はてなキーワード: 資本力とは
Youtuber、Vtuber、その他ストリーマーが、中国のbilibiliでもネットされてる放送で台湾や香港について何か言うと大体炎上したりBANになったりする。
「タピオカミルクティって台湾料理なんだってね」なんて発言ですら騒がれた。
そういうことが起きた場合、日本側でも「気の毒だけどそりゃあそうなるよ」とか、下手すると「そんな失言する頭の悪いやつが生放送するのが間違い」とか言われやすい。
いやおかしくない?
香港騒乱なんて人道に関する問題だとか言われてんのにさあ、BANされたらいやだから口をつぐむなんて態度を取るのがいいことなのか?
まして口をつぐむことの方が正しい、なんて言う視聴者はどうなんだ?
「料理人の技量」がものをいうもの、「最高級」のものは都会がうまい
店舗数と競争環境、資本力が段違いだから、いい料理人と最高級素材は都会、特に東京に集まるし学べることも段違い
安い価格帯なら素材の質より調味がものをいうジャンクなものなら都会はそこそこうまいし選択肢が多い分好みのものが見つかる
また4~5000円を超える素材依存の低い料理の店は都会の方がレベルが高い店が圧倒的に多い(もちろんハズレも圧倒的に多い)
2~3万を超えるような店や日本ではマイナーな海外飯だと田舎ではそもそも選択肢がかなり限られるだろう
「素材」(特に鮮度)で勝負するもの、「低価格」のものは地方の方がうまいことが多い
典型的には海鮮のように、地のものであれば当然田舎の方が安くて鮮度が高い
また地代人件費が安い分、低価格帯だとそれなりに材料にかけられる割合が違ってくる
世の中の大部分の人は、都会の良さが出るほど恒常的に飯に金をかけていない
っつーかこれが貧困なら俺もそうだな。
これから殆どの奴が団塊世代の両親を養っていくワケで、ロスジェネなんて貯金がなきゃ貧困だらけになるよ。
ブコメ straychef が言うようにちょっと違う気はするが、相対的になら貧困かもしれない。
そして相対的貧困だとするなら、20代の倍はいる40中盤から50中盤がもうすぐ定年近くなって貧困化するから、相対的には貧困じゃなくなる。(分かり易く書くと同じような奴がメチャクチャ増える)
貯蓄額が1億を越える世帯が120万とからしいから、その連中と比べればやっぱりまだ貧困かもしれないが、株価が暴落すれば貧困じゃなくなる可能性は高いな。
高額所得者の税配分の話はゴマカシがあるらしくて、海外と比べて高いの低いのって話はあるが、メディアが報道しないからそれが改善される可能性も、その気もないんだろう。
金を持ってても貧乏人の為のに自分の土地のステータスは下げたくない連中も多いみたいだし、自己責任論は相変わらず強いし、それに反論できるだけの知性を持った左翼もいないし、居ても影響力がないし、そういう教育や報道が増える気配もない。どうしてかって言うと簡単な話で、報道する連中が金持ちになったからだけどな(笑)。不動産もやってるし(笑)。ああ、左翼はわざと黙ってんのかもな。もう金持ってる連中はみんな上の方でグルになってバカから搾取して笑う時代なんだよ。IT(笑)とかでもさww
だから何って言われると答え辛いが、
「まぁ大半の奴はもうすぐみんなアンタと同じくらい貧困化するから悲観するなよ」
って話か。
資本力と人口構成とメディアの影響力から言って、変えるのは無理だ。
個人的にwebに期待はしてたが、どうも期待外れだったらしい。
はてなもステマ止めないだろ?w この元増田もネタかどうか分からないしさ。
親に内職でもして貰って、ネット見てる無駄な時間で残業でもした方がいいかもな。
ネット見てて賢くなったような気がしても、生活変わんないじゃん? 儲けてるのは芸能関係のゴシップだとかまとめサイトやSNS、ポータルサイトや提灯記者クラブみたいなニュース系ばっかりって感じだしさ。言ってみれば上流の情報源に近いか、下流から盗んで編集して売ってる奴だけが儲かる構図。
これさ、本当に時間的損失なんだよ。軽く思えるけどマジやべぇんだぜ?w
例えばな?
消費税の複雑化する税率って電子化で何とかしようとしてるけど、負担が一番大きいのは支払いを受ける接客業なのな?
コンビニの一日平均来客数は800人くらい(2016年)らしいんだが、それを二人で二交代でやるとしても200人だろ?
「店内でお召し上がりですか?」「かしこまりました」ってのを確認込みで一人当たり10秒余計にかけるとして、200人やったら大体33分だろ? 12時間だか8時間だか知らねーけど、その中から何の生産性もない仕事で強制的に30分奪われるワケだよ。増してや「***カードめんどくせーしウザイから行かねー」とか大不評だった例のアレなんてどんだけだよって話だけどな?
