https://anond.hatelabo.jp/20200105091935
↑書いた増田だけど、
昔はそもそも安い服の質も今より物凄く低かったんだよ。
(昔の安い服はデザインだけじゃなくて品質も低かった、数回洗ったらもうヨレヨレ毛玉だらけ、とかな)
だから高い服と安い服の差が値段なりにあった。
でも今は値段ほどの差がないでしょ。
ツイッターで話題になってたので買った。スウェットの内側がボア素材になっている。レディースはボアが薄いそうなのでメンズを買った。昨年の冬はヒートテックレギンスとスウェットパンツの重ね着で乗り切ったが、風呂場で着替えるのが大変だった。ヒートテックレギンスは新品のうちは締め付けがきつく、締め付けが緩くなってくるころには蓄熱効果が薄くなってしまう性質があるので、越冬にはボアスウェットパンツが一番効果的だと思った。
洗顔のときに洗顔フォームに混ぜて使う粉。美意識の強い人は週に数度、頻度を決めて使うらしいがそんな几帳面なことはできないので不定期で使っている。休日に14時までベッドでゴロゴロしていて、ようやく起き出してきて顔を洗うものの時間が経ったせいで肌がざらついてスッキリしないというときに使う。つるつるになる。
・無印のタッパー
犬のごほうびクッキーを入れるために使っている。犬に目薬をさしたときにご褒美のクッキーをやる。一日に3回なので3回クッキーをやる。買ったときのジッパー付き袋をそのまま使っていたが、タッパーを使い始めてから楽になった。一日に3回以上開けるジッパー付き袋はタッパーに置き換えたほうが絶対楽になる。
・BOSE QC30 ノイズキャンセリングイヤホン
2本目が壊れたので3本目を買った。生活の必需品になっている。「うるさくて気分が悪くなる」という現象が分かる人と分からない人の二種類の人間が世の中にはいて、前者に当てはまる人間は3万5000円払ってこれを買う価値があると思う。首に引っ掛けておける人権。
・Balance(iPhoneアプリ)
痩せた。要するにレコーディングダイエットをするためのアプリ。闇雲に飯を減らすと栄養不足で精神が荒廃して爆食いする運命なので、栄養素を測りながら飯を減らす。これで爆食いしない。稀に爆食いしても、前後の食事でバランスを取れる。罪悪感という観念がなくなる。食べすぎ?じゃあ次の食事を抑えればいいじゃない、という発想になる。
・殻付きのカニ
言わせてもらうけど、殻を外したカニはカニではない。殻を外したカニは美味しくないし、殻を外したまま冷凍されてしまうと、あれはもうカニカマです。殻付きのカニを買おう。そして殻付きのまま茹でて、自らの手で殻を破ろう。美味しいものは手軽ではない。
とりあえず思いついたものだけ、思い出したら書き足す
・ボアスウェットパンツの毛玉→乾燥機とか使うとダメなのかもね。
うちはネットに入れて洗って室内干し。乾きづらいので裏返して扇風機を当てている。この冬買ったばかりでまだ数回しか洗ってないけど毛玉の問題は無い。セールで2000円になってたので、私にとっては1年使い切りでもギリ納得できるレベル。
医者の言うことは真に受けよう。やっぱりスチーマーとかで蒸して角質をほぐすのがいいのかなあ。14時まで寝たときのゴワゴワは気持ち悪いので別の方法で解決したい。
・殻付きのカニ
今からでも間に合う通販サイトはあると思う。周囲の人に聞いてみると意外といい情報得られる。殻付きのカニを食べるとキダタローが「とれとれピチピチ蟹料理」と言った気持ちがわかる。殻付きのカニはな、ピチピチしているんだよ…
食べログでもAmazonでも楽天でも有益な情報はあるんだよ。
世の中文章を読んで選んで拾ってるやつが少ないだけなんだよ。
「とてもよかったです」「だめです」みたいな文章に情報はほぼない。
