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はてなキーワード: ゲーム性とは

2023-12-29

会話とは異種ゲーマー交流戦である

会話を得意だと思ったことがない。

いわゆる陽キャの人々と話すとどこか気を張ってしまい、オタクと話すとほとんどの時間を聞き役に回って終わる。会議の後には自分ちゃんと役に立てたかいつも心配になるし、気が休まるのは数少ない友人と何も考えずぽつぽつと話をしている時ぐらいだ。

しかしこうして見ると、ひとくちに「会話がうまくない」といっても相手や場面によって苦労の種類が全く違う気がする。この違いはなぜ生まれるのか、自分はなぜアジャストに苦労するのかを考えて、この間ある結論に辿りついた。

まり会話とは、用いる言語こそ同じだが「潜在的に何のゲームをやっているか」が相手や場面によって異なる競技なのだ

たとえば陽キャの者たちにおける会話は「協力系音ゲーであるポップンボタンをひとりひとつずつ割り当てられて、然るべきタイミング定型の音を出すことが求められる。ゴールはひとつの曲を上手に演奏しきって連帯感を高めることだ。

から一人一人のセリフが短めで、話す内容そのものよりもテンポタイミングの妙が重視される。下手に中身を凝ろうとして落ちてきたノーツをうまく処理できないと場が冷めてしまうので、「会話の流れ」という譜面を常に読んで反射的に音を出せるようにしておく必要がある。

それからオタクの一部は会話を「格ゲー」だと思っている。ウケたい、あるいは凄いと思われたい、好きなものを語りたい、という動機のもとに彼らはイニシアチブを奪い合う。自虐でも自慢でもオタク語りでも、相手コンボが途切れたフレーム自分攻撃差し込んで、なるべく派手にゲージを削れるコンボを繋げていく。

学生時代の知り合いに「中学のころ国語教師漢字の誤りを指摘した」というひとつエピソードを「中学といえば」「漢字といえば」と事あるごとに繰り返すオタクがいて不思議だった。しかし今思えば、あれは彼の超必コマンドだったのだと思う。彼にとってこのエピソードダメージ効率のいい大技だったから、何度擦った話題だとしても発動条件が揃い次第コマンド入力せずにはいられなかったのだろう。

それで言うと、会議は「脱出ゲーム」や「探索ゲーム」に毛色が近い。結論という出口に向かい、各々の持っているアイテムやその使い方を話し合う。

既存アイテムの組み合わせから新しいアイテムが生まれることもあるため、目ぼしいアイテムの持ち合わせがない状態で参加した場合も「今持っているアイテムは何か」「次に解かなければならないギミックは何か」を整理するだけで案外役に立てたりする。ただ、出口が実は存在しなかったり、自分の思っている出口が周りと食い違っていたりすると地獄である

最後に、自分が最も心地いいと思っている友人との会話はおそらく「落ちものパズルゲー」のようなものなのだと思う。

大きな流れはなく、ただ目の前に落ちてきたパーツの置き場所を考える。そこには敵もゴールもなく、ほどよいお題と小さなカタルシスけが連なっていく。だからそいつまでも続けることができて、続けるだけ心が休まる。きっと自分には一番合っているゲームなのだろう。

そうやって考えると、自分にとって陽キャたちの音ゲーは常に大きな流れを追う必要があるので気を張るし、隙や必殺技概念がないかオタク相手では聞き役に回るしかない。そしてゴールという存在に不慣れだから会議で緊張してしまう。自分が会話に感じる苦労は、きっとゲーム性の違いに適応する苦労なのだ

そして、ゲーム性を合わせる努力自分に限らずどんな人間にも必要である陽キャ音ゲー空間オタクが長尺超必コマンドを打てば「オタクくんは何をそんなに喋ってるの……?」となるだろうし、陽キャだってシリアス会議に呼ばれればタイミングのいい相槌だけで切り抜けられない場面もあるだろう。よほどのマルチプレイヤーでない限り、きっとみんな多かれ少なかれ自分と同じ苦悩を抱えているのだ。

