はてなキーワード: 息抜きとは
ー 政治、経済、日常まで、非常に広い話題に対応している点で高い評価を受けられています。どのようにしてトピックの幅を広げられているんでしょうか。
増田: あー…そうだね、広い話題を書くことは大前提なんだ。できるだけ色んな層にリーチする文を心がけてる。話題自体は、自分の体験から拾っていることが多いかな。実体験だけじゃなくて、外を歩いたり、買い物をしたりしていると、自然と周りの声が聞こえてくるだろう?そういう声を聞き流さずに、自分の中に落とし込んでいくんだ。なんて言うのかな、憑依させる…が一番近いかもしれない。その人の声や体験を、自分の体験として刷り込んでいく感覚。
ー 最近特に気になるトピックはありますか?キャリアを通してIT関連、特にエンジニア・プログラミング周りは得意とされている印象がありますが、時流を掴んだ話題はヒットに繋がりやすいという分析もあります。
増田: 当然そうだね。みんなが関心を持っていることを、表現に落とし込みたいと常に思っている。最近だとそうだな、今年に入ってからは弱者男性、オリンピック…あとは差別関連のトピック。批判を受けることもあるけど、刺激的な要素はいつだって自分の表現の中心にあるものなんだ。2ちゃんねる(現5ちゃんねんる)から強い影響を受けているからね。同じ話をしていても、内容の振れ幅、視点の違いは大切にしている。最も重要視していると言ってもいいかもしれない。多くの人の声を表現するためには、中庸であることよりも極端であることが大事なんだ。左右両極端の意見を書いていくなかで、自然と中庸、場合によっては正論に近いものにたどり着くことができると思ってる。
ー トピックの話に戻ると、時に周りが驚くようなカミングアウトもされています。特に下ネタ、厠周りなど。
増田: それは…そうだね(笑)自己開示なのかな。どうしても政治的、刺激的な議論ばかりだと受け入れられないっていうか、自分で書いていて飽きてしまうような時期があるんだ。毎日同じようなことばかり書いているなって。そういう「ダメになっている」時期に、息抜きとして下ネタや脱糞なんかについて書くことがある。肩の力を抜いてね。でも意外とそれが好評だったりして、なんかな、てね。(おどけた表情で周りを見回す)
ー はてなブックマーク以外のSNSでも注目を集めることがあります。好意的な意見も多いですが、中には否定的なユーザーもいて、トラブルに発展するケースもありました。
増田: SNSについては…(落ち着きなく体を動かす)ちょっとセンシティブな問題なんだ。できれば話したくないようなことで。自分自身は外部のSNSに向けて情報を発信しているつもりはないんだ。そういうシーンがあることは知っているけどね。あくまではてブを地元だと思っているし、はてブユーザーの顔を想像しながら書いてる。いや、どうだろうな…もっとパーソナルな表現と言えるかもしれない。それが結果的に、はてブを超えて届くことがあれば、決して悪いことではないかな。
昔々、そうコロナが騒ぎになるよりも前、あるところに女子事務員がおったんじゃ。
まあ私なんだが。
当時は数年かけて金貯めて、年に二回のデパートのセールに行くのが楽しみじゃった。正月時期と7月あたまとかにやる、三越だの伊勢丹だのの大規模セールな。
セール初日に休み突っ込んで、ド平日に高級な服を見て、手が届きそうだったら一着か二着買う、そういう趣味というか娯楽。
忘れもしない、あれはレディスのマッキントッシュ(フィロソフィーではない方)(無論リンゴでもない)をぶらぶら見ていた時じゃった。
マッキントッシュてのは、なんかこう、ハイソな方々のきちんと感のある普段着的なポジのブランドでな。具体的に言うと、今検索したんだが今期のコットンのトレンチコートが16万円くらいするような価格帯の。
