「おk」を含む日記 RSS

はてなキーワード: おkとは

2016-08-27

http://anond.hatelabo.jp/20160827205544

これをブクマして

「今どきはてブ連携しらない人がいるんだなあ」

とつぶやけばおk

2016-07-28

名指しの批判記事以外でキレるやつは、自分自分攻撃してるだけ

http://anond.hatelabo.jp/20160728124423

お前の言ってることは正しい。だが、無意味だ。

お前の言ってることは正しいか本来勝手にキレられてもと言っても良いのだが、そうはいってもそれは人のサガであり、おかしいといって治るものではない。

いくらNo offenseだといったところで、相手がそう思ったら意味がない。

セクハラのつもりがなくても、相手にとって不快だと思われたら終わりだ。

怒った相手は何をしてくるかわからない。


人のコンプレックス安易に刺激するようなことを書くやつは

そうやっておかしいやつに刺される可能性を防ぐことはできない。

なら最初から特に得るものがないなら、余計なことは言わないことだ。

おk

2016-06-26

要は

毎日毎日そこらに落ちてる星を拾い集める作業ってことでおk

2016-06-10

見てないと話題においてかれる漫画

当方30歳会社員

漫画アニメを全く見てなかったので上司との会話で置いていかれて辛い

せっかくなのでリスト化していくよ

 

ドラゴンボール

主に上司(35歳くらい)が例えとかで多用する

フリーザとか言われてもわからん辛い

 

ジョジョ

主に同僚がネタで使う

何部の何々とか言われてもわからん辛い

 

スラムダンク

アニメ話題になると頻出

当時夕方公文に行ってたんや…見てないねスマ

 

以下必須じゃないけど話題に出たアニメ

 

北斗の拳

思いのほか読んでる人が居ないらしく

一人が語って、まわりが聞くスタイル

知ってなくても良いので楽

 

聖闘士星矢

最近ソシャゲコラボがあったらしく思いのほか話題に出る

 

キン肉マン

キン消し集めたよねー」って言う話題に「へーそうなんですかー?」

「そっかー20代だともう世代じゃないか」「なんですかねー」

って答えるだけ

 

以下話題に上がらないアニメ

 

ガンダム

ワンピース

思いのほか話題に上がらない

たぶん自粛してるんだと思う

 

番外

 

ラブライブ

アイドルマスター

プロデューサーさんは今月何万円課金したの?」

って話してればおk

2016-06-06

[]

炊けるになってイカちゃんにそんなにあばれたらぱんつみえるよっていって下は水着から大丈夫でゲソって自分スカートめくってみせてくれるってのをやりたい

もうちょっといちょうしたらすかーとめくりしたい

最初はおこるけどそのうちあきれてさげすんだ目で見られたい

いかちゃんが入浴中にイカちゃんの水着をきて股間をもっこりさせたい

風呂あがりのいかちゃんを、た、たけるよ・・・な、なにをやっているのでゲソ・・・ドン引きさせたい

イカちゃんといっしょに風呂はいりたい

タケルの身体だったらおkしてくれるとおもう

だいじなところがはれちゃったからちりょうしてほしいっていってあんなこといいなできたらいいなこんなゆめあんなゆめいっぱいあるけど

ああああああああああああ

イカちゃんイカちゃんイカちゃんイカちゃん

いつでもさがしてしまう どっかに君の笑顔を 週刊少年チャンピオンの中あたり こんなとこにいるはずもないのに

2016-04-24

女性専用車両」っていう名前が、優遇されてる感出すからいけないのかね?

それとも女性専用車両だけ空いてるのがダメなのか?

緊急避難車両」とかにして、車内暴力痴漢が怖い男性も乗っていいようにすればおk

じゃあ他の車両犯罪行為ありなのかよって気もするが、それは現状の女性専用車両も同じだし

2016-04-11

http://anond.hatelabo.jp/20160410222657

さらにイウなら、相手の溜飲を下げるような謝罪

ポーズだけでも、内心どう思ってようが、相手から見てマウンティング欲が満たせればそれでおk

2016-03-23

anond:20160323043244

施設側は欲しい物リストでなにが不足してるか示すだけにして勝手に送ってもらうと保管に困ることを示して

寄付側は欲しい物リストにあげれる物をチェックして示して施設からの連絡を待つ

ってことでおk

2016-03-13

http://anond.hatelabo.jp/20160313124414

特定タグトラバする

なんか転売者のが人間トラバしておk

具体的に言うとめいりおで穴がゆるい

2016-03-04

クズクズによるクズのためのネガティブ就活体験記 リク面から

・リク面

やっとついた。リク面は多種多様すぎて上手く理論立てられない。具体的な話からうだうだと。リク面でなされる質問は、考え方を見てるようで答えるべきトピックが決まってるようなものがある。こんなとこで書かんでもすぐにわかってくる。例えば「あなたはほかのひとからどのような特徴があるといわれることが多いですか」これは恐らくジョハリの窓が前提になっている問題である。「右手に力入れすぎやてよく言われます」などという答えは論外、自分で思う自分像をいうのも外れ、客観的自分像を正確に捉えジョハリの窓の右下を狭めるようなエピソードを加えるのが正解である。「あなたはチームの中でどのような役割を果たしまたか」これはドラッカー先生マネジメントが実質正解である。つまり指導者ならボスではなくリーダーとして振るまい、構成員ならリーダーシップと同じ視点メンバーシップを持つことが大事だったみたいなエピソードを語ればよい。(他には目標を決める、とかでも筋が通ってたら良い。)全く知らないなら「もしドラ」でいいから立ち読みしても損はしない。ただしドラッカー先生学者としてはイマイチなので、口が裂けても大学ドラッカー理論について本を読んだので経営学はばっちりですみたいなことは言ってはいけない。阿呆がバレる。

