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はてなキーワード: 難関大学とは

2023-06-04

顔面と知能

仕事柄、大学施設大学院が多め)とか企業研究室に行くことが多いんだけど、明らかに偏差値の高い難関大学や有名企業になればなるほど顔面偏差値も上がる

なんでか知らんけど

これ残酷すぎない?

2023-05-27

風邪をも治す、初恋の味。

増田は、人口20万人ほどの地方都市で生まれ育った。いわゆるベッドタウンではなくて、そのあたり一帯の中心的な都市だ。

典型的非モテとして生きてきたが、数学化学物理の成績だけは学年2位を争う程度に良かったので、高校3年生の後半になって初めて「女性好意的に話しかけられる」というイベントが発生した。もちろん、理系科目の難しい部分について「教えて欲しい」というものだった。それまでの人生において散々、指さして「キモーい」などと罵ってきた人物もある程度は含まれていたが、自分は嘘を教えて彼女らの成績を落としたりはせずに、真面目に応じた。

そんな女性たちとの会話が日常的になってしばらくすると、その中の1人の女性と親密になった。数学がひどく苦手な反面、国語生物スポーツ全般が大得意という女性だった。スポーツ得意な人間というのは自分達を差別的に扱う者ばかりだろと最初は思ったが、そんなことは無く、自分数学を教え、代わりに自分の苦手分野かつセンター試験(※当時の呼称)で大きな配点を占める国語彼女に教えてもらい続けるという形で関係が深まっていった。

センター試験の3週間ほど前の、冬のある日。自分風邪を引いてしまった。3日ほど寝込んで再び学校に赴いたところ、その彼女に「増田くん、風邪を引いたら『しょうが湯』で身体を温めるんだよ」と教えてもらった。早速2日間ほど飲み続けたところ、すぐに治った。

その後、自分第一志望の難関大学(の理系学部の中で一番簡単学科)に合格したが、その彼女は残念ながら不合格となり、第三志望の滑り止めのところへと進学していった。自分合格したというのに悲しくて泣いてしまった。そこで完全に自信を喪失した自分は、人にモノを教える職業には絶対に就かない、と心に決めたのである

互いの進学先は物理的にとても距離が離れていた上に、当時は携帯電話というものは一部の裕福な人間の持ち物だったため、その後は稀に近況報告をし合うだけの仲にならざるを得なかった。成人式で再会した時に聞いた話では、その彼女は既に彼氏を作っているとのことだったので「人生オワタ\(^o^)/」となった。高校生の頃は全く知らなかったのだが、男友達によればその彼女は「学年で一番かわいい」と評判だったらしい。そんな大物と数ヶ月間という長期間に渡って親密になれただけでも人生勝利である。30歳の頃にはご結婚の報告も頂いた。自分非モテの民なので、それ以降の人生においては恋や結婚の話は皆無だ。年収が多少高い程度では、婚活アプリ等を利用しても人生はビクとも動かない。

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さて、40代にもなると身体にはガタが来るものである風邪を引く頻度も上がってきた。その度にしょうが湯のお世話になって風邪を緩和させている。

今週も風邪を引いていたが、今回ばかりはしょうが湯を飲んでもなかなか緩和しない。「もしかしてしょうが湯そのもの効果は薄いのでは?風邪を治すには恋心が大事なのでは?」と思い至り、当時のことを思い出しながらこの文章を書いた。果たして、この風邪は治るのだろうか…?

検査を受けたところ、コロナは陰性だった。

2023-05-15

anond:20230511161451

「県外の難関大学」と言うのは東大なんだろうか。

正直、何のコネ後ろ盾もない田舎庶民家庭出身女子東大に行っても

名門私立中高卒の親金持ちボンボン勢に押し負けるだけでそれに相応しい職は得られないイメージがある。

金もなさそうだし、バイトしないと生活できないけどバイトすると成績落ちて他の学生に負ける、って事になるだろうし。

理系ならこういう子は地元医大一択だろうが、文系なのかな?

こういう事言うと叩かれるんだろうけど、「女子は家からさない」にも一理あるんだよね。

実家を出て遠方のいい大学出ていい所に就職しても結局結婚して子供産むと実家援助なしでは仕事続けられず退職、その後も子供に足引っ張られて低賃金しかつけず

地元に残って親の援助受けながら正社員続けてる子より社会的地位生涯賃金も下で終わる、ってのもあるあるだし。

勿論一生子供産まないつもりなら都会の難関大学行った方が絶対に良いしこれからはその道を選ぶ女性も増えていくだろうけど、

もし絶対結婚して子供を産みたいってなら地元に残る方がいいんだよな。

高校生段階でそんなの分からないってのはあるけど。

まあ「富山の嫁」は酷い扱いを受けるようだから、そんな思いをするくらいなら

例え学歴職歴全部無駄にして低賃金主婦パートになる羽目になろうと「都会の嫁」の方がまだマシ、なのかもしれないが。

2023-05-11

富山を出た30代男性だが

男性だが、富山女性の生きづらさに心当たりがあるのでかいてみる.


