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2021-03-12

あなた達の政治運動には迫力が足りない


https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=730608&comment_sub_id=0&category_id=256

小森龍邦氏死去、88歳 元衆院議員部落解放同盟広島県顧問

 解放運動の巨星がまたひとつ墜ちた。私もあと十年生きるか怪しい身である自分政治運動に対する考えを少しばかり綴ってみてもいいだろう。

 上のニュースの人は、かつて解放同盟事務方トップだった方だ。昭和7年に広島県東部被差別部落に生まれ中高生の時分から老年に至るまで部落解放運動に携わってこられた。

 私が活動していた地域とは遠く離れているが、それでも半年に一度は彼の実家の傍にある、ちんまりとした選挙事務所へ行き、地元産のワインを飲みながら語り合ったものだ。

 私などが知己と呼ぶのがおこがましいほど尊敬できる人格の持ち主だった。家族地域や仲間のためであれば、危険を顧みずに行動する力を持っている。それでいて、思慮深いうえに頭の回転が速く、無謀な策を講じたりはしない。講じるとしたら、背後に確かな計算を持っている。そういう方だった。

 それが、こんなに早くにお亡くなりになってしまった。悔しい限りだ。

 私の番はいつ来るのだろう。運が良ければ二十年は生きられるかもしれない。運が悪ければ数年後か。その前に、自分の想いを吐き出す機会が欲しい。



 さて、表題意味について。あなた達の政治運動には『迫力』が足りないとは、どういう意味か。

 言葉どおりの意味だ。特に伝統的な分野、例えば労働組合などが挙げられる。昔に比べて弱体化が著しい。

 企業ごとの組織率は低下し、労働者組合加入率も低下し、賃金は下げられ放題、追い出し部屋希望(半強制退職蔓延も放っておかざるを得ない。数十年後には、労働組合というもの事実上消滅していてもおかしくはない。

 また、高校大学など、学校内の自治を求める活動もそうだ。私は元高校教師だが、昔に比べれば、学生たちが自ら声を上げて学校ルールを変革するために動くことは減っている。感覚としてはそうであり、数字においてもそうなっている。悪い意味で、子ども大人のいいなりになっている。

 反対に、成功しつつある政治運動もある。

 近年話題になったものだと、#MeToo運動だ。女性がこれまでに男性から受けた、性を主とする嫌がらせ公共の場告発することをいうようだ。

 日本ではそこまで定着しなかったが、本場のアメリカでは著名な人物の一部が職や名誉を失っている。最悪の場合は、裁判により実刑判決を受けることになる。

 LGBT社会運動も、社会価値観を変革しつつある分野のひとつだ。

 大衆消費社会が訪れてそうまで時間も経たない頃から同性愛者としてのカミングアウト文学活動デモ行進芸能界での活躍自分たちを侮辱する者に対する訴訟提起(府中青年の家裁判)、ゲイであることを周囲に言いふらした者及びその所属校への糾弾一橋大学アウティング事件)など、仲間の権利を守るための諸活動を行ってきた。

 以前は、映像作品において、同性愛者が精神異常者として描かれるのは当たり前のことだった。子ども向けのアニメなどでもそういった描写があったが、昔に比べればなりを潜めているように思える。批判を恐れて、ゲイレズビアン人達を描けなくなっているだけかもしれないが。

 これらの成功している政治社会運動には、共通する点がある。

 相手の痛いところを突いていることだ。

 この方針なくして勝利はない。しかし、近年の伝統的な政治運動の類を見る限り、相手の痛いところを見抜くことができる知性、または攻撃する度胸を欠いているように思う。

 特に組合関係団体がそうである。昔の労働組合は、使用者と刺し違える覚悟があった。

 意図的給与の支払いを遅らされても、当局側が雇った暴力団に夜道で襲われても、工場社員寮ごとロックアウトされても、それでも不屈の覚悟で戦い抜いてきた。

 それが今では、使用者の言いなりとなり、組織から仲間を追い出すための行為に協力している。情けない限りだ。



 話が逸れた。

 相手の痛いところを突くことの具体例として、昭和40年頃の話をする。私の高校時代の級友の話である。K君とする。

 高校二年の時だった。夏の午後の授業中に、ある教師教室の窓の向こうにある山を指さして言った。「お前らみてみい、あの山にはよっつが住んどる」(※手の指が四本であるという意味

