「沈黙」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 沈黙とは

2021-07-19

anond:20210719112207

そういうものが見えなくなるというか、実質存在しなくなるのが、インターネットの悪いところだな。

 

馬鹿暇人しか書き込みせず、理性ある沈黙は消え去る。

anond:20210719004102

ビオフェルミンで圧倒的に整う。

24時間屁が出まくる俺の腸も沈黙した。

2021-07-18

anond:20210718132857

炎上して、コメントを求められてる場面で、沈黙をした

回数は炎上の回数だよ

わかるよ普通

anond:20210718132133

沈黙を繰り返す」って変わった表現だな

無作為を繰り返すことは可能なのか

無作為カウンタブルでサイクルを繰り返すことが可能なのか

2021-07-17

パラリンアスリートパンこねガイジを一緒にするなよ

パラリンピックに参加するアスリートってのは、もともと健常者だったけどバイク事故か何かで片足失っちゃって仕方なしに別の生きがいとしてパラリンピック競技になるようなスポーツを選んだ名誉アスリートであって、人々の前で唯々諾々とうんこ食って全裸オナニーするようなパンこねガイジとは訳が違うし、なんならそういうのを笑って眺めていた側の人間たちだろ。パラリンピックに相応しくないだの、パラリンピック競技者は抗議や辞退をしないのかだの、沈黙賛同だの、全部ズレてる。そもそもパンこねガイジに興味ないっしょ。どうなろうと知ったこっちゃない。だってパラリンピック参加者アスリートから障害者って言葉に釣られて勘違いしがちだけど、パンこねガイジはパラリンピック出れないからな。まずルール分かんねーだろうし。だから五輪セレモニー作曲者が昔パンこねガイジをいびっていたとしても、昆虫を突っついて遊んでましたくらいにしか思わない。せいぜい、良い趣味とはいえないですね、で終わり。パラリンピックから云々なんて感想はないわけです。インターネットのみなさんがパンこねガイジに近しいから、感情移入しちゃって激高する気持ちはわかる。でもこれが現実です。はい。わかったらパンこね作業に戻ろうな。

2021-07-16

木屋町にあるキャバクラ黒服仕事をしていた その2

 そこから先は思い出したくない。身分証を出して、「あなたがしたのはキャッチという犯罪行為で~」と路上警察官2名から懇々と説諭を受け続け、彼らが帰った後に、暗い顔をした店長とM主任が地下のお店から出てきて、「ちょっと来い」と事務所に呼ばれ……面接の時のソファに座った私と、左隣に主任がいて、店長は斜めの位置にあるパイプ椅子腰かけていた。

「すいませんでした」

 私は粛々と謝った。沈黙が続いた後だった。

 店長パイプ椅子ちょっとずらすようにして身を乗り出した。ガラス張りのテーブルの上にあった煙草ライターガチャガチャと手に取る音がする、と思った時だった。

「誠に申し訳ありませんでした!!」

 M主任が謝ったのだ。直後、「私の責任です」という小さな声が聴こえた。

 この時、私が店長から告げられたのは以下の内容だ。

あなた警察に払う罰金は50万円。S店とM主任で25万円ずつ肩代わりする

今日警察は帰ったが、運が悪ければあなた逮捕される

・もう二度としないように。次はクビにする

 といったものだった。

 優しい人達だった。私のような盆暗に対して、ここまで優しい嘘をついてくれたのだから。今ではわかる。あの時、警察は私とS店を指導するだけで済ませてくれたのだ。

 状況が違ったら、普通に逮捕されていたかもしれない。あの場で解放されて、しかも私が罰金の納付書をもらっていないということは、そういうことなのだ。

 M主任には頭が上がらない。もし、もう一度会うことがあったら何万円でもおごるし、「百万円貸してくれ」と言われたら迷ってしまうに違いない(貸さない)。

 なお、当時のキャッチ行為規制基準においては、路上の客に声をかけた後に何メートルも付いていったり、身体接触しない限りはセーフだったようだ。一部の悪質な店は、警官の目が届かないビル内で付きまといや身体接触などをしていた。



大学回生

 大学講義に出ながら、S店でのアルバイトキッチンホール、店の前に立つ案内係)に週4でシフトに入る生活を続けている間に2年が過ぎた。単位はけっこう落としていた。履修しても半分ちかくは落とすので、できるだけ多く登録するようにしていた。教職課程も取っていたため、割とぎりぎりで卒業した感がある。

 この年が転機だった。キャバクラ黒服仕事にのめり込んでいた私の時給は、この年の秋に一気に1,600円に上がった。理由シンプルで、『付け回し』というポジションを任されるようになったからだ。

 すでに私の先輩は、店長とM主任イケメンだけになっていた。後は、2人の社員と2人のアルバイトが私の後に続く。ここまでの間で、お店で働き始めたのは10人以上はいただろうか。みんな、あっという間に辞めていった。

 この業界は、はっきりいって申し訳ないのだが、中途半端人生を送り続けた挙句に流れ着いた人間が多い。負け癖がついている。だからすぐに諦めるし、ふてくされるし、誘惑に負けて嬢を口説いたり、物を盗んだりして――制裁を受ける(後述)。