だとすれば、自分にも多少は手の打ちようがある気がする。たとえ苦手なゲームと向き合わなければならない時が来ても、周りが熟練者ばかりだとは限らないことを知っているだけで幾分かは気が楽だ。初心者には初心者の立ち回りがある。音ゲーではまず音楽に慣れることだけを考えよう。格ゲーではもう「何も技を打てなかった」ではなく「勝ちを譲って楽しい勝負ができた」と思うことにしよう。脱出ゲーは誰かが必ずゴールを知っていると仮定して、その人の役に立てそうなアイテムを探してみよう。それでも疲れた友達落ちものパズルゲーをしよう。

よっぽどのことがない限り自分が「うまく会話できたな」と思う日は来ない気がするけれど、これで「やれることはやったな」と思える日が少しは増える気がする。

ガチ勢でない自分にはそれで充分だ。いつかエンジョイ勢にぐらいはなれるように、ログインだけでもこつこつやっていこう。

2023-12-27

anond:20231227004704

ランダム性はゲームには必要だけど、それはリアルマネーリアルタイムなどの現実リソースと紐付けるのは悪手

ランダム性をリアルマネーと紐付けた時点で「ゲーム性」ではなくなる

 

無尽蔵に不労所得がわいてくる天上人ならさておき、

使うキャラクターを変えて周回したり、縛りプレイをしたり、

ゲームをいろいろな形といろいろなアイデアで遊び倒す上でリアルマネーガチャという形式邪魔しかない

2023-12-26

anond:20231226235253

いや、ガチャゲーって認識ちょっと違う。力説していいか

原神と、同社次作のスターレイル(両方ともTGAのモバイル部門受賞、AppleGoogleベストゲームも受賞)のガチャシステムは、ランダム性を低める工夫が施された、いわば疑似ガチャシステムになっている。

ルートボックスなどに嫌悪感の強い欧米圏でも、これら原神やスターレイルが受け容れられていることから推測してほしいが、国産ガチャゲーとは似て非なるガチャゲーのアコギ感を極力薄めた仕組みになってんだよ。

ちょっと時間がかかるから追記していく。

まず、基礎確率がめちゃくちゃ低い。0.6%でまず引けない。これがすごく良いんだ。そして、★5天井が90連なんだが、そこまで到達することはまずない。というのも、74連目あたりから6%ずつ上昇していく仕組みになっている。

から、運に左右されることがほぼなくて、だいたいの人はだいたいのケースで80連前後に★5を引くことになる。定量配布みたいなもんだな。重要革新的なのは、1~73連の間に引けることがまずない、という部分。

ランダム性があるとしたら、★5を引いたときにかならずしもピックアップキャラじゃない点で、50%確率ピックアップ50%で恒常★5キャラとなるんだが、一回恒常を引いたら次はピック確定となる。

から期待値としては、94連くらいごとにほぼ全ての人がピックアップを1体ずつ得ることになって、国産との違いは、その期待値収束する度合いがかなり高いということだ。

国産ガチャゲーは、基礎率を高くとって、なんならフェスとか言って確率ボーナスする時期を設けて射幸性を煽る。

運さえ良ければ10連や20連回しただけでポロッとウン万の価値があるものが手に入る、そういう射幸性によって中毒性を作り出すことで、ゲーム性がチャチでも夢中にさせられる。

そこが従来のガチャゲースキーム限界だった。そのスキームに収まってるうちは、運による格差をつけて煽るほど儲かる。真逆アプローチだな。

でも引きが悪いとユーザーは離れてしまう。格差を埋めるために、無料10連とかいバラマキ期間を定期的に設けたりして、無課金者が課金者に追いつく余地をつくる。

でも、そういうアプローチは性能インフレありきだからせざるを得ないことで、しか課金のしがいを失わせる。課金して得たものが、無課金者も手軽に入手できてしまうわけだから

原神とスタレはそういうことを一切やらない。課金価値はいつも一定で、ガチャ課金しているというよりは、入手スパンを短縮するための時短課金のような印象に近い。

国産ガチャゲーに慣れている人からすると、「石配布が渋い」ということを最初のうちは言われがちだが、労せずに得られる無料石はたしかに少ない。

作りこまれゲームコンテンツをやり込むことで得られる分は、十分にあるので、ゲームを作る側としても、ちゃんと遊んで貰えるのでモチベーションになるだろうな。

キャラクターの設計も巧妙で、いたずらにインフレさせるようなことはせず(キャラクターの設定を反映して強めのキャラはいるが)、基本的に組み合わせによる、遊び方の幅を横に広げる系の調整になっている。

