はてなキーワード: 児童養護施設とは
誰も困らないのは真実だ。
家族でも困るようで困らない。
正直いつ死ぬかわからないでふらふらしててろくに働かないような人間なら、死んでくれたほうがマシなケースも多々ある。
子供を育てていて親が死んだら困るだろ、というかもしれないけど、
だから「私が死んだら誰かが困るから」なんていう理由で生きる理由を求めようとすると「あれ?頑張って生きる必要なんてなくね?」となる。
誰かに求められるから生きるとかではなく、自分が何かをしたいから生きる、という考え方を探さないと結局生きる理由なんて見当たらなくなる。
大したことない凡人の場合「あなたが死んだら困る」より「死んでもどうでもいい」「むしろ死んでくれたほうがマシ」と言われるケースのほうがおおいとおもう。
自分も自分の親に対しては「死にたいならしねば」「介護必要になるまで生きられたら迷惑だから、さっさと事故死してくれたほうがマシ」としか思わないし、多分自分も逆の立場ならそう思われるような人間だ。
この2つは、実際今もあるが、まだまだ普及できるほどのレベルではない。
しかし、これさえ完成したら、どうなるんかなあって想像したりしている。
おそらく、リアルセックスでの子作りはスタンダードじゃなくなるし。
男は、優秀な女性の卵子を買うだろうし、目の前の女性の卵子では子供を残す気になれなくなるかもしれない。
子供を育てるのは相当な金がかかるので。中途半端な馬鹿や不細工に生まれるのを恐れるだろう。
あと、シングルファーザーが増えるだろうね。だから、そのための法整備がなされるだろう。
孤児院が溢れかえりそう。(児童養護施設って今は言うかもだが、この感覚だと孤児院)
子供を作る→失敗作は孤児院へ。っていうリセマラゲーム感覚の子作りが増えそう。
金持ちが大量に子供を作り。貧乏は子供を全然残さなくなるのかな。
産婦人科の医学もダイブ変わるだろうね。事故が減ったり、簡単な遺伝子検査ができたり。
あと、どう考えても生殖は男有利になりそうだから、女子を作らないようになるのかもしれない。
男女の性の役割が逆転して女は能力を示さないと子供を残せない社会になるかもしれない。
人工子宮のほうが、リアル子宮の能力を追い越すことも十分あるだろう。
NEXT 未来のために「虐待の過去を越えて~児童養護施設 生い立ちと向き合う」
http://www4.nhk.or.jp/next-mirai/x/2015-11-11/21/893/2075030/
なんか見た。
番組名やテーマの仰々しさにかかわらず、施設住みの眼鏡非モテ系女子の就職・進学を悩みという、なんだかいい意味での普通のストーリーだった。
再婚した義理父が、食事もまともにあたえず、DVだったと10数秒話すだけ。
母親とは時々連絡をとっている。
進学に反対の母に対する愚痴をテーブルにつっぷしながら、職員の人に告げる。
カゲロウデイズ系な今風なイラストをしこしこ描いて、こっそり専門学校の説明会にいったりする。
「絵好きなんだね」と説明会にきているロマンスグレーなおっさんにいわれて、
へにゃへにゃした感じで「そうなんですよー」とか言ってる。
普通だ。
なんかみたことある、こんなの。
最初の学校での進路面談では、「やっぱ就職を」と言ったりして。
先生も「一年から就職したいって言ってたもんね」なんて返している。
でも、上述のようにこっそり絵の道いきたいとか思ったりしている。
奨学金あればいけるんじゃない、とか考えている。
ぽろっと「ネットにあげてみたり」とか「個性的な絵かくねって言われるんですよ」と言ったりして自我がぽろぽろこぼれてる。
なにこれ、なんか身近すぎて痛いんですけど。
これほんとに施設とか関係なしに、ただの同級生撮ってるだけじゃねえの。番組盛り上がるの??
