「某氏」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 某氏とは

2020-05-01

Twitter上で岡村糾弾急先鋒として名を馳せてる独身某氏みたいにどっからどう見ても非モテ人生歩んできたような手合いが女性蔑視に怒り狂う痛い現象

正しいか間違ってるかという問題じゃなくてダサいからやめたほうがいいと思う。

ひたすらダサい

だって顔見るだけで今まで一貫して女にモテてこなかったの確信できるんだもん。

引きこもりが「引きこもり自殺しろ!!」的な書き込み繰り返す防衛機制見てるみたいでいたたまれない。

モテなかったんだから男尊女卑、女叩きでいいじゃん。

それがお前らであり、それが一番据わり良いってほどお前らは女性から相手にされてなかったわけだ。

2020-04-30

某氏の噂

サイボーグ改造手術を受けてるってマジ?

2020-04-25

金正恩死亡らしい。

マスコミで騒ぎになるのは来週からかな。

北朝鮮情報専門にやってる某氏が、健康問題はないって断言してたけど、大恥だな。

2020-04-22

anond:20200421234703

パブリックチャンネル雑談しろニストは世に溢れかえってるけど、会社Slack雑談すんなLineでやれニストは初めて観測した


パブリックチャンネラー代表みたいな某氏はかつてDMを強権で禁止してもLineとかFacebookとか別手段に逃げるだけで却って悪化するという話をしていた

会社Slack雑談すんなというお達しはDM禁止と一緒で回り回ってオーケーじゃあ仕事相談Lineで一緒にやりますね/Lineグループで決めてパブリックチャンネルで結果報告しますねってなるだろう


雑談すんなニストはパブリックチャンネラー布教した「DM ヨクナイ」の部分だけ頭に叩き込んでアナティクスのDM率下げることだけに固執してしまった結果生まれ悪魔ではなかろうか

DM晒し正義マンと大差ねーな

2020-03-26

某氏くらいイキりちらせる有能に生まれてみたかった

生きててごめんね

2020-03-06

ドル円

105円台に突入しとるな。

どこまでさがるんや。

2日前くらいに某氏が104円でも耐えられるようにしといたほうがいいかな、みたいなことを言ってたけど入金は済ましたんだろうか。



美人って経営者の講演聞きに行ったらホテルに誘われたりすんのか

2020-02-19

ダイヤモンドプリンセス号で起こっていること

この動画文字起こし

https://youtu.be/W3X3RSmf7ds

岩田健太郎です。

神戸大学病院感染症内科教授をしていますけれども、今からお話しする内容は神戸大学など所属する機関と一切関係なく私個人見解です。あらかじめ申し上げておきます

今日2月の18日にプリンセスダイヤモンドに入ったんですけど、1日で追い出されてしまいました。なぜそういうことが起きたのかについて簡単お話ししようと思います

もともとプリンセスダイヤモンドはすごくCOVID19の感染症がどんどん増えていくということで、感染対策はすごくうまくいってないんじゃないかという懸念がありました。

環境感染学会が入り、FETPが入り、行ったんですけど、まああっという間に出て行ってしまって、中がどうなっているかよくわからないという状態でしたね。

中の方からいくつかメッセージをいただいてすごく怖いと、感染が広がっていくんじゃないかという事で、私に助けを求めてきたので、いろんな筋を通じて、何とか入れないかというふうに打診してたんですね。

そしたら昨日、2月17日に厚労省で働いている某氏から電話が来て、入ってもいいよと、やり方を考えましょうということでした。

最初環境感染学会の人として入るという話だったんですけれども、環境感染学会はもう中に人を入れないという決まりを作ったので、岩田一人を例外にできないということでお断りをされて、

結局DMATですね、あの災害対策DMATメンバーとして入ってはどうかというご提案厚労省の方からいただいたので、わかりましたということで、18日の朝に新神戸から新横浜に向かったのです。

そしたら途中で電話がかかってきて、誰とは言えないけど非常に反対している人がいるとで入ってもらっては困るということで、DMATメンバーで入るという話は立ち消えになりそうになりました。

すごく困ったんですけど、なんとか方法を考えるということでしばらく新横浜で待っていたらまたもう1回電話がかかってきて、

DMAT職員の下で、感染対策専門家ではなくてDMATの一員として、DMAT仕事をただやるだけだったら入れてあげるという、非常に奇妙な電話いただきました。

なぜそういう結論に出たのかわからないですけど、とにかくいうことを聞いてDMATの中で仕事をしていて、だんだんその顔が割れてきたら感染のこともできるかもしれないからそれでやってもらえないかという依頼を、

奇妙な依頼を受けたんですけど、他に入る方法はないものですから、分かりましたと言って現場に行きました。そしてダイヤモンドプリンセスに入ったわけです。

入ってご挨拶をして、最初はこの人の下につけって言われた方にずっと従っているのかなーと思ったら、DMATチーフドクターお話をして、

そうするとをお前にDMAT仕事は何も期待してないと、どうせ専門じゃないしということで、

お前感染仕事だろうと、だったら感染仕事やるべきだというふうに助言をいただきました。

これ、DMATトップの方ですね、現場トップの方。

あそうなんですかと、でまあ、私はとにかく言うことを聞くというふうに約束していましたので、感染のことをやれと言われた以上はやりましょうということで、

現場の案内をしていただきながら、いろんな問題点っていうもの確認していったわけです。

それはもうひどいものでした。

あの、もうこの仕事20年以上やってですねー、アフリカエボラとか中国SARSかいろんな感染症と立ち向かってきましたので、

もちろん身の危険を感じることは多々あったんですけど、ええ、自分感染症にかかる恐怖っていうのはそんなに感じたことはないです。

どうしてかっていうと、僕はプロなので、自分エボラにかからない、自分SARSにかからない方法っていうのを知っているわけです。

あるいはは他の人をエボラにしない、他の人をSARSにしない方法とか、その施設の中でどういうふうにすれば感染さらに広がらないかということも熟知しているからです。

それがわかっているから、ど真ん中にいても怖くない。アフリカにいても中国にいても怖くなかったわけですが、ダイヤモンドプリンセスの中はものすごい悲惨状態で、心の底から怖いと思いました

これはもう、COVID19感染してもしょうがないんじゃないかと本気で思いました。

レッドゾーングリーンゾーンというんですけど、ウイルスが全くない安全ゾーンウイルスいるかもしれない危ないゾーンというのをきちっと分けて、

そしてレッドゾーンでは完全にPPEという防護服をつけグリーンゾーンでは何もしなくていいと、こういうふうにきちっと区別することによって、ウイルスから身を守るというのは、我々の世界の鉄則なんです。

ところがダイヤモンドプリンセスの中はですね、グリーンレッドもぐちゃぐちゃになってて、どこが危なくてどこが危なくないのか全く区別がつかない。

どこにウイルスが、ウイルスって目に見えないですから感染のそういう区分けをすることで初めて自分の身を守るんですけど、もうどこの手摺、どこの絨毯、どこにウイルスがいるのかさっぱり分からない状態で、

いろんな人がこうアドホックにPPEをつけてみたり、手袋はめてみたり、マスクを付けてみたりつけなかったりするわけです。

で、クルーの方もN95をつけてみたりつけなかったり、あるいは熱のある方がですね、自分の部屋から出て歩いて行って医務室に行ったりするっていうのが、通常で行われているということです。

私が聞いた限りではDMAT職員それから厚労省の方、県日かの方が PCR陽性になったという話は聞いてたんですけど、それはもうむべなるかなと思いました。

中の方に聞いたら、いやー我々もこれ自分たちも感染するなと思ってますよという風に言われてびっくりしたわけです。

どうしてかというと、我々がこういう感染症ミッションにでいるときは必ず自分たち医療従事者の身を守るというのが大前提で、

自分たちの感染リスクをほったらかしにして、患者さんとかですね、一般の方々に立ち向かうってのは御法度、これはもうルール違反なわけです。

環境感染学会やFETPが入って、数日で出て行ったっていう話を聞いたときにどうしてだろうと思ったんですけど、

中の方は自分たちに感染するの強かったんじゃないというふうにおっしゃってた人もいたんですが、それは気持ちはよく分かります

なぜならは感染症プロだったら、あん環境に行ったらものすごく怖くてしょうがいからです。

んでを僕も怖かったです。

もうこれは感染、今これ某、ちょっと言えない部屋にいますけど、自分自身も隔離して診療も休んで家族とも会わずにいないとやばいんじゃないか個人的にはすごく思っています

今私がCOVIDウイルス感染を起こしても全く不思議はない。

どんなにPPEとかですね、手袋とかあってもですね、安全安全じゃないところっていうのをちゃん区別できてないと、そんなものは何の役にも立たないんですね。

レッドゾーンでだけPPEをきちっとつけて、それを安全に脱ぐっていうことを遵守して、初めて自らの安全が守れる。

自らの安全保障できないときに、他の方の安全て守れない。

今日藤田医科大学に人を送ったり搬送したりするっていうんで皆さんすごく忙しくしてたんですけど、研究者の方と一緒に歩いてて、ヒュッと患者さんとすれ違ったりするわけです。