デザインは奇抜さはなくてむしろスタンダードとかトラディッショナルとかそういう感じのところど真ん中で、素材は良いもん使ってるし縫製とかも気ィ配ってるわと思わされるような服の店でな。
マッキントッシュのセール品は別のもっとでかい催事会場に集められてて、その日、店頭に出てるのはセール対象外の新作ばっかりじゃった。
女子事務員は自分に買えないとしても良い服見るのが楽しくてぶらついてたが、あんまりにもひとけがないし、ちょっと対象年齢(及び想定されている御予算額)が高くてノックアウト気味だったので、そろそろ帰ろうかと思っとったときじゃった。
一人はオシャレで高そうなスーツ着たマダムって感じで、もう一人は就活用っぽい黒だかネイビーだかのシンプルなパンツスーツ着て髪をシンプルに結った、20代なりたての若者って感じだった。
女子事務員はその二人を見て親子かなと思った。セール会場で似たような二人組、金のかかったきれいな服を着て金のかかるうつくしい服をキャッキャしながら楽しそうに見て回ってる年配女性と若い娘の組み合わせをいっぱい見ていたからだ。「ひええ、お金持ちの奥様とお嬢様だ、実在するんだこういう人たち」「都会のハイソな家ってすごいなあ」とすれ違うたびにいちいち思っていた。
だから、そういう二人組なのかと思った。
娘さんの方は就活スーツでトレンチコートを腕にかけて他のブランドのショッピングバッグとか持ってたので、就活帰りに合流して息抜きかなあ、いいなあ、と思ったのだった。
ところで、マネキンが着てたのはスカートスタイルで、目に見えてすごく華やかだとか愛くるしいってわけではないけども、上品で知的で清楚な感じのコーディネートだった。
それを娘さんが見ていて、お母さんの方が、「こういうのがいいの?」とか言っていて、娘さんの方を見て、
「色気づきやがって」
と低い声でその耳元で吐き捨てた。
女子事務員はまさにその瞬間、親子の真後ろを通過せんと歩いていたところだったので、ばっちり聞こえた。
なに今の、うわあ、マジでそんなこと言う親いんの、しかもこんなクッソ高いモンが並ぶデパートで買い物するような客層に、うわあ、
あんなちゃんとしてそうな格好してるのに、うわあ、
しかも色気づくって、普通の、いや値段とか普通ではないけど一般的なキレイ系の服じゃん、別に色気づくとか言われるほどのセクシー系とかビッチ系の服とかでは全然ないじゃん、うわあ、
うわあ、うわあ、うわあ。
と思ったそうじゃ。
奥様は他人に聞かれていたのに気づいたのか、黙ってゆっくり歩き去ろうとしていた。女子事務員の方は絶対見ないようにしていたのがよくわかった。
娘さんの方は…はて、どうしていたんだったか。奥様とちょっと距離が開くくらいのあいだ、マネキンの前にいたような気がするが、女子事務員の方を見たか、マネキンを見ていたか、これが全然記憶にない。
ただ、娘さんの持っていたショッピングバッグのブランドが、高級で高価で、娘さん自身が着るにしてはちょいとミセス向けのブランドのそれだったのは覚えている。
女子事務員は自称するところ田舎の山猿で、田んぼの中に集落がぽつりぽつりと落ちているみたいな地域の出じゃった。
中学に上がる前までは、
脱走した飼い犬を追いかけている途中田んぼ道の片隅にヒタキか何かの巣を見つけては大騒ぎする
などして生きてきた。
義務教育の始まる前の時分にガチ排水のドブにはまったことすらあって、真っ黒いヘドロにまみれて悪臭放ちながら泣いて家に帰るなどしたこともある。
当然、幼少のみぎりから祝いごとなどで良いべべ着たら「馬子にも衣装」くらいは言われたし、親も先生も化粧や染髪にまったく良い顔しない時代でもあって、まあまあ色々とこじらせており、東京出てきて山猿から人間に進化(擬態)するのはそれなりに大変だった。
しかしそれでも、あんな声音で、あんな風に、「色気づきやがって」などと吐き捨てられたことはない。
「人には人の地獄がある」、見えてないだけでツラの皮一枚下にものすごい憎悪を抱えている人、その憎悪に晒されている人がいるということを実地で知ったという話。
