はてなキーワード: サラリーとは
やたら意識高くなってスキル身につけて転職渡歩けないとダメだ~という昨今の風潮は行き過ぎている。
別に世の中の多くの職業においてはスキルなんてものは別に必要ない。
受け継がれてきた秘伝のマクロを守り続け、各部署の保身によりすっかり歪になった社内文書の回し方に黙々と従ってさえいえればいい。
それでは生きていけないと強気な言葉が吹き荒れているのは無責任な発現が飛び交う世界の中だけである。
現実においては、リスクを取らずに給料を得ているという立場は、多少の搾取を補って余りある強さを持つ。
報酬の期待値は低いが危険に身を晒さずに済むことを有益と感じているからこそ、サラリーを与えられる生活を選択した事を忘れてはならない。
・椅子の座り心地はかなり違う。腰が痛くなりにくい
・のぞみの場合、アテンダントのお姉さんから何やら布地の厚い紙おしぼりを渡される
・アテンダントのお姉さんは弁当の空き箱とかペットボトルとかのごみを定期的に回収しにきてくれる。
・ひざかけが借りられる
・普通車両より揺れにくい気がする。この辺は車両オタの情報求む
・乗り心地が良いのでよく眠れる。せっかく奮発したのにずっと寝てて、東京から乗って気づいたら京都過ぎてたりする。魔の静岡区間なんのその。
・座席は自由。駅のホームで事前にグリーン券を買って乗ると安いよ
・JR東日本の普通車グリーン券は最大980円なのでなるべく長く乗れる電車に乗ると楽しい。乗車賃はかかるが。
・旅情気分を味わえる。あと在来線の駅を通るので、ホームにたたずむサラリーメン&ウイメンを見てはなんとなく優越感が感じられる
一緒にでかけた日本橋で、俺が「マーンさん」と呼んでたら、
後ろから怒気を含んだ女性の声で「ちょっと、おまえ、おまえ」と聞こえてきたので、
振り返ったら30代後半前後のサラリーウーマンっぽいオフィスカジュアルな服装の人がいて、
おれ?と思いながら「はい?」と答えたら、
「女性をま~んさんって頭おかしいんじゃねぇの!!!」と叫びだした。
周囲のスーツ姿の男や、スカートにカーディガン系のキレイめ女性のみなさんの視線が痛い。
完全にフリーズしている俺の横から、マーンさんが「あの、マーンって私の名前なんですけど」とフォローしてくれた。
数秒経ってから、チッと舌打ちして俺をにらみ、そのままどこかへ言ってしまった。
俺は、フェミニストって脊髄反射でなんでもかんでも噛みつくんだな…と改めて実感しつつ、
マーンさんに寿司をおごった。
マーンさんは「私の名前が中傷表現って知ってたけど傷つく」と言っていた。
その件を許可を得てSNSに投下したら、自称フェミニストアカウントの人が「男がま~んとネットに書くから悪い」と反応してきた。
やれやれ僕は
実際は男も女も関係なく、一定以上閉塞した組織や空間に人間が複数いるだけで、ある程度ドロドロはしてくる。
サラリーメンをじーっと見てるとしみじみする。こいつら女子中学生のような(ジェンダー的に不適切な表現)ところがすごくあるなと。
出世ルートに乗りたいというミッションを、大人らしい勝負や駆け引きのように思い込んでいるから気付かないが、
やってることは子供たちの、スクールカーストで快適な地位に落ち着きたいというメンタリティと同じ。
恵まれたものを手に持って生まれてきた人間と、蹴落としたいものや、余禄にあずかろうとするものや反発するものなどが、
あーだこーだ、仕事の割り振りから、昼飯をだれと食べに行くか、誰を飲みに誘うかなどをテーマに日々ギシギシと軋んでいる。学校と全く変わらない。
コミュニケーションの話してるのに、斜め読みでズレた事を言う。
斜め読みの自覚はあるのに、強い言葉を使って否定から入るのが理解できない。
趣味の場に商業の人間が来ること自体が、前提として異質なんだよ。なんで最初に場にいる人間のほうが、後から来た人間に考慮しなきゃならないんだ。
青田買いされた結果、実際にプロへの足がかりにする人もいるから環境が変わってきてるとはいえ、
場にいる目的はそれぞれなんて「誘う側」が理解しなきゃいけない問題だろ?