まぁ税の逆進性の話は置いておいたとしても、こういう負担って上流は考えないで「現場で何とかするでしょ」で終わらせるワケよ。
んで毎日30分奪われたとして、時給400円として、店員は30万人くらい(2009年)らしいんだけど、これが経済的にどういう意味を――
あー、なんかつまんねーし飽きたし止めるわw
増田の奴等って嫌いなんでしょ? 長文。俺、数字嫌いだしさ、読まれなきゃ意味ねーし自分のやりてーコトもあるしな。
じゃーなw
シリコンバレーにいるんだけど。
でもみんな「誰コイツ???」って言ってて、「日本にSon(孫正義)以外のビリオネアっていたんだね。」ってな感じ。
で、みんな一様にシラケた感じになってたのね。
資本主義になって、どんな輩であろうと金さえあれば好きな事ができて、買えるものなら手に入れられる時代になったことは、
人類が平等を手に入れた証でもあるから(現在では)正しいことなんだろうけど、
ある個人が「celebrity」でいられることはまだ平等ではないんだ、と皆の反応を見て思った。
前澤氏は美術品を買い漁った人として英語圏でも多少は露出されたけど、ただそれだけ。
例えば今回の月旅行が同じアジア人でもJack MaとかMa Huatengだったりすれば皆納得だったと思う。
ビリオネアであってもcelebrityとして認められるには資本力以外のいろんな人間力が必要で、
前澤氏は日本の中でこそセレブ扱いだけど、日本国外ではただのJapanese businessmanでしかないってことなんだな。
アンパンマンを見るたびに思うんだけど、バイキンマンはたぶん本気でアンパンマンを倒そうと思ってないと思う。
アンパンマンとの戦いが楽しくてしょうがなく、戦いを楽しむために戦うというタイプだ。
アンパンマンはそんなバイキンマンのツンデレなところがきっとよく分かっていて、やむなく付き合ってあげてるのだと思う。それか彼自身も楽しんでるんだと思う。
バイキンマンは毎回巨大な機械類を開発したり、協力者を雇ったりしているので、資本力と技術力はあると思われる。
なので、まずはあの街に機械工場を建設し、街の人たちを雇ってあげる。そうして税金を役所に納め、街の人たちの雇用を作る。行政と街の人からの信頼を得るのが先だ。うまくいけば儲けて投資を回収できるし、毎回アンパンマンに機械をぶっとばされても新たな機械を作ってくるので赤字でも平気に違いない。
そうして次にやることは、ジャムおじさんの工場が立つ土地を買収し、新たな工場を作ることだ。行政を巻き込めばさほど難しいことではあるまい。
きっとジャムおじさんのパン工場関係者とアンパンマンのシンパが反対することが見込まれる。
その時は、ジャムおじさんを新たに建設する工場の責任者に任命してあげればよい。パンの製造も続けさせればいい。報酬もはずむべき。その代わり、アンパンマンの顔を作る製造ラインを認めなくする。
https://anond.hatelabo.jp/20170828003006
社員>フリーランス>会社設立 一通りやったことある者で、今、二児の父です。
私の父は普通のサラリーマンで、前述の経歴は全部自分で考えて行動しました。
1.職場を変える
2.メンターに言い方や指摘の仕方を変えてもらう
「好きな仕事」というくだりがあったけれど、仕事って何をするかよりも、誰とするかのほうが実は
とても大事で、ほんと相性って大きい。まして、今は人口減少の時代だから、これまでのように長く
いても出世できるわけでなく、管理職はよそから引き抜いてくる時代。技術があっても管理職になれ
ないと、子育てで一番お金かかるときに、年収が足りなくなる可能性ある。
http://www.meti.go.jp/press/2017/08/20170821001/20170821001.html
俺も昔は技術が大事だって思ったけど、まわりの40代を見てると、転職してどんどん小さいところに
行ってヤバそうな人と、上にジョブチェンジしている人と分かれてる。
上に行けた人は、技術はないが競合他社の情報もってる人か、圧倒的にスケールできる技術を持ってる