雨の日だ。
カメラは職員の人と街中に消えてゆく背中を追いつつ、近くの濡れた植物のアップに移る。
あとはナレーションで、3時間話して、結局就職することになることを告げられるのみ。
10月。
夜の自転車。
へにゃへにゃ声で言う。
病院の介護職について、夜間でイラストの専門学校にいくという。
それ、結構大変だぞ。
特に18.19で。絵もそこそこうまいけど、ネットにあげているぐらいだから、爆発的才能、そんな自分でもないよな
とか思ってたりするわけで。
でも描いているときは、なんか自分の中のなにかが、ぐにゅぐにゅってできあがっていく感じがして。
どうなんだろ。アニメーターとかなるのかな。でもくっていけるのかな。
そんな風にみていた。
最後。
COOLMINTとロゴのはいったTシャツを着て(結構この格好のシーン多い)、3,4歳ぐらいのパジャマ姿の女の子を、ひゅーーって
感じで抱き上げて、くるくる回して、食事のテーブルにそっと下ろす。
番組的には就職の喜びの延長って編集だけど、ほんとのところはどうなんだろう。
でもそんな感じの演出。
抱きあげられた女の子はにやにやしている。
手をむりやりばんざいさせられてまだにやにやしている。
当の主人公の彼女は、別のテーブルで職員の男の子とおしゃべりしながら食事し始める。
ナレーションは、虐待受けたひとの救いなれば、と撮影受け容れた云々と語っている。
そんなおしゃべりにな夢中な彼女の背中に、さっきの幼女が後ろからぎゅうと抱きつく。
幼女の顔はやっぱりにやにやしている。
彼女は右手でごはんを食べながら、左手でそっとそんな女の子の背中に手をあてる。
顔をべったりくっつけて。10秒ほど女の子はじっとしたあと、そのままひょこひょこと離れて歩きだす。
例の彼女は、相変わらずおしゃべりに夢中で、なんか、ずっとそのまま箸をもって話つづける。
そこで自分は泣いた。
何度かエンドシーンだけ見なおした。
そっと下ろす彼女。
顔は一度だけそちらにむけたあとは。そっと左手だけ幼女にまわして話し続ける。
幼女、何事もないように去る。
おしゃべり中の彼女。
ああ、もうなんかね。
これが欲しかったんでしょ。NHK。半年以上取材してさ。カメラも一台でしょ。うろうろするわけだよ。
どう番組にしようとか思って。
そんでこれだよ。
なんだよこれ。
なんだよこれ。
なんだかなあ。これ。
>施設が悪いんでもなければ一体私は誰を責め、何を問題 にしているのか。親を更生させるのは 一体誰の責任だと私 は言っているのか。非難するだけして解決策の提示はナシだ と思うとこんなに無責任なことはありません。ちょっと長く なりますが児童福祉のお話(続 >
という前置きで福来さんの大演説が始まりました。
> ②日本の児童福祉の見本になった西洋(特にアメリカ) の児童福祉の理念には「 児童は親の所有物ではなく、社会 のものである」という理念があります。だから 虐待を受けている児童について「それじゃいけない」と社会が介入、警察や児童相談所が入り児童の保護=施設での保護措置になり ます。
> ③そのうえで西洋の児童福祉には「児童には一番良い見本としての社会、つまり 家庭という場が必要だ」という考えがあります。児童が保護されると裁判所や弁護士が親と一緒に更生に必要な時間や通院や厚生プログラムなんかを 決め、親が子どもを迎え入れられるようにします。
> ④そこでやる気のない親には親権の剥奪、更生に時間 がかかる親に付いては子どもに里親家庭を提供します。児童 はこの期間病院や施設や里親家庭などを場所転々とするので すが、ソーシャルワーカーなどが担当の子 どものフォローに 入り、どこにいても虐待を受けないように配慮されます。