患者さんとすれ違っちゃうって、笑顔研究所職員が言ってるわけです。

我々的には超非常識なことを平気で皆さんやってる。で、みんなそれについて何も思っていないと。

聞いたらそのそもそも常駐しているプロ感染対策専門家が一人もいない。

時々いらっしゃる方がいるんですけど、彼らも結局やばいなと思ってるんだけど、何も進言できないし、進言しても聞いてもらえない。

やってるのは厚労省官僚たちで、私も厚労省トップ相談しまして話ししましたけど、ものすごく嫌な顔されて聞く耳持つ気ないと。

で、なんでお前こんなとこにいるんだ何でお前がそんなこと言うんだみたいな感じで知らん顔するということです。

で非常に冷たい態度取られました。

DMAT方にも、そのようなことで、夕方カンファレンスで何か提言申し上げてもよろしいですかと聞いて、まあいいですよという話をしてたんですけど、

突如として夕方5時ぐらいに電話がかかってきて、お前は出ていきなさいと、検疫の許可は与えない、臨時の検疫官として入ってたんですけどその許可を取り消すということで、資格を取られて研究所の方につれられて、

当初電話をくれた厚労省にいる人に会って、なんでDMATの下でDMAT仕事しなかったんだと、感染管理仕事をするなと言ったじゃないかと言われました。

でも、DMATの方に、そもそも感染管理してくれって言われたんですよって話したんですけど、

とにかく岩田に対してすごいムカついた人がいると、誰とは言えないけどムカついたと、だからもうお前はもう出ていくしかないんだって話をしました。

でも僕がいなかったら、いなくなったら今度は感染対策するプロが一人もいなくなっちゃうって話をしたんですけど、構わないんですかって聞いたんですけど、

それからこのままだともっと何百人という感染者が起きて、DMATの方も、

DMATの方を責める気はさらさらなくて、あの方々は全くそ感染プロではないですから

どうも環境感染学会の方が入った時にいろいろ言われて、DMATの方は感染プロたちにすごく嫌な思いしてたらしいんですね。

それはまあ申し訳ないなと思うんですけれども、別に彼らが悪いって全然思わない。専門領域が違いますから

しかしながら、彼らが実は、恐ろしいリスク状態にいるわけです。自分たちが感染するという。それを防ぐこともできるわけです、方法ちゃんとありますから

ところがその方法が知らされずに自分たちをリスク下においていると。そしてそのチャンスを奪い取ってしまうという状態ですね。

彼ら医療従事者ですから、帰ると自分達の病院仕事するわけで、今度はそこからまた院内感染が広がってしまいかねない。

で、もうこれはあの、大変なことで、アフリカ中国なんかに比べても全然ひどい感染対策をしている。

シエラレオネなんかの方がよっぽどマシでした。

日本CDCがないといえ、まさかここまでひどいとは思ってなくて、もうちょっとちゃん専門家が入って、専門家責任をとって、リーダーシップをとって、

ちゃん感染対策についてのルールを決めてやってるんだろうと思ったんですけど、全くそんなことはないわけです。とんでもないことなわけです。

これ英語でも収録、拙い英語で収録させていただきましたけど、とにかく多くの方にこのダイヤモンドプリンセスで起きている事っていうのをちゃんと知っていただきたいと思います

できるならば学術界とかですね、あるいは国際的団体はですね、日本に変わるように促していただきたいと思う。彼らはまあ残念ながら・・・

編集が下手でちょっと変なつながりになったと思いますけれども、考えてみるとその03年のSARSの時に僕も北京に行ってすごい大変だったんですけど、

特に大変だったのは、やっぱり中国情報公開を十分してくれなかったっていうのがすごく辛くて、まぁ何が起きてるのかよくわからない。北京にいて本当に怖かったです。

でも、その時ですらもうちょっときちっと情報は入ってきたし、少なくとも対策の仕方は明確で自分自身が感染するリスク、まあSARS死亡率10%で怖かったですけれども、

しかしながら今回のCOVID、まあ少なくともダイヤモンドプリンセスの中のそのカオス状態よりは遥かに楽でした。

で、思い出していただきたいのはそのCOVID19が武漢流行り出した時に、警鐘を鳴らしたしたドクターが、ソーシャルネットワークを使って、これはやばいということを勇気を持って言ったわけです。

昔の中国だったらああいメッセージが外に出るのは絶対さなかったはずですけど、中国は今、BBCニュースなんかを聞くと、やっぱりopennessとtransparency を大事にしているというふうにアピールしてます

それがどこまで正しいのかどうか僕は知りませんけど、少なくとも透明性があること、情報公開ががちゃんとしていることが、国際的な信用を勝ち得る上で大事なんだってことは理解しているらしい。

中国世界大国になろうとしてますからそこをしっかりやろうとしている。

ところが日本ダイヤモンドプリンセスの中で起きていることは全然情報を出していない。

それから院内感染が起きているかどうかは発熱オンセットをちゃんと記録して、それからカーブを作っていくという統計手法

エピカーブってのがあるんですけど、そのデータ全然取ってないということを今日教えてもらいました。

検査をした、PCR検査をした日をカウントしても感染状態は分からないです。

このことも実は厚労省の方にすでに申し上げてたんですけど、何日も前に、全然されていないということで、要は院内感染がどんどん聞いてもそれに全く気付かなければ、気づいてもいないわけで対応すらできてない。

で、専門家もいないというぐちゃぐちゃな状態になったままでいるわけです。

で、このことを日本の皆さん、あるいは世界の皆さんが知らぬままになっていて、特に外国の皆さんなんかそうやって、

かえって悪いマネジメントでずっとクルーズ中で感染リスクに耐えなきゃいけなかったということですね。

やはりさこれ日本の失敗な訳ですけどそれを隠すともっと失敗なわけです。

そしてにあのまずい対応であるということがバレるっていうのは、それは恥ずかしいことかもしれないですけど、これを隠蔽するともっと恥ずかしいわけです。

やはり情報公開大事なんですね。

誰も情報公開しない以上はまあここでやるしかないわけです。

ぜひこの悲惨現実を知っていただきたいということと、ダイヤモンドプリンセスの中の方々、それからDMATキーパッドやー厚労省の方々がですね、あるいは検疫所の方が、

もっとちゃんプロフェッショナルなプロテクションを受けて、安全仕事ができるように、彼ら本当にお気の毒でした。

ということで、全く役に立てなくて非常に申し訳ないなという思いと、この大きな問題意識を皆さんと共有したくて、この動画を上げさせていただきました。

岩田健太郎でした。

【書き起こし】岩田健太郎さんのYouTube動画ダイヤモンドプリンセスはCOVID-19製造機。なぜ船に入って一日で追い出されたのか。」の書き起こし

 岩田健太郎さんのYouTube動画ダイヤモンドプリンセスはCOVID-19製造機。なぜ船に入って一日で追い出されたのか。」(https://www.youtube.com/watch?v=W3X3RSmf7ds)の書き起こしです。「ダイヤモンドプリンセス」を「プリンセスダイヤモンド」と言い間違えたりするなど、単純なミス修正しています。間違いなどがあれば、ご指摘ください。

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 岩田健太郎です。神戸大学病院感染内科教授をしておりますが、今からお話しする内容は神戸大学ないし所属する機関と一切関係なく、私個人見解です。あらかじめ申し上げておきます

 今日2月18日ダイヤモンドプリンセスに入ったのですが、1日で追い出されてしまいました。「なぜそういうことが起きたのか」について簡単お話ししようと思います

 もともとダイヤモンドプリンセスはすごくCOVID-19の感染症(新型コロナウイルス感染症)がどんどん増えていくということで、「感染対策がすごくうまくいってないんじゃないか」という懸念がありました。(日本環境感染学会が入り、FETP(国立感染症研究所の実地疫学専門家)が入り、行ったんですけど、あっという間に出て行ってしまって、中がどうなってるかよく分からないという状態でした。

 中の方からいくつかメッセージをいただいて、「すごく怖い」と。「感染が広がっていくんじゃないか」ということで、私に助けを求めてきたので、いろんな筋を通じて「何とか入れないか」という風に打診してたんですね。

 そしたら昨日2月17日厚労省で働いている某氏から電話が来て、「入ってもいいよ」と。「やり方を考えましょう」ということでした。

 最初環境感染学会の人として入るという話だったのですが、環境感染学会は「もう中に人を入れない」という決まりを作ったので、「岩田1人を例外にできない」とお断りをされて、結局、「災害対策DMAT災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム)のメンバーとして入ったらどうか」ということで、厚労省の方からいただいたので、「分かりました」ということで、18日の朝に新神戸から新横浜に向かったんです。

 そしたら途中で電話がかかってきて、「誰とは言えないが非常に反対している人がいる」と。「入ってもらっては困る」ということで、DMATメンバーで入るという話が立ち消えになりそうになりました。