当方富山自称進学校→県外の国立大学北欧留学就職上京、という感じ.

北欧留学していた経験からすると、なーにが日本スウェーデンだって感じ、特に女性にとっては。


よく顔を出す親戚がいるのだが、進学校に通っている女子高生の子がいる。

順当にいけば県外の難関大学に進める学力を持っているのだが、

の子母親祖母は、遠くの大学に行かせないように仕向けている。



親戚の誰々は、東京大学に行ったが、やっぱり富山がいいと気づいて県庁に入ったという話を繰り返したり.

女の子は頭が良くてもしょうがいから、金沢大学くらいに行ってくれとか、

彼女らは周りの人の話を聞いて、県外の難関大学女子を行かせるともう帰ってこないことを知っている。

誰々さんの娘さんが東大に行って、富山全然帰ってこない。東大なんか行かせるんじゃなかった、と言っているのはという話を何度聞いたことやら。

ちなみに、富山大学序列は、東大金沢大→富大 →その他大学、なので金沢大は東大に次ぐ大学なのだ

しか金沢大の学生公務員志望が多く、地元に帰る率も高いのだ。なので金沢大を薦めている.



から俺はその子が無事希望大学に行けるよう、サポートしている。

祖母や母から圧力に屈する必要はないといってあげたり、そういう発言を裏で止めていたりする。

もし県外の大学学費を出してもらえないようなら、代わりに出してあげることもやぶさかではない。


一方で男の自分高校生だった頃には、富山に残るようなことは一切言われなかった。

まあ老後に富山に戻ってくれば、みたいなことは言われたことはあったが。


余談だが、富山高校には修学旅行がない。今思えば、修学旅行に行って都会の魅力を発見する機会を削いでいるのではないか、と思った。


これはどの田舎でも同じかもしれないが、高校卒業時に県外を出るか出ないかで、一生地元か、それ以外の人生かが決まってしまう。


家事に関しては、n=3くらいだが男女差が激しいと思う。

男の自分に対しては、一緒に住んでいた時に家事をやれとは言われたことがなかった。

一方で同居の叔母に対しては、祖母から料理掃除などの家事をやるように躾けられていた。

その思想のせいか結婚した叔母の家庭は、共働きにも関わらずほとんど叔母が家事をしているように見えている。


仕送りは、自分はしていないが、家族からは、仕送りして当然だろ、みたいな考えは聞いたことがある。



家族大事にすることと、地元を愛するという価値観北欧と似ているが

それを子供押し付けるという点が北欧とは180度異なる。

anond:20230503204955

2023-04-05

大学受験塾は都内難関大学医学科がAIにどう向き合っているかを生徒に示しているだろう

入試に有利な情報への感度は日本一高く他の受験生追随を許さないだろう

都内難関大学がどんな受験生を受からせたいかそれは問題ににじみ出る

塾はその受験問題を華麗に予測クリアするために道しるべを示すだろう

忘れてはいけないのが大学vs塾ではなく受験生vs受験生であることだ

2023-03-24

AIチップ埋め込み済みの者専用大学

入学選抜苛烈を極め国内難関大学になりすごい研究をしてそうだ

2023-03-09

娘が大学合格した。

我が子ながらお世辞にも賢いとは言えない子で、優しく健康にさえ育ってくれれば、と思いながら子育てをしてきた。

娘が中学生の頃、東大王というテレビ番組をよく観るようになった。学校流行っていたらしい。

娘はその番組に出ている鈴木光さんという東大生の女の子のことが特に大好きだった。

彼女の出ている番組雑誌は必ずチェックし、今日光ちゃん可愛かった!あの難しい問題も正解してて凄かった!と嬉しそうにしていた。

彼女は常に学業を優先していたようで、試験勉強のためにとしばしば番組を欠席していた。

そんな姿も娘の目にはカッコ良く映ったのだろう。娘は彼女に憧れてか、よく勉強をするようになった。

最初こそカラフルペンノート作りをするだけの効率の悪い勉強をしているようで大変もどかしかったが、やっていくうちに要領を得ていったようで徐々に学校の成績は好転していった。

何年か前、鈴木光さんは大学卒業に伴い番組卒業芸能界引退した。その日、娘はテレビの前で声を出して泣いていた。

そんな様子を見て、勉強モチベーションが続かなくなるのではと少し心配をしたのだが、杞憂だったようで娘は引き続き毎日勉強に励んでいた。

最近YouTube等で自身勉強風景ライブ配信している人がいるようで、塾に行かない日の娘はよくそれを流しながらリビング勉強をしていた。一人でやるより集中できるらしい。

最近若い子は色々工夫しているんだなと感心した。

模試志望校評定にはいつも、第一志望の大学と、いくつかの滑り止めと、東京大学名前があった。本人は、他に書く大学もないからだとか言っていたが、本心ではずっと憧れていたのだと思う。

