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2024-01-04

anond:20240104080903

ブルマ研究ニキじゃないすか!

アカデミックな界隈では年末から「ブルニキがそろそろ投稿するらしい」とざわついてましたが、ついに!

2023-12-29

返信できないので供養

回答ありがとうございます確認なのですが、「『C』を前提知識としているような本、に書かれている内容」の理解を前提した本をDと呼んでいるという理解で合っていますか?

Cまでの知識を前提としている、と、Cまでの知識を前提とした本に書かれた知識を前提としている、では全くレベルが違ってくると思うので。

結局理系学者として極まると本ではなく論文を読むのが日常になってくるようですね。そしてそういう雑誌はいわゆる本、分厚い重厚そうな単行本という見た目はしてないんだと思います

知識人だという人が「私は読書家で本をたくさん読んでいる」といったらむしろアカデミック世界人間としてはもぐりというか、中途半端ってことなんでしょうね。だって最先端発見をし続けるためには「本」を読んでいる暇なんてないでしょうから(笑)

ちなみにこの質問はこの↓本のレビューを見て生まれものです。

圏論による論理学

https://amzn.asia/d/h1CATWm

それと

葉層のトポロジー

https://amzn.asia/d/cA65PZA

これら二冊はそれぞれ

A: 高校学習する知識

B: 大学教養課程で教える知識

C: 大学専門課程で教える知識

D:大学専門課程でも教えない知識

このうちどこまでを前提知識とした本に分類されると考えますか?

2023-12-26

anond:20231224205347

自分は「宗教は『まだ必要である」という立場をとる。

非常に長文なので誰も読まないかもしれないが、読んでいただければ幸い。

日本人宗教観について

日本人宗教批判は主にオウム神理教創価学会あたりから根深くなったと自分は思っている。とにもかくにも「宗教やばい」となり、それが「宗教的なものやばい」となっているのではないか。たしか新興宗教団体はやばかった。最近でも、自民党から膿となって出てきた旧統一教会問題がある。

日本人全体で、なんとなく「宗教やばい」というゆるやかな共通認識があると思う。

そこから宗教について熱心に語る者は、なんとなく、やばい」とされていると思う。ごく少数の人間けが宗教について深く調べる。多くは、ミイラ取りがミイラになることを恐れているとか、宗教的な人間とみなされることを怖がっていたり、単に無関心な可能性もある。

ほとんどの人は、まずその「ヤバい」「うさんくさい」「拝金主義」という外から見える性質嫌悪感を感じているはずだ。実際に、古来から権力権威金銭などと結びつきが強いように思う。多くの人々に害を為すものは、それが宗教だろうがなんであろうが、どういう形をとっていようと敵対される。宗教に対するネガティブ意見は、おおよそこの表面に出てきた宗教ネガティブな部分についてのものが多いと思われる。

また「人型の何か偉そうにした超常の力を持ったジジイ」を幻視して「そんなやつがこの世界作ったわけないだろ」と直感的に思うのではないか

アイドル文化について

宗教的なものやばいの1つの例でいえば、ガチドルオタキモいというものがある。キモいというのは比喩的表現で、ドルオタクラスタの方には申し訳ない表現だが、周りから理解不能なのであるアイドルという神を信仰することで「生きがい」となして自分人生を全うしていく。しかしひとたびその信仰の前提が破壊されれば、一瞬にして生きがいを喪失する。

アイドル推し活は「きわめて宗教的だ」と半ば冗談めいて表現されることが多いが、比喩でなくそのまま宗教といっても過言ではない。仮に江戸時代に今のアイドル状態を維持可能状態で放り込めることができるとすれば、瞬く間に江戸幕府を牛耳ることができるだろう。実際BTS外交などと言われるほどアイドルは脅威的な潜在能力を持っている。一向宗など目ではない。江戸の民たちはアイドル存在を知覚することで、それに畏怖し、夢を見ることができ、人生に生きる意味見出しやすくなることだろう。本居宣長も、古事記伝にて「それはさておいても◯◯ちゃんのかわゆしこと尊し」などと書くかもしれない。知らんけど。