 すごく困ったのですが、「何とか方法を考える」ということで、しばらく、新横浜で待っていたら、またもう一回電話がかかってきて、「DMAT職員の下で感染対策専門家ではなくて、DMATの一員として、DMAT仕事をただやるだけだったら入れてあげる」という非常に奇妙な電話いただきました。

 なぜそういう結論が出たのか分からないですが、「とにかく言うことを聞いて、DMATの中で仕事をしていて、だんだん顔が割れてきたら感染のこともできるかもしれないから、それでやってもらえないか」という非常に奇妙な依頼を受けたのですが、他に入る方法がないものですから「分かりました」と言って、現場に行きました。そして、ダイヤモンドプリンセスに入ったわけです。

 入って、ご挨拶をして、最初は「この人の下につけと言われた方にずっと従っているのかな」と思ったら、DMATチーフドクターお話をして、そうすると、「お前にDMAT仕事は何も期待していない」と。「どうせ専門じゃないし」ということで、「お前、感染仕事だろう」と。「だったら感染仕事をやるべきだ」という風に助言をいただきました。これDMATトップの方ですね。現場トップ

 「そうなんですか」と。私はとにかく言うことを聞くという風に約束してましたので、「感染のことをやれと言われた以上はやりましょう」ということで、現場の案内をしていただきながら、いろんな問題点というもの確認していったわけです。

 それはもうひどいものでした。もうこの仕事20年以上やっていてですね、アフリカエボラ出血熱)とか中国SARSとか、いろんな感染症と立ち向かってきました。もちろん身の危険も感じることも多々あったのですが、自分感染症にかかる恐怖っていうのはそんなに感じたことはないです。

 どうしてかというと、僕はプロなので自分エボラにかからない方法自分SARSにかからない方法というのは知ってるわけです。あるいは他の人をエボラにしない、他の人をSARSにしない方法とか、施設の中でどういう風にすれば感染さらに広がらないかということも熟知しているからです。それが分かっているから、ど真ん中にいても怖くない。アフリカにいても中国にいても怖くなかったわけですが、ダイヤモンドプリンセスの中はものすごい悲惨状態で、心の底から「怖い」と思いました。「これはもうCOVID-19に感染してもしょうがないんじゃないか」と本気で思いました。

 レッドゾーングリーンゾーンと言うのですが、ウイルスが全くない安全ゾーンと、ウイルスいるかもしれない危ないゾーンというのをきちっと分けて、そしてレッドゾーンでは完全にPPEという防護服をつけ、グリーンゾーンでは何もしなくていいと。こういう風にきちっと区別することによって、ウイルスから身を守るっていうのは我々の世界の鉄則なんです。

 ところがダイヤモンドプリンセスの中はですね、グリーンレッドもぐちゃぐちゃになっていて、どこが危なくて、どこが危なくないのか全く区別がつかない。どこにウイルスが……ウイルスって目に見えないですから、完全なそういう区分けをすることで初めて自分の身を守れるのですが、もうどこの手すりとどこのじゅうたん、どこにウイルスがいるのかさっぱり分からない状態で、いろんな人がアドホック限定的)にPPEをつけてみたり、手袋をはめてみたり、マスクをつけてみたり、つけなかったりするわけです。で、クルーの方もN95マスク)をつけてみたり、つけなかったり。あるいは熱のある方がですね。自分の部屋から歩いていって、医務室に行ったりするというのが、通常で行われているということです。

 私が聞いた限りでは、DMAT職員それから厚労省の方、検疫機関の方がPCR陽性になったという話を聞いていたのですが、「それはもうむべなるかな」と思いました。

※参照記事:「クルーズ船 検疫官1人も感染 4人が重症日テレNEWS24)」(http://www.news24.jp/articles/2020/02/12/07593980.html

 中の方に聞いたら、「いやー、我々もう自分たちが感染するものと思ってますよ」という風に言われて、びっくりしたわけです。

 どうしてかというと、我々がこういう感染症のミッションに出るときは必ず自分たち、医療従事者の身を守るというのが大前提で、自分たちの感染リスクをほったらかしにして、患者さんとか一般の方々に立ち向かうのはご法度ルール違反なわけです。

 環境感染学会やFETPが入って数日で出ていったという話を聞いた時に、「どうしてだろう」と思ったのですが、中の方は「自分たちが感染するのが怖かったんじゃない」という風におっしゃっていた人もいたのですが、それは気持ちはよく分かります

 なぜなら感染症のプロだったら、あん環境にいたら、ものすごく怖くてしょうがいからです。で、僕も怖かったです。もうこれは感染……今、某ちょっと言えない部屋にいますけど、自分自身隔離して、診療も休んで、家族とも会わずに、やばいんじゃないか個人的にもすごく思っています

 今、私がCOVID-19、ウイルス感染を起こしていても全く不思議はない。どんなにPPEとかですね、手袋とかあってもですね、安全安全じゃないところというのをちゃん区別できていないと、そんなもの何の役にも立たないんですね。レッドゾーンでだけPPEをきちっとつけて、それを安全に脱ぐということを順守して初めて、自らの安全を守れる。自らの安全保障できない時、他の人の安全なんか守れない。

 もう今日藤田医科大学の人を送ったり、搬送したりというのを、みなさんすごく忙しくしていたのですが、そうすると研究所の方と一緒に歩いていて、ふっと患者さんとすれ違ったりするんです。「今、患者さんとすれ違っちゃう」と、笑顔で検疫所の職員の方が言ってるんですね。この我々的には超非常識なことを平気でみなさんやっていて、みんなそれについて何も思っていないと。

 聞いたら、そもそも常駐しているプロ感染対策専門家が一人もいない。時々いらっしゃる方がいるのですが、彼らも結局「ヤバいな」と思っているのですが、誰も進言できない。進言しても聞いてもらえない。やっているのは厚労省官僚たちで、私も厚労省トップの方に相談しました、話をしましたけど、ものすごく嫌な顔をされました。聞く耳持つ気ないと。「何でお前こんなとこにいるんだ」「何でお前がそんなこと言うんだ」みたいな感じで、知らん顔するということです。非常に冷たい態度をとられました。

 DMATの方にも「そのようなことで夕方カンファレンスで何か提言申し上げてもよろしいですか」と聞いて、「いいですよ」という話をしていたのですが、突如として夕方5時ぐらいに電話がかかってきて、「お前は出ていきなさい」と。「検疫の許可は与えない」と。

 臨時の検疫官として入っていたのですが、その許可を取り消すということで、資格をとられて、研究所の方に連れられて、当初電話をくれた厚労省にいる人に会って、「何でDMATの下でDMAT仕事をしなかったんだ」と。「感染管理仕事をするなと言ったじゃないか」と言われました。「DMATの方にそもそも感染管理してくれと言われたんですよ」と話をしたのですが、「とにかく岩田に対してすごくムカついた人がいる」と。「誰とは言えないけどムカついた」と。「だから、もうお前は出ていくしかないんだ」という話をしました。

 「でも、僕がいなくなったら、今度感染対策をするプロが一人もいなくなっちゃますよ」という話をしたのですが、「それは構わないんですか」と聞いたんです。それからこのままだともっと何百人という感染者が起きて、DMATの方を責める気はさらさらなくて、あの方々はまったく感染プロではないですから、どうも環境感染学会の方が入った時にいろいろ言われて、DMATの方が感染プロたちにすごく嫌な思いをしていたらしいんですね。それは「申しわけないな」と思うのですが、別に「彼らが悪い」と全然思わない。専門領域が違いますから

 しかしながら、彼ら(DMAT)が実はリスク状態にいるわけです。自分たちが感染するという。それを防ぐこともできるわけです。方法ちゃんとありますから。ところがその方法すら知らされずに、自分たちをリスク下に置いている、と。そして、そのチャンスを奪い取ってしまうという状態です。

 彼らは医療従事者ですから、帰ると自分たちの病院仕事するわけで、今度はそこからまた院内感染が広がってしまいかねない。で、もうこれは大変なことで、アフリカ中国なんかに比べると全然ひどい感染対策をしている。シエラレオネなんかの方がよっぽどましでした。

 日本CDC(疾病予防管理センター)がないとはいえまさかここまでひどいとは思ってなくて、もうちょっと専門家が入って、専門家責任を取って、リーダーシップをとって、ちゃん感染対策についてのルールを決めて、やってるんだろうと思ったのですが、まったくそんなことはないわけです。とんでもないことなわけです。

 これつたない英語でも収録させていただきましたが(https://www.youtube.com/watch?v=vtHYZkLuKcI)、とにかく多くの方にダイヤモンドプリンセスで起きていることというのを、ちゃんと知っていただきたいと思います。で、できるならば学術界とかあるいは国際的団体たちに日本に変わるようにうながしていただきたいと思います。彼らは残念ながら……

携帯の呼び出し音でいったん中断)

 編集が下手で、ちょっと変なつながりになったと思いますが、考えてみると、2003年のSARSの時に僕も北京にいて、すごく大変だったのですが、特に大変だったのは中国情報公開を十分してくれなかったというのがすごくつらくて、何が起きてるのかよく分からないというので、北京にいて本当に怖かったんです。