東大を受けることこそかなわなかったが、受験事情に疎い私でも知っているような難関大学を娘は受験し、合格した。

受験勉強をしていく中で、将来の目標ややりたいこともできてきたみたいだ。

少しちゃらんぽらんで、明るく元気なことだけが取り柄だった小中学生時代の娘から想像もできないことだった。

大学に受かったことはもちろんだが、目標に向かって懸命に励み努力の仕方を学んだこと、勉強を習慣づけ将来の可能性が広がったこと、それらを一人で成し遂げたことが何よりも嬉しく、誇らしい。

娘ひとりの努力の結果でしかないが、その大きなきっかけを与えてくれた鈴木光さんにもとても感謝している。憧れの存在になってくれてありがとう

娘のこれから人生はまだまだ長いが、この成功体験が大きな糧になると信じている。

週末は娘のリクエストで、焼肉フルーツパフェを食べに行く予定だ。

10代は胃袋のことを何も考えなくて良いから羨ましいな。

ママはパパの分までソルマックを用意しておくよ……。

追記 3/10

伸びててびっくりしました。

たくさんのお祝いの言葉ありがとうございます。

母まで褒められてしまい嬉しさひとしおです。

2023-03-06

首都圏受験生地方大学は欲しがっているんだろうか

地方国立大学医歯薬学部くらいの難易度であれば都内難関大学群をぎりぎり敬遠する層の流入を狙うんだろうか

2023-02-13

続・理解のある彼君に振られた。

お久しぶり匿名はてな2021年10月6日投稿してからあれきりだった。(https://anond.hatelabo.jp/20211006231636)久しぶりに見に行くとコメントが多少増えていたので、それへのリプライも含めて久しぶりに長文を書くことにした。この件以来躁鬱病が酷くなり文章もかなり下手になってしまったが、読んでくれる人が少しでもいたら嬉しいと思う。

まずはおさらいだが、発達障害精神疾患持ちの私が大学1回生の夏に当時の彼氏に振られたというのがことの始まり。ちなみにここから私は精神疾患が更に酷くなってしまい、今は当時の約1.5倍の向精神薬とごく稀に睡眠薬を飲む生活をしている。

とりあえずコメントに対するリプライから始めよう。

>嘘松しか思えない。

これは個人的にかなり意外な反応だった。視野が狭いのもあるがこれはメンヘラ界隈(?)ではよくある話だと思っていた。実際超有名な理解のある彼君漫画の作者は彼氏(旦那?)と別れているらしいし、依存している側がされている側に見切りをつけられるというのは男女やジェンダー関係なく一般的だとも思っていた。案外こうやって理解のあるように見える恋人というのは信じがたい存在なのかもしれない。またそれだけ人が欲している存在であるのかもしれないなとは今感じた。

> もう今頃は新しい彼くん作ってよろしくやってるんだろうな。

これに関しては大正解。今は付き合って1年と少しくらいの歳上男性がいる。つまりあんなに病んでいたのにも関わらず、別れてから約5ヶ月足らずで新しい彼くんを作ったのだ。まあもう皆さん予想は付くだろうが新しい彼くんもちゃんと「理解のある彼くん」である。前のようにこちら側の暴力暴言こそないものの、精神疾患発達障害毒親に関して理解があり全肯定ヨシヨシbotのような存在だ。(余談だが、毒親に関してはかなりマシというか良くなったのでもうほとんどトラブルはなくむしろ超良好にやっている。それに20年間かかるというのもどうかと思うが……。)

> 男って可哀そう こんな無価値どころかマイナス価値の女ですら選ばなきゃいけないほど選択肢がないんだね

これに関してもまあまあそうだなと思う。でもなんだかんだで価値としては似たような人間同士が付き合うのでは。その価値ベクトルは違えども。というかこの一件で気付いたが、男性は見た目で女性に近付き中身で離れていく生き物だ。以前のはてなには書いてなかったが、私は付き合った当時はかなり細くて可愛く、メイドカフェバイトなんかで1番を取れるくらいの容姿があったので、恐らくそれに騙されてしまった……のだと思う。

さて、リプライも終わったところであれからの話をしようと思う。かなり長くなると思うので、興味のない人はこのあたりでブラウザバックをお勧めする。

まず当時の彼氏と別れて何を始めたか。それは流行りのマッチングアプリである。え?なんであんなに大好きだった人がいたのにマッチングアプリ?そう思う人もいるだろう。答えは簡単だ。「彼氏がいなくなったから」である。それでも理解できない人もいるだろうが、これの理由簡単だ。まず、彼氏がいなくなったとは私みたいな女にとってどういう状況を指すのかというと「仲間も敵も一人もいない、本物の孤独である友達ともまるで疎遠になってしまい、家族彼氏より下の扱いになってしまっていたので本当に誰も周りにいなかった。物理的にはいもの精神的にはかなり孤独だ。その状況を脱却するにはマジで恋愛以外思い浮かばなかった。友達を作るとか新しいバイト先に勤めるとか家族もっと話をするとか、そんなのはまるで思い浮かばない。ていうか、3年弱恋愛に明け暮れた毎日を送ってしまうと恋愛以外まるで無意味にすら感じてしまうのだ。話を戻すが、マッチングアプリは割と楽勝だった。少し声を明るくして笑顔を振りまき、男ウケしそうな可愛い洋服を着て、かつ女慣れしてなさそうな理系学生だったり男子校育ちだったりする男性相手にするのなんてメイドカフェバイトで散々してきたことだった。そこでまた釣られてしまったのが、今の彼氏通称新・理解のある彼君である。彼もまた進学校育ちの理系国公立大学生で、よくも悪くも育ちが良く差別意識のない好青年だった。身長や顔にも特に見劣りしない。