 その教師は、部落に住んでいる人間馬鹿にしたのだ。当時はまだ、被差別部落生活する人々と、それ以外との間に貧富の差があった。馬鹿にされやすかった。

 どれだけ悲惨生活だったか、今の生活と対比しながら述べると、家にトイレはなく(集落で共同のトイレだった)、上水道は通っておらず、生活汚水は外に垂れ流しであり、雨樋や排水溝がないので大雨が降ったら屋内は水びたしになっていた。

 家族食卓を囲んだ光景にいい思い出はない。口に出して述べたくないし、思い出したくもない。

 さて、その男言葉に頭にきたK君は、翌日に地域の仲間(私を含む)を連れて職員室に入っていった。K君が連れてきた解放委員会の男が怒鳴ったのを覚えている。「教頭、どういう教育をしとる!」という大声に、周囲に緊張が張り詰めた。校長までやってきた。

 その教師に向けて、「そんなことは言ったらいけんど」と説得しようとしたものの、それ以前の問題だった。その教師は、私達の質疑に対して、最後までしらを切り通したのだ。「そんなことはしていない」と言い張った。

 このままではK君の立場が危ういわけだが、私にはどうすればいいかからない。しかし、協力をしたかった。

また翌日、K君は教室の中で証言者を探すために、級友の前で声を上げた。「このままでは俺は嘘つきになってしまう。証言をしてくれ」と皆に伝えた。が、私ともう一人か二人以外に協力者は出なかった。

 次の日だった。今度は、級友一人一人と話をする作戦に切り替えた。校庭に級友を呼び出し、どうして協力してくれないのか、と訴えたのだ。それでも駄目だった。みな、「それは勘弁してくれ」と言うばかりだったという。

 さらに次の日、K君は50枚ほどのA6程度の大きさの小紙を持ってきた。それを級友の一人一人に渡して、「これに証言を書いてくれ。後で預かる」とお願いして回ったのだ。

 翌週、K君は再び、地域の仲間と、同じ地区解放委員会役員を連れて校長室に入っていった。私は外で待っていたが、勝利確信していた。K君は、20枚以上はあろうかという紙の束を持っていたかである

 その年度の末をもって、その教師は異動になった。県内の一番端にあるエリアに転勤していった。彼はまだ赴任して2年目だったこから、今回の作戦が功を奏したとみていいだろう。

 この、K君の動きを間近で見たことが、私が政治運動を志したきっかけだった。



 今度は、少し規模の大きい話をしよう。

 それから三十年以上が経って、平成の初期だったと記憶している。被差別部落生活文化的環境改善するという一連の政策国会での議決を受けてから、長い時が経っていた。

 K君の事件きっかけにして、私は解放委員会正式に加入し、高校社会科を教えながら政治運動に身を投じていた。40になる頃に教師を辞めて、今度は別の公職に就いた。

 ある年の冬だった。私が活動していた県の幹部職員が、「同和関係補助金はすべて凍結する」と、あろうことか県議会で答弁した。

 寝耳に水だった。まさか、そんなことはあるまいと考えたが、確かな事実だった。議会答弁はテレビ中継もされていた。

 当時、私が所属していた団体幹部が全員呼び出され、偉い方々から対策を指示された。それぞれの支部からも、来年度の予算について雨後の筍のように質問が寄せられていた。

 発砲ふさがりかと思われたが、ふと、K君のことを思い出した。彼はもう立派な社会人であり、解放委員会からも抜けていた。それでも藁にすがる思いで相談に行こうとしたものの、気が乗らない。

 彼に迷惑をかけるのでないかという想いもあったが、何よりも私個人の意地だった。同和教育人権思想を啓もうする活動を担う一員である以上は、自分達の力で解決せねばならないという気概があった。

 とはいえ、K君と話をしたかった。結局、正式相談ではなく、共に食事をしながら今回の件について話し合うという形式を取った。K君は、「ここで折れたら前例になろうが」という話からまり、諸々の助言をいただいた。今でも感謝している。