商業やる気が無いなら断れって話してる人もいるけど、そもそも同人活動をメインとした「知名度あがる」「読者が増える」が目当ての商業進出はありだろう。
実際、そういう商業とのつき合い方をしてる同人作家なんて山ほどいる。
商業やるなら商業活動メインじゃないと許さない、やるなら連載前提の商業活動以外ありえないなんて出版社視点でしかものを考えていない。
やる気がクオリティの低下につながる心配でもしてるのなら、もう一度元増田の文章を読もう。むしろ創作へのやる気には満ち溢れてるよ。
誘ってくるのが出版社側であるなら、当然、主導権を取るのは作家側じゃなきゃダメだろう?
作家はサラリー貰える社員じゃないんだから。出版社との立場は本来対等なはずだ。
作家の目的が作品を通じた読者とのコミュニケーションなら、そういうつき合い方も認めないのは傲慢以外の何者でもない。
読者からしても、作家が息を長く続けてくれたほうが全然良いよ。
締め切りに追われたプロ活動なんて、出来る人だけやればいい。創作活動はもっと自由であるべきだ。
「仕事だから優先するべき」「(向こうから来ているのに)相手の時間を使う行為という考え方させる」
そういうロスジェネの遺物かブラック企業の社員みたいな考えしてるひとが
半年ほどたって改めて、会社としてかなりどうかしている、というのが今の印象だ。労災を認定しないとか自爆営業とかブラックらしい事柄はあるが、そういうわかりやすいことではなくどうかしている。
とにかくこの会社は顧客の要求を断らないのを基本にしている。そのこと自体は素晴らしい理想だとは思う。
その理想のために社員はどんな無茶な要求も採算と休日を度外視してクリアしている。度外視しないとクリアできないからだ。原価率とか利益率とかそういう営利企業の存続に必要な数字は、もはや社員にとって無茶振りでしかない。社員はとにかく疲弊している。ぼろぼろ辞めるに決まっている。使い潰すという言葉が実にしっくり来る。
それほど若い会社でもないはずなのにどうしてこんな阿呆な事態になっているのだろうと不思議だった。
わたしは最初、それを阿呆な理想家である社長のワンマンのせいだと思った。だから、わたしのできる範囲で無理のないように調整を計ったりもした。だが、どうやらこの会社の人間はだれもかれも「顧客のどんな要求でもクリアする」ことが仕事だと思っている。阿呆か、てめえらの仕事は利益を上げることだ。労働生産性なんて言葉くらいサラリーもらってる人間として知ってやがれ。
それに、そもそも顧客との交渉や折衝ができる人間自体、この会社にはほとんどいない。社長を含めてだ。そんなことをしているのはおそらく、ようやく一度倒れたが復帰してきて、心配しつつそのまま倒れておけとも思っていた彼だけだ。他のそういうことができる人間はすでに見切りをつけて辞めていったのだろう。
つまり、顧客に対してイエスマンになるのは自殺行為だということを理解している人間がこの会社にはほぼいない。顧客はどうしたって無茶を言うものなのだから、そこをうまくかわしつつお互い納得いく着地点に持っていくのが営業の仕事だとわたしは認識しているのだが、この考えはここでは異端だ。顧客の要求は絶対。
電通のあれは他人事ではないが、あそこはそれで利益を上げている。この会社はそこまでして利益すら危うい。
阿呆な事態だと思う。以前に断る技術のマニュアル本みたいなのがあったが、あれはこういう会社にこそ必要だと思うし同時に絶対受け入れられないだろうなとも思う。
社内を見渡してみれば、いるのは新卒でこの会社に入って他を知らなかったり所帯持ちのいい年齢で転職が難しい人間ばかりで、つまりは今の事態をわかっていないかあきらめているか。
こんなかたちのブラック企業もあるのだなと思う。すべてがその場しのぎの自転車操業なのに、だれもそのことをきちんと理解していない。
どう考えても破綻している。逆にどうして今まで存続しているのか。人がぼろぼろ辞めているから人件費が下がっているのか。耳にした離職率は笑えるを通り越して真顔になるレベルだった。
元SIerとかがどうこうというのが原因じゃなくて、単にIT業界でも、結局、ブランド力、営業力、プロモーション力、資金力が重要でしたね!ということが経営層もふくめて十分周知されたから、今の状況じゃないの?
実はエンジニアという生物は、経理やら、法務やら、広報やらとなんら変わらないものだということがわかってきただけかと。実際、経理/法務/広報が如何にイケていても、物が売れて金にならん限り、そいつのサラリーと会社の収益には一切関係が無いわけじゃん。エンジニアだってそいうものだし。昔はそういう当たり前のことが、何故かエンジニア相手だと違うんじゃない?とか誤解されてたから、うっかり高給払っちゃったり、スキルが重要とか言っちゃったりしたので、昔の姿はそもそもバブルみたいなもんだったと解釈するのが正しいと思います。
正確にいうと料理と洗濯はするので、全然しないわけではないが、
洗濯物もとりこんだら、そのままで、なかなか畳もうとはしない。
掃除なんて、いつ以来やっていないのか、想像もつかないぐらい。
ほこりがあちこちに溜っている。
慌てて述べるが、妻は専業主婦であり、
子供は1歳半になる。
そして今は片付けても、すぐに子供に散らかされるのが繰り返されて、片付けないのだろう。
お前がやれ、というツッコミは予想できる。
ただ、産前と同様なペースでアニメなどの消化はできるのに、
服を畳んだり、掃除をしたりする時間はないのかと疑問に思うのだ。
なお、子供の風呂と寝かしつけ、週末の料理と皿洗いは当方がやっている。
おしめも家にいるときは替えている。
当方が家事の領域に積極的に手を出せば、万事解決なのだろうか。
まあ、当方も面倒臭がりなので、だから今の状況に手を出していないのだが、
それでも何か釈然としないのだ。
今、ちょうど台湾との強化試合やってるの見てるんだけど、イマイチ分からないことがある
サッカーは好きでずっと見てるので、サッカーで例えてくれるとありがたい
サッカーだとJFAの偉い人が決めてるわけだが、野球の場合は誰が決めてんの?つか小久保が監督でいいもんなの?
野球良く分からんけど分からんなりに投手の起用がおかしい気がするんだが小久保。
つかチームの監督の経験ってないよね小久保。なんで小久保なの?荷が重くないの?
サッカーの場合はW杯本戦中は中断しちゃうからW杯見るしかないみたいなとこもあるし、日本がんばれと思いながら見る。
応援してるチームの選手が活躍すると嬉しいけど、中断明けに疲労してたりしたらたまんねーなとかも考えたりする。
そういうのは野球も一緒の感じなの?野球の方が代表戦<自分のチームみたいなの気もしてるんだけど
例えば大谷が練習中痛んだりなんてのはカチンときたりするのか。やることないのにベンチに居ないで休んでろとか。
0301追記
トラバ増田さん詳しく教えてくれて&ブコメさんたちも悲喜こもごもありがとう。
ファンの気持ち、サッカーとあんまり変わらない、まあ当たり前か。
監督だれもやりたがらないってのは、結果出なかった時が怖いってことなのかね。
サッカーだと代表監督はサラリーがJの監督より高いと思うけど、野球は逆転してそうだしなー
専業主婦なので、原資は夫のサラリーなんだけど「クリスマスプレゼント」や「お誕生日プレゼント」なんかを家計から出した方が良い?って聞いた。
節目に物をもらうより、「ちょっといいなと思った品をぱっと買ってゴチャゴチャ言われない権利」のほうが良いって返ってきた。
現状不満はないみたいで良かった。
夫は普段まじめな会社員だけど、上司のあたりが悪かったり、部下の転職引き留めで疲弊してると2~5万くらいの散財をする。
黙って買ったりはしないので、消費増えてるなと思ったら胃に優しいとか幸せホルモンが出るようなものを食べさせたり、何しろ眠れ!みたいな休日はお昼寝推奨シフトにしたりするんだけど。
頻度はひどくても2~3か月に1度なので貧乏になったりはしない額。
古い話だけど一番やばかった時期の夫は、ハルヒのエンドレスエイトを毎週きっちり見てたんだけど。
「同じ話を8週してること」に気づかず毎週ぼんやり見てた。
横で私が「違いわからんのやけど!」とかいつもどおりギャーギャー言ってた記憶もないってあとから聞いて。
もう二度とこんな目に合わせるもんかって思って、家庭内福利厚生に気を遣うようになった。
http://anond.hatelabo.jp/20161230025803
働いていて貧乏なのか、働いてなくて貧乏かによって、評価が変わる。
※この働くは、「仕事している」というわけではなく、1日14時間くらい、週6くらいで働いているか。(世の中のちゃんと働いているサラリーパーソンはそれくらい働いているので)。かつ給料が増える努力をしているかという意味
働いて無くて貧乏なら、それはしょうがない。むしろ時間というお金よりも貴重なものを持っているのだから、それに感謝すべき。
働いていても貧乏ならば、問題は貧乏じゃなくて、働いていて妥当な給与が得られない理由が問題(病気なのか、能力なのか、環境なのか)であって、それに解決を注ぐべきであって、こんなところにつぶやいていても慰めを得るだけしかならない
中小企業の採用担当やってるんだけど、昨今人が取りづらくなった。
そこで最近リ●●●やマ●●●が最近始めたらしい?新卒や第二新卒の紹介サービスをちょっと使ってみてるんだけど、紹介される子たちは全員何かしら就職戦線からあぶれた感があって結局1人も採用に至ってない。
一次面接を行っていて疑問なのは、この子たちはこのサービスにどのようなお金の流れが発生するかを知って使ってるのかどうか。リ●●●やマ●●●から紹介されてきた人だからってその事実だけでは何のプラスにもならないし、企業側は結構な額の紹介料取られるだけ。仮に入社することになっても、1ヶ月を少しでも越えてから辞められたりすると紹介料の返還は発生せず丸損。なので、企業側はそれだけのリスクを負ってまでお金を出すかを決めなければならない。そのリスクは採用の可能性にも、おそらく採用後のサラリーにも影響を与える。
紹介業を介さないと応募してみたくならないという求職者側の心理をうまく利用したサービスだけど、この感じでは採用があまり成立しなくて数年で終わりそうな感じはする。
実際、えぐいガチャ乱発すると超儲かるわ、自分に技術あるなしお構いなしに世間平均給与の何倍も給料ガンガンあがっていくわで、誠に信じられないこの頃。
弱小IT企業のエンジニアから、ガチャガチャゲーム商売の胴元として飯食いまくっている会社の外注管理部門へ転職して、いわゆるIT下請けシバキとガチャガチャビジネスがこんなに美味しいのか!と改めて実感しまくっている。
ついでに、乱造気味なゲームが巨大な集金マシーンと化し、おまけにディベロッパ側である下請けはボコボコにしばきまくってこき使い倒してさらに儲けまくる。つくづく人の道外しまくってんなと最近思う一方、ITエンジニアなんかで稼ぐよりもよっぽど儲かる胴元側の外注管理業務の現実。これで食う飯は超うまうまーっ。中小ディベロッパがもてはやす巷のIT勉強会/IT業界イベントなんかも、我々を儲からせてくれる奴隷エンジニア乱造イベントと最近は思えるようになってきた。まあ、バカはいつまでも搾取されていればいいさ。
で、まあ、さすがにこんな商売長続きするわけないなぁ、ガチャガチャゲームの市場も飽和してるらしいしなぁと思っているのだが、不思議なことに現実では一向に衰えることなく、今もガチャガチャ稼ぎまくっている。胴元の会社は元から資金力ありあまってるので、鵜飼いのように中小デベロッパを片っ端からこき使ってゲームを量産しては荒稼ぎ。もう今となっちゃ関係ないけど、元居たような中小ディベロッパがどうして地獄のような生活を送ることになるのか?というのは、今だとメカニズムもよくわかり、あたりまえじゃん?ともはっきり思える。まあ、俺らがやってるような洗練されきった外注シバキのテクノロジーの元じゃ、彼らはまず浮上はできんわな、残念!
で、さらに、ガチャ問題が世間を賑わしたので胴元の楽園はついに終わりか?とヒヤヒヤしたが、正直他力本願プンプンの消費者庁の盛大な様子見アンド腰抜けっぷり対応のお陰で、CESAみたいにザルザルなイカれた自主規制で完全に乗りきれる雰囲気。あの業界団体の自主規制案みて、団体自主規制が働いてよかったね!と本気で思っておられるのだろうか?まあ、消費者庁は、これでしばらくガチャ問題について仕事しなくてすむ言い訳はできたからよかったのかもね!そのうち天下り先にゲーム大手とか狙えばさらに美味しいもんね!そんときゃ、おまえらぐらいは盛大に高いサラリーで受け入れてやるから、ガチャガチャは規制せずに、当面ほっといてね!
はてブ界隈を近頃騒がせているキーワードが「新卒フリーランス」。
【新卒フリーランス】早稲田を卒業したのでキャンピングカー生活始めます - やぎろぐ http://www.jimpei.net/entry/waseda
【新卒フリーランス】今が楽しすぎるので就職を辞めました。 - くっくす! http://www.yuiki1994.com/entry/syusyoku-shinai
「新卒フリーランス」22歳大好きなことで生きていく私の決断。|鳥巣愛佳@エアロビのお姉さん|note https://note.mu/aikaearo/n/nae56631aef73
彼らに"社会人"としてマウンティングしていく社畜根性丸出しの皆さんが大量発生している。ブコメやブログ記事で。
まず個人的に、そもそも内定をもらっておきながら直前で辞退するような彼ら「新卒フリーランス」たちには全く信頼が置けない。ただ、それはそれ。内定を出した会社は可哀想だが、新卒で就職しないという道を選ぶこと自体は否定されるべきではない。何も考えずに周りと同じように就活をしていた自分の違和感に気づくのが大学卒業間近だったというだっただけで、彼らは今より幼く未熟な哲学しか持ちあわせていなかったのだ。内定先に与えた損害以上の利益を社会に還元できるようになってほしいと望むばかりだ(やぎろぐの人の稼ぎ方には与沢センセー的な危うさを感じるけど、馬鹿が騙されるのは世のことわりなのでどうしようもない)。
人生はただ一度きり。各人が好きなように生きればいい。
ところが、内定辞退と稼ぎ方の危うさ以外の部分で、彼らをたしなめようとする"社会人"たちが現れるのが面白い。ここでいう"社会人"とは、一度は就職することのメリットと「新卒フリーランス」のデメリットを説きつつ、会社人にしかなれなかった己の自意識を守ろうとするタイプを指す(だいたい社会に生きているんだから、人間はすべからく社会人なわけで、彼らの言う"社会人"とは労働時間を売ることでサラリーを得る"会社人"を意味しているのだが、本論から外れるので議論を割愛する)。
"社会人"たちは
の不等式を前提に彼らを腐し、上から目線で「彼らには頑張ってほしい」と説諭する。傍からみていると、この状況はまるでコントだ。江戸時代の士農工商制度下で、労働時間を対価に稼ぐしかない農民が資本家である商人を見下すかのような。心に余裕がない会社人がわざわざ「新卒フリーランス」の生き方に反論したくなってくるんだろうな。でも、それは自分の境遇に対する不満の裏返しでしかない。
「新卒フリーランス」が会社人という普通の生き方をちょっと否定してきても、それを軽くいなして生暖かく見守ってあげればいい(彼らがどうなろうが知ったことではないし)。それが成熟した大人の特権。坊やたちが好きに生きて成功なり破滅なりしていくのを眺めるのが、それなりに自分のサラリーが安泰だと思っている会社人としての醍醐味でしょう。
でも、実際は会社にしがみつくしかなく、いつも組織と同僚と家庭について愚痴っているだけ。本音では新卒フリーランスを決断できる彼らを羨ましいと思いつつ、それを認めたら自分の人生を否定された気になるから、彼らを貶めるのかな。だから、イケハヤに馬鹿にされるんだよ。まだ東京で消耗してるの?社畜で消耗してるの?ってね。
ちなみに僕は、月間1000万PV超えのブログ群を運営していて、月の合計売上が数百万円くらいのしがないプロブロガーってやつですよ。リスク背負ってます。ブロガー向けのサロン(塾?)をやらないのかって尋ねられることもありますけど、やるわけないですよね。わざわざ自分で培ったちょっとしたノウハウを素人に提供する利点がないし、そもそも他人に講釈たれるようなレベルの知識も意欲もないですからね。たかだか数十万PV程度の規模で「ブロガーカレッジ」ですか?せめて「ブロガーネットワーク」的な体裁で信仰……じゃなくて親交を深めるくらいにしておけば、良心も痛まないんじゃないでしょうか。良心があれば、の話ですけども。