 『付け回し』の仕事ざっと説明する。要すると、女の子をどの席につけるか決める人だ。スナックだとチーママがやっている。併せて、各席の料金状況をチェックする。フロア中央から客席を常に見渡して、嬢の配置をどうするか考え続ける。

 このポジションは、自分の成果を数字で把握するのが難しい。というのも、いわゆるABテストというやつができない一発勝負系の仕事なので、自分が決めた配置が果たしてしかったのかすぐにはわからない。

 でも、時間が経つとわかる。ちゃんとした人が付け回しをやると、ゆっくりと、じんわりではあるが、お客さんが増えていく。一見さんがまたお店に来てくれ、月に何度か来てくれるようになり、やがては常連になる。店長やM主任レベルだとそうなる。

 そのお客さんに嬢を付けた時の反応を1回1回ちゃんと見ていて、それに応じて次はどの嬢を付けようかを思案し、試行錯誤を繰り返し、やがてそのお客さんの嬢の好みを理解するようになるからだ。それだけではなく、お客さん同士の空気を察して、喧嘩が起きないようにする心遣いも忘れない。

 お酒が入っているうえにそういう気質の人が多いので、しょっちゅうとは言わないが喧嘩が起きる。例えば、当時のM主任は、カラオケでほかのお客が歌えないほどに曲を入れまくる人がいると――それとなくデンモク操作して曲が流れる順番を変えたり、嬢を利用して歌わせないように場をコントロールしていた。

 女の子の側でもそうだ。

 彼女らもプロだが、やはり年若いので、「嫌な客」「苦手な客」「うざい客」みたいなものがある。反対に好みの客もあるわけで、一流の付け回しをする人は、そのあたりの機微理解しながら客と嬢との最適な組み合わせをシナジーとして導き、実行に移せる。

 私はその域に達することはできなかった。私が付け回しを任される時というのは、店長主任がそのポジションを離れざるを得ない時だけだった。

 実際、私はあまりセンスがなかったと思う。お客さんに怒られてばかりだった。私が付け回しをしていた時の一見さんリピート率は2人の先輩に比べて低かったし、お客さん同士が喧嘩に発展する前に止められないこともあった。

 ある時などは、あるお客のグループ(今でいう半グレ風の人達)が、堅気な感じのお客を店内で突然ボコりはじめた。カラオケトラブルだった気がする。

 その半グレは堅気の若者のところへ行き、いきなり胸倉を掴んで殴りつけ、引き起こしガラス卓の上に叩きつけた。そして、足で何度も胸や腹を踏みつけた――近くにいた嬢が絶句して吐き気を催していた。別の気丈な子が肩をさすって慰めている。

 また別の大柄の男が、殴られた男を引きずり起こし、その頬に一撃を加えて地面に引き倒したところで私が止めに入った(判断が遅い!)のだが、ヒートアップしていた彼らを抑えるのがやっとだった。店長やM主任だったら、リアルファイトになっても目線対話だけで事を収めるし、そもそも喧嘩になることがまずない。

 結局、私が物理的な意味で間に入って無理やり止めた。もみ合って、もみ合って、「もうやめてください!」と半分キレながら叫んで、それでようやくなんとかなった。殴られた人は、もちろん料金なしで帰ってもらった……後で警察官が店に事情聴取に来ることもなかった。

 私には付け回しの才能がなかった。『一応できる』というだけの交代要員であり、それ以上でも以下でもなかった。嬢達は、私を憐れんでか、明らかにおかしい付け回しに対しても苦情を言ってこなかった。一部の子は、「あのお客さん私に飽きてたよ」とか、「なんで今代わらせたの。指名の話してたのに」とか、「あの子芸能人の卵だから楽なお客さんにばっかり付けてるの?」とか、ちゃん本音を伝えてくれた。

 でも、ほとんどの女の子特に20才以下の若い子や、逆に30代半ば以降の子)は、私を憐れんでか、苦情すら言ってくることがなかった。信頼されていなかったのだ。

 さて。そろそろ(後述)の話をやりたい。

 この年の秋だった。イケメン先輩が罪を冒したのは。私の価値観ターニングポイントになった体験でもある。

 お店の女の子しかも上位数人に入るほどの人気で、そのうえS店のお客さんと付き合っていた嬢(以下Tちゃんとする)と交際していたことが判明したのだ。

 なぜわかったかというと、怪しいと感じたそのお客さんがTちゃん携帯を盗み見たところ、イケメンとの睦言のやり取りが画面に映っていたということだ。噂だから真実かどうかはわからない。でも、浮気はバレてしまった。

 嬢との恋愛は大きな罪だ。キャバクラなどにとっての女の子というのは、大事商品なのだマクドナルドでいえばハンバーガーだ。店員ハンバーガーを盗んで食べたら処分されるだろう。そういうことだ。

 しかも、前回の記事で、S店というキャバクラ母体芸能事務所であることを述べた。Tちゃんはそこに所属している子だった。今でもたまに、テレビバラエティで見ることがある。その度に、「あんた成長しすぎやろ!」と唇を尖らせて食い入るように番組を見ている私がいる。

