オリンピック開催さえしてしまえば国民は忘れるって国会議員が言ってるの聞くとほんとバカだなーと思うんだけど、ハレの日を設けて息抜きさせるって発想自体はいいと思うんだよね。
間が抜けてんなーって思うのは、みんなに共通するハレの日があるというおっくれってるーな発想の方で、おまけにそのためにみんな一緒に耐えましょうとやってるところで。
別にオリンピックやろうが見ないひとは見ないし、映画館やろうが行かないひとは行かないし、デパートなんかも同じ。
人流を抑制する、というんだけど、例えば俺みたいに外食ラーメンしかいけないおじさん(世の中のA%)の人流を抑制したければラーメン屋だけ閉めればいいし、居酒屋で人と飲むのが好きなひと(世の中のB%)を抑制したければ居酒屋だけ閉めればいいわけで、全部一律に短縮ずーーっとよりは、この期間は居酒屋に休んでもらうけどラーメン屋はやっていいですよ、とか。スポーツなんかも例えば野球なら5万人?6試合で30万人?とかわかってるわけだから、この期間は野球でこの期間はサッカーで、とかやれば数字としてどの程度抑制されるのかわからないもんなのかね。ハレの日がそれぞれの種類の人に定期的にあったほうがまだマシだと思うんだけども。
いろんなタイプの人間が集まるところ、例えば会社だとかで接触したらマズいというのはあるけど、会社がまだルールで締め付けやすいと思うんだよねえ。仕事だし。
みんな一緒に毎日ずっとおんなじダルさで我慢してくださいってのは無理ある気がする。いろんな色混ぜて平均化してからカットするより、混ぜずに分類してローテーションしたほうがたぶんずっとマシなんじゃないかと。提供側はデータもってるとこあるだろうし、なかったとしても試しにしばらくやってみたらそれこそ人流データ集まるだろうし。まあ今更だけど。