人くらい。とはいえ、これから技術もどんどんアジアのほうに持ってかれるから、やっぱり40過ぎる
おれ、フリーランスになったとき、野望があったわけでなくて、「すみません、とりあえず仕事つらい
んで社会保険いらないんで、もう少し自由にさせてください」って交渉してなった、後ろ向きフリーラ
ンスだったから。
でも、ストレスで2回体壊したから、さすがに2回目のときにやばいと思って、ビビりながら直談判した。
フリーになってから年収は下がったけど、体調悪くすることは一切なくなった。ストレスってほんと
足引っ張るよ。生産性下がるよ。
で、それから技術力を磨いたけど、やっぱり天井はくるんだよね。俺の実力っていうのもあるけど、
前述資料でほんと納得した。若い人やアジアや資本力っていう競争はほんと辛いよ。
だから、増田は悩む気持ちや愚痴る気持ちを誰かに話してすっきりしたら、すぐにでも自分のとれる
行動(カード)を整理して、それらのメリット・デメリット・コストを算出して。
それで、40歳くらいまでのキャリアや自分の欲しい年収や将来設計や可能性とかを、掛け合わせて、
納得のいくカードを切って=行動してね。
やらないでうじうじしている時間ってほんと無いんだよね。俺ももっと若いときに気づいていれば
良かったって今でも後悔してる。
俺がフリーになったとしに楽天が誕生してる。その差は、どれだけ行動したかだと今はわかる。
でも、その行動が間違った方向の努力だt、今はほんと報われないから、カードの整理をほんと
緻密に行ってね。
そして、体だけは大事にしてね。
最後に一つだけ。迷ったら、親孝行になる選択肢を最後に選ぶといいよ。親じゃなくても自分の
大事にしている誰かでいい。でも親のためっていうのが、一番まわりが納得しやすいから(まわり
というのはいつか受ける転職先や、成功したときに自分のことを誰かに語る時、人って一人では
行きていけいないのよ)。
意外と自分のためってよりも、誰かのためにって考えて行動したほうが、意外と行動できる。
何が言いたいかっていうと、行動の脚をひっぱる人が少ない選択肢を選ぶといいよ、っていう感じです。
マイナス要因ってほんと多いのよ。
よく「人は変えられないけど自分は変えられる」ともいう人いるけど、その限度を知ってるのは自分だから。
PS あと、相談する人も大事だからね。やったことない人は期待する回答は得られないし、やったこと
ある人でも、その範疇でしか答えられない。つまり、相談っていうのは、選択肢に気づかせてくれる方法
や、選択肢を整理することを助けてくれるって考えて、答えを求めてはいけないよ。
PS ごめん、こういうことだったよね。
「仕事してるのが毎日楽しくて仕方なかったのに、今の人がメンターについた途端、正直楽しくない。」
選択肢としては、メンターに対してどうするのか、という具体的に取れる行動を考えるところですかね。
はっきりいって相性問題ってほんと大きいよ。
「なんでそういうことをするんですかね?」
「君のためを思って・・・」
(俺の言ってること通じてないダメだこりゃ)
っていうのもぜんぜんあると思うよ。前述したけど、人は、自分のやったことしか、やってきた範囲でし
か回答は言えないから。
ライブチャットで検索しても、スマートフォン向けのアプリとかサイトが見当たらなかった。
そこで、私なりにライブチャットのサービスを行っている優良アプリをまとめてみました。
1位
goo.gl/h44csp
知る人ぞ知るアプリですね。
とにかく使ってみれば分かりますよ。素晴らしいと。
2位
eazy
在籍女性の数もなかなかのボリュームなので欲張りさんには断然オススメ。
3位
読み込みが速いのでストレスが少ない
スグヌキアプリ。お世話様です。
4位
ビービーチャット - ビデオやチャットでトークするライブチャットアプリ
M男には最強のアプリと言ってもいい。
もちろんS男でも使える。
5位
人気アイドルやアーティスト、声優、スポーツ等の配信が無料で視聴できるアプリ。
エロ系ではなくグラビア系でシコりたい時はこっちを利用している。
6位
Pococha(ポコチャ)- ライブを配信 & 生放送したり、ライブを視聴できるアプリ!