・欧米の制度を詳しく調べたわけではないので、ここまでのツイート群が合ってるのかそうでないのか判断できないので、こういう考えもあるとだけ思っておきます。
> ⑤しかし日本では施設に入所するとほとんどの子が施設で過ごします。大半が中卒・高卒のまま保護解除になり住 居や金銭的援助元である家庭という基盤がないまま就職、独立を余儀なくされます。法律で定められている後見人も付く ことが無く、保護者のいない状態で過ごすのです。
・どの施設でも種別関係なく高い家庭復帰率で、大半が中高卒で保護解除になるというのは誤りです。保護されて施設から中高卒で保護解除になる子は多く見積もっても一割前後ではないでしょうか。
> ⑥ 保護の責任が曖昧なため、何らかの理由で施設移動後の児童の状態を把握する者はいません。施設内虐待は起こ りやすく、その中の性虐待の比率もかなり高いものです。 運よく里親家庭に行けても施設病として存在する愛着障害、 対人関係に問題のある子どもが里親からの虐待を受ける確率も高まります。
・基本的に乳児院や児童養護施設から里親家庭に委託されるケースはほとんどなく、家庭から施設を経ずに里親委託 される子が圧倒的に多いので、里親さんの主張がおかしいです。愛着障害は専門家の間でも見解が分かれて統一されていなく、施設病と断定する根拠はなんでしょう。
> ⑦ 児童福祉の理念が大きくずれ、児童を家庭から離すだけで満足してしまっています。児童を家庭に戻さないこと がいかに非人道的なことか、中途半端に西洋を真似てきた日本にはその感覚がありません。児童は施設に遺棄されたま ま。その後人間関係、金銭面精神面で膨大な苦労を要求されます。
・児童相談所と児童養護施設は家庭へ戻すことに重点を置きすぎていると問題視、批判されていて、しかも施設が足りなくて保護するべき子どもを保護できない現状があり満足したくてもできません。
> ⑧ 私が何で親御さんを責めるな、児童虐待数は相談件数と一致しないなどと言うかというと虐待における児童福 祉っていうのは「虐待はすべて愚かな親のせいだ」っていうことで成り立ってきた側面が非常に強いからなんです。施設に子どもたちが長期入所する正当化ができるという面があ る。
・施設の長期入所は虐待というわけではなく、難病で育てられない親御さんが施設に入れることがあり、福来さんは報道やネットに惑わされていると思いますが、全体的に見たら児童相談所、児童養護施設は虐待は愚かな親のせいだと思いながらやっていません。
> ⑨ 加えて里親制度が普及しないことに里親家庭での虐待率の多さ、貧困ビジネスとしての里親制度が上げられま す。「だから」施設にこそもっと人員を増やし予算を割くべ きだと主張されますが、児童一人あたりに国から支給される 金額は里親へ支給される金額より施設への援助の方が多かったりします。
・施設に支給される措置費と、里親に支給される措置費を比べる意味が関連性がないので分かりませんが、施設が比較的高額になるのは人件費や食費、修繕費で、児童の養育自体に多額の税金がかかっているわけではありません。
韓国の家庭委託保護制度(里親制度)の例で言えば、施設と里親の委託率は半々、里親の9割以上は日本と異なり祖父母、親戚の親族里親が中心であり、全くの他人の里親に委託されるケースはごく一部でほとんどないと言っても過言ではありません。
世界的にはこの親族里親が主流であり、それでも問題が多いからということで施設養護が再評価されて、里親制度を縮小している国があります。
> ⑩施設というのは必要なものです。人員も予算も割かれた方がいいはずですが、現状のような常に親というのがや り玉にあがり続け、虐待はすべて愚かな実親と里親のせいだという意識がある限りやはりとてもおかしい。親も被虐待児も利用されているように思えます。