ここで疑問が生じる人もいるだろう。なぜ、そんな好条件らしい男性が無価値発達精神疾患女と付き合うのか?それは私が「セックスをさせてくれる可愛い女」だからである。実は、マッチングアプリなんかで遊び相手を探そうとか飲み会で隣に座った女を持ち帰ってやろうとか、そういう邪な考えがまるでない男性が極々ごく稀にいるのだ。で、そういう男性は周りのモテ女と付き合えるポテンシャル勇気もないので、私みたいな残念女(のガワ)を可愛がることになってしまう。そしてもっと残念なことに私みたいな「もう優しい男なら誰でも良い」みたいな女も少なからずいてしまうのだ。男はセックスをさせてもらえるし、女は自分を可愛がられることに成功できてしまうし、案外一石二鳥みたいなことになる。結局恋愛セックス依存性が高くビョーキになりやすいということだ。

実際今もメンヘラは治ってないので、新しい彼氏元カノのインスタを監視しまくったり大学出身高校バイト先などの特定に勤しんだりしているが、暴言暴力を振るわないだけかなりマシになった。そういう正常(に見える)恋愛の仕方を教えてくれたのは紛れもない元カレであると思う。ただ別れて1年半経った今でも、それを教えてくれる相手元カレじゃなかったら今日まで元カレと続いていたのかなあとは思ってしまうことがある。私のせいで難関大学に落ちて中堅大学に行ったと書いたが、結局その中堅大学で新しい彼女を見つけてインスタのストーリーにずっと新しい彼女を載せているのを見るとかなり気持ちが沈む。ちなみに私は元カレに全てのSNSから出禁を食らっているので本来は見ることができないはずなのだが、まあこの話は別件になってしまうので話さないでおくことにしよう。

実際、元カレを今でも好きなのか、ただ初めての経験を忘れられてないだけなのかは今でも良くわかっていない。新しい彼氏が出来た後でも、何度か思い出の曲を聴いては泣いた。新しい彼女との投稿を見て吐いたこともあった。ある人にはトラウマになっているだけと言われたが(書いてないがかなり酷い振られ方だった、まあそうなってしまったのは紛れもなく自分のせいなのだけれど)、本当にそうなのかとは正直思う。元カレSNSアイコンが私と行った公園写真のままということだけが、私と彼とを繋ぐ唯一の記憶のような気がして何度も何度も何度も見に行ってしまう。もう向こうは私のことなんて何も思い出さないだろうし……。

あれから知人に聞いた話によると、私は最後浮気未遂をされていたらしい。事実は本人にしかからない。何度も夢の中で談笑したが、いまだにその事実確認だけは出来ない。傷付くのが怖いのだ。傷付くのが怖いから、新しい彼氏をまた見つけて傷付かないようにする。でも多分これはずっと、一生、永遠に繰り返すと思う。恋愛幸せになる手段として使い、そしてその手段のために自分の性を売る。やっていることはまるで売春婦と変わらない。

本当に自分幸せか?と問う日がたまにある。今の彼氏のことは好きだ。あれから友達もできた。バイトもうまくいっている。学業の成績も悪くはない。家族だって良好だ。それでもあの日々に勝るほどの幸福を感じた瞬間はまだない。もしかしてこのまま一生終わるんじゃないか毎日考える。

以上で私の悲しい話は終わり。今読み返すとかなり飛躍した非建設的な話になってしまったが、ずっと思っていたことを吐き出せた分かなりスッキリした。どこの誰が読んでくれたのかは分からないが、ここまで読んでくれた人、本当にありがとう。君と、君を愛する人を大切にね。

2023-02-08

anond:20230208205406

誰も「スポーツが頭を全く使わない」とは言ってない。

あくま割合問題しかない。

難関大学受験生がどれだけ頭使ってるか」考えたら、相対的には大したことない。

何なら難関大であればあるほど授業のレベルが違うから、入ってからも頭使うしね。

一方で、うちIT系理系関大中心に採用してるけど、営業体育会系を混ぜてる。

営業根性ストレス耐性?)のウエイト大きいしね。(その場合でも筋力は不要

2023-02-07

anond:20230207203817

そうした選別に毎日新聞は反対の立場なんだけどな。

例えば、ネガティブ評価をされがちな発達障害学生たちのポテンシャル毎日新聞10年前から高く買っていたよ。

当時の「余禄」本文はネットから削除されちゃったけど、それの残骸を引用しているまとめサイトからうかがい知れる。

毎日新聞「人事担当者樣、発達障害学生たちをよろしく

http://0taku.livedoor.biz/archives/4233548.html

不思議に思われるにちがいない。超難関大学合格し在学中の成績も優秀なのに就職試験に落ち続ける。

就活に苦戦している若者は珍しくないが、発達障害のある学生にとって就活はとりわけ厳しい

▲「今日はいい天気だね」。あまり意味のない会話が苦手だ。「あなた長所は?」。それに答えるとどのようなメリットがあるのかを聞きたくなる。以心伝心、言外の意味、周囲の空気を読む、ということがとても苦手な障害なのである