資本力にものをいわせた圧倒的な画質なので毛穴まで確認出来てしまう。
7位
ドキドキ LIVE - カラオケを楽しめるライブ配信&生放送アプリ
8位
ビデオ通話で大人トークができるビデオチャットアプリ大人時間-テレビ電話で生配信-
女性も多い。
ただ、使いにくい点が評価を下げた。
他にもappstoreにおいてライブチャットは存在しているが、悪質なものが多いためここまでにしておく。
いいよね。ライブチャット。
番外編
48話
マクギリスの陽動作戦で、オルガ、アトラ、クーデリア他脱出するあたりまでは、アニメと一緒。
アドモス商会にたどり着くも、襲撃を受けて、オルガが負傷し意識不明になる。マクギリスは火星に残る。鉄華団メンバーを地下通路から逃がすのはアニメと一緒だが、しんがりにはマクギリスも加わる。
マクギリスが二期から馬鹿になってるのは、自己犠牲を伴う英雄願望によるものとして、死して名を残そうとしたためと理由づけさせる。しかも無意味に焦って行動したのは、病気で余命あとわずかという設定も後出しする。
49話
ガエリオ、ジュリエッタ、イオク様が火星に襲来する。威嚇として連れてきただけの軌道上のダインスレイブ隊に対して、イオク様が発射を命令する。もちろんイオク様が命令を無視して発射するだろうことは、ラスタルの思惑通りだった。これを理由に終戦後クジャン家はお取り潰しになる。
ダインスレイブにより、火星の地下深くまで穴があき、厄災戦のMAが何体も再起動してしまう。鉄華団、マクギリス、ギャラルホルン3人組はMAを止めるべく戦闘開始する。
イオク様は功を焦って先行したせいで、ダインスレイブの射線上に入ってしまい、背後から貫かれてリタイア。ジュリエッタは善戦し一体くらいは倒せるが、やがて力尽き、リタイア。
鉄華団メンバーは、三日月と昭宏を除き無事離脱。ハッシュも片腕とか片目くらいは失っちゃうかも。
50話
ついに、MAは最後の一体となるが、三日月・昭宏・マクギリス・ガエリオも満身創痍。三日月だけでなく、昭宏やマクギリスも目や鼻から出血。マクギリスが体を呈してラスボスの動きを止めたところを、3人がマクギリスもろとも刺したり叩いたりで、ラスボスを撃破する。
なんだかんだ、ジュリエッタとイオク様は生き残ってたけど、昭宏がペンチでイオク様をぐしゃる。ガエリオとジュリエッタは見て見ぬふり。
アニメと同じBパートで、ラスタルとクーデリアで平和な世界構築へ向かう。マクギリスは、アグニカカイエルに並ぶ英雄として石像が作られる。その足元にはアルミリアが花束を持って佇む。ガエリオとジュリエッタは次世代の指導者になりそうな展開。
クーデリアが向かった火星ではアニメ通りの展開だが、ベッドの上には目は開いてるけど動かない三日月がいる。三日月が動かないのは、携帯型阿頼耶識が外れてたためで、三日月はアトラに怒られたり、クーデリアに呆れられたり、キャッキャウフフ。クーデリアの後ろには、オルガとユージンがひかえる。昭宏も携帯型阿頼耶識のおかげで、今日も元気に筋トレ。ライドも闇落ちしない。その他メンバーのその後の活躍を出しながらエンディングテーマが流れて終了。
−−−−−−−−−−−−−
ベタだろうが、どこかで見た展開だろうと、ガンダムならこういうのが見たかった。少数精鋭が、組織力にすり潰され、資本力を元にした超強力兵器に一閃されるとか、子供が大人に潰されるとか誰得だよ。ラスタルが普通に生き延びるのはムカつくけど、業はイオク様に全部引き受けてもらえば、やむを得ない。
ダテコーの事をよく知らない人や見下したい人ばかり寄ってたかってると感じる。
ダテコーは、ネトゲでいう、「ちょっとLVも装備も足りてないけど変わった攻略法を試したいから付き合ってくれる人募集!」ってシャウトしてるPTリーダーみたいな人だと思う。ネットで叩いてる人は、その「ゆるい募集」を見ずに入ってきて、自分では絶対にPTを立てないけれど、入ったらリーダーの指揮とかメンバーの振る舞いの至らなさに悪態をつく、他人への要求が高すぎる人と被って見える。ダテコーがやっていることは、メジャーで洗練されたビジネスライクな効率PTとは違う性質のもの。仮にてさぐれ部活もの以上の大ヒットを当てたとしても、ひねくれ者のダテコーは大手制作会社のような作品は作らない気がする。自分の信じる「ゆるさ」や「面白さ」を表現するために、永遠にチープでマイナーなもの、悪く言うとキャスト・スタッフや視聴者の好意に甘えた、アットホーム感のある作風にこだわりそうだと私は感じる。そして、そういうスケールアップをあえてしない道は、茨の道だけれどもアリだと思っている。
