はてなキーワード: 真打とは
せっかくの4連休なのに外出自粛。どうやって過ごそう。そうお悩みのみんなに増田が勧めたいのが「落語」というコンテンツだ。
落語。日本で生まれ育った人なら一度くらいは名前を聞いたことがあるだろう。何なら学校の授業の一環などで上野の鈴本演芸場や新宿の末廣亭といった、いわゆる寄席に行ったことがある人もいるかもしれない。でも、「落語見たことあるけどつまんないよ」というように思っている人も多いかもしれない。ぶっちゃけすべての落語家が面白いわけではないので半分はあたっているのだが、それで落語を聞かなくなるのはもったいない!このコロナ禍でいろいろな落語家が無料でYoutube配信を行っている。どうせ30分もあれば一席見られるのだ、騙されたと思って見てみてはどうだろうか。
とはいえ、どんな落語家の配信を見ればいいのかわからない。そんなみなさんも多いだろう。そこで、いまYoutubeにあがっている配信の中で、増田がおすすめしたい落語家の師匠方を何人か紹介してみたい。なお、「落語?志ん朝!談志!」というようなご通の皆様には恥ずかしいのでそっ閉じしてください。
Youtube配信でトップに持ってきたいのはやっぱり一之輔師。メディアへの露出も多いので見たことがある人もいるかもしれない。常に適当なことしか言わない(ように見せている)けど、とにかく面白い。とはいえ大抜擢で真打ち(一人前の落語家の位)になっただけあり、芸は確か。落語ビギナーには一番オススメなのではないだろうか。https://www.youtube.com/channel/UC2ROW2uDlhb-9rXzY2tqV3Q から師の配信が見られる。今までの配信を見たらまる一日は楽しめるぞ。
こちらも落語界の人気者。古典落語(明治の頃くらいから伝わっている話)から新作落語(自作の話)までこなすスーパープレイヤー。楽屋ネタが混ざることもあるので初めての方には?となることもあるかもしれないが、それを差し引いても十分に楽しめるだろう。公式チャンネルはないけど、いくつか配信がある。例えば https://www.youtube.com/watch?v=Hi-Iyq9zU_E&t=10s とか。あと他の落語家さんもそうだけど名前で検索するとたくさん違法アップロードが見つかるw
落語界の北朝鮮こと落語立川流の人気落語家。キラリと光るインテリぶりにははてな民もニッコリ。一門会(弟子と共同の落語会)があがっている模様:https://www.youtube.com/watch?v=YyXB5ABjV74 。しばしばあぶないネタをぶっこんでくることもあるが、公開配信ではそこまでヤバイことは言っていない…というわけでもない。
新作落語の旗手、三遊亭白鳥師も紹介しておこう。前座時代に唯一落語時点の携帯を許されていたとか、レジェンド・古今亭志ん朝師匠の顔を知らなかったとか、「なんで落語家になった?!」というような数々の伝説を持つ噺家。チャンネルはこちら https://www.youtube.com/user/3hakutyou 。古典落語は筋が決まってるわけだからやっぱり文脈依存の笑いになっちゃうこともあって初めてだとつまらないと思うこともあるかもしれないけど、新作落語は初めての方にも純粋な話芸として楽しめるんじゃないだろうか。
最後に、寄席である鈴本演芸場がやっている配信の紹介。チャンネルは https://www.youtube.com/channel/UCemgswArs0eSsjCv1HYdd6w こちら。配信に出ている芸人はどれも豪華なメンツばっかり。贅沢にBGM代わりに流してみたらどうだろうか。