▲けっして少数ではない。文部科学省調査では学校で何らかの発達障害が疑われる児童は全体の6・3%に上った。毎年大学卒業する人のうち発達障害のある人は数千人規模でいるとの指摘もある。親の育て方や環境のせいではない。

先天的な要因で起きるが、外見ではわかりにくいせいもあって誤解される

知的な遅れのある人は多いが、びっくりするほど知的能力の高い人もいる。

最近歯科医師公認会計士資格を持つ人が「障害者枠」で企業採用されたと聞いた。

筆記試験は点数が取れても面接で落ち続けたらしいのです」。人事担当者は大いに驚いていた

▲高性能の工業製品大量生産して成長する分野に貢献できる人材が求められると、彼らは苦しい。しかし、均質で間違いの少ない人材よりも、独創性や深い洞察力・執着心が評価される時代になるとどうだろう

エジソンアインシュタインなどの天才はいずれも発達障害があったとされる。彼らがいなければ人類進歩はなかったはずだ。

イノベーションは横並び思考からは生まれない。人事担当者様、発達障害学生たちをよろしく

2023-02-02

anond:20230202103101

努力しろよってのは同意だけどなんで女性と付き合うのが難関大学で例えられてるんだ

せいぜい、高校卒業難しすぎではってキレてるの努力足りなさすぎじゃね、っていうくらいの話やろ

非モテで女叩いてるやつは勉強せずに難関大を叩いてる雑魚と同じ

整形はしたのか?モテるために本気の男はあらゆる手段で金作って美容整形して骨からいじってるし、大きなリスクをとって海外身長伸ばしに行ってる

お前らは何だ。何もせず下方婚しないだのほざいて

勉強もせず難関大学を叩いてる雑魚と同じじゃないか

2023-01-04

anond:20230103131846

元増田は「難関大学入学できる⇒勉強ができる」と定義したが、揚げ足とりどころか自分で足もつれて転んでるじゃん。

2022-12-17

東大生って凄いよな

あれだけ難関大学としてみんながおののいてる一橋大をアホ側として認識できるんでしょ

2022-12-10

anond:20221210194406

卒業できなかったら別として、どれだけギリギリの成績で卒業しようとも難関大学卒は難関大学卒なので。

入る成績は、授業料免除狙いとかじゃなければ後からいろんな要因で変動しうるし気にしなくていい。

ギリギリの成績で難関大学に進学するのと主席微妙大学に進学するのだったら

どちらの方が自己肯定感高くなる?

2022-11-17

anond:20221117131950

桜蔭みたいな女子最高峰シャカリキ勉強頑張る集団ですら難関大学理系への進学実績で見ると男子校のほうが上なんや

桜蔭に娘を入れるような親が娘に勉強や進学を推奨しないわけがないし、桜蔭という学校環境もそう

トップ層ですらこうなのが現実

2022-11-14

三十路女の恋愛遍歴

「女の恋は上書き保存」などと言われるが、私はこれまで好きになった人たちの誕生日すら忘れていない。

30年間で12人。片思い失恋ほとんどだが全て良い思い出だ。

今更誰かに話せるようなものでもないが、自分の中だけに留めておくのも勿体無いのでここに放流しておく。

1人目 K.D.くん

幼稚園年中〜年長のころ

幼稚園で同じ組の子

一人称が「オレ」なのがかっこよくて好きだった。

小学校に上がる際、親の転勤でどこかへ行ってしまい、好きと伝えることはなかった。

2人目 K.Y.くん①

小学校1年生〜4年生のころ

同じクラスの子

顔がかっこよくてスポーツ万能で、いわゆるカースト上位の男の子だった。

小学校2年生の頃に仲良しの女の子に彼のことが好きだと内緒の恋バナをしたところ、翌日には本人にバラされてしまいとても嫌だった思い出がある。

そのときは「もう好きじゃない」などと言って誤魔化したが、結局クラス替えで離れるまでずっと好きだった

3人目 K.Y.くん②

小学校5年生のころ

同じクラスの子

小柄で顔立ちが整っている、可愛い男の子だった。

クラスで1番可愛い女の子も彼のことが好きで、どうやら両思いのようだったのでそのまま好きでいることがつらかった。

このころ、自作ホームページに彼をキャラクター化した絵を載せていた黒歴史がある。

4人目 I.M.くん

小学校6年生のころ

同じクラスの子

ガキ大将タイプで少し粗暴な、学内カーストトップ男の子だった。

小学生なのに「女子」ではなく「女の子」と言うところが好きだった。

このクラスではくじ引き席替えをしていたのだが、先生のくじの作り方のクセを見抜き毎回必ず隣の席か同じ班になるようにしていた。しかしそれで仲が深まるということは特になかった。