「〜として使ったところ問題なく使えました」「〜を普段たべている私には味が濃かったです」「何分くらいででてきました」「写真でみるよりぎっしりで量が多かったです」「小麦アレルギーですが大丈夫でした」「洗濯したら毛玉がいっぱいでました」「一日何回使用で何ヶ月で壊れたので二つ目を買いました」みたいのは情報がある。
食べログならさらに、情報のあるレビューしてる人の他のレビューも見ると判断しやすくなる。この人は辛いのが好きなんだなとか、常にめちゃくちゃ厳しいレビューしてるな、とか脂っこいのハンターなんだな、とか。
でもぱっとみでインパクトあるのはすごいですとかだめですだから、情報から自分で必要なことを判断しない人、結果だけ欲しい人は端的なレビューや点数をもろにあてにしちゃう。
ゲーマーとかやってると調べて攻略するのが当たり前なってるから忘れがちだけど、情報はながれてきたものをみるだけという人間はずっと多い。
いい年して独身喪女の戯れ言ですが、世の中の「お母さん」て凄いと思う
今日、仕事帰りに寄ったイオンで4~5歳の女の子に向かって「そんなこと言うなら着いてくるなあ!!」と怒鳴りつけている母親に遭遇
号泣している少女に向かって「ママだってこんな子いらないよ!」とか、そりゃ禁句では!?というようなこと言ってて、まさか虐待…と気になって聞き耳を立てていたらどうも、以下のような流れ
子供がワガママを言う(レジ横のガチャガチャやりたかったみたい?)→母親が断る→「うちの子でいるのは嫌だ、他のおうちの子になりたい」と子が発言→母親ガチ切れ
子をいらないっていうのは言い過ぎかもしれんし、人の多い場所で怒鳴るのも良くないんだろうけど、親だって完璧な人間じゃないんだから我慢できない時だってあるよなあ
正直、泣いてる子供より「うちの子は嫌って何だよ、うちの子で居たくないのか」って大きな声で何度も繰り返してるお母さんに切なくなった
服に毛玉が目立ってて髪の毛も伸びっぱなしを一括りにしてたけど、美容院行ってお洒落な服に着替えれば、それは綺麗な人になると思う
でもそんなことしてる暇も余裕もないんだよな、自分のこと切り詰めて、全身全霊かけて育ててる子供に酷いこと言われたんだもの、切れる気持ちもわかる
結局、泣く子の手を引っ張ってお母さんは帰っていった
彼女の名誉のために補足しておくと、子供は健康そうで服も新品のきれいなやつを着てたから虐待は絶対ない、そもそも虐待されてたら親に向かって生意気な口きけないだろうし、あんなに怒られるとは思ってなかったんだろうな
私だったらビンタくらいしてしまう気がするが、お母さんは手をあげることはなかった
ニュースに出るような虐待親は論外だけど、ちゃんと子育てしているお母さんというのは本当に偉いと喪女はしみじみ思った1日の終わりでした
ある日、髪の毛を梳かそうとしたら、全く櫛が通らない場所があった。その日はたぶん急いでいたし、私の普段の髪型が髪を結んででかめのヘアクリップで留める、というものだったから、仕方ないと放置したのだと思う。
洗えば大体の絡まりは解けるだろ、と思ったが、その絡まりは全くほどける気配がなかった。
ガムでもつけられたのか、というくらい強固に固まっていた。髪の割と上流部分で。
所詮ただの絡まり、と、普段の髪型から見えないのをいいことに私はそれを放置した。
髪を梳かすときは、その部分で一度櫛を止め、絡まりのしたからまた梳かしなおす、という無駄な行為をしていた。
髪を洗うときはその部分を毎回いじってはみるものの、ほどける気配は皆無だったので無視していた。
ここまで読んで大体想像つくと思うが、自分でも驚くほどズボラで恐ろしい。
きっと自分は明らかに体調が悪くても病名がつくのが怖くて病院に行かないタイプだ。