・報道やネットで話題になるのは児童虐待ばかりなので施設には被虐待の子どもしかいないと勘違いが多いですが、施設に入れられる理由は十把一絡げにできず、年齢以外に入所条件は特にありません。金持ちの子どもでも入れられることがあれば、昨日まで普通に暮らしていたのに突発的な事情でいきなり入所することになったという背景もあります。
> ⑪家庭に子どもを還す方向を目指し進んでいくしかないのですが、今現状誰がそれをするかという話になるとこれ がまた難しい。なんせ表現規制やらで実際の児童のお話など忘却の彼方だからです。議員さんも今まで出たような話は全然知らないわけで。
・児相さん、施設さん、帰す方向を目指しすぎです。再虐待が多すぎですと問題にされているのに目指してないと言うのは意味が分かりません。
> ⑫子どもを家庭のもとに還すっていうのはもう絶対、社会の責任なんだと私は思うんです。それは虐待から子どもを 助けた社会全体の責任。だから議員さんがどうの言ってる場 合じゃなくて社会としての私たちの責任だと思うんです。
・妄想が膨らんで悦に入ってますが、子どもは概ね帰っており、それでも帰れない少数の子どもが現実に存在して、この子たちのために何をしていくべきかを考えていかなくちゃいけないのに理想論に走られては混乱の元になります。
> ⑬誰がどうするのが良いのか、ということですがこれはもう表現規制問題と同様問題を知っている人間がアクショ ンを起こしていくしかないと思っています。誰も知らないし、知らない人は何もできないのですから、偶然知った人間 が切々と地道に問題点を訴えていくしかないのです。
・そうですね。だけど妄想や理想論に走るのではなく現実を見てください。
> ⑭「「子どものために○○しないなんて」と言われると、脅されているようになりほとんどの人間はそこで思考が 止まってしまいます。誰だって子どもの人権を踏みにじって までしたいことなどないからです。でも実際これほどの被虐待児たちがここまで利用されている。
・落 ち 着 け
> ⑮表現規制問題に児童福祉が言い訳にされているわけ ですから「子どもたちのため」という言い分がいかにおかし いか。そっちが子どもたちのことを思ってるというなら 「こっちの方が子どもたちのこと思ってるんだ!と主張でき るくらいになれればと(了
・意 地 の 張 り 合 い か !
ドラマで児童養護施設の偏見や誤解を招くと問題にされてますが、確かに里親と養子を混同していて、こがも施設長の台詞からも里親委託と養子成立のどっちを目指しているのか不明瞭です。
テレビはあまり見ないのでテレビ報道がどうなってるのか分かりませんが、各新聞社の記事を前から読んできた印象だと新聞はかなりマシな方で、時にはなんだこれと思う記事がありますが、実際に記者が寝泊まりして書いた記事や、預けてる親の心情を取材した記事、いい意味での「マスコミ特権」を駆使した良質な報道もあります。
恩寵園事件以前の報道は調べてないので知りませんが、以降の報道は良いことも悪いことも概ね報道されて出尽くしてます。
問題なのは業界の方で、施設で長期間育った子どもは脳にダメージがある(医療的な調査、根拠がない)、不適応になった最重症児を里親委託する(考えられない)、発達障害を引き起こす、言い出したらキリがないですが、比較的知識があっても里親と養子を混同する方がたくさんいます。
児童福祉施設の役割や実態を詳細に知り発言してる専門家は一握り、ドラマはこの現状を表したとも言えて、取材不足だ~!誤解を招く~!謝罪しろ~!と言うのは違和感があります。取材しても、した先がこれでは。
どうも騒動に便乗してる感がアリアリで。
なんでこんなにも叩かれているのか不思議だった。
見る前に、このドラマって施設批判ではなく、毒親批判やヤリチン・ヤリマン批判では?