「六代目神田伯山真打昇進披露興行」の新宿末廣亭(10日目)千穐楽のゲストが桂文枝(六代目)だったのだが、その日の
楽屋に桂竹丸・三遊亭笑遊が遊びに来ている(桂文治に「(今日は用も無いのに)何しに来たの?」と不思議がられている)
後に目的は「この日のゲストである桂文枝に挨拶して『落語を教えて貰う』=伝授して貰う」事だと判明するのだが、その
際のやり取りがとても興味深い。
https://www.youtube.com/watch?v=DT9EIEO96qU&t=376s
桂竹丸「あの師匠、恐れ入ります。あの~落語を教えていただきたいんですけれども」
桂文枝「あーいえいえ、なるほどなるほど…」
桂文枝「あー、どうぞどうぞ…じゃ、お二人に、送らして…書いた物と…家から送らしていただきます…」
桂竹丸「あーありがとうございます…」
桂文枝「(付き人・マネージャーに)じゃあ(お二人の宛先)きいといて」
三遊亭笑遊「師匠、「ぼけてたまるか」の枕を、使わせてもらっても」
桂文枝「あーもちろんもちろんもちろん、どうぞどうぞ、どんな枕でした?」
桂文枝「え?」
元増田の「直々に稽古」キットなるものは100%妄想で書いたけれども、結構当たらずとも遠からずな感じがしている。のだが。
動画をよく見ると、竹丸・笑遊が共に「桂文枝」の名刺を手に持っているのが確認出来る。「ちゃんと文枝師匠と挨拶を交わした」
このやり取りが必要な世界だという事は何となくわかる「人の創作落語を作者の同意なしに何勝手に口演してるんだ?」という
閑話休題じゃなかったっけ、なんつーんだっけ、
場と場をつなぐショートコントみたいなやつ
それ
真打だっけ?主役じゃないし、なんてーんだっけな
のお色直しの間の場つなぎにちょいと私用コミ
正月に漫才とか落語家が順番にネタを披露する寄席番組をやってて、
その中で林家三平→神田松之丞がリレーで落語と講談を披露するっていう企画があったんだけど、
最初に出てきた林家三平の落語がすげーカミカミな上に構成もなんか微妙な感じで「え、これ大丈夫なの?」って思ってたら
その後出てきた松之丞が「今の三平師匠の落語が令和最高峰の芸でこざいます」とか「日本語わからないインド人が前列占領してたことあるからそのときに比べれば三平師匠の後くらいまし」とか
ボロクソいじりまくってて、ここまで言って大丈夫なのかとかちょっと思いつつも客もさっきの芸が酷かったのは薄々みんな思ってたからこれがまあウケるウケる。
勿論掴みトークのウケだけじゃなくて肝心の講談のクオリティも三平と比べると圧巻で、
その他はナイツとかカミナリみたいな超倍率の賞レース勝ち抜いて地位を築いた実力派漫才師が出てたんだけど、これもすげーウケまくってたからこそ落語の完成度の低さが際立った。
やっぱ実力関係なく世襲で真打ちになれて競争も少なくおじいちゃん客だけの閉じた世界だけで成立しちゃうとコンテンツって腐るんだろうねぇ。
ここもわかりづらいポイントだけど、同時にすげー面白い瞬間でもある。
まずタックルを食うと
↓
↓
その時点でその場には「倒れた奴」と「タックルを見舞った奴」がいる
↓
A、倒れた奴はプレーに関与できない。
タックルを見舞った奴も、一旦倒した相手を解放しないといけない、まだ2人だけの世界
↓
そこにタックルを喰った側、見舞った側のそれぞれの見方が応援に殺到してくる
↓
B、倒れた奴は計算外、ここで双方で1人ずつがポイントに到着すると「ラック」という押し合いになる。
この押し合いで許されるのは「真っ直ぐ押して相手を排除した上でボールを足で掻き出す」というもの
↓
問題はAの瞬間とその直後、倒れた奴を除いて、ボールを防衛したい相手が到着していない場合、ここ!
ここではちゃんと立ってる奴に限りボールを手で引っこ抜いていい!