 この時の私や、私の後輩達は、このことが問題になったのをイマイチ信じることができなかった。というのも、イケメンとTちゃんとの間柄は、スタッフ内では公然の秘密だったからだ。お店が終わった後のミーティングでは、イケメンに対するTちゃんの態度が違った。なんというか、口喧嘩がこなれているというか、恋人同士が醸し出す雰囲気だった。

 勤務中もそういうことがあった。Tちゃんお酒に弱かった。カクテルならば、どんな嬢であってもリキュールを一滴か二滴しか入れない。でも、ボトルシャンパンとなるとそうはいかない。ごまかしが効かないのだ。特にシャンパンを卓の上で薄めるわけにはいかない。

 そんなこんなで、稀に、酔いつぶれたTちゃんが私のいるキッチンに入ってきて、ビア樽(ビールの詰め替え用のタンク)に腰かけることがあった。うわごとを呟いたり、ボウっとしたり、どこか一点を見つめるようにしたり、急にキレだして携帯電話ごみ箱シュートしてトイレに駆け込んだりしていた。

 ある時、Tちゃん携帯ごみ箱に叩き込んだ後、イラついた声を上げ、キッチンを飛び出そうとした時だった。ガンッ!という音とともに、キッチンの出口にある真四角の排水溝にはまり込んでしまった。ガンッ、というのは排水溝の鉄板が跳ねた音だ。

 イケメン先輩の動きは速かった。いつもであれば、廊下に立っている嬢が貧血で倒れたりしても、涼しい顔をして対処に入るのだが、Tちゃん排水溝にハマった時は違った。「すぐにキッチンのドア閉めて!お客さんに見える」と血相を変えて対応に入ったのだ。

 イケメンの声と同じタイミングで私は、キッチンのドアを閉めにかかっていた。酩酊状態で泣き出したTちゃんを救う(掬う)役目はイケメンに任せて、懐中電灯を点け、排水溝に落ちたTちゃん私物を拾い上げる。

 その際、イケメン先輩が、Tちゃんに「馬鹿。気いつけや」と優しく呟いたのを覚えている。京都弁だったのでうまく思い出せない。

 だからこそ、イケメン先輩が犯した罪をすぐには意識できなかった。

 ある日の営業終了後だった。暗かったホールの照明の光度が上がって、店の片付けが始まって、嬢がみんな帰って、皿洗いや店内清掃もみんな終わった頃に、「そこに座れ!」という声が響いた。店長がお店の入口からやってきて、片付けをしていたイケメン先輩を一番奥の席に座らせたのだ。傍らには主任もいた。

 私や、ほかの役職のない社員アルバイトは店を出ていこうとしたが、店長が「いいからそこにいろ」と言った。私は、扉を1枚隔てたキッチンにいた。声はよく聞こえなかった。扉の隙間から、奥の席で事情聴取を受けるイケメンの後ろ姿が見える。

 細々とした声で、Tちゃんと付き合っていた事実説明していたと思う。事情聴取は5分も経たないうちに終わった。というのも、「オメー何してんだよ!しかも客の女と付き合って。おい!ふざけんな」と、急に店長ヒートアップたかと思うと、ガラスの卓にあった灰皿を、イケメンの顔めがけて投げつけた。

 おそらく口周りに当たったのだろう、イケメンが顎のあたりに手をやった途端に店長は立ち上がり、イケメンの顔を殴打した。M主任が丸椅子から立ち上がって止めに入るも、店長に突き飛ばされて断念した。

 床のカーペットに仰向けに倒れたイケメンの上に跨り、店長が何度も何度も、その端正な顔に鉄拳をぶつけていた。イケメンは、「すいません、すいません!」と謝り続けていた。

 耳に入っていないかのごとく、何十発もイケメンを殴り続けた店長だった。ある瞬間に、ふと立ち上がって、イケメンの体をサッカーボールみたいに思いっきり蹴飛ばすと、「ボケが」と呟いて、私達のいるキッチンの横を通って近くの席に座り、どこかに電話をかけ始めた……。

 その後、イケメンが泣きはらしながら、血だらけの顔でホールをうろついていたのを覚えている。

(続きます

 https://anond.hatelabo.jp/20210716220544

1980年代に書かれたコロナ禍を予測したようなSF作品

1980年代コロナ禍を予測したような日本SF小説作品があった。

大原まり子『薄幸の町で』。

去年くらいにもこの作品世界予言的だとSFファンツイッターで少し話題になった。

80年代前半といえば、ウィリアム・ギブスンが『ニューロマンサー』を出した少し後くらいで、日本でも神林長平柾悟郎といったハードSF的なリアリティベースになる知識豊富なうえでそれまでにない繊細な感性言語化するあらたな才能が頭角を現してきた頃だ。

大原まり子もそのムーブメントの中心にいて、詩的かつひりつくようなリアリティが持ち味だった。

連作である有楽町カフェーで』の中で作家志望の男の子目線で語られるとてもしあわせそうな女友達との関係が、『薄幸の町で』の中では致死性の感染症で一度も触れ合うことのないまま終わってしまう。