そして気付いたら半年経っていた。寒い冬を毛玉と共に乗り越えてしまった。上流にいた絡まりも少し下の方に下りてきた気がする。
そもそも美容院にもここ半年以上行っていなかった、という事実に震えた。
元々肩くらいの長さにしていたのだが、この長さが一番髪がはねるし朝めんどうだった。
結べる長さならばはねていようが絡まっていようが多少は隠せる。そんなことを思って放置した毛玉。この毛玉は私の人生そのものだ、と思った。
せっかくここまで(無駄に)伸びている髪だ。胸の下くらいまである。
病気や事故で髪の毛を失ってしまった人のために、髪の毛を提供する(ウィッグとして活用する)活動のことだ。
こんなズボラな人間の髪の毛はいらないかもしれないが、最寄り駅の近くにヘアドネーションに協賛している美容院があるらしい。やってみたい、と思った。
余談だが、以前にもだいぶ美容院をサボったあと、ショートヘアにしてもらったことがある。
美容師さんが散髪後の髪を見て「断髪式みたいだね」と言っていたし、アシスタントの女の子は失恋ですか?と遠回しに聞いてきた。ズボラなだけの自分が恥ずかしかった。
ヘアドネーションは30cm以上の長さがあれば大体可能らしい。
そして完全に乾いた髪をいくつかの毛束に分けて結び、決まった長さで切るそうだ。
すると毛玉はかなり邪魔になる。梳かすのにいちいち引っ掛かるうえ、櫛だけでほどくのは不可能だ。
ぐだぐだ書いたが、とりあえずこんな流れで毛玉を除去した。
まず目の粗い櫛で髪全体を梳かす。そして髪を濡らし、姉の超ダメージ補修ヘアトリートメントを毛玉付近に塗りまくり、10分ほど放置。
そして再び目の粗い櫛で毛玉部分をとかそうとするも、ほどけなかった。
髪の先端に近い方から少しずつ少しずつとかしていく。話は元から毛は先からってね。ほどけなかった。
まだ慌てる時間じゃない。どうしてもほどけない箇所がある。もはや髪の毛なのか。そういった皮膚じゃないのか。
仕方ない、と毛の根本を掴みながら全力で毛玉と戦った。力こそパワーだ。ブチブチと音がして髪が抜ける。そして櫛が折れた。
所詮は100均の櫛よ。我の強靭な毛玉の相手ではない。敵ながらあっぱれだ。
あらかじめ用意しておいたもうひとつの櫛を手に持ち、再び全力で引っ張る。
ブチブチブチブチ、と皮膚ごと持っていかれそうな痛みの後に、毛玉が手元にやって来た。
直径5cmくらいあったと思う。マックロクロスケのハリウッドバージョン(想像)みたいだった。もしくは小さめの祟り神。
なぜか縮れていた。私の後頭部で何が起きていたのだろう。
このことを書いたのは、書けば後に引けなくなって(心理的に)、ヘアドネーションもとい美容院へ行くだろうという思惑があるからだ。
続報を待て。
私は子供の頃、家はそこそこ裕福だったにも関わらず、親にネグレクト虐待を受けていた。
毎日同じ毛玉だらけのセーターで登校し、髪もフケだらけで汚かった。
そして、パンツについては3,4着を3年は使っていたように記憶している。
育ち盛りの女子小中学生が同じパンツを穿き続けるとどうなるか。
ちなみにパンツは安物の薄い綿素材で、いわゆるフルバック(ノーマル)タイプ、無地の白や水色で、後ろ側に淡くロゴが入っている程度のもの。
クロッチ部分が黄色く汚れ、ゴムが緩んでダルダルになり、クロッチやお尻がわの生地にカビが生えた。
中学生ぐらいだと思いがけず制服のスカートからパンチラしてしまうことが時々ある。
私は小学生の時から履いている子供っぽく小汚いパンツを見られないように気にしていたが、虐められていたため、林間学校の時に同室の女子達(ギャル)にリュックの中の荷物を漁られた。
