はてなキーワード: 鈴本演芸場とは
休日は常に家族と過ごしているし、仕事が休みな平日もひとりで家に居てダラダラしかしないので、家から出て、家族のいない小さな非日常の時間を味わいたい。
少し考えてみた。
家から出る。
やったことないことをやる。
人から刺激を受ける。
19時にはおうちに帰って夕飯は家族と過ごしたい。
賭け事には興味がないが、(有料ではあるが)机がある席があることに魅力を感じている。
100円ずつ適当に賭けて、レースや人間観察をしながら机でどうでもいい考え事や読書をしたい。
本場がなくて場外もない日は開館していないことに注意が必要である。競艇は開いている日が多い(そもそもレースが多い)。
オフト京王閣(場外馬券:非開館日があるナイターだと夕方からしか空かない)
外からの刺激はこれかなと思っている。
吉本興業(東京ではルミネ→∞@渋谷→神保町の順でメジャーな人が出る)
新宿末廣亭
刺激を受けないが、短時間に大声で叫びきるのは良いかなと思っている。
ネカフェはパス。グランカスタマに行くとかイリーガルなチャレンジはできるが、もうそんな年ではない。
いわゆる市民プールに行くも案だなと思い始めてきている。
Youtuberや麻雀クラスタがポーカーを推してきていて興味はあるが、遊ぶのに時間がかかる趣味だなと思い始めてきたので今回はパス。
世界のヨコサワの店で初心者向けテーブルが基本毎日立っているみたいだ。
大型図書館で過ごすことも考えたが、あまり外からの刺激を受けなさそうではある。
https://travel-star.jp/posts/19991
独身の頃によく行っていた案。何もないところに行きボケっとして頭をすっきりさせることができるが、今回はパス。
新宿御苑
検査だけやって結果はWebで受け取れると所要時間が短いのだそうだ。高いが健康への投資は別に惜しくはない。
また、歯医者には1年くらい行ってないが、この日じゃなくてもいいかなという気がしている(そのまま一生いかない)。
いつも新しい発見があるが、いつも行っているから休みにあえて行く必要はない
せっかくの4連休なのに外出自粛。どうやって過ごそう。そうお悩みのみんなに増田が勧めたいのが「落語」というコンテンツだ。
落語。日本で生まれ育った人なら一度くらいは名前を聞いたことがあるだろう。何なら学校の授業の一環などで上野の鈴本演芸場や新宿の末廣亭といった、いわゆる寄席に行ったことがある人もいるかもしれない。でも、「落語見たことあるけどつまんないよ」というように思っている人も多いかもしれない。ぶっちゃけすべての落語家が面白いわけではないので半分はあたっているのだが、それで落語を聞かなくなるのはもったいない!このコロナ禍でいろいろな落語家が無料でYoutube配信を行っている。どうせ30分もあれば一席見られるのだ、騙されたと思って見てみてはどうだろうか。
とはいえ、どんな落語家の配信を見ればいいのかわからない。そんなみなさんも多いだろう。そこで、いまYoutubeにあがっている配信の中で、増田がおすすめしたい落語家の師匠方を何人か紹介してみたい。なお、「落語?志ん朝!談志!」というようなご通の皆様には恥ずかしいのでそっ閉じしてください。
Youtube配信でトップに持ってきたいのはやっぱり一之輔師。メディアへの露出も多いので見たことがある人もいるかもしれない。常に適当なことしか言わない(ように見せている)けど、とにかく面白い。とはいえ大抜擢で真打ち(一人前の落語家の位)になっただけあり、芸は確か。落語ビギナーには一番オススメなのではないだろうか。https://www.youtube.com/channel/UC2ROW2uDlhb-9rXzY2tqV3Q から師の配信が見られる。今までの配信を見たらまる一日は楽しめるぞ。
こちらも落語界の人気者。古典落語(明治の頃くらいから伝わっている話)から新作落語(自作の話)までこなすスーパープレイヤー。楽屋ネタが混ざることもあるので初めての方には?となることもあるかもしれないが、それを差し引いても十分に楽しめるだろう。公式チャンネルはないけど、いくつか配信がある。例えば https://www.youtube.com/watch?v=Hi-Iyq9zU_E&t=10s とか。あと他の落語家さんもそうだけど名前で検索するとたくさん違法アップロードが見つかるw
落語界の北朝鮮こと落語立川流の人気落語家。キラリと光るインテリぶりにははてな民もニッコリ。一門会(弟子と共同の落語会)があがっている模様:https://www.youtube.com/watch?v=YyXB5ABjV74 。しばしばあぶないネタをぶっこんでくることもあるが、公開配信ではそこまでヤバイことは言っていない…というわけでもない。
新作落語の旗手、三遊亭白鳥師も紹介しておこう。前座時代に唯一落語時点の携帯を許されていたとか、レジェンド・古今亭志ん朝師匠の顔を知らなかったとか、「なんで落語家になった?!」というような数々の伝説を持つ噺家。チャンネルはこちら https://www.youtube.com/user/3hakutyou 。古典落語は筋が決まってるわけだからやっぱり文脈依存の笑いになっちゃうこともあって初めてだとつまらないと思うこともあるかもしれないけど、新作落語は初めての方にも純粋な話芸として楽しめるんじゃないだろうか。
最後に、寄席である鈴本演芸場がやっている配信の紹介。チャンネルは https://www.youtube.com/channel/UCemgswArs0eSsjCv1HYdd6w こちら。配信に出ている芸人はどれも豪華なメンツばっかり。贅沢にBGM代わりに流してみたらどうだろうか。
オリーブの首飾りの「風評被害」について、いろいろと盛り上がっているけど、(https://anond.hatelabo.jp/20171012190403 とか anond:20171013062716)
そもそも、マジックと結びついていなければ、日本であの曲がこれほどまでにポピュラーにはなっていないだろう。
この曲をマジックのBGMに使い始めたのは、現在、日本奇術協会の名誉会長である松旭斎すみえ師匠だが、たまたまカーラジオで流れていた曲が自分の舞台にあっているのではないかと思いBGMにつかってみたところ、あまりにも評判がいいので定着し、ほかの奇術師もどんどん使い始めたのだという。
昭和50年代の話だ。
以来、完全に「手品師のテーマ」として定着し、40年近くがたっても、その結びつきは色あせることがない。それは、あの曲があまりにもマッチしていたから。
作曲者の意図とは違うのかもしれないが、もはや「江頭2:50と布袋寅泰の『スリル』」みたいな、唯一無二、不即不離の選曲というしかない。
師匠は、この曲のポテンシャルを引き出したのであって、もし師匠とこの曲が出会っていなかったら、ポール・モーリアの音楽なんて、日本では昭和の遺物として忘れ去られてしまったはずだ。
「イージー・リスニング」なんてジャンルがあったことすら、もはや中年以上の人間しか覚えていないのだから。
師匠の舞台は、10年くらい前に鈴本演芸場でみたきりだが、その時もこの音楽が定着する経緯についてはネタにしていた。
なにしろ、あの曲のイントロが流れるだけで、「ああ、これからマジックが始まるぞ」という期待感に客席がつつまれ、師匠が登場して花束の一つでもだすだけで、会場は沸くのである。
名称 | スマホ対応 |
---|---|
落語協会 | してない |
落語芸術協会 | してる |
鈴本演芸場 | してない |
浅草演芸ホール | してる |
新宿末廣亭 | してない |
池袋演芸場 | してない |
国立演芸場 | してない |
上方落語協会 | してない |
天満天神繁昌亭 | してない |
芸協のサイトはスマホ対応しているし、PCサイトでは文字サイズの変更にも対応していて(もう少し大きいサイズがあってもいいとは思うが)好感が持てる。高齢の方には嬉しい配慮だろう。初心者向けのコンテンツやメルマガの内容も充実しており努力が見て取れる。いっぽう落語協会はスマホ対応しておらずコンテンツも芸協に引けをとっている。今後積極的に更新していくつもりはないらしく(金銭的な問題らしいが、このご時世にウェブを切るという判断は終わっていると思う)以前存在した落語家の紹介動画もどうやら削除されたらしい。見たことのない落語家をチェックするのに重宝していたのだが。
どこの協会も前座の情報が少ないのも気になる。おそらく前座の情報など出す必要はないということなのだろうが、これも時代を考えれば積極的に出していくべきだ。どこからファンがつくかわからない。個人的にはSNSの利用も解禁すべきだと考えている。年季明けや二つ目になってから始めるよりもよほどネットとの付き合い方がわかるだろうし、自主的に情報を出すことのできない芸能系の人間は今後生き残っていくのは難しいだろう。特に芸協は客が少ないと言われているのだから、新しい施策で落語協会との差別化を図ってほしい。
落語が伝統芸能かどうかには議論の余地があると思うが、少なくとも私は歌舞伎のように解説が必要な芸能にはなってほしくない(別に歌舞伎を貶める意図はないが)。古い世界なのだと思うが、時代についていこうという努力を強く求める。
【追記】
SNSの利用は特に禁止されていないはずだとのコメントがあったが、明文化されてはいないだろうが不文律や同調圧力のようなもので禁止に近い状態だろうと判断した。「前座に対してSNSの利用を積極的に促すべき」とするべきだったかもしれない。また前座がウェブ上で積極的に情報発信している例を一例しか知らないので(私が書いたような理由だったと思うが弟子にツイッターアカウントの開設を義務付けている師匠をひとり知っている。立川流の師匠だが慧眼だと思う)前座のSNSアカウントなどがあれば教えてほしい。落語家の名前を使わずに、本名で主に知り合いを対象に情報発信をしているのは積極的な利用とは言えないと思う。
自己プロデュース力も才能の一つというのはまったくもって同意するが、だからと言って協会が手を抜いていい理由にはならない。情報をまとめて閲覧できる環境の整備は必須と考える。
前座はプロではないという見解が、業界に古くから伝わるものなのか、どこかが公式で出している見解なのか、ブコメ主の見解は知らないが、これも個人的には意義を唱えたいところだ。人は立場に伴って責任を感じる。プロでないからプロになれるようにがんばれ、というよりは、もうプロなんだから立場に見合うようにがんばれ、というほうが人は育つというのが私の考えだ。