から環境に追いつくためにガチャの最新キャラ固執する必要もないし、なんなら★4キャラの性能も優れたものが多くて、ガチャゲーに多いTierリストなんかは自分の使い方次第なのであまり役に立たない、いいゲームデザインをしている。

それでなお売上をあげているのは、ガチャゲーのように、廃課金者という上位数%の「太客」に依存して、いかに太客の財布の紐と脳みそをぶっ壊すか、というビジネスモデルを脱却してるからだ。

原神やスターレイルは、ほとんどの人は月額のプランと、バトルパスくらいで遊んでいて、それで月2000円くらいだが、そういう層を引き付けるだけの、ゲームの中身を充実させ、音楽ものすごく凝り、キャラクターを魅力的に見せるためにシナリオ動画を作り込んで、ファンを作り、いわるゆるサブスク課金層をグローバル展開して分厚くすることによって得ている立場だ。

これは飛び抜けた開発力がないと真似できないことではあるが、ゲーマーにとっても理想的エコシステムだと思うんだよ。

それに、サブスク課金ベースにあるからこそ、原神のガチャは、天井期待値94連で計算して2万円ちょっとと、国産ガチャゲー(平均6~7万)よりもだいぶ良心価格で済んでいる。

あと言い忘れていたが、ガチャシステムの特異な点として、天井引き継ぎがある。

国産ガチャゲーだと、天井が高いので、無課金や微課金だと何ヶ月分も石を貯蓄しないと天井に到達できなかったりするが、原神スタレはそうではない。

天井までのカウントが、次回のガチャバナーまで引き継がれるので、すべての引きは、★5へ至る着実な積み増しとして認識することができる。

国産ガチャゲーだと中途半端な貯蓄でガチャに挑み、天井に届かぬ半ばで目当てのが引けなければ、ただ石を失った喪失感けが得られるが、そういうことがない。

また、天井が引き継がれることで、カウント計算してさえいれば、ロードマップ等とあわせて、取得を計画的に実行することができる。

73連手前でストップしておき、目当てのガチャ実装されたら回せば、すぐに引ける、という、ガチャですら一種リソース運用ゲームへと化けさせることができるのは、ランダム性を制御可能なくらいに低めたことの功績だ。

言いそびれていたがキャラクターのガチャピックアップされるキャラは常に1人なので、ピックアップ確定なのにほしいキャラじゃなかった、ということは存在しない。復刻があっても、ガチャバナーは別なので問題ない上、カウントだけは共有される親切仕様だ。