ダテコーはバウンスィという制作会社を経営してるけど、アニメ業界の人はほぼいない。カネがなく(資本金350万だよ)、テレビ業界とコネがあり、メンバーは構成作家や演出家、音響技術者くらいの10人少々。アマチュアレベルのMMDに手を加えた3Dモデルを動かす人形劇アニメにもかかわらず、大手アニメと肩をならべて放送枠をとっている零細ベンチャーみたいなもの。だから大手制作会社と同様の条件でやろうというのは無理ながらも、キャストを含め作風に共感してくれるスタッフの好意と熱意に支えられて、もがいているチャレンジャーという立ち位置。しかも彼はツイートしてるように、キャストに約束した給料は不払いせずきちんと払ってるし(あくまで大手制作会社とくらべて安いから申し訳なく思ってるって事だろう)、自身は会社設立以来1年間無報酬でやっていて、貯金もほぼないそうだ。局で作家をしていたころは一般サラリーマンの3倍ほど貰っていたらしいが、テレビ局の構成作家は3000万稼いで一人前という世界から身を引いた方なので、ベンツを乗り回してみたいなネットの噂で僻んでも仕方がない。ともかく、稼いでいるのに金払いをケチる悪い人間、という風評は悪意的だと思う。
彼を追ってきた人なら分かると思うけれど、実際はクソ真面目で、言われてるような声優アドリブ芸や内輪ネタに頼りすぎた作風を良しとせず、脚本や音響などスタッフ達がきちんと仕上げて編集する作品作りにこだわっている人。だからこそ、現場がそういうディレクションを軽視して「やっぱ声優さんすげーわ任せるわ」ってなるたびに怒って監督をやめている。職分を超えて、声優の負担を増えさせる不健全な状況には敏感な人だ。実際BDのノーカット版などをみた人ならば、編集はじめクリエーターたちのすごさが伝わっていると思うし、最終回の作り方などには、彼の美学を感じさせられる。
あのツイッター発言についても、本意と違う悪意的な捉え方ばかりされていると思う。本意としては、自虐的ながらも、「ウチは普通のとこと違うし当然売れないもんだから、普通のビジネス感覚でやってくる人とはお互い良くない、俺たちはファミリーが欲しかったんだけど残念だ」くらいのことだと思う。私は別に条件が合わなかった相手をdisる意図はないと感じたし、その条件が合わなかった人のことを指して「技量がない」と言っているようには思えなかった。このへんはネットで西野さんが炎上してた時にも私は思ったんだけど、みんな悪意的に捉えすぎている。「ダセー」だとか「お金の奴隷」は西野さん自身に向けられた言葉だし、自分がお金にこだわって可能性を閉ざすやり方を一部改めたからといって、お金(対価)を大切にする普通の人たちを貶す意図は感じなかった。むしろ、西野さんにも石舘さんにも、普通の人達に対して理解を示す言葉があった。それすらも乗り越えて、それを用意周到な言い訳とみなし、煽られたように捉えてしまいカチンとくる自意識過剰な人が多すぎるように思う。自分の労働ぶりを自虐的に捉えている人がそれだけ多いのかもしれない。
ともかく叩いてる人らは彼を典型的なアニメ業界の監督だと思って、「こういう奴がいるから業界は…」と感じているようだけれど、ここまで語ってきた文脈を捉えてもらえれば、ピントがずれていることが分かると思う。業界の薄給問題でほんとに叩くべきなのは大手制作会社で、彼のようにテレビ業界とのコネとアイデアで飛び込んだベンチャー社長みたいな人を叩いてたら、余計に業界は健全化しないと思う。カネはないけどツテとキャストやスタッフの好意に上手に甘えつつ、アニメ業界に切り込んで新しいカタチを提案していく、そういう立ち振舞は資本力のある大手には許されないけど、ベンチャーとしては参入が許容されてしかるべきだ。そういう遊びを許容しないと、市場に新しい風は生まれない。もちろん、労働法の範囲内でだけど。そこは実際にはおそらく問題ないのに、彼が自虐的な言い方をしすぎるせいで、問題のある労働が行われていると勘違いさせている。新しい風と言ったけど、低予算のMMDアニメだとか、リアルタイム3D人形劇の先鞭をつけたのはダテコーだし、実際人を選ぶけどファンはついてるわけだよ。キャストだって、弱小ゆえの至らなさやダサさをネタにして監督をイジる事は多々あれど、ツンデレというか作品も監督も基本愛しているように思う。そういう文脈を捉えてない人や、一般企業で安くこき使われてる人たちの怒りが、ダテコーというアニメ業界を代弁できないイレギュラーな存在に矛先を向けてしまった。本来アニメ業界の大企業のおエライさん方に向けるべき正論を、辺境の霧の中にぶちこんで無駄にしている感じがする。ダテコーの言うことは、クリエイティブの、しかも不安定なベンチャー分野で通用する、熱意の方向性に関する局所的な話なのに、クリエイティブ業に携わることも、ベンチャーにジョインする人脈や熱量とも無縁な性質の勤め人たちから、「一般常識」で殴られている感じが、見ていて本当につらい。