 でも、その時ですらもうちょっときちっと情報は入ってきたし、少なくとも対策の仕方は明確で、自分自身感染するリスクSARSは死亡率10%で怖かったですけども、しかしながら今回のCOVID-19、少なくともダイヤモンドプリンセスの中のカオス状態よりははるかに楽でした。

 で、思い出していただきたいのは、COVID-19が中国武漢流行りだしたときに、警鐘を鳴らしたドクターソーシャルネットワークを使って、「これはやばい」ということを勇気を持って言ったわけです。昔の中国だったら、ああいメッセージが外に出るのは絶対さなかったはずですが、中国は今、BBCニュースなんかを聞くと、オープンネストランスペアレンスを大事にしているとアピールしています

※参照記事:「新型ウイルス、早期警鐘中国医師が死亡 自身感染BBCニュース)」(https://www.bbc.com/japanese/51409970

 それがどこまで正しいのか、僕は知りませんけど、少なくとも「透明性があること、情報公開ちゃんとやることが国際的な信用を勝ち得る上で大事なんだ」ということは理解しているらしい。中国世界大国になろうとしていますから、そこをしっかりやろうとしている。

 ところが日本は、ダイヤモンドプリンセンスの中で起きていることは全然情報を出していない。それから院内感染が起きているかどうかは、発熱オンセット(発症日時)をちゃんと記録して、それからカーブを作っていくという統計手法、エピカーブというのがあるのですが、そのデータ全然とっていないということを今日、教えてもらいました。PCR検査をした日をカウントしても感染状態は分からないわけです。

 このことも実は厚労省の方にすでに申し上げていたのですが、何日も前に。全然されていないということで、要は院内感染がどんどん起きていても、それにまったく気づかなければ、気付いてもいないわけで対応すらできない。で、専門家もいないと。ぐちゃぐちゃな状態になったままでいるわけです。

 このことを日本のみなさん、あるいは世界のみなさんが知らぬままになっていて、特に外国のみなさんなんかはそうやって、悪いマネージメントでずっとクルーズ船なんかで感染リスクに耐えなきゃいけなかったということですね。

 やはりそれは日本の失敗なわけですが、それを隠すともっと失敗なわけです。確かにまずい対応であるとバレるということは恥ずかしいことかもしれないですけど、これを隠蔽するともっと恥ずかしいわけです。やはり情報公開大事なんですね。誰も情報公開しない以上はここでやるしかないわけです。

 ぜひこの悲惨現実を知っていただきたいということと、ダイヤモンドプリンセンスの中の方々、それからDMATDPAT災害派遣精神医療チーム)や厚労省の方々がですね。あるいは検疫所の方がもっとちゃんプロフェッショナルのプロテクションを受けて、安全仕事ができるように、「彼ら本当にお気の毒でした」ということで、「まったく役に立てなくて非常に申しわけないな」という思いと、僕の大きな問題意識をみなさんと共有したくて、この動画をあげさせていただきました。岩田健太郎でした。

※エピカーブについてはこちらの資料も参考にしていただければ→国立感染症研究所危機管理研修会「感染アウトブレイク調査の基本ステップhttps://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/kikikanri/H26/20141016-08.pdf)」

※※岩田健太郎さんは読売新聞コラム「Dr.イワケンの「感染症のリアル」」を連載しています

岩田健太郎先生書き起こし_COVID-19

https://www.youtube.com/watch?v=W3X3RSmf7ds&t=2s

岩田健太郎です。神戸大学病院感染症内科教授をしていますけれども、今からお話する内容は神戸大学など所属する機関とは関係なく、私個人見解です。予め申し上げておきます

今日2月18日に、プリンセスダイヤモンドに入ったのですが、1日で追い出されてしまいました。「なぜ、そういうことが起きたのか」について簡単お話しようと思います

もともと、プリンセスダイヤモンドは、すごくCOVID-19の感染者がどんどん増えていくということで、感染対策が上手くいっていないんじゃないかという懸念がありました。

プリンセスダイヤモンド号には)環境感染学会が入り、FETPが入ったのですが、あっという間に出て行ってしまって。中がどうなっているかよくわからない、そういう状態でした。

中の方からいくつかメッセージをいただいて、「すごく怖い」と、「感染が広がっていくんじゃないか」と、私に助けを求めてきたので、色んな筋を通じて、なんとか入れないかと打診していたんですね。そしたら昨日、2月17日に、厚労省で働いている某氏から電話がきて、「入っても良いよ、やりかたを考えましょう」ということでした。

最初環境感染学会の人として入るという話だったのですけど、環境感染学会はもう中に人を入れないという決まりを作ったので、岩田ひとりを例外にできないとお断りをされて。結局DMATですね。災害対策DMATとして入ったらどうかという提案厚労省の方からいただいたので、わかりましたと。

ということで、18日の朝に、新神戸から新横浜に向かったわけです。

そしたら、途中電話がかかってきて、誰とは言えないけれど非常に反対している人がいると。入ってもらったら困ると。ということで、DMATメンバーで入るっていう話は立ち消えになりそうになりました。

困ったんですけど、なんとか考えるということで、しばらく新横浜で待っていたら、またもう一回電話がかかってきて。DMAT職員の下で、感染対策専門家ではなくて、DMATの一員として、DMAT仕事をただやるだけだったら入れてあげるという、非常に奇妙な電話いただきました。

なぜそういう結論が出たのかわからないですが、「とにかく言うことを聞いて、DMATの中で仕事をしていって、だんだんその顔が割れてきたら感染のこともできるかもしれないから、それでやってもらえないか」という依頼を、非常に奇妙な依頼を受けたんですけど。他に入る方法はないものですから、わかりましたと言って、現場に行きました。

そして、ダイヤモンドプリンセスに入ったわけです。

入って、ご挨拶をして、最初はこの人の下に就くと言われた方にずっと従っているのかなと思ったら、DMATチーフドクターお話をして。

そうすると、「お前にDMAT仕事は何も期待していない、どうせ専門じゃないし。お前は感染仕事だろう。だったら感染仕事をやるべきだ」と助言をいただきました。これはDMATトップの方ですね。現場トップの方。

あ、そうなんですかと。私はとにかく言うことを聞くと約束をしていましたので、感染のことをやれと言われた以上やりましょうということで、現場の案内をしていただきながら、色んな問題点っていうもの確認していったわけです。

それはもう、酷いものでした。もうこの仕事20年以上やってですね、アフリカエボラとか、中国SARSとか、いろんな感染症と立ち向かってきました。

もちろん身の危険を感じることも多々あったわけですけど、自分感染症にかかる恐怖っていうのはそんなに感じたことはないです。どうしてかって言うと、僕はプロなので、自分エボラにかからない、自分SARSにかからない方法っていうのは知っているわけです。あるいは、他の人をエボラにしない、他の人をSARSにしない方法とか、施設の中でどういうふうにすれば感染さらに広がらないかということを熟知しているからです。

それがわかっているから、ど真ん中にいても怖くない。アフリカにいても中国にいても怖くなかったのですが、ダイヤモンドプリンセスの中はものすごい悲惨状態で、心の底から怖いと思いました。

これはもうCOVID-19に感染してもしょうがないんじゃないかと、本気で思いました。

レッドゾーン」と「グリーンゾーン」って言うんですけど。ウイルスが全くない安全ゾーンと、ウイルスいるかもしれない危ないゾーンというのをキチッと分けて、そしてレッドゾーンではPPEという防護服を着け、グリーンゾーンでは何もしなくていいと。こういう風にキチッと区別することで、ウイルスから身を守るっていうのは、我々の世界の鉄則なんです。

ところが、ダイヤモンドプリンセスの中はですね。グリーンレッドもぐちゃぐちゃになってて、どこか危なくてどこが危なくないのかが全く区別がつかない。ウイルスって目に見えないですから、完全な区分けをすることで初めて自分の身を守るんですけど。もうどこの手すりとどこの絨毯と、どこにウイルスがいるのかさっぱりわからない状態で。アドホックに、PPEを着けてみたり、手袋をはめてみたり、マスクを着けてみたり着けなかったりするわけです。

クルーの方もN95を着けてみたり着けなかったり。あるいは熱のある方も、自分の部屋から出て歩いていって、医務室に行ったりするっていうのが、通常でおこなわれているということです。

私が聞いた限りでは、DMAT職員それから厚労省の方、検疫官の方が陽性になったという話は聞いていたんですけど、それはむべなるかなと思いました。

中の方に聞いたら、「もう自分たちも感染すると思ってますよ」と言われて、びっくりしたわけです。

どうしてかって言うと、我々がこういう感染症ミッションに出るときは、必ず自分たち、医療従事者の身を守るっていうことが大前提で、自分たちの感染リスクをほったらかしにして患者さんとか、一般の方に立ち向かうって言うのは、御法度ルール違反なわけです。

環境感染学会やFETPが入って、数日で出て行ったって言う話を聞いたとき、どうしてだろうって思ったんですけど。中の方は「自分たちが感染するのが怖かったんじゃない」とおっしゃっていた人もいたんですが、それは気持ちはよくわかります。なぜなら、感染症プロだったら、あん環境にいたらものすごく怖くてしょうがいからです。

