はてなキーワード: 喪女とは
つか、元増田の「腐女子」を「女」に変えてもさほど違和感がない。
女について語る事はめんどくさい。
100人の女がいれば100通り違うから、「女って~~だよね」と言えば炎上しがち。
でもやたら「女である私」を語りたがる人がいる。
「女」というだけで「自分と男との関係性」を考えさせられる場面に遭遇しがち。
自分の性格や嗜好について、男との性的体験と関連付けられる事が多い。
そういったものがステレオタイプの「女」から外れていると認識されると、「男との関係性に何らかのトラウマがあるんだろう」認定されがち。
マツコに触れてるけど、男性の性的マイノリティにも同じ感覚を持つ人・集団は多いんじゃないだろうか。
その中でも腐女子が目立つのは、単に関心を持つ人が多いからバズりやすい、というだけだと思う。
女の性に関わる話は、男も女も関心を強く持つけど
特に腐女子は「男女の恋愛やセックスより男同士のそれに興味を持つ女」であるからか、やたら食いつきたがる男が多い。
一昔前であれば「男に相手にされない喪女が、男女の恋愛ものだと嫉妬してしまうから男同士に逃げてるんだろwwwww」と単純に決めつけて終了だったけれど、
今はそれでは済まされない程度に、腐女子は普通に彼氏や夫がいる人も多い、と言う知識が広がったせいもあるだろうか。
今まではそれなりにやってきたと思うしやる気はあるのにやれない自分に自己嫌悪しにた〜〜みたいな感じだったのにこの冬休み気持ちがぷっつり切れた。
というか今までぎりぎり均衡を保っていた色々なものがぜんぶおかしくなった。
余計なことをたくさん考えるから。
基本装備としてはちゃめちゃに根暗で自分嫌いな性分なので思考する隙を与えてはならない。
この冬はそんな隙がたくさんあったから
不眠症BBA炸裂して5時寝13時起きみたいなゴミ生活送ってますそんな今ももう3時半です
社会生活を営む上で重大な欠陥ですね。
わりと色んな経験してうつにもなった割にむかしのわたしは擦れてなくて、イイ奴だったと思うんだ。自分で言うのも何だけど。まあそりゃ絵に描いたような不幸は経験したことないからだろうけど。
わたし、イイ奴だったんだよ。
でも気づいたらめちゃめちゃに暗くてめんどくさくて他人の気持ちを推し量れなくて冷たい難儀な性格の女になってた。こじらせの限界突破。
本当に自分でもこんな女嫌だだから喪女なんだって思う。それな。
たぶんわたしがそうなったのは
受験に失敗したからなのか高校選びに失敗したからなのか何が明確なきっかけってわけではないけどわたしはあの高校に入ってから坂道を転げ落ちるようにやたらとめんどくさくて暗い女になった。
やらなきゃいけないのに身体が金縛りみたいに動かなくなる日も増えた。
絶対にやらなきゃいけないことがあるのに、動けない。涙が出るくらいそんな自分がキライなのに、やっぱり動けない。
おまえのそれはただの怠け病だっていわれるけど、自分がいちばん様子がおかしいってわかってるんだ。言い訳じゃなくて。
色んなことが噛み合わなくなっておかしい。身体も心もしにかけなのに、やっぱりその異様さが自分にしかわからない。
こんなにがんばれない私だけど
わたしはそこで変わる
この性格も
冴えない顔も
圧倒的に欠如したコミュニケーション能力も
ぜんぶぜんぶ、わたしは変える
私がいるべき場所はここじゃない
だから心が浮いてるんだ、馴染めないんだ
だって私の好きなアイドルがいじめられた時に言ってた、「自分のアイデンティティが中学に収まりきらなくなった」って。
だからわたしは馴染めないまま曖昧に笑ってこれでいいのかよって思いながらぼんやり生きてるんだ。
わたしはこの時を待ってたはずだ
わたしをかえてくれたあのひとに
わたしのともだちでいてくれるひとに
しあわせになるという、復讐を。
そのためにわたしは死ぬほど勉強しなければならないし性格も顔も生まれ変わるための準備も死ぬ気でしなければならない
まず手始めに、じぶんに自信をつけるためにわたしはひとつでも自分で頑張ったと言えることをつくろうと思って
という目標を立てた。