宗教のはじまりについて

宗教のはじまりアニミズムだという。何か神聖視せざるを得ないもの発見しそれに畏怖し感動することで、その圧倒的な偉大さを見て、人はそれを「神」と名付けたようだ。

日本では現状「科学信仰」と「常識信仰」が主流であると思う(これは自分主観による)。「科学的な権威ありさえすれば信用する」だとか「よく知れ渡っているから信用する」といったものだ。「長いものには巻かれろ」という日和見主義的な発想がそこにあるように見える。

そもそも「信じる」とは「実際に本当にあるかどうかわからないが『ある』と信じる」ことにある。

自分には本当にあるかどうかよくわからないものを『本当にある』と思い込むことを信じるという。そういう行為には、根拠など無いのではないか。少し古いが「アイドルはうんちしない」などがそうだ。

宗教果たしてきた役割について

宗教必要かどうかは置いておいて、その発生過程宗教果たしてきた役割は、歴史学習すれば誰でもその関連性には嫌でも気付くだろう(重要性は別かもしれないが)。人は「たか宗教とき」で人を殺し合い、憎み恨み、人生を捧げたり、幸せになったり、正しく生きようと努力したり、救われてきた。さまざまな血を流してきたのであった。これは事実である現在の今の自分にとって宗教全然必要でないと感じていたとしても、その自分存在する羽目になった基盤に宗教がある。一体全体どうしてこんなもの人類の中で大きな役目を持つようになったのか。

真に必要でないのであれば、なぜこの世から抹消できないのか。たとえばガラケーは抹消されつつある。必要でなくなったからだ。しか宗教はどうか。消せども消せども名を変えて復活しているように思う。

科学であると自負する人であっても、古来から続く伝統的な宗教っぽいものをなんとなく忌避していて、その拝金主義的傾向や宗教政治的利用による人間支配を見て、なんとなく嫌悪しているのではないか

宗教は実際に無くせるか

また「宗教必要かどうか」を論じるとき、「実際になくせるかどうか」のその現実性について論じられることは少ない。宗教がなくなれば代わりのものが出てくるのみである。名を変えたそれが絶対視される。

実際にとりあえず「宗教必要ないもの」と考えて、この世から排除することにしてみよう。つまりそれは逆に言えば「信教の自由」の剥奪である仏教を信じてはならない、キリスト教を信じてはならないとされる。

ありとあらゆる宗教的なもの不要なので排除されなければならないとする。しかし、必要か、不要か。それは誰にとって必要なのか、誰にとって不要なのか。

宗教宗教でないものについて、どこで、誰が、どのように、なんの権限で線を引くのか。これはもしかすると権力闘争の始まりかもしれない。受容するか・弾圧するかのどちらかを、ある人間主観で決めることができるということほど恐ろしいものはない。異端審問のラベリング(【十分科学的でない】というラベル)を受けて生きなければいけない世の中は厳しいものになるだろう。反ワクチン派・反知性主義者が実際にそうした世の中を生きている。われわれから見れば彼らは狂っているが、彼らから見ればわれわれが狂っているのである

科学万能論についての批判

宗教科学はなんの根拠もなく二項対立されがちだが、これは一神教的な態度ではないだろうか。

まり科学的であればあるほど宗教的でなくなるはずだという根拠のない「思い込み」があるのかもしれない。

いったいなぜ、科学であることが正しいのだろうか。いったいなぜ、論理的であることが正しいのだろうか。これは唯物論的な立場である。いったんそういうことにしているという、あくまで仮説である。そのように考えるとうまくいっているだけなのではないか