僕も怖かったです。今は某所にいますが、自分自身も隔離して、診療も休んで、家族とも会わずにいないとやばいんじゃないかと、個人的には思っています。いま私がCOVID、ウイルス感染を起こしていても全く不思議はない。

どんなにPPEとか手袋とかあってもですね、安全安全じゃない所っていうのをちゃん区別できていないと、そんなものは何の役にも立たないんですね。レッドゾーンでだけPPEをキチッと着けて、それを安全に脱ぐっていうことを遵守して初めて、自らの安全を守れる。

で、自らの安全保証できない時に、他の方の安全なんて守れない。

もう今日藤田医科大学に人を送ったり搬送したりするっていうんで、みなさんすごく忙しくしていたんですけど。研究者の方と一緒に歩いていて、ヒュッと患者さんとすれ違ったりするわけです。「ああいま、患者さんとすれ違った」と笑顔職員の方が言っているわけですね。我々的には超非常識なことを平気でみなさんやってて。みなさんそれについて何も思っていない。

聞いたら、そもそも常駐しているプロ感染対策専門家が一人もいない。時々いらっしゃる方もいるんですけど、彼らも結局「やばいな」と思っているんだけど、何も進言できない。進言しても聞いてもらえない。やっているのは厚労省官僚たち。

私も厚労省トップの人に相談しましたけど、ものすごく嫌な顔をされて、聞く耳を持つ気がない。

何でお前がこんなところにいるんだ。何でお前がそんなこと言うんだみたいな感じで、知らん顔するということです。

非常に冷たい態度を取られました。DMATの方にもそのようなことで、夕方カンファレンスで何か提言申し上げてもよろしいですかと聞いて、まあいいですよという話はしていたんですけど。突如として夕方5時ぐらいに電話がかかってきて、お前は出て行きなさいと。検疫の許可は与えない。

臨時の検疫官として入ったんですけど、その許可を取り消すと言うことで、資格を取られて研究所の方に連れられて、当初電話をくれた厚労省にいる人に会って、「なんでDMATの下でDMAT仕事をしなかったのだ」と。「感染管理仕事はするなと言ったじゃないか」と言われました。

そのDMATの方にそもそも感染管理してくれって言われたんですよ、って話したんですけど、とにかく岩田に対してすごいむかついた人がいると。誰とは言えないけどむかついたと。だから、もうお前はもう出ていくしかないんだって話をしました。

でも、僕がいなかったらいなくなっちゃう。今度感染対策をするプロがひとりもいなくなっちゃますよって話をしたんですけど、それは構わないんですかとも聞いたんですけど、それからこのままだともっと何百人という感染者が起きてDMATの方も……。

DMATの方を責める気はさらさらなくて、あの方々は全く感染プロではないですから、どうも環境感染学会の方が入った時に色々言われて、DMATの方は感染プロたちに嫌な思いをしていたらしいんですね。それはまあ申し訳ないなあと思うんですけど。(だから別に彼らが悪いとは全然思わない。専門領域が違いますから

しかしながら、彼らが実はリスク状態にいるわけです。自分たちが感染するという。

それを防ぐこともできるわけです。方法ちゃんとありますから

ところが、その方法すら知らされずに、自分たちをリスク下に置いていると。

そして、そのチャンスを奪い取ってしまうと言う状態です。

彼らは医療従事者ですから、帰ると自分たちの病院仕事するわけで、今度はまたそこから院内感染が広がってしまいかねない。

これは大変なことで、アフリカ中国なんかに比べても全然酷い感染対策をしてて、シエラレオネなんかの方がよっぽどマシでした。

日本CDCがないとは言え、まさかここまでひどいとは思ってなくて、もうちょっとちゃん専門家が入って専門家責任をとって、リーダーシップをとって、ちゃん感染対策についてルールを決めてやってるんだろうと思ったんですけど、全くそんなことはないわけです。とんでもないことなわけです。

これ英語でも収録させていただきましたけど。とにかく多くの方にダイヤモンドプリンセスで起こっていることっていうのはちゃんと知っていただきたいと思います。できるならば、学術界とかですね、国際的団体がですね、日本に変わるように促していただきたいと思います

考えてみると、03年のSARSときに、僕も北京にいてすごい大変だったんですけど。特に大変だったのはやっぱり、中国情報公開を十分してくれなかったていうのはすごくつらくて、やはり何が起きているのかわからないと。北京にいて本当に怖かったです。

でもそのときですら、キチッと情報は入ってきたし、少なくとも対策の仕方は明確で、自分自身が感染するリスクーーまあSARSは死亡率10%で怖かったですけど。しかしながら今回のCOVID、少なくともダイヤモンドプリンセスの中のカオス状態よりははるかに楽でした。

思い出していただきたいのは、COVIDが中国武漢流行り出したときに、警鐘を鳴らしたドクターソーシャル・ネットワークを使って、「これはやばい」ってことを勇気を持って言ったわけです。昔の中国だったらああいメッセージが外に出るのは絶対に許さなかったはずです。中国はいま、BBCニュースなんかを聞くと、やっぱりOPENNESS(開放性)とTRANSPARENCY(透明性)を大事にしているっていう風にアピールしています。それがどこまで正しいのかは僕は知りませんけど、少なくとも透明性があること、情報公開ちゃんとやることが、国際的な信用を勝ち取る上で大事なんだってことは理解してるらしい。

中国世界大国になろうとしてますから、そこをしっかりやろうとしている。ところが、日本ダイヤモンドプリンセスの中で起こっていることは全然情報を出していない。

それから院内感染が起きているかどうかは、発熱オンセットをちゃんと記録して、それからカーブを作っていくっていう統計手法、XX Curve(聞き取れず)っていうんですけど、そんなデータ全然取っていないっていうことを今日教えてもらいました。

PCR法検査をした日をカウントしても感染状態はわからないわけです。このことも実は厚労省の方に常に申し上げていたんですけど、何日も前に。全然されていないと。

要は、院内感染がどんどん起きていても、それに全く気づかなければ、気付いてもいないわけで、対応すらできない。で、専門家もいないと。ぐちゃぐちゃの状態になったままでいるわけです。

このことを日本のみなさん、あるいは世界の皆さんが知らないままになっていて。特に外国のみなさん(に対して)なんかは、かえってまずいマネージメントで、ずっとクルーズの中で感染リスクに耐えなきゃいけなかったというわけですね。

やはりですね、これは日本の失敗なわけですけど、それを隠すともっと失敗なわけです。確かに、まずい対応であるっていうことがバレるってことは恥ずかしいことかもしれないですけど、これを隠蔽するともっと恥ずかしいわけです。

やはり、情報公開大事なんですね。誰も情報公開をしない以上は、ここでやるしかないわけです。

是非この悲惨現実を知っていただきたいと言うことと、ダイヤモンドプリンセスの中の方々、それからDMATやXX(聞き取れず)や厚労省の方々がですね、それから検疫所の方々が、ちゃんプロフェッショナルなプロテクションを受けて、ちゃん仕事ができるように。彼ら、本当にお気の毒でした。

ということで、全く役に立てなくて非常に申し訳ないなという思いと、この大きな問題意識をみなさんと共有したくてこの動画をアップさせていただきました。岩田健太郎でした。

【書き起こし】ダイヤモンドプリンセスはCOVID-19製造機。なぜ船に入って一日で追い出されたのか。

ダイヤモンドプリンセスはCOVID-19製造機。なぜ船に入って一日で追い出されたのか。

https://www.youtube.com/watch?v=W3X3RSmf7ds

岩田健太郎です。えー、神戸大学病院感染症内科教授をしていますけれども、今からお話する内容は神戸大学など所属する機関とは一切、あのー、関係なく私個人見解です。

予め申し上げておきます。えー今日2月の18日にプリンセスダイヤモンドに入ったんですけれども、一日で追い出されてしまいました。なぜそういう事が起きたのかについて

簡単お話しようと思います。もともとそのプリンセスダイヤモンドはすごく、そのー、COVID-19の感染症がどんどん増えていくということで、感染対策がすごく上手くいって

ないんじゃないかという、あのー、懸念がありました。で、環境感染学会が入り、FETPが入り、行ったんですけどまぁ、あっという間に出ていってしまって、で、中がどうなって

いるかよく分からないという状態でした、で中の方からいくつかメッセージを頂いて、すごく怖いと。感染が広がっていくんじゃないかということで、私に助けを求めてきたので

いろんな筋を通じて、あのー、なんとか入れないかという風に打診をしてたんですね、そしたら昨日、2月17日に、えー、厚労省で働いている某氏から電話がきて、入っても

いいよと。で、やり方を考えましょうということでした。最初環境感染学会の人として入るっていう話だったんですけども、あのー環境感染学会もう中に人を入れないという

まりを作ったので、岩田一人を例外にはできないとお断りをされて、結局、ま、DMATですね、あのー、災害対策DMATメンバーとして入ったらどうかということであのー、

厚労省の方から頂いたので、分かりましたと。ということで18日の朝に新神戸から新横浜に向かったんです。そしたら途中で電話がかかってきて、えー誰とは言えないけど

非常に反対している人がいると。入ってもらっては困ると。いうことで、えー、DMATメンバーで入るっていう話は立ち消えになりそうになりました。すごく待ったんですけど

えー、なんとか方法を考えるということで、しばらく新横浜で待っていたら、またもう一回電話がかかってきて、えー、DMAT職員の下で、感染対策専門家ではなくて、DMAT