そして、そこから出てきたパンツがあまりに汚く、クロッチ部分が黄色いことから、「じゃがバター」と呼ばれるようになった。
その後、母はいつももったいないと言って日用品をほとんど買ってくれず、母自身もだるだるに伸びたパンツを穿き続けていたため、なかなか私も言い出せなかったが、なんとか頼み込んで、通販で10枚1000円の年相応の柄物デザインの新しいパンツを買ってもらった。さほど良いものではなかったが、当時の私には十分だった。
今となっては20代後半だが、ネットならAmazonや楽天でワンクリック、実店舗なら会社帰りにしまむらで安いパンツが買える。生理用ショーツやズボン用のラインが出にくいパンツも用意し、買い替えも年に2回はしている。勝負パンツはワコールサルートなどにして使い分ける。
嫁さん(3次2次問わず)も居るし、同窓会や結婚式も誘われる。
https://anond.hatelabo.jp/20190306174749
ステップ0からステップ1にぶん投げれるのあまりにも惨いので、
人間力3級の俺が人間パワーを垂れ流しながらお節介で補足する。
6時間睡眠取れない・休日出勤ざらにある職場ならやめちまえ。お前の代わりはいくらでもいる。
これやると自然と食う量減るから(金額的な意味で)俺か?絶賛ダイエット中だが?
人間力8級くらいなのでとにかく種類食え。
ここで言うごみ捨ては断捨離とかじゃなく溜まったゴミを処分するだけだ。
捨てようか迷ってるものに対して、捨てる決断を下すのは精神にストレスを与える。
人を呼べる汚部屋を目指そう。住居が整うと心も整う。
風呂入ろう。
毎日入れないなら精神に負荷がかかってる可能性があるからステップ0から再スタートだ。
ここが最大にして最強の難関だ。
習慣づいてない人間は脱落する。
それはたまたま虫歯の原因菌が極端に少ないか、めちゃくちゃ歯並びがよいかどちらかだ(当社調べ)
まず歯科医院に行くこと。
毎日歯を磨いてる人でも1年に1回は歯医者に見てもらうことをオススメする。
朝と夜は最低限歯を磨け。
歯は資本だ。失うなよ。
ここから下は損なっても多少印象悪い程度だ。
靴を買い替えろ。くたびれた靴は捨てろ。
(最近じゃその手のスニーカーもオシャレアイテムとして使う上級者もいる)
中学生から同じの使ってるのは物持ちがいいとかじゃなくオシャレに無頓着なだけだ。
上半身の服買うときは肩幅で合わせろ。思考停止してS・M・Lから選ぶのは卒業しろ。
太っててダボつくならステップ0にダイエットを足して再スタートだ。
さてやっと"こみゅにけーしょん"入門編だ。
元増田に書かれてる通り「感謝」「謝罪」は重要なコミュニケーションだ。
友人が居ようがいなかろうが、仕事して社会人してれば会話はするだろう。
感情こもってなくても「感謝」「謝罪」が言えてれば印象は良くなる。
友人が居ない(少ない)人間の壁は十中八苦ここだろう。
次にリアフレを作る。すでにいるなら元増田のステップ1に進む。
卒業を機に話さなくなった学生時代の知り合いとアポ取ってみろ。
SNSではめちゃくちゃ仲がいいけど、会ったこと無い人がいるならそれに賭けてみるのも手だ。
そもそもそんな人すら居ないなら残念だが俺からアドバイスできる事はない…
上記の関係がそこそこ復活したら、職場なりの人間関係を修復していけ。
コミュニケーションは基本ギブアンドテイクなので、まずギブしてテイクが返ってきたら更にギブだ。
ほぼこれとこれの応用で飯ぐらい誘えるだろう。
ラーメンが駄目なら正直に「〇〇さんといちど食事がしてみたい」と伝えろ。
どういう風の吹き回しか勘繰られたりするが、よっぽど変人でなければ断られやしないはずだ。
一回話してみれば実は趣味が合うことに気づいたり、職場での情報を聞けたりする。
これくらいでやっと人並みのアドレス帳ができあがるはずだ。