あとは7つの習慣なんかも質問の種本になっている気がする。暇なら読むべし損はしない。

フェルミ推定とかは有名だけど聞かれたことない、行動経済学のバックワードインダクションかいうのなんかが今年モルスタで出たらしいが、まぁこんなの知らなくて良いだろう。気になったら5人の海賊検索

リク面の最終目的は~~、そのためにすべきことは~~くらいにまとめられたらいいのだが、とても無理なので、やったらいいことと悪いことを列挙する。

・朝に行く→夕方リク面に行くとだいたい社員がへばっている、そしておんなじ話を何回も聞いてウンザリしている。時間が選べるなら朝に行け。まぁそんなに変わらない。夕方JR社員に会っていきなり「うち志望の○○大生ってことは、インフラのどこどことどこどことどこどこを受けてて志望動機は~~~な感じだよね?ははっ」と言われたのはトラウマである。朝イチなら何を言ってもウンウンうなずいてへーっって言ってくれるからすごいやりやすい。

・「とんでもないですorとんでもございません」 「おっしゃるとおりです」はやっぱり万能→この言葉は我の強いアスペクズの我の強い感を見事に消してくれるローリエみたいな言葉であるうまいこと使えるようになろう。「今日は来てくれてありがとう」「とんでもないです、貴重なお時間を割いていただきありがとうございました。」これが正解である。「いえいえ、こちらこそ~」なんて言った日には、社員の目から笑いが消えるぞ。「いえ、仕事ですから。いえ、自分のためですから。」こんなのはどうしようもない。でも言っちゃうつがいるんだよなぁ。お世辞にもこれで対応する。「さすが体育会礼儀正しいねぇ」「そうですねやっぱり体育会なんで」これは不正解、正解は「とんでもないです、敬語もまだまだ正しくないと注意をうけることも多いので気をつけています。」みたいな感じである。嘘つけと思うかもしれないが、これを言うとおっさんニコニコしてくれるので、あながち間違いではないと思うんだよなぁ。卑屈になりすぎることはないが人間としての尊厳みたいなものは別のところで確保しよう。圧迫面接ですらない質問の深堀りにて、「君は先輩の教えを守ることが大事と言ったけど、世間では自分で考えて行動することが大事とも言うよね、どう?」と聞かれて、「私が言った意味は~」とか「いや私はそうは思いません、それは違います」などと回答するのは社会不適合者ここに極まれりといったものである最近よく反省しているところである。だいたい相手のほうが頭がいいのだ、「私が言った意味は」なんてのは失礼にもほどがある、わかってないのはどっちだ「おっしゃるとおりです。」で受けて、言い直すなり受け入れるなりして上手に捌こう。

面接官の態度が悪い→自分に何か問題がある。続けざまに態度の悪いリクにあたったら自分の態度に何か問題がないか見直そう。貴方クズです自覚しなさい。

相手の目を見て話す→最低限相手質問に答えるとき絶対に目を見ること。にらめっこではないので、視線を外すことはあるが、答えるときは必ず見る。話を聞くとき相手の目以外に見るとこないので自然とできる。

・うなずく→説明会の会場で100人就活生が首振人形やってるのはあれだが、リク面ではやろう。我の強さが緩和される。

トヨタのリク面3回目、友達はいろんなこと褒めてもらえたって言ってたのに、俺はひたすらOB質問するだけで自己アピールの機会とか向こうから質問とかなかった…→質問でもアピールはできる。質問の前に「私は~~なのですが、」と付けたら良い。それかいっそ志望動機自己アピール作ってきたんでどこが良くないか教えてもらえませんか?と聞く。駄目だったら駄目って言ってくれるし、駄目じゃなかったら大体喜んでもらえる。もちろんこれはトヨタに限らない。

トヨタのリク面相手に1時間質問だけで持ったらそれはそれですごい。

・「人で選びました」ってなんやねん→面接の回を重ねる中で、同業他社との差別化ができなくなった人が言う言葉である最後は人で選んだって人もESには別の志望動機を書いてたハズなのでそれを聞くべし。

・リク面質問

加筆予定

その他

・時々出会就活マスターの話は聞いておこう。こっちの話は聞いてくれないが、それでも聞こう。

梅田時間つぶし→アバンザの横のサンマルクカフェの地下が落ち着くのでよく行っていた。一階はどうしようもなく汚いが、地下は良い、ただし電波があまり入らない。地下は禁煙

理系就活→押しの強さと夢と現実と才能に応じたコミュ力の良いバランス普段不断努力があって就活自分土俵に上げられる人は上手くいってる気がする。

・持ち物→写真でさえ印刷できるし、大体のものコンビニに飛び込めば何とかなるが、ハンカチとか汗ふけるもの証明写真履歴書の予備、参加用のA4のバーコード印刷した紙、ボールペン、これらは持っておいたほうがいい。あとは就活本に書いてあるようなものを持っておけばおk。あとジュース節約たかったら水筒

ボールペン野村證券いくらでもくれるゼブラのFortiaがすごく書きやすかった。生協でESと履歴書にはこれ!という売り文句で売っている青いキャップゲルインクのやつは、字が雑な人には向かない、余計ヘタクソに見える。普通の0.5~7mmの油性ボールペンのほうがマシに見える。4色ボールペンの黒でいい。