 アメリカはもう死んでしまった。

 ヨーロッパ各国も。

 オーストラリア中国も。ソヴィエトも半身不随らしい。

 世界は凍りつくように沈黙していた。

 日本最後までよく防御した。

 ワクチンの開発に全力をそそいだ。

 たぶん、エクソン‐サクマ26型と名づけられたこ風邪は、どこかの国の細菌兵器の一つだったのだろう。

『薄幸の町で』より

パニック暴動が起こるわけでもなく、少しだけ不自由になった日常生活の中で数日前まで健康だった身近な人がある日突然いなくなる。そういう一般人が目にする静かなパンデミック描写は切なくてやるせなかった。

その大原まり子最近ブログを見てみると、今は反ワクチン的な考えを持っているらしい。

公になっている医療情報鵜呑みにしない。

鋭い患者医師のほうが、早く真相に気づくことがある。当事者だし必死だし。

自分感覚大事にしつつ、本気で情報取りに行かないと、流されたままでは、とんでもない目に合うかもしれない。

医療ってそんなに万全のものではないし、医療機関による格差医師の優劣も大きい。当たり前といえば当たり前のことだけれど。

大原まり子アクアプラネット」より


別に誰がどういう思想を持っていてもいいし、好きな作品を書いた作家のすべてを好きになる必要もないのだけれど、リアルな筆致でワクチンが間に合わない不幸を描いた作家が反ワクチンというのはなにかちょっとつらいものがあったので吐き出したくなった。

2021-07-14

anond:20210714103744

沈黙はなんたら」みたいなのを一度持ち上げてしまった以上、明確に味方する奴以外は全員敵と認定するしかない

今更もう引っ込みがつかないんだ

2021-07-12

実家を出た今でもアニメ観てると母に審査されてる気分になる

母親所謂萌え」系アニメに強い嫌悪感を抱いていることはうすぼんやりと気付いていたが、自分学生の頃にそれが確信に変わった。

ある冬の事、NHKニュース鷲宮神社が取り上げられたことがあった。若者に人気のアニメらき☆すた」の舞台の一つとして、大勢ファンが参拝しているという話だった。

オタク聖地巡礼スポットだっただけに、境内に飾られていた絵馬イラスト付きで推し(当時の言葉で言えば嫁)への愛を訴えるものが多くあった。

その映像が流れたのはほんの数秒だった。しかしたったそれだけで、お茶の間が凍り付いた。冷気の発信源はまぎれもなく母だった。

その時に、母にも地雷があることを知った。

幼いころからジブリディズニーを見せられて育ち、食事中のアニメ鑑賞なども割と寛容だった母だっただけに、あの凍り付きっぷりは印象的だった。

その数年後も、初音ミクライブ成功したというニュースを観て大量の冷気を放っていた。ミクちゃんライブ成功報道に内心喜んでいた私には結構ショックだった。

冷気は重い圧の様にのしかかって、初音ミク話題を出すことを避けさせた。

そのせいか、十数年の月日が経ち、一人暮らしをするようになった今になってもアニメを観ていると母に品定めをされているような気持ちになってしまう。

このアニメは母に受け入れられるアニメなのか、そうでないのか。そんな目でアニメを観てしまう時がある。

今期もメイドラゴンSの作画クオリティ演出などにテンション爆上がりしながらも、脳内の母に散々言い訳をしている自分がいた。

いや、違うんだお母さん。イルルの体型は精神的な幼さに反してドラゴンとしての実力を十分に持っているというアンバランスさを表した姿であって決して原作者フェチからという理由だけでは語れないものがあって……

そんなことを頭で反芻していると、アニメを一話観ただけでもドッと疲れてしまう。

ここまで散々脳内の母に言い訳をしてきた私でも、母に理解を求めているわけではない。理解よりも共生を望んでいたんだと思う。

仮に母の嗜好にそぐわない作品が紹介されても、それが好きな人達もいるよね、と話せる間柄でありたかった。

母の冷気のように噴射する圧は私にはとても居心地が悪く、何よりそれが無性にしかった。圧で沈黙させるのではなく、対話で互いの落としどころを見つけたかった。

メイドラSの終盤のシーンを思い返しながら、何故だかそんなことを思った。

実家を出た今でもアニメ観てると母に審査されてる気分になる

母親所謂萌え」系アニメに強い嫌悪感を抱いていることはうすぼんやりと気付いていたが、自分学生の頃にそれが確信に変わった。

ある冬の事、NHKニュース鷲宮神社が取り上げられたことがあった。若者に人気のアニメらき☆すた」の舞台の一つとして、大勢ファンが参拝しているという話だった。

オタク聖地巡礼スポットだっただけに、境内に飾られていた絵馬イラスト付きで推し(当時の言葉で言えば嫁)への愛を訴えるものが多くあった。

その映像が流れたのはほんの数秒だった。しかしたったそれだけで、お茶の間が凍り付いた。冷気の発信源はまぎれもなく母だった。

その時に、母にも地雷があることを知った。

幼いころからジブリディズニーを見せられて育ち、食事中のアニメ鑑賞なども割と寛容だった母だっただけに、あの凍り付きっぷりは印象的だった。

その数年後も、初音ミクライブ成功したというニュースを観て大量の冷気を放っていた。ミクちゃんライブ成功報道に内心喜んでいた私には結構ショックだった。

冷気は重い圧の様にのしかかって、初音ミク話題を出すことを避けさせた。

そのせいか、十数年の月日が経ち、一人暮らしをするようになった今になってもアニメを観ていると母に品定めをされているような気持ちになってしまう。

このアニメは母に受け入れられるアニメなのか、そうでないのか。そんな目でアニメを観てしまう時がある。

今期もメイドラゴンSの作画クオリティ演出などにテンション爆上がりしながらも、脳内の母に散々言い訳をしている自分がいた。

いや、違うんだお母さん。イルルの体型は精神的な幼さに反してドラゴンとしての実力を十分に持っているというアンバランスさを表した姿であって決して原作者フェチからという理由だけでは語れないものがあって……