高校生の頃、風の噂で彼が薬物か何かで少年鑑別所に入ったことを知り、少し切ない気持ちになった。

5人目 M.T.くん

中学1年生〜2年生のころ

隣のクラスの子

背が高く文武両道で人気者の男の子だった。

ある日廊下あくびをしている姿を見かけた時にキュンと来て好きになった。人生で唯一の一目惚れだった。

とにかく人望があり良い話ばかりを耳にするので、その度にどんどん好きになっていったが、ほとんど会話をすることもできないまま「憧れの人」で終わった。

6人目 T.N.先生

高校1年生〜3年生のころ

担任先生

同級生とは違う大人の落ち着きや優しさに惹かれて好きになった。

先生に気に入られたい一心毎日勉強をして、定期テスト模試は常に学年トップだった。

勿論この恋が成就することはなかったが、たいして進学校でもないのに難関大学合格することができたので、人生を変えてくれた恩人だと思っている。

7人目 F.T.くん

大学1年生〜4年生のころ

サークルの同期。

とにかく話が面白く、顔が筋肉痛になるほどずっと笑わせてくれる人だった。

趣味も合いとても仲が良かったが、友達以上になる方法が分からず、彼氏がいる期間を除いてぼんやりとずっと片思いをしていた。

大学4年生の頃、クリスマスバレンタインを二人で過ごせたにも関わらず何もすることが出来ずに終わり、ようやく諦めがついた。

8人目 H.S.くん

大学2年生のころ

ネットで知り合った8つ上の社会人

はじめてできた彼氏だった。

付き合って4回目のデートTシャツから胸毛と背毛がはみ出ているのを見て、さーっと冷めてしまい別れた。

当時は「未成年女子大生を狙う社会人男なんて気持ち悪いし別れてよかったよね!」などと思い体毛ごときで冷めた自分正当化していたものの、4回デートしてもキスすらしなかったのでそれなりに誠実な人だったんだろうなと今となっては思う。

9人目 T.J.くん

大学2年生〜3年生のころ

ネットで知り合った1つ下の大学生。

この人には私がいないとダメだ、と思わせるようなところが好きだった。

1年間付き合ったものの、色々なことがうまく噛み合わずお互いに疲れてしまい別れることになった。

納得して別れたつもりだったが、かなり引きずった。食事ほとんど喉を通らず、風呂も入らず、歯も磨かず、毎日泣いていた記憶がある。半年ほどで落ち着いたが、未だにほんのり未練がある。

今ならもう少し上手く付き合えただろうなあなどと思ってしまう日がたまにある。

10人目 H.K.くん

社会人1年目のころ

会社の同僚。

かなり変わった人だったので告白をされてから少し悩んだものの、見た目が良かったのと猛アタックしてくれるのが嬉しくて付き合った。

愛情表現をたくさんしてくれるので私も出来る限り尽くしていたものの、日々重くなる愛に辟易し1年と経たずに別れた。

その後少ししてからメンタルを病んでしまったらしく、長期休職後に退職していた。私も原因のひとつだったのかもしれないと思いやや責任を感じている。

11人目 M.U.くん

社会人1年目〜3年目のころ

会社の同僚。

頭が良く明るいので会話が楽しく、一緒にいて居心地が良かったので好きになった。

付き合ってから徐々に相手気持ちが離れていくのを感じ、それを繋ぎ止めるのに必死だった。

結局1年ちょっとで振られたものの諦めがつかず、その後も1年ほどセフレの座に甘んじていた。

本気で婚活をしようと思い立ったタイミングでようやく断つことができた。

12人目 夫

社会人4年目〜今

婚活パーティーで知り合った。今の夫。

婚活を始めてからは「恋愛」よりも「結婚のための条件」に重きを置いて出会いを求めていたが、結局好きになってしまったのでふつう恋愛をした。

同棲するとなったときにお互いの個人情報を共有したところ、仮に「結婚のための条件」だけで相手を選んだ場合でもきっと夫を選んでいただろうと思うくらいの人だと分かった。大好きな人オマケで好条件までついてきて、私は大変運が良かったと思う。