スペックが足りない→市場を精査した上で無理なら撤退すべし。

・他の人がクソミソにいう会社俺そんなに嫌いじゃないんだよね、、、→向いてるかもしれないけどもう一回考えるべし、客観的データを精査すべし。

まとめ

就活失敗したくなければESを早く出し、行きたい会社に行きたいのであればESなり面接なりの質を上げればよい、そのためには不足している情報説明会で補えばよく、リク面まで進むことができたら、何か持って帰るつもりでガツガツいけばなんとか進むもんだった。

2016-03-01

ハッカソン主催者の方へ 今後対応すべき7つのこと

http://anond.hatelabo.jp/20160229181829

嫌な事件だったね

今後に向けて、どうすべきか考えよう

お金をかける価値があると思っているのであれば、まずは実施しよう

よいハッカソンはよい運営から

審査コード

持ち込みはコード量で見抜こう

プレゼンは1分

まり豪華は賞は用意しない

審査員自身が触るのは大事

  • ここいいな、と思ったらちゃんと触ること
  • あなたが良いと思ったのは、ただのpngファイルかもしれませんよ

2016-01-27

いいわけ

エンジニア自称)が、さもリスク回避するかのように、根拠理由執拗に求める場合

やりたくない

自分にはできないが、できない事を悟られたくない

運用フェーズで、24/365 対応したくない

これだけ。

まり働かずに、給料がほしいだけ。

そして、成果は出なくても、給料はちゃんと上げてほしい。

まともに話を聞くだけ損なので、作れない・やれないならあなたはこの会社仕事ないよって、はっきり伝えておk

2016-01-25

http://anond.hatelabo.jp/20160125135604

俺も宗教法人立ち上げたけど

固定資産税0になるのはでかい

金は貯まる一方だ

ただし信者が増えないからセックス教団のように産めや増やせやで

若い子とオマンコしながら近親相姦おk教義にしたいと今教典編集

2016-01-23

http://anond.hatelabo.jp/20160122134653

コウモリって超音波で周囲の状況を把握しているっていうけどさ、どんなにコウモリという物質分析したって、コウモリ超音波をどのように感じているかっていうのは、人間には実感できないじゃん? そういう物質的には分からない感覚ってやっぱり存在するんじゃん? それがクオリアなんじゃん?

ライオン言語を話せないのではなく、まさしく話さないのだ(L.ヴィトゲンシュタイン)」…コウモリ感覚を「感じる」ことができない、という問題ではなく、そもそも他の人間であっても、その人がどのように「感じているか」を「実感」してると考えているとしたら、それは間違いで、それは単に勝手自分理解できる何かに置き換えて(翻訳して)いるだけのことだ。

人間は喋ることができるがコウモリは喋れない。それだけのこと。もし、コウモリが喋ることができて「○○HZの音って何かスーッとする感じなんすよ」とか言い出したら、あなたは「なるほどー」って思っちゃうんじゃないの? 自分以外の「感覚」への理解など、そもそも全てが想像産物に過ぎない。仮に脳と脳を直接連結しても、誰にも他者感覚をそのまま「感覚する」ことなどできない(感覚する主体は『自我なのだから感覚できたらそれはもう「他者」ではなく、そのときあなたは今までと同じ「自分」ではなく、ある共有された集団的自我となった「何か」であるに過ぎない)。

たとえば生まれからずっと白黒の部屋で生活してるマリーちゃんが、在宅学習を頑張って「色」に関する全ての知識を身につけたとするじゃん? そのマリーちゃんが部屋から出て生まれて初めて「色」を見たら、知識だけでは分からない、何か新しい体験とか感覚みたいなものを得るんじゃねえの? それがクオリアなんじゃねえの?

現実問題として、生まれからずっと白黒の部屋で生活してるマリーちゃんには「色」を認識することはできない。猫を使った心理学実験で有名な実例。(実験「横縞を認識できない猫」http://kamakura.ryoma.co.jp/~aoki/vital/TrueLook.htm動物のような「本能」をもたない人間にとって、「認識」とは自動的に生まれる何かではない(もしそうなら、赤ん坊は生まれた瞬間からいきなり「世界」を認識できなくてはならない)。あなたは「モノゴコロつく」まで、生まれから何年間必要だった? 人間の「認識」は膨大な学習からまれものだ。

たとえば同じリンゴを見ていても、自分認識しているリンゴの色と、相手認識しているリンゴの色は違うかもしれないじゃん。どんなにリンゴの色に関する知識を身につけても認識齟齬には気付けないじゃん。やっぱ表面的には同じでも内面が異なることはありうるよね!

内面が違うと主張するなら、あなたはまず「内面が違う」ことを証明しなくてはならない。そして、そもそもそんなことができるなら(他人感覚感覚できるなら)、その場合しろ内面」は違わないのだ。

たとえば人間とまったく見分けがつかないゾンビがいるとするじゃん。見た目も行動も完全に人間なんだけど、でも内面的には意識とかは持ってないのね。そういうゾンビ論理的存在可能だけど、ゾンビ意識が欠けていることは物理的には説明できないわけじゃん。やっぱり何でもかんでも物理現象だけで説明するのっておかしくね?

ゾンビ内面がないと主張するなら、あなたはまず、どこから見ても「内面があるとしか見えない」ゾンビに「実は内面がない」ことを証明しなくてはならない。

どうやって?

あなたが言っているのは、「全く同じ重さだけど、実は違う重さの物質があるとするじゃん?だから物質の重さなんて分からなくね?」みたいな、全く無意味仮定に基づく無意味な問いとどう違うのか。

たとえばある人間が死んだ瞬間にさ、物質的に全く同じ人間が出現したら、それは同一人物と言えるの? っていうか、それで意識同一性みたいなものは保たれてるの?

