでだった
ふたつのスピカ、度胸星と宇宙飛行士選抜ものをすでに読んできてて、選抜試験にはもう飽き飽きしてて、
なんとなく選ばれたところで一区切りと思って読むのやめてた
今回は他に読むものがないなーと思って何気なく手にとって改めて最初から読んだ
やまむらはじめのあとだとやっぱりすごくいい意味での差を感じるなあ・・
マンガなんて単純に相対比較できるもんじゃないけど、やっぱりマンガとしての完成度はこっちが高く感じる
こんなん絶対一般受けするやんって感じで宇宙兄弟自体にひねくれもの的な生理的反感を抱いてしまう俺ですらそう思っちゃう
前やまむらはじめの感想で書いたけど、作者の伝えたいことは1/10000しか伝わらない
宇宙兄弟はそれを承知の上で、丁寧に丁寧に描かれているから、こっちにもほぼストレートに伝わってくる
わかりやすいのがすべていいわけじゃないけど、やまむらはじめと対比するとこっちの親切さが身にしみる
あと個人的にすごいと思ったのは、メインキャラクターだけじゃなくてサブキャラクターにもしっかり設定があって、なおかつそれがマンガの中で描かれてること
俺は街の灯を見てその一つ一つに人がいて人生があってって考えて気が遠くなるタイプの人間なんだけど、
マンガのキャラクターでそれを描くのは、人気や尺の関係でだいたい難しいことが多い
よくてそういうバックグラウンドをにおわせることができる程度
まあほかがよければそれでも十分なんだけど
でもやっぱりにおわせるだけの描写と、実際に回想として描かれるのとでは全然重みが違ってくる
それもダラダラ長過ぎることも、必然性を感じさせないこともなくっていう絶妙なさじ加減で入れてくれるからすごいし、違和感を覚えない
ワンピースとかブリーチで回想に入ったまんま連載期間で数ヶ月なんてのが好きじゃない自分の飽きっぽさを、熟練した執事みたいに理解して用意して次へ進めてくれる
なんで誰かに感情移入をする前提なの?
今回僕が見たのは表題の通り、『ローゼンメイデン2013』です。
このアニメの主人公、桜田ジュン君は僕にとってちょっと思い入れのあるキャラなんです。ローゼンメイデンの第一期を放送していたとき、僕も中学2年生で、ジュン君とタメだったんですね。だから、当時アニメを見ているときには凄く感情移入して見ていました。中学2年生だった私は、布団に入り、TVの見れる携帯でこっそりとアニメを見ていたのでした。深夜までアニメを見ていると、次の日には学校で昼寝してたな。幸いにして、僕は引きこもりにはならなかったけど、このアニメを見ていると自分のすぐ隣には引きこもりの恐怖と絶望が待っているんじゃないかとビクビクしながら日々をすごしていたっけな。アニメは開幕から懐かしい。何もかもが懐かしく、心は中学生にタイムスリップ。やはり沢城みゆきボイスで叱られるのは、最高に良い。そういえば、あの頃はツンデレが流行っていたな。
大学生になったジュン君のぼっちぶりは、まるで大学時代の自分を見ているよう。過去のジュン君と大学生のジュン君が出会うストーリーはなんとなく好きなので、楽しく見れました。
アニメ全体は暗くて陰鬱、バトルが始まれば誰も無傷では居られないという物語を突きつけられ、息苦しい気分になります。それでも、次が気になってしまうというのが監督の妙技なのではないでしょうか。
ちょっと悲しいのは、やっぱり前作から10年近く経つとキャラデザも古くなってくるのかなってことです。一昔前には<ゴスロリ>衣装ってかなり多かったし、かわいいイメージが強かった気がするのですが、真紅の衣装を今見てみると多少ケバいというか何というか、ゴスロリは時代に取り残されてしまったんですね。
明らかに売れてねーだろって思うようなやつが、せめて読者の目にふれるとところではそうやって虚勢をはってると思うと、いじらしくて胸が痛くなって悲しくなる
小学校、中学校、高校、大学と学生生活を過ごしそのまま会社員になったごく普通の男だ。
今の時代にごく普通という言葉を使うのもなかなか難しいところはあるかもしれないが特にこれといった特技もない。
と。
正直、答えに詰まった。
私はこれをどちらかというとオタクでアニメや漫画のほうに興味があるしテレビも見ないから答えられないんだよな~とずっと思っていた。
ただ、社会人になってから周りに結婚している人がいたりおっさんも多かったりでそういう話になることが学生時代よりも多くなった。
それでそういう話を振られるたびに答えに窮するようになる自分に気づいた。
場の空気が死んでしまうことも経験上知っていたので適当なうそをついたり話をごまかしたりしていたのだが、答えることが若干苦痛になっていた。
仕方がないので少し話のネタを考えることにした。
自分の好きな女性のタイプだったり学生時代のことを無理にひねり出したり。
「まったく楽しくない」