 後日、県の横暴に対する対抗策がまとまった。開始時期は、一週間後とした。

 数万人規模の組織で、ここまでの速度で動くのは無理がある。組織全体の足並みが揃わなくなる恐れがあったが、予算全凍結は目の前だった。

 まずは、各自治体の教育委員会オルグ実施した。

 あの時のK君のように、各市町の教育委員会庁舎に数人で飛び込んだなら、「どうしてこんな卑劣なことをするのか。子どもらが人権意識もつための活動ができなくなっていいのか」というメッセージを何時間にも渡って、毎日伝え続ける。

 庁舎の外には最大100人程度を待機させていた。みなそれぞれ、横断幕拡声器を使って、スローガンを堂々たる態度で表し、相手方にこちらが本気であることを知らせた。朝方から始まって、日中は休憩を挟みながら、日が沈む頃まで毎日続けた。

 場所関係なかった。公共機関であれば、どこででも実施した。教育委員会だろうと、市役所入り口だろうと、学校門前だろうと、警察署の前だろうと、県会議員の自宅の玄関だろうと、場所関係なかった。

 かつて、私たち基本的人権の享有を受けられなかった。その歴史を繰り返してはならない。私たちは本気だった。

 議会での答弁から半年後、私達の本気は伝わった。予算の凍結が撤回されたのだ。

 これまでと同じように、これまでと同じだけの金額子ども達への教育活動個別学習会や勉強会に使うことができるようになった。

 私たちは、相手の痛いところを突いた。突き上げを受けた教育委員会は、通常の業務を行うにあたって支障が出る。日中は、私たちが絶えず抗議をするので、それに対応せざるを得ないからだ。

 それが数日であれば持ちこたえるだろうが、何か月にも及ぶとさすがに根を上げる。

 「予算の凍結はやめてくれ。現場がもたない」と各市町とその教育委員会は、県の決定に抗議する流れができる。

 さらに長い期間に渡って続けば、県としても、予算の凍結の続行と、各市町の疲弊とを天秤にかけざるを得なくなる。

 私たち勝負に勝った。

 相手の痛いところを突けばいいというものではない。こちらも痛い目を見る覚悟必要だ。というのも、現実的には、まずはこちらが痛い目を見る可能性が高いからだ。

 上記場合、県による予算凍結の撤回を求めて戦うにあたり、相手方に攻勢をかける必要があったわけだが――初期の段階が一番苦労した。まず、動員をかけても会員は集まりにくかった(当事者意識の欠如)。これがただの動員ではなく、緊急事態を打破するための闘いであることをわかってもらうために熱弁を振るう必要があった。この説得のための活動、すなわち県内支部巡りに最も時間を要した。

 人が集まり相手方に攻勢をかけることができるようになったとして、最大のリスクがある。警察通報されることだ。特に要職にある者が動けなくなるのはまずい。敵にとっての追い風になる。

 今回は、そうした事態が起こることはなかった。絶対暴力行為脅迫行為をしてはならないと、組織内で固く申し合わせをしていたからだ。

 私が若い頃の解放運動だと、警察など介入する余地はなかった。デモ活動オルグ最中通報があって警察官が駆け付けたとしても、我々を見て尻込みをするのは当たり前で、あちらの方が逃げ出すこともあった。

それほどまでに、当時の私たちは気迫に満ちた政治社会運動をしていた。物事に対する「本気」というものが、警察すら怯えさせるほどに昇華されていた。

 時が経ち、平成時代になると、部落に住む人々も豊かになったこともあり、ハングリー精神が見えなくなっていた。集団の気迫はすっかりと消えてしまい、周りから見ると――デモ活動の全てが滑稽なものに映るようになっていた。満たされた人間政治運動はできない。それだけのことだった。

 ところで、予算凍結に対する対抗策の実施にあたり、最大の懸念事項があった。

 県と市町との連携だ。もし、予算凍結の議会答弁を打つよりも前に、県議会が各市町に根回しを行い、さらに我々を抑えるための手を考えていたとしたら、負けていた可能性が高い。

 逆に言えば、同和対策事業に関する予算の凍結という重大事項について、事前に各市町と連絡調整をしないというミスを県が犯したからこそ、我々は勝利することができたと言っていい。



 最後になる。

 相手の痛いところを突くこと、その直近の事例としてミャンマーデモを挙げたい。

 アウンサンスー・チーを頭に据える民主派が勝つにはどうすればいいだろうか?