一員として、DMAT仕事をただやるだけだったら入れてあげるという、非常に奇妙な、ま、電話いただきました。なぜそういう結論に出たのか分からないですけど、とにかく

言うことを聞いてDMATの中で仕事をしていて、えー、だんだん顔が割れてきたら感染のこともできるかもしれないからその、それでやってもらえないかという依頼を、非常に奇妙な

依頼を受けたんですけど、他に入る方法がないものですから分かりましたと言って、現場に行きました。そして、えー、ダイヤモンドプリンセスに入ったわけです。入って

挨拶をして、でー最初はこの人の下につけと言われた方にずっと従っているのかなーと思ったら、えー、DMATチーフドクターお話をして、そうするとお前にDMAT仕事

何も期待してないと。専門じゃないしということで、感染仕事だろうと、だったら感染仕事をやるべきだっていう風に助言をいただきました。これDMATトップの方ですね。

現場トップの方。あ、そうなんですかと、でまぁ私は逆に言うことを聞くという約束してましたので感染のことをやれと言われた以上はやりましょうということで、現場の、そのー

案内をしていただきながら、えー、いろんな問題点というもの確認していったわけです。それはもうひどい、ものでした。あのー、もうこの仕事20年以上やっていてですね、アフリカ

エボラとか、中国SARSかいろんな感染症と立ち向かってきました。で、もちろん身の危険感じること多々あった訳ですけど、えー、自分感染症にかかる恐怖っていうのはそんなに

感じたことはないんです。どうしてかって言うと、僕はプロなので、自分エボラにかからない、自分SARSにかからない方法ってのを知ってるわけです。あるいは他の人をエボラにしない

他の人をSARSにしない方法とかその施設の中でどういう風にすれば感染さらに広がらないかっていうことも熟知してるからです。それが分かっているから、えー、ど真ん中に

いても怖くない、アフリカにいても中国にいても怖くなかったわけですが、ダイヤモンドプリンセスの中はものすごい悲惨状態で、心の底から怖いと思いました。これはもう

COVID-19感染してもしょうがないんじゃないかと、本気で、えー、思いました。えー、レッドゾーングリーンゾーンていうんですけれども、ウイルスがまったくない安全

ゾーンと、ウイルスいるかもしれない危ないゾーンていうのをきちっと分けて、そしてレッドゾーンでは完全にPPという、まぁ防護服をつけ、グリーンゾーンではまぁ何も

しなくていいと。こういう風にきちっと区別することによって、ウイルスから身を守るっていうのが我々の世界の鉄則なんです。ところがプリンセスあ、ダイヤモンドプリンセス

中はですね、グリーンレッドもぐちゃぐちゃになってて、どこが危なくてどこが危なくないのか全く区別がつかない、どこにウイルスが、ウイルスって目に見えないんですから

あの、必ずそういう区分けをすることで、初めて自分の身を守るんですけど、もうどこの手すりに、どこの絨毯、どこにウイルスがいるのかさっぱり分からない状態でいろんな

人がこう、アドホックPPつけてみたり、手袋はめてみたり、マスクを付けてみたりつけなかったりするわけです、でクルーの方もN-95つけてみたりつけなかったり、あるいはその

熱のある方がですね、自分の部屋から出て歩いていって、えー、医務室に行ったりするていうのが通常で行われていると、いうことです。私が聞いた限りでは、あのー、DMAT職員

それから厚労省の方、検疫管の方があのー、PCR陽性になったっていう話は聞いていたんですけども、それはもうむべなるかなと思いました。中の方に聞いたら、いや我々も自分たちが

感染すると思ってますよという風に言われてびっくりしたわけです。どうしてどうしてかというと、我々がこういう感染症ミッションに出る時は必ず自分たち、医療従事者の身を守る

大前提で、自分たちの感染リスクをほったらかしにして患者さんとかですね、一般の方々に立ち向かうってこれ、ご法度ルール違反なわけです。環境感染学会やFETPが入って

数日で出ていったって話を聞いたときに、どうしてだろうと思ったんですけど、まぁ中の方は自分たちが感染するのが怖かったんじゃないとおっしゃってた人もいたんですが、それは

気持ちは良く分かります。なぜなら感染症プロだったらあん環境にいたらものすごく怖くてしょうがいからです。で、僕も怖かったです。もう、これはあの感染、今これ某

ちょっと言えない部屋にいますけど、自分自身も隔離して、診療も休んで、家族とも会わずにいないとやばいんじゃないかと、個人的にすごく思っています。今私がCOVIDウイルス

感染を起こしていても全く不思議ではない。どんなにPPとかですね、手袋とかあってもですね、その安全安全じゃないところっていうのをちゃん区別できてないとそんなもの

なんの役にも立たないんですね。レッドゾーンでだけPPをきちっとつけてそれを安全に脱ぐっていうことを遵守して初めて、そのー、自らの安全を守る。自らの安全保証できないとき

他の方の安全なんて守れない。もう、あのー、今日あのー藤田医科大学に人を送ったり、搬送したりするって言ってみなさんすごく忙しそうにしてたんですけど、そすとこう、研究所

方と一緒に歩いてて、ひゅっと患者さんとすれ違ったりするんです。あ、今患者さんとすれ違っちゃうとかって、笑顔研究所職員が言ってるわけです。この、我々的には超非常識なことを

皆平気で皆さん言ってて、で皆それについて何も思っていないと。で聞いたらその、そもそも常駐してるプロ感染対策専門家が一人もいない。あの、時々いらっしゃるはいるんですけど

彼らも結局やばいなと思ってるんだけど、何も進言できない、進言しても聞いてもらえない。やってんのは厚労省官僚たちで、で私も厚労省トップの人に相談しました、話ししましたけど

ものすごく嫌な顔されて、聞く耳持つ気無いと。で、あのー、なんでお前がこんなとこいるんだ、なんでお前がそんな事言うんだみたいな感じで知らん顔すると。いうことです。

で非常に冷たい態度を取られました。でDMATの方もそのようなことで、夕方カンファレンスでなにか提案を申し上げてもよろしいですかと聞いて、まぁいいですよと言う話は

してたんですけど、突如として夕方5時ぐらいに電話がかかってきて、お前は出ていきなさいと、検疫の許可は与えない、ま、臨時の検疫官として入ってたんですけど、えー、その許可

取り消すということで、資格を取られて研究所まで連れられて、当初電話をくれた厚労省にいる人に会って、えー、なんでDMATの下でDMAT仕事しなかったのと、感染管理

仕事するなと言ったじゃないかって言われました。でもその、そもそもDMATの方に感染管理仕事をしてくれと言われたんですよと話したんですけれども、とにかく、あのー、岩田

対してすごいムカついた人がいると、まぁ誰とは言えないけどムカついたと。だからもうお前は出ていくしかないんだという話をしました。でも、僕がいなくなったら今度

感染対策するプロ一人もいなくなっちゃますよって話をしたんですけど、それは構わないんですかってもう聞いたんですけど、それからこのままだともっと何百人という感染者が

起きてDMATの方も、DMATの方を責める気はサラサラなくて、あの方々は全くそ感染プロではないですから、そのー、どうも環境感染学会の方が入ったときに色々言われてDMATの方は

感染プロたちにすごく嫌な思いをしていたらしいんですけど、それはまぁ申し訳ないなと思うんですけれども、別に彼らが悪いって全然思わない。あのー、専門領域が違いますから

しかしながら、彼らがその恐ろ、リスク状態にいるわけです。自分たちが感染するという。でそれを防ぐこともできるわけです。方法ちゃんとありますから。ところがその

方法すら知らされずに、自分たちをリスク下に置いていると。そしてそのーあの、チャンスを奪い取ってしまうという状態です。で彼らは医療従事者ですから帰ると自分たちの病院仕事する

わけで、今度はそこからまた院内感染が広がってしまいかねない。でもう、これはあのー、大変なことで、アフリカ中国なんかに比べても全然酷い感染対策をしてる、シエラレオなんかの

ほうがよっぽどマシでした。まぁ日本CDCが無いとはいえまさかここまで酷いとは思ってなくて、もうちょっとちゃん専門家はいって専門家責任をとって、リーダーシップをとって

感染対策についてのルールを決めて、やってるんだろうと思ったんですけど、全くそんなことはないわけです。もうとんでもない、えー、ことなわけです。これ英語でも、まぁつたない英語