そして、自分にとって宗教必要いからといって、他人にとっても同様に必要ないとは限らない。つまり全体としては「まだ必要」というのが答えになると思う。

科学万能論者の傾向とその批判

それから自分は、ロジカルシンキング科学最強説を強硬に主張してその他の考え方を排除しがちな陰キャはあまり好きではない(自分ロジカルシンキングのもの科学思考は好きだが、論理的であることが正しいことを信じることは論理的ではない、という前提があると思うからだ)。

彼らは科学論理というアカデミック権威おこぼれを欲しており、いわば虎の威を借る狐のように見える。そうした人間は、自分よりも科学的で自分よりも論理的人間宗教的なものを崇拝しているのを目の当たりにしたとき、考え方を転向するかもしれない。これを改宗(conversion)というのだろう。

Vimについて

Visual Studio Code等さまざまなIDEに組み込んでコマンド操作できるテキストエディタがある。これはVimと呼ばれ、世の中で広く親しまれている。入門はやや難しいが、Must-Haveでおすすめである。これは宗教以上に必要である

もちろんあなたVimを導入しないという選択をとることもできる。

おわりに

こう言うと自分は旧来の宗教観を引きずっているように思われるかもしれないが、一方で自分は古来から続いておりただの慣習となっていて合理的ではない規則を、ただ自分の強権を保とうとせんがために信じている老害もまた好きではない。彼らは自分の保身を考え、自らの世界観の安定させ、外に目を向けない人間である生臭坊主と言われる。

自分は、そうした既製品宗教や、新興宗教教祖というただの詐欺師をそのまま信じてしまう人は愚かだと思うが、そういうことも含めて現実でありなぜそういった事象がでてきてしまうのか、なぜ彼らはそれに縋りつくはめになったのかを単に否定することは科学的ではないと思う。それは現実を観察できていない。少なくとも彼らにとって、彼らを救ってくれるのは科学ではなかったということなのだろう。

宗教おもしろい。とりわけ理系哲学文学や詩や宗教やヒトや精神や心というものから縁遠かった者ほど、大人になってから初めて知ることで、そのおもしろさに気付きやすいかもしれない。

2023-12-21

エコーチェンバー

エコーチェンバーって概念は一応わかるけど、親や友達のいうことでも話半分で聞くのが普通なので、まったく実感が沸かない。

デマ情報云々の以前に、ネットって信じられないくらい「何の根拠もなく(学歴すらなく)自分を賢いと思ってる輩」がもの凄い蔓延ってるので、むしろそういう問題ではと言う気がしないでもない。

 

普通、「適当な嘘」を信じるにしても、一応は東大出た大川隆法とか、そういう「権威」に騙されるのが普通というか、最低限「仕方ない」と思えるラインだろ?

今のネットって、それこそ「クヒオ大佐」みたいな、何の客観的証拠もなく権威自称してる奴とか、「俺は賢い」って自称してるだけの奴とかが簡単発言権得られるじゃん?

(っていうと、例えばネトウヨほんこん自称理系工業高校卒)みたいな話ばかりかと思うけど、「リベラル」も酷い。山崎雅弘とかいう、何のアカデミックバックグラウンドもない「歴史研究家研究者、じゃない。ミリリライター)」が信じられないくら権威化してる。高校世界史レベル常識もないツイートばかりしてるのに。)

 

そういうのに衝撃を受けてる身からすると、ネットに「エコーチェンバー」なんてバグがあると言うより、知能の低い「本当の愚民」の存在可視化しただけに思えるんだよな。

2023-12-15

anond:20231215234510

ひたすらネットで売文に徹してる白饅頭とかとは違って

シロクマ先生もっと文章アカデミックなとこで大きく成功たかったんやろな感はある

学歴こそ優秀だけれど、持病でまともに働けない

持病のせいで昼間まともに働けない。簡単に言うと生活リズムが日によってバラバラみたいな感じ。

フリーランス時間にゆるい仕事させてもらってなんとか口糊をしのいでるけれど本当はコンサルタントとかR&Dとかアカデミックなことがしたかった。

でもまともなクライアント仕事で昼間働けません時間守れませんは成り立たんよね。

同期が年収1000万とか都内マンション買ったとか言ってるそば結構惨めだなって思う。

2023-11-23

anond:20231123182311

アカデミック学校世界とか最も実業から遠い世界リベラル蔓延ってるよね

あとは弁護士か、綺麗事や偉そうなことを言って食ってける業界

優秀な女性は既に活躍してるよね?

