はてなキーワード: 通勤とは
まあ基本TSUTAYAとか、それに似たりよったりな感じなんで、それをカルチャーって呼ぶんかね?とも思うけど。
でもやっぱり何か駅前の本屋とかCDショップとかレンタルビデオ店とかが消えて、何か文化を発信してる場所っていうのが駅前に無くなっちたね。
渋谷のお弁当ってイマイチなんですよね。渋谷西武が一番かな。東急フードショー(しぶちか)もイマイチ。もう無いし遠くだから行かなかったけど、東急百貨店の品揃えは良かったんでしょうか。
やっぱりお弁当は新宿伊勢丹がピカイチです。これに比肩できるのは大丸東京くらいだと思います。休みの日はここでお弁当買って新宿御苑で食べるの大好きなんですが、平日は渋谷に勤務しながら昼休み中に買って食べるのは難しい。しかも電車代で往復 356 円も掛けてたら、弁当代として高過ぎですよね。
当方東京メトロで渋谷駅に出勤します。途中に新宿三丁目駅を経由してお弁当買えば済むのですが、生憎伊勢丹は 10 時開店。通勤時にはまだ開いていないのです。
という訳で、なんとか電車代をケチった上で、新宿伊勢丹でお弁当を買いつつ出勤できる方法を考えました。このフローで出勤すれば、例え 9 時出勤だとしても要件を満たせそうです。
これで電車代は渋谷駅までの通常の出勤時(フロー中の 1. までの料金)と変わりません。通勤定期券を使っている場合には使えない手ですが、リモート勤務なので定期券など無い僕と同様の諸氏におかれましては、偶の出勤時に使えるテクとしてお収めください(もし同志が銀座線で出社しているのでしたら逆回りにすれば OK です)。
でもなぜこれだけ乗って片道分で済むのか。それはメトロの乗り換えでは 1 時間まで改札外での行動が許されるという規定に依ります。
https://www.tokyometro.jp/ticket/guide/transfertime/index.html
メトロ、太っ腹ですね。今回は渋谷駅と新宿三丁目駅でこれを使いましたが、この表に依ると銀座や築地などでの買い物も片道運賃で済ませることができるかも知れません。更に、乗り入れている他社線を使うともっと複雑な買い物ルートも構築できそうです。誰か試して欲しいですね。
子供も全員小学校を卒業する歳になり、いよいよ「子育て」として苦労するフェーズは終わりつつあるような気がするので振り返りたくなった。
タイトルの通りだが、マジで全然大変でも何でもなかったので、みんなじゃんじゃん子供を作って欲しいし、さも大変かのようなアピールをしている人たちは何が大変なのか普通に教えて欲しいくらい。
前提として、うちは福利厚生の手厚い会社に勤める妻が仕事を継続し、フリーランスで仕事をしていた俺が家事と育児をメインで担当していた。
振り返ってみて、強いて言うならやはり生後1年くらいまでは少し負荷が高かった気もする。
夜泣きの対応に追われ、慢性的に寝不足の状態ではあった。基本は俺が対応していたが、妻の眠りも確実に妨げられており、妻の方にも支障は少なからずあったと思う。
とはいえ俺は家にいる間は好きに昼寝したりできたから、間違いなく仕事をしている妻の方がしんどかったと思う。
さらに言えば俺なんかは社会人時代の方がよっぽど寝不足と通勤で削られていたので、それに比べれば全然マシだと思っていた。
普通にサラリーマンよりも大変だと主張している人たち、そのキャパシティで社会に出たら終わってただろうから子育てに従事する側の選択でまだ正解だったと思う。
もちろん食事やオムツの対応に加えて、泣くたびにあやしたり、あとは(効果があったのかはわからないが)発育のためにコミュニケーションを取ったりテレビを見せたりしていたが、そんなもんだった。
誤飲とかは怖かったから目の届く範囲にはずっと置いていたし、誤飲するようなものは手の届かない場所に整理したりしていたので、結果として大きなインシデントはなかったと思う。
その頃には多少自分の仕事も再開していたが、社会人時代を思えば暇で暇で仕方がなかったし、子育ての過酷さを聞いていただけに、拍子抜けだった。