結果として、キャラ取得にかかる費用(予算)も、引けるポイントがほぼ確定しているために予測できる。

ただ原神の場合武器ガチャだけはダブルピックアップ邪悪仕様なので、これに手を出すのは非推奨かつ予算予測不能になるが、普通に遊ぶ分には手を出す必要は皆無だ。

ともかく、自分が払いたいと思える額だけ、コンテンツに正当な対価を支払うことを理性をもって出来る仕組みになっていると言えるだろう。

こういうビジネス周りの革新があるからこそ、HoYoverseは一躍時代の寵児となったと俺は思ってるんだよ。よそが猿真似して成功できるとは言わないが。

俺的には、運に金を払いたくない人にこそオススメできる、次世代ゲームのあるべき形だと言っても過言じゃない。

2023-12-21

anond:20231221105346

言える。

そもそも、ここで言われている「一本道ゲーム」というのは「制作の都合で制限が掛けられている」ことを指している。

たとえば「メモリ容量が足りないかダンジョンだけ別フィールドにしてロードを挟む」とか。

「近道させないために現実なら越えられるような壁や段差を登れないようにしている」とか。

「ラスダンに繋がる道を通らせたくないから序盤では通行不能にしている」とか。

「各地の中ボスを想定どおりの順番で倒させたいか強制イベントにしてしまう」とか。

オープンワールドとはそういった「本来なら必要ない制約」を極力減らした作りのことだ。

オープンでもリニアでも作れるというときに、わざわざリニア選択する理由はないから「上位互換なのだ

対して、8番出口は単に「一本の通路フィールドとしたゲーム」であって一本道ゲームではない。

というか8番出口はゲーム性がスモールすぎてオープンリニアかが問題になっていない。

それこそ現状で「制約のない空間内に一本の地下通路を置いただけ」みたいな作りになってるだろ。

2023-12-18

ソシャゲがどんどん複雑化してる

昔のソシャゲシンプルだった。

旬の最高レアを集めていれば最強だった。

パスドラぐらいから「プレイヤースキルが高ければ最強」〜「プレイヤースキルカスでも最強」の棲み分けグラデーションが始まった。

RPG形式でさえ戦闘は複雑化して「その時のボス環境に合わせた正解」だとか「ボスギミック理解する気がないなら最高レアがいくつあっても無理」になっていく。

アイギスから始まったタワーディフェンスブームの影響も受け、ゲームは更に複雑化。

そもそも何使っても強い奴は強い」が始まりガチャは単なる選択肢を増やす手段へ。

それに対しての「どうしようもない雑魚全ステージゴリ押しするための構成」みたいなのも出てきたが流石に高難易度ステージは無理。

そして最終的に「運ゲーをひたすら繰り返したら最強(パチンコ構成」という形が誕生し、ゲーム性は一周回って艦これレベルまで逆行。

もはやゲーム宣伝だけでは「本格スマホゲーム」の言葉が「本格的にガチャゲー」なのか「本格的にプレイヤースキルゲー」なのか誰にも分からない状態へ。

何故だ。

時間課金額さえ積めば好きな作品世界で最強になれた頃のシンプルソシャゲはどこへ消えた?

飯野賢治ゲームって、ムービー雰囲気づくりはうまいゲームはいまいち

でもその雰囲気づくりもガチ映画を作れるほどではない

映画的な演出ができる人材がいなかった当時のゲーム業界から目立てただけ

あるいは映画を参照する人が少なかったから才能があるように見えただけ

まぁ中卒の特に訓練を受けてない若造にどうしてそれができたのかは謎だが

今のゲームに比べたら何もかも負けてる

2023-12-16

Escape From TARKOV(タルコフ)は俺がやれるゲームじゃなくなってしまった事。

タルコフはいまもって他ゲームをもって替えがたい最高のゲームであると言える。

どこまでもリアリティを重視した銃のカスタマイズ、異常な量の銃弾の種類、画面上にマップすら表示されず、自分がどこにいるかは何度もプレイして覚えるしかない。

プレイ途中で死ねば持ち出した武器や防具をすべて失う非情ハードコアさ、

攻略Wikiを見ないと進められたもんじゃない不親切極まりないゲーム性、

それをもってあまりある緊張感と達成感。

更に凶悪なのはほぼ半年ごとにワイプが来て、それまでに進めた内容が完全にリセットされてしまうことだ。

集めた物資もためた通貨も、レベルスキルも全部初期化される。

残るものユーザー経験だけ。半年経てば全員レベル1からどころかキャラメイクからの出発となる。

それはまあ良いっていうか納得ずくなんだけど、何年も経るうちにユーザーの慣れと競うようにレベルアップ条件が厳しくなっていき、

ついに俺のようなヌルゲーマーではワイプまでに充分なレベルアップが出来なくなってきた。

ハイドアウトの建設ワイプごとに条件が厳しくなっていっている。

残念だが諦めるべきときが来たのだろうか。諦めてオフラインで地道に楽しめるゲーム模索するべきなのだろうか。

再度言うがタルコフのゲーム性は最高に面白いである。ただ俺の実力ではエンドコンテンツどころか弾薬の購入アンロックさえ覚束ないのがもどかしい

替わりになりそうだなと思って期待していた別ゲーも、正直期待が大きいほどパッとしない結果に終わっている。

Cycle Frontierしかり「Days Before」しかり。

純然たるだらしない愚痴であり、増田に向かって吐き出すしかないのだ。

2023-12-11

昔のパソコン潜水艦破壊するゲームの思い出

小学生低学年の頃、親が職場で使わなくなったパソコンを貰って家に持って帰ってきた。

多分1998年くらい。

その当時でもうすでに使わなくなった中古パソコンなのでよく知ってるwindowsとかでもなく、ブラウン管の薄らでかい箱って感じで、めちゃくちゃ巨大なフロッピーディスクみたいなやつが付いてた。