この手のワガママ女には一生理解出来ないだろうけど、窮状なのはエリートでもなんでもない養ってくれる人もいない老いてく女性たちだよね?最低賃金が上がったことで生活が少し楽になる層だよね

ワガママ女の攻撃的で他者を口汚く罵倒するだけのワガママ話とかしてるから理解なんて得られないんだよ

2023-11-20

anond:20231119130236

文系研究者のハシクレ(そろそろ若手じゃなくなりそう)として補足しておく。

今でも単位取得退学普通にある経歴

文系特に文系では博士論文執筆キッチリ3年で終わる人は少ないし、博士課程にいられる年限を使い果たしてしまう人も多い。しかし、東大をはじめとした多くの大学では「博士課程単位取得退学後3年間のうちに博士論文を出して防衛できたら、課程博士と見なす」という運用をしている。

したがって、最近よく見る経歴は、「◯◯大学大学博士課程単位取得退学博士(◯◯学)」というもの。これは単位取得退学したあとに博士号を取得した、という意味

今でも単位取得退学就職できる場合がある

実際に単位取得退学助教講師ポストをゲットした人は最近でもたまに見かける。増田の同年代で2~3人くらい(あくま増田観測範囲なので、実際はもっと多いだろう)。まあ、そういう人たちは和文論文だけじゃなくて、英語論文(分野によっては+英語以外の外国語論文)書いてたし、下手な博士より論文数多かったけどね……。博士号取得者を蹴落として任期付きポストをゲットした単位取得退学者も知ってる。純粋に業績が多ければたまに博士号取得者ではなく単位取得退学者が選ばれる場合があるということ。

このように、形式上単位取得退学でも応募できる公募は今でも多い。JREC-IN文系公募を見てみると、「博士号取得者、あるいは、博士学位を取得した者に相当する能力を有すると認められる者」っていう募集条件が書いてあることがあるけど、後者単位取得退学を指している。こういう条件の公募普通に東大でもまだ出てるからね。ただ、条件に書いてあるからといって選ばれるかというと、よっぽど卓越してない限り厳しいんじゃないかしら。

修士号しか持ってなくても業績が卓越してれば採用されるというのは、みんな大好きユーリィ・イズムィコa.k.a.小泉悠センセが示しているところだと思う。彼はそもそも博士課程に入ってないはずだけど、ロシア軍分析するアカデミックな著書を何冊も出してたら東大専任教員にまで上り詰めた)

とはいえ今はさすがに一部大学学振PDでは単位取得退学は不可

とはいえやはり、博士号持ってない人への風当たりは強まっている。一部の宮廷や有名どころの国立大学では、常勤ポスト募集にあたっては人文系であっても博士号を要求しているし、学振PD海外学振10年くらい前から文系でも博士必須になっていたはず(逆に言えば、40代以上の文系研究者の中には、博士号なしで学振PDやってた人が大勢いるってこと)。

エラいセンセの博士号の有無なんて誰も気にしてない

ただし、博士号持ってない人への風当たり、というのはあくまで若手の就職市場アカポス採用されるかどうかという話で、もう就職しちゃったセンセについては博士号の有無とかあんま気にしたことない……博士論文以降ロクに論文書いてない人より、単位取得退学面白い論文や著書いっぱい書いてる人の方がエラいじゃん? というのが文系感覚だと思うんだが、どうだろう。池内恵センセくらい業績があったら、博士号の有無なんてもう誤差でしょ誤差。

ただ、外国博士号獲った人についてはやっぱり一目置くかも。はてな界隈で有名な人だと北村紗衣センセとか。博士論文というのはだいたい1冊の本になるくらいの分量のものを書くということなので、それを外国語で書いてる時点ですごいよ。特にアメリカだと博士課程では厳しいコースワークがあるから、あれをくぐり抜けたってことだもんね。

文系と人文系って違うの?