そんなことを頭で反芻していると、アニメを一話観ただけでもドッと疲れてしまう。

ここまで散々脳内の母に言い訳をしてきた私でも、母に理解を求めているわけではない。理解よりも共生を望んでいたんだと思う。

仮に母の嗜好にそぐわない作品が紹介されても、それが好きな人達もいるよね、と話せる間柄でありたかった。

母の冷気のように噴射する圧は私にはとても居心地が悪く、何よりそれが無性にしかった。圧で沈黙させるのではなく、対話で互いの落としどころを見つけたかった。

メイドラSの終盤のシーンを思い返しながら、何故だかそんなことを思った。

2021-07-09

(ニチャァ

社会において(ニチャァをやらかしキモがられることがある(ニチャァ

(ニチャァは実感としてあるし言い放った瞬間に(ニチャァとなったなとひどく後悔と自己嫌悪にさいなまれる(ニチャァ

言葉に発するまではウケるものと信じているところがある(ニチャァ

(ニチャァとなるときは決まって女性と話すときで、「気の利いたことをいってやろう」と思って滑るときだ(ニチャァ

気の利いたこととして「そんなにおっぱいが大きいと大変ですね(ニチャァ」みたいなことをいってしまう(ニチャァ

いった瞬間「ヤバいこれはいったらダメだ」と思ったけど後の祭りになりつぶれたゴキブリをみるような顔してる女性がそこにいる(ニチャァ

口に出さないとわからないしそこまではウケるものと信じている(ニチャァ

ネットでのやり取りでもこの(ニチャァが出る(ニチャァ

ただ口に出すほうがもっと最悪(ニチャァ

テレながらいったり思いきれずに半笑いになるので余計に(ニチャァ度が高くなる(ニチャァ

ならば沈黙は金とばかりに黙っているか必要最小限の会話をしていると少なくともつぶれたゴキブリのような顔はみせない(ニチャァ

しかしそれではこちらがとてもおもしろくない(ニチャァ

なぜなら黙っていても女性がそれ以上の距離を縮めてくることはないからだ(ニチャァ

なんらかのアプローチをはからないと先はないのだ(ニチャァ

ただこのとおり黙ってるほうがましなのだ(ニチャァ

詰んでいる(ニチャァ

ふざけてるようだが非常に困っている(ニチャァ

2021-07-08

これ以上言い訳をするな。これは自分には関係ないと考えるな。傍観沈黙するな。自分は変革の一部になれないと思うな。みんなで変革の一部になろう

バルセロナ2026年まではナイキとのスポンサー契約

https://news.yahoo.co.jp/articles/62d6121f0c56851d6726ea84316e0fb40deede3b

2021-07-06

anond:20210706223241

ナイキ沈黙することで暗にBLM運動賛同の意を示しているのだと思う。

2021-07-04

anond:20210630233055

ネイルをする女は婚活モテない」の話。

車では彼はボソボソ少ししか話してくれなかったので、喋るのが苦手な私がひたすら頑張って話していた。

に、「女性に慣れていない男性」について、何一つ分かってなさそうなのでコメントしたら、

相手コミュニケーション取ろうとしない人間がいたって話をどうやったらこんな意味不明解釈できるん?謎の上から目線といいまじキモすぎる

ここまで無知人間が多そうなので、解説しておこうと思った。

そもそも相手コミュニケーションを取ろうとしない」と受け取る時点で、かなりずれてる。

もちろんそうではない。「女性に慣れていない男性」は話そうとしている。コミュニケーションを取ろうとしてる。

でなければデートに誘うことなどありえない。当然の話だ。

ではなぜ彼は発話しないのか。「女性に慣れていない男性」にとっては、むしろさないのが当然なのだ。これにはいろいろな要因がある。が、多い要因としては以下だろう。

(1) 仕事で疲れてる

男性ほとんどは仕事に費やされる。女性にはわからないだろうが、仕事で「出来ない」という烙印を押される事は死を意味する。割と冗談ではない。仕事が嫌いなのに、仕事に費やさざる得ない苦しさは全くわからないのだろう。好きな仕事をすればいい?正気か?そんなことは不可能だ。そもそもそんな圧倒的な能力があるなら、婚活なんかするわけがあるまい。

家庭に入る話や親の話ばかりをする。あとは仕事。他には会話のバリエーションほとんど無い。

結婚すれば家庭に入るのだからという思いで、家庭や親の話をするし、仕事が中心にならざる得ない。それ以外は会話のバリエーションなどあるわけがない。「女性に慣れていない男性」はあまり仕事ではパッとしないことが多い。だからこそ、仕事中心で考えざる得ないのだ。