 武力では国軍に勝てない。ならば、「国軍は間違っている」というメッセージを、自国内と国際社会に訴えかけるしかない。

 経済面ではゼネラル・ストライキを行い、社会面では民主的思想制度について啓もう活動を行い、政治面では大規模デモによって世界に窮状をアピールする。

 アメリカがすでにミャンマーへの経済制裁を行っているし、世界的な空気として、国軍より民主派を推す声が大きいのは間違いない。

 民主派のやり方というのは、それでいい。とことん大きなデモを打って、自分達の正義アピールする。

が、その代償として、民主派は多くの命を失っている。つい先ほど、未成年デモ参加者が銃で撃たれて亡くなったというニュースが飛び込んできた。先日のデモでは50人以上が亡くなったという。

 民主派グループの中でも、指導者に近ければ近い者ほど、身体危険が迫る。国軍にしてみれば、今が正念である世界各国から評価が低下することを気にかけず、民主派指導者層を徹底的に弾圧し、デモ活動を先導する者を少なくし、事態を膠着状態に陥らせ、軍事政権を持続させるとともに――軟禁しているアウンサン自然死を狙うメリットの方が大きい。

 もし日本が、ミャンマーのように危険状態だったとして、あなたが立ち上がって戦わねばならなくなった時、どういう心構えで、どういう行動を取るべきだろうか? 相手の痛いところを突くために、どこまでのリスクを背負えるだろうか?

 その問題に直面していたのが、私が生まれ時代よりもさらに昔、明治以降被差別部落に暮らす人々だった。あまりに苦しい生活環境であるがゆえ、生存権を得るために戦わねばならなかった。しかし、どうやって戦えばいいのか?

 多くの者が基本的人権を得るために戦い、痛い目に遭いながらも戦いを続け、そして今の、(経済的意味に限っては)被差別部落問題解決した現在に至る。

 あなた人生にとって、重大な戦いをせねばならない時がくるはずだ。その時に、どういった行動を取ればいいのか、当日記がその際の助けになれば幸いだ。

 40代以下の若い人に向けて、このトピックを書いたつもりだ。あちらへ、こちらへとぶれた文章になって申し訳ない。読み返してみると、まとまりのなさに驚いている。ご容赦いただきたい。