一卵性双生児は、ほぼ「物質的に同じ人間」ですが? で、それをあなたは「同一人物」と呼びますか? というだけの問題。「意識同一性」など保たれるわけがない。スワンプマンに関して言えば、スワンプマン意識同一性を「主張」するかもしれない。だが、その言葉証明することもできないし、上のように考えれば、信用することもできない。

モリヌークス問題

まれてずっと目が見えない人は、球とか立方体とかを触った感覚認識してるけど、もし目が見えるようになったとき、その人は見ただけで球とか立方体とか認識できるのかな?

先の猫、赤ん坊の話と同じく、認識できない。ただし、既に手触りなどで「球」の認識をもっていた人なら、新たに得た「視覚感覚を、これまでの「学習に基づく認識」と結びつけることによって、赤ん坊よりずっと早く「視覚的に認識する=見える」状態に到達できる可能性はある(もし、相当素早くその段階に到達したのだとしたら、その人は、今までずっと触覚を通して「見て」いたということ。目のないコンピュータだってセンサーによって世界を擬似的に「見る」ことは可能なのだから、目が見えない人だって「見る(対象視覚世界に配置して認識する)」ことは可能だし、そういう能力がある以上はそういう認識を育てる可能性はある。)。

中国語の部屋

引きこもり中国語文通できるからって、その引きこもり中国語理解しているとは限らないじゃん? 部屋の中で隠れて日本語製の応答マニュアルを見てるだけかもしれないじゃん?

日本語を話す私とあなたが、会話できていると、いつから錯覚していた?

人工知能に関する「中国語の部屋問題」を持ち出さなくても、これは「そもそも人間同士、言葉が通じているっていうのが誤解かも」問題として、言語哲学上では有名かつ重要問題。そして、そちらの結論は極めてシンプル「会話できてるならおk

テセウスの船

ある船の古くなった木材を徐々に新しい木材に置き換えていったとき、全部新しい木材になってもそれは元の船と同じだって言えるの?

人間細胞の素材もどんどん入れ替わっていますhttp://banyuu.txt-nifty.com/21st/2005/06/post_50b9.html 考え方や好みなんかも、成長だけでなく、立場や条件で変化するものですしね。「わたし」という人間は、なんらかの形で記述規定できるようなものではないのです。モノではなくコト、物質ではなく現象なのです。

船でたとえるなら、「古くなった木材」でなく、単に別の木材に置き換えるという仮定で考えると分かりやすい。Aの船の木材を交換し、元の木材で別の場所に船Bを造っていく。最終段階を見てみれば? はい、モノとしては、当然どこからどう見たって船Bが「元の船」です。バラして組み立てただけですし。しかし、Aの船が、たとえば航海しながらどんどん部品を入れ替えているというような場合は? そう、どんなに部品が入れ替わっても、Aの船が「元の船」と呼ばれるしそれは正しい。つまり現象=コトとしての「元の船」はA。物質=モノとしての「元の船」はB。

これは単に見方の違いによるものなのです。

とりあえず、あなたが知りたいようなことは大体全部本に書いてあるから、興味の赴くままもっとたくさん本を読むといいと思うよ。

ちなみに「意識の発生」に関する面白いお薦め本はコレ。

「群れは意識もつ 個の自由集団の秩序」(PHPサイエンスワールド叢書、郡司ペギオ-幸夫

2016-01-20

ぼくもランサーズラノベを作ってもらった

ノベル 雑記 コンテンツ

 

どうも増田です。

クラウドソーシングライトノベルを書いてもらったらどんな感じになるのかなって。それで募集かけたら心躍る作品が寄せられたので、ここで紹介したいと思います

利用したのはランサーズ。有名どころで。簡単なテンプレプロットだけを用意して「これを参考にして」って感じで依頼を出しました。

プロットはこんな感じ。

 

そして、いただたいた作品はこちら。

 

……暑い。暑すぎる。

もうどれだけ砂漠の中を歩いただろうか。朝と夜が何度巡ったか数えるのを止めてから、日付の感覚が無くなってしまった。それでも、重い足を引き摺って、俺は歩き続ける。しかし、太陽容赦なく俺を照り付ける。

 

もう、限界かもしれない。

 

と、諦めそうになったそのとき、揺らぐ視界の先に、ひとりの少女が見えた。

春風にそよぐ花弁のような、桃色の装束を纏った可憐少女

 

美しい。この手で、触れたい。

 

朦朧とする意識の中で、俺はそう強く思った。とうの昔に動かなくなっていてもおかしくない俺の足は、その少女に向かってよろよろと歩を進めた。

しかし、少女が俺の存在に気付き、視線を交わしたと思ったそのとき、どうやら俺の体に限界が来たらしく、そこで俺の記憶は途切れてしまった。

 

 

* * *

 

 

「あら、目を覚ましたわ。マルジャーナ!いらっしゃい!見て、目を覚ましたの」

 

薄く目を開けると、そこには途切れる直前の記憶の中にいる、あの美しい少女が、興味深いものを見るような目で俺を見つめながら、大声で人を呼んでいた。

マルジャーナと呼ばれた少女が慌しくやってきて、目を覚ました俺の姿を認めると、急いで水差しを持ってきてコップに水を注ぎ、俺に差し出した。

喉がカラカラに渇いていた俺は、思わずそれを奪って飲み干すと、「おかわり!」と叫んでいた。

 

「まぁ、野蛮ですこと。マルジャーナ、甕にいっぱい水を持ってきなさいな」

かしこまりました」

 

マルジャーナは二つ返事で踵を返すと、部屋を後にした。

 

「お……お前は、誰だ?」

「あら失礼、申し遅れました。わたくしの名はシャハラザード。この国……セルジューク帝国の皇女ですわ」

セル、ジューク……セルジューク!?ここがあの、セルジュークなのか!?ということは、お前は……!」

 

俺は飛び起きた。が、何日も寝ていたらしく、凝り固まった体を急に動かしたためか、腰からビキッと嫌な音がして、激痛が走った。

 

「いっ………てぇ!」

「大人しくなさい、野蛮人!」

野蛮人じゃねぇ……俺の名はアリババアリババディアーブだ」

ディアーブ……?どこかで聞いた姓ねぇ。どこだったかしら……」

「ふざけるな……3年前にてめぇが無残に処刑した、大盗賊ガラン・ディアーブの名を忘れたのか!」

「あぁ、あの盗人ね!わたくしの飼っている可愛いペット”のエサにしたのよ」

ペット……あの化物が!?

