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はてなキーワード: 中学生とは

2022-09-04

中学生の時にラッシュガードがあったら

多分それ着て自慰行為に耽ってた気がする。

ウェットスーツみたいな体に密着する服に性的興奮を覚えることに気づいたけどそんなもの手に入らなくて

ラップお小遣いで買って体に巻きつけたり寝袋に裸で入って致したりしてた。

安いラップの方が密着度高くて値段の高いサランランプはゴワゴワして厚くていまいちだった記憶がある。

ドンキあたりで全身タイツとか買えるの良いよねえ。まあ、実際着てみるとなんか違うってなったんだけど。

2022-09-03

anond:20220903222317

中学生的には転送先にいる人物(の、容姿性別)は気にならないのだろうか

見えなきゃ気にしない人も一定いるか

常在菌と同じで見えないって素敵なことね

市井中学生ちんちんボタンひとつで自宅の机から生えてくるサービスとかないの

なおもう一度ボタン押すとシュルシュル戻っていきます

anond:20220902160446

「厳格な性のルール」って何?

中学生が持つ性欲は悪だと認識したままでいいの?

子供たちがかわいそうだ。

anond:20220902112636

中学生くらいなら、グラビア誌やらゲーム雑誌ヒロイン絵で抜ける

つかさ

子供自分自慰を悪だと認識してしまう」問題をどうするか?という事を軸にするなら、

の子供の認識や罪悪感は社会的に構築されたものだろうから社会側が変わるしかない。

少なくとも現時点で「子供自分自慰を悪だと認識してしまう」問題が起きているのだから放置しても解決するはずは無いよね?つまり何らかのアクション必須。(先に挙げた的外れ意見アクション0なので現状放置しかならない)

この追記意味分からん

18禁アクセスするなら罪悪感持てよ

それが社会ルールだろ

なんで救う必要がある

18禁しか抜けない?

そんな変態は罪悪感持って隠して生きろ

救う必要なぞ皆無だ

anond:20220902231937

これよ。

俺も増田が女だと思ったわ男子中学生エアプよ

陽キャにも陰キャにもなれない人

 もう長いことフリーターニートを行ったり来たりしている。仕事に就いても長続きせず、職を転々とする日々。もうかれこれ十社以上職を転々としてきただろうか。就いた職業の多くは施設警備や物流倉庫でのピッキングなど責任の伴わない仕事ばかり。コミュニケーションの得手不得手以前に、人と関係を結んで生活していきたくないと考える。人に指示を出すのも嫌だし、人の上に立って何かを行うことも好まない。集団の中において自分空気のような存在でいたい。そういうわけで人間関係を維持することもままならない。まさか自分が将来このような生活を送るとは想像もしていなかった。子供の頃は学校卒業したらどこかの会社就職してバリバリ仕事に精励するものだと思っていた。それがこのありさである未来と言うのは本当に不確かなものだ。

 陽キャ陰キャ二元論物事を語るのは好きではないが、今日はそれについて語りたい。学生時代自分は割とスクールカーストの上位の方にいて、やんちゃで明るくてクラスでもみんなの中心となるような人物に囲まれ学生生活を送ってきた。といっても自分から進んでそうした人たちとコミニケーションをとって親睦を深めたわけではない。何というか気づいたら仲良くなっていただけのことに過ぎず、自分意思関係を構築していたわけではなかった。

 

 自分公立の小中学校に通っていたが、公立学校には実に様々な人間存在する。所得水準の高い家柄に生まれて幼少の頃から様々な習い事に触れてきて教養がしっかりと身に付いている人もいれば、親の社会的地位が高く、幼い頃から多大な投資を受けてきたことにより校内でもトップクラスの成績を誇る者。またそれとは反対に、貧しいが故にろくに教育を受ける機会のなかった人や両親がやんちゃをしていたために子もそうした性質引き継いで不良の道へと突き進んでいった人などなど実に属性の種類は豊富である自分たまたま同じクラスやんちゃなことをする人が多かったからなのか、なぜか彼らと共にいることが多かった。公立学校というのは本当にいろんな人がいるので、たまたまそういう人たちが近所に住んでいたから仲良くなったのかもしれない。詳しい事は自分にもよく分からない。

 彼らとは本当にいろんなことやってきた。定期テストをサボってゲーセンに入り浸って夜を明かしたり、ワックスで頭を塗りたくって度々生徒指導先生にお叱りの言葉を受けたりといったようにやることと言えば平気で校則無視してきたことばかりであった。そうしたことばかりしてきたので周囲の人間から自分はいたずら好きな人なのだ認識され、近寄ってくる人たちも自然自分と近しい人達ばかりであった。

 中学生活も終盤に近づいてくると高校受験という大きなイベントがやってくる。自分は一応塾に通っていたので高校受験受験をするつもりでいたし、そのための準備もしていた。しかし、しばらくするうちに自分と彼らとの間に深い溝ができ始めていることに気がついた。それは彼らが、僕が受験勉強に励んでいるのを快く思っていないのではないかということ。想像するところによると、自分高校受験に向かって勉強してるのがどうやら彼らにとって喜ばしいことではないらしいのだ。彼らの中でも自分はまだ比較的に経済事情が恵まれていたので、教育お金を費やすことができた。だから高校受験もできるし、将来の選択肢もそれほど狭くはない。しかし、彼らはそうではない。経済的に貧しいが故に教育お金をかけることができず、高校受験を受けると言う資格すら与えられていなかった。また受験できたとしても学業への意欲が湧かないことやどうやって勉強すれば良いのかわからないなどといった理由により、レベルの低い学校に行くかのいずれかしか選択肢がなかった。そうした中で自分だけ勉強して彼らのもとから離れようとしている。それは彼らにとっては喜ばしいことではなく、どこか心にわだかまりが残ることだろう。これはグループの一人が自分だけ集団から抜け出して別の道に進むことをイメージしてもらえればよい。ドロップ主人公自分だけ輪の中から抜けることや、ビリギャル主人公グループの反対を押し切って難関大学受験に挑むのと似たような状況である。結局、自分は難関校とは程遠い偏差値が50いくかいかないかくらいの自称進学校入学した。もともと勉強とは無縁の人間で、定期テスト100点中30点位がほとんどだったので、これが自分にできる限界学習であったと言えるので特に後悔はないのたが。

 高校に入ってから彼らと連絡を取ることもなくなった。もうすっかり別の世界で生きているような感じだったし、実際に会うことも何度かあったが、会話を交わす事はなく、以前のように親しい感じで接することもなかった。そこには陸と島ほどの距離感があった。そこそこ勉強して高校に進んだからこそ、彼らは自分自分達とは別の人間だと考えていたようだし、自分たちのような悪質な遊びをすることも好まないだろうと考えていたから昔のように悪ふざけをして遊ぶこともなくなった。

 高校高校中学までの人とは別のタイプ明るい人達と仲良くなってそれなりに楽しく日々を過ごすことができた。それでもたまたま仲良くなったから仲良くしていただけで、自分からそうした人たちと仲良くしたいわけではなかった。別に友達など作らなくても、一人で何かに没頭するような事があってもよかったのだけど、生憎オタクのように何か一つのことに強い情熱を注いだこともない。自分人生のものに関心がなかった。

 自分性質に関心を向けるようになったのは大学生活も終盤に近づいてきた頃である。これまでの学生生活を振り返ってみて、自分はどうしてやんちゃなことばかりしてきたのだろう、どうしてクラスでも目立つような人間とばかり付き合ってきたのだろうというようなことばかりを考えた。彼らと自分ベクトルの向きが真逆人間であるというのに。自分は目立つことが嫌いで、教室でも隅の方で目立たず静かに生活していきたいと考える人間だった。思えば、僕は自分から人に話しかけて友達を作ったことなどなかったような気がする。自分がどんな人間と仲良くなりたいかと言う考えも持っていなかったし、主体性を発揮して何かを行ったこともない。いつも周りに流されて生きてきて、自分意思自分人生を生きているという感覚がなかった。昔から自分は一人が好きで、人と関わりを持とうとせずに、一人で何かすることを好んできた。つまり、昔から自分自閉傾向のかなり強い人間だったのである。それでも何とか今までやってこれたのは環境の影響や周りの方から声を掛けてきてくれたことにより、そうした性質隠蔽され、それが浮き彫りにならなかっただけの事に過ぎない。

 周りに流されて生きてきて自分性質客観的に見る機会を持たない人間本来自分がどういう人間なのか分からなくなる。人間人格形成には遺伝的要因と環境的要因の二つが大きく関わっているけれど、子供の頃はそうしたことに頭を悩ませることもない。

 結果として今では陽キャのようなアクティブな遊びを好んでみんなでワイワイ仲良く時間を過ごすこともなければ、アニメオタクアイドルオタクのようにある一つの対象に過度に没頭してコミュニティ形成し、そこでのコミュニティーに強い仲間意識を持って生活することもない。陽キャにも陰キャにもなれず、中立的な立ち立場にいて、どこにも属さずに社会から孤立しているのがが自分である

 もっと早いうちから自分性質人物像を客観視しておけば後の人生もまた変わったものになったのかもしれないが、当時はそうしたことも難しく、後から結果論として物事を論じるしかない。それが人生というものなのだろう。

陽キャにも陰キャにもなれない人

 もう長いことフリーターニートを行ったり来たりしている。仕事に就いても長続きせず、職を転々とする日々。もうかれこれ十社以上職を転々としてきただろうか。就いた職業の多くは施設警備や物流倉庫でのピッキングなど責任の伴わない仕事ばかり。コミュニケーションの得手不得手以前に、人と関係を結んで生活していきたくないと考える。人に指示を出すのも嫌だし、人の上に立って何かを行うことも好まない。集団の中において自分空気のような存在でいたい。そういうわけで人間関係を維持することもままならない。まさか自分が将来このような生活を送るとは想像もしていなかった。子供の頃は学校卒業したらどこかの会社就職してバリバリ仕事に精励するものだと思っていた。それがこのありさである未来と言うのは本当に不確かなものだ。

 陽キャ陰キャ二元論物事を語るのは好きではないが、今日はそれについて語りたい。学生時代自分は割とスクールカーストの上位の方にいて、やんちゃで明るくてクラスでもみんなの中心となるような人物に囲まれ学生生活を送ってきた。といっても自分から進んでそうした人たちとコミニケーションをとって親睦を深めたわけではない。何というか気づいたら仲良くなっていただけのことに過ぎず、自分意思関係を構築していたわけではなかった。

 

 自分公立の小中学校に通っていたが、公立学校には実に様々な人間存在する。所得水準の高い家柄に生まれて幼少の頃から様々な習い事に触れてきて教養がしっかりと身に付いている人もいれば、親の社会的地位が高く、幼い頃から多大な投資を受けてきたことにより校内でもトップクラスの成績を誇る者。またそれとは反対に、貧しいが故にろくに教育を受ける機会のなかった人や両親がやんちゃをしていたために子もそうした性質引き継いで不良の道へと突き進んでいった人などなど実に属性の種類は豊富である自分たまたま同じクラスやんちゃなことをする人が多かったからなのか、なぜか彼らと共にいることが多かった。公立学校というのは本当にいろんな人がいるので、たまたまそういう人たちが近所に住んでいたから仲良くなったのかもしれない。詳しい事は自分にもよく分からない。

 彼らとは本当にいろんなことやってきた。定期テストをサボってゲーセンに入り浸って夜を明かしたり、ワックスで頭を塗りたくって度々生徒指導先生にお叱りの言葉を受けたりといったようにやることと言えば平気で校則無視してきたことばかりであった。そうしたことばかりしてきたので周囲の人間から自分はいたずら好きな人なのだ認識され、近寄ってくる人たちも自然自分と近しい人達ばかりであった。

 中学生活も終盤に近づいてくると高校受験という大きなイベントがやってくる。自分は一応塾に通っていたので高校受験受験をするつもりでいたし、そのための準備もしていた。しかし、しばらくするうちに自分と彼らとの間に深い溝ができ始めていることに気がついた。それは彼らが、僕が受験勉強に励んでいるのを快く思っていないのではないかということ。想像するところによると、自分高校受験に向かって勉強してるのがどうやら彼らにとって喜ばしいことではないらしいのだ。彼らの中でも自分はまだ比較的に経済事情が恵まれていたので、教育お金を費やすことができた。だから高校受験もできるし、将来の選択肢もそれほど狭くはない。しかし、彼らはそうではない。経済的に貧しいが故に教育お金をかけることができず、高校受験を受けると言う資格すら与えられていなかった。また受験できたとしても学業への意欲が湧かないことやどうやって勉強すれば良いのかわからないなどといった理由により、レベルの低い学校に行くかのいずれかしか選択肢がなかった。そうした中で自分だけ勉強して彼らのもとから離れようとしている。それは彼らにとっては喜ばしいことではなく、どこか心にわだかまりが残ることだろう。これはグループの一人が自分だけ集団から抜け出して別の道に進むことをイメージしてもらえればよい。ドロップ主人公自分だけ輪の中から抜けることや、ビリギャル主人公グループの反対を押し切って難関大学受験に挑むのと似たような状況である。結局、自分は難関校とは程遠い偏差値が50いくかいかないかくらいの自称進学校入学した。もともと勉強とは無縁の人間で、定期テスト100点中30点位がほとんどだったので、これが自分にできる限界学習であったと言えるので特に後悔はないのたが。

 高校に入ってから彼らと連絡を取ることもなくなった。もうすっかり別の世界で生きているような感じだったし、実際に会うことも何度かあったが、会話を交わす事はなく、以前のように親しい感じで接することもなかった。そこには陸と島ほどの距離感があった。そこそこ勉強して高校に進んだからこそ、彼らは自分自分達とは別の人間だと考えていたようだし、自分たちのような悪質な遊びをすることも好まないだろうと考えていたから昔のように悪ふざけをして遊ぶこともなくなった。

 高校高校中学までの人とは別のタイプ明るい人達と仲良くなってそれなりに楽しく日々を過ごすことができた。それでもたまたま仲良くなったから仲良くしていただけで、自分からそうした人たちと仲良くしたいわけではなかった。別に友達など作らなくても、一人で何かに没頭するような事があってもよかったのだけど、生憎オタクのように何か一つのことに強い情熱を注いだこともない。自分人生のものに関心がなかった。

 自分性質に関心を向けるようになったのは大学生活も終盤に近づいてきた頃である。これまでの学生生活を振り返ってみて、自分はどうしてやんちゃなことばかりしてきたのだろう、どうしてクラスでも目立つような人間とばかり付き合ってきたのだろうというようなことばかりを考えた。彼らと自分ベクトルの向きが真逆人間であるというのに。自分は目立つことが嫌いで、教室でも隅の方で目立たず静かに生活していきたいと考える人間だった。思えば、僕は自分から人に話しかけて友達を作ったことなどなかったような気がする。自分がどんな人間と仲良くなりたいかと言う考えも持っていなかったし、主体性を発揮して何かを行ったこともない。いつも周りに流されて生きてきて、自分意思自分人生を生きているという感覚がなかった。昔から自分は一人が好きで、人と関わりを持とうとせずに、一人で何かすることを好んできた。つまり、昔から自分自閉傾向のかなり強い人間だったのである。それでも何とか今までやってこれたのは環境の影響や周りの方から声を掛けてきてくれたことにより、そうした性質隠蔽され、それが浮き彫りにならなかっただけの事に過ぎない。

 周りに流されて生きてきて自分性質客観的に見る機会を持たない人間本来自分がどういう人間なのか分からなくなる。人間人格形成には遺伝的要因と環境的要因の二つが大きく関わっているけれど、子供の頃はそうしたことに頭を悩ませることもない。

 結果として今では陽キャのようなアクティブな遊びを好んでみんなでワイワイ仲良く時間を過ごすこともなければ、アニメオタクアイドルオタクのようにある一つの対象に過度に没頭してコミュニティ形成し、そこでのコミュニティーに強い仲間意識を持って生活することもない。陽キャにも陰キャにもなれず、中立的な立ち立場にいて、どこにも属さずに社会から孤立しているのがが自分である

 もっと早いうちから自分性質人物像を客観視しておけば後の人生もまた変わったものになったのかもしれないが、当時はそうしたことも難しく、後から結果論として物事を論じるしかない。それが人生というものなのだろう。

2022-09-02

子供が酒飲んだらクソ叩かれるけどエロ消費しても叩かれない

なんで?18最未満のガキんちょが18禁コンテンツ消費してても叩かれないよな?中学生男子エロ本隠し持ってたとしても「年頃だから大目に見てやってくれ」だなんて言われるよな?ところがどっこいだよ。酒を飲んでる動画とかが拡散されると総叩きだよな?おかしくないか

クソみたいなラーメン作ってる

2022/9/5

深夜にすいません。コメントをすべて読ませていただきました。

本当にありがとうございます! 心臓バクバクいってどうなるかと思いました!!

ひとまずは転職目標にしたいと思います転職は今しかできないので……

転職活動で納得のいく結果にならなかったら、弊社で上を目指そうと考えています

重ね重ね、ありがとうございました。

(以下本文)



深夜にすまんな。増田利用者の中では若手な方だ。30代前半の会社員男。たまに短文を投稿するくらいで、基本は読んでるだけになる。

仕事のことで気になってることがある。転職を考えている。それとも働き続けた方がいいのか。人生経験豊富増田の先輩方のご意見を伺いたい。

子どもの頃からずっと憧れだったラーメン作りの仕事。此処からキャリアを始めることができて、幸せな方だったと思う。今は辛い。無気力だ。やっていける気がしないし、やりたくもない。

今すごい精神が疲れていて、しんどい。何をやっても元気が出ない。確実に読みにくい。ごめんよ。

小学生の時に、夜9時からやってたお仕事系のドキュメンタリー番組家族自分、父、母)で観ていた。

カップラーメンを作る会社で働く若手開発職の物語だった。その中には、自分が食べたことのあるカップ麺や袋麺がたくさん登場していて、家族で盛り上がった記憶がある。

番組の中では、若手開発者精魂込めて作った新商品試食会が行われようとしていた。偉い人達が長い机に座っていて、これから試食しようとする場面があった。カップ麺の容器が外側まで真っ白だったのを覚えている。若手開発者以外の人も、自分が作ったやつを食べてもらうために順に並んでいた。

いまいちだね」

偉い人の第一声がそれだった。ほかも続く。

「ちぢれてる麺だったら○△のスープだと相性悪いでしょ」

消費者のこと考えてない。惰性で作ってる感じ」

あなたのはね、ふたつ前のやつと被ってるね。同じ社内で同じもの作っても意味ないよ」

「悪くはないが。ほかの会社には勝てない……勝てない」

みたいな具合で、若手開発者が偉い人達ボコボコにされていたのを覚えている。

それでも彼は腐らずに頑張った。過去製品について学んだり、コンビニで他社製品を買ってみたり、度重なる試食を繰り返した。仲間とのミーティングとか、試したことのない味を組み合わせたり、いろいろと試行錯誤を重ねて、ついに販売するに適うだけの一品を作り上げる。

「いいと思う。頑張ったね」

という、先ほどの役員の一人からメッセージをもらい、自分が作った商品が出荷される光景を眺めるところで番組が終わった。

その時、自分は確かに言ったのだ。「母さん。この会社に将来入りたい」と言った。それほど感動していた。涙を流す程度には。

母は、ちょっと考えた後で、「あの会社(※日清食品はい大学を出ないと入れないのよ。あんたの成績では無理」と告げて父の方を見た。父も「うんうん」といった具合で頷いていた。

当時は傷ついた。確かに小学生的に見ても悪い成績だった。算数テストはいつも40点以下だった。国語社会は70点以上は取っていたのだが。

しかし、母と父の意見は正しい。彼があの会社商品開発職をしている以上は、相当以上の大学偏差値であるのは間違いない。MACARON以上は確実だろう。

9/3追記 予測変換の見逃しミスMARCHがMACARONとなっておりました。申し訳ありません。


でも、その時に自分未来は決まっていたのだと思う。中学生になっても、高校生になっても、ずっとインスタントラーメンを作る仕事がしたいと考えていた。

勉強は頑張った。元々頭のキレる方ではなかったが、国語とか歴史とかの暗記系は大得意だった。苦学の末、偏差値でいったら当時62~63ほどの都内私立大学入学できた。数学その他の理系科目は諦めた。センター試験でも数学は45/200点ほどだった。アホみたいだろう。でも、これくらい捨てまくって文系科目に集中しなければ到底合格などできなかった。

後はもう就職に向けて頑張るだけだ。さてそれで、勉強も、サークル活動も、アルバイトも頑張って、エントリーシートを十分埋められるだけのガクチカ(※当時の就活用語)を貯めて、それでラーメンの開発ができる会社を受けまくって、2/8社から内定を取って、真剣に悩んだ結果として今の会社に決めた。

何となく察せられるかもしれない。自分絶望している理由が。

あのドキュメンタリー番組は、多分やらせ演出によるものだった。確かに、この業界では比較若い年代社員でも新規商品開発に携わることができる。でも、あの番組にあったような、情熱をもって新商品を開発しているなんてことはなかった。はっきりいって惰性だった。惰性。惰性。

もう辞めた身ならいいんだろうけど、まだ勤めてる身なので細かいことは書けないけど、こんなところに失望している。

食品開発とはいうが、ほとんどが過去販売した商品の焼き直し。ひどいものだと、過去に売れなかった中味が同じものをガワだけ変えて売っている例もある。その先輩が言うには、デザインキャッチコピーを変えるだけでも売れ方が変わることがあるらしい。

・あの番組では本部長~役員クラスの偉い人達による試食会が行われていた。が、弊社でそんなものが行われたことは一度としてない。試食は行われるが、若手担当者試食OK→その上司がOK→さらにその上司がOKみたいに、決裁段階は自分を含めてせいぜい数段階であり、ふたつ上くらいになると試食すらしないことも多い。

・他社のパクリ。もうこの際だから言ってやろう。自分もほかの社員も、いかに他社(特に名門大手からパクってくるかを心がけている感がある。その方が効率がいいのだろう。うちは名門大手じゃないけど、麺のさまざまな状態を観たり、スープ粉末を解析できる機器は揃っている。競合他社(のコンセプト)を真似しつつ、既存技術・知見や過去製品群を組み合わせればそれなりのものはできる。それっていいのか?という葛藤を抱きつつも、自分もいつしか彼らの仲間になっていた。そうしないとまともな商品企画できない。

・まだ我慢できるものだと、新商品の初回出荷時のトラブルだ。製造業から作品さえ完成すればあとはスムーズなんだろうと思われる人もいるだろうが、事故は起きる。主には、試作品と実際の製造工程とではスケールが異なるのが原因である。麺の硬さやスープの濃淡や、かやくのフリーズドライ出来高サンプル時と違う結果になって……といったことが重なり味が不味くなる。知っている先輩のチームは、その類のトラブルをどうしても解決できなくて、会社に凄まじい金額の損害を与えて、次の年度には別部門に異動(左遷)された。

実際に働いてみたらイメージと違うじゃん、みたいなことは当然あるだろう。でも我慢できないのだ。自分反社会的行為でもしてるんじゃないかという不安に襲われる。

自分が働き始めた頃は、雑巾がけみたいな仕事をしていた。裁量のない、完全なる事務とか作業とかそんなのだ。それはそれで楽しかった。自社の鉄板商品となったブランドを守るだけでも世の中のためになってるんだな、そのためのパーツのひとつとして動いてるんだな、という誇りと自負があった。

それが、開発担当をしていた先輩方が昇進とかで抜けていって自分の番になると、子どもの頃の想像とは違っていて打ちのめされた。

コンビニで並んでいるカップ麺や袋麺を眺めてみる。そこには弊社のやつがあって、稀に自分が開発担当者として作ったものが並んでいる。嬉しいけれども、なんか違う気がする。

消費者を騙している。自分達は新しい物なんか作ってない。これは新商品じゃない。ガワだけ変えた既製品だ。こんなのはおかしい。でも……変えられるだけの力はない。全く新しいラーメンの開発ができる人ってやっぱりすごいよ。

今、考えている道はふたつ。ひとつめは弊社に残って耐え続ける道だ。あと5~6年も耐えれば自分も昇進できるかもしれない。

後は、転職の道だ。転職エージェント登録した。先方には、上で挙げたような名門大手に挑戦してみたい旨を伝えていて、今職務経歴書を作っている最中だ。これで入りたい3社に挑戦してみて、ダメだったら同じ食品業界の他社を考える。

けど、それはたかだか30年しか生きていない自分が考えたことだ。ほかにいい道があるのかもしれない。

初めに述べたとおり、増田利用者の諸兄に意見を求めたい。辛辣意見がほしい。うつ病になって即死するくらいの厳しいコメントがほしい。自分は変わりたい。今の状況は嫌だ。なんとかしたい。何卒宜しくお願いします。バッチコーイ。








追記

自分が好きなインスタント麺を挙げていく。第三位から順番に3点を並べている。

リンクはすべてAmazonだ。倫理的に当たり前だが、弊社の商品ランキングに入れていない。

第三位

マルタイ 即席マルタイラーメン

安心できる味。舌の上で旨味が炸裂するといったことはないが、とにかく安定している。

大学生の時によく食べていた。ちょっと小腹が空いた時に、ネギ胡椒ラー油を大量投入していた思い出がある。

飽きにくいのは最大の利点だ。何年食べようと飽きない。真においしいものは、おいしいと感じないようにできているのかもしれない。白いご飯のように。

9/8追記 ブコメの人が紹介しているが、「イトメンチャンポンめん」も同じく安心できる味だ。辛めのトッピングが合う。スーパーで売っていたら、ぜひ購入をお勧めする。

第二位

日清食品 カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質 チリトマトヌードル

こういう社会の役に立つインスタント麺を作ってみたい。

なんと、この商品糖質18gだ。標準的インスタント麺は大体55g~65g。参考までに、白いご飯が1杯分で50g~55gほどになる。

たかが50gと侮るべきではない。簡単にいうと糖質を50g摂った場合、体の中で150g~200gの水分とくっついて脂肪になる(9/3追記過程をすっとばしているが、過剰に摂り過ぎた炭水化物は最終的には脂肪となり、お腹の肉として蓄えられる)。茶碗1杯のご飯だけで、最大で0.2kg~0.25kgも体重が増えるのだ。若い頃はどうってことないが、中年以降になると基礎代謝が落ちてお腹が……ということになりかねない。こういう商品を作ることで消費者幸せになるのだと思う。

肝心の味も本家チリトマトヌードルと比べて遜色ない。麺の感じはちょっと違うが我慢できる。

第一位】

明星 中華三昧 赤坂榮林 酸辣湯麺

至高だ。酸辣湯サンラータン)が自宅で食べられる。

自分が知っているインスタント麺では、これがダントツ№1で美味しい。溶き卵を回し入れる必要はあるが、デメリットとしては小さすぎる。

麺を口に含むと、酢の香りが鼻孔に入ってくる。スープを飲んだらむせ返るほどだ。でも、酸っぱさはそこまでなくて、旨味が舌の上に広がる。容器に浮かんだ麺とスープふわふわ卵に、できればキャベツも加えて、何も考えず食事に夢中になれる。至高の一作といえる。



ところで、インスタント麺があまり好きでない人もいるのでは。

作り方や調味料改善できる可能性がある。

①麺がまずいという人へ

 細かいことは企業秘密だが、インスタント麺には表面加工がしてある。口に入ると滑らかな舌触りを実現するのだが、なんとこの成分、菜箸で麺をほぐすだけで取れてしまう。カップ麺も同じだ。ほぐすのはよくない。

 麺を一切ほぐすことな最初一口を食べてみよう。世界が変わるかもしれない。

スープが味気ないという人へ

 粉末のスープに旨味がないのは認める。特にラーメン店の本家の味を粉末にするのは大変難しい。味の濃淡を調整するだけでは済まない。実際、粉末スープ表現不可能な味はいくつもある。

 スープの味気なさが気になるのであれば、ごま油でもサラダ油でも中華油でも何でもいい。油分を投入してみよう。ラーメン屋のスープに少しは近づくはずだ。個人的には老干媽(ラオガンマ。玉ねぎラー油)をお勧めする。これがメインのラーメンを開発してみたい。

③量が物足りないという人へ

 気持ちはわかる。量がもっと多い方がいいよな。カップ麺や袋麺の場合は、スーパーカップ程度の量が事実上限界だ。ペヤング超大盛なんかは、売れ筋商品になったか定番として製造できている。

 特盛クラス商品を作るとなると、それ専用のロット製造レーンが必要になる。過去に試みた会社はあったのだろうが、経営的に割に合わないことが多い(※マルちゃんエースコックの大盛のやつを解体すればわかるが、意外と麺が小さい)。

 安くたくさん食べたい人は、ペヤング超大盛にスクランブルエッグや大量ネギを投入するといい。どうしても袋麺がいいのであれば、スーパーで薄いビニールに入った30円くらいの麺があるだろう。あれを鍋の中に追加投入するのが個人的にはアリだ。

野菜もっと入れてほしいという人へ

 野菜フリーズドライは難しい。インスタント麺だと、小さいビニール袋に入っているネギワカメで精いっぱいだ。できないことはないが、全く採算が合わない。大人しくスーパー野菜を買って、まな板の上でカットしよう。

 インスタント麺に合う野菜鉄板はいくつかある。お勧めする順に、ブロッコリーネギほうれんそう、千切りキャベツなんかがいい。ラーメンスープには緑野菜マッチする。

anond:20220902133944

おまえのほうが意味とりづらいわ。

まず「自己管理=オナネタ管理」ってどこからでてきた? また表自戦のこじつけか。

夜尿症中学生になっても布団を汚すお子さんもいるんだよ?

自分で体調や生活管理しろってことだろ。

それで「いつまでも体調管理できないで布団やパンツをよごして他人を煩わせる僕は悪なんだ」ってのはある意味正当な自己認識であり教育だよな。

みんなといつまでも楽しく遊びたければ健康管理くらい自分で(あるいはどうしても他人を煩わせているならそれに報酬を払うなり感謝なり)できないとな。てのがブコメだろな。それと「オナネタは悪ではない」ってお前の急に発生した妄想とは全然つの話だよな。

 

それにしてもいつもながら短いブコメから自分に都合のいい藁人形抽出する能力しかないのな。

anond:20220902121256

からしかしないと思われて反旗を翻されて止まったんだろ

本気で言ってんの?バカまりすぎでは?

追記

ちなみに言っておくが絵師が正しいとも思ってないよ 御者だって仕事失うとなったら反旗を翻しただろう当時は

利害調整してうまく丸め込まないといけなかったのに真っ向から行って玉砕して絵師バカでしたって言われても中学生文化祭のいざこざじゃないんだぞとしか思えない

玉砕後にも絵師バカでした!って言っていった何の得があるんだ?って思うんだが 溝が深まって何も進まんだろ

御者よろしく滅びゆく絵師重機破壊するみたいな感じにするならまぁいいけどいろいろと禍根は残るぞ

2022-09-01

生活保護セレナ

近所に生活保護もらっている家族がいる。

そこの家、軽自動車セレナを持ってる。

お父さんはずっと働いていない。1年に1回くらい家族暴言を吐くので警察通報されている。

お母さんは休職中で働いていない。

子供は4人いる。中学生2人、小学生1人、1歳1人。

1歳は8:30から18:00まで保育園に行ってる。

お父さんは基本的に家にいない。精神疾患あり。

お母さんは家事が苦手なので週1回、無償ハウスキーパーが来てくれる(市か県の支援制度

小学生の子が週4でミニバスやってて、お母さんは保護者会の会長してる。そんでセレナで一緒に練習に行く(練習場所まで徒歩5分)。

私は夫と1歳、4歳の子供がいる。

ここは地方田舎県庁所在地。駅までは徒歩で行けないがバス停が家の前にあって学校スーパー徒歩圏内

お母さん本人からコロナの子ども手当、うち40万円入ったんです〜増田さんは20万円ですよね、何に使います〜?」と雑談されて最近またあったっけ?と思ったら生活保護世帯向けの支援金だった。

生活保護ってふつうに車乗れるんだっけ?子供いから?

生活保護反対とか差別してやれって気持ちはないけれど、身近にいてもらってない自分より楽な生活してるように見えるとモヤモヤちゃうもんだね。あー嫌な自分

増田に書いてこの気持ちをお焚き上げ〜(ikko風)

小学校高学年から中学生の時に、国語クラス40人全員の作文を全員が評価しようという授業があった。一人の持ち点は確か5点で5人に評価できるという仕組みだった。シールか何かを作文に貼ったんだと思う。結果、一人だけ誰にも評価されてない人がいた。それは誰かはここでは書けないが、その時から自分はこの世ではユニーク存在であり誰にも理解されない思考をしていると信じるしかなかった。

2022-08-31

唐突子どもの頃のクラスメイトを思い出す

子どもの頃に読んだサバイバル術の本で「火の起こし方」を詳しく解説したページがあった

当時の私はとにかく好奇心旺盛で、「こんな方法で本当に火が起こせるのか」と試したくなり、かといえ勝手に試して火事にでもなったら父親に殺されかねないと思い、一番身近だった大人である小学校担任先生に「この実験をやってみたい」と、とても熱くプレゼンをした

林間学校を翌月に控えていたことと、すでに着火している私の好奇心に引き寄せられた数名のクラスメイトから懇願もあり、「やる方向で検討するから、どんなもの必要なのかまとめて欲しい」と言ってくれた

当時の小学校では担任裁量自由な使い方をしてもいい「学活」という時間があり、そこでは主にドッヂボール大会お楽しみ会などのイベントが開催されており、私が提案した「火起こし」もその学活の時間で行われることになった

とはいえ、人数分の木の板と手頃な棒を調達するには調整がなかなか大変だったようで、最終的には工務店を営むクラスメイト伊藤くんのお父さんが火起こしのセットと大量のおが屑を提供してくれ準備は整った

ちなみにその後から2ヶ月ほどは伊藤くんはクラスヒーローになった

火起こし当日、発起人である私と数名の友達で大量の木材とおが屑を校庭に運び、消火用に水を張ったバケツと用務員のおじさんから借りた園芸ホースを準備し、いよいよ火起こしの時間が来た

まずは板と棒を配り、先生が火起こしの方法をまとめたプリントを配布した

先生プリントを見ながら「いろいろな火の起こし方があるが、今日は一番シンプルな「きりもみ式」でやってみよう」と説明し、「じゃあまず先生がやってみるからやす位置に広がって」「じゃあ行くよー!」と棒を両手で回し始めた

すぐにでも大きく炎が上がると思ってみていたものの、出るのは先生の汗と「おっかしいなぁ」という呟きだけで、炎どころか煙すら出てこない

ふうふうと明らかに疲労を隠せない先生を見てすでに飽き始めたクラスメイトが出始めた頃、万が一の事態に備えて待機していた校長先生が代役を買って出た

流れるように所作担任と変わり、老練の手つきで棒を回し始めあっという間に煙が出……ることはなく、ものの数分で校長先生の方が燃え尽きる結果となった

大人男性でも煙すら出ないとは……と、長い戦いを覚悟した子どもたちは静々と自分たちのスペースに戻った

誰も無駄口をたたかず、ただ「ふん」だの「よいしょ」だのという自らへのエールと木が擦れる音のみが漏れ聞こえる中、よく見ると富山くんだけがこの挑戦に挑んでいなかった

富山くんは周囲を見ては恥ずかしそうに顔を伏せ、また周りを見回しては赤面しモジモジしていた

座りながらズボンポケットに手を入れなにかゴソゴソしては、棒を手に取って少し回しては「へへへっ」と生ぬるい笑みをこぼしていた

先生は相変わらず汗だくで自分の棒を回し、校長先生は両手をぶらぶらさせながら、細い腕にすこしだけ残った筋肉から疲労物質を押し流そうとしていた

富山くんの異変に気づいたのは私だけだったのだ

そうなると、無責任にも目の前の火がつかない火起こしより富山くんに俄然興味が湧いてきた

中腰でこっそりと富山くんに近づき、背後から「なんでやらないの?」と声をかけると、富山くんは「うへゃぁ!」と驚きの声を上げながら後ろを振り返った

その時、富山くんが持っていた棒が落ち、木の板をコーンと鳴らした

そこで私は気づいてしまった

私を見ようと体を反らせるような体勢になった富山くんは驚くほど勃起していたのだった

「え?なんでぼっ」と言いかけたが、ここでそれを指摘してしまっては富山くんはきっと数年は「ボッキマン」という人権無視したニックネームで呼ばれることになる

私は慌てて残りの言葉を飲み込み、富山くんの耳元で「なんでそんなになってんの?だから火起こしやってないの?」と聞いた

なんと言おうか悩み顔の富山くんは少し考えたあと、私に「だってこれエッチくない?」と耳打ちし返した

何がエッチなんだろう?火を起こすことのどこにエロに感じるのだろうと不思議に思うと、富山くんは「だってさ、これシコるやつじゃん」と続けた

好奇心旺盛ではあったが性的なことには疎い私に比べ、中学生の兄を持つ富山くんは今思えば当時すでに自慰行為をしていたのだろう

しかものちに知ることになるが、シコる方法オーソドックス上下に動かすピストンタイプではなく、火起こしをする時のきりもみ式だったようで、富山くんにとって好きな女子がきりもみ式で顔を上気させるシチュエーションは全力勃起案件だった

その時の私は申し訳ないが意味がわからず、それでも無責任放棄しかけた火起こしチャレンジ発起人としての立場から富山くんにも参加して欲しく「でもさ、ちょっとやってみてよ」とお願いした

富山くんは股間の棒が落ち着くのを待ち、先ほどを落とした棒を拾い「無理だと思うけどなぁ」と独り言をぶつぶつと言いながら棒を回し始めた

回し始めて回数にして6回転目くらいに異変が起こった

富山くんがにやけ始めるとほぼ同時に細く薄い煙が立ち上り始めたのだ

私は「先生先生富山くん出てる!」と叫びクラス中の視線富山くんに集中した

煙を見た先生はおが屑を一掴みし、富山くんの元へ駆け寄ってきた

その間も富山くんは「ぐっふ、ぐふふ!」と気持ち悪い笑みを浮かべ手を動かし続けた

富山くんの元にたどり着いた先生が「富山すごいぞ!」ちょっと棒貸してみろ!」と興奮気味に棒を取り上げると、棒の先端は黒ずんでいて、板には小さな火種が起こっていた

そこに先生がおが屑を少し乗せ慎重に息を吹き込み、おが屑に燃え移った瞬間に板から大きくなった火種を落とした

残りのおが屑に火が移り、数分前まで全員が絶望していた火起こしが完遂された

火が大きくなると歓声と拍手も次第に大きくなり「え?誰がやったの?」「富山すげー!」「富山くんやったじゃん!」と富山くんを讃える大歓声になった

富山くんはさっきまでの完全な異常者のような気持ち悪い笑顔から、やり遂げたまる賢者のような清々しい表情で、降り注ぐ賞賛を一身に浴びていた

その後「富山くん!私のもやって!」「その次は俺のやってよ!」とひっきりなしに呼ばれては火を起こし、また新しい棒を受け取ってはあっという間に火種を起こしていった

少し前には「ボッキマン」というひどいあだ名にになりそうだった富山くんは、この偉業からチャッカマン」と呼ばれクラス中の尊敬を集めることになった

実はこれは約15年前の話だ

なぜ唐突に思い出したかというと、私のTwitterタイムラインに「女装男性富山スタイル自慰行為をしている動画」が流れてきたからだ

その動画は口元までしか映っていなかったが、富山くんがあの時の見せた気味の悪い笑顔の口元を彷彿させていた

きっと彼は今日もどこかで自分ペニスで火起こしをしているに違いない

富山くん、もしこれを読んだらFacebookで連絡ください

いきなり訴訟とかは勘弁してください

anond:20220831162557

生活に支障が出るくらいゲームする人が出てるのもなんかそうなんだろうなとは思うが昔からではあるよな

俺も2005年くらいに中学生オンラインゲームにハマりすぎて一日中やってた

今となっては頭おかしかったなと思うけど逆に免疫ついたわ 大人になってから変に中毒性の高そうなゲームに手は出さなくなったしな

あと一日中野球やってる人が良くて、一日中小説読んでる人も良いのにテレビゲームは何でダメなのとか考えると何が違うのかよくわからん

anond:20220831133407

熱くなりすぎ。興奮した中学生かな?

udofukui 絶対セクハラじゃないよ。間違いなく問題ない。これでセクハラ認定されたら会社辞めていいよ!/まぁ相手の言い分聞かないとわからない所もあるけど、この情報だけならまったく問題ない!

anond:20220831141613

思考停止やんけ笑 偉そうなこといってたくせに結局その結論かよ

何かを進めたいなら馬鹿でもなんでも御する方法を考えるんだよ

AIどうこう偉そうなことを言った挙句にお前のせいでAI発展が進まないとか他人を罵り、挙句の果てに周りが馬鹿から進みませんでした俺は正しいのにとか中学生就業体験か?

anond:20220831141347

いまどき「法律に反してなければ何をやってもいい」とか言ってんの?マジ?中学生夏休み最終日?

anond:20220831021000

こんな中学生みたいなこと真顔で言ってるやつが

30過ぎたババアとかなのが笑えないんだよなあ、イラスト界隈。

anond:20220831000858

100%プログラマーじゃなくて草

2022-08-31

プログラマーで本当によかった

此度のイラストレーターを脅かす技術発展は、見ていて気の毒になってしまうよ。

生涯をかけて努力して身につけた手に職が、数秒でコピられる恐怖。

自分なら、そんな未来を目の当たりにして操業をいつも通り続けられる自信はない。

こういう立場にはなりたくねーとブルったわ。

誰か他人の職を奪うたび「悪いね」と心の中でひとりごちる。

職業食物連鎖の頂点にいるのもゼロコストってわけじゃない。罪悪感がある。

でもこの程度ならば、食われる側の当事者の苦しみと比べるのが失礼というもの

絵師翻訳家農家歌手コンサルタント投資家、… 医者弁護士も安泰ではないだろう。

俺をこの道に導いた、中学生の頃の俺に感謝して胸をなで下ろす。本当によかった。

プログラマーで本当によかった

此度のイラストレーターを脅かす技術発展は、見ていて気の毒になってしまうよ。

生涯をかけて努力して身につけた手に職が、数秒でコピられる恐怖。

自分なら、そんな未来を目の当たりにして操業をいつも通り続けられる自信はない。

こういう立場にはなりたくねーとブルったわ。

誰か他人の職を奪うたび「悪いね」と心の中でひとりごちる。

職業食物連鎖の頂点にいるのもゼロコストってわけじゃない。罪悪感がある。

でもこの程度ならば、食われる側の当事者の苦しみと比べるのが失礼というもの

絵師翻訳家農家歌手コンサルタント投資家、… 医者弁護士も安泰ではないだろう。

俺をこの道に導いた、中学生の頃の俺に感謝して胸をなで下ろす。本当によかった。

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