2人目、3人目がそれぞれ2つ違いでいたので隔年で新生児対応をしていたのはややしんどかったが、2人目以降はある程度手慣れてくるし、手の抜き方もわかってくるので3人兄弟でもそこまでハードではなかったと思う。
幼稚園やら小学校に入ればいよいよやることも無くなるし(保育所に入れないという問題はあった)。
あとはスケジュールが読めないという点は少し難儀したかもしれない。
本当にびっくりするくらいの頻度で体調を崩して熱を出すので、その度に病院へ行ったり看病をしたりする必要が生じていたのはちょっと面倒だった。
ただ、そこで生じるイレギュラーなタスクそのものは大したことはなく、結局はこれも俺が仕事をしていたから、そのスケジュールが狂ってしんどいというだけだったので、専業主婦でこれを大変な理由に挙げる意味はやっぱりわからない。
全体として、本当に子育てはクソ簡単で、マジでしんどいことなんてなかった。
俺は怠惰だから、タスクを書き出して整理したり効率化のために何かを組んだりするのが面倒で、かなり場当たり的に(効率の悪い)子育てをしてきた自覚があるが、それでもこの感想なんだから、ちゃんと事前に対策を取れば本当に余裕で子育てを終えられると思う。
どちらかというと、子供の中受にかかる塾代やら学費やらがかなり重たくなっており、これからはまた仕事を増やさなくてはいけないのが憂鬱だ。
始発駅から通いたかったし家賃をケチって千葉に住んだんだが、通勤は楽だからいいけど、本当に休日遊ぶ場所がない
行ってみても激混み
【朗報】空白12年職歴無し35歳新聞配達3日目ワイ、やっぱ原付はアカンということで無事自転車に降格決定
順路は順調に覚えられているが何やろな
クラッチのせいかな、クラッチみたいな一手間が加わるだけでめちゃめちゃアワついてわけわからんことになる不思議
Uターンクソ苦手やし
というか俺は頭の回転が絶望的に遅い
原付の速度で視覚から代わる代わる入って来る情報を処理しきれない上に各判断にクラッチ等の操作が加わり
それがえも言われぬ恐怖感に繋がっているのであろう
自転車の時速20km程度の情報量であれば頭の回転が追いつくのであろう
なんか2週間ぐらい働いた感があるけどまだ3日目、のべ6時間しか乗ってないわけだし早計っちゃ早計なのかもしれんが、いったん原付は諦めて明日から自転車だ
いま働いているのはフルタイム就労に向けての体力養成もあるわけだしむしろ自転車が良かろう
新聞を積んでいない状態で順路を回ってみたら1時間だったが新聞満載の自転車で2時間を切れるのであろうか
う~む果たしてどうなることやら
まあ無理だとしても無理だからこそ鍛錬になるわけだし
自転車で2時間切れるようになったらもう脚力十分、体力的に十分であろう
そこまで行ったら新聞配達は辞めて午後に立ち仕事のパートを入れるか
でも原付がキツイとなると通勤半径的な意味で選択肢が狭まっちまうな~
まあおいおい考えよう
特急乗る前にトイレ行かなきゃと思って引き返したら、エスカレーターの上から女の声がして大きいキャリーケースが落ちてきた
2人乗りエスカレーターの3/4くらいの幅だった
あんなもん避けられるのか、エスカレーター逆走して降りるくらいしか回避策ねーなとか
もしあのままエスカレーター乗ってたら一緒にいた家族に激突してたかもとかずっと考えてる、それくらい怖かった
この件ググると実際にぶつけられて怪我した人の投稿とか弁護士のコラムとか棘まとめがヒットして、りんかい線大井町駅のめっちゃ長いエスカレーターでキャリーケースが落ちて行くの数回見たってコメントがあって更にガクブルした
あそこから新快速のホームに最短で行くの階段しか無いから、たまにユニバ帰りの学生がキャリーケース持って階段上ってんのよな、怖いから後ろを歩かないようにしてる
最近インバウンドも戻ってきてるし、まぁインバウンドだけの問題じゃないけど
その点うめきた新駅はホームが地下にあってエスカレーター区間短いよな
あそこにはるかが発着するって事はJR西もこういう事故を認知して対策してるって事なのか