夫との恋愛最後にすると誓ったので私の恋は12人で終わり。

ここからもう増えることはないと思う。

2022-11-13

田舎貧乏東工大志望の男子高校生だけど

https://anond.hatelabo.jp/20221112084236

なぜ性別という属性だけで女性を有利にするのか理解できない。

俺はど田舎貧乏男子高校生だけど都内実家持ちの高所得の有名女子校のやつらの方が環境的に圧倒的に有利だと思う。

事実東工大をはじめとした都内難関大学首都圏の高所得家庭出身のやつらばかりだ。

出身地や所得によって有利不利はあるのはたしかだか、俺はそれをぶち抜いてでも公平な入試に打ち勝とうと思っている。別に田舎貧乏な奴らの枠を作れとは言わない。

ただ男女という属性を取り沙汰して、恵まれている環境にある都内女子田舎貧乏男子より有利にするなんて不公平すぎると思うだけだ。


本当に絶望に近い気持ちを抱いているけれど、たとえば性自認女性だったら俺も女子枠で東工大に入れるのだろうか。

まあ、もしそうだとしてもそんな不公平大学には入りたくはないが。

2022-11-12

難関大学体験重視型(学力不問型?)入試について

仮に学力による選抜平等で公正なのだとしても、競争である以上は敗者を生む。敗者が自らを敗者に追い込んだ仕組み、つまり学歴社会に不満を持つの自然なことであって、学歴社会は常に低学歴者による不満と反抗の危機に晒されているといっていい。高学歴エリートでいられるのは非エリート低学歴によってエリート承認されるからであり、数の上でも低学歴の方が圧倒的多数を占めるから。この時、学歴社会にとって最も脅威となるのは、財力その他の資源を持つ低学歴たちだろう。彼ら彼女らは学歴社会転覆する動機だけでなく、転覆するのに必要な力(金だったり、コネだったりといった影響力)を持っている。

良家に生まれ、親に愛され、何不自由なく育ってきた若者が、18歳のある日「お前は試験の成績が悪いか大東亜帝国⑨に行け」と言われる。その衝撃は想像に難くない。そこで彼らやその親たちが、学歴社会と言う仕組み自体憎悪し、学力による評価・選別を破壊しようとする可能性がある。

そこで彼らに、慶應fit入試早稲田国際教養AO入試といった形で、金持ちなら学力を問わない選抜を用意し、学歴を与える。低学力である彼らを高学歴包摂することで、彼らの不満を解消する代わりに、学歴社会の勝者としての振る舞いを求め、ひいては学歴社会承認させるのである。こうして、潜在的学歴社会の敵を未然に排除することこそ、体験型入試という名で行われる学力不問型・金持ち優遇入試機能なのではないだろうか。

2022-09-21

anond:20220921151416

うちの子タクシー運転手なんかにはさせない」と言ってくる保護者もいたという。

そこで各社は、親の理解を深めるため、さまざまな施策を凝らす。日本交通日の丸交通は、就活生の保護者向けの説明会を開催し、経営トップ自ら登壇して対話をし、理解を得ていった。国際自動車保護者だけでなく、就活生の恋人親族向けの会社見学会を開催し、職場を実際に見てもらうことで理解を促した。

そうした努力の結果、例えば都内大手日本交通は、2012年から10年間で新卒採用数が50倍に増え、2022年には300人の新卒者が入社した。

採用実績には東京大学など難関大学出身者も相当数

まれている。新卒の3年後離職率も30%台半ばと全産業並みで推移している。

2022-09-04

anond:20220904111432

管理職ジョブはそういうものから仕方ない

管理職にならなくても生活が成り立つ給料を払っていれば問題ない

地方公務員では難関大学出たキャリアでも、昇格を拒否してずっとヒラでいる人がたくさんいる

2022-09-03

陽キャにも陰キャにもなれない人

 もう長いことフリーターニートを行ったり来たりしている。仕事に就いても長続きせず、職を転々とする日々。もうかれこれ十社以上職を転々としてきただろうか。就いた職業の多くは施設警備や物流倉庫でのピッキングなど責任の伴わない仕事ばかり。コミュニケーションの得手不得手以前に、人と関係を結んで生活していきたくないと考える。人に指示を出すのも嫌だし、人の上に立って何かを行うことも好まない。集団の中において自分空気のような存在でいたい。そういうわけで人間関係を維持することもままならない。まさか自分が将来このような生活を送るとは想像もしていなかった。子供の頃は学校卒業したらどこかの会社就職してバリバリ仕事に精励するものだと思っていた。それがこのありさである未来と言うのは本当に不確かなものだ。

 陽キャ陰キャ二元論物事を語るのは好きではないが、今日はそれについて語りたい。学生時代自分は割とスクールカーストの上位の方にいて、やんちゃで明るくてクラスでもみんなの中心となるような人物に囲まれ学生生活を送ってきた。といっても自分から進んでそうした人たちとコミニケーションをとって親睦を深めたわけではない。何というか気づいたら仲良くなっていただけのことに過ぎず、自分意思関係を構築していたわけではなかった。

 

 自分公立の小中学校に通っていたが、公立学校には実に様々な人間存在する。所得水準の高い家柄に生まれて幼少の頃から様々な習い事に触れてきて教養がしっかりと身に付いている人もいれば、親の社会的地位が高く、幼い頃から多大な投資を受けてきたことにより校内でもトップクラスの成績を誇る者。またそれとは反対に、貧しいが故にろくに教育を受ける機会のなかった人や両親がやんちゃをしていたために子もそうした性質引き継いで不良の道へと突き進んでいった人などなど実に属性の種類は豊富である自分たまたま同じクラスやんちゃなことをする人が多かったからなのか、なぜか彼らと共にいることが多かった。公立学校というのは本当にいろんな人がいるので、たまたまそういう人たちが近所に住んでいたから仲良くなったのかもしれない。詳しい事は自分にもよく分からない。