最初に「文系特に文系」って書いたけど、「文系」と「人文系」は違う。「文系」は「人文系」と「社会科学系」に分かれていて、文学とか哲学とか歴史学とかは人文系社会学とか政治学とか経済学とかは社会科学系、ってことになってる(あくまでもこれは日本の話。国によって分類は違う。たとえば歴史学社会科学系に入れる国はヨーロッパはいくつもある)。「単位取得退学」はもともと文系全体でよくある経歴だったけど、今ではほぼ人文系に限られてる印象。上で書いた単位取得退学ポストをゲットした人たちも、観測範囲ではみんな人文系

ただ、法学政治学20年くらい前まで学士助手という制度があったので、学歴という点では人文系以上にガラパゴスだったりするのだが……学士しか持たずに教授になってらっしゃる人たちが何人もいる分野です。はてな界隈で有名な人だと木村草太センセとか大屋雄裕センセとかね!

外国で出された博士に相当する学位」って何だよ

ところで、公募条件に「外国で出された博士に相当する学位」という謎の文言があることがある。外国で出された博士、ならともかく、外国で出された博士に相当する学位って何だよ。

実はかつての日本同様に博士号は功成り名遂げた大物が書くものという文化がまだ残っている国があって、具体的にいうとロシアとかそのへんの旧ソ連諸国。あのあたりでは博士候補カンジダート・ナウク; кандидат наук; kandidat nauk)っていう学位があって、これがPh.D.に相当する。博士候補論文大学院に進んで数年かけて書くやつで、実質的博士論文博士候補号を持ってればロシアでは准教授になれる。ロシア留学して博士号獲った、って言ってる人のかなりの割合が、実は博士候補号の取得者だったりする。まあ、ロシアカンジダート号は他国Ph.D.と同等っていうのはよく知られてるから別に嘘じゃないんだけどね。

ところでウクライナでは2014年7月にこの博士候補制度Ph.D.に置き換える制度改正を始めて、2020年には全廃したらしい。うーん、ロシアとの縁を切って西欧共通制度に置き換えるなんて、2014年にいったい何があったんやろなぁ(棒読み)(時期的に完全な偶然というのもありそうだけど)。

ブコメへの応答

博士課程単位取得退学博士”これは課程博士と同じ扱いです。3年の課程を修了し学位論文間に合わずに退学した場合も、3年以内に学位論文が出れば課程博士となるのです。

厳密には、「◯◯大学大学博士課程単位取得退学博士(◯◯学)」のすべてが課程博士というわけではありません。単位取得退学から10年後に博士号取得したら論文博士ですし。なので、経歴を見るか(たとえば、2022年に単位取得退学して2023年に博士号獲ってればほぼ確実に課程博士)、あるいはCiNii博士論文検索するかしないとどちらかはわからないですね。

逆になんでそんなに論文書いていて博士とらずに満期退学なの。そこがわからぬ。

色んな理由があるので一概には言えませんが、本人の博士論文の構想が壮大すぎる、とか、書き上げる前にポストゲットできたから退学しました、とか、そういう場合が多いんじゃないでしょうか。課程博士論文を書き上げた人の経歴はみな似通っていますが、博論を書き上げられなかった人はそれぞれの理由があるものです。