 

数年前まで、アラビア中を恐怖に陥れた大盗賊ガラン・ディアーブは、他でもない俺の父親だ。父親、と言っても血は繋がっていない。娼婦だった母親がどこの誰だかわからねえ男と勝手に作って勝手に生んで、名前も付けないまま捨てられた俺を、父・ガランは拾ってくれて、立派な盗賊に育ててくれた。俺はガランを心から尊敬し、親父と呼んで慕っていた。

しかし、近年急激に勢力を伸ばし、遂にアラビアを征服したセルジューク帝国は、あんなに大盗賊と恐れられていた親父を、いとも簡単に捕らえてしまったのだ。

俺はすぐに帝国へ復讐しようと40人の盗賊仲間をけしかけた。しかし、最長老の爺さんが、俺を止めた。

長老が言うには、セルジュークはアラビアはいなかった魔法使いの勢力で、親父もまたその魔法の餌食になり捕まってしまったらしい。

また、セルジューク帝の一族、特に処刑を実行した皇女シャハラザードは化物のような魔法生物を何百・何千と子飼いにしていて、王宮に忍び込もうにもそんな化物たちを何匹も倒さなければいけない。そのため、復讐にも準備が必要なのだ、と。

復讐のために俺達は、セルジュークの魔法のことを徹底的に調べ上げた。主義には反したが、自分たちでも身に付けることにした。そうした中で、親父は処刑として皇女子飼いの化物に食い殺されたこと、その処刑は王族のためのショーとして披露されていたことを知った。

 

そして3年。俺の40人の仲間達は復讐を企てる過程で、ある者は逃げ出し、ある者は野垂れ死に、ある者は殺され、そうこうするうちに、また俺はひとりぼっちになってしまった。

だが、子供の頃とは違う。俺には親父に貰った「アリババ」という立派な名がある。仲間達との思い出がある。だからこそ、ここまで来られたんだ。

 

「だから俺は絶対にこいつを殺し、この国を潰してやるんだ……」

「何をひとりで語ってらっしゃるの?」

「え!?

 

どうやら声に出ていたらしい。俺としたことが……。

 

「っ、痛……!」

「あら、やはり体が痛むようね。マルジャーナはもう少々時間がかかるようですし、わたくしが応急処置をいたしますわ」

 

そう言うと、シャハラザードは踏み台に乗り、背伸びをして棚の上を探り始めた。と、その時。

 

「キャッ…・・・!」

 

踏み台がぐらつき、シャハラザードは無様に床へ落ちてしまった。

 

「お、おい!慣れねぇことはする、な……っ!?

 

痛む体を押して身を起こすと、そこには筒状の装束を無様に捲れ上がらせ、こちらに尻を向けて床に倒れ込むシャハラザードの、

 

「ぱっ、ぱん………」

「い、イヤーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」

 

絹を裂くような悲鳴が、王宮に響き渡る。

 

「う、うるせえ!静かにしろ!」

 

俺の制止も空しく、シャハラザードが叫び続けると、先ほどのマルジャーナが猪突の如き勢いで部屋へと戻ってきた。

 

「シャハラザード様、どういたしまし……こ、このお姿は……まさか、貴様ッ!」

「おおお俺じゃねえ!こいつが勝手に……!」

 

と、その時、シャハラザードが装束を調えながらユラリと立ち上がり、

 

マルジャーナ、ごめんなさいね。わたくしとしたことが、取り乱しました」

「シャハラザード様、しかし……」

「分かっているわ、マル。セルジュークの女傑にとって、婚前の娘が許婚以外の殿方に下着を見られることは、すなわち死を意味します。この屈辱は、わたくしが、みずからの手で晴らします

「……!!!おい貴様、まずい、逃げろ……!」

「え、え!?

 

敵意を剥き出していたマルジャーナに突如「逃げろ」と言われ、俺は面食らった。

と、次の瞬間には赤い閃光が部屋を包み、気付くと俺の体は宙に浮いていた。

 

「花よ、鳥よ、風よ、月よ。セルジューク第三皇女・シャハラザードの名の下に、大罪人に死のダンスを」

 

シャハラザードが呪文を唱えると、部屋の四方から魔方陣が浮かび上がり、俺の四肢を固定して引き裂こうとした。

が、しかし。

 

「ハァッ!」

「な……ッ!?どうして、蛮族が魔法を……?」

伊達に3年も復讐のために魔法研究してねえよ!」

 

俺は3年間の復讐生活の中で、かなり複雑な魔法まで理解でき、分解できるようになっていた。セルジューク国民以外が自分の魔法を分解出来ることに、シャハラザードはかなり驚いているようだった。

 

「……なるほど、あなたの実力は分かりましたわ」

「分かったか!だったらこの場は一旦……」

「わたくしの持てる全ての魔力を、次の魔法に注ぎ込ませていただきます

「シャ、シャハラザード様!いけません、ご自分を見失っては……!」

「はぁぁあ……………」

 