家に来たそのパソコンは何かに使うわけではなく小学生だった俺におもちゃとして与えられた。

とはいえ別にパソコン少年だったわけでもないのでそのパソコン付属していたゲームを楽しむだけ。

そのゲームが船から機雷を落として敵の潜水艦破壊する、みたいなやつだった。

シンプルながらも癖になるゲームで、当時また小さかった俺のゲームの腕の低さとも相まって結構ハマっていた記憶がある。

ゲームが進むと海水面がぐっと下がって今度は対空のシューティングになったり、最終的には宇宙に飛び出して敵と戦った。

爆弾の種類とか連射できる間隔とかがパワーアップ出来てゲーム性が高かった。

面白かったなあれ。

なんていうゲームだったんだろう。

あともう一つあったゲーム航空機シミュレータみたいなゲームだったけどこっちは表記が全部英語で何も分からないままいつまでたっても飛び立てなかった。

2023-12-07

anond:20231207083221

龍が如くとかはヤンキーとかも好きなんや

ゲーム性も高難易度とかじゃないやろ?

難易度はみんなが楽しく出来るゲームとして作られてて、方向性ヤンキーとか任侠好きな人向けのデザインなだけやで。

2023-12-06

令和にもなってソシャゲを過剰に毛嫌いしてる人ってダサイよな

ぶっちゃけフルプラゲーの大部分がストーリーでもゲーム性でもソシャゲに負けてるんだけどな。

上澄みの上澄みの上澄みだけ啜って「やっぱゲームコンシューマーに限るな―!」とか言ってるようなのがゲーム語るなよ。

ビートルズローリング・ストーンズしかいたことがない奴が「音楽って昔の方が凄いよね。今のロック劣化してる」とか抜かすようなもんでダサすぎるんで

2023-12-04

anond:20231204133013

でもBFってネットを介して多人数でプレイするのが前提となるゲーム性じゃない?

臭いガチャゲー観で草

この手のヤツはどんなモバイルゲーでもガチャがあればソシャゲと呼んでくだらないと決めつけてくるんよな

まだゲームは何でもファミコンと呼ぶ親の方が悪意がない分マシやぞ

買い切り至上主義者は今のゲーム市場の5割がモバイル、8割がライブサービス型なのを直視してないんよな

そんだけホット領域から一口ガチャ有りと言っても全体の課金形態ゲーム性との結びつき方も急速に良くなってるの想像できんのかな?

ガチャと言っても拝金主義みたいなえげつないしょーもないガチャ仕様のやつはもう売れないんだよ

上位のやつなんかトータル700億円以上かけて作ってるのもあるし、据え置きの大作超えるくらいスゲー作り込みで

欧米企業主催する主要なアワードでもガチャ有りゲーが評価されノミネートされてる例がいくつもある

まりガチャ機能があるからと言って、ガチャが楽しさの大半を占めてる「ガチャゲー」みたいに捉える印象はもうズレてきてるし

昔のソシャゲばりの射幸性は薄まって、ガチャもどきのワクワク感だけ残して健全化されつつあん

しろ買い切りDLC販売方式よりも、ユーザーモチベを維持しつつ中身で勝負する世界になってるから進歩的

ユーザーが今でも自嘲的にガチャゲーとか言うかもしれないが、それを真に受けてたら老害まっしぐら

中身は昔と比べ物にならんほどゲームになってんだよ

バトルパス流行しだした初期はまだゲーム設計ミスマッチモバイルゲーが多かったが

今はバトルパスや月額課金という任意サブスクリソース課金ベースにした育成レベルデザインになってる

そうしたサブスク課金副産物で回すガチャキャラプールは「着実に」充実する作りになってんのよ

こうした課金スキーム微妙な変化によって、昔のようにガチャ課金主体で一部の廃課金者によって買い支えられる

胡散臭いエセゲームビジネスを脱却できる道筋が立ち、ロールモデルとなるタイトルも出てきたのが最近モバイルゲームの質が向上した要因

まあそれに引っ張られて開発費もやべーくらい高騰してるわけだがそれは置いといて

これによってモバグレベルソシャゲどころか、パズドラ白猫時代みたいなインフレ前提のゲーム設計も新作においては珍しくなった

まあ日本市場特殊で古臭い設計のやつも上位にしぶとく残ってるんだけど、それは日本人ソシャゲ常識に過剰適応してるせい

特殊市場日本では未だにガチャ確率を緩くする事を好み、つまりランダム性・射幸性を高めてバラマキする(必要があるほどインフレ課金煽りがキツい)作品ユーザーが歓迎してしまう部分があるけど