女子事務員は自分の記憶違いではないことは確信していながらも、すべてが何かの間違いであったこと、せめて彼女が今は逃げ切れていることを、思い出すたびに祈っているとさ。
医療従事者の端くれ…というか事務職員だが二回目のワクチン接種から三週間がたった。
そろそろ抗体もできてるだろう。
そしてコロナ対応の残業+ワクチン予約のもろもろで早出+コロナ陽性職員の代わりに業務して残業+こんな時期に(だからこそ、か?)仕事をやめてくれやりやがった事務職員の仕事ほぼ肩代わりという怒涛の4ヶ月が終わった。
土日合わせての4連休をもぎ取った(残業時間ちらつかせて嫌だと言わせなかった)から息抜き兼経済回すぜ的な感じでプチ旅行をしたいんだがどこに行くべきか。
道民なので北海道から出たくねえ…と思ったが北海道広すぎんだよな…。
おいしいもんが食べたい…家事から逃れてひたすらに食べたい……。
けどインスタントとか菓子パンを食べる時間すら惜しいと腹が満たされるまで押し込んだ結果25kg増えてやんの。
くそが。
うちよそ解消しました。
ここの段階でもうよくわからんどうでもいいなと思った人はそっとこの画面を閉じることを推奨します。
―――
初めてリアタイ企画に参加して、(自キャラが)猛烈に恋をした、のを交流しながら感じた。
私はあ、これ自キャラ相手のこと好きだな?と思って申請するタイプなので(そして良く振られる)。
―――
可愛いな〜と思っていたけど、私がそこにまで食いついたら相手を私で縛り付けてしまう気がしてRT後に素敵!とつぶやく程度に留めた。
―――
それからしばらくして相手はひたすら2人目の交流イラストを描くようになった。
まあ、出てすぐくらいが1番交流したいしここで交流しないとカプ組みにくいもんな、と思っていた。
その間も私はうちよその妄想を呟いたりたまに絵を描いたりした。
―――
解消を言い出された。急に。
私は相手が忙しくても返事がなくてもいいから続けさせてくれないかと言っても申し訳ないからと断られた。
そっか…と仕方なく折れた。
―――
全部動いてた。なんなら新しいCS出てた。
なんで?
私とのうちよそそんなに嫌だった?ならもっと早く言ってくれればよかったのに。
めっちゃ悲しくなった。今も悲しい。
―――
申請して振られてばかりの私、つまり自キャラが初めて恋して告白(申請)して成功したうちよそだった。
大好きだった。本当に嬉しかった。
寝る時も最後にちらっとうちよその会話見返して温かい気持ちになって寝たりしてた。
仕方ない、いや仕方ないのはめちゃくちゃわかってる。それでもやっぱり寂しい。
こういうときの心のうめ方が分からなくて今も無の顔でうちよそのイラストデータをクリスタから消してる、その息抜きにこの文を書いている。
―――
あーあ、やっぱり折れずにもうちょっとお願いすれば良かったかな。
もう何もかもが遅い。
覆水盆に返らずの使い方は多分ここです。
オリンピック開催さえしてしまえば国民は忘れるって国会議員が言ってるの聞くとほんとバカだなーと思うんだけど、ハレの日を設けて息抜きさせるって発想自体はいいと思うんだよね。
間が抜けてんなーって思うのは、みんなに共通するハレの日があるというおっくれってるーな発想の方で、おまけにそのためにみんな一緒に耐えましょうとやってるところで。
別にオリンピックやろうが見ないひとは見ないし、映画館やろうが行かないひとは行かないし、デパートなんかも同じ。
人流を抑制する、というんだけど、例えば俺みたいに外食ラーメンしかいけないおじさん(世の中のA%)の人流を抑制したければラーメン屋だけ閉めればいいし、居酒屋で人と飲むのが好きなひと(世の中のB%)を抑制したければ居酒屋だけ閉めればいいわけで、全部一律に短縮ずーーっとよりは、この期間は居酒屋に休んでもらうけどラーメン屋はやっていいですよ、とか。スポーツなんかも例えば野球なら5万人?6試合で30万人?とかわかってるわけだから、この期間は野球でこの期間はサッカーで、とかやれば数字としてどの程度抑制されるのかわからないもんなのかね。ハレの日がそれぞれの種類の人に定期的にあったほうがまだマシだと思うんだけども。