(2) 女性意識しすぎる

女性意識しすぎる」のは、失敗したくない、付き合いたいというのももちろんある。それと、仕事しかしてなく、慣れてないからだ。慣れてないから、何から切り出していいかからない。その結果何も切り出すことも出来ない。

え?なんでも気軽に切り出せば良いんじゃないの? と思うこと自体男性のことを何も分かってない。男性では、女性にとても慣れたやつでないとそんなことは不可能だ。

そう思わない人は、そうじゃないところを見すぎなだけ。普通男性女性状態に合わせて話を変えるなんてことは出来ない。

それが出来るのは女性をくどく気満々で、それこそ恋愛工学なんて、内心鼻で笑えるほど考えきって実践したやつだけだ。人数的にはたくさんいるかも知れないが、そうでない人のほうが圧倒的に多い。

まるで慣れてないから「失敗したくない」という意識自縄自縛になり、何も話せない。これが普通だ。別にコミュニケーションを取りたくないわけではない。失敗できないから、更に硬くなり、さらに失敗していく。

(3) 興味がない女性はとことん興味が沸かない

あと、男性は「興味がない女性はとことん興味が沸かない」生き物だ。女性と付き合いたいとは思うが、どうでもいいかなーと思う女性には、意識が全く働かない。おそらく男性というのはそういう生き物なのだろう。

にもかかわらず失敗できないので、更に自縄自縛が解けない。なにか話そうと思いはするのだが、実際には大して興味がないので、質問事項を思いつかない。なので沈黙が重なるだけ。

これがわからないと、失敗ばかり重ねていく。

おわりに

ということで、「女性に慣れていない男性」の内容を説明してみた。これの解消は、単純明快、「女性に慣れる」ことしかない。だから、「女性に慣れていない男性」でないと思える場合、大なり小なり、女性には慣れてる。当然ながら、女性をうまくエスコートでき、それが出来るぐらい時間もカネも投資していることを意味する。

なぜ投資をしているかと言えば、女性とやる気満々だからだ。でなければそんな投資はしない。無駄になるだけだから

少なくともほんとに浮気するかはともかく、能力的には可能であることを意味する。ほんとにその方が良いの?とコメントした。

ちなみに言っておくが、「女性に慣れていない男性」がそのままでいいなどとは全く思ってない。無知度合いがひどすぎるのでコメントしただけだ。

2021-07-03

少しでいいか他人の作った目線に割り込むことを躊躇しろ

二次創作で初めて原作に触れた人の歪んだ認識を戻せ

自分の売名」と「原作へのリスペクト」が繋がっていることに違和感はないのか?

偶然聞いた情報でも何かしら影響を受けるから誰かは傷付き続けてしまうし、二次創作に寛容な人もいつか地獄を見るから


最悪なのは作者がいなくなった時だ

自称ファン尊敬感情正義に平気で墓を荒らす。イナゴが横一列に並んで倫理的ラインじわじわ拡げ続ける。

気付くと作者ではなく二次創作である個人ファンが付き、供給されない新作を埋めるように馴れ合い続け

小銭稼ぎ、ステマ、売名、身内ルール蔓延り、まるで植民地。声を上げてももう遅い


原作好きな人」と「原作二次創作好きな人」は同じ視線の方向を見ているが、価値観にズレがあり冗談抜きでいつか宗教戦争を起こす

しかもどの界隈にも創作アスペがいて、行き過ぎた売名と無神経な二次創作をセットにやってくる。彼らは沈黙が金なのが創作者だけだと知っている

非難するより黙ってた方が原作のためになるとずっと思いこんでいたのがバカらしくなってきた


2021-07-02

ワクチン打ったら飲み屋いってもいいでしょ?」にちゃんと返答しろ

なんでこの期に及んで誤魔化しにかかるんだ?

まさかまだ「バカ勝手にアホな解釈をしただけと後からひっくり返せばいいだろ」で押し通せると?

んなわけねーだろ。

ちゃんと言わないで勝手解釈したあとでバカどもは「は?沈黙肯定だろ?」で暴れまわるぞ。

バカフラストレーションは既に限界からそんなことしたら爆発するぞ?

ワクチンだけでも打たせようって考えは甘すぎる。

ちゃん

「は?ワクチン効果なんてせいぜい90%しかねーんだからどんちゃん騒ぎしたら差し引きでマイナスになるだろ。自粛収束するまで続けろ。収束を早くするためにワクチン打ってんだよ。どんちゃんしてーなら終わってからしろ。黙ってワクチン打って静かに暮らせよ」

って言いなよ。

あぶくま君がこの先生き残るには

前回までのあらすじ

東日本大震災によって全ての整合性を失い、南相馬市に住んでいて4月から高校生になるはずのあぶくま君は何故か東京ホームレスをすることになる。保護されるべきだったあぶくま君をホームレスの道に引き込んだおじさんはあぶくま君を怪しいおじさんに売りつけ、あぶくま君は24時間勤務を月給8万というタコ部屋もびっくりの仕事に着く。そして唐突に思い出した親友彼女に急にメールを送るが「返事あるわけないか」と数秒くらいで諦めてしまった。