堀江貴文さんなどもそうだけれど、内面がクソ真面目すぎるせいで強い思想をもち、世間から見ると変わったことをやっていて、世の「普通」に一切媚びない人種の方々は、無頓着だからすぐに炎上してしまう。何に無頓着かって、自身のやってきた文脈を一切とらえずに一般論に基づく感情で殴りかかってくる人たちに「誤解」されないための言葉選びや長ったらしい自己説明をまったくしない辺り。そういう異能たちが、出る杭だと叩かれてノーマライズされる方向に圧力が掛かるのは悲しいことだ。
それはさておき、私はダテコーのような新興の弱い買い手が、背伸びをせず等身大の報酬しか出せないけども、その弱さを隠蔽せず、詐称せず、そして契約を強要せずにいる姿勢はとても誠実だし、ホワイトだと思う。「ウチは小さいから相場ほど報酬あげられないけど本当にいいの?考え方に賛同してくれるとかじゃないとやってけないよ?」と正直に言った結果、断られ続ける。それは愚痴りたくもなるけど、むしろ倫理的には賞賛されるものだと思う。取引は双方の合意があって成立する。そのことを売り手(被雇用者)に常に自覚させ、選択権を与え、冷静に賢い判断をしてもらうことは重要なこと。売り手側が考えるまでもなく、お利口な買い条件しか提示しない、良い所しか見せない企業ばかりだと、判断能力が育たなくて恐ろしいし、画一的でいびつ、非現実的だと思う。経済的に未熟な企業から、成熟した企業まで、さまざまあっていい。経済的に未熟な企業はどうしても無い袖は振れない、これを理解せずに「相場を払えないなら経営するな」という人ばかりだと、誰もPTリーダーをやらなくなる、もとい起業しなくなる。もう少し、柔軟性があってもいいはずなんだ。「ボッタクリでも時と場合によっては買うぜ」って人が稀にいるのと同様、「多少安売りしてでもこの会社この人とならコラボレートしたい」という希少な人の存在を、「賃金」のポリコレ棒で生まれる前に消滅させてしまってはいけないと思う。最低賃金だとかダンピング防止みたいな例外はあるものの、基本的には、どんな値段をつけるのも自由であるべきで、そっちの基本部分の方を甘く見ている人が多いように感じる。ボッタクリにも理由があり、存在価値がある。だから絶対悪ではない。自分が買い手の場合にそういう考え方ができるのなら、自分が売り手(被雇用)側になったときに同じ考え方ができていいはずだ。自由状態でこそ市場は成長するし、人間としても取引に多くを学び、成長していくんだと思う。市場の失敗が起こるとしたら、大体は倫理にもとる行い、ズルをしている場合。産地を偽ってボッタクリ価格を正当化している、とかね。そういう訳でもなければ、一方的にすべての企業に「十分な(平均並の)支払い」を求めるのは、経済理解に暗いがゆえに計画経済的な発想になっている人なのかなと思わせる。イラストレーターの買い叩きとかクラウドワークス的なのが批判される時、企業にもっと払えと言う人がその無理筋ぶりに無自覚なのと同じで。
話を戻すと、彼を叩いている人たちは、経済的に未熟な企業を許さないんではなくて、ダテコー側が倫理的に未熟な企業だと思いこんで叩いているようだ。もちろん倫理的に未熟な企業ということなら、市場の失敗をもたらすから零細でも大企業でも許容されるものではない。ただ、その判断をするのはネットの野次馬ではなく、労基署とか公的機関だけれどね。今回のダテコーの件の場合、ダテコーの側は経済的には未熟な企業だけども、倫理的には叩かれるほどの問題はないと思う。若い零細クリエリティブ企業としてはむしろ身分相応で卑屈すぎるくらいで。これがワタミのような余裕のある大企業で、そのくせ相手に判断させる余裕も与えず洗脳に近いことをして雇用するのだったら大問題となって然りだけれど。
あと、叩いている人たちに感じた疑問がもう一つあって。そもそも、一企業が、従業員を養う責任を負うのが当たり前のように思われているけど、重すぎると思う。そういう考え方をしていると、日本の労働環境はいつまでたっても全体的にブラックなままだと思う。企業はおのおのの身の丈にあった、妥当な配分を労働者に与えればいい。それで足りない場合、国が負担する。それはナントカ手当だったり、ベーシックインカムだったりしてもいいけど。そういう考えが前提になってほしい。経営者だって人間だし、完璧ではないし不安定な存在だ。会社が小さいうちは、自分の人生ですら支えられるか分からない。経営者も若い事が多いし。だからもっと柔軟に、雇用区分だとか時間を変えてワークシェアを進め、流動性を高めて、一企業に人生を預けるようなとんでもない常識を変えていかないといけないと思う。労働をフォールトトレランスな分散型に。