 あなた幸せのあらんことを。

2021-03-01

anond:20210228210606

他の銀行と比べてというか外銀との比較になってしまうが

解雇規制がすべての元凶しかいいようがない

第一システム要員の問題

大規模システム開発時の人員正社員で雇っても、開発終了後の処遇に困る

構造的に外部協力会社下請けに出す仕組みから抜けられない

銀行システム部の仕事納期管理外注費要管理がメインの仕事で、技術的なことも業務知識他人任せ

第二に出世しなければ報われないということ

同一役職ならほぼ同一賃金終身雇用なのだから外銀みたいに儲かったら多額のボーナスがもらえるわけではない

能力があろうがなかろうが出世してしまえば給料は上がるし権力も振るえる

そうなるとプロダクトの最適化のために努力するよりも、自分出世最適化するために行動するのは当然

解雇規制があるからといってリストラをやらないわけではない

追い出し部屋のような非合法退職勧奨が導入され、陰湿いじめがはびこる

解雇規制など撤廃したほうがいい

2020-11-29

職場の同僚のお話

俺の職場というか部署はまぁ、追い出し部屋ではないけど多少問題があるやつが全員まとめて入れられてるんだわ。

俺もだいぶコミュ障で人のことは言えないんだけど同僚の1人がまぁまぁアレなやつ。

こいつとは大して仲良くなくて事務的な連絡とか多少の世間話する程度。

世間話していたら突然、「俺の家族、家庭崩壊してて…」と笑顔で話し始めた。そこから始まる家族への罵倒。その間ずっと笑顔

知り合って半年程度の大して仲が良いわけでもないやつにそんな話しないでくれる?お前の家庭の闇なんてききたくないわ。女ならともかく野郎の家庭事情なんざどうでもええわ

他にも、趣味格闘技って話をしてたら唐突に「俺、食欲とか性欲とか薄いかわりに戦闘欲が高いんすよー」と言い始める。なんだこのイキリ

そんな危険人物が近くにいてほしくない。

誰か助けてくれ

2020-09-05

anond:20200905160436

いや、これは、大手にこそ考えてほしいけど

解雇規制が厳しいからこそ

いわゆる、退職勧奨というか、辞めさせる圧力というのは、追い出し部屋とか

結果論キャリアに傷を負ってしまう。

簡単ではないの日本語意味

頑張ればできる

というのと

日本人努力好き

2020-08-06

正社員ならコロナでも解雇されない

法律正社員を守るようになってるから

タイムカードできちんと出勤してることがわかれば不当解雇になる

裁判になっても負けることは一切ない

追い出し部屋に入れられて退職勧奨受けたらパワハラで訴えればいい

フリーランスとか非正規は守られてないからすぐ解雇される

正社員整理解雇されるにしても一番最後だし

会社都合なら半年失業保険もらえる

景気がいいからって調子に乗ってたフリーランスは死亡

もうコロナから正社員になりたくてもなれません

anond:20200806173823

追い出し部屋に突っ込まれパワハラ案件になるww

ニュースになりそうですね!楽しみです!

現場知らない経営者が使えるフリーランスをクビにするのも素敵ですw

anond:20200806172558

元増田日本語微妙すぎるのがわるいけど

要は雇用形態に関わらず腕があるかないか大事って話だろ?

そして正社員クビにするのは建前上難しいけど実際のところ

追い出し部屋みたいなところに突っ込んだり

やめるまで何度も退職勧奨するから自然とやめてくやつが多い

2020-07-16

anond:20200716000242

焼きそばSQLは有名な話、この話は はてな発だよ

引用元http://hiroki-uemura.hateblo.jp/entry/2015/09/01/230611


さら開発者サーバスペックも、何台で構成されているのかも、どのような場所に置かれているかも知ることができません。sshもできなければログも見れず、メトリクスのグラフを見ることすらできません。ちょっとしたバグ調査であるテーブルレコード数を調べるのにも、発行するSQL文を添えた作業依頼書を承認リレーする必要がありました。


これらがなぜ必要なのか、いつからこうなのか、誰も知りません。聞いても誰も答えてくれません。しかしながらこのように決まっているのです。


(中略)


最後総務部追い出し部屋したことです。やめさせたい人間グループウェアから登録解除し、総務部という名前を持った統合思念体統一し、PCも共有で1台しか与えない。昨日までエンジニアをしていた人間スーツを着て社内を歩いて備品の補充をする。そんなことが許されていました。


(中略)


焼きそばを焼かなければならない必然性

  

はてな も B to B メインにするわでなくばなんかあったのかもね。中で

2020-07-15

anond:20200715214754

中の人戦略ミス経営方針の転換じゃね?

B to B の方が儲かりそうだからそっちに注力してるのかもしらん。今のはてなAWSイメージ


ニコ動OSカーネルから色々やってるレベルエンジニアを集めてあのザマなので

完全に中の人戦略ミスだな。焼きそばSQLは有名な話、この話は はてな発だよ

引用元http://hiroki-uemura.hateblo.jp/entry/2015/09/01/230611


さら開発者サーバスペックも、何台で構成されているのかも、どのような場所に置かれているかも知ることができません。sshもできなければログも見れず、メトリクスのグラフを見ることすらできません。ちょっとしたバグ調査であるテーブルレコード数を調べるのにも、発行するSQL文を添えた作業依頼書を承認リレーする必要がありました。


これらがなぜ必要なのか、いつからこうなのか、誰も知りません。聞いても誰も答えてくれません。しかしながらこのように決まっているのです。


(中略)


最後総務部追い出し部屋したことです。やめさせたい人間グループウェアから登録解除し、総務部という名前を持った統合思念体統一し、PCも共有で1台しか与えない。昨日までエンジニアをしていた人間スーツを着て社内を歩いて備品の補充をする。そんなことが許されていました。


(中略)


焼きそばを焼かなければならない必然性

  