 彼らとは本当にいろんなことやってきた。定期テストをサボってゲーセンに入り浸って夜を明かしたり、ワックスで頭を塗りたくって度々生徒指導先生にお叱りの言葉を受けたりといったようにやることと言えば平気で校則無視してきたことばかりであった。そうしたことばかりしてきたので周囲の人間から自分はいたずら好きな人なのだ認識され、近寄ってくる人たちも自然自分と近しい人達ばかりであった。

 中学生活も終盤に近づいてくると高校受験という大きなイベントがやってくる。自分は一応塾に通っていたので高校受験受験をするつもりでいたし、そのための準備もしていた。しかし、しばらくするうちに自分と彼らとの間に深い溝ができ始めていることに気がついた。それは彼らが、僕が受験勉強に励んでいるのを快く思っていないのではないかということ。想像するところによると、自分高校受験に向かって勉強してるのがどうやら彼らにとって喜ばしいことではないらしいのだ。彼らの中でも自分はまだ比較的に経済事情が恵まれていたので、教育お金を費やすことができた。だから高校受験もできるし、将来の選択肢もそれほど狭くはない。しかし、彼らはそうではない。経済的に貧しいが故に教育お金をかけることができず、高校受験を受けると言う資格すら与えられていなかった。また受験できたとしても学業への意欲が湧かないことやどうやって勉強すれば良いのかわからないなどといった理由により、レベルの低い学校に行くかのいずれかしか選択肢がなかった。そうした中で自分だけ勉強して彼らのもとから離れようとしている。それは彼らにとっては喜ばしいことではなく、どこか心にわだかまりが残ることだろう。これはグループの一人が自分だけ集団から抜け出して別の道に進むことをイメージしてもらえればよい。ドロップ主人公自分だけ輪の中から抜けることや、ビリギャル主人公グループの反対を押し切って難関大学受験に挑むのと似たような状況である。結局、自分は難関校とは程遠い偏差値が50いくかいかないかくらいの自称進学校入学した。もともと勉強とは無縁の人間で、定期テスト100点中30点位がほとんどだったので、これが自分にできる限界学習であったと言えるので特に後悔はないのたが。

 高校に入ってから彼らと連絡を取ることもなくなった。もうすっかり別の世界で生きているような感じだったし、実際に会うことも何度かあったが、会話を交わす事はなく、以前のように親しい感じで接することもなかった。そこには陸と島ほどの距離感があった。そこそこ勉強して高校に進んだからこそ、彼らは自分自分達とは別の人間だと考えていたようだし、自分たちのような悪質な遊びをすることも好まないだろうと考えていたから昔のように悪ふざけをして遊ぶこともなくなった。

 高校高校中学までの人とは別のタイプ明るい人達と仲良くなってそれなりに楽しく日々を過ごすことができた。それでもたまたま仲良くなったから仲良くしていただけで、自分からそうした人たちと仲良くしたいわけではなかった。別に友達など作らなくても、一人で何かに没頭するような事があってもよかったのだけど、生憎オタクのように何か一つのことに強い情熱を注いだこともない。自分人生のものに関心がなかった。

 自分性質に関心を向けるようになったのは大学生活も終盤に近づいてきた頃である。これまでの学生生活を振り返ってみて、自分はどうしてやんちゃなことばかりしてきたのだろう、どうしてクラスでも目立つような人間とばかり付き合ってきたのだろうというようなことばかりを考えた。彼らと自分ベクトルの向きが真逆人間であるというのに。自分は目立つことが嫌いで、教室でも隅の方で目立たず静かに生活していきたいと考える人間だった。思えば、僕は自分から人に話しかけて友達を作ったことなどなかったような気がする。自分がどんな人間と仲良くなりたいかと言う考えも持っていなかったし、主体性を発揮して何かを行ったこともない。いつも周りに流されて生きてきて、自分意思自分人生を生きているという感覚がなかった。昔から自分は一人が好きで、人と関わりを持とうとせずに、一人で何かすることを好んできた。つまり、昔から自分自閉傾向のかなり強い人間だったのである。それでも何とか今までやってこれたのは環境の影響や周りの方から声を掛けてきてくれたことにより、そうした性質隠蔽され、それが浮き彫りにならなかっただけの事に過ぎない。

 周りに流されて生きてきて自分性質客観的に見る機会を持たない人間本来自分がどういう人間なのか分からなくなる。人間人格形成には遺伝的要因と環境的要因の二つが大きく関わっているけれど、子供の頃はそうしたことに頭を悩ませることもない。

 結果として今では陽キャのようなアクティブな遊びを好んでみんなでワイワイ仲良く時間を過ごすこともなければ、アニメオタクアイドルオタクのようにある一つの対象に過度に没頭してコミュニティ形成し、そこでのコミュニティーに強い仲間意識を持って生活することもない。陽キャにも陰キャにもなれず、中立的な立ち立場にいて、どこにも属さずに社会から孤立しているのがが自分である

 もっと早いうちから自分性質人物像を客観視しておけば後の人生もまた変わったものになったのかもしれないが、当時はそうしたことも難しく、後から結果論として物事を論じるしかない。それが人生というものなのだろう。

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