はてなキーワード: 通勤とは
運動不足解消のため、通勤には一駅歩いて電車に乗るようにしている。
身体のバランスに偏りが生まれないように両肩にかけるタイプのリュックサックを背負って歩いているのだが、背中の汗がやばい。
今までは駅手前の公園で汗を拭っていたのだがふとひらめいて最近流行っている扇風機でどうにかならないかを考えてみた。
片手で持つタイプではウォーキングには邪魔。かといって肩にかけて歩くのは学生じゃあるまいし恥ずかしい。
このタイプの扇風機はジェットエンジンのように筒状になっていて、片側から吸った空気を反対側に吐き出す仕組みになっている。
本来はベルトに取り付けて洋服の中に空気を送る構造なのだが、これの使い方を少しアレンジしてみた。
背中側のベルトに取り付けてその上からリュックサックを背負う。
するとリュックサックと背中に空洞ができて、そこに空気が送り込まれるようになる。
汗で背中がぐっしょりする一番の原因は、リュックサックが密着することで汗が乾いてくれないことにある。
そこに扇風機が挟まって空洞ができるだけでも汗が乾燥する効果は十分に得られるのだが、さらに空気が送り込まれることでさらに快適度が増す。
確かに音は気になるが、町中を歩いて移動している限りではそれほど気にされる様子はなかった。
信号待ちなんかや気になる時はスイッチを切ってしまえばいいのだ。
もう夏も終わりかけているというのに、もっと早く気付けばよかった。
と言いながら良かったのか悪かったのかまだ決めてないけど。
が一番の良かったポイントかも。
親戚づきあいとか通勤1時間半かかる嫁さんの実家近くに居を構えるとか田舎だから車がいるんで買うとか、自分1人なら絶対にしないことが多くて。
2009 | 2019 | |
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よく使うサービス | 2ch | はてブ |
VR | 無し | Oculus Quest |
PC | Thinkpad | Macbook Pro |
OS | Windows XP | Mac(FreeBSD),Android(Linux) |
スキャナ | なし | ScanSnap |
電話 | Willcomのガラケー | Galaxy 7S |
掃除 | ハイアールの掃除機 | ブラーバ |
目覚まし | 目覚まし時計 | スマホのアラーム |
電子レンジ | ハイアールの | ジタング |
洗い物 | 素手 | 食洗機 |
読書1 | ラノベ中心に物理本 | なろう中心に電書 |
読書2 | 物理本を目視 | 電書をスマホ・タブレット・PCで、音声読み上げ・目視 |
検索 | DuckDuckGo | |
ラジオ | Winnyとかで落としたやつ | Youtubeに上がってるやつ |
DL | 斧 | 違法配信サイト |
オーディオ | イヤホン | Blutoothイヤホン |
ISP | ソフトバンクADSL | レンタルWiFi(ソフトバンク回線) |
通話 | 電話回線 | LINE音声通話 |
写真/動画 | ガラケー | スマホ |
ゲーム | 無し | Steam、スマホで簡単なやつ |
動画配信 | Youtube、Winny | Youtube、アマプラ、違法系某サービス |
ストレージ系 | USBメモリ、Winny、Dropbox | Dropbox、Googleドライブ、USBメモリ |
ラーメンタイマー | PC | スマホ、PC、砂時計 |
2009 | 2019 | |
---|---|---|
銀行 | イーバンク | スルガ |
クレカ | イーバンクデビット | スルガデビット、楽天カード |
投資 | 投資信託(アクティブ) | 投資信託(インデックス) |
投機 | FX(レバレッジ+スワップ) | 仮想通貨(現物取引キャピタルゲイン+レンディング) |
借金 | 奨学金(大) | 奨学金(中) |
資産 | 50万 | 1000万 |
ふるさと納税 | 存在しない | やる |
家賃 | 4.5万 | 4万 |
募金 | なし | 年収の1%くらい目標 |
2009 | 2019 | |
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手取り | 17万 | 19万 |
残業 | 時々ある | ほぼなし |
片道通勤 | 1.2時間 | 0.9時間 |
2009 | 2019 | |
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情報収集1 | 2chニュー速を専ブラ | はてな、他SNS |
情報収集2 | なし | IFTTTでRSS(ブログ or Googleアラート)→Pocket→Androidアプリ読み上げ |
通販 | アマゾン | アマゾン、ヨドバシ、Aliexpress、楽天 |