グローバル成功してるガチャありゲーム真逆で、確率は極めて低くして、ほぼ確定の排出ポイントしか出ないようにするかわりに

ガチャ機能に費やした石が無駄にならないような、実質的な配布システムが好まれから、バトルパスと合わせたコツコツプレイが報われるゲーマー好みの設計になる

臭いガチャゲーだと無課金や微課金じゃ数ヶ月かけて溜め込まないと天井にはまるで届かないくらい高い天井だったせいで

運による格差が致命的になるし、引くタイミングが「人権キャラ」みたいなインフレ加速の環境チェンジャーを皆が狙うから、手持ちや戦略がみんな同じになるしでゲー無感が強かった

そういうゲーム面でみたときのしょーもなさに対しても進歩してて改善が働いてるし、そういう作りに反発するプレイヤーから圧力も高くなった

このへんの微妙な変化は長年モバイルを含むマルチプラットフォームF2Pタイトルを追ってる人じゃないと凄さ分からんだろうが

「周回してガチャ引くだけのゲーム」という揶揄ものすごく局所的に見ればそう解釈できる部分があるとはいえ

全体としてはコンシューマよりコンシューマらしいゲーム体験の上にそれが乗っかってる場合すらあり、馬鹿にできん

だいたいそういう穿った目で見れば買い切りコンシューマだってやってることは反復作業と言い張れる

一括りにF2Pゲーを馬鹿にするやつは俺がぷち転がしていくゾ

だいたい、まあ一部のプラットフォームなら試用や返金が充実してるとはいえ、中身が分からんもんに先に金を払うというシステム

通用する時代じゃなくなってることは誰でも分かるだろうし10年前の増田ですら未来のあらゆるコンテンツ基本無料主体ってことは予見してた

モダンアップデートされたガチャ機能を含むF2Pモデルこそが万人にとって柔軟に付き合える優れたゲームを生む土壌になるんだよ

ガチャありゲーを作ってる中にも、いや中にこそ、本物の素晴らしいクリエイター魂が宿ってるってことをいつか理解らせてやるぜ

カニだと思ってたものカニカマになってて、カニカマだと思ってたのがカニになってた事にあとから気づいても発狂するなよ頼むから

しらんけどな

anond:20231204094422

anond:20231204092444

2023-11-27

anond:20231127165013

画期的だったのは"戦略"シミュレーションゲームという所ね。艦これの詳細な戦闘システムは、それ以前にあったデレマス等の多くのソシャゲ数字比べとは別物だろう

比較する数値の種類と乱数を増やしただけで、本質的ゲーム性って「編成組んで決定したら自動的に結果が出る」わけでしょ同じだよね。

ファイアーエムブレムCIVILIZATIONのようなターン制シミュレーションと比べたとしてもそういったシミュレーションゲームの仲間じゃなくて「数字比べ」の亜種でしかないよね。

 

デレマス等のスタミナシステムガチャ石と完全に分離しているのが艦これとのゲーム設計の違い

これってスタミナとガチャリソースが同じであるか別であるか以外の違いはないってことだよね。

anond:20231127160600

放置(実時間リソース回復する。いわゆるソシャゲの多くので採用されているメカニズム)」ソシャゲのスタミナシステム放置って表現してるやつ初めてみたわ、独特な表現するね。

スタミナシステムシミュレーション要素ってアイマスシンデレラガールズとかですでにあったし、画期的な要素では全然ないよね。

アイマス艦これってかなり類似ゲーム性だけど本質的になにが違うの?