でも無駄ハイスキルエンジニアを集めたことは完全には無駄になっていなくて、

ニコ生はまだ生きているし、ニコニコ漫画静止画)も無視出来ない影響力を持ちつつある

ほんま、中の人の偉い人次第ですわ

2020-07-07

在宅勤務という名前追い出し部屋

日本大企業不採算人材を抱え込みすぎ

事実、業績悪化リストラ、業績改善を繰り返してるわけだし、

今まで使えねえおっさんばかりだと、部署として成り立たないから、

各部署にバラまいて簡単仕事渡したり仕事やってるふうに取り繕ったりして大変だった。

これからは、使えねえおっさんには在宅勤務してもらう。

赤字部門も全部在宅勤務で残業禁止

会社辞めるまで、安月給で放置

働かないおっさんのせいで若手が辞めるのも減るやろ。みんなハッピー

2020-06-22

anond:20200622211232

今時の追い出し部屋には窓なんて贅沢なものついてないもんな

2020-01-29

anond:20200128181526

しろ人手不足会社でなければ使えない社員をクビに出来るのは割と嬉しいことのような気も。

追い出し部屋なんてものがあるくらいだからな。

2019-12-27

三菱電機自殺者が出た寮に住んでます

このたび亡くなった方に対し、お悔やみ申し上げます

このような悲劇を繰り返さないために、私が知る範囲情報社会全体に提供したいと思います

私が勤める拠点は、過去に亡くなった方々が所属する拠点とは異なります。そのため、亡くなった方々とも寮は、同じとはいえ、直接の面識がありません。そのため、加害者や該当の拠点に関する情報も一切所持していません。

この寮の仕組みと、三菱電機体制について、可能範囲説明するため、この記事を書いています

まず、この寮は、兵庫県三田市にあるのですが、三田地区伊丹地区に配属された新人の大多数が最初に入居します。最大400人くらい住めるはずです。この寮自体自殺を誘発する原因があるというよりは、近隣地区新人の大多数が住む寮のため、人数が多いという方が正確と思われます

部屋は9畳ワンルームです。トイレ風呂は共用ですが、掃除は行き届いています。朝食夕食は、寮で提供されます。寮は、本人が希望すれば、いつでも退寮できます。また結婚あるいは、32歳を迎えると退寮する決まりです。つまり、嫌な上司と同じ寮に住む苦しみは、基本的にありません。ただ、個人部屋かつ、住民通しの繋がりは同じ拠点の同期以外あまりなく、三田自体がやや不便な場所にあるので、鬱になりやす環境かもしれません。なお過去自殺者が何度か出ていますが、全く周知されておらず、数ヶ月経過してからニュース報道で知るケースが多いです。どの部屋の方が亡くなったかすら、今も知りません…。

同じ拠点の方なら、報道より前に事態を把握しているとは思うのですが、他の製作所に所属する場合、別企業レベル交流が無いため、会社が周知しないこともあり、知る機会がありません。箝口令がひかれているのかさえ分かりません。他の企業のことは、分かりませんが、少し異常なのではと感じます。なお、通勤災害出張中の事故で亡くなった場合は(これ自体滅多にありませんが)、社内広報で事案が共有され注意喚起もなされます

次に三菱電機組織についてです。三菱電機は、製作所(工場)ごとに、製造するものが異なります(冷蔵庫人工衛星交通システムなど)。採用についても、文系(事務系)は本社の一括採用ですが、理系(技術系)は各製作所や研究所単位基本的採用活動(リクルータ制度)をします。そして文系は、入社後に製作所や支店を跨いだ異動がそこそこにありますが、理系は95%以上の方は、50歳程度までは同じ拠点で働きます。それどころか、同じ製作所でも専門が異なるため、(主観ですが)50%程度の方は課も変わらず、働き続ける印象です。そのため、人材流動性が非常に少ないです。そのため、製作所や研究所ごとに、良くも悪くも別の文化を築いているため、他の製作所のことは、お互い全く知らないというのが現状です。例え社長でも自分経験場所以外の実態についての知識は、皆無だと思われます