フィギュア | 気になったのは取り合えず買っとけ | 不要なのはとりあえずヤフオクで売れ |
睡眠時間 | 4-6時間 | 7-8時間 |
健康習慣 | 無し | 散歩、瞑想、筋トレ、有酸素運動 |
椅子 | アーロンチェア | なし(スタンディングデスク) |
携帯キャリア | willcom3000円 | 格安SIM2000円 |
ガス | 東京ガス | 某ガス会社 |
電力 | 東京電力 | 某電力会社 |
服 | アマゾンとかユニクロ | Aliexpress |
靴 | 靴流通センターで購入 | Amazonで購入 |
食事 | スーパー弁当中心 | 自炊中心 |
炊飯 | 炊飯器 | フライパンで手動 |
左右 | ややネトウヨ | やや左翼 |
音楽 | ゲームサントラ | EDM、90ディスコ、ユーロビート |
中古販売 | ブックオフとかGEO | ヤフオク、メルカリ |
保険 | なし | 〃 |
---|---|---|
年賀状 | なし | 〃 |
専用カメラ | なし | 〃 |
固定電話/FAX | なし | 〃 |
TV | なし(ネットに動画あれば見る、なければ見ない) | 〃 |
よく聞くラジオ | 深夜のバカ力 | 〃 |
動画視聴 | PC | 〃 |
冷蔵庫 | ハイアールのやつ | 〃 |
洗濯機 | ハイアールのやつ | 〃 |
AIスピーカー | なし | なし(10年早いと思う) |
スマートホーム | なし | なし(10年早いと思う) |
メール | Gメール | 〃 |
酒 | なし | 〃 |
たばこ | なし | 〃 |
腕時計 | なし | 〃 |
映画 | 見行かない | 〃 |
ライブ | 行かない | 〃 |
旅行 | 行かない | 〃 |
自転車 | なし | 〃 |
自動車 | なし | 〃 |
プリンター | なし | なし(購入後破棄) |
SNSは、間に〇〇とかも使ったけど利用者少ないので個人特定になりそうで伏せておきます。mixiもfacebookもtwitterも使ってないなぁ(一応アカウントはあるけど)。マウント合戦?とかいうのやってて恐ろしい場所。
ラジオはradico使ったほうが良いよなぁ〜って思いつつ使ってない。冬のボーナス入ったらやろうかな。使いたくなったときにサービス終わってたら元も子もないし。
DLもそろそろ気に入った作品はちゃんと購入したほうが良いと思いました。
携帯キャリアは間にau(7000円)の時期が長いことありました。
ISPは、間にauひかり(5500円)とかありました。高いしサービス側で速度制限していることが多く、光回線を使っている恩恵は実感できず。ちなレンタルWifiは月4000円使い放題で、速度はADSLくらい、ギガ単位のデータを頻繁にやり取りしなければ問題ない。光回線の頃はモデム+キャリアのルーター+WiFi飛ばすようルーターがそれぞれ電源用コードはやしてたりLANでつながってたりしててもうぐっちゃぐちゃだったけど、今はレンタルWiFiルーター一個で済むんですから凄い時代ですね。
プリンターは間にエプソンの奴所有してました。購入後ずっと使ってなかったので破棄。10年で切ると変化してても行って来いで戻ってしまい、一見変化がなかったように見えることが多いですね。
PCも間にデスクトップを使っている時期とか、モナコイン採掘のために自作リグ組んでたりとかもしました。(両方とも現在は無い)ゲームもそんなにやらない自分にとっては、デスクトップは大げさだった。
腕時計は一時期活動量計つけている時期がありました、まぁ画面のないものなので、時計ですら無いですけど。
電力、ガスは、小さい会社を使ってて個人特定されそうなので控えます。
手取りは節税とかでどうにか増やしている状況です。ボーっとしてたら17万に逆戻りです。実際一昨年は17万円台だった。ただ転職したおかげでボーナスが0→n十万に上がり、かなり楽になった。
一時期の睡眠時間は平日4時間、土日14時間、みたいに狂ってる時期がありました。流石にヤバイので、毎日7時間位になるようがんばって治した。
スマホ使うようになって気軽に海外の音楽ストリーミング使うようになったら、クラブミュージックみたいなのをよく聞くようになった。ほぼ音楽に興味なく10代の頃好きだったゲームの音楽くらいしか聞いてなかった。
資産はほとんど仮想通貨なので500万になったり1500万になったりでめちゃくちゃ、10年後に1億超えてたら大半を売り飛ばして、投資信託を強化したいところです。
でも、そもそも嫁の職場の近く(通勤時間5分)に家を買い、子供の保育所も嫁の職場の近くにした。
そして俺は通勤時間2時間だ。家に着くのは会社を19時に出ても21時になる。この生活を選んだのは嫁だったはず。
それも電車通勤が嫌なのと、車通勤も30分以上かかるのは嫌だからという理由でだ。
当然、子供の送り迎えも夕飯の支度も嫁がやることになるし、平日は子供の相手も嫁になる。
自分で選んだんじゃないの?