「返事…ある訳ないか…」

あぶくま君でジュースを啜ると、それまで沈黙していた携帯電話が急に鳴り始めた。相手は非通知だ。

もしもし?」

もしもし、あぶくま君?」

電話の向こうの声は聞き覚えのある声だった。

あなたは誰ですか?」

「僕のことはどうでもいいから、今からすぐにそのハンバーガーから出るんだ!」

「は?誰だか知らないけど訳の分からないこと言わないでください」

「いいから、すぐに!」

渋々あぶくま君が残ったジュースを持って外へ出ると、そこはハンバーガー屋ではなかった。

「あれ、僕はハンバーガー屋に入ったはずなのに」

「そこはおそらくスタバだ。その証拠に、君の持っているジュースを見てみろ」

あぶくま君がジュースを見ると、それはフラペチーノに変わっていた。

おかしいな、僕はハンバーガー屋でジュースを飲んでいたはずなのに……」

「いいから落ち着いてよく聞いてくれ。君は東京ホームレスなんかやってない」

電話相手は何か大事な話をしようとするが、雑踏の真ん中でポカンと突っ立っているあぶくま君にたくさんの人が体当たりして来るのであぶくま君は何度もポムポムと転がされてしまい話を聞くことが出来ない。

「そんなよくわからないこと言われても…あんまり覚えてないし…」

そもそも何故思い出せないんだ!?

「それは…体調不良で…」

「本当にそうか?」

「そうだっけ…?」

あぶくま君は記憶を辿った。しかし、何も思い出せない。

「いいか、これから家に帰るのかもしれないけど、今日は帰らないでどこかに行け。漫喫でもいいしファミレスでもカラオケでもいいしそのまま警察に駆け込んでもいい。とにかくあそこには帰るな。それと携帯はしっかり充電しておけ。いいな」

言うと電話相手一方的通話を切ってしまった。

「帰るなって言われても…どうすれば…」

あぶくま君は飲みかけのフラペチーノゴミ箱に捨てると、当てもなく歩き始めた。気がつくとホームレス生活をしていた公園に来ていた。あのおじさんを探そうと思ったけど、何だか辺りの雰囲気が変わっている。