マルジャーナの忠告に耳を傾けることなく、シャハラザードは全身に魔力を漲らせた。

魔力が赤い光となってシャハラザードの体の回りに揺らめくと、地面が強烈に振動し始めた。

 

「い、いけません!このままでは王宮が崩れて……キャァッ!」

 

振動で倒れてきた棚が、マルジャーナのすぐ近くを掠めて倒れた。

いけない、このままでは無関係召使たちまで巻き込んでしまう。

かくなる上は、いちかばちか……

 

「やめろォォォオオオオ!」

 

そう叫びながら、俺は皇女に飛び掛った。

俺は3年間の修行の中で、自分の手に触れた魔法を分解する能力を手に入れた。だから、術者であるシャハラザードの体に触れれば、あるいは彼女の大魔法をも沈静できるかもしれない。

 

「…………………………止まったか……?」

 

無我夢中でシャハラザードに掴み掛かり、床へ倒れこんだ俺は、状況が上手く把握できなかった。しかし、振動は止んでいる。どうやら俺の作戦成功したらしい。

が、何故だ?マルジャーナが俺を蛆虫でも見つめるかのような目で見下ろしている。

と、何だ、この右手の柔らかな感触は。

というか、何だ、この柔らかい床は。

 

「………ぅ、ひっく、ひぐ…うぇーーーーーーーーん」

 

突如、俺の体の下から泣き声が聞こえてきた。

から体を離すと、俺の腕の中に入るような形でシャハラザードが横たわっていた。

そして、俺の右手は、しっかりとシャハラザードの左の乳房を掴んでいた。

 

「っうああああああああああ悪い!本当に済まねえ!!違うんだ、俺はこの手に触れた魔法を分解できるから、その、違うんだ!断じて!そんな!つもり!でh」

「うるさいわよこの変態!!!!!!!!!!!!!!!

 

俺の息も絶え絶えの弁解は空しく、俺の右頬に物凄いスピードでシャハラザードの平手が飛んできた。あまりの衝撃に、脳が揺れる。

 

「そこは魔法じゃねえのな……」

 

そこで再び、俺の記憶は途切れたのだった。

 

── アリババと40人の盗賊と史上最凶の姫君と!? Øさんの作品でした。

 

 

 

まだその原因が風だったら、彼女がこんなに怒り狂うこともなかったかもしれない。あるいは水たまりに映ったのを偶然、たまたま、思いがけず見てしまったとしたら、こんなことにはならなかったかもしれない。白にピンクリボンが付いていたなんて、一瞬にしてこうも細部まで把握してしまう自分の性が誇らしい……じゃなくて、今は憎らしい。

「そこの男、待ちなさーい!」

烈火のごとく、この表現が最適だ。なんて考えている場合じゃなかった。彼女はおっとり清楚系の容姿から想像もつかないようなスピードで追いかけてくる。

「わざとじゃないんだー」

いや、まさか、あのタイミングで傍に女の子が立っているなんて気付かなかったんだ。

 数分前、胸ポケットに入れていたペンを街で落とした。ぼく以外の人間はこれを使って魔法を自在に操るんだけど、ぼくにはなぜか魔法の素質がない。普通の人は命の次くらいにこのペンを大事にしているらしいが、ぼくにとってはいたって平凡なペンぐらいの存在しかないので、外出時に胸ポケットに放り込むくらいにはぞんざいに扱っていた。

「なんだよ、まったく」

 こけはしなかったが、小さい段差につまずいた途端、学校支給されたこのペンがポケットから飛び出たのだ。ぼくはそれを、何の躊躇もなくしゃがんで拾った。そして、何の考えもなしに空を見上げた。その瞬間が、彼女との、いや、彼女の下着との出会いだった。

「許さないんだから、許さないんだから、許さないんだから、許さなーい!」

 だって飛行機が飛ぶ音がしたと思ったんだ。昔、人間飛行機とやらの飛ぶ羽のついた列車に乗ってあちこちを旅したという。でも現在は魔法を使って自分でどこにでも行けるので、飛行機はめったに見られない。何かのイベントでもない限り、事故の原因になるので披露されない。

飛行機飛行機を見ようとしただけなんですー!」

 魔力も体力もほとんどないぼくだが、真っ赤になって飛んでくる彼女から逃げるため、必死に走る。

 彼女ものすごい形相で追いかけてくる。もし今、彼女を横から見ることができれば、なびく腰まである長い髪はとてつもなく美しいだろう。けれど、真正面からしか今のぼくにはとうてい無理な話だ。

なんでぼくがこんな目に。ただペンを落としただけなのに。ペンのバカ野郎。たいして役にも立たないくせに。飛行機のバカ野郎。結局見れなかったし。

人をかきわけ、大通りを突っ走る。ぼくは魔力が極めて少ないので飛ぶことはできない。飛べたらとっくに逃げ切っている。

後ろを向くと、まだ彼女はあきらめない。なんて日だ。ピンクリボンが付いて、あっさりとしたレースのある白いパンツを見てしまったばっかりに……。

でも、もう限界。息がつづかない。ぼくは足を止めた。

 振り返ると、彼女はペンを高々と振り上げていた。そして、頌栄を始めた。もしかして、魔法を使うの? あきらかに虚弱なぼくに?

それに……、やばい、これってもしかして……。

「滅びよ! ゴルゴダのイカヅチ!」

やっぱりー! って、関心している場合じゃない。思わずぼくはペンを取り出し、落ちてくる雷を受け止めた。

 辺りにまばゆい光が広がり、すぐに消えた。

「えー、なんでー!?