いろんなタイプの人間が集まるところ、例えば会社だとかで接触したらマズいというのはあるけど、会社がまだルールで締め付けやすいと思うんだよねえ。仕事だし。
みんな一緒に毎日ずっとおんなじダルさで我慢してくださいってのは無理ある気がする。いろんな色混ぜて平均化してからカットするより、混ぜずに分類してローテーションしたほうがたぶんずっとマシなんじゃないかと。提供側はデータもってるとこあるだろうし、なかったとしても試しにしばらくやってみたらそれこそ人流データ集まるだろうし。まあ今更だけど。
先日、友達がいなくて休日遊ぶとかなくって…男しか遊んでくんなくて…とリスカしながら落ち込んでいる後輩を遊びに連れてった。費用は私持ちである。交通費を払って焼肉等の食とワイヤレスイヤホンをあげた。その時の帰り際の話である。
私「今日バスの時間間違えたりぐだぐだしちゃってごめんね〜(汗)」
後輩「いえ、良い息抜きになりました。なんか私が付き合わせたみたいですみません」
ん?
いやこれ私が過敏なだけかもしれないけどこっちは鬼スケジュールなのにわざわざ時間作って奢りまくったのに、それが息抜きになったって普通に失礼じゃない?てか後輩ちゃん無職なのに何の息抜き?と言うか、一回もありがとうって言われてない。
増田さんは友達いっぱいいて良いな〜(チラッ)私なんかマジで友達居なくて男しか〜(チラッ)ってアピールが激しいから連れてったのにまさか…余計なお世話だったってコト…!?
その子は発達障害でみんなから「あの子はほっといた方がいいよ…」って言われてたけど真の意味がわかったわ。後輩ちゃんよ、友達欲しいなら言葉には気をつけな…。
私は二度と遊ばんと思った。
テレワークほんとうにやだ
入ってから2年間ずっとテレワークやってる。そりゃ何年もやってる人とか年次上の人は楽だろうさ、出社しなくてもいいし息抜きとかもしやすいし、知り合いとかとも電話で話したり出来るし。
でも2年間、こっちは同じチーム内の人間の顔もろくに知らんし、構成される関係性なんかゼロだぞ?
研修ぐらいのときまでは楽って思ってたよ。でも入ってから2年間も続く??こんなの??続けんなよさっさと終わらせろ
テレワークは本当にくそ。特に自分みたいな小心者で真面目な性格だとより最悪。
まじで仕事がない。
上も振りづらいしわざわざ手間かかることしたくないし、テレワークだと暇そうにしてるの分からんからなぁなぁにして誤魔化せるしね。でも、自分は『何もしなくていいよ!』っていうのが耐えられない、全く成長してない自分が本当に怖くなるし、社内に知り合いゼロで経験なしのまま年次だけ上がるのとか本当にいやだ。
これでいいのかなって迷っても相談できる人いないし、大学の友達も普通に出社して真面目に仕事しててスキルアップしてる感じかあって相談できない。本当に嫌だ。仕事のやり方も分からないし、何がわからないのかもわかんない。適当に雑用回されるからそれ適当にしてるだけ。向こうもテレワークでこっちなんか見てないからほぼ放置だし。仕事は自分で見つけるものとか言ってくるけど、うるせえ知るか。通常のフローすら知らないのにどうやって出きると思ってるんだよ。適当に会議でて話聞いてぼんやりしてたら一日終わって、定時でパソの電源落とす。
本当にむなしい。ほんと何してるんだろうってなった。それが仕事なんだろうけどさぁ。
「なにが面白いの?」と聞いたらお笑いは文脈なのだと言ったがそれ以上の説得力を感じなかった
文脈オンリーということは一見さんお断り、たまたまTVで見てもちっとも面白くないのは当然ということ?