回避策ありましたら教えてください
【相当高い】188cm 0.29% (大男。かなりデカい。注目されない事は皆無)
【相当高い】187cm 0.48% (デカい。目立たない事はない)
【相当高い】186cm 0.76% (デカい。かなり目立つ)
【相当高い】184cm 1.77% (デカい。)
【高い】 183cm 2.64% (高い。欧米では6フッターと呼ばれ、ここからが長身)
【高い】 182cm 3.85% (高い。長身と呼ぶに相応しい)
【高い】 181cm 5.5% (高い。長身と呼ぶに相応しい 男子からみた理想的身長)
【高い】 180cm 7.77% (高い。長身と呼ぶに相応しい オランダ人の平均身長世界一)
【高い】 179cm 10.38% (高い。長身と呼ぶに相応しい)
【高め】 178cm 13.78% (高め。数値、見た目、共に高め 女子からみた理想的身長)
【高め】 177cm 17.87% (高め。数値、見た目、共に高め 米国男子平均身長)
【高め】 176cm 22.52% (高め。数値、見た目、共に高め)
【高め】 175cm 28.07% (高め。数値、見た目、共に高め)
【やや高め】174cm 34.18% (普通。まだギリギリ普通)
【やや高め】173cm 40.78% (普通。平均的な身長。)
【やや高め】172cm 47.77% (普通。平均身長。学生の平均身長)
【普通】 170cm 62.17% (普通。平均身長。日本人で一番多い)
【低め】 168cm 74.55% (普通よりやや小さいが、チビではない)
【低め】 167cm 79.86% (普通よりやや小さいが、チビではない)
【低め】 166cm 84.44% (普通よりやや小さいが、チビではない)
【低い】 165cm 89.56% (男としては小さい。)
【低い】 164cm 89.56% (男としては小さい。)
【低い】 163cm 89.56% (男としては小さい。)
【チビ】 162〜160cm(男としては極めて小さい)
【ドチビ】 159〜157cm(人としても極めて小さい)
最初に言っておくけど、婚活をやった結果、俺には結婚は無理だと理解した。自分のことを客観的に理解できた。モテない容姿なのもあるけど性格にも難があった。今は悠々自適の独身だし、恋人もなし。結婚資金と思って貯めた金は全部自分のために使ってる。
ちなみに婚活してたのはコロナ禍前。俺は30代半ばだった。地方の話な。市外にも県外にもお見合いに行った。
お見合いは初めてだったのでどんなもんかわかってなかった。相手の女性は今は無職で働いてないと言った。俺は親も共働きだし、結婚してる兄弟も共働きだし、当時の年収は500万円くらいだったので当然共働きが前提だった。次はどんな仕事したいの?みたいなことを聞いたと思う。俺自身も仕事が趣味みたいなとこあったので仕事の話題は避けられなかった。結果、会社の採用面接みたいになっていたと思う。相手の容姿に不満はなかったのでこっちはオーケーしたけどお見送りされた。まだこの時は、反省を活かして次に繋げようと前向きだったと思う。
■なぜか怒ってた女性
お見合い場所に考えていたカフェが休みだったので街を歩きながら他のお店を探した。相手のお見合い写真は盛り盛りで実際会ってみるとかなり違う顔だった。
結局、チェーン店のカフェに入って自己紹介から始めるがもうこの時点で相手が怒っているのが伝わってくる。最初に店選びでつまづいたせいかどうかわからんが、明らかに次が無さそうだったのですぐに解散。なんでこの女性が記憶に残っているかというと、実は毎日通勤の道ですれ違っていた女性だったからだ。後日気付いた。今でもたまに見かけるけど結婚は出来て無さそう。
■隠しごとする女性
初めてお見合いからデートに発展できた女性。お見合いは何十人と会ったけどデートまでできたのは3人だった。