さらに悪いことに、三菱電機は「正社員」は絶対リストラしません。追い出し部屋も私が知る限りありません。これはパワハラ社員にも適用されます。また、上司が部下を評価する仕組みは、あれど、部下が上司の不満を伝える仕組みは、基本的にありません。(あえて言うなら人事課への報告だが、頼りになる気がしない)

そのため、パワハラ社員、あるいはパワハラ文化があったとしても、解消が全くされません。そのため、三菱電機では、「基本的に温厚でマトモな人が多いが、一部にヤバイ人材存在し、そういう人に限って、上へのアピールは上手いので、出世することすらある」とまことしやかに囁かれています。そのため、初期配属ガチャに失敗すると、悲惨な目にあうことが多いのではと思います回避方法としては、人事に対し、「所属を変えてくれない限り、退職します」と主張すれば、対応してもらえる可能性はかなり高いです(クソな上司自身には、何も起きない可能性が高いです。)

なお、三菱電機内でも、コンプライアンス教育はあり、独禁法については、かなり綿密に教育があるのですが、パワハラ関係については、悩みがあれば周りに相談したり社内ホットライン電話して下さい程度でアッサリしています。もちろん過去に社内でこのような事例がありました、といった情報展開もありません。

ともかく、三菱電機上層部から自殺関係に関連して、黙秘しろとも、改善しろとも何の指示もありません。唯一あったのは、入社一年目に課せられる研修論文廃止だけと聞いています(これは3年以上前だと思います、そのため、今回の報道での社内発表の準備での叱責が原因というのも違和感を感じています。社内指示に反して論文発表を残していたのではと疑っています。その点も社内統制が行き届いていないことを指し示している気がします。

三菱電機労働体制ブラックかどうかですが、まず残業代はきちんと出ます。数年前まで、名ばかり見なし残業制の専任(MS)という役職がありましたが、残業代がきちんと出るようになりました。また、残業時間も以前は長かったですが、現在は、基本的に毎月45あるいは60時間以下にするよう徹底的に指示が出ていますインチキが出来ないよう、PCオンオフ監視しています。一部部署では、PCの持ち帰りが常態化しているとの噂も聞きますが、私の部署残業時間は短縮されています

総括して申し上げますと、悪いところばかりの会社では、ありませんが、パワハラ関係については、各拠点独立しているため監視の目も行き届いていない、また上層部独禁法遵守等と比べるとパワハラ関係への対応が非常に甘いというのが大きな問題点と思います。あとは、単純に社員が多めというのは、ありますが(単独35,892人)、同規模の企業でもこれほどの頻度で事件は聞かないので、解決すべき課題は沢山あると思います

2019-12-16

anond:20191213231533


16:00頃

突然、50名以上の中から

名指しで、2名だけピックアップされて

1階から

3階に連れていかれる。もうひと方は、

昨日入った方。

そこで座っているように言われるが

仕事は与えられない。

ロッカーを与えられフルネーム

書けと今までと違う威圧的な口調で

言われる。

(これは裁判になった際の逃げ口上

使うためと思われる)

連れてかれて、そこに座っている方に聞く。

「ここは何の部署ですか?」

「何もないんだよ。毎朝ここに

来て座っているだけ。追い出し部屋だよ」

今日は、何もやってないんですか?」

「やってない。昨日も丸1日。」

「俺なんか先週からだよ。天下のDNP

こんなことやるんだね。一回でもミスるとアウト。」

ああ、よくバブル崩壊時に聞いたな。

まだこんなことやってんのか。。

フロア責任者

にはっきり聞く。

「ここは追い出し部屋ですか?」

「追い出し....『部屋』ではないけど」

お茶を濁す回答。

しか密室に閉じ込められるわけではないので『部屋』ではないが、フロア一角がそういう場所になっている。

退職勧奨ですか?」

「かんしょう?て何?」

「勧めるってことです。」

(あまり法律詳しくないのかも。

しかったらやらないか。)

少し焦ったのか、単に紙を二つ折りにする仕事だけ数分させられる。

帰りにも引き留めて、聞く。

「突然、ここに二人だけ連れてこられた

オフィシャル見解を聞かせてください」

「…。俺も詳しいことは知らないからさあ」

(知らないはずがない)

月曜日でもいいですよ」



連れてこられたのは、

バーコードの貼る位置を注意された

直後。

今までノンミスでやってきたのに

まるでおかしなところに貼ってある。

昼食後で待たされて寝ぼけてたのか?