そんで帰りが20時や21時で遅いから不機嫌ってどういうわけ?
それと、平日家事育児やってることを免罪符にして、自分がだらしないのを棚に上げないでほしい。使ったコップは出しっ放し、トイレのドア開けっ放し、脱いだ服散らかしっぱなし。ゴミは散らかしっぱなし。それ全部俺が処理してんのよ毎日。子供に良い影響ないよ。食べた後の食器洗い、洗濯、子供の保育所の準備、朝の諸々の支度、ゴミ捨て、その他気がついた細かいこと全部やってるよね。おもちゃもちゃんと片付けてるのに、嫁は全部適当に箱に突っ込んでグチャグチャだよ。生活品も一緒に突っ込んでるし。それいつも片付けし直してんだよこっちは。
暇さえあればスマホばっかりいじってて、そんな時間があるならゴミの一つや二つ拾えるでしょ。子供がこぼしたご飯とかふけるでしょ。
俺が逆ならちゃんとやる自信がある。
だらしないんだよ、女は。嫁以外に付き合った女もみんなだらしなかった。見てくれがいい女はみんなこうなんだよ。
そんなこと言って、こんな嫁選んじゃった俺も俺だけどな。結婚なんてこんなもんだよ。
自分は通勤に一部自転車を使っていて、風で髪型が崩れないようにスプレーでセットしてる。
今日会社の先輩に、「毎日お洒落にセットしてきてるけど、何?、女にモテたいの?」と、文句を言われた。違いますと言ったけど、「お前みたいな無能はお洒落する前にやることあるだろ」と言われてしまった。ちなみに、その先輩とは別部署で上司も別だけど、馴染み同士の人たちとお昼を一緒に行く関係でしかない。
その先輩は、多少性格に難がある人だけど、仕事の能力がものすごく高くて、尊敬していただけに、ショックだった。年収も2000万近く貰ってるのに、なんで自分のような小人の髪型のことなんかが気になるのかな、と不思議でならない。
プレミアム商品券やらふるさと納税で地方創生なんか出来るわけがない。
学びたい学問を追って都会に出て、就きたい仕事を追って都会に居座り、楽しみたい娯楽に興じて二度と田舎に戻るかと心に決める、その構造をどうして理解しない?
大半の夫婦は、狭いマンションで下の住人に遠慮しながら暮らし、激混みの電車でベビーカーを押して移動するのだ。
子育てどうこうという以前に、生命体にとって過酷な環境なのだ。
冷暖房完備のオフィスで働く大人はまだ耐えられるが、子供が外で遊んだり出来ないのだ。
五輪関係のニュースで騒がれる通り、真夏の晴天は熱中症で倒れ、大雨の後は河川と海は下水で溢れ、雪が降ろうものなら交通機関が麻痺するのだ。
ヒトの感染症は基本的にヒトからしかうつらないものなんだから。
あんな至近距離で他人の吐いた息を吸ってるんだから、マスクも手洗いもケーキ食べながらダイエットコークを飲むくらいの気休めだ。
ドアトゥドアで通勤30分圏内に庭付き一戸建てを持ち、妻は専業主婦で、普段の移動はタクシー、ってくらいの金持ちだったら、子持ち夫婦とその子どもがギリギリ人間らしい生活が送れると言っていい。
通勤には影響極小よね
嫌いな理由と言われるとまあ、家賃の高さだとか人の多さだとかお上りさんが多いだとか、
私自身もともと大阪で生まれ育ち、大阪市内に住み通勤についても30分以内の環境で生活しており
そして今は埼玉に住んでいる。
そういう訳で上京から10年経った今でも埼玉から都内へ通っている。
埼玉と言ってもJR延線で且つ終電に関しても京浜東北線のお陰で随分遅い。
普通に生活に困らない程度の施設や店舗があり交通網に至っては地方都市に比べ充実している方だと思う。
当初は通勤時間に関して多少長く感じたが「住めば都」という言葉通り、
特に苦痛に感じることはなく、むしろ居心地の良さすら感じている。
兎も角は今の所非常に満足しているわけである。
本題に入りたいと思う。
私も出身を聞かれた後、それで今は何処にお住まいで?という感じで話が振られた。
住んでいる場所を答えると、えー遠いですね、とか地味だとか、
まあそんな憧れる場所でも無いのでそんなもんだよな、と思い聞いていた。
会話の1人が、なんで都内に住まないんですか?と振ってきたので
すると何故かそいつは明らかにマウントに取りに来ている感じの喋り方をしてきた。
へー凄いですねーと言いつつ、そんな住んでいる場所を気にするんだなーと思いながら会話を流していた。
そしてこの話の滑稽なところは、
このマウント野郎は東北出身の所謂お上りで都内のタワマンに住んでいる事をステータスにしており、
一方埼玉在住の私は別に自分が住んでいる場所にプライドも拘りも無いという、
そもそも話の温度が違うのに鼻息荒くマウントを取ろうとしているという何の面白みも無い会話だという事だ。
別に収入やらステータスで住む場所を決めろと言っているわけではない、頑張ってタワマンに住んでいるという事は
非常に大事なモチベーションだと思うが、それで謎の優越感を持って人を批判するなという事である。
(余談だが会社間の懇親会という事で相手の所属会社もわかり収入的にも予測がつく、
本人はマウント取りのつもりが相手にとって非常に滑稽に見える事もあるわけで・・・)
上京してきて良く思うのが、何故東京に住んでいる地方出身者は住んでいる場所でマウントを取るのかという事だ。
そして奴らには愛が無い。
https://note.mu/inuningen/n/n6deeba36893b
「痴漢撃退に安全ピンを巡る賛否」が大荒れするなか「ボールペンを使おう」や「痴漢撃退ハンコの開発を求む」の提案がされる流れ
https://togetter.com/li/1357444
以前、痴漢に対して、安全ピンで刺す形で対策するという方法が提唱されていた。
この問題について、男性側の立場に立った「冤罪の場合もあるのでは?」との問いかけに対しては、「そもそも痴漢しなければいいだけ」「あからさまな時にしか使わない」のような解答が見受けられていた。
おそらく、女性視点では、「冤罪?何言ってんだこいつ」くらいにしか思えないのだろう。
なぜなら、普通の女性が普通に生活していて、怪しまれたり、警察に声をかけられたりする経験がほぼないからだ。
一方男性側は、普通に生活しているだけで、警察沙汰になることもままある。
その一つの例が今回話題になっている、娘をあやしている父親が誘拐犯だと思われて通報される事件である。
職務質問についても、男性の3割程度が経験しているのに対して、女性は10%未満という数字もある。
しかし、その内訳は、男性では30.6%が経験アリなのに対して、女性ではわずか8.5%と、女性はほとんど職務質問を受けていないことが判明した。
つまり、女性は「よっぽどのことがないと犯罪者だと思われることはない」という認識を持ちやすいため、冤罪に対する危機感が乏しい。
一方で男性は、何も怪しいことをしていなくても、怪しまれてしまう可能性が高いため、冤罪に対して危機感を覚えがち、という構図がある。
痴漢問題については、これを男女とも理解したうえで議論するのが重要である。
・安全ピンが心の支えになるなら持っていること自体はいいと思う(が、極端に人が乗っていない場合を除き、防犯ブザーや痴漢ヘルプカードなどのほうがよいのではないかとも思う)
・「安全ピンを指す」前に、「痴漢を避ける」(女性専用車両に乗る、常習者がいる時間をずらすなど)、「周りの協力を得る」(警察や鉄道会社がベターだが、協力してもらえそうな同乗者にヘルプを出す)といった策を先に実行してほしい
・女性が感じている以上に、普通の男性が冤罪の恐怖におびえていることを理解したうえで議論してほしい
https://www.pref.kyoto.jp/fukei/anzen/mamoru/helpcard.html
また、周りの男性(男女問わずではあるが)も、痴漢をしている男を見かけたら、自分で対処できなくても警察や車掌に相談するなどしてできるだけ被害者を助けてあげてほしい。
別の観点でいうと、安全ピンで撃退するというのは痴漢被害者側にもリスクのある行為だと思う。
これは傷害罪に問われるとかそういう話ではない。
登戸の事件や京アニの事件を見ていて思うのは、「無敵の人」と呼ばれるような、自分はもうどうなったっていいという人間は世の中に一定数いるということである。
安全ピンを指した相手が、通勤中のサラリーマンのようなある程度立場のある人間であれば、運がいいかもしれない。
だが、もしその相手が「無敵の人」であり、安全ピンを指すといった行為(これに限らず私刑全般)によって逆上した結果、より強力な刃物で攻撃にかかったり、社内でガソリンをまき散らして火をつける人間である可能性だってゼロではないのだ。
なんで通勤時間帯過ぎてんのにキモいサラリーマンがホームにいるの?休憩室で涼んでんの?
ちゃんと通勤時間帯で通勤しろよ。こっちはお前らが嫌だからずらして移動してんの。
キモいし視界に入らないで。近づかないで。
隣に座らないで、くっつかないで。
というか死んで。
はてなや日本のネットユーザーはほとんどが首都圏エリアに固まっているからあまり賛同得られないと思うけど書く。
別に東京に来たくて来ているわけじゃないって。地元に仕事が無いから仕方なく東京に来ているんだよ。
トップブコメの「田舎にはゴミ以下の仕事と、クソみたいな同調圧力と人間関係」とかっていうけど、クソみたいな人間関係は東京にもある。しかも東京は電車通勤という、クソみたいな人間と嫌でも顔をあわせなきゃいけない状況ができるじゃん。
地方に仕事があれば東京なんかにわざわざ来ないよ。誰も。東京のメリットって仕事だけじゃん。アメリカやインド、中国みたいに「首都が必ずしも一番大きい街」という考えをやめればいいのに。大阪とか福岡に強制的に会社を移動させたらだいぶ変わるんじゃないかな。せめてIT企業だけでも全部福岡とか。ほらIT企業って西海岸好きでしょ。西だよ福岡って。
突発的なトラブル対応みたいに一時的に(2~3日くらいとか)業務量が上がることは仕方ないと思うけど。
そうじゃない、慢性的に残業しているところは成果出てないと思う。
成果が出ないから残業していないではなく、残業してるから成果出ない。
残業状態ではとにかく目先の業務を片付けることが第一目標になる。
その業務の本質とかそういったことはどうでもよくて右から左に。
それがちゃんと効果を上げるか、行ってもよいものかどうかなどは全く考慮しない。脳死状態で手を動かすことが第一。
たとえば1日3時間残業すると、休憩含めて拘束時間は12時間。
通勤が往復2時間とすると14時間。残り10時間で飯風呂睡眠その他の雑務になる。
それを週5でやるわけだから当然、人生の5/7はただ生きてるだけになる。
週末にはへとへとになってるから寝てるくらいしかやることができない。
そういう生活だと人生で一番詳しいのが仕事って状態になるので、仕事しかすることができなくなるし、他に興味もなくなっていく。
(残業ゾンビが家に帰ってもやることがなかったり、定年後にすることがないみたいな状態になるのはこれ)
ただ本当に仕事をするうえで大切なインプットを根こそぎ落としてしまっているので、できることは脳死作業になるから別にスキルが上がっていくわけでもない。
正常な判断力を失った残業ゾンビが行った作業はどんどん信頼性が低下していって、後から見返すとどう考えても正気じゃないミスが含まれている。
だけど本人もそれをチェックした側も誰も気づけない。誰も正常な判断ができないから。
そういったミスは成果に対して価値のないマイナスとなる。それを防ぐという名目で役に立たないチェック作業や会議が増えて残業時間だけが増える。
これは本当に実感があるのだが「俺が残業してるんだからお前らもしろよ」って気持ちになる。もちろん相手の都合など関係ない。
体調不良だろうと家族の看病だろうと「ほーん休めるっていいご身分だな、仕事しろよ」って感想しか出なくなってくる。
敬意を払う基準が成果や能力では無く労働時簡になる。政治的に正しくないのはわかっているし、もともと自分もそういう考えは大嫌いだったはずなのでまだ口には出していない。
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では単純に残業をやめればいいのだけど、すでに残業が蔓延しているところはそれができない。
業務スケジュールが長時間労働前提になっている。業務量や会議の時間なども。
つまり残業込みで100%と認識されてるから残業を除くことが出来ない。
たとえば月20日労働で160時間。1日2時間残業で残業40時間とすると労働時間の合計は200時間。
残業無しの160時間から考えると1.25倍の成果(=アウトプット)が出ている。
逆に200時間を基準にすると、160/200=0.8となり残業無しの時間は8割の成果(=アウトプット)しか出せなくなる。スケジュールに影響する作業量である。
だから残業をやめる場合、一時的に「達成目標が2割減」になることを許容しなければいけないが、目先のことしか考えない残業企業はそれができない。(できていたらとっくにやめてる)
「一時的に」と書いたのは、普通のペースに戻せば残業状態に起因する価値のないマイナスが減り、そのぶんの労力を効率化に回すことによって処理量を回復させる可能性があるからである。
(とはいえ残業状態が100%と認識されていると、何をしても「残業無しでこれなら残業していたらもっと成果がでていた。評価低」と難癖つけられるので業務効率化をするメリットが従業員側にないけれど)
あれはもともと「実質残業込み労働契約」だと考えられているから、昨今の働き方改革ははしごを外されたようなものだろう。
みなし45時間の場合は、「1日10時間労働」と解釈して入社するのが正しい。「仕事が早く終わったら早く帰れるから残業代分お得」とか考えるのはあんころ餅より甘い。なぜなら「仕事は前倒しで片付ける」のが残業仕草だからである。
ちなみに裁量労働も似たようなもので、あるのは「残業する裁量」のみとなる。
これはこれで割と居る。それもそのはず、基本給で年収300万の人でも月40時間の残業が0になると、年937,500円のマイナスになるからかなりごつい。
1日2時間の残業をやめるだけで年収が100万近く下がるとなるなら、残業した方が楽に決まってる。
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以上により、残業企業では本当の意味での成果(=売り上げ、利益、事業のスケールアウト)を出していくことが難しい。
どころかむしろ、消耗した従業員の取り替え先がみつからないと事業規模を縮小することにすらなる。(人手不足の黒字倒産というやつである)
まっとうな企業は「仕事をする→余暇で疲れを癒やす、情報を仕入れる→仕事に生かす→成果に繋がる」といったホワイトサイクルを回して成果を積み上げていけるのだけど、残業企業は「仕事をする→仕事をする→仕事をする→退職、過労死」のバッドエンドしかない。
ただ前述したように、すでに残業に染まっているところが抜け出すのはよほどの覚悟(一時的に成果2割減)が必要になる。
まだ残業ゾンビになっていない労働者にできるのは、残業企業に近寄らないことである。
・残業時間の平均を見る (平均取って月30hなどと言っているところは、押し上げているものが多数存在するってことだ)
・企業理念や話を聞く (お客様第一とか言っているところは、従業員の健康は二の次ってことだ。あと自分で考えて動ける人材とか言っているところも注意深く避ける。むしろマネジメント層が何も考えてなくて自分で考えて動かないと駄目なだけかもしれなくて、そういうところで求められる「自分で考えて動く」こととは「自分で考えて残業する」ことである)
リスクヘッジとしてはまず、みなし残業企業を機械的に避けておくことをお勧めしたい。あとは企業によるので自分の目で確かめてくれ。