この女性とは一カ月くらいメールのやりとりをして、一度デートして、二回目のデートの後にお断りされた。二回目のデートでなぜか俺と駅の外で解散しようとしてたのが引っかかっていた。俺は駅の改札まで見送りたかったし、夜だったので外で別れて女性一人帰らせるのもおかしいだろと思っていた。お断りされてから、相談所の担当に、女性は複数人と同時に交際をしてる場合もあるのでと仄めかされて、女性が他の男を選んだのだと悟った。つまり、あの日は俺と会ったあとに他の男とも約束があったので駅の改札を抜けたくなかったのだ。言えよと思ったけど、隠しごとする女は嫌いだったので諦めがついた。
明らかにアスペさんで、自分の理想の結婚について長々と語る語る。なんでこの人は初対面の俺にこんな話をするだろうと考えて思い至った。この女性は俺に対して、いかに俺が女性の理想と違うか、自分と俺が釣り合わないかを語っているのだと。
それで俺がつい失礼なことを言ってしまい、女性は泣き出してしまった。でもそれだって俺なんかにプライドを傷つけられたと思って泣いているのだとわかる。ハンカチを渡しても火に油を注ぎそうだったので、泣きやむまで無言。
市外までお見合いに行った女性。駅で待ち合わせだったのだが、十分ほど経っても現れず、俺も初めての駅だったので不安になって相談所に電話しようかと思っていると走ってやってきた。お昼休みに仕事を抜けてきたらしく、お見合いは駅の和食屋でそばを食うことに。仕事の愚痴の話を聞かされる。
今まで俺の方からお見送りにしたことはほとんど無かったのだがこの女性はお見送りにしたところ、相談所の担当から相手はオーケーにしてたのになんでお見送りにしたんだとお叱りを受ける。思えばそこまでダメでもなかった。俺でも選んでくれるような希少な女性を俺の方から断ってしまったという、未だに自分の判断に後悔があって忘れられない。
これも市外までお見合いに行った女性。会話がうまくて好印象だったが、当然のごとくお断りされる。
その後、相談所の担当から、カフェの店員に対して冷たい人だと思ったと相手が言っていたと注意を受ける。
全然心当たりがないし、俺が気づかず何かやらかしてたとしても、お見合いの時にはあんなににこやかに話していたのに裏ではそんな風に俺を見ていたのかと考えてしまってダメになった。これはこの女性だけじゃなくて他の女性もそうで、お見合いでは普通に話していたのに見送りになることが続いていて、このあたりで俺の女性不信はピークになっていた。
これまでのお見合いの回数とお見合いからデートまで進めた割合と、さらにその先の真剣交際には誰とも進められてない事実から、今後の可能な試行回数と期待値を出して、成婚までにかかるであろう相談所の費用を計算し、俺は無駄なことを続けていると結論づけた。
無理して結婚しても、心の底では信用できない相手とずっと生活を共にするのは俺には無理だった。
婚活は三年くらいやってたと思う。相談所を退会した時は肩の荷が降りた気持ちだった。でも未だに、結婚できなかった、社会不適合だったという事実からは目を背けたくなるし、誰かが結婚したと聞いたら嫉妬の炎に身を焼かれる。何か間違って結婚の機会が舞い込んだら喜んで受けるだろう。だけど俺には無理だったんだよ。きっとこれからも無理だ。俺はこの結婚というシステムがある前提で作られた社会を呪って生きる。
要約するとz世代はごみばかり、仕事ができない、わりに自分のことを主張するカス。というツイートだった。
本当にそうなのだろうか?
自分のところの新しく入った子は物凄く物覚えが早い。デジタルネイティブであるが故なのか新しいことにも積極的で人付き合いも良く、将来のことをしっかり考えている。
何より仕事ができる。
正直この子たちより下の子たちがもっと優秀になっていくとしたらという恐怖すら感じ、なにか始めなくてはと意味もなく最近通勤時に本を読むようになった(仕事においては意味ないけどいいきっかけだった)。
そのため、「z世代=仕事ができない」とするポストには疑問を感じた。なにせ自分の感覚と異なるからだ。
他の反論する引用では優秀な子が多いなどもあり、意見が完全に割れていた。
なぜこうも意見が完全にz世代は優秀!z世代は無能!と2つに分かれてしまったのか?