「あの、すみません

あぶくま君はその辺のホームレス風の男性に片っ端から声をかけた。しかし、あのおじさんのことを知っている人はおろか、あぶくま君のことを知っている人もいなかった。

「どうしてだろう、そんなにすぐみんないなくなってしまうんだろうか…」

あぶくま君は故郷を思い出した。くりゃ寿司に皆で行った日……

「くりゃ寿司くら寿司南相馬くら寿司なんてあったっけ…あれ、そもそも外食なんかしたかな…」

寿司を食べたような気もするが、食べたのはスーパーのパック寿司で、回転寿司など行ってない。

記憶が…違ってる…?」

急に怖くなったあぶくま君は電話で指示された通り、その辺の漫喫に入ろうとした。

身分証ある?未成年?うちはダメだねー」

何故かどこの漫喫にも入れてもらえない。仕方なくファミレスで夜を明かそうとしたが、夜10時を回ったところで追い出されてしまった。

「どうせ僕の居場所なんてないんだ…」

フラフラ歩いていくと、よく知った顔を見つけた。

カエデちゃん!」

それは1個上のお付き合いしているはずのカエデちゃんだった。カエデちゃんは生きていたのだ。

「は?ちょっとあんた?」

「いきなりキモイんですけどー」

カエデ知り合い?」

「えーこんなクマ知らないんですけどー」

カエデちゃんたちはあぶくま君を笑い飛ばしてどこかへ行ってしまった。

きみきみ、こんな所で何をやってるんだね」

あぶくま君に声をかけたのはあのホームレスのおじさんだった。

「おじさん、生きてたんだね!」

「はぁ?」

よく見るとおじさんの身なりはしゃんとしていて、「補導」というバッジをつけている。

あぶくま君はおじさんに今までの話をしてみたが、おじさんは頭を抱えてしまった。そして携帯電話でどこかに連絡を取っていた。

はい、身元不明少年が、はい、そうです」

あぶくま君はそのままおじさんに連れられて交番へ行った。そこでお巡りさんに今までの話をもう一度するように言われ、なるべく細かく話した。

「うーん、そうすると、君は南相馬から東京までやってきて半年経っている、と言うんだね」

「違うんですか?」

念の為先程君の名前行方不明リストから探してみたんだけど…ないんだよ」

行方不明者…?」

住民票がどうのと話していたけど、そんな届けも確認されていない。そもそも南相馬市にも君の名前はないんだ」

あぶくま君はお巡りさんの机を見た。机にはお巡りさん家族写真があった。

「これはヒデ君だ!」

ヒデ君?君は秀行の友達なのかい?」

「一緒に卓球部はいったんですよ」

おかしいな、秀行はテニス部のはずなんだが」

お巡りさん言葉に、あぶくま君は言葉を失った。

「じゃあ、僕の家族はどこにいるんですか?」

「君が言ったじゃないか家族津波に流されたって」

「でももしかしたら生きてるかもしれないし…」

お巡りさん明日南相馬家族のことを聞いてみると言った。そして今夜は遅いので交番の仮眠室を貸してくれると言った。時刻は午前2時を回っていた。

「あと朝になったら雇い主の話も聞かせて欲しい。警察としていろいろ聞かなきゃならないことがあるんだ」

お巡りさんはそう言うとあぶくま君を仮眠室に案内して、交番に戻った。

「何が何だかからないよ」

あぶくま君が1人になったところに、携帯電話が鳴った。また非通知だった。

「どう?家には戻ってないか?」

「一体どういうことなんだ!?説明してくれ!」

先程の声の主にあぶくま君は怒鳴った。

説明するも何も…君も気付いているんだろう?」

あぶくま君はドキリとした。カエデちゃん、おじさん、ヒデ君。みんなあぶくま君の知っているはずの顔がまるで違う人になっていた。

まさか地震津波記憶違いなのか?」

「残念ながら震災本当にあったことだ」

声は続ける。

しかし、気付いているだろうが君の記憶その物が全てハリボテだ。現実にはヒデ君もカエデちゃんもおじさんもいない。そして君の家族もね」

あぶくま君は何となくそんな気がした。

「君が家族や友人たちを気にかけないのは当たり前だ、元々存在しないものを気にする必要はないからね」

「じゃあ僕は何なんだ!?

すると交番の壁がミシリと軋んだ。

「おっと、それ以上自分に疑問を持っちゃいけない。この邪悪物語の思うがままだ」

「どういうことだ?」

「あぶくま君、君はこの話の主人公だ。しかし、この話の製作者があまりにも手抜きで君を作り上げたがために、この世界自体存在意義が揺らいでいる。その辺の人の顔が君の知っている人に急に割り当てられ始めてるんだ。そのうち家族や知人と同じ顔に出会うかもしれない」

「そんな……」

「だから君は自分で行動を起こさなきゃいけない。製作者の意図を超えて、主人公として」

「僕が主人公…?」

「そうだ、君が君の意思で動くんだ。そうすればお話製作から離れて歩き出す。そこに整合性生まれる。ハンバーガー屋がスタバになることもない」

「でもどうすれば…」

「君は今、何がしたい?」

「…南相馬に帰りたい」

「帰ればいいじゃないか

「帰れるの?」

「君は自由だ。製作者の指示に従うとまた記憶を消されるぞ。今のうちに行動しろ

「…わかった。ありがとう

「そうか、では今度は整合性のある世界で」

通話は切れた。相手は誰でもよかった。この世界整合性を獲得すれば、また会えるだろう。

「さてと…どうしようか」

あぶくま君はこっそり交番を抜け出した。交番のあった場所ゲームセンターになっていた。

整合性を取り戻す…か」

整合性のある世界。あまり覚えていないが、このままでは世界がめちゃくちゃになってしまう。それを救えるのは、主人公のあぶくま君だけだ。

「よし、まずは駅に行くぞ」

あぶくま君の冒険はこれからまた始まる。

to be continued

2021-07-01

anond:20210701133222

書いてるじゃん。

そして沈黙に至る、と。

まあ、確かに笑わせてもらったけれど、自分醜態人身御供としてネット提供して笑いを取るのは、セルフネグレクトからよした方がいい。笑う方も物哀しい気持ちになってしまうんよ。

anond:20210701020356

あきらかに引退理由脅迫のせいなのに、本人は気丈に振る舞い、同僚も温かく送り出し、会社沈黙を守る。これ今後も同じ理由でライバー引退することになっても粛々と引退させてくわけですか?

この違和感ってそんなにおかしいかな。

おかしくないと思う。書き起こし読んだけど俺も違和感を抱くわ。

だが、確かに自分が鈴原の真意を変に曲解しようとしていると言われればその通りだし、

そんなことはない。そういうのはただの難癖だよ。

この記事本日中には削除しようと思う。

止せ。あなたレポート有益だ。そのままにしてもろて

anond:20210701020356

脅迫で止めなきゃならん現実理不尽さを覚えるのはおかしくないが、その理不尽を何とかする方法があると思ってるのは考えが足りないだろ。

大体の人間は、警察が動かないし反社暴力に頼らないのであれば、不特定多数凶器を持った狂人に対し事務所タレントが十分身を守る方法はないと知っている。

それに詳細も明かせないことは知っている。

からどうしようもないとわかって、理不尽さを飲み込んで、せめてできることとして当該タレントや友人が望む通り明るく温かい雰囲気で終わらせるよう振る舞っている。

なのに増田はそのへんを全然考えることができず、無意味で低次元正義感を炸裂させて、ファン事務所タレント攻撃してるのがおかしいんだよ。

あきらかに引退理由脅迫のせいなのに、本人は気丈に振る舞い、同僚も温かく送り出し、会社沈黙を守る。これ今後も同じ理由でライバー引退することになっても粛々と引退させてくわけですか?

この違和感ってそんなにおかしいかな。

anond:20210701100230

コミュニケーションの主導権握りたくないくせに沈黙嫌いの女はどうしようもないな。

アイコンタクトジェスチャーコミュニケーションとったことがないんだろう。

anond:20210701071951

沈黙が嫌で話そうとする女はコミュ障自覚がないということだけはよくわかる。一生婚活しててください。

この話を読んでその感想? 真にコミュ障なのはどうみても男の方だ。ミソジニー男は一生自分妄想世界に引きこもっててください。

anond:20210630233055

沈黙が嫌で話そうとする女はコミュ障自覚がないということだけはよくわかる。一生婚活しててください。

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