と思ったが、誰か管理者意図的貶める

ために貼ったのではないかと思うくらいに変な箇所に貼ってある。証拠はない。

たとえ貼ったとしても、そのためのダブルチェック、トリプルチェック、管理者である

それで非人道的違法的なやり方で、辞めさせようとするのは完全に狂っている。

これが現代日本役所であり企業だと。

戦前のままかそれ以下のナチス

2019-06-16

最近また久しぶりに追い出し部屋話題みた

自分的にはむしろ追い出し部屋で単調な作業を日々やりたいと思うタイプから大企業うらやましーなーといつも思う

そんな遊ばせられる場所があるなんて

東芝追い出し部屋

https://www.asahi.com/articles/ASM6D4JSKM6DULFA011.html

ESS(東芝の電力系)じゃないかあんまり知らなかったけど、ESSは800人リストラしようとしてたんだよな

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1811/08/news093.html

こんな部署わざわざ作らなくても離職率の高い部署があるのにな、と思ったんだけど、分社化しちゃったからその職場に行かせられなくなったのか。

2019-05-07

35歳で年収700万円。これ以上、昇進、昇給したくない

勤め先は大手メーカー役職主任

向上心がないとか言われそうだが、個人的にはこの年収で満足だ。

正直、これ以上年収が上がって40、50になったとき会社からリストラ対象者として狙われるくらいなら、

(噂ではやはりこの会社にも追い出し部屋に相当するようなシステムはあるらしいし)

今のままの年収でいいから60まで雇ってほしい。

実際、(ごく少数だが)主任のまま、それでいてきちんとした仕事をした上で60まで勤めた人も何人かいた。

自分もそうなりたい。

2019-02-14

anond:20190214110011

焼きそば雇用契約上の問題から擁護不可能だけど、blog にもあるように直にお客様を知る貴重な機会だから

絶対査定評価には入れない。あくま任意代休も用意する」とした上で、少し強めにプッシュするのは良いと思う

が、雇用契約には無いことさせるのに、追い出し部屋はやるとか、アカンやつですやんな

雇用契約にない事をやらせる=ゼネラリスト として育成し、可能な限り別ポジションを用意するってスタンスでなきゃ

どう言い訳することも出来ないはずだ

でもまぁそれよりも、個人的にはこっちのがキツイ、この会社で働くメリットとは・・・

開発者サーバスペックも、何台で構成されているのかも、どのような場所に置かれているかも知ることができません。sshもできなければログも見れず、メトリクスのグラフを見ることすらできません。ちょっとしたバグ調査であるテーブルレコード数を調べるのにも、発行するSQL文を添えた作業依頼書を承認リレーする必要がありました

あとほんといい加減ゼロベースから作り直して

UI検索機能改善させよ?ね?

そしたらプレミアム戻ったるわ、端金やし

IT層には元から嫌われておった

IT層には嫌われとった

ニコ動レガシーなのでゼロベースで作り直そうが総意

他にはこういうのもあった

引用元http://hiroki-uemura.hateblo.jp/entry/2015/09/01/230611


さら開発者サーバスペックも、何台で構成されているのかも、どのような場所に置かれているかも知ることができません。sshもできなければログも見れず、メトリクスのグラフを見ることすらできません。ちょっとしたバグ調査であるテーブルレコード数を調べるのにも、発行するSQL文を添えた作業依頼書を承認リレーする必要がありました。


これらがなぜ必要なのか、いつからこうなのか、誰も知りません。聞いても誰も答えてくれません。しかしながらこのように決まっているのです。


(中略)


最後総務部追い出し部屋したことです。やめさせたい人間グループウェアから登録解除し、総務部という名前を持った統合思念体統一し、PCも共有で1台しか与えない。昨日までエンジニアをしていた人間スーツを着て社内を歩いて備品の補充をする。そんなことが許されていました。


(中略)


焼きそばを焼かなければならない必然性

anond:20200205115358 anond:20190214123654 anond:20190214100949 anond:20190214103049

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