収録させていただきましたけど、とにかくあのー、多くの方にこのダイヤモンドプリンセスで起きていることをちゃんと知っていただきたいと思い、できれば学術界とかですね

国際的団体がですね日本に変わるように促していただきたいと思います。彼らはま、あのー、残念ながら(電話が入り録画がカット)

あのー編集が下手でちょっと変なつながりになったと思いますけども、えー、考えてみるとその、えー、03年のSARSの時に僕も北京にいて大変だったんですけど、特に大変だったのは

中国情報公開を充分にしてくれなかったっていうのがすごく辛くて、まぁ何が起きているのかよく分からないと、北京にいてほんとに怖かったんです。でも、その時ですらもうちょっと

きちっと情報は入ってきたし、少なくとも対策の仕方は明確で、自分自身が感染するリスク、まぁSARS死亡率10%で怖かったですけれども、しかしながら今回のCOVID、まぁ少なくとも今回の

ダイヤモンドプリンセスカオス状態よりは遥かに楽でした。で、思い出していただきたいのはそのCOVID中国武漢流行りだした時に警鐘を鳴らしたドクターがいて、SNを使って

これはやばいと、勇気を持って言ったわけです。昔の中国だったらああいメッセージが外に出るのは絶対さなかったはずですけど、中国は今BBCニュースなんかを聞くとやっぱり

オープンネストランスペアレンスを大事にしているとアピールしてます。ま、それがそれがどこまで正しいのか僕は知りませんけど、えー、透明性があること情報公開ちゃんとやることが

国際的な信用を勝ち得る上で大事なんだっていうことは理解している、らしい。中国世界大国になろうとしていますから、そこをしっかりやろうとしている。ところが日本

ダイヤモンドプリンセスで起きていることが全然情報を出していない。それから、えとー、院内感染が起きているかどうかは、発熱オンセットをちゃんと記録して、それから

カーブを作っていくという統計手法、エピカーブ(?)っていうのがあるんですけど、そのデータ全然取ってないっていうことを今日教えてもらいました。えー、検査をした、PCR検査をした

日をカウントしても感染状態はわからないんです。このことも実は厚労省の方に既に申し上げていたんですけど、何日も前に。全然されていないと、いうことで要は院内感染

どんどん大きいと、それに全く気づかなければ気づいてもいないわけで対応すらできない。で専門家もいないと。もぐちゃぐちゃの状態になったままでいるわけです。でこのことを

日本の皆さん、あるいは世界の皆さんが知らないままになってて、特に外国のみなさんなんか、そうやってこう、あのー、かえって悪いマネジメントでずーとクルーズの中で感染リスク

耐えなきゃいけなかったと、いうことですね。やはりこの、これは日本の失敗なわけですけど、それを隠すともっと失敗なわけです。たしかにあのー、まずい対応であるっていうのが

バレるっていうのは、恥ずかしい事かもしれないですけど、これを隠蔽するともっと恥ずかしいわけです。やはり情報公開大事なんですね。で誰も情報公開しない以上は

ま、ここでやるしかないわけです。ぜひこの悲惨現実を知っていただきたいということと、ダイヤモンドプリンセスの中の方々それからDMAT、ギンパット(?)や、それから

厚労省の方々がですね、あるいは検疫所の方がもっとちゃんプロフェッショナルなプロテクションを受けて、安全仕事ができるように。彼らはほんとにお気の毒でした。ということで、あのー

全く役に立たなくて申し訳ないなという思いと、この大きな問題意識を皆さんと共有したくてこの動画をあげさせていただきました。岩田健太郎でした。(了)

Diamond Princess is COVID-19 mill. How I got in the ship and was removed from it within one day.

https://www.youtube.com/watch?v=vtHYZkLuKcI

誤字脱字指摘歓迎

2020-02-15

一時期アヌンナキブームがあった。

結局アヌンナキのことを誰も知らないままブームは終わった。

そして今年、某氏による五月雨式のきゅうり投稿がありきゅうりブーム兆しあり。

何かとカッパも多いことですし、アヌンナキよりも一般認知が広いし、食材だけに料理の仕方も千差万別エロいテーマとしても使えます

ところでツッコミもっと浅いところに掲載したいですね。今は深すぎて目に付きにくい状態です。

とはいえ計算量とかが増えそうで、着手に尻込みしてる。

どうせなら右から左ツッコミを通過する感じにしようかな。

インフルエンサーおすすめする会員制スパ

もう数ヶ月前から、なんのきっかけだったかも忘れたがTwitter某氏フォローしていた。

そのうちに温泉+貸切+マッサージ受け放題のスパ都内某所にできるツイートが流れてきた。

温泉施設がいつでも使える上に、貸し切りにでき、SPAの利用とマッサージなどが受け放題で

高級タオルシャンパンも用意されていると言う。これはよさそう。そう思い、楽しみにしていた。

料金は入会金30万円、月額10万円。初期会員は人数限定

思ったより安い、というのが正直な感想であった。

会員は選考らしい。

さて、LINE募集が始まった。登録フローがわかりにくいが、まず見学をしてから登録をするらしい。

日時が決まりGoogle検索して、通う気満々で出かけた。

インターフォンを押し、中に招き入れられ、温泉についての説明を受けるが、やりとりがちぐはぐで、違和感を覚える。

スパの成分や効能についてはオーナさんが語ってくれるものの、プラン内容についての詳細がわからないのだ。

自分普段ホテルSPAを利用しているが、比べると対応がぎこちなく一抹の不安を覚える。

それはともかく、まずは当時施設体験をさせていただいた。

こちらはお湯に浸かるタイプ温泉ではなくミストサウナのような施設

サウナが苦手な自分でも、苦痛なく入ることができ、とても気持ちがよかった。

しかしこの施設、やはり清潔感と高級感がない。カビのような匂いも若干する(これは温泉の成分のせいかもしれない)

化粧品通販のもので(現在は別のブランドになった模様)個室のベッドも簡易的、触れるもの、目に入るものなどの備品普通な印象を受けた。

別荘という言葉通り、友人の家のような感じだ。

見学が終わったあとは、少しお茶でもしながら、プラン施術内容や利用可能時間、支払い方法などの説明があるかと思っていると

玄関に送り出されその場で入会するか否か聞かれ、枠はあまりない、ということを強調される。

まりにも不安なためこちから質問すると

・日曜、祝日休み、夜は22時?23時?まで。

利用規約は次回予約が入った時に渡します。

ということで、施術内容については口頭でのやりとりのみで、全容がよく分からず小さな違和感が積み重なりモヤモヤしたままこの場所を後にした。

パンフもないし、サイトにも詳細が書かれているわけではないので、実態がわからない、という印象。

オープン前のことだったので、準備が間に合ってなかったのかもしれない。

想像が膨らんで期待しすぎたのかもしれない。

現場施術スタッフさんが一流の人が揃っているらしいので、その人たちが良い施設を作りあげてくれるかもしれない、

ただたまたまここを見学した方に会う機会があり、自分けが受けた印象ではないとわかり、この文章を書いている。

このインフルエンサーさんはお金を受け取らず善意でやっていらっしゃるということだが、

もし本当に「施設も申し分ない」と思ってらっしゃるなら名前にも傷がついてしまうと思う。

少なくともいつでも使える訳ではないし、上がった後に寛ぎたいラウンジ共用部分にあるし、別料金でもいいのに飲み物提供はなさそうだし

自分ホテルSPAで十分だな、と思い辞退した。

自分のようなケチ人間ではなく、もっとゆとりのある人が施設を支えていくのだと思うし、きっとそれでいいのだろう。

2020-02-12

一部のブクマカがひどいなんてものじゃない

[B! 増田] 女性が女性を盗撮すること

元のコメント「男の盗撮犯は捕まるけど世の中に出ている女湯盗撮女性によるものが多いらしくて」に対して、「多い」に引っかかっている人が多いが、読解力大丈夫

多い・少ないの比較対象は、

階段商業施設などでの盗撮犯における男性比率(に対して、女湯盗撮女性によるものが多いらしい[なぜなら、女湯に男は入れないから])

一般に「盗撮」として思い浮かぶ性別比率(より、女湯盗撮女性によるものが多いらしい[なぜなら、女湯に男は入れないから])

とも取れるのだから、少なくとも「『女湯盗撮をする性別比率男性より女性が多い』ことを証明しろ」と迫るのは、視野狭窄自分固定観念にとらわれすぎだ。

また、誰とは言わないが、いつの間にかブコメを書き換えた奴がいて、そいつ、当初は「女性盗撮犯のいることが、最近報道された男の盗撮犯がいることへのバーターになると思ってるの?」的なことを書いていたんだよね(お昼のうちに書き換えられたので、文言うろ覚え。本当に残念だ。ただ、「バーター」という言葉を使っていたのははっきり覚えている)。

でも、元のコメントは5年以上前2014年12月につけられたもので、最近男性盗撮報道に対するカウンターでも何でもない。

そもそも、元のコメント自体別に女性盗撮犯がいるかどっちもどっち」的なことを言いたいものでもないだろう。このエントリを書いている増田(男)自身も、男性に比べると女性は、男からも女からも恐らくは狙われやすくて、大変だと思うし、盗撮犯なんて男だろうが女だろうが、しっかり摘発されてほしいとも切に願っている。