博士ももたず、論文数も多くなく、それでもマネージメントの良さで教授職とかいうのもあったりするわな

そんな人、少なくとも最近は聞いたことないですけど、いつの時代の話ですか? 何がしかの業績(必ずしも論文という形である必要はないです。たとえば安藤忠雄センセみたいな場合)がなければ大学ポストには就くことはできません。もちろん霞が関から官僚ゴリ押しされたりすることはあるかもしれませんが、それは業績なんも関係ないし……

この議論ならストレート論文博士東浩紀はそれだけで尊敬されても良さそうだけど学者からも石投げられてるし結局空気なのかな

東浩紀センセは、デリダ研究博士号を獲った俊英だから叩かれてるんじゃなくて、彼の政治的意見を気に食わない人が多いから叩かれてるんでしょ。博士号獲った人は尊敬に値するけど、それはそれ、これはこれですよ。海外博士号獲ってる人の意見同意できないとか、日常茶飯事だし。

ロシアカンジダートって名称カンジダとか漢字だとか、いろいろ混乱しそうな(しない)。

英語のcandidateにあたる単語です。

2023-11-14

アンチフェミ論客小山晃弘のコンプレックス

小山@iikagenni_siro_というアンチフェミ論客最近社会学批判してるらしい

フェミニズム⊂社会学ということで無意味学問だと社会学全体を批判してるんだけども、小山記事を読む限り社会学手法のものなんだよな

別に社会学自体妥当性についてどうこう言うわけじゃない。正直、結論ありきの学問自分に都合のいい資料だけ採用し、都合の悪い資料無視する。なんなら曲解までして自分の主張の補強材料にする学問からクソというのは小山同意

でも小山記事を読む限り(課金してないので無料部分だけだが)、落ち穂拾いの絵を見て女性労働参画の証拠だと論じたり、イギリスメイドが増えた理由産業革命中間層が増えたからなんて大デマ吹いてるんだよね

小山自分の主張を補強するためにYoutubeゆっくり解説でも採用されないようなクソデマを使ってるわけで、こいつこそ社会学のクソそのものじゃないか

なんなら社会学についてアカデミック教育を受けてない時点で社会学を学ぶ学生以下の素人論者でしかないんだよな。高校中退してるし、どこの大学かは明言してないけど大学中退してるらしい

その辺の卒業論文も書いたこともない奴が、他大学学士修士論文形式に対して噛みついてるのは頭が悪いしかいようがない

というか、こいつは以前大谷翔平に対して高校生みたいな顔だから気持ち悪いと批判した挙句、こいつ自身もほっぺが真っ赤の童顔で「お前が言うな」と炎上してんだよな

https://togetter.com/li/2097502

今回の件と同じで、自分大学卒業してない低学歴というコンプレックスから社会学という学問批判してるだけなんだろうなぁ

2023-11-06

anond:20231106130652

ちなみにベゾス(アマゾン創業者から200億円以上の寄付があったりと不定期に大口寄付もある。

日本では大金持ちが文化資本寄付するって風習あるのかな? ノブレスブリージュ的な

例えば西武東武創業者とか、最近だと前澤とかそういう寄付してんだろうか?

まあなんとなく、アカデミックな感じのもの嫌ってそうな雰囲気あるけど

あとはそもそも上野博物館が莫大の寄付をするに足る博物館なのか?という問題もあるな。。。

上野寄付するくらいなら、それこそスミソニアン博物館とかルーブル寄付したいという金持ちは多そう

anond:20231105113611

利権と公金チューチューを正当化できるから便利やねえ。アカデミックには全く正当化されんけどな。お前らはもう手口も人格もバレたから無理だよ。

2023-11-01

anond:20231101165720

リテラシーも経歴も学歴不明連続性が追えない匿名の人による数行の投稿から経験則一般論」で独自意味を導き出せるって、まともにアカデミック世界にいた人間からしたらありえんな

2023-10-22

ソース(と呼ばれる何らかのスクショURL)を貼り付けて“論破”した雰囲気を作るという、自称情報強者ネット掲示板なんかでやりがちなやつがあるけど、そのお作法しか知らない人がアカデミックな議題にもそのお作法で挑みかかって呆けられているんだろうな~っていう光景近代日本史テーマだとよく見られる。何が気の毒かって、やってる本人がそれを雰囲気作りのアジテーションしかないと自覚していないパターンが少なくない点。

2023-10-16

社交辞令なのか何なのか

散々返事が遅くなったあげく「非採用」の連絡。

寄稿をご相談したり、企業行政コラボレーションするプロジェクトへの参画をご相談したりする可能性があります。」なんて書いてあるが、こんなのまともに信用する人なんているのかね。

将来があるか未練があるかのどっちかだろうな。

いくらキラキラしたこといっても、所詮アカデミック業界ってこんなもん。

2023-10-15

anond:20231015121232

■いや間違いなく元祖心理学だよ。

verbalアプローチしかなかった黎明期心理学心理学すぎて後には心理学じゃなくなったもの

思想史上の参照資料という「現在通用する価値」と対比させて、当時のフロイトの腹づもりとしてそれが何だったかという意味を込めて「心理学」と言ってるのはさすがに通じるだろうと思ったが増田で期待は禁物だった。

それから「俺はアリストテレスを読んでいるんだぞ」みたいな自慢こそがアホ丸出しなんだわ。教養地図ランドマークとしてサラっと触れるのと、アカデミック意味客観的に「読む」のと、書かれた意図通りに玩味するのとでテキスト意味全然違うよという例として挙げてるのにそれ自体に食いついてしまう。

もう一つ、マウンティング欲の奴隷状態のお前には見えてないだろうが俺は一つ前の投稿からの「横」なんで、人文だったらどうのこうのというお前の中でできあがった人物像はあたらないよ

2023-10-08

anond:20231008044926

アカデミックな人たちはユダヤ金融恩恵を受けてそうだしなァ

金はペンより強しやで

ワシもどっちもどっちで一生殺し合ってろ派やで

2023-10-03

2023年10月2日ジャニーズ会見で質問したメディア・記者一覧

1 東洋経済山田

2 芸能リポーター駒井

3 アカデミックジャーナリスト柴田ユウコ

4 TBS藤森

5 ジャーナリスト秋山

6 YouTube一月万冊佐藤アキラ

7 ラジオ日本高倉

8 赤旗日曜版板倉

9 WebメディアReHacQ

10 プレジデントオンライン オダ

11 芸能リポーター島田

12 白坂和哉 DAY WATCH白坂

13 KAI-YOU都筑

14 ロイター通信 白木

15 FRIDAYデジタル荒木

16 フジテレビ木村

17 日経新聞佐藤

18 Newsweek日本版大橋

19 東京中日スポーツ江川

20 フリーライター渋井哲也

21 ライター菊池陽子

21.5 アークタイムズ尾形 

22 実話ナックルズ菊池

23 芸能リポーター石川敏男

23.5 アークタイムズ東京新聞望月

24 IWJ 六反田

24.5 アークタイムズ東京新聞望月

 

今回は先月の会見以上にマスコミ質問しなかった会見だった。自分たちも加害側にあると思っての自粛なのか。一方で耳慣れないYouTubeチャンネルから質問が多くてカオス感ありまくりだった。東山パワハラスキャンダルを会見にぶつけてきた週刊文春から質問はなかった。アークタイムズの尾形・望月コンビは司会から指名されず不規則質問をし続け1回ずつ回答をもらっていた(最後東山の「白波瀬さんに説明責任はある」を引き出したのは望月

2023-10-02

アテンションエコノミー研究論文

ワイはアカデミックなことに詳しくないから、イメージで言うわ

まず、少なくともアメリカでは研究助成金を得る必要があるわな

その助成金がどういう根拠で発生するのかというと、社会的関心とかそういう政治の話になるやん

そうすると「一般向けに解説した物理学書」とか、そういうもの意図がわかってくるで (つまり社会的関心の増加やな)

社会からアテンションを獲得した研究助成金が集中するってわけやな

研究ってのは、役立つとか注目されているどうとかじゃなく、幅広く行われて然るべきやと、理想的にはそう思うんやけど、現実には「僕の論文見てください(泣)」って懇願してる状況やん?

ワイが言いたいのはな、学問自称エリートだけの専売特許にすると、回り回って報われなくなるでーって話や

2023-09-27

anond:20230927125319

底辺ってアカデミック用語出てくると身構えちゃってキレるよな。学のなさを思い知らされるからレヴィ=ストロースでも読んでみな。

2023-09-26

anond:20230926102215

世間知らずとか常識知らずって、生まれ育ったコミュニティから動かない人が別のコミュニティから来た人を排斥するための言葉しかないよな。

アカデミック世界で生きてきた人は工業地帯常識世間を知らないし逆もまた然り。

2023-09-25

ズレた話をする人の心理が知りたい

Twitterで男女間の論争が起きた時、Aに対して女が文句言ってる時に男がAとBは一緒だろって反論してる時のAとBが全然違うのは意図的なのか知りたい。


ガンダムで例えるならフルアーマーZZとFAZZが同じと言うならまぁ厳密に言えば違うけど詳しくないなら混同しても仕方ないなと思うけど

ジムνガンダムは同じもの!なぜなら連邦軍が作ってるからと言うのは明らかにおかしいじゃん?あれ何の為にやってんの?

女さん()みたいな話になると弱者男性からアカデミックの人までどんな段階の人にもこの表現反論する人が多いのがよく分からない。


2023-09-19

予定された学問破滅に向かって

いまたぶんアカデミック一般書(特に文系)の書籍刊行って確変状態にあるんだよな、具体的には2010ちょい前-2025年ぐらいのスパンで。それはもちろん団塊の世代が野に放たれたタイミングから暇になって本を読み出したり学び直ししだしたりしたタイミングに合わせてて、それに伴って出版も山のように復刊とか新訳とかを出した。はっきり言ってかなりこの期間の出版はすごいぶ厚い蓄積になっていると後から振り返って思われるだろうと思う。「ニューアカ」みたいなムーブメント以来のものだっただろう。

ニューアカそもそも団塊の世代が毛も生え揃って社会に出て稼ぎ始めたことで、本を買えるようになったのを当て込んでいた。俗に言うバブル経済だが同じことだ。流行り廃りの末にもう誰も見向きもしなくなったかと思ったが、いくつかのもの最近のそういう団塊老人の退職に合わせて復刊や文庫落ちが続出していった。

その結果どういうことになったか? 

Amazonレビュー意気揚々と見当違いの御高説を垂れる老人で溢れかえっている。

だいたい時代遅れの知見とどうでもいい思い出話の開陳だ。読む価値ほとんどない。レビュアーの年齢でフィルターできるようにしてほしい。何の役にも立たない。見たことある人も多いだろう。あれは結局、自分たちのほうが昔からこの著者のことを知っているという、そういう、単に昔から知っているというだけマウンティングに過ぎない。読書においてもっと大事なのは言うまでもなく、その本であれその著者のことをどれだけよく理解しているかであるなのだが、そういう面では頭が固まりすぎて新しい理解を取り入れて自分視点更新していけない老人たちは、新しい知見を単に自分の知っている話とか語彙だけでジャッジしてマウンティングして優位に立ったり評価したりしているポーズをしているだけなのだ。結局、そんな資格はもともとないのだ。

老人には本は読めない。新しいことを持ち出されても理解できない。そして、そういう老人たちの市場に当て込んでいるアカデミック出版業界も同じことだ。早晩、終わりが来る。

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