anond:20231127155617

艦これは「放置(実時間リソース回復する。いわゆるソシャゲの多くので採用されているメカニズム)」と戦略シミュレーションゲームを組み合わせたのが画期的だったんや

編成以外でプレイヤーの介入出来るポイントが少ないゲーム

その言い様が多くのシミュレーションゲーム根本にあるゲーム性を全否定してるってことよ

編成までがプレイヤー意思決定であり、その先は結果だから介入できなくてもいいんや

UNDERTALEがセールで300円になってたから買ってみたけど、評判通り、ゲーム性ストーリー面白い。いい買い物したわ。

最近は、ネタバレ食らわないようにストーリーのあるゲーム動画配信見ないようにしてたけど、見なくて正解。初見の楽しみは一回限りだしね。

まだ、Gルートっていう1番難易度の高いルートが残ってるらしい。他のルートは歯応えなかったから楽しみ。

2023-11-24

おやぢシリーズすげえわ・・・

集大成としての鬼作

エロゲーム性も隠されたテーマできっちり完結してるのも全部完成度高すぎてやべえわ

2023-11-20

anond:20231120111423

ゲームの道具でしかない

ここは認識が誤っているとはっきり言っておきます

トレーディングカードコレクションして楽しむ用途のもので、ゲーム性が追加されたものもあるというだけです。

ポケモンカードが悪目立ちしていますが(古来だとメンコなども)ゲームのための道具だけではなくコレクション性質も持ち合わせています

anond:20231120094737

視点自体を動かして視点の真ん中に銃撃するというゲーム性から一点を指定するデバイスでは対応できないでしょ

クリックアンドドラッグでやるならマウスの超劣化だし、

一点のみを指定するのはタイムクライシスとかハウスオブザデッドとかX ZONEみたいな、

自動で動いて撃つの自分というジャンルにするか、視点の移動を従来とは別の方法で行う必要がある。

2023-11-17

スーパーマリオRPG面白さが未だに分からない人間に教えて上げる

タンスを漁ってアイテムを獲得」→「ジャンプして隠しブロック発見」への変換

もうマジでこれが究極的には全てなんだよ。

マリオRPGの何が面白いってここ。

マジでここ。

ここに全てが詰まっている。

ユーザー能動的に世界に対して働きかけることで世界の謎を解き明かす機会が与えられていることが素晴らしいわけ。

RPGってのは冒険のロールプレイだけど、冒険ってのは探索なわけだよ。

フリーレンが「クエストアイテム一直線なら5分で終わるスカイリム洞窟を3時間かけて探索する。勇者ヒンメルならそうした」と語っていたように、探索の楽しみとは一直線に正解に至ることではなく、寄り道してでも世界を隅々まで知りつくそうとする好奇心によって生み出されるわけだ。

ドラクエが出た当時であれば人類はまだまだRPGについて詳しくなかったから「民家のタンスも調べられるんだ!スゲー!なんか強い防具みつけた!」で感動できた。

でもRPGというジャンルが成長するに連れてそれは見飽きた体験になった。

街での探索はただ面倒なだけになり、ダンジョンでの宝箱探しも作業になった。

マリオRPGはそこに革命を起こした。

アクション要素のある探索と露骨な導火線の組み合わせによって、プレイヤーが主体的世界の中に隠されたアイテムイベントを探すワクワクを蘇らせたんだ。

探索→シンボルエンカウント戦闘の全てにアクションが絡むことが世界をほどよくシームレスに変える

マリオRPGではどこでもマリオジャンプ出来る。

それは戦闘中でも変わらない。

タイミングよくジャンプをすることで謎を解き、敵に先制を仕掛け、ダメージボーナスを得る。

マリオRPGはいだってアクションでありRPGだ。

アクションRPGが融合したゲームは数多くあるが、その多くが「フィールドでそのまま敵と戦闘」もしくは「戦闘中だけアクションゲームに変わる」という方式となっている。

テイルズやSOのように戦闘中は思いっきアクションをするゲームでもなく、メトロイドヴァニアのように常にアクションしているゲームでもない。

マリオRPGではフィールドでもアクションをするが、戦闘中はそれとはまた違った形でアクションが絡んでくる。

メリハリがありながらもテンポを大きく変えすぎない2つの空間の行き来によって、シームレスでありながらも変化のある体験を生み出している。

マリオRPGアクションRPGでも戦闘アクションRPGでもなくアクションRPGという独自スタイル確立しているのだ。

主人公フィールド探索のプロフェッショナルであることの納得感

では他のRPG主人公フィールドでピョンピョンジャンプすればマリオのようになれるのか?