妄想や分析、考察するのはわりと得意で好きなはずだったが、ことこの話を考える場合はぜんぜん面白くなかった。
そこでふと考えた。
学生時代もこの手のことはまったく考えたことがなかったし、よくアニメで俺の嫁がどうのだの言っている人を見かけるが
皆が俺の嫁、俺の嫁とかいいあいながら楽しく話しているのを見ながら俺も楽しんでいた。
でもよく考えたらおれ自身はまったくそんなの考えたことがなかった。
ただ、オタクたちのコミュニケーションを外から見て眺めるだけだった。それが楽しかっただけだった。
確かに傾向として自分がどちらかというとおっさんくさいキャラが好きだったり硬派ぶったキャラだったりが好きなのは自覚していた。また、自分が人見知りでコミュニケーションが苦手なのを自覚していたのである種の弱者男性的なキャラに感情移入することはあったし、好きなキャラ多い。
でも女性キャラをそういう目線で見たことがほとんどないことに気づいた。
好きだった女性キャラも草薙素子だとか「かっこいい」キャラが好きなだけだった。
攻殻機動隊2話後半でタチコマ(戦車)から草薙少佐が降りるシーンがあって、そのアングルがお尻の後ろから移したようなショットがある。
ネットの感想で見たときそのシーンをエロイといっている人を見てはじめて気づいた。
「あ、このシーンエロイんだ」
と。
人並みに性欲はある。
でも俺はそれを逃げ道にしていただけだ。
ただ、単に興味がなかったのだ。
だから、そういうことを考えたこともなかったし、考えようともしなかった。
なんだか弱者男性と同じ立ち位置になった気で擁護したりしていたがそんな資格はないのかもしれない。
自分の容姿にコンプレックスを持っている人がセックスだの何だの言っている増田を見かけたがあんまり共感できなかったのはそういうことだったのかもしれない。
よく考えたら俺は自分の容姿にコンプレックスを持ったことがなかった。
でも鏡を見たら俺の肌もわりとずたぼろだった。
それを言うなら、サスペンス映画やミステリー映画を見る人は巧妙陰湿な連続殺人を俺様の天才頭脳で解決したいと思っている人、では?
アイドル女優がイケメンに性的アプローチをするのが許されるのはドラマの中だけ
ドラマなら視聴者はアイドル女優に感情移入できるが、これがバラエティだと途端にカドが立つ
ここでオカマ登場。オカマならバラエティでイケメンにいくら色目を使っても
それどころか、バラエティの中でジャニタレに半笑いされているオカマの姿は
それはそれで一般視聴者たる自分が、もしアイドルと会話できたらという
と、アニメヒロインを性的消費するオタクへの批判をひっくり返した
このゲスパーの妥当性はどうでもよくって
オタクにとって都合の良いアニメヒロインの歪なキャラクター造形が
それを消費するテレビ好き、少し矛先を変えると
メディアもちょこちょこ取り上げてたけど、
どうして三宅健にはまったのかと言われたら「シンパシーを感じたから」。アイタタなことは自覚しているので匿名に投稿するのだけれど、私は、健くんと近いタイプの性格をしていると思う。あー、まじで痛いな。どうしよ。でも、私だって戸惑っているのだ。彼の言動に心当たりがありすぎるものだから。そうして、彼のことを知れば知るほど、確立したとばかり思っていたアイデンティティがゆらいだり感情移入しすぎて情緒不安定になったりする始末。痛い。痛々しすぎる。結局、自己評価が低いのにプライドが高くて構われたがりのわりに一人で生きていけると信じていて、だれもほんとうの自分をわかってくれないと思っている(わかってほしくもないけれど)慢性的な加害者意識からくるだれかに許してもらいたい願望をもてあまして許してもらうためにしかたないなあと言ってもらうためにミスしちゃってどうせなら周りを楽しませたいし敵だって少ないに越したことはないからバカを演じて年上には尻尾をふってけれどお世辞はいえなくってそんな自分と自分を甘やかしてくれる人たちが大好き。
*
トラバありがとうございます。こんな形で(かっこいい!とか、かわいい!とかでなく)ジャニーズにはまるとは人生ってわかんないなあと……。
・どうして男同士の恋愛にするのか?(基本的に恋愛は男女間の物である。)
→まず第一に、「恋愛は男女間のもの」と躊躇いなく口に出せる不見識は恥じた方がいい。
それは腐か夢かとかオタクかそうでないかに関わらず、現代の先進国に生きる人間の常識として。
「男女間の親密な関係=恋愛」「同性間の親密な関係=友情」という図式が、物語内で無批判に成り立ちがちなことに疑問があったから。
仮にその関係性のはじめが明確に友情であっても、二人が男女ならば最後は当然のごとく恋愛になってしまう。
その過程の荒さがいつも気になっていた。
その人に対する感情はなんなのか。友情でも尊敬でもなく恋愛だと認識させる要因はなんなのか?