更に応用として自ら学生時代の友人の友人を辿っていったり、
スポーツ・習い事・共通の趣味から交友の幅を広げていくとかも可能だ。
パパ活をしてブランド品を貰う女の子はいる。学生時代にいた。存在の否定はしない。
けれど、そういう方法で手に入れる人よりも、自分で稼いで貯金したり彼氏や家族からプレゼントで貰ったり宝くじ当てたり母のお下がりだったり、
そういう方法で手に入れているケースのほうが圧倒的だ。若い子が持つブランド品=パパ活している!はあまりにも想像力が欠けていておっさん臭い偏見だ。
要はほんの少数を汲み取ってクソデカ主語で説教したカッコ悪い発言だった。
それからブランド品で身の丈に合う合わない論って結構不毛だと思う。
高飛車になって誰かを傷つけたりするわけでないのであれば、それは外部がとやかく言うことではない。
有名だけどCHANELのコラス社長は「本来CHANELを身につけるべきではない人がCHANELのイメージを下げている問題をどう思うか」という質問に
「その質問大好き。必ず聞かれる。ココ・シャネルはすべての女性のためにデザインをした。だからCHANELを身につけるべきではない人は存在しない。」と答えている。
口紅やレディーススーツ、パンツスタイルなどを生み出したココ・シャネルの背景を踏まえた本当に好きな発言だ。
"経済的な"身の丈に合わずにパパ活をすることに対する批判は最もだと思う。借金と同じくそこまでして買うものではないと思う。
けれど彼程の有名人なら女性を釣ろうとするおっさんも批判して欲しいと期待してしまうのだが、その宛が外れて女性にだけ(的外れな)批判をしてしまったのも炎上の一端ではないかな。
彼のファンの大半が女性なので女性に対するお説教感覚で言ったのかな。彼の高飛車でサディスティックなキャラクターは読み手側へのマウンティングとモラルハラスメントを含んでいてちょっと不快に思う。
同じセレブキャラでも周囲を下げずに自分だけどんどん高めていこうとするローランドの方がずっと見ていてスッとする。
ここからは隙自語
24歳で200万のバッグを買った
最初は使い道を考えておらず何かあった時のための保険程度に思っていた。
使うにはあっという間の額だが稼ぐとなると結構大変な額だ。その自覚は十分にあった。
ある日デパートのハイブランドのショーウィンドウに飾られていたそのバッグに目を奪われた。
普段遣いできるデザインではないが美しい装飾とオーラに圧倒されて10分くらいお店の前でウロウロしてたと思う。
平日だったけど店内に入る人もちらほらいてそのうち紛れながらフラッと入ってしまった
店員のお姉さんは私の様子を見ていたようで(ハイブランドなら余計に警戒されるよね)、あのバッグ見てみますか?と言ってくれた。
いやでもまだ買うとは…と微妙な顔をしていたのか「逆に、買わないなら今しか見れないのだから、記念のつもりで」と奥の応接間のようなところへ通してくれた。
お茶とお菓子を出してくれてしばらく待ち、ようやくそのバッグを手にした時の記憶はかなり曖昧になっている程の衝撃だった。
私はハンドメイドや同人誌を作っている。ほんの少しだけ物を作る側というものを体験しているので、造り手の思いや技術の高さをつい思い浮かべてしまう。
つなぎ目にも一切の妥協が無いそれは価格に見合うだけの物だと思った。
気づいたら男性の店員さん?がデパートの駐車場までデカい紙袋を持ち車を出すまで見届けてくれていた。
平日の昼間、デパートの隣の銀行で200万をおろし即購入した私を見て店員さんにどう思われていたんだろう、こりゃ親には言えんな…と1ヶ月くらい悶々としていたと思う。
一気に減った残高を見て唸ることもあったけどバッグを購入した後悔はなかった。部屋を綺麗にして一番良い場所に推しのフィギュアと並べて飾った。
お宝鑑定団に出てくる骨董品にハマる中高年の気持ちがわかった気がする。私の中ではバッグという名の芸術品を買っている感覚だった。
芸術品とは言えバッグなので、使われているところも見たいと思いこのバッグを持っているモデルさんの写真や雑誌を集めたり、推しやオリキャラに持たせた絵を描いたりして楽しんだ。
バッグを身に着けて出歩くことはまだ叶っていないが、バッグに似合いそうな色形の服を着るようになった。
あれが特殊な例なだけで、普段の服装はアースとかH&Mだとかハイブランドから縁遠い価格帯だけど、あのバッグを持つ自分を想像しているうちに毛玉やほつれを放置しなくなった。
服を大切に扱うようになった。痩せたことで着れなかった服が着れるようになった。いつの間にかあのバッグに見合う人間になろうとしていた。
セレブの道楽でもないのにこんなバッグを買おうとするのは馬鹿では?なんて考え方をするくらいだったけど人生何が有るかわからない。
もし良かったら読んでください。
私(女)は小学生の頃、箸の持ち方を知らないばかりか、食べる時には口を閉じてくちゃくちゃ言わないようにするとか、お皿の中に手が入らないように食器を持つとか、そういう生活常識を知らなかった。
髪は週に1,2回しか洗わないし、梳かしたことはほとんどなかった。まともな櫛やドライヤーも家になかった。同じ毛玉だらけのセーターを毎日着ていた。成長期なのにあまり顔や体を洗わなかったから、顔や背中の肌が荒れて、ニキビだらけだった。
(背中のニキビの一部は皮膚の病気になり、今も通院しているけれど、手術後も再発・肥大し、痛みと痒みが続き、大きく背中が開いた服を着ると見える。)
小さい頃からベビーシッターによく預けられて、母は友達と遊びに行ってしまう。
今思えば子供への関心の薄いネグレクト家庭だったのだが、両親はちょっと変わっているだけで、全く虐待している意識も攻撃性もなく、学校の先生が家庭訪問に来ても、新築の一軒家住まいで5月の庭には数種の薔薇が咲いており、特に生活困窮しているわけでなかったから、異常を見つけてもらえなかった。
家はあまり掃除されておらず汚かったし食事も買ってきたお惣菜や冷凍食品ばかりだし誕生日もほとんど祝ってくれなかったし学校の話も無関心でテストや定期試験の答案さえ見せたことがなかったけど、どうしても欲しいゲームや必要なものはある程度買ってくれるし、風邪を引けば病院に連れていってはくれた。
母の少女趣味で、4歳からバレエやピアノの習い事もしていた(両方とも下手だったけど)。
そんな子供だったから、小学3年生のとき、給食の牛乳を飲んでいる途中で、飲み方が悪く、むせて吐き出してしまったのをきっかけに、周囲の子どもに「汚い、キモい」などと言われ始めたのをきっかけにいじめが始まった。
私が触ったものは全て汚染されていると言われ、みんなそれを信じるようにして、避けるし、触れることがあったら菌がついたと言い他の人に鬼ごっこのようにして移す。一見遊びのようだけど、やっている人たちもからかってるわけではなくて、時間が経つうちに学年中に知れ渡り、狭いコミュニティの中では迷信のように真実めいていた。村社会的に、コミュニティ全体の常識がシフトしてしまい、今の自分と比べてずいぶん汚い身なりだったし、性格も卑屈寄りだったのでなかなか理解しがたいとは思う。あえて例えるなら、見た目に特徴のある障がい児に起きることのあるいじめのパターンがあるとすれば、それに似ていると思う。
いじめは中3まで続き、何人かの男児から、登校中に因縁を付けられて、石を投げられたり、お腹を蹴られたり、持ち物に触れたという理由で土下座させられたり、ゴミをかけられたり、クラスの8割程度の人に配った給食を残されたり、描いた絵を破られて路上に捨てられたり、カッターを持って校舎内を追いかけ回されたりした。
運悪く、担任の先生は小1から中3まで毎年変わってしまっていて、特にこちらから何もお願いしなかったから(当時の自分は、そんなお願いは聞いてもらえないと思っていたから)、特に主犯格と言えるような男児とクラスが中2までずっと被ってしまっていたし、ほとんど対策がとられなかった(こちらが言えば注意ぐらいしてくれるけど対象の人数が多すぎてキリがない)のも長続きしてしまった原因の一つ。
たまたま中2の時に、登校時に下駄箱を見たら、自分の下駄箱に他の男児の上履きが突っ込んであった。
これは、私ではなくて上履きの持ち主をいじめるためで、この頃は時々あったことなので、その上履きを適当にすのこの上に置いて、特に気にせず、教室に入ると、今度は机の中に同人物の教科書がぎゅうぎゅうに詰め込まれていた。
取り出すのに苦労していると、当該の男児が登校してきて、自分の持ち物を“汚い”私の元に移されたことを怒っていた。
そもそも私がそういう前提で扱われることに納得いっているわけではなかったので、私も何か言い返そうとしていると、チャイムが鳴り、担任が入ってきた。
「何してるんだぁ!」と担任が一喝すると、クラス中の注目が集まった。
みんな知っていることとはいえ、表沙汰にされるのが怖かったし、恥ずかしくもあったので、その時は数年ぶりに人前で泣き、それも一言では言い表せない気持ちが色々あり、通夜のように静かに激しく泣き、ホームルーム中ずっとその嗚咽が教室に響いた。
担任に話を聞いてもらい、事態は理解してもらえたが、たった1年の付き合いの担任に比して、周りは長くて8年ぐらいの間柄であるから、今更自分への扱いが変わることはなく(誰かが私に優しくするとその人がいじめられるので)、菌扱いはずっと続いた。ただ、その頃には周りも異性などに興味が移る人が多く、積極的にそういうことをしてくる人たちは減ってきていたかもしれない。
私は他のクラスメイトとは自分と感覚が違いすぎて今見れば普通の人たちとも関わるのも怖く、多くの人とはあまり喋らず距離を置いており、関わることがあればそういう人たちだったのでわからない。
自身、かなり頑固だったので、耐えなければいけない、自分が悪いと思って、不登校にはならなかったし、転校も考えたことがなかった。そういうことを言うと、何事も大ごとにしたくない親や周囲の大人が嫌がるのがわかっていたし、恥ずかしかったし、どこへ行っても同じだと思っていた。
友達が少なく読書をよくしていて、進研ゼミも取っていたので(教養コラム読むのとシール集めに赤ペン先生出すだけで一般教材はやらなかったが)、勉強は得意だったので親に頼んでバレエを辞め、好奇心から塾に通わせてもらった。
成績が良かったので、塾の講師にも会社実績を上げるためのエースの一人として熱心に指導をいただき、都道府県で公立トップの高校に進むと、周りの人たちがガラッと変わって、周りは賢くて志の高い人ばかりで、誰も自分をいじめなかった。とても驚いた。廊下で男子にぶつかったとき、気持ち悪がられて罵倒されるどころか、「ケガはない?」と心配してくれて逆に申し訳なくなった。
中学生ぐらいからは、部活の友達が居たこともあり、少しは身なりの整え方などが改善され、今まで全く笑わなかったが楽しさを感じて笑顔が出るようになったこともあり、普通に友達や仲間ができた。
しかし、高校3年生になると、みんな受験勉強に勤しむので友達付き合いを控えるようになり、元々大学を目指しているわけでもなかった自分は高校生からは成績がかなり悪く、学問は諦めて美大を目指していたが、絵の勉強に身が入らず、部活も終わりかけ、家族とは相変わらずあまり関わりがなかったしとても孤独で、GWの間、一日7時間ぐらいいろんなことを考えた結果、人生がわからなくなり、5月下旬に家の中でパニック発作を起こした。
流石に親が心療内科に連れて行ってくれて鬱の診断をもらった。
頭の中の時間感覚がおかしくなり、好きな授業もあったけれど、教室でじっとしているのが怖くて、家や保健室でボーッと過ごす日が続いた。
結局ほとんど絵も学問も勉強しなかったので、試験には落ち、浪人生の身分となった。
浪人を始めた頃には少し鬱は回復していたので、一念発起して美大ではなく私立文系の勉強を始めた。ついでに、不細工と言われ続けた顔を鏡で見ると昔を思い出すので、貯めてきたお年玉をはたいて眼瞼下垂気味だった目を整形した。
高校に入ってから部活や他の趣味ばかりでろくに勉強していなかったけれど、一年間ほとんど勉強だけしていたからか、早稲田大学の3学部を受け、全て合格した。
それから先も多少いろいろあったけれど、今は政令市の地方公務員として働いている。
陰険な上司や先輩に当たって虐められた年もあったが、今は環境に恵まれて毎日が過ごしやすい。
20歳頃からは皮脂分泌が落ち着いて肌荒れしなくなり、髪も縮毛矯正をマメにかけるようになり、あれほど男子に不細工、キモい、近寄るな、死ねなどと毎日言われていたのに、今は男性もみんな優しい(それでも同年代の男性が今でも怖いし、年をとったり、見た目が悪くなった途端に冷たくなるのでは?と思う)。
過去のことは忘れないと思う。
というか、昨夜も夢に見たのが今回文字に起こしてみたきっかけ。
幸せな子供時代というものも味わってみたかったけれど、人生一度きりだから仕方ない。今後のことはわからないし、何かの糧になったと思って今を楽しく暮らすしかないのかもしれない。親にはお金の面ではありがたいと頭では分かるが、気持ちとしてはどうしても感謝できない。
今の私がそのまま子供に戻れたら、もっと周囲に訴えかけ、逃げられないなら転校だってできた...と思う。10〜20年ほど前だから、今の時代よりも支援は得られないかもしれないが、多少の嘘をついて逃げても誰も大して困らなかっただろうし、何より自分の人生を大切にすべきだった。
買ってよかったもの
寂しいときはこいつを撫でたり抱きしめたり話しかけたりしている。
同棲を解消してしまい、ダブルベッドが一人だと広すぎるので隣に置いて一緒に寝ている。
抱き枕としては使っていない。
シェイカーを使っているのがマッチョマンぽくて嫌だったのと、わざわざ買う必要もないと思いずっとタンブラーで代用していたのだが、近所の薬局で500円程で売っていたので酔った勢いで購入。
水の量が分かりやすく、なにより洗いやすいのでプロテイン作りが少し面倒ではなくなった。
服が毛玉だらけになったら諦めて捨てていたが、楽に毛玉を取れるようになったおかげですぐに服を捨てずにすむようになった。
こいつで毛玉を取ってもどうにもならない服は捨てている。
・ほんとの大きさパンダの仔 147g, 284g
上野動物園で販売されている、シャンシャンの幼少期と同じ大きさ&重さのぬいぐるみ。
枕元に置いていて、寝る前に頭をひと撫でしている。
とても可愛いので癒される。
もう一回り大きいものもあり、そちらも買うか迷っているのだが、次回の来園でおそらく買うだろう。
便秘症改善のため元々は新ビオフェルミンS錠を買っていたのだが、同成分で価格の安いものに鞍替えをした。
正直なところ便秘は一切改善されていないが、膨満感による腹痛がかなり改善された。
飲むのをサボるとすぐにガスが溜まってお腹が痛くなるので手放せない。
買わなきゃよかったもの
面倒で結局使ってない。
・タオルケット
夏でも毛布の方が気持ちいい。