よくそんなん見てられるなあと
ゲームもアニメも確かに文脈は高度化してるけど、それでもまあチュートリアルで試行錯誤したり
根源的なとこをガンって殴ってくる新作は5年か10年に1回は出たりと頑張ってると思ってるが
吉本芸人のやつ時々見ても刺激的には見えない。若い芸人が笑点の老人レベルだがそういうもんなのか
なんかのタイミングで見た横山やすしや過去のビートたけしの刺激のがずっとすごくて
今の吉本の芸人って何のためにいるの? てのがサッパシわからん
放映してない小屋に行ったらもう少しマシなの?
帰ってきてから弁当箱を洗いたくないから弁当は作らないでほしい。
朝早起きして朝食を作ってくれるけど、正直いらない。
スープとか飲むのに時間かかるし、惣菜パンを食べようと思ってたのに何もつけてない食パンを差し出されても困る。
自分でサラダだけ食べようと盛り付けしてたらあれこれ他のおかずをすすめてくるし。いらないって言ってるのにしつこい。
お菓子もあると食べちゃうから買ってこないでほしい。アイスとかバカみたいに買ってこないでほしい。飼い猫の予防接種をケチるくらいならこういう無駄金を遣うのはやめてほしい。
私が太ってるの気にしてるの知ってるくせに。
今ろくな学歴がなくて苦労してるけどね。
兄が住む部屋のリフォームには400万払えるくせに私の歯の矯正は渋ったよね。
笑うと歯が欠けてるみたいに見えるの、すごいコンプレックスなんだけどな。
そこの歯だけやたら虫歯になるし。
いよいよ福岡でも週明けの12日から緊急事態宣言が再発令されるわけだが、個人的にここ最近町中で見かけた状況を考えると「当たり前だよな」と思った。
前回の緊急事態宣言下においては居酒屋がそもそも閉まっていたり、開いてても閑古鳥が鳴いていた場合が多かったが、緊急事態宣言解除以降居酒屋や屋台の人出が顕著に増加していた。
一年間にわたって場当たり的な緊急事態宣言を散発的に発令と解除を繰り返していて根本的な対策は何も進んでいないのに「緊張感を持ち続けろ」なんて無理に決まってる。
緊張感を持たなくて良いというのでは無く、目に見えない脅威に対して緊張感を1年以上にわたって持ち続ける前提の作戦を立てるのはバカのやることだということだ。
安倍政権時もそうだったが、安倍、菅政権の後始末を進んでやりたがっている政治家なんて野党はおろか自民党内にもほぼいないので、少なくとも数年はこの惨めな状況が続くことは容易に想像できる。
危機的状況→場当たり対応→無策で息抜き→危機的状況...というループをいつ脱することが出来るのだろう。
ワクチン接種も遅々として進んでおらずどんどん変異株も発見されている現状では先行きは暗いと言わざるを得ない。
バカを言うな、といわれるかも知れないが、3.11の民主党政権が原発村や各種族議員界隈を敵に回したことを利用して散々揶揄して歴史的大勝を果たした今の自民党は全方面に中途半端に配慮した愚策しか打てない。
今の状況で痛みを伴わない解決策など無いので打てる手がない。
問題の先延ばしも限界に達しつつあるが、それでもまだ「問題の先延ばし」しか行わないところからもそれは明らかだ。
ワクチンで一発逆転を祈っているだろうが、既存のワクチンの有効性が低下した変異株もどんどん発見されているため、それも実現性は未知数だ。
誰かに責任を押し付けて逃げることも出来ず、解決策も実現性は低く、ただ追い詰められるだけという状況は今後も続く。
そもそも検査数を絞って無症状感染者を野放しにしているこの国ではCOVID-19を押さえ込むことなんか無理なのだから、「他の島国を参考にして乗り切ろう」なんて甘えを捨てよう。