その辺の揺れ動きを解像度高く描く作品を好んで読んでいたら、そのなかにBL作品も含まれるようになった。
上記の要素がしっかり描かれた作品は男女でも男男でも女女でも好きだ。
ただ、男女カップリングの作品よりは男男、女女の作品の方が好みのものに出会える確率は高い。
→思ったことがない。
私にとってキャラクターに対する「好き」は、作品のストーリー、そのなかでの位置付け、展開における役割、他のキャラとの関係性まで含めたものであり
恋愛対象としての「好き」とは大きく異なる。
→前述のとおり。機微がきちんと描写されてれば男女男男女女どれも面白いし、されていなければどれも退屈である。
そして、「恋愛は男女のもの」と信じて疑わない人の作品はきっと私にとっては退屈だ。
また、男女の恋愛を「ノーマル」と呼称するのは控えるべきだと個人的に思う。
・気持ち悪いと思う人が居る事に対して申し訳無いと思わないのか?
二次創作および性的描写についてならば、私個人の楽しみかたの問題なので「そっかごめんね」くらいは言えるが
同性愛描写が気持ち悪いというのなら、それに対し私が軽々に謝罪することはできない。
・男女同士で健全であるはずの夢をなぜ健全では無い恋愛が好きな腐女子が叩くのか?
→男女ならば健全でそれ以外は不健全という発言をなんの疑問もなくするのはやめるべきだと思う。
私は正直叩いたことがないし、周囲と話題にしたこともないので「なぜ」叩くのかはわかりかねるが、
世の中には、嗜好に何らかの尺度で上下関係を見いだそうとする人がいるようだ。
健全/不健全だとか。腐にもその手の人間がいるというだけのことではないか。
→別に悪いとは思わない。
女性オタク界隈の「自己投影」「感情移入」へのアレルギー反応はいささか過剰だと思う(これは腐女子間でも度々みられる)。
・NLの方がまともだと思わないのか?
→そろそろ回答を省く。
・最終的にヒーローとヒロインがくっ付いた方が楽しいとは思わないのか?
→同上。
・オリキャラはモブとして存在しているかも知れないわけで男同士よりはマシだと思わないのか?
→「マシ」の意味が分かりかねるが、「捏造度が低いはず」という話であれば
心底からどーーーーーでもいいし五十歩百歩だと思う。
・オリキャラはドラマやアニメでも使われる通常の行動なのになぜ批判するのか?
→別に批判したことはないんだが、自分が夢を読まない理由ならば答えられるのでそれをもって回答に代えさせてもらう。
*何でこんなテーマなのか?
私は人の自慰について興味がある
とくに、同じ女性、の腐女子というBLを愛好する趣味の人々について
するのか、しないのかと言われたら
しない人の方が多いと知ったときは驚いた
そもそも、女は性欲があまりない人が多いという説があるが、幼少期からしていた身としては
もちろん、家族や友人に気軽に聞ける話題でない上に、個人差がある事なので現実世界ではなかなか議論できない
また話題になっても、心のちんこがある、めちゃシコとか言いつつも、腐女子は壁とか天井のようにCPを見守って萌てるだけ、欲情はしないという結論に行きつく場合がほとんどな気がする
また、質問する側に多いのが、受けに感情移入するの?ちんこついてないのにどうやってシコるの?等が多い
また、腐女子側も男性向けならオナニーするという意見もあってオナニー自体を全くしない訳でもなく、
男性向けエロ、女性向けエロ、BL、百合、なんでもおかずに出来る自分としては、
何がオナニーできるか、できないかの基準なのかとても気になっている
それを見て満足して終わらせるか、オカズとして使うかが人によると言うだけの事なのだろうか
私は男性向けエロでオナニーするときと同じようにBLでもオナニーする
何故かと問われれば興奮したからだと思う
興奮すれば濡れる
受け攻めどちらに感情移入したかと聞かれれば、時には受けでもあれば攻めでもあるし
二人、あるいは行為をしている全体の雰囲気にエロを感じてオナニーする事もある
すべてのエロ本で興奮する訳ではないように、すべてのBLでオナニーする訳ではない
普通に考えれば、「厳戒態勢のパリで120人以上の犠牲者がでる同時多発テロが起きた」と聞いて、
まっさきに語るべきはそのテロ自体のことであって、国内の報道体制に対していちゃもんを付けることに精を出すのはおかしな話だ。
だが、マスコミを叩いてる人っていうのは、テロリストを批判することに感情的に難しさがあるんだろう。
人の性として、強大なものを相手取っている少数勢力というのに、感情移入しちゃうってのは良くある話だし、
その相手が自分の敵としているもの(アメリカとか)だったりしたら、その行動を否定しきれないわけだ。
でも、人がたくさん死んだのは哀しいし怖いから、許せない。
そうやって憎しみが応酬にとどまらず、無関係なところで憎しみが拡散していく。
なかなか絶望的な話だなあ。