↓
ただ、ここでレフェリーの解釈が登場するのが「何をもってボールを置く」とするかで、喰った側が倒れた時に膂力に任せて強引にボールを置き、その隙に味方が到着してB状態になればもうボールを引っこ抜く事はできない。
↓
この攻防が行われるのはわずか0.5秒から1秒程の間、ここでボールを引っこ抜くのはビッグプレーでそうそう出来るものではない
↓
オーストラリア代表のデービット・ポーコック選手で、グレーのヘッドキャップと「それ太腿じゃないんですか?」って言うくらい異様に太い腕がトレードマークだ。
彼は恐ろしいことに例え相手がオールブラックスでも、大根でも引き抜くかのようにスポンスポンとボールを引っこ抜いてしまう。
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ラグビープレーヤーに直接話を聞いた解説者によると、アレは「センスの世界」らしい。
運動でセンスというと、華麗なボールコントロールや鋭いパス、指先まで神経の行き届いたような身体運用を連想するが、「大男がやってくる前の一瞬で頭を突っ込んでボールを強奪する」というプレーの決めても「センス」というのが面白い。
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このポーコック選手は非常に目立つので、中継でも探しやすいと思う。
何より密集に彼がやってきた時、「真打登場か」というくらい周囲が色めき立つのですぐわかる。
オーストラリア戦では是非グレーのヘッドキャップに注目して欲しい。
ちなみに彼はジンバブエ生まれだが、幼い頃の情勢不安から両親と共にオーストラリアに移住したという経緯を持ち、そのライフストーリーからか、社会活動に熱心だ。
「激しいプレーは馬鹿だからできるんですよ」と言っていたが、「ウソつけ」と思う。
お前インテリじゃねーか。
何かぱっと見テンションが低そうな人が多いんだけど、
関東人みんながみんな高田純次さんみたいなテンションじゃないのよね。
最近もう夜遅いときは食べずに寝ちゃう方が目覚めが良いわって思っちゃうのよね。
平日の疲れはなるべく持ち越したくないしね。
お風呂入ったあと録画した溜まった番組をマツコデラックス見てるんだけど、
その時の内容は
わたしロケ弁のお弁当2つ食べてなかったら餃子40個いけんだからね!
ストロング系のレモンサワーはなんか翌日頭が痛くなっちゃうので、
この際どちらでもいいから餃子とレモンサワーを一緒に味わいたいし、
あれはから揚げだったけど。
でもさ、
わりと脇役的な餃子より、
もうそれは餃子の王将なのか大阪王将なのかはどちらでも由来の元は知らなくていいんだけど
焼きたての餃子を
やっぱり餃子は喉ごしだね!って
餃子のことを知ったかぶって一丁前にあらよっと言ってみたいわ。
食は王将にあり!
餃子1日100万個!
食は万里を越える!
って言って最後に食べ終わりましたーってドーンって銅鑼を鳴らすの。
伝票見たらお会計906円とか!
もう丸ごとこの餃子専門店お店ごと買えちゃうんじゃない?って勢いで
油ぎったいい感じの年季っぷりな床でトリプルアクセルを飛びそうになったわ。
うふふ。
私も思わずタマゴサンド美味しいのが作れちゃうんじゃない?って思うぐらい。
ぜひ書店で見かけたら表紙だけでも見てみてね。
ボトルにそれつめて持って行こうと思ったけど、
家に置いたままでもってくるの忘れちゃったわ。
きっと良い具合の頃合いのぬるさね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
エンプラを戦力化/旗艦設定してから挑んだ5章が先日終わった。
今は彼女のウェディングドレス姿を眺めつつ、三幻神の育成(クリーブランドは準備完了、ヘレナ育成中、ウィチタ入手のための凸資材集め中)にめどが付いたら、いよいよソロモンの締めくくりと言われる6章に行く予定。
比叡・霧島・綾波・夕立と、怖いお姉さんたちが闇夜で手ぐすね引いてる海域とか、普通に死闘だよな多分。
いや、気が変わって今すぐ6章開始も十分ありうるんだけど、その前にどうしても引っかかることがあり、三幻神育成もその一環。
ちなみに重桜の子は重巡に限らず1隻も使っていないので、彼女らを起用したらまた感想は違うんだろうけど、その他の陣営の重巡に限って言えば、軽巡のエディンバラ級やクリーブランド級といった「軽巡の皮を被った重巡」や、対空砲台アトランタ級を前にして霞んじゃってるというか。
まず鉄血の子らだけど、憧れのドイッチュラント入手に「ありがとうございます!」と超火力を楽しんだのも束の間、軽巡以下?本当に中装甲?というヤワさに戸惑い、一方でプリンツ・オイゲンは「硬いだけ」と、癖が強すぎる件。
まあドイツ海軍屈指の武勲艦でもあるアドミラル・シェーアは多分金レアで来るんだろうから、それが鉄血重巡の真打ちなのかもしれないが。
ヨークちゃんもポートランド姉妹も強いは強いが、それ以上に中途半端で器用貧乏?な感が否めないし、実際MVPは僚艦のベルファストやラフィーに持っていかれているわけで。
とはいえ使えないと思うほどではないし、正直重巡枠は彼女ら以外に選択肢がないのも事実なので、いずれにせよ彼女らの使い方に工夫せざるを得ないわけだが…。
まずは5歳の時!友達の兄(中学生)だ!ド田舎で親同士も交流があり、親の用事について行くことも多かった!ある日親同士が話している間、別室で友人の兄に遊んでもらったぜ!正直ないい子だった俺は帰ってからその時の話をしたぜ!