どちらかが嘘をついている?
実際はどちらも本当なのだろう。
z世代について言及をしている人の環境によって見え方が変わっているのだと思う。
そもそも特定の偏った母集団から日本全体の特定の世代を言及するのが間違いだ。
z世代は優秀とする人が務めている企業は優秀な人が多いのだろう。
なぜなら新卒採用において無能はさっさと落としてしまえばいいからだ。
そんな無能ですら雇わざる負えなかった企業はそこまで人気が無く、そこに勤めている社員はそのz世代と同じで仕事ができなくて無能なんだろう。
(少子高齢化で普通の企業にも増えているという仮説のはなしは一旦おいておこう)
今回話したいことはz世代は無能かどうか?ではなくz世代について言及するとそれは少なからず自身の環境、能力を反映するということだ。
これは非常に面白いことだと思う。
とうぜんz世代は仕事ができるかできないかの答えは出ない。自分が勤めている会社の少ないサンプルで語ることがそもそも間違いだからだ。
しかし、その少ないサンプルで語ることで自身の環境、能力を反映し、z世代は無能としたら「自分はそんな無能が集まる環境で働いている無能である」と声高らかに宣言していることにつながる。これは残酷で「この人はおそらく低賃金なのかな」、「ブラック企業に勤めてそう」など言葉が強いほどいろいろその人の背景が連想できてしまう。
これはほかにも言えることだと思う。女性、男性についてクソだと語れば、ああそういう人しか相手にされないんだということが分かる。
なにか大きな主語をディスるとき気持ちは晴れるかもしれないがたいてい自分を下げていることに気づいたほうがいい。
オチがなくて申し訳ないがz世代のことを言及するときは褒めたほうがいいよ。自分はもう先にここの中で褒めといた。いい企業に勤めているように見えるでしょ。
上野東京ラインが停車できたとしても、通勤ラッシュの時間は一個手前の浦和駅で乗車率120%だよ。
1.私は自宅から除雪車が雪かきをする道路まで、市道も含む雪かきをしました。
通勤に使う車を出入りさせるためです。
なお雪は市道の陽当たりのよいところに避けました。
(追記:某市の道路境界標が設置されているので市道です。ただし市に予算がないため除雪車は通りません)
2.私の家族は回覧板が来たときに備え、自宅から隣のA宅まで、歩行できるように雪かきをしました。
3.しかし市道の奥では隣のA宅や最奥行き止まりにあるB宅、そして市道の入口にあるC宅は雪かきをしませんでした。
道と家の配置を図にするとこんな感じです。
■:市道
□□
□□
□□C宅 自宅 A宅
□□■■■■■■■■■B宅
□□
□□
4.さて。
A「なんでA宅(ウチ)まで雪かいてくれないの!? 車出せないじゃん!」
B「デイケアの送迎が奥まで来れなくて歩いたんですけど?」
在宅勤務で通勤しなくていいし、マスクで隠れるから化粧も適当でいいし、画面に映る範囲だけ着飾って置けばいいから服に掛ける金も減る、不要不急の外出をみんなで自粛するからクソオスと生身で接する必要もない。あー、未来永劫コロナが続いてくれればいいのに!
親には国公立大の学費を払ってもらい、月数万円の仕送りを貰っていたが別に太い実家ではない(と思っている)
就活は氷河期とリーマンショックの間の世代で大学を出て就職は普通にできたから運は良かった方だ
学生の頃にバイト代を貯めて韓国とタイに行き、日本と違う空気や文化やメシに触れるのが楽しかった
地方の安月給の会社に就職してからも通勤途中でよく読んでたのは海外旅行のweb記事で、それによく出てきたのが会社辞めて世界一周してる人たちのブログとかだった
なんだかんだ5年で会社辞めることになって、退職届出した時に貯金が250万ほどできており、ふと世界一周できるな?したろ!