やれ弱者男性だのやれ政治論だの声高々に叫んでる賢い(笑)増田が多い中、しょーもないことにしょーもないコメントつけて
しょーもないやり取りするのが好き
いい息抜きになる いつもありがとね
「お金のため、自分の息抜きのために人が死ぬのを容認できる人たちが怖い」って、コロナの前だって苦しんでる人なんて幾らでもいたけど、道端のホームレスを見て見ぬ振りした金でうまいメシ食って趣味を楽しんでたんじゃないのか。違ったら謝るけど。
東京に来て一番お世話になった方だった。
出来たてほやほやのITスタートアップに流れ着いた小汚い無職を1から育ててくれた。
それから時間がたって、貴方が社長になって、私も古株に数えられるようになって、
なんとか一端になって仕事で恩を返せれるようになって、
保健所がパンクしてるとか、病床が埋まってるとか、ワクチンはいつ普及するとか
どこか私達は一線引いた所にいて、
質の悪いB級パニック映画が終わるのを静かに鑑賞してるような、そんな感覚だった。
ガツンガツンと何度も何度も鉄パイプで頭を殴られている感覚と一緒に思考が停止した。
脳がキャパ超えのショックを受けるとこういう状態になるの思い出した。
・・・本当に峻烈な方だった。
フレックスの癖に朝8時くらいから夜は24時過ぎくらいまで毎日毎日働いて(たぶん土日も仕事関連の情報収集とか、他の事と並行しながら仕事してたんだと思う)、
休暇も全くとらず、すべてのタスクを恐ろしい速度で捌き、顧客には素晴らしいプレゼンを続け信頼を得て会社を大きくし、隙をみてはコーディングしたり、インフラ関連の仕事したり、
社長になってからは、癖の強い開発部メンバーだけでなく、会社全体まで束ねだして、従業員には道を示し、たまの息抜き?に私にちょっかいを出しに来る。
本当に忙しくなると土日も潰して、何徹もして、かといって下の人間には「程々でいいよ。」って言ってくれて。責任も一人で全て背負ってくれて。
午前1-2時くらいに一緒に会社を出た日、翌日に出社すると必ず社長はもう仕事始めてたり。
私がたまに休日出社した時はわざわざ差し入れもってきてくれたりもした。
いつも忙しい忙しいと口癖のようにいっていたけど、絶対に弱音は吐かず、
他人に当たらず、私たちがピンチの時に「仕方ねーなーー」って悪態ついて笑いながら助けてくれるその姿は、
働く前から社会に絶望しきってた私には衝撃的で、本当に物語のヒーローのようだった。
きっと私が記述できないだけで、他にも膨大な細かい業務、凡人なら1日で壊れるストレスと戦っていたんだろうと思います。
その上、陰キャな私以上に旬のアニメや漫画、ラノベやゲームなどサブカル全般に詳しくて、「一体どこにそんな時間があるんですか!?」っていつも突っ込んでた。
(1日3、4時間程度(1時間おきにアラームかけて熟睡しないようにしてる)しか寝てないっていってたかな。)
よく冗談まじりで「xxくん、寝なくてもよくなる薬ない?」とか「疲れが一瞬で吹き飛ぶ薬ないかな?」とか笑いながら尋ねられた。
健康診断も私の知ってる限り10年以上行っておらず、体調が悪くなっても絶対に病院に行かず、ハードコンタクトも目の中に入れ続け、不摂生を続けていた(誰が諭しても治らない・・・!)。
必死で仕事を覚えて少しでも楽になってもらおうとしたけれど、そうしたらすーぐ別の新しい仕事を入れて抱え込んで、
忙しい忙しいって言い続けるので、もうこういう方なんだなって皆諦めていた。
みんなから頼られて恐れられて、そしてそれ以上に慕われていた。まだお若い、40代の方でした。
激務の合間にご指導頂く中で、深夜帯にたくさん他愛もない話をさせて頂きました。