難しいだろう。

マリオフィールドでピョンピョンジャンプするのはもうマリオからということで納得がいく。

自分身長の何倍も飛び上がることが日常と化した男であるからフィールドを所狭しと飛び回ってギミックを起動させていってもなにも違和感がないのだ。

もしも剣をかついだ無名オッサン自分身長の何倍も飛び跳ねるゲームが出てきたら、きっと皆意味が分からなくて混乱するだろう。

マリオからジャンプするという説明不要の要素、そこにRPGから探索して戦闘コマンドバトルするという説明不要の要素、2つが欠け合わさり「ピョンピョン飛び跳ねながら探索したりコマンドバトルする」という未知のゲーム性が圧倒的納得感で提供される。

マリオRPGマリオで無ければ成立しない。

少なくとも、ここまでスっと簡単に受け入れられることはなかっただろう。

ゲームコンセプトとキャラクター完璧リンクさせ、余計な説明を省いてプレイヤーにゲーム内容を納得させる。

ゲームデザインが完全に勝利している。

マリオRPGは単にマリオRPGしているだけではない。

マリオから」によって説明スキップしながら、他のキャラクターでは難しいタイプRPGを成立させた「キャラクターネームバリュー有効活用した傑作」なのだ

凄いんだよマジで

2023-11-08

昔はスーファミとかプレステゲームをどんなに長く遊んでも半年も経たずクリアして飽きて次の新作にいってたのに

FGOとか8周年だって

あんなしょぼいゲーム性なのに

そりゃあ人権サポーターと汎用アタッカーがそろってもうやる事がなくなるわけだ

2023-11-07

anond:20231107000238

本物のパチンコは打つ強さを調整したり台を揺らしたりして狙うゲーム性が有るよ

anond:20231107000238

スイカゲームって何がおもしろいん

教えられてやってみたものゲーム性皆無じゃない?

中毒性があるって言うからもっとアクションとか駆け引きがあるものだと思ってた

 

 

違うのだ…

自由落下と弾性予測なのだ

anond:20231107003539

いや中毒で画面見てたまに起こる当たりの動作脳内物質がでちゃうだけだろう

ゲーム性で楽しめるようなものじゃない

あれはパチンコ

2023-10-29

[]10月28日

ご飯

朝:お椀で食べるチキンラーメン。昼:カロリーメイト。夜:にんじんエリンギもやしスープたまごやき。ナポリタン。間食:チョコ柿の種

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみー。

慟哭、そして…

セガサターン1998年に発売された美少女ゲーム脱出ゲーム(当時こんなジャンル名はなかったかもだ)を組み合わせたアドベンチャーゲームニンテンドースイッチ移植版を遊んだので感想を書きます

奇妙な館に閉じ込められた数人の男女が殺傷能力増し増しな仕掛けに挑みながら脱出をはかりつつ、美少女ヒロインとの関係値を築いていく構成

かい分岐は無数にあるものの、ヒロイン固有の恋愛的なシナリオは十数クリックで読めてしまう短いボリューム

縦筋となる、何故この館に閉じ込められたのか、という謎に関するストーリーもかなりあっさりしている。

なので、このゲーム醍醐味物語というよりは、館の中を探索し、ポイントアンドクリックでのアイテムを探し、複雑なフラグ管理するところにあるのだろう。

主人公ヒロインを生かしつつ脱出するのは、かなり試行錯誤しながらフラグアイテム管理をする必要があった。

残念ながら死なないことに精一杯で、全員生存で初めてクリアまでは一人で頑張ったが、以降は攻略サイトに頼りまくってしまった。

ストーリーよりもゲーム性に寄っているタイプアドベンチャーゲームで、攻略サイト頼りで遊ぶのは邪道なんだけど、悪い意味タイムパフォーマンスという流行言葉自分を納得させてしまった。

そんなわけで用意された内容を100楽しめたとは言い切れないので、ゲーム性やシナリオに関する感想は今回は抑え目にしておく。

なお、イラストレーターが大レジェンド横田守さんということで、ヒロインたちのCGは最高だった。

ニンテンドースイッチで遊べるため当然全年齢向けのゲームなのだけれど、下着が見えるシーンは沢山あるし、下着の向こう側を想像させるイラストテキストもあるし、ヒロイン積極的アプローチを仕掛けてくれる魅力さがあいまって実用性ありありのエッチさだった。

僕の好みは一番年上の化学教師椎名真理絵さん。

他のヒロインたちはかなり迂闊に下着を見せてくれるのに、この方はなかなかガードが堅い。

しかし、なんとそこには、かなり攻めた設定が隠されていて、大興奮してした。

続編のRevive蘇生〜も是非とも現行機(もうそろそろこの言い回しも使えなくなりそうだなあ)に移植していただきたいなあ。

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