行きたい所は3つだけ決めていたが、ルートは未定で、基本的に現地で次の目的地への交通手段を手配する感じだ
最初の目的地はネパールで、上海から昆明まで40時間超の長距離列車で移動し、そこから飛行機でカトマンズに入る
漫画版神々の山嶺を読んでエベレストを見たかったので、ベースキャンプへのトレッキングをした
4500mを超えたあたりからクソしんどかったが生のヒマラヤは鮮烈だった
そっからインドに行き、一ヶ月ほど時々腹を壊しながらカレーを食べつつインド人に騙されたり頻繁にボラれたりし、スリランカからシンガポールへ飛び、シンガポールから第二の目的地タイのバンコクへ陸路で移動する
その後ビザが必要なミャンマー以外のインドシナ半島各国を麺や焼き飯を食いながら一周し、次は西へ行きたいと氷入りのビールを飲みながら思っていたところ、マレーシア航空のドバイ行き格安チケットを見つけたので予約し、ドバイではオイルマネーの力に驚嘆し、世界一高いビルのブルジュハリファは入場料が高かったので外から見た
飛行機で紅海対岸の禁酒国家イランへ、イランは旅人には親切にしろと刷り込まれているムスリムの国なのでいい所だが、テヘランのバスで男にケツを撫でられる
後で知ったがゲイがバレると当地では死刑になるので外人をターゲットにするそうだ
イランは当時も経済制裁の影響でatmでのキャッシングが使えず、米ドルを街中で両替するのが面倒なことと、酒が無いので1週間くらいで出国することにし、バスを乗り継ぎアルメニアに抜けて飲んだワインはクソうまかった
当時まだグルジアだったジョージアはワインもうまいが料理がとてもうまい、元栃ノ心さんがワインの輸入するそうでがんばってほしい
シュクメルリが話題になったがヒンカリ、ハチャプリ、ほか名前もわからん料理などどれもうまかった
黒海沿いに移動して、パンがクソうまいトルコでカッパドキアとイスタンブールを回り、ボスポラス海峡を渡ってようやくヨーロッパへ入り、ブルガリアでヨーグルトを食べて元琴欧州鳴戸親方の生地ヴェリコタルノボを歩いた
ヨーロッパはさすがに文明的で、旅するのに快適であまり苦労した覚えがない
バルカン半島経由で北上し、ポーランドから船でスウェーデンに渡り、ノルウェーでサーモンを食うため北極圏の町トロムソに行き、魚屋で買ったサーモンとオスロで買っておいたスシライス(カリフォルニア米)を炊いて寿司を作って、ホステルで一緒になったドイツ人カップルに振る舞いながら500mlで1本700円くらいするシロクマのラベルの缶ビールを飲んでいたところ、オーロラが出たので見られたのは幸運だった
ノルウェーは物価が高すぎたためオスロ空港で出国前に2晩ほどベンチで寝てたら警備員に注意される
インドで知り合ったスコットランド人学生を訪ねてライアンエアーでオスロからエジンバラへ、夜ギグに行こうと言われて半地下のクラブへ連れて行かれる
さっきまで壇上でサックスを吹いてたシュッとした青年が普通にアンフェタミンを勧めてきてびびったが、すでにエールで酔っ払っていたので楽しかった事しか覚えていない
そこからメシと酒がクソうまいバルセロナへ飛び、夜な夜なバルでセルベーサを飲み、昼はパエリアを食ったりおやつにバレンシアオレンジをかじり、マドリードの安宿の屋上テラスの藤の椅子に座ってチーズとハモンで赤ワインをやりながらどこに行くか迷っていたところ、サウジアラビア経由エチオピア行きのチケットがあったのでアフリカに入り、大地溝帯に沿って南下し、ケープタウンまで陸路で移動することにした
アフリカはどこの国も同じで当然黒人ばっかりでメシがまずく、衛生状態も治安も悪く交通機関もクソだが、ヤリまくって産みまくって死にまくるという原始の人間の生活を見られたほか、やたらと多い子供は汚いがかわいかった