と思って見てみたら、案の定、糞親やヤリチン・ヤリマン批判のドラマだった。
この意見について返ってくるのは
「病院を特定するようなアダ名はマズイ」「子供のイジメに繋がる」「実際の児童養護施設はあんなではない」
なんて意見ばかり。
これも不自然。赤ちゃんポストの是非については、劇中では良いとも悪いとも言及されていない。
「ポスト?」
触れられているのはこれだけだ。
「実際の児童養護施設はあんなんじゃない」という批判だが、
施設内の雰囲気は、子供は捨てられたということでそれなりにやさぐれているが、子供同士ではそこそこ和気藹々としていて、
施設長は、これから孤児が生きているための心構えを相当にキツイ言葉で諭す。
この態度や考え方は、極端で厳しすぎるが、ドラマや漫画に慣れ親しんだ人なら、こいつがツンデレだということはすぐ解る。
あんな妖怪人間ベムみたいな悪人ヅラの手厳しい奴が、ガチ悪人なものか。
その気づきを補強するかのように、子供たちは施設長に恨み言の類は言っていない。
一話の最後で、帰宅が遅い子供たちを叱った施設長に対し、子供たちはテヘペロる。
個人的には件のポストの病院の取り組みや思想には懐疑的だが、「『ポスト』が病院関係者に対して失礼だろ」という批判があるのは解からんでもない。
だが、
第1話の『ドンキ』のエピソードは「シングルマザーに彼氏が出来て前夫の子供なんて邪魔!」という幼児虐待でよくあるパターンを、
第2話の『パチ』のエピソードは親がパチンコ中毒で子供が熱中症になって、というこれまたよく見るパターンをシナリオに落としこんでいる。
どちらもネットニュースではよく見る事件のはず。
あれ? このドラマって意欲作じゃね?
こういうふうに思っていたら、今朝にあってネットをふらふらしててこんなことを知った。
http://gladiolus2009.wordpress.com/
・「養育里親」には、里子1人につき年間200万円以上の「養育費・里親手当」が支給されます。
・ 「専門里親」になると(養育里親としての経験が一定以上あれば、無試験・無資格でなれる)支給額は約300万円に増額されます。
手厚い手当が(委託時の支度費、進学費、教材費、クラブ活動費、塾費用、暖房費、学習指導費、夏季特別行事費、
期末一時扶助費、タクシー代など通院交通費etc)支給されます。
・ 上の手当は、国から支給される「最低限」の額で、その他に、自治体などから各種手当が支給されます。
昨年度と今年度は「こども安心基金」から、里親宅の住宅リフォーム費、パソコンやベッドなどの購入費などが支給されてます。
・これらの手当は、実際の使用用途に関わらず、すべての里親に一律支給されるので、実際に里子のために使った金額との差額を着服する目的で、
・もちろん、これらの「里子のための手当」とは別に、里親には報酬が支払われています(養育里親の場合、里子1人で7万2千円~10万7千円/月。地域によって差があり)。
それにも関わらず、里子のために支給される手当を里子に使わず、私腹を肥やす里親が多いのです。
・里子の養育は公費でまかなわれ、里親は公費から報酬を受け取っています。里子の養育に、里親が私費を拠出することは、ほとんどありません。
これは、養育里親(養育家庭)に委託された経験のある4人の元・要保護児童(里子)たちが執筆・投稿しているブログからの引用だから
金額は盛ってあるのかもしれない。
だが、里親になると、里親手当という少なくない額を貰えるのはまちがいない。
どうだろう?
このドラマの不自然なまでの批判の正体が見えてこないだろうか?