地下鉄内で貧血になってヘロヘロでも、這ってでも学校に行っている。
それがわたしのスーパーヒーローとの約束だから。(べつに約束はしてない)
全部辞めないし休まないよ
やりたいことは全部やってやるよ
やりたいことを我慢して生まれた"余裕"は怠けるための余裕にしかならないのが経験則なので好きなことを全部こなすためにどう動くかを考えて私はこれからしぬほど勉強する。
だけどいつからか私は当たり障りのないことばしか綴れなくなった。頭に言葉が浮かんでこなくなった。
早稲田に行きたい
なんて叶えられなかったらこっ恥ずかしいことを
ばか恥ずかしいよ今。
学校の人にだって何一つ言ったことのない話だから。もちろん親にも。
アイツ誰だっけ?って言われるくらい
わたしは強くなりたい。
自分で決めてる細かい目標はたくさんあるけど、わたしの今の目標は
学びたいことを学んでひとになにかを伝えられる人になること
櫻井くんみたいになること
だ。わたしのスーパーヒーローさくらいしょうくんの背中、追い越すくらいわたし、がんばるから
先僕をみて、最近がんばるわたしのだいすきなキラキラアイドルたちを見て
ひさしぶりに心をからっぽにしてたくさんの本を読んで
やっと決意表明できそうなメンタルまで持ってこれたので増田投稿しました。
やってやろうじゃん2018
学校でひとりでもおうちに帰ったら
アイドルがいる
ずっとずっとおっきいしあわせがある
まってろ、早稲田大学!
色んな男の人に会ってきた。
喪女をこじらせた時期も長く、「デート」と呼ばれるものを同時期に複数の男性と行うことに、物凄い抵抗を感じていた。
次に不思議な気持ちだと思うのは、同時並行で会っている男性複数人と「セックスしてもいいかも」と思えてしまうことだ。
これって浮気ではないのだろうか。
やるしかないんだな。
もし好きな人に想いを伝えるなら、
”いいなと思った”
というフレーズは使わない方がいい。
大人だし、高校生のような熱烈な告白ではなく、なんとなくこういうふわっとした言葉になるのは真っ当かもしれない。
いやそもそも普通そんなこと言わねーよって感じだったらごめん。
長くなるが吐かせてほしい。
去年、元々知り合いだった人から飲んだ帰り際に告白をされた時のフレーズだった。
大人になってからちゃんと告白をされたのは2回目で、世の大人達が何と言ってお付き合いをスタートするのか、健全な大人の恋愛をまだ知らない。すまん。
その彼はとても優しい。とにかく優しい。
もちろん、2か月近くやりとりをしていたこともあり、彼の人柄に私自身も”いいかも”と思っていたのも事実だ。飲んだ日もそれなりにしおらしく振舞っていた。
告白にその場では応える決心がつかなかったが、”たぶん私はこの人をちゃんと好きになれる”とすら思っていた。
ちなみに私はこれまで、とりあえず付き合う、というようなことはしてこなかった。
イケメン好きの現実を見てない痛いデブスというのも事実かもしれないが
単純に、好きでもない人に毎週時間やお金を割くのは嫌だったし、もちろん触られたくないから。(飲み友は大歓迎)
とはいえ彼氏は欲しい。きちんとした”彼氏”と、対等でお互いを尊重した年相応なカップルへの憧れは尽きない。
自分へ好意を向けてくれる希少な人(類友なのか変な人が多かったが)へすら、決定的な言葉を言われる前に逃げることを繰り返した結果、
気付いたら30歳だったがこの思考は変わっていない。約10年のブランク。
その私が、ここまで思ったのだ。
これは付き合うだろうとお互いが思っていたに違いない。
というか、正直そろそろ愛情に飢えているので示されたらホイホイ行ってしまうだろうと。
少し年上の彼は、LINEがとにかく長い。2000年代のメールかよ。
その上竹内涼真意識してんのかってくらいあざとい。しかも各センテンスの末尾が絵文字。顔文字じゃなくて絵文字。
特に目つぶって笑ってるやつ。内容も○○しちゃった!↑↑みたいな。出たよ報告。何その↑。
極めつけは、止めた翌日にまたLINEが来た。別に体調悪いから止めてるんじゃないのくらいわかってんでしょ?
元々気付いてはいたけど、これにプラスして心なしか告白以前より甘ったるいニオイを醸し出している。
これからもずっとこのやり取りを行わないといけないのかと思うとかなりしんどい。頭が痛くなってくる。
とはいえまあ面と向かって話していればそんなあざとさも目立たず普通なのだから、と思い直してはみた。
だが決心は2週間経ってもつかず。私の中の”いいな”指数は下落する一方。
そして再び会う流れになり、「この前の話だけど、どう?」と言われた。
来たか…と私が言い澱んでいると再度思いの丈を話してくれた。紳士である。
「話してて気が合うと思うし、一緒にいれたらいいなと思ってる」
もちろん喪女としては大変ありがたいお言葉。会ってみるとやはり”いいな”指数は少し回復基調を見せる。
プレゼンは続く。
「もちろん、年齢的にもその先のことも考えてるし、最近iDeCoも始めたんだ」
ちょっと待て、まだ付き合ってもいないのに何の話?
たしか彼は子供が好きだ。欲しいとも言っていた。でも私はいい年こいて自分のことすらままならないクソガキだ。こんな状態で子育てなんてできるわけがない。子供がかわいそう。
まして、まだ飲み歩きたいし男友達とも遊びに行きたい。もちろん女友達だってしょっちゅう会いたいしライブもフェスもなんなら地方も行きたい。
毎週会うなんて面倒くさいことするの?無理無理、寝たいし。昼から遊ぶとか、無理。
とてもじゃないけど君のプランを結婚への一歩だと嬉々として受け入れる能力や気概は全くない。
ってかそもそも私が三度の飯より数倍多く呟いていた”彼氏欲しい”は嘘だったんじゃないのか?
彼を目の前にそんなことを反芻するしかなかった。
そのプレゼンにおける自分への“いいな”は、私の何にも当てはまってないんだと気付いた。
無論、期待されている”いいな”に応える気も一切ない。私が彼に期待したことといえば、”正式な彼氏”というポジション名以外、何もなかった。
お互いが、あまりにも表面的すぎる。
”いいな”は”好き”ではない。妥協してまで、結婚という契約に拘る必要は私には感じられなかった。数年後は、わからん。
でもどうせ結婚するなら、最初から我慢してどうする。最初くらい思いっきり好きでいたいじゃないか。どうせ結婚するなら、私は”鼾すら可愛い”とかちゃんと思える人と結婚したい。
そんなことを思いながら、今日も不毛極まりない7年ぶりの片想いを拗らせている。
私はアラサー喪女のワープアだ。最近、私と同級生だった子のお母さんから、私の親のもとに電話かかってきた。この人はいわゆるマウンティングが好きな人で、私なんかは格好のネタなのでこうやってよく電話がかかってくるのだ。そんな人切ればいいじゃん、と思うが、切れないのが田舎の辛いところである。母の話を聞く限り、息子の栄転が決まって結婚したので、自慢するために電話をかけてきたらしい。彼女は母にこう言ったそうだ。「増田ちゃん(私のこと)、大学出てるのに、人生いったいどうなっちゃってるのよ〜」と。母が私にこれを伝えた理由は単純ではないと思う。決して言えない母の私に対する本音を言うチャンスだったのかもしれないし、傷つけられてとても一人では抱えきれなかったのかもしれない。私の反応を見て、状況を変える気があるのかとか、ストレス耐性を見たかったのかもしれない。わからない。でも本当に傷ついた。確かに私の人生は誰が見たってとっちらかってるが、私なりに必死に生きている結果だ。それをああだこうだと評価しても良いのは、家族とか、転職関係者くらいじゃないのか。彼女は私(と私の母の)の自尊心をぐちゃぐちゃに踏みつけることで、ちょっとした甘美な喜びを得たのだろう。これが人間のやることかよーーー!…………って、反論できる立場ですらないんだよね。アラサー喪女ワープアでなければ、彼女はそんなことを言わなかったし、母もそんなことを言われなかった。私も何も言われなかった。平和に回ってたはずなんだ。私が間違わなければ。悲しみとか怒りが込み上がってくるけど、あんたそれ言えた立場じゃないよ。ってシャットアウトされたエネルギーが、涙になっている零れてくる。泣いたって何も解決しないし本当に呆れるんだけどさ。ほんとに子供なんだよね。でもつらいししんどいから増田に書いた。次からはこういうエネルギーは全部転職のための勉強にぶつけます。読んでくれてありがとう。あなたのこれからの人世が良いものでありますように。
よくあるパターン。ポイントは夫の社会的地位の高さは妻より高いという相対的な高さであること、夫がイケメンの場合もブサイクな場合も含まれていること。
これもよくあるパターン。このカップルはとにかく夫のマメさ、性格の良さ、センスの良さ、友達の多さ(重要)が顕著。社会的地位は高い同士もあれば低め同士もある。
・夫がイケメンで、妻は普通〜非美人、社会的地位は同じ〜夫のほうが高い
数は少ないが身の回りに一組はいるパターン。この場合顕著なのは、妻がとにかく面白い人、興味深い人であること。一つ上のパターンとは違って必ずしも非美形な方(この場合妻の方)がリア充の権化ではない。喪女だったり女芸人みたいなタイプもある。指原が俳優やスポーツ選手と結婚するパターンと言えばわかりやすいか。
自分が実際に知っている中で、誰が見ても満足度の高そうな、幸せ円満なカップルはだいたいこれらのパターンのどっかに当てはまってる。個人的に書き出してみて意外だったのは、女性のおっぱいの大きさはあんまり関係なさそうだということだろうか。もちろんこのパターンでないと幸せになれないというわけではないよ。
当方女で、自分の父親がそれなりにきちんとした人だったことをありがたいと思った話をする。
仕事に必要はないけど、株価に詳しかったり経済的な知識がしっかりあったり、正しいと思ったことはきちんと実行していく人だった。
仕事人間だったのが、配属された仕事の中で家事や子育てが大事だと気付き、ものすごくよく遊んでくれた。
とても好きだった。
私は父親がそういう人でなかったら男性不信になっていたかもしれない。
小学校では男子は口汚くひどいことを言ってくる嫌なやつばかりだった。
でも傷つけられるばかりだったからいい思い出とかないよな。
高校では帰り道に変質者に遭遇して体を触られた。
恐ろしくて誰にも言えなかった。
ちょっと仲良くなった男子は、自分がされた親からの虐待じみた体験をなぜか得意気に語り、酔っ払うと暴れて手がつけられなかった。
この時点で自分に近づいてくる男子はろくなのがいないということに気付いた。
自分からいった男子にはことごとく彼女がいたり振られたりした。
漠然と自分の子供がもちたいと思っていたので、そのためには結婚する必要があるよなーとは考えていたが、ろくでもない男子と結婚するくらいなら一人で生きる方が絶対楽だと気付いた。
なので結婚は本当に一緒にやっていけそうならしてもいいけど、そんな人とは出会わんかもしれんしDV男を先に見破れんかもしれんから、とにかく結婚しようとしまいと子供がいようといまいと続けられる仕事に就くことにして就活をした。
男なんて信用できない。
うちの父みたいな尊敬できる男って世の中にほとんどいないんかもしれんとさえ思うようになった。
もう顔とかどうでもいいから、信用できる人、自立した人、それだけでええねん。
でもそういう人が私を好きになってくれる可能性もほとんどないから、一人で生きる覚悟を決めよう。
最高だった。
そして男子に絶望した私は故郷に帰って就職し、たまたま出会えた信頼できる人と結婚して二人の子供を産んだ。
でもお互いにいつ何が起こるかわからないし、嫌いになることだってありえる。
そんなに好きな仕事でなくても。
そうすることで本当に対等でいられる。
この時間を積み重ねていくことは、いつか相手が困ったり病気になったりしたときに支えていく糧になる。
そんな風に思える。
結論。
自分に興味をもってくれる男子にはほとんどろくな人がいなかった。
が、父のおかげで、男性不信にはならずにすんだという話。
これ男女逆でも成り立つ気がする。
男の人もひどい女ばっか見ると結婚とかどうでもよくなるよね。
なので、親が尊敬できる人間であるってのは大事だしラッキーなことだと思う。親じゃなくてもいい、信頼できる大人の異性が一人でもいれば、異性不信にならずに済むのではないか。
こんな自分語りを最後まで読んでくれた人がいたら、ありがとうございます。
学生時代は夢見がちな小デブの喪女ピエロとしてブイブイ言わせていた。彼氏が居ない。好きな人は少女漫画の彼。太った。たったそれだけのネタを繰り返し、ゼミでも女子会でもSNSでも笑いを取っていた。嘲笑だろうが苦笑だろうが別に良かった。エンターテイメントとして消費されることで、無味無臭なこの人生に意味を持たせたかったのかもしれない。
かなりの大往生だったのもあるし、遠方に住んでいて関わりが薄かったのもあるかもしれないが、悲しい以上にいいなあという気持ちが沸いた。
大勢の子どもとさらに大勢の孫に見送られ天寿を全うした祖母を尊敬した。
そこではっとした。彼女の孫である私は就職してX年。二十云歳にもたって彼氏ゼロのド処女だ。このままじゃ独りで死ぬしかないし、親に孫のひとりも抱かせてやれない。
祖母は片手で足りないくらいの子を産んだ。既に母が自分を産んだ歳になっていた。
私は焦った。子どもが欲しい。
もともと子どもが好きで、漫然と産みたいな~とは思っていたけれど、このときはっきりと思った。産まなければ。
行きずりの男とではない、家庭をつくり子どもを産んで親を、そして天国の祖母を安心させたい。あと自分の老後のこともある。
そして私はそれから、合コンと聞けば飛んでいき、友達からは男の紹介を募り、挙句婚活サイトに登録したりして本腰を入れて彼氏を探すことにした。
彼氏がいない、彼氏ができないとは言っていたがなんのことはない。本気を出してなかっただけ。
そして一年後の2016年クリスマスイブ、初めての彼氏ができた。
相手は同じ歳、同じ血液型、おおらかで優しい人だ。趣味もそこそこ合って、2人ともおしゃべりなほうではないけれど無言も苦にならない(少なくとも私は…)穏やかな時間を過ごせる人。ちょっと不器用なところがあるけれど、そんなところも可愛い。あと多分童貞だ。
2人とも仕事が忙しく、住む場所はそこそこ距離が離れていた。だから会う回数はそれほど多くなかったし、お互い連絡不精でLINEすらままならなかったけれど初めての彼氏だから何が正解かわからない。
童貞に違いないと思っているが、聞いたことはない。けれど、こういうの不慣れだからと言っていた。私も初めての彼氏、彼にとっても、多分初めての彼女。2人らしくゆっくり進んでいけばいいし、連絡も会うのも、2人のペースでいい。
そして1年。気づけばまだ処女だった。
処女どころじゃない。ファーストキッスも、それどころか手を繋いだことすらない。
ちょっと私、経験不足でそういう知識が少女漫画とBL同人誌しかなく申し訳ないのですが、二十云歳の恋愛って、そういうの割とすぐやってくるもんじゃないんですか?確かに少女漫画は手を繋ぐにもだもだしてますけど、でもそいつらは所詮中高生。出てくる二十代はみんな経験豊富な顔して大人ぶってますがな。女子中学生のヒロインにアドバイスなんかしちゃってさ。BL同人誌なんかすごいよ。大体付き合うと同時にセックスしてますもん。
えー、いや。正直いくら牛歩でも3回目のデートくらいでキスくらいするのかなー、と思ってたし、経験値ゼロとはいえ大人だからホテルに連れ込まれることも想定してたんですけど、そう来たか。
喪女仲間は、完全に非処女を見る目で見てくるし、学生時代には普通に恋愛しつつ今たまたま彼氏がいない友人は完全に非処女仲間を見る目で見てくる。
久しぶりに会った彼氏持ちの友人は、「した後さー、筋肉痛にならない?」とか言ってくる。
え?そうなの?
BL同人誌じゃ腰とか尻とかよく痛いって言ってるけど、筋肉痛の件は存じ上げないんですけど。推しカプがスポーツマン同士だからかな???受けちゃんの趣味が筋トレだからかな???????
わからない。
どうしてこうなったんだろう。
いや、どうしてどうにもなってないんだろう。
女は盾、防ぐか貫かれるか。
まさか目の前に剣士が立ちながら、攻撃ひとつも受けないとは思わなかった。
盾から当たりにいけばいいのか?処女になんて重荷を背負わすんだよ世界は。
守る方法ばっかりで蹴散らし方教えてくれなかったじゃんかよー!
なんだろう。すっごくセックスがしたいわけじゃない。だって二十云年の人生で一度もしたことないし、せずにこれまで生きてきたから、これからもしなくたって生きていけると思う。
けど、この、処女と言う称号。これはなんとかしたい。できるだけ若いうちに、一分一秒でも若いうちに何とかしないと可能性はどんどん低くなっていく一方だ。
あと結婚したいし子どもが産みたいんですよ。この調子で大丈夫なの?あれ?子どもってセックスしないとできなくない?じゃあ一生しないじゃすまなくない??
とりあえず女側の行動として何があるのかと大好きな襲い受けのBL同人誌を読んでみた。なんか攻めに薬盛ってピッキングして部屋に乗り込んでた。
そんな薬は現実には存在しないしピッキングはできない。はーい、打つ手なし。
そんな私に朗報です。
2017年のクリスマスイブ辺り、ちょっと車で遠出しない?と彼氏。
きた…………!!!!
遠くまで行って夜まで一緒。パーフェクトだ。こんなの、何もないはずがない。
しかし、ルナルナ先生がお前の次の生理は12月22日だと告げている。これはよくない。
私は焦って産婦人科に行き、問診票の『性交渉の経験』という悪夢みたいな欄を埋めて生理移動のためのピルをぶんどってきた。
うっすらとした吐き気と戦い数週間。前々日から毛の処理を開始し、当日朝には内洗浄までした。ボディスクラブを塗りたくり、ボディミルクもいつも以上に浴びた。よし、生理は来ていない。
もちろん不安もあったけど、覚悟は決めた。バージン、さよならの時間だよ。
迎えた12月23日。
彼の車に乗り込んで長い旅。車内での談笑。PAでの買い食い。無言の時間に景色を眺めるのすら楽しかった。
平たく言うと、明日、同僚の引っ越しを手伝うことになったらしい。
はぁ、
まぁ、ね!別に記念日にうるさくしたいわけじゃないし、大事だよね、同僚。
頼られるのは良い事だし、同僚といい関係を築いているとこ本当にすごいと思う!
ここから地元まで、5時間くらいか。明日お昼とかに出発して夜手伝うとか?
えー、大丈夫?疲れとか…。タフだね…。うん…。
聞けなかった。そうなんだとしか、言えなかった。
明日?何時?私はどうするの?これからのタイムスケジュールを教えて!?
なんて聞けなかった。
そういえば、普通にお泊まりだと思ってたけど…そんな話は一度もしていなかったね。
それから、まぁ何事もなかったかのようにおいしいごはんを食べ、きれいな景色をみて…
そして夜。
さぁ帰ろうかってなった。
あ、やっぱ帰るんだ…。
でも既に夜。帰ったら完全に真夜中になってしまう。
私はペーパードライバーだしそもそもAT限定。運転を代わることはできない。
私は勇気を出して言った。所詮処女のちっぽけな知恵と勇気だ。けれど、私にとっては決死の一言だった。
「大丈夫!」
もうめっちゃ頼りがいがすごい
そして出発。
私も疲れで限界で、度々寝落ちてしまっていたけれど、彼だってもちろん限界だったらしい。
正直車のふらつきに気づいていたし、ああ私は処女を失うことなくこの命を失うのかもしれないと思ったりもした。
けれど、まぁいいや。
このまま、処女のまま生きていくよりは、彼氏とのドライブで死ぬのも悪くないかもしれない。
寝ぼけた頭はそんなことまで考えていた。
そんなとき、転機が訪れた。
長く危険なドライブの後半も後半に差し掛かった時、彼がナビを無視したのだ!!!
予定では、申し訳ないことに私の地元まで送ってくれることになっていた。
ナビはもちろん、私の家を指示している。けれど彼がそれを無視して進んだ方向の標識には、彼の家がある地名が書かれていた。
逆転ホームラン。
完全に眠気が吹っ飛んだ瞬間だった。彼は疲れで限界で、今も車はふらついている。だから意識的にか無意識にかはわからないけれど、自分の家に向かっているのではないか。
ただでさえ色々なところを歩き回った上に、長時間の運転。時間は既に0時をまわりクリスマスイブを迎えている。
疲れたよね、いいよ、このまま彼の家に行って、ゆっくり休もうよ。わざわざ私の家なんて遠回りする必要ないよ。明日自力で電車で帰るから。
まぁナビは軌道修正してきて普通に私の家にたどり着きましたけどね。
最後のチャンスだった。
「うちでちょっと休んでく?」
でも、我が家は今荒れ放題だった。
今日のためにどれにしようかと迷った服や下着が散乱し、プチシャワーセペの箱は転がっている。
まぁ、言えないよねー。
気を付けてねと彼を見送り、そして昼まで寝て、泣きながらやけくそでこんなものを書いているクリスマスイブ。
でもね、もし言えていたとして、断られたら。
今度こそ処女は立ち直れなかったから私の部屋が私を守ってくれたんだと思う。
だから、今じゃなかったんだと思う。
次のチャンスまでに痩せておくから。部屋もきれいにしておくから。
二十云歳、処女。ネタにできているうちは余裕だった。彼氏を作って、合わなかったら別れたらいい。行動すればちゃんと恋人くらいつくれるはず。そう思ってた。実際できた。
で、彼氏ができて、ここからどうしたらいいのかわからない。少なくとも、今も処女だし、来年も処女かもしれない。処女のまま、三十路を迎えるのかもしれない。彼氏がいるのに。
例えば別れて、次の人が見つかるだろうか。次の人が見つかったとして、スムーズにことが進むという確証は?そもそも彼に文句があるわけじゃない。私の処女を奪う気がないなら別れましょうなんて言えるなら、そもそももう処女じゃない気がする。
彼も、同じなんだろうか。彼女はできたがここからどうしたらいいのかわからないのかな。
ていうかそうじゃなきゃ困る。このデブは抱けないけど、とりあえずキープと思われているならもう開放してほしい。
N君。もしみていても引かないで。
ただデート中、ちょっと休もうかってなったとき、喫茶店じゃなくてホテルに連れてってくれてもいいんだよ。
連れていきたくないっていうならせめて…せめて、結婚のことや子どものことについてどう考えているのか教えて…。
とりあえず、食べるものがないから家を出た。近所のケーキ屋にカップルがいっぱいいて砂を吐きたくなったけどそんな権利はない。だって私には彼氏がいる。同僚の手伝いをしている優しい彼氏がいる。ひとりで寂しいけれど誰からも連絡はない。だって彼氏がいるから。
はぁ…牡蠣買って帰ろう。
散々、ネットで色々な人が真っ当な意見を述べているから改めて言う事でもないけど、自分的に何処かで吐き出したいなって思ったのでここを選びました。
本当、童貞で何が悪いんだと思う。生物学的から見たら負け?繁殖能力が低い?そんなのどうだっていいわ。
非モテで男性が苦手で、顔も可愛い訳じゃない、性格も気立てがいい訳でもないから恋人もできた事が無ければ、浮いた話もない喪女。年齢=恋人いない歴。毎日毎日ハイスコアで更新中。
そんな私が言うと言い訳かもしれないし、負け犬の遠吠えでしかないかもしれないけど、そんなに性交渉をした事が無いって恥ずべきことなんだろうか。笑いのネタになるんだろうか。
所謂童貞臭いっていうのは、性的な事を連想させるワードに敏感に反応したり、初心な反応を取ったりって事だと思うけど…
人間三大欲求に性欲ってあるんだから、エッチなワードをきいてソワソワしてしまったり、悶々してしまったりって別にあっても良くない?ていうか普通にない?
私だって女子だから言いだせないけど、風の噂でセックスは気持ちいいらしい、とか聞くから興味がない訳じゃない。そりゃあ何となく気になったりする。どんなものかなぁ……って。
それってそんなに恥ずかしいの?普通じゃなくて?笑えるの?お前、そんなに反応して可笑しい~、ウケる!って。
じゃあそんな風に思うなら一遍抱かれてこい、抱いて来いって…… 手頃なやつ見つけてセックスしてみろって……
いや、セックスって普通は好きな人とするもんじゃないの? それで、こういうと、いやいや、初心~(笑)なんて答えが返ってくる。
え、この考えって可笑しいの?夢みな夢子ちゃんなの?それならもう全然夢子ちゃんでいいわ。上等上等。
でも本当にそれが笑われる、ネタにされるって、どうなんだろう。
いやとにかくモテなくて、異性から相手にされなくて可哀想で、恋人出来なくて…とかあるけど、それってそんなに笑える事なの?可哀想なの?
ちなみに、研修は。1週間ほど行われた。
就職厳しい上に、研修も厳しく、絶叫系の挨拶をさせられたり、社歌を大声で歌うとか言う、アレ。
(染矢和己って人の本の影響を受けているような中小企業だった)
内定式の後にも、似たような飲み会もあったのだけれど、厳しい研修の後ということ別の雰囲気だった。
同期70人ぐらい。社員300人ぐらいなので、まーブラックだけど、初任給が27万ぐらいだったんで騙されていたような。
座敷の席で、川の字に5列ぐらいになって、長机があって新入社員と先輩とが適度にミックスして座るという形式。
なんか、酒の席が一段落してきてふと、1列向こう側に座っていた社長が
まじまじと俺の顔をみて「オマエは、童貞か?」って聞いてきた。
キョドってのをいじってやろうぐらだったろうか。(今になって思えばだが。)
研修の様子を見ている中で、変わったヤツやな...って認識があったらしい。
さすがに、ここは若かったのと、実際に童貞では無かったので
「えっ。違います」と返事した。
すると、周りの同期の女子の一人が、「相手は誰よ」って言ってきたので
「クラブの後輩です」と答えた。
たたみかかけるように、
他の先輩・新入社員もいるところで。
かなり、悲しい出来事だった。
(今思えば、クラブと言わずにサークルと言えば良かったのかなどと、思うこともあるが、コトの本質はそんなことではない)
最上位に、役職の高い男性職員>モテる女子・リア充系女子>喪女系OL>童貞男子
というヒエラルヒーの最下層にいるというレッテルが貼られる訳だ、童貞っぽい男は。
言い換えると、童貞マインドをもった言動をする女性に慣れてない男は、そのこと自体が揶揄される対称になってしまう。
性的な魅力であろうが、なんであろうが、実力以外の能力も目に見えない評価対象なる世界だよな。
脱線した。そんな解説は、他を読めばいいさ。具体的な童貞いじりの例を提示したかっただけだ。
・童貞をいじってるのはカースト中~上の下の女ではないのか?何もしてないひきこもりブス女を叩いたって呆れられるだけでは。楽しくもないだろうし
・童貞が処女に夢を見ている以上頭に「ブス」をつけようとも処女叩きはそこまで流行らないと思う
・ブスが表に出てこないのは、叩かれないように必死に隠れている卑怯者だからではなく、男がブスを「女」もっと言うと「人間」として認識していなくて、視界に入っても一瞬で頭から存在を消去してしまうから。ブスを視界に入れよう!存在を認知しよう!ブスの姿を頭にしっかり記憶しよう!ブスのことをもっと考えよう!と叫んだとしても誰もそんなことしたくないのでやっぱり真の根暗ブス喪女叩きは流行らない