「あのねーKちゃんのお兄ちゃんと遊んだよ!ちんちんにチューした!」
その後親にその家に連れていかれることはなくなったぜ!!
次は小4!下校途中に車から声をかけられた!「吉田さんの家はどこかわかる?」たまたま知っている名前だったので教えてやったら「いいもの見せてあげるから手を出して」と言われたぜ!
なんとなくヤバイ気配を感じ「知らない人から物をもらったらダメって言われてます」と言ったら「見せるだけだから、手を出して」と食い下がりやがったぜ!しぶしぶ手のひらを見せると「もっと手を伸ばして」と言ってきやがったのであーこれはアウト!すみませーん知らない人から物をもらうのだめなんですー!と叫んで逃げたぜ!見せるだけって言ってたけどまあうまい断り方が見つからなかったんだよ何しろ小学生だしな!!
中一!当時は市街地に出かけるときは制服着用が義務だったのでセーラー服を着て友達と出かけたぜ!ワゴンを見ていたら後ろからおっさんがぶつかって体を押しつけてきたぜ!別に混んでもいないのに変なおっさんだ!家に帰ったらスカートになんか白いものがついていたぜ!!!
中二!図書館だ!ソファで本を読んでいたら隣におっさんがやけに密着して座ってきたぜ!立ち上がって本を置きに行ったらおっさんもついて来たぜ!最初は偶然かと思ったけどどの棚へ行ってもニヤニヤしながらついてくるのでさすがに気持ち悪くなって帰ろうとしたら同じエレベーターに乗ろうとしてきたぜ!すかさず階段で走って逃げたぜ!
なおこの図書館のトイレはその後、痴漢が潜んでいたということで改装されたぜ!あの時のおっさんかどうかは知らないぜ!!
まだ未成年時代かよ!なげーな!大人その1!自転車でずっと後をつけてきて家の前で服を思いっきりひっぱってきた外国人!このままアパートに入ったら部屋が割れるやべーぜ!気迫と曙似のぶつかり合い!こっちがチンピラ口調で凄めば向こうは自転車のハンドルを曲げてくる!こんな時は大声だ!視線をそらさず睨みつけたまま声だけは黄色い悲鳴!効いてる!たじろいだ!おっと向こうの家からちょうどいいタイミングで業者が出てきたぜ!「すみませーん変な人がいるんですー」曙似、逃走!その後通報したが捕まったとの報告はないまま引っ越してしまった!無念!!
その2!コンビニで深夜にバイトしてたらちんこ丸出しのお客様がいらっしゃいましたので車のナンバーを控えて丁重に通報させて頂きましたぜ!数ヶ月後に交通違反がきっかけで逮捕されたぜ!確認の写真を見たら俺が描いた下手くそで雑できったねえ似顔絵そっくりで俺SUGEEEE!!
その3!コインランドリーで洗濯してたらおっさんが外でちんこしごいてたぜ!しまった携帯忘れたから証拠写真も撮れないぜ!迂闊!その後交番に行って届けを出したけど若い巡査の描いた似顔絵がやけに小綺麗だったので捕まらなかったのはその似顔絵のせいだと思ってもいいかな!!
あとバイト上がり早朝のひったくり外国人(10分ほど追跡後逃げられる、自転車のタイヤにちゃんと空気を入れておけばよかったぜ!)とかちんこ丸出しのまま高そうな車で後をつけてくる兄ちゃんとか図書館のPCでネット見ながら机の下でガタガタやってる本格的にやばいやつとかいたけど省略するぜ!!というか人前でちんこ出したがる奴多すぎだな!?
さて真打ちだ!隣の部屋の住人!ある夜帰宅したら部屋のドアに紙切れがはさまっていたぜ!
「隣の部屋の者です。メアド教えて下さい ナントカ@ナントカ.jp」
対処に困っていると隣の部屋のドアがそっとカチャ…と開く音…俺の部屋のドアの前にいる気配…メモに気がついたか確認しているようだ…ふたたび隣の部屋のドアの音…帰った…
こえーーーーよ!!!!!
なお、その後この隣人は深夜にピンポン鳴らしたり深夜から早朝にかけて大声で脳内の誰か相手に暴言を叫ぶのを繰り返して何度も警察沙汰になったり自分で救急車を呼んで部屋から出てこなかったりした挙句いつのまにかいなくなった!今、その部屋には警察官が住んでいるぜ!!お疲れ様です!!!
それは、どういった層向けのコラボなんだ。
疑問点、他にもっとあるだろ。
「私の言っているキリスト教は 『キリギリス・ストライキ教』のことで イエスのあれのことでは ないです」
「ふーん、まあ、いいや。次は僕が……」
そもそも信仰心がないから、みんな興味本位でやっているだけだ。
でも、傍から見れば金をドブに捨てている人間が寄り集まっているのは変わりない。
バカな人間も、バカのフリをする人間も同じだという状況に、俺は恐怖を感じた。
何より理解できなかったのは、彼らの多くは金を捨てた先が綺麗な川だと錯覚しているわけじゃないってことだ。
なのに、それをどこか楽しんでいる節がある。
これが宗教の力なのかは分からないけど、こんなものを現代社会で普及させたらヤバいってことだけは分かる。
やっぱり宗教ってロクでもねえ。
まあ、そういった興味本位を優先した欲求というものは、すぐに解消されることが多い。
実際、多くの人は一回やっただけで満足している。
後は、せいぜい他人がどんな免罪符を引き当てたか眺めている程度だった。
生活教の信者の9割は面白半分でやっているだけなのだから、当然といえば当然だ。
そう、残りの“1割”だ。
カジマが、かれこそ30回ほど免罪符を引き続けている。
「マズいな。カジマのやつ、『熱中病』にかかっている」
この、残り“1割”の人間には信仰心がある、ってわけじゃない。
『熱中病』を患いやすい人たちなんだ。
『熱中病』は、森羅万象あらゆるものに対して発病の可能性があり、何事にも“熱中しやすく”なってしまう。
こうなると、本人もどこかでやめたほうがいいと思っているにもかかわらず、やめるタイミングが分からなくなる。
サイドブレーキできっちり止めなきゃいけないのに、それが不調を起こしているわけ。
大半は軽微な症状で済むケースが多いけど、カジマのそれはかなり重症だ。
サイドブレーキ、下手したら通常のブレーキまでやられちゃっているように見える。
「あ~、また『非合法にアップされた動画を観た』の免罪符っすか~」
「ダブっても大丈夫 同じ免罪符で掛け合わせると 効果が上がります」
「なるほどお。無駄にはならないっすね」
いや、最初から目当てのものがすぐ出てくれたり、ダブらないようになっていた方が無駄にならないだろ。
結局、それを誤魔化しているだけじゃないか。
「じゃあ、もう一回……」
それで納得して、またやり始めるカジマも大概だ。
これは、無理やりにでも止めないとマズいかも。
俺たちが止めようとしたその時。
「そこまでです!」
やっと真打の登場。
本物の教祖のお出ましだ。
……便宜上そう呼んだけど、『本物の教祖』って信者っぽい表現で癪だな。
林家の襲名ごたごた騒動の記事のトップブコメに「正蔵は世間の人が思ってるよりは落語上手くなってると思う」というのが上がっていたけど、あくまでも、パブリックイメージよりは、というだけなんじゃないか。
もちろん個人の感想ではあるが、決して面白くはないことはお伝えしておきたい。