そして一番の問題は、ブコメを書き換えた某氏自身が、5年以上前の元コメントにつっかかっていった張本人の一人なんだよね。すごいね当たり屋だね。

ほんと、いいかげんにしてほしい。

2020-01-05

anond:20200105003505

増田はてサid叩きがあるとすぐブコメで「匿名の卑怯者」とか言って必死通報呼び掛けちゃう某氏も、晒されてるのが右っぽい奴の時にはだんまりもだんまり大だんまりからねwww

わっかりやす~いwwwww

所詮気に食わない相手を叩きたいかもっともらしい理屈を後からのっけてるだけで、お仲間が同じことやる分にはガバガバオールセーフというわけだ

2019-12-31

今年の三大発見

一人称表現したときに、二人称が受け取って情報処理して反応や作用することで、一人称自己有能感は大きく満足する

仕事より尊厳よりお金より健康

ネット上に自分個人情報晒した上で決行を配信した某氏が、絶望の淵に立ったときに発露したであろう衝動

無敵の人との差、スペクトラムの厚さ

2019-12-04

anond:20191204011855

hateから始まる某氏ヘイトと戦うからその名前なのかと思ったら、はてなの「はて」だった。

2019-11-26

統計的差別

統計的差別」とは「個人の変えられない属性」と「期待されるパフォーマンス」に相関がある場合に、経済合理性根拠として属性に対して行う差別を指す。某東大特任准教授炎上で、この「統計的差別」が注目を集めているが、統計的差別には大きく2種類のパターン存在するのにも関わらず、区別されず議論されることが多い印象があるのでここで整理したい。

統計的差別」の一つめは、偏見ステレオタイプ)による差別である。そして、昨今例にあがる偏見による差別さらに2種類に分けられるように思える。偏見による差別の一つめは、偏見として本来は違いがないのにも関わらず、予言自己成就(正のフィードバックループ)により、現状として差別合理的になっているケースである。数十年前の男女雇用機会均等法施行される前を想像してほしい。その時代であれば女性女性であるために社会での適切な評価活躍が望めないため、女性教育を受けるインセンティブが弱い。そのため、女性は(平均的には)教育を受けていない分パフォーマンスを期待できず、結果として差別合理的になってしまう。偏見による差別の二つめはAIによる差別である現在評価制度自体女性差別的に行われている場合偏見に基づいた教師データ作成されているため、AIによる予測自体偏見に満ちたものとなってしまう。炎上したAmazonによる統計的差別はこれらの両者を含むと考えられる。これらの場合短期的には差別経済合理的になっていたとしても、差別禁止することにより予言自己成就教師データ偏見を抑止することができ、長期的には社会公平性効率性を改善することができる。そのため、差別是正社会的に効率的と言える。

統計的差別」の二つめは、生物学的な違いによる差別である遺伝的な原因として母集団における分布に違いが存在している場合属性に基づいた推測が合理的になる可能性がある。例えば、アフリカ系アメリカ人アジア系ヨーロッパアメリカ人の間では、運動能力の違いと同様に知能指数に明確な差が存在している。あるいは性差として男女の身体的な違いと同様に、男性暴力的な傾向や女性空間認識能力の弱さが明らかになっている。そして、これらの人種差・性差に基づく違いは生物学的な違いに根ざしている以上、(人種差・性差に比べて個人差の方が大きいと考えられるものの)偏見による差別とは異なり差別禁止しても期待値としての違いが消えない。そのため、社会的な効率性という観点ではこの差別禁止すべきかは明らかではない。

以上で記述的な議論を整理した上で、規範的な議論を行いたい。規範としては、仮に生物学的な違いとして統計的差別合理性がある場合であっても、人種性別のような「個人努力で変えることのできない属性」による差別禁止すべき、という思想が考えられる。能力があるにも関わらず属性に基づいた期待値が低いからといって差別されるのは、個人的な感情としては極めて不条理に感じてしまうのは自然であろう。しかし、「個人の変えられない属性」を差別禁止根拠にする場合個人能力の違いはどのように評価されるのだろうか。パフォーマンスに大きく影響を与える知能指数は、双生児法により遺伝が強く影響することが知られているが、これも「個人の変えられない属性」といえる。能力に基づいた差別は現状の社会制度・通念として広く受け入れられているが、生物学的な人種性別による差別否定を行うことで、必然的能力差別も疑問が投げかけらていくのではないか

なお、この整理に与えるバイアス存在として私の個人的な思想を明らかにしておくと、現在社会における能力差別はある程度は是正されるべきと考えている。某氏の「お前が終わってんだよ」には本当に嫌気がさす。

2019-11-24

デレマスを想定して会計ソフトの初期設定したら悲しくなった話(デレ

3次元事務所選考が通ったとき、ふと妄想していた話を書き殴る

推敲は後日行うので、誤記載があったら謝罪したい。

アニメゲーム話を現実に持ってくるべきことではないし、辛い現実の話を仮定した話であることをお断り謝罪をしたい。

さて、アイドル管理をする上で

セグメント別の予実管理は通常されるものと考えられる(想定ソフト弥生Proクラス)

となると、P/L仕訳を切る際には切り口が複数あることになる

(科目/補助科目/部門)

(例)会議費/渋谷凛/ユニット名(or個人名)

または

(例)会議費/ユニット名/渋谷凛(=個人名)

拠点複数あれば

(例)会議費/ユニット名/事務所拠点

他の業種もやっていれば

(例)会議費/事務所or拠点別/セグメント名

など複数の想定ができる

アイドル事務所個人成績とユニット別に予実管理を行うとすると

1番初めに提示した手段妥当であり

弥生検索機能仕訳を絞るとなると

総勘定元帳個人名で絞り

内訳は補助科目で絞るような方法妥当と考える

仕訳

(例)売上高/Triad Primus/渋谷凛

(例)売上高/渋谷凛/渋谷凛

狂気を伴う仕訳になることが理解いただけただろうか。

この計上を行うと、エクセル仕訳データ抽出した際に、ピポットテーブルで補助科目と部門で絞り込みを行うと、簡単に成績表のグラフを作ることができるということも理解頂けると思う。

共通費に関しては、

(例)交際費/共通/共通

のような仕訳を切り、任意方法にて配賦することを推奨する(プロデューサー担当してる人数別、売上別など)

これで、勘定科目と補助科目、部門の初期設定は完了となる

さて、この方法は明確にP/L責任所在を明らかにするデータを取得できる。

プロデューサーの経費は、管理してる人に応じて配賦し各アイドル普段からコストがかかることを認識させ

管理しているプロデューサー(=営業)の能力が強く問われることになると思われる

となると、毎年行われている人気投票は、プロデューサーにとっては死活問題であり、売上向上をすべくSSRプレミアを作り出し

センターに押し出すべく、周りに布教活動をすることに。

そこで、最後に使える手段プロデューサー引退するか、自らガチャを回す自爆営業帰結することになる

話は変わるが

おそらく、アニメ美城常務

利益が発生していない某氏アイドル名別の損益計算書を見てあの話が出てきたのではないのかと思う。

売上が立たず、配賦分やレッスン費用などがただ、計上されている様子かと想定できる。

アニメであっても、事業撤退や縁のあった会社倒産経験している身としては想定されるP/L既視感があり

アイドル最後の肩叩き一歩手前だったのではないかと率直に感じた。

まり美城常務は責めてほしくない

役員として、あの場面をどうにかしないと経営責任問題が生じていたと同情している(大きい会社だと株主から相当叩かれるはずだ)

歌詞に「夢は夢で終われない!」

とあるが、これは夢で終わってほしい。

2019-11-14

anond:20191114123443

ああキモイキモイキモキモキモ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!死ね死ね死ね死ね死ね死ね!!!(娘を持つ母かつ性犯罪サバイバーの一人として、怒りのあまりやや表現がキツいかもしれませんが御容赦)

たとえば某氏ブコメとか。これは狙ってやっているんだと思うけど。こういうコメントしてくる人への呼び名配慮せよ!みたいな意識の高い人の言い草マジ無理。

2019-11-02

anond:20191102153232

そりゃ英語出来ないワイも日本人だし

英語どころかトライリンガルで家も貧しくて30歳過ぎてから留学なしの独学な某氏日本人だし

そんなもんじゃ

2019-10-05

某氏テレビ番組の影響が自分の中で未だに続いてる

奥田民生氏が歌ってる「さすらい」、過去放映されてた某氏が出演してる番組のせいで印象悪くなってしまって‬しまってる

本当に糞

2019-09-19

Twitterで有名な婚活垢の人

フォローするとご利益があるとかなり有名な某氏

ツイート見ると全然婚活してる感じに見えないんだが?

結婚出来ない自分自虐ネタにしてツイートして面白いけど、この人本当は結婚なんてする気ないでしょ……と思った

本当にしたいなら結婚相談所なりなんなりでもするでしょ

ただ人気に取りしたいだけでは?

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