思い返せば皆が帰った深夜帯、社長と私が趣味やゲームの話をしてる時、
そこには独特の間があったように思えます。
お互い大昔に長くプレイしてきたMMO(私はROと社長はFF11)や当時のネットワーク環境(テレ放題、ADSL)の話題で盛り上がったり、
「終わりかけの世界で必死にもがく、厳しい世界観が好きなんですよねー」と言うと とても同意してくれて、
PSP本体と一緒に頂いたゴッドイーターバーストを夜通し遊んだり(世界観やシナリオ、キャラもOPも本当に良かった!)。
これまた「絵柄とBGMはいいよねー」って意見が一致したグラブルでは、社長の背水編成の繰り出すダメージ見てたまげたり、推しキャラ談義したり、一緒にガチャやって爆死したり。
「シェアハウスに住んでて毎年引っ越してるんですよー」っていったら、偶然にも社長の通ってた大学と私が過去に住んでた所が近くて、谷根千トークしたり。
「最近は新しい趣味でスチームパンク装にハマってるんです!」と言えば、昔出張でフランスに行った時に、朝早くから見にいったという「マシーン・ド・リル」の話をしてくれたり。
「来年はバイクの免許とって、そのまま遊びに行くんですよ」っていったら、「xx君はいいなー、ずっと好きな事ができて。」なんて珍しい反応してくれたり。
他にも家族の話や兄弟の話、無人島で独りで生き抜くための話なんか、いろんな事を話せたっけ。
何でも知ってる知識の広さ、その深い内容にはいつも驚かされっぱなしだった。
・・・夜中から深夜帯にかけて誰も居ない職場で、仕事とは関係ない話をするのが楽しかった。
会話を阻害する邪魔が入らない、この優しく流れる時間が幸せだった。
「会社で一番仲の良かったxxさんが手伝ってくれるなら、社長もきっと喜びますよ。」
せめて何かできる事はないかと葬儀の手伝いを申し出た時に、他部署の方から言われた言葉。
そのまま泣き崩れた。もう年甲斐もなくわんわん泣いた。
もっと会社を率いて欲しかった。色んな事を教えて欲しかった。夜中にたわいもない話がしたかった!
亡くなった実感なんて全くわかないし、いたずらっぽく笑う顔が離れない!
今でも何かの冗談で、彼の机の上にmacおいときゃカタカタ勝手に動きだすんでしょって思ってる!
・・・でも少し疲れちまったんですかね。
最高の社長であり、最高の師であり、最高の悪友であり、
子供の頃近所にいた、何でも知ってる頼れるお兄ちゃんみたいな存在でした。
本当に貴方の事が大好きでした。
師なんて言葉を使いましたが、私の能力が低すぎて消化できた技術も、仕事に対する姿勢も半人前だからです。
まだまだ春風に傷は沁み、悲しみで涙も溢れますが、
今まで本当にありがとうございました。
また向こう側で会う日まで、お元気で。
人を指導する時間すら惜しいくらい忙しく、労働力が足りない我が社。
「繁忙期の今、指導する手間はかかるかもしれないけど、新しい人を入れてみては?」
「新人を入れる?誰が指導するんだ?俺か?ふざけんな。新人のための準備も手間もかかる。やってられない。
ああ、忙しい、忙しい。だいたいお前がもっと仕事出来るようになればいいだろうが。」
辞め時かしらね。
今年に入って片手で数えるくらいしか休んでないわ。
過労が原因で身体を痛めて通院してるけど、通院してる間は仕事してない=休みって考え方みたい。
「昨日、病院行けて休んで息抜きできたろ?おまえが通院してる間、働ける人が居なくて大変だったんだぞ」だってさ。
人増やせば身体も壊さなかっただろうし、指導の手間とか惜しんでる場合じゃないと思うんだけどな。
ちなみに老舗自営業の父と私の会話。
そうじゃなかったらアイツぶん殴ってとっくに労基行ってる。