三平については落語をちゃんと聞いたことがないから分からないが、笑点を見る限りでは、フラがある分むしろ兄貴よりましなんじゃとすら思ったりする。まぁ、しゃべりが下手な落語は聴いてるのが苦痛、みたいなこともあるから、兄と弟どっちが、というのは分からんしそもそも好みの問題は大きいが。
ごく個人の感想として、正蔵のは、聞かせたい噺では平坦で退屈、ゲラゲラ笑うはずの噺ではマクラも滑ればテンポもいまいち、泣かせたい噺では眠くなる。しゃべりのもそもそとした癖は直らず聞きずらい。当増田とは相性が悪いというのはもちろんあって小さくはないが、いよ!名人!と褒められるもんではないと感じる。
元記事でもふれられていた協会分裂騒動については、落語がちょっと面白いなと思い始めた頃に当増田の落語の指南役から聞いて薄ら知り、そして「うーあ、面倒くさそう…」という感想になり寄席から足が遠のいた。ミーハーな半可通からすれば割とどうでもいいことで、そんなことよりもっと面白い噺を一つでも多く聞かせろ、という感覚であった。若かったし。すまんね半可通で。
そういう中でも、浅草やら小さい小屋やらに足を運んだ結果の感想は、協会の真打は、満足納得な大名人からこれで真打??までバリエーション豊富!というものだった。なので、圓生(性格は相当悪かったらしいね。だから造反されたとかなんとか)の言わんとすることも分からないでもないなーというのは正直言ってある。あれ?つまんねえ、しんきくせえ、といった年だけとった真打落語家とか、割といるんですよ(個人の感想です)。
ミーハーな半可通としては、寄席を通しで見て、わはは、おもしろ!と思えるのと、そうじゃないのと、おもしろくない…(怒)というのの比率は、2:7:1ぐらい。アタリくじが2割というのは、くじなら凄く割が良いが、笑いに来ていて2割しか笑えないというのは、ちょっとこう、困る。ダウンタウン松本が言っていたように「笑いたいのの笑わせてもらえないと、逆に腹が立ってくる」状態になることもある。
最近は落語ブームで、東京の小屋も賑わって、有名・人気落語家の独演会なんかは瞬間ソールドアウトなんてこともあったり、小さな落語会に若い人が沢山、なんて状態ではあるのだが、もし、落語ちょっと興味あるなという初心者の人がいるなら、寄席よりも、確実に面白いとお約束できる(評判の)落語家の独演会のチケットを事前に取って、落語体験をしてほしいと思ったりする、ミーハーな半可通増田なのである。寄席であんまり面白くないのが続いてくると、二度目は当分いいかなってなったりするしね。
ブームのおかげで質の良い落語会も増えているし、落語楽しい熱が再燃している最中であったのだが、内輪の騒動をミーハーな半可通に通好みに説明されても鼻白むだけで、いやーこっちはミーハーな半可通なんで、そこまで忖度するつもりもありませんよ、と、また寄席から足が遠のくなぁと思ったりする。
ゲームとしてのダンガンロンパ最新作だったV3ですね。えー、やりました。もう結構某所とかで言われてるみたいなんですけど最初に私も同じこと言います。
オチが酷い。
プロローグ、1章〜6章、エピローグといういつもの構成だったんですが正直申し上げますと5章終了ないし6章クロ当てまで進めたらそこでプレー辞めることを推奨します。それ以上進めると「それ以前のダンガンロンパシリーズの記憶」を破壊されます。マジで。書き換える、のがわかりやすいかな〜ゲーム内容的にはな〜...
「V3は新章で別だって言ってたじゃん!」との声、普通にあると思います。私もその情報が事前にあったのでアニメ3でぐちゃぐちゃになった世界とは別!と思い購入しました。"嘘"がテーマであることで物語がどのような発展をみせるのか気になりましたし。単純に偽証システムが見てみたかったのもありますが...
率直に言うと「世界観一新」は"嘘"ですね。ダンガンロンパチームの。だからといってシリーズ経験者にお薦めできるかというとNOですし、しかし新規が入りやすいわけではなく踏みいれれば過去作のネタバレと価値の不法投棄を目の前で行われることになります。端的に言ってお薦めできません。とある人物周りの伏線回収も現状ではずさんだったとしかいえないでしょう。
受け止めかたの問題だ!冷静になれば面白い!とかいう意見に対しては、6章クロ当てからの一連の流れは製作者からの悪意がふんだんに織り交ぜられているために絶望よりも不快感がこみあげてくるものになっていて、肝心の伝えたかったであろうテーマにまで泥を塗る結果になっていた、とだけ言っておきます。私個人としては様々な不可解な状況証拠から"黒幕の台詞は多くが嘘"という結論に達したので全否定するつもりはありませんが、確実な真実への道程を作中で示さず全てをあやふやなままで終わらせた時点で世に出す作品として中の下だったということは変わらないと思います。
では問題のオチ以外、つまりプロローグ〜5章まではどうだったかといいますと、過去作に比類する出来だったのではないかと私は考えます。トリックに一部引っかかりを覚える部分もないとは言い切れないのですが基本的に破綻せず進行しているように感じました。キャラ描写は...その......勿体ないな〜と思わなくもないのですが通信簿があることを踏まえれば5章までは良作の部類だったかと。5章まではね...イヤほんと5章で終わっておまけ要素解放されてたら雑な神ゲー認定してたな......気に入ったキャラ結構いたし.........
いつまでもシナリオの話しててもしょうがないので学級裁判のシステム周りについての感想にいきたいと思います。
まずは今までのコトダマ論破に「V論破/賛同」が追加されました。R長押しで精神集中すると色つき主張に「ウィークポイント」となる赤い点が浮かび、そこを上手く撃ち抜くとV論破達成となり、得点があがるという本作のアクション成分をアップさせる要素となっています。さらに直後の台詞等も少し変わる...らしいのですが2周めをまだしていないので詳しくはよくわかりません。
次に「コトダマの偽証」。△長押しで選択されていたコトダマを"反対の意味"のコトダマ(=ウソダマ)に変えることができる要素が追加されました。このウソダマを正解となる相手の発言に撃ち込むことで「偽証」が成立し、停滞した議論に開拓の道を示すことが可能となります。もちろんこれも「V偽証」することができます。
ウソダマを使用するにはデメリットがあるものの正解に撃てば帳消しになるので、タイミングがわかれば気軽にでき適度に学級裁判を盛り上げてくれました。まぁだからといってそれでシナリオの大きなルート分岐もなければ事態の核心に迫れるわけでもないので勿体ない使い方してるなとは思いましたが......
「議論スクラム」について。参加者内で意見が2つに割れ、裁判の円滑な進行が阻害されたときに発生します。その時点での各キャラクターの立ち位置や意見が全てわかるうえ、相手の意見とパズルのように合致させまとめて論破できるので爽快感が強く、また台詞間の幅が主人公の味方側キャラへの名前呼びかけで無くなるためテンポが非常に良くなっており臨場感も味わえるというとても面白いものになっていました。過去作でも是非やってみたかったとまで思える要素だったので、ここは評価されていいと思います。ここだけでしか見れない横顔が綺麗に見れるのもポイント。
「パニック議論」に関してはノンストップ議論が3つ並行して行い時折大声で主張する人が現れ他を阻害してくるという、スタンダードながらも場の騒々しさが伝わってくるもので面白さがあったように思います。アクション難易度があがる場面なので、このときに上手くV論破が決まると達成感も得られました。
「発掘イマジネーション」は単なるモノリスなので割愛。あとは「ブレインドライブ」と「理論武装」ですが...どっちも微妙だったな、としか。
「ブレインドライブ」はレースゲームの時点でゲーム性は限られていましたが、スキルを取らないととにかく冗長なだけで単調でした。カジノ版みたいにアイテムが道端に落ちていればアリだったかもしれません。道路脇デザインのネオン街は本編と何の繋がりもないけどお洒落で好きです。繋がりないけど。
「理論武装」はリズムゲーにしては音に併せるとmissするという目押しゲーなのにもかかわらずその目押しゲージをお邪魔の隠しで潰してくるという割と意味不明なものでした。これもスキルをとればマシにはなるのですが、この要素の都合上裁判のクライマックス付近で発生するものなので真相への疾走感の障害にしかなっていなかったなぁと感じます。
「反論ショーダウン・真打」は正直なところ前作のほうがやりやすかったです。これもV斬りを狙えるのですが操作性の都合でとても難しくなっていました。
思いつく限りではこんなところでしょうか。あくまでネタバレ無しなので詳細はありませんが感想としては以上になります。無論これは個人差があるのでこの意見が全て他の人にとって真実とは言えないはずですが、私のなかでは嘘ではないので、この日記に目をとめてくださったかたのひとつの目安になれればと思います。