あれ? たしかに持てる魔力の全てを込めてペンをにぎりはしたけれど、まさか無効化できるなんて。しかも、ぼくの学校でもできる人が少ないゴルゴダの魔法を……。

あなた! 今、何をしたの! 私の魔法を無効化できるなんて、できるなんて生意気よ!」

 彼女の髪が舞い上がっているのは、目の錯覚ではないだろう。そして、きっと漫画的な怒りを表す効果でもないだろう。これは、人が持てる全魔力を一度に使おうとした時に現れる、女性特有の……。

「み、見てしまったのは謝りますから。謝りますので!」

 ものすごい魔力だ。髪どころか、さっき覗いてしまったスカートまではためいている。

「許さないんだから、許さないんだから、許さないんだから、許さなーい!」

 彼女はまばたき一つなしに、また頌栄を始めた。いや、まさか。さっきのゴルゴダのイカヅチだって、人に向けちゃいけない魔法の一つだって、教わっただろ?

もしかして、ヘブントゥーヘル!?

 天国から地獄にたたき落とされるほどの衝撃だというこの世界最大級の大魔法。どうせぼくには使うことも、ましてや受けることも絶対ないだろうと、教科書には乗っていてもその存在くらいしか知らなかった魔法。

「だったら、なにー?」

頌栄と共に、彼女の足元に魔法陣が完成していく。見回すと、ぼく以上に街の人たちはパニックになっていた。それもそうだ、この街一つ消し飛ぶくらいの魔法なんだから

「やめろ、やめろ。や、やめてください!」

叫んではみるものの、彼女の耳には届かない。

「よくも私のパンツ見たわねー! それに、私の魔法を消すなんて、消すなんてー!」

 このままでは、ぼくの人生どころか、ぼくの街も終わる。

 あのペンさえ、彼女のペンさえ奪えれば、どんなに頌栄をつづけても魔法陣は消える。どうにかしなきゃ。どうにかして彼女から取り上げなきゃ。

 ぼくは走っていた。もうヘトヘトで足がもつれて仕方ない。けれど、彼女の方へと走った。もう時間がない。

 頌栄は最後フレーズに入った。ヘブントゥーヘル、発動まで後五秒……。急げ、ぼく。

 残り、四秒……。やっと魔法陣の中まで入った。すさまじい魔力に、全身の毛穴から汗が沸騰したかのように吹き出る。

 残り、三秒……。

「やめるんだ。ぼくが悪かったから!」

「そんなの当たり前でしょ!」

 残り、二秒……。

 彼女の握るペンに手をのばす。けれど彼女はそれを避けるように腕を振り上げた。

「ペンを離せ!」

「いやよ! 私に命令しないで!」

 一秒……。

 彼女が自分の胸の前でペンを抱きしめるように握り締めた。よし。そこなら届く! ぼくはペンに力いっぱい腕を伸ばした……

 あれ?

 ペンじゃない。

 でも、ヘブントゥーヘルは発動していない。おかしいな。ペンを奪わずに魔法が止まるなんて。

 足元の魔法陣は、きれいさっぱり消えていた。

「あー、よかった。ヘブントゥーヘルなんて発動したら、どうなってたか……」

 目の前の彼女は、ぽかんと口を開けて微妙だにしない。魔力を使いすぎたのかな。もしかして、もう気が済んだとか?

でも、あれ?

 なんだ、この手のやわらかな感触は……。思わずしかめるように、指先を動かしてみる。

 みるみる真っ赤になる彼女の顔。

「キャーー!」

 バシーーーン!

 叫び声とともに飛んできたのは、彼女ビンタだった。

「許さないんだから、許さないんだから、許さないんだから、許さなーい!」

 脳みそが、揺れる。なぜかこんな時に、ピンクリボンの付いた白いレースの下着を思い出す。素材はそう、綿じゃなくて、ツルツルした感じのサテンだった……。

 ぼくの鼻から鼻血が一筋、ツーっとつたった。

 

 ── 『ぼくと彼女のペンの誤り』 春野かなたさんの作品でした。

 

いかがでしたでしょうか。みなさん普段使いの場所で構えずに感想を書いていただければなと思います

 

参考情報

さて、依頼してみて分かったことをさも知っていたかのような素振りで書いていきます。そんなに長くないので、ご参考まで。

 

今回の依頼について

タスク方式」で依頼したため、応募は早い者勝ち執筆時間制限を掛けなかったので、とにかく名乗りさえ上げてもらえば、じっくりと時間をかけて執筆していただたける。無用制限はよくないね。低単価と短納期と高品質は、小学校算数でやった「はじきの法則」に似ている。金と時間ケチるなら品質はそれなりよ。とか言いながらもやっぱムリな場合、応募後に難癖をつけて受け取りを拒否することもできるけど、3,000字も書いてもらって後から無碍にするのはゲスい。

メッセージファイルのやり取りで、うまいこと交渉しつつ修正を掛けてもらうこともできるので、そうゆう事態のために単価はチョイ増しするのがよろしい。

今回の依頼件数は1件だけだったけれど、実は1人目の方の執筆中に書き上げてくださった方がいたので、そちらも買い取らせていただきました。その書き上がりが依頼登録から2時間後のこと。その後1人目の方がキャンセル、そして3人目の方が原稿をアップロードして募集終了になったので、もしかすると他にも構想を練っていた方がいらっしゃったのかも。選手層ぶあつい。募集条件外の取引なら新しい依頼を立てればいいだけだし、特定の人だけに直接依頼することもできるんです。ランサーズユーザー間の合意が全て(すいません利用規約もあります。お互いに得をするなら金銭授受さえランサーズでやれば)取引方法は自由なんです。