このことに触れられてはマズイって人間がいるのだ。
普段からドラマを見ているわけではないんだが話題になっていて且つネットで無料配信されてるというので「明日、ママがいない」の第2話を見てみた。ふーむ。90年代の過激なドラマの数々で育った者としては、不快な部分はあるが放送中止になるほどのものではない、という印象だ。まあ児童養護施設と全く関わりの人間の感想だけど。というか、批判をいれた団体の声明の中の「放送中止」の要求が目立ちすぎて、もっと素朴な不快感が隠れてしまってる。
自分の見た2話では、こんな話が出て来た。虐待されて施設に預けられてる子どもが里親に出されて、職員が里親に虐待の内容について話す場面。子どもは部屋に放置されて死にかけてるところを助けだされて親と引き離された。
里親「両親はどうしてたんですか?」
職員「父親はいません。生活保護の母親はパチンコ狂いで放置してたんです」
職員「仰るとおりです」
離婚したのか婚外子なのか知らんが父親についてはあっさり不在にして母親の酷さのみを強調。そりゃ酷い母親だけどさ、父親の話は完全スルーって。いや、タイトルからして「ママ」を強調してるんだけど、ドラマに出てくるのも母親ばかりなのか。この世界は女だけで子どもを作ることが出来るのか。
野島ドラマだからってこういう不快感も納得しようとしたけど野島は監修だけで脚本家は女性だった。やっぱり女のほうが女に厳しく書けるんだな。
施設出身者、預けている親、施設職員、里親、支援者、世論の間でさまざまな考えがあり考えさせられます。
施設出身者の発言は育った施設の環境関係なく多量ですが、報道やネットで里子だった方の発言が見あたらないことが気になります。無理してしなくてもいいんですけど。
児童養護施設の当事者として第2話まで見た感想ですが、現時点で愛着障害という台詞が出てきてません。
日本テレビは施設の取材をしてないと批判を浴びてますが、反対にある程度調べてると思います。
児童養護施設の放送や記事では必ずと言っていいほど愛着障害が出てきますが、ドラマではこの要素を外して言語化しにくい児童の心理を表現していて変にリアルです。
欧米は里親制度が一般的だから真似しようと張り切ってますが、その分監視も一般的で作られるドラマは明日ママが可愛く思えるほど過激でもっとエグい内容が多いです。
いいとこ取りは無理では(´・ω・`)
日本テレビのドラマ、「明日、ママがいない」の一話をネット見ました
中止要請については以下
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140116/k10014543211000.html
ドラマで描かれる“ポスト”というあだ名を持ち、ドラマで差別的発言を受ける子供という表現が、
フィクションと断りを入れていたとしても、“赤ちゃんポスト”という言葉で現実に照らし合わせることが容易にでき、
そして照らし合わせると、著しく少数の子供に限定されるということだ。
「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」に預けらた幼児は現在75人の10歳にも満たない児童も存在する。
そのうち芦田真菜演じる“ポスト”に近い年齢の子供も少なくとも数人実在することは想像に難くない。
そして、彼ら全員が芦田真菜演じる“ポスト”のように「親に捨てられるのではなく親を捨てるんだ」という発言を
できるほど強靭な(不自然に大人びた)精神を持っているわけではない。
(「こうのとりのゆりかご」を運用している病院から中止要請があったということは、子供たち(と病院)に前もって
何らかの断りも入れていないということだろう。僕個人としては上記の理由でドラマを中止すべきだと思う。あまりにも杜撰な制作だ。)
女性に対するフェミニスト団体などがあるわけでもないので、声を上げて抗議をするのは困難である。
一部の大人、子供もが無批判に見ている可能性も十分あるので、偏見につながる可能性も十分あるだろう。
何より、放送が話題になって実在する“ポスト”への(杜撰な)取材をしたいというマスコミも現れるかもしれない。
また、ドラマの大まかなストーリー、芦田真菜さんが演じる主役の名前(あだ名)ぐらいは
スポンサーの広報も知っているはずなので、よくこのドラマを“提供”しようと思ったなと思う。
テレビは本、映画、ブログといった能動的に選択する他の表現とは違い、
電波を国に借りて放送しており、チャンネルも10程度という選択肢のとても少ないものである。
視聴者が段違いに多く影響がほかの手段に比べて大きいのだ。
病院が中止の申し入れをしたということは、
この申し入れが「こうのとりのゆりかご」(とおそらくそれに預けられた子供)がマスコミの好奇の目にさらされる、
という危険性を冒しても、ドラマは中止されるべきだという決断を下したのだろうと思う。
だがテレビ局の対応はあまりにも稚拙だ。放送中止を申し入れている病院側との話が成り立っていない。
「ドラマでは子どもたちの心根の純粋さや強さ、たくましさを全面に表し、子どもたちの視点から『愛情とは何か』という
趣旨のもと、子どもたちを愛する方々の思いも真摯(しんし)に描いていきたいと思っています。
日本テレビは実際に存在する児童養護施設にいる“子どもたち”をどう思っているのだろうか。
おそらく彼らは視聴率さえ取れればいいのだろう。
この発言は番組さえ見てもらえれば後は「こうのとりのゆりかご」等に偏見を持たれようがどうでもいいと思っている、と捉えられても文句は言えないだろう。
また仮に、このドラマがこのまま放送され終了した後、病院側に差別的だと捉えられ抗議されたとしても、
関係者は同じ「そういう受け止め方をされたのは残念」という言葉を繰り返すだけだろう。
http://daily.co.jp/gossip/2014/01/17/0006642533.shtml
日本テレビは、少なくともドラマのチーフプロデューサー(制作責任者)に実際に病院の代表者に合ってもらい、ドラマでの意図を説明、話し合いをさせるべきだ。
そもそも僕はこのドラマが養護施設と子供ではなくDVシェルターと女性を舞台としており、
ドラマでの施設長の子供に対する大声での差別的発言が、支援者の女性に対する二次被害的を発生させる暴力的な発言に
置き換えられていたとするなら、それだけで批判がそこら中から起こっていると思う。
(養護施設での虐待などのの問題があるが、DVシェルターでの二次被害などの問題がある。リンクは古いが以下。)
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以下一話を見た感想
―21世紀で一番泣けるドラマ
日本テレビのドラマ、「明日、ママがいない」での公式サイトにあるイントロダクションの最後の一文である。
おそらくこの一文がドラマを表しているのだろう。
ドラマでの“ポスト”というあだ名や、差別的な発言をするのもすべてあなたを最終回で泣かせるための装置に過ぎないのだ。
陳腐な不幸系の脚本、それをごまかすための差別的な台詞、過剰な演出、子役の一発芸的な“演技”しか見せ場のない映像、
時間の過ぎるのが中学生の頃の授業のように遅く僕は見ていて退屈で苦痛でさえあった。
ただ単純に制作者にドラマを作る能力が無いのだろう、醜悪なドラマだと思う。
(主題歌のコトリンゴさんの曲と芦田真菜さんの演技をする能力はこのドラマにはもったいない。)
ただ、テレビ局の思惑通りこのドラマを最後まで見る視聴者は泣くだろう。
だが、そのうち何人が、ドラマだと割り切って見ているのか、
「明日、ママがいない」施設出身者の方々の反応 - Togetterまとめ
働いてるんでしょ?
それともお金のため?
だったら辞めろ!
いやはや、凄いね。労働者に対して、自分にとって都合の良い精神を強要するとか。あのドラマより、ここに並んでる言動で、児童養護施設の出身者に対する偏見が加速しそうだわ。「 恩寵園の事件知ってますか?」とかいうのもあるけど、一つの事件でその業界の労働者全員を悪く言うのが許されると思ってるなら、どうぞご自由に。ただし、俺はそいつを「差別主義者」と呼ぶけどね。
近親相姦、レイプ、人食、風俗 の上澄みをペロッとなでるように挿入。
・作者自身が「かわいそー、この人たち絶対差別されてるよね、だから彼らが勝ち抜いていくストーリーにしよ!」という思い込みで
障害のあるひと、シングルマザーやシングルファーザー、同性愛カップル およびそこで育った子ども、児童養護施設で育った子ども、
里親のもとで育った子ども、ステップファミリーのもとで育った子どもなど主人公にする。
・作中、かならず殺人や自殺、ストーカー、強盗など犯罪を盛り込む。
・ありもしない挫折感や差別心を煽り、世間に「実はあなた、こう思われてるかも!」と不安をあおる設定を考え出す。
例)結婚できない、彼女彼氏のいない主人公、就活がうまくいかない主人公、不細工だと人生おわりだと思い込んでる主人公
他にもあれば足してください。
児童養護施設を舞台にしたドラマが放送されると知り、見てどんな悪口を書いてやろうかと思ったら、普通に面白くて見入ってしまいました。
テレビドラマなのでオーバーな所があり、赤ちゃんポストに入れられていたからポスト、貧乏だからボンビーとあだ名を付けて呼び合っていますが、児童養護施設にいる子どもたちはいちいち他人の境遇を気にしなくて、身の上話はあんまりしません。
やっぱり人間なので個人の関係で好き嫌いはあっても、貧乏だからってことでバカにしたり差別することはありません。何かの縁で一緒に暮らすことになっただけのことです。
ドラマでそこ違うんだけどなあと思うことがありますが、それを除けば悪くはないと思います。
Twitterの論争を見ましたら、児童養護施設関係者とボランティアと思わしき方々が激怒して、反対に施設出身者は概ね賛同の意を示してます。
かく言う私は日本テレビに頑張って最後まで放送してほしいです。
三上博史さんが演じる施設長の台詞が暴言だと問題視されていますが、ここだけ見たら確かに過激で「人の心がないのか!」と思えます。
しかし、児童養護施設の外の世界を眺めたら、三上博史さんの台詞はあながち間違いではありません。
児童虐待の厳罰化、家庭支援、児童養護施設の拡充、家庭的養護(里親制度)の拡充、養子縁組の拡充、親学、発達障害と、児童を取り巻く環境が急激に変わりつつあり、それぞれの主張の是非はひとまず置いといて、確固たる信念があります。
それぞれの考えをお持ちの方々は自分がやっていることは正しいと思っているので、当事者である子どもが反対の意見を言うことは許されず服従を求められます。
それぞれの主張から子どもの身を守るために、お前たちはペットと一緒でご主人さまの言うことを聞いてればいいというのは現在のシステムからだと全く持って正しい指導であり、子どもが本来持つ「らしさ」を殺さなければいけません。
火垂るの墓で主人公の2人が死んだのは親と家庭の愛情を知っていてあまりにも子どもらしさを持ちすぎ、皮肉にも助言してくれる大人がいなくて身を滅ぼしてしまいました。
お前たちはペットと一緒だ!服従するんだ!と誰かが言ってあげてれば少なくとも生命を保つことができたはず。
ドラマのは極悪非道の暴言施設長とバッシングを受けてますが、とても現実的な指導で優しさと愛に溢れて、児童養護施設はこのやり方を採用するのも悪くないんじゃないかと感じた次第です。
まず鎖国。
で
・大学進学制限(試験を厳しくする。私学の最低レベルを国公立くらいに。あるいはレベルの低い私学を廃止してしまう。「理数が全くできないのにとりあえず大学へ行く」を減らす。社会へ出る年齢を早める)
・今大卒募集している職種の一部(大部分になると思うけど)を高卒に解放。
・18歳以上の子無し独身男女への経済的ペナルティ(財源。学生は免除)
・子有り夫婦、シングルファザー・マザー(離別・死別含む。養子もOK、にすると男女間の不公平とか、中絶を減らせるかなと)への経済的優遇措置
・18歳まで子どもを育てた↑への報奨金。(年金と同じく育てた期間に応じて)
・妊婦寮制度。独身女性とか、経済的に厳しいカップルの女性側の衣食住をある程度保証。肉体に支障のない軽労働に従事してもらう。男性側に一人暮らしできるだけの経済的余裕があれば、子どもを持つことができる。
・国家によるお見合い(政策の肝。経済的ペナルティがきついが、相手が見つからないという人を結びつける。夫婦間の約束事は書類で交わす。いわば夫(妻)という仕事に就いてもらう)
・児童養護施設の充実。
・女性は60歳、男性は65歳からの無条件選挙権剥奪("子どもが作れない年齢"ではなく"育てられない年齢"で設定)
・年金の廃止(財源)
・一夫多妻制の解禁
このくらいかなあ。
ほんとはスパルタみたく(想像)国家が全部子どもを引き取って、育てるのがいいんだと思うんだけど。
・タダで子どもが産める
・独身でも産める、育てられる。
・産めなくても育てれば優遇される