あとサバンナは最高にきれいで、朝焼けの露に濡れた草原が輝く景色は忘れがたく、ライオンやキリンやゾウは動物園で見るのと全く違う美しさだった
ナミビア、ボツワナ、南アフリカはサブサハラの中でも経済が強いのでそれなりに文明的な旅ができたが、ナミビアの乗合バンのエンストはしょっちゅうで、止まったバンを乗客みんなで押しがけした
乗客同士で一体感が生まれて面白い体験だったが、ライオンのいるサバンナで夜中2時に止まった時はヒヤヒヤした
ケープタウンで久しぶりにうまいワインを飲みながら南米行きのチケットを探して、カタール経由ブエノスアイレス行きを見つけ、カタール航空の機内食のハーゲンダッツが久しぶりのまともなアイスクリームだったので感動して3個も食べた
アルゼンチンは肉とワインがメチャ旨く安いので、毎日安ワインを1本ずつ開けた
チリのワインも当然うまく、フロンテラというのが安くてお気に入りだった
このワインは日本でも飲めるが、やはり現地と味が違うような気がする
アルゼンチンやチリはバス網が発達していて、車内は三列シートが基本でゆったりでき、パーサーがいて食事やワインのサービスもあり快適だったが、普通に丸2日バス移動とかがあり広すぎである
南部パタゴニアの名峰フィッツロイやチリのパイネでトレッキングをして、道中一緒になった日本人女性に恋をするが思いは伝えられずそのまま別れた
この人とは帰国後たまに会ってメシを食う仲だが、一度冗談ぽく結婚しないかと言ったら、お前のような貧乏人とは結婚する訳ないと言われた
チリを北上してアタカマ砂漠の星空を見て、それから三番目の目的地ウユニ塩湖へ向かう
昔ポカリスエットのCMでビートたけしが立ってた鏡張りの景色で有名な所で、ちょうど日本の大学の春休みシーズンだったため、ウユニの街は日本人学生だらけでちょっと辟易したが、さすがに見渡す限り鏡張りの光景や遠近感の無くなるほど遠くまで広がる塩の平原はめちゃくちゃにきれいだった
そのあとペルーへ移動しマチュピチュに行ったが、すでに遺跡を腐るほど見ていたのでやや感動が薄かった
ペルーあたりからラムが安いので、全世界同じ安心安全のコカコーラを買って毎晩ラムコークを飲んでいた
バスを乗り継ぎエクアドルのグアヤキルに行き、ガラパゴス行きの飛行機を待つ
グアヤキルで数日滞在した安宿から15分くらい歩くと、カラフルな家がびっしり建つ丘があったので、ぶらぶらしていたらおばちゃんに呼び止められる
スペイン語はほぼわからないが、この先に行くと死ぬ的な事を言っているようで、あとで調べたらその先には有名なスラムがあった
別に一人で帰れるがおばちゃんの息子らしき人にホテルまで送ってもらう
グアヤキルは新婚旅行で訪れた日本人夫婦が強盗に遭い、旦那さんが殺された事件があった所である
ただしガラパゴス諸島は観光地のため、先進国並みに治安は良く、物価も同じくらい高い
アシカやウミイグアナがうじゃうじゃおり、進化論で有名な鳥のフィンチも数種類見てリクガメも写真に撮れたのでとても満足した
南米本土に戻って北上を続け、コロンビアのボゴタでオーパーツの黄金ジェットを見たが絶対あれは魚だと思う
このあたりで日本を出て1年少々経過しており、だんだん旅に飽きて働きたくなってきたので日本へ帰るチケットを探しはじめ、フロリダを経由してニューヨークから日本へ帰還した
成田の「おかえりなさい」のサインを見て泣きそうになり、缶コーヒーとコンビニのざるそばがうますぎて泣いた
使った金は約200万円、1年1ヶ月の旅だった
今はちゃんと再就職していい年になってしまい、結婚して子供ができたりして、出張以外でなかなか海外に行くことはないが、たまにあの頃は楽しかったなあと思い出す