他人に求めすぎる悪態ネトゲプレイヤーがPTにありつけなくなる問題の解決策は、PTリーダーに対する期待値を下げること、あるいは気楽にPTを立てれる空気をつくることだ。そういう考え方が出来る人が少しでも増えて欲しいと思う。人生はしょせん、すべてがごっこ遊びで、全ての人がなんらかのロールを演じているにすぎない。お仕事も、特に日本人のお仕事は、お仕事ごっこだ。そんなに崇高に考えて、他人に崇高さを求めてもどだい無理なんだ。もちろん、実際に崇高度が高くて「強い」企業の横暴には敏感になって良いけれど、相手の顔が見えないネットだからこそ、相手ももしかしたら弱い人間なのかも、と想像することはとても大事なことだと思う。慈しみを。神のご加護を。
もし、これが増田だから本人乙とか関係者乙と穿った見方をする人がいたとしたら不本意なので、一応自己紹介すると、私は中部地方に住む32歳職歴なしのニート(家事手伝い)です。
キュレーションの件でDeNAやCAが炎上してるけど、似たような話でトヨタ自動車も相当に酷いと前々から思っている。
一昔前、ホンダが「ストリーム」というミニバンを出してヒットさせたことがあったが、トヨタはそのストリームとなんと全長全幅全高が全く同じ「ウィッシュ」というミニバンを出してストリームを見事に潰してしまった。そして今年、今度はスズキの「ソリオ」というコンパクトカーのサイズ感やコンセプトをほぼ丸ごと真似て「ルーミー」「タンク」という車を出してきた。トヨタには圧倒的な販売力があるので、サクッと他社の後追い車種を出すだけであっさりとライバルを駆逐できてしまう。
資本力を背景にしたモラルのない商いのやり方って、まんま今回のDeNAやCAの話と同じなのではないかと思う。トヨタは世界最大級の自動車会社だし、ハイブリッドカーを世界で初めて実用化して普及させたことなど本当にすごいなと思うポイントも沢山ある。でも、だからこそ「他社の売れてる車種を訴えられない程度に真似して、国内で小銭稼ぎしちゃおう」というDeNAパレットのようなズルい商売のやり方はいい加減やめてほしいと思うのだ。世界を引っ張る自動車会社なのだから、誇りを持って車を作ってほしい。
電通の過労死事件で長時間労働は問題だ、という意識が高まり、労働生産性についての議論がWebで行われている。だけど、どうも「労働生産性」という言葉を素朴に受け取りすぎてて、議論が迷走してる(というか入口にたどり着いてない)ことも多いようなので、いくつかの点をメモするよ。
辞書的に言うと「就業者一人当たりが働いて生み出す付加価値の割合」がその意味となる。どうやって労働生産性を算出するの? について、すごいざっくり計算方法をまとめると「その会社の粗利益/就業者の人数」したものだ。細かく言えば粗利の定義が同行とか、長時間働いた人と短時間の人がまざったらどうすんだとかあるんだけど、それは詳しい人に任せるとして、要するに「一人あたりにあげた利益だ」って思っておけば、とりあえずはOK。
しかし、その理解(つまり、一人あたりにあげた利益)を表面的な理解しかしていないと、「日本の労働生産性が低い」と言われたときに「日本人は無能なのだなあ」と思ってしまう。事実、マスコミやWebではそういう論調の人も少なくない。それは事実なのだろうか?
ある村に農民がいたとして、彼は大根を一人で作っている。一人で作っているので、この場合粗利=労働生産性だ。ある年度、彼は非常にまめに働き、好天にお恵まれて、大根が2倍とれた。(市価を考えなかったとして)つまりは2倍の利益になった。労働生産性も2倍だ!! 労働は美しい、勤勉と努力が生産性を上げる――これはそういう話として理解できるし、原始農業で考えた場合にはさほど間違ってもいない。
しかし、現代的には間違いだ。農業増田があるときから2倍の生産性を手に入れたとするならば、それはトラクターか何かを買ったからだろう。
この話をすると不機嫌になる人がいる(とくに左翼の人はすごく不機嫌になる)けれど、それでも正面から言うならば「日本の労働生産性のほとんどは、人間が稼いでるわけではない。機械が稼いでいる」のだ。
たとえばトヨタの工場で車がバンバン完成しているとき、その利益の大部分は機械が稼いでいる。「いいや、人間が操作しないと機械は動かないだろう」とかいうコメントがつくかもしれないけれど、そういう話ではない。「機械ゼロで同じ利益を上げようと思ったら、人間を何人増やせばいいのか?」「そしてその増えた人数で割り算したら一人当たりの利益(=労働生産性)はどうなるのか?」という問題なのだ。
そんなわけで、ある労働生産性のうち、その手柄としては「個人の努力(労働)」よりも「機械(設備)の割合が大きい」というのは説明できたと思う。では「個人の労働能力」と「設備の力」だけで労働生産性の功績評定は終わりかというと、そうでもない。そのほかにも「組織のノウハウやブランド」「ビジネススキーム」などがある。
例えばバッグを作ってる会社が二つあり、「個人の労働能力(就業者の能力の総和)」と「設備の力」と「ビジネススキーム」がほとんど同じなのに片方だけが大きな利益を上げている場合、そこにある差はブランドだと理解できるだろう。
「個人の労働能力(就業者の能力の総和)」と「設備の力(資本力でもいい)」と「組織の知名度(ブランド)」が大体互角な2つの企業があり、片方が新事業に切り込めて片方がそうでないのは「ビジネススキーム」の構築で差がついたからだ。
何が言いたいかというと、「労働生産性」といったときじつは労働者の能力に由来する部分は少ないということだ。「労働者一人当たりの利益」だなんて、労働者が主役のイメージがあるので誤解しがちだが、労働生産性という概念において、その主役は労働者ではない。その何割がどんな要素に由来するか? を考えれば「個人の労働能力や労働時間」なんてものは、実はたいした影響力がないのだ。
だからこそ資本主義において資本家は尊重されている。つまり、利益の手柄のうちかなり大きな部分が設備投資から得られたのだから、利益のうち大部分を得てもよいはずだ、という理論だ。
電通の2014年度の利益は1323億円で社員数7261人だそうだから(ざっと調べただけなので間違いあったら指摘お願いします)、労働生産性は1822万円であって、日本人の労働生産性の平均700万程度と比べて低いわけではない。そこまで業種別に詳しく調べたわけじゃないけれど、これはかなり高いんじゃないかな
この高い労働生産性(というか、ぶっちゃけ利益)はどこからもたらされているかというと、社員のモーレツな頑張りからではなくて、業界の寡占(ノウハウやブランドの一種といえるのか。あんまり言いたくないけれど)とみなすのが自然だ。
つまり「労働生産性が低いから長時間労働をしなければならない」というのは全くの虚偽で、そんなに長時間働かなくても電通は利益をおそらく落とさない。
というと、これは企業内文化の問題や、報酬体系(基本給を抑えて残業代で生活費を支給している)や、マネジメント能力の問題がある。
特にマネジメントの問題は大きい。日本の会社組織は伝統的に人員管理業務を非常に低く評価してて、昇進して中間管理職になった場合、部下の管理を行う業務は増えるが、現場の(つまり自分自身の)仕事は減らない。「人員を管理して適切にマネジメントをする業務は片手間でできるものだ」と考えられている。
中間管理職視点で見た場合、マネジメントを省力化するためには「人を増やさない」「教育をしない」「マネジメントを部下に丸投げする(仕事が終わるまで無償労働をさせて帳尻を合わせることをを要求する)」などといった手法が伝統的にとられる。
これは何も中間管理職に悪意があるからそうというわけではなくて、人員管理業務のための十分な時間や教育やリソースを上が用意してくれないので、中間管理職本人だっていいとは思ってないけれど、そうせざるを得ないという形が多いはずだ。今回の電通過労死事件は新人だったけれど、「中間管理職になれば自殺が減る」というデータはない。というかいっぱい死んでる。
電通に関して言えば先にあげたように利益は出ている。残業代だってごまかしはあるだろうが、出ているし、出せないってことはない。つまり、本当にこなせないほど業務があるなら人は増やせるし、そういう風に解決すべきだ。しかし、そういう問題ではない。企業文化の問題で人を増やす発想がない、増やした以上に無償労働を増やしてしまう、管理リソースがない。だから長時間労働が発生している。
残酷に言ってしまえば「長時間労働が常識なので長時間労働をしている。意味や効果はない」。
というわけで「労働生産性が低いから(つまり、労働者の能力に問題があるから)長時間労働をしなければならないのだ」ってのは嘘だ。
むしろ逆で「なんらかの不思議なチカラ()の結果、労働者が長時間労働をしてるので、結果として数字の労働生産性が低く見える」が正解だ。
不思議なチカラについてはいろいろある。ただの慣習とか、上層部の精神主義とか。ただし「お金がないから人が雇えない」というのは、少なくとも100人以上の企業の場合眉唾だ(非常に少人数の企業の場合はありえる)。
なんにせよ、労働生産性を労働者の問題として引き受けるのは間違いだ。それは主に経営者の経営能力とか資本家の投資の問題でだ。また、長時間労働は企業文化やマネジメントの問題、新人とるのが面倒くさいとか教育するの面倒くさいというのが問題の中心だ。こっちは生産性とはあんまり関係ない。
もちろん日本の場合、起業することとか管理職になることに対して、全体的な忌避感があって、その結果有能な経営者や管理職が増えないというのは、可能性として高い。日本の労働生産性が低いのは、経営者や管理職になって合理的な経営をするインセンティブが低く、そういう人材がいないことが一番の原因かもしれない。