でも今回はつつがなく終わりました。お二人共ありがとうございました。

 

依頼してみたい人へ

欲しい点だけ指示して、後をぜんぶ丸投げするならランサーズおすすすめ。依頼者がこだわると、どこまでももつれるからね。

今回とは違う「コンペ方式」で依頼すれば、大勢の作品から1つ選んで「あとは要らない」って言っちゃうこともできる。でもガッツリ書いてもらってから無碍にするのはやっぱりゲスいので、ほんの一部ややや詳しいプロットを出してもらうのがいい。本格的に書いてもらうのはこの人と決めたひとりだけ。変則的募集方法でも事前に明示していれば問題なし。(ただし規約違反っぽい記述があると、誰かがランサーズ事務局通報しただけで中断させられることに。説明を求められちゃうので注意)

また合意さえあればいいので、どんなに低単価・短納期でもやる人間がいればおk。ありえない報酬でも実際に成約しているから現在の相場ができた、というわけなのです。公式サイトじゃないけどこの情報によると月25万円稼ぐ人は現在100人しかいないらしい。毎月収入がある人でも1,000人。まー請負には法定最低賃金とかないんで。むきゅー。なにやらその1,000人を1万人に増やしてかつ食べていけるまで増額するのが今年の目標だ、とも書かれているけどね。一方で総務省によると「右肩上がりの成長市場」らしいっすわ。安倍政権の「一億総活躍社会」の基盤になるかもと俺に期待されてるのがランサーズシステムなんです。いやいいんですよ一億総活躍社会には労働力人口の確保が必要なんだから。まっとうな額にするのは二の次。いやいや成長市場なんだから心配無用

あと依頼する側として気になるのは剽窃? 400字100円の原稿を何百件も募集するようなケースだとコピペチェックが問題になってくるらしい。超限界価格によって試されるのはスピード感マイルドに言うと生産性)だからね、ダメ元でコピペぶち込んで来る人もいる(という先入観がある)わけで。そこで法人にはランサーズ開発部謹製の「コピーコンテンツチェック」が提供されている。どんなデータに基づくのかは秘密だけど、コピペはこれで見つかる(という幻想を見せる)スグレモノだ。これで著作権侵害から損害賠償リスクを無くすことができる(と思われている)。実際に問題になってるのはデザイン方面依頼側の著作権侵害なんだけど。

 

依頼できるジャンルについて

件の記事についたブコメを読むと「ラノベも書いてもらえるんだ!」と思った方は多いらしい。でもなんでもアリなんですよ。ふふふ。こっち系の小説執筆依頼なら他にもありました。それに抱き枕の作画を依頼する人もいるんですよ。こちらは当方注目のクライアント様っす(完全受注生産でカバーの販売もしているみたいっす)。あとは二次創作イラストをポートフォリオとして公開している絵師さんもいるので、みなさんも2万円くらい用意して何か考えてみるといいですよ。相場の現実感を上げてください。

 

最後

あのと*科*超*の設定で落第騎士精霊使いの筋書きをなぞったようなテンプレプロットから、全く世界観の異なる2作品を作って頂きました。原稿をもらった後にも作者名掲載のお願いをしたりして、ちょっと日常には無い経験ができました。もし自分が受注側としてモノ書きをしていたら参考にしたいし「レクチャー」を依頼することもあったかも。実際「Skypeなどでアレコレ教えてほしい」という依頼はあるみたい(でもかなりの高ハードルなため、相応のハイジャンパーしか応募しない)。

久しぶりに見てみるとココナラも賑わってる様子。こちらは受注側が露店開いて待ち構えている(イメージの)サイト。「金払えばはてブ付けますサービスは一掃されてしまっていた。今回お世話になろうと思っていたのに。

 

(この記事本文はクラウドワークス執筆依頼させていただきました)

 

改訂履歴

 

〔本文はCC0募集した2作品はCC BY-SA

2016-01-18

http://anond.hatelabo.jp/20160118124310

モリサワ使わなければおk

ただそれだけ

今時商用もフリーや、安価ものいくらでもあるんだから

そっちを使えばいいだけ

2016-01-17

http://anond.hatelabo.jp/20160117012205

ありがとう

しかにね…貧乏でもおkってのは夫婦で話し合ったことであって、子供立場からしたらカンベンだな…

ちなみに保険は入ってる。保険金と片方の稼ぎで、大学だけ私立あとは公立で4人全員卒業させられる金額シミュレーションした。

かなりギリギリ金額だけど。

2016-01-12

http://anond.hatelabo.jp/20160112144520

フランス人子育てに関心がない、と聞いたような。

産んでも移民シッターに丸投げで母親が遊んでてもおkお国柄だから子供を持つ事に対する女性負担感が少ないんだとさ。

ただ日本人がそうなったらいよいよDQN量産するだけの何の価値もない国になるだけな気がする。

何の資源もない極東島国アジア人ヨーロッパ白人様と肩を並べられるようになったのは

教育熱心さ故に優秀な人材を生み出せたからってのもあるわけで。

2016-01-11

なんでなんでなんでこうなった

真っ暗な会社でひとり

連休会社に黙って出社

ただの宿題みたいなもんが終わらない

ふぁせぼおkみちゃったみんなたのしそうだ

でもおれはだめだぶんふそうおうだ

もう30だ理系のしごとがむいてなかった

計画性ない仕事人生もないだから彼女もできない

まだずっと告白して振られたのに

このままじゃだめだだめだだめだ一生幸せになれない

どうしてどうしてどうしてこうなった会社でさっきからずっと大きな声でひとりごとひとりごと

やばいだれヵたすけて

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん