はてなキーワード: 撤廃とは
ヤクルト1000 が買えないのでノーマルのヤクルトを買った。
ウキウキと飲もうとしたら、ストローが無い。逆方向から割っても無い。えっ…。調べたらプラスチック削減のためだそうな https://www.yakult.co.jp/information/article.php?num=294
前々からプラスチック削減の槍玉にストローを挙げるのは間違っていると思っていた。電力が足りなくなりそうな時にコンビニの照明を落とそうとした動きのようだ。目に見えて分かりやすいから、活動している人には達成感が得やすいが、実際には照明より動力の方が圧倒的に電力を消費する。薄暗くなり犯罪率が上がる中で、やってやったと意気揚々とエレベーターで帰るのだ。
本当にプラスチックの削減を目指すなら、税金をかけるのが最も効率的である。そうすれば勝手に削減のための知恵を絞る。
目に付きやすいストローを紙に替えたところで、プラスチックの全体量の何割なのか。
ムーブメントによる弾圧はマイノリティ差別撤廃ではうまく機能した。イメージによる差別だからイメージの創世が必要だ。しかし SDGs のような実質的な効果を必要とするものでは、目に付いたものを批判して目に見える効果を上げたところで、持続可能性には大した影響は無い。
金属製のストローと洗浄用のブラシなども売れているようだが、洗浄の為に洗剤で水を汚染する環境負荷の方が高い。まして綺麗な水は手に入りにくくなることが予想されている。ストローを洗剤した水を浄化する物質や細菌を水が得にくい地域で利用する方が、 2030 アジェンダの実施に影響する。
今あらためて SDGs を読んでみたら、プラスチック関係ないじゃん。全くないわけでは無いが、他にやることあるじゃん。身の回りで SDGs を唱うものは大抵プラスチック削減だから勘違いしていた。貧困飢餓健康福祉平和公正と今まで言われてきたことを定義し直したものだった。なんなんだこれは。
自分でもヤクルトのストローが無いだけでよくこんだけ書くなと思っているところだが、調べ始めたら本気で腹が立ってきた。目に見えることやってどうする。数値目標を立てて効率重視でやることだろ。
やった感だけのためにストロー排除してんのかよ。スタバのストローも元に戻して下さいお願いします。紙のやつふにゃふにゃになるんだよ。スタバの冷たい飲み物の価値はほとんどストローにあるだろ。蓋を断るとポイントが貯まるとかの方がやってる感も良いことしてる感も出るし削減量も多いだろ。
SDGs という言葉が廃れないうちに元々の目標を普及させたい。そしてストローは…ストローは排除しないで…というかストロー排除で削減できる量のプラスチックを他で削減してからにして…ストローとレジ袋しかやってないだろ…。
>男の仕事を楽に容易に軽くする
やーこれほんと大事
男女平等のためには「女性への不当な扱いの撤廃」と同じくらい「男性のマッチョイズムの解消」を同時に攻めなきゃだめだと思う
つまり「腕力が無意味な世界づくり」になるのかな増田の意見では
そうすれば今はフェミを叩くのが唯一の趣味って男性も、楽になると思うんだよね…
男、モテなくても稼げなくても腕力なくてもイケメンじゃなくてもいいんだよ
泣いたって愚痴いったってピンクきたってアニメの女の子しか可愛いと思えなくていいんだよ
それらを恥とする文化もなくしていきたい
ただ、女性差別は割と雇用(金を稼ぐための手段)に絡む問題が多いから(なんで女は出世させないのか、医大入試で減点されるのか、採用の見返りに抱かせてを言われてしまうのか、通勤中に痴漢されるのか、それらの問題が常に男→女で大量発生するのか、女→女や女→男、男→男では、圧倒的に同頻度で発生しないことを認めて一緒に怒ってくれないのか)
経済的格差って、精神面のケアより急務とされがちでね…歯がゆいと思うんだけど
いきなりですが、自分は
考えています
多くの人が平和が大事だ、先人が文字通り血を流して勝ち取った平和なんだから
この世界に誇れる平和主義は守り通さなければ、今の生きている人の命を守らなければと言っています。
でも自分はそれについては、アドラー心理学で言うところの人生の嘘が多分にふくまれており、
結局皆死にたくないからポジショントークで言ってるだけだと思います。
つまり死にたくない、未来の人とか知らんとか、そういう情けない考えが本音なのに、
それにもっともらしく上に書いてあるような平和主義がいかに大事なのかをくくりつけて、嘘をみえなくしてる、
そういうふうに自分は思うのです。
それは自分は正しくなくて、今の生きている人間以上に大事なものがあるんじゃないかと思ってます。
それが日本の未来であり、威信であり、尊厳です。上の情けない考えには、そういうものを守るという
アリとかハチとかって全体で一個の生物なので、こんな感じで老いたアリとかは捨てられるし
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14130977279
ハチだって仕事をシフトで変えてるらしいんですが、徐々に仕事を危険なものにシフトしてるらしいです
(ダーウィンが来る、かなにかでやってました)
進撃の巨人でアルミンが死ななくちゃいけないのが仕事なら、しょうがない、死ぬのは嫌だけど、、って言ってたり
ハンターハンターで幻影旅団のリーダーが、ノブナガ、お前やウボォーは特攻だ、死ぬのも仕事の1つに含まれているって
言ってました。
そういうのを考慮して今の日本を見ると、あー死ぬ覚悟がないから大義がなくて、腑抜けてるんだなって思います。
正直プーチンとかは非難されてると思うんですけど、国としては正しいと思います。
戦争で死んだり、世界から非難されるかもしれないけど、それよりも国家の利益が大儀だからそれを優先したって
ことですよね?それ自体は普通だと思います。むしろ国家に大義が消失してる今の日本のほうがよっぽど異常じゃないっすか?
今の日本人が犠牲になったり、戦争で悲しい思いをするくるかもしれないですけど、
国の威信とか未来とか、そういうものがなくなっては国が消滅してしまうので、
立ち上がるのに必要だったけど
成長した今は、寧ろ今後の成長のための足かせになってるのでは?
守れるのか?
って思うんですよね。
Apexで安置の強ポジ取って
何も牽制しなかったら、どうなるか?
当然でしょ?ってこと
なぜそれがわからない?
これでもわからないというのであれば
ようやく気づくんじゃないの?
本当は今の人間の命よりも、大事な守らないといけないもんがあるんじゃないの?ってこと
そこに大義はありますか?ないですよね?じゃあダメですよね?ってこと
いつ始まるのかはわからないけど、おそらく
これはもう間違いない
大義を優先すること
でも平和平和行って、エゴを無視するのも同じくらい悪では?ってこと
全てはバランス
実際に戦争をするっていうのをやりつつも
これが正解ではないでしょうか?
極端から極端に移動するのって大体悪手。大体間違ってる
痩せよって思って
極端に食べ物抜いてガリガリになってる、、、みたいなのが今の日本
そういう悪手を取ってしまうんだと思う
まあそこまで原爆が強烈だったってことかな
戦争成分を入れる
具体的にはまずはサイバー戦争を始めましょう
冷やし中華始めました、のノリでサイバー戦争をガチでやっていきましょう
明治維新ではないけど
憲法に、自衛隊を記載するのは賛成。ただし自民党の憲法草案は余計な修正が多いので、自民党には絶対に入れない。これは決定事項。
原発再稼働は賛成。
この話は2018年にも一度盛り上がっている題材で、その当時は結局「肉体労働は男にアウトソーシングする。その理由は女性が女だけの街を求める原因は男にあり男は責任を取るべきだから」という何か最近似たような主張を見たなという感覚に陥る。
2018年から肉体労働を男にアウトソーシングしたがる傾向は変わっていないようだ。ちなみに一部の人は女でも街作り出来ると主張していたようだ。
女だけの街論はこれ以外でも不定期に話題へあがる。
しかし2022年へ入ると上野千鶴子先生が女性の肉体労働について一石を投じたことが話題となる。
特に上記の発言へ対して流石のブクマカにも疑問を持つ人がかなりの割合で現れるという状況になった。
将来的にどうこうではなく今の現場のことを指しているようで、かなり頑張って擁護しても上野先生は学者さんだから現場に詳しくないから仕方ないよねとしか言えない。
これらを踏まえて5月になるとこのツイートが注目を浴び、更にこのようなnoteも注目を浴びて2022年に再び女だけの街論は展開された。
様々に飛び交う女だけの街論、上野先生をリスペクトしているのか機械があるから女でも街作りは大丈夫論なども展開され、その最中に飛び切り光る主張が登場した。
上野先生の主張を根本から揺さぶる機械があるとは言うがそもそも機械や資材が男性基準で女性が扱うのを想定してない論だ。
女だけの街を作りたいのであれば男基準の労働を撤廃し労働のジェンダーフリー化、労働のユニバーサルアクセスを達成しよう、これで女だけの街が作れるという主張に多くのブクマカたちはこれ以上無い回答だと大絶賛する。
女性労働者だけでなく男性労働者、更には高齢労働者問題まで解決してしまいそうなくらい示唆に富んだ増田の主張にケチのつけどころはないと思ったその時、当該主張のブコメをよく読むと「屈強な女性も居るから既存の道具でも大丈夫論」を展開しているブクマカが散見する事態となった。
なんてこった!男性の屈強さへの依存を否定する、男性とは屈強なものだというステレオタイプから来るジェンダーロール強制を否定する、屈強じゃなくても女であっても新しい道具で街作ろうぜ!という主張へ対してバックギアに叩き込み思いっ切りアクセルを踏み込むかのような恐るべき議論の後退が起きてしまった!
セメント袋を軽くしたという先人の思いを真っ向から否定するあまりの事態に流石に見てられないと増田の姐さんがブチギレ散らかした。
そりゃそうだ!男女限らず屈強であれば肉体労働を推奨(実質的な強制)し職業選択の自由を制限しようという考えだからだ
というところまでが今のところの雑な理解。
オカ板(怖い話じゃなくてスピリチュアル方面)とか見てハマりまくっていた昔日の有閑夫人達と変わらず
あなたの妻は「暇」なんでしょうね
忙しければそんなことを楽しむ余裕もありませんから
トラバにある「所得制限撤廃を訴える妻」も「暇」だからやってるんでしょう
マトモに働いていたらそんなことを楽しむ余裕もありませんから
私は独身でこれから夜勤です。こうして少しだけ増田を見てトラバする程度の暇しかありません。寝不足です
前職はやたら暇だったので、死ぬほどブックマークを溜め込み精力的に記事を読んでいたのですが
今や世間がどうなっているかサッパリわかりません(なのに殆ど役に立たない増田だけ偶に見てしまう)
暇な金持ちは羨ましい
所得制限撤廃を訴える人達がふるさと納税制度は高所得者に有利だから平等にしようとか
国会議員増田「なんで1000万”しか”もらってないって言ったら炎上したんですか。所得制限否定派はこっち側に着くべきじゃないですか。反対派として『ダブルスタンダードだ。1000万程度では十分でないという認識ならば所得制限を撤廃しろ』と言うのならまだしも」
クソみたいな制度設計のせいで日本はもう安定供給ができる国じゃなくなりつつあるよ
再エネの開発は不要
以前三菱商事系が洋上風力を総取りした件で軽く騒ぎになっていたが、日本で主力電源化しつつある太陽光、風力はコストが低下し、新規の開発案件が日本だけでも目白押しとなっている。ただ、この中長期的なベース電源という言葉を忘れてしまって再エネ大正義の「限界費用」ベースの電力市場の趨勢のために、今まで2回(オイルショック、東日本大震災)しか出たことのなかった電力使用制限令が常態化してしまうレベルで日本の電力環境が本当にめちゃくちゃになりつつある現状は知られていない。太陽光、風力(まとめて変動性再エネ、以下VREと呼ぶ)の3つの特徴を踏まえた議論をしてみたい。
1. 限界費用が0
2. 出力が不随意に変動する
VREは限界費用が0なので市場には0.01円で入札されており(この理論はFITがある現状では額面通り受け取れないものの、概ねこの通りであると理解していただいて構わない)、実際日本でも晴れた日の昼には約定価格が0.01円となっている。これはまさに燃料の投入が必要ないVREの恩恵と言え、この時間にはスポット市場では火力の電気はコスト面で負けるため落札しない。しかし当然VREには発電しない時間がある(設備利用率は太陽光で最大15%、風力で20−30%出典)ため、夕方以降は火力が落札され、現在では資源価格の高騰もあり、15-20円/kWh程度での落札となっている。再エネ関連のトピックでは風力と太陽光は補完関係にあるという言葉でミスリードされることがよくあるが、蓄電ソリューションやバックアップ電源なしでのVREのみでは設備稼働率の低さと稼働時間が集中しがちになるため電力を100%保証することは絶対にできない。そのため現在の電力システムへのVRE導入は火力による調整が前提になっている(蓄電池などによる蓄電ソリューションについては当然後で言及するが、少なくとも今の電力システムではあてにできない)。
しかしながら昼間には火力の電気は落札しないため、当然止めることになる。結果として火力発電は設備利用率が低下するため、採算が悪化する。そのため、効率の悪い火力発電所は環境的側面というよりは経済的要請から廃止されていく。すなわち、現状のやり方でのVREの導入は火力の調整が前提なのに、VREそのものによって火力が市場から追いやられているのである。 加えて、現在電源の大部分を所有する旧一般電気事業者(JERA、関西電力など大手地域電力系発電事業者のこと)は「自主的取り組み」として限界費用での玉出しを強制されているため、この傾向は当面続くと思われる。
加えて言及しておかなければならないのが火力発電の燃料確保(主にLNG)における問題である。燃料には長期契約及びスポット調達の二つがある。長期契約は比較的長期間(およそ10年単位)LNGを買い続け、価格についても変動が大きくない。これは一見いいことに聞こえるが、LNG価格が低下したときも契約通りの値段で支払う必要があるため、近い将来VREの導入が多くなりLNG火力が落札せずにLNGを余らせた場合、LNGを転売することになる。しかしその場合(余るのだから安くしか売れないため)差損が発生することになるため、発電事業者としては長期で需要が見通せる場合のみ契約しようとするのは明白である。一方でLNGをスポットに依存すると、当然高騰した場合でも安定供給のためには買い続ける必要がある上に、いつも買えるとは限らないため、LNGのスポットへの依存の増加が電力市場の高騰に結びつく。JERAのカタールとの長期契約の終了のニュースが記憶に新しい(JERA社長、カタールとの大型LNG契約は更新せず-年末に終了へ - Bloomberg)が、現状の電力市場取引のシステムは発電事業者のスポットへの依存を招く構造になっているため、日本のLNGの長期契約が次々と失われている現状がある。これは欧州の脱ロシアの流れの中においてはLNGの安定供給を危うくすると同時に余計な国富の流出を招くため、政府として対処すべき問題であると付言しておく(参考:https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/shigen_nenryo/sekiyu_gas/pdf/018_03_00.pdf)。
なお、火力発電設備の撤廃に伴う電源不足という現在の課題は既に共有されており、2024年から容量市場が導入され、電源容量(kW)に価値をつけて取引ができるようになった。発電側としては資金回収の目処がつくため発電所の新設のハードルが下がる、と思われていたが、新電力に配慮したい政治的思惑もあって現在の水準は既設発電所の維持はできるが新設は難しい水準となってしまっている。加えて全く語られないので言及しておくが、九州電力管内においては初年度の2024年から既に不調な結果に終わり、供給信頼度が低い結果となっている(ざっくりいうと、九州電力管内は非落札電源はないので「物理的に」電源が不足する)。一体どうするのだろうか?2025年以降の電源容量の不足は全国的に波及しそうで、中長期的に日本国内での電源は決定的に不足している(参考:https://www.occto.or.jp/iinkai/youryou/kentoukai/2020/files/youryou_kentoukai_29_04.pdf)。
これは広く知られていると思うが、稼働できる時間帯の中でも風はいつも吹かないし、太陽は雲に隠れたりする。ただ、その変動にもスケールがあり、数分ー数時間程度の短期間の変動から気候の季節変化に伴う数ヶ月程度の長期間の変動がある(冬に電力が不足しつつある現状を思い出してほしい)。短期間の変動はご存じのとおり蓄電池が解決策になる上に、スポット価格が高くなる他のVREが発電しない時間帯に売電のタイミングをずらせるため、発電事業者には収入の増加も見込めるメリットがある。加えて蓄電池+VREでも既に価格競争力を持ちつつあり、詳しくは言及しないが今年から始まったFIP制度がそれのインセンティブになりうると期待されており、要注目であるのだが、今のシステム設計では、あえて蓄電池のコストを負担しようとする者はいないだろう。
一方、である。長期間の変動は一体どうするのであろうか?残念ながら蓄電池などの既存の蓄電ソリューションでは対応できない上に、将来的にも難しいため、やはり火力発電によるバックアップが必要かつ前提になるのであるが、既に言及したようにこの有様なのでどうしようもないのである。残念。再エネで作った水素で火力発電、という声も聞こえてきそうだが、電気で作った水素を燃やして電気をつくるというこの二度手間、つまり現状の火力発電の熱効率が高くても40%程度(高位発熱量基準)で電気分解で90%とするなら35%程度のエネルギーしか利用できないことを考えると発電に使うより車を走らせるべきでコスト面やエネルギー効率の観点からで圧倒的に不利になる。それならブルー水素の方が良い気もするが、再エネで水素を作れる時代になればわざわざ褐炭だの天然ガスだのの採掘にファイナンスがつくわけないので非現実的。ということで詰んでいます。現状の解決策はありません。どうするんでしょう。再エネのコストが低下しつつあるのは間違いないのだが、それはあくまで発電事業者にとってのコストであり、VREを主電源化するにあたっては社会全体で追加で負担しなければならないコストが発生することはよく理解していただきたい。
インバーターとは直流を交流に変換する素子のこと。VREは交流の発電機は直接利用せず一旦直流で発電してから交流に変えたのちに電力網に乗せるため、従来の電源(火力、水力、原子力)で利用される同期発電機という一定の回転数で稼働させる発電機は利用しない。昼間に晴れた時間帯には以前太陽光の出力制御が行われた四国電力管内の例で言うと6割程度がこのインバータ電源が占めていた。実はこの際に語られないが非常に大きな問題が発生する。と言うのも、インバーター電源には「慣性力が存在しない」のである。?となった方もいると思うので、大縄跳びに喩えてみよう。大縄跳びを飛ぶときは紐に合わせるのではなく、一般に人の声にタイミングを合わせて跳ぶ。このうち、同期発電機は声を出している人、インバータ電源はその声を聞いて飛ぶタイミングを合わせている人である。縄跳びがちょうど周波数に相当し、声が慣性力に相当すると考えてもらって良い。先ほどの晴れた昼間の例で言うならば、昼間は火力が系統から退出してしまっているので、声だしのできる人が減ってしまっている。そのため、仮に残った数少ない声だしのできる人が急に捻挫を起こして縄跳びから退出してしまった場合、声でタイミングを合わせていたインバータ電源は急に声が聞こえなくなるのでジャンプのタイミングがわからなくなり、大縄跳びが成立しなくなる(周波数の乱れが起こり、UFRの作動による停電)。お分かりいただけるだろうか。すなわち系統を維持するためには一定割合の同期発電機や同期調相機といった慣性力確保のための仕組みが必要なのだが、現状のVREの導入の仕方では不可能なのである(よく話題になる太陽光発電の出力抑制もこのインバーター電源の割合を抑える目的も持っている)。以前の3/18の地震の際に火力発電所の停止の影響で関東に大規模な停電が起こったが、あれは仮に昼間であった場合、脱落しているのはほとんど火力発電=同期発電機だったため、インバータ電源だらけになってしまい周波数の乱れが深刻になり、停電する地域がより拡大していた可能性が高い。復旧の際には系統投入は同期発電機から順に行っていくが、VREのほとんどは分散型電源のため司令所で気軽にオンオフもできないため、逆に復旧にかなり時間を要する可能性も高い。つまり野放図なVREの導入はその分散型電源としてのイメージとは裏腹に電力系統の災害時のレジリエンスをも低下させてしまうのである。昼間に地震が起こらないことを祈るばかりである。
この対策としては、慣性力をもつインバーターがまだ技術的に開発されていない上に、すでに導入されている太陽光発電の規模を考慮すれば、現実的選択肢としてはフライホイールや同期調相機としての同期発電機タービンのから回しなどなのであるが、このような施策を行えるのは大手電力のみであり、自由化で体力を奪われている彼らに期待するのは難しいだろう。このままでは晴れた日は出力抑制が続出するのに曇れば火力がフル稼働というあまりにも不健全な電力構成となってしまう。なお、送電線の強化は出力抑制の問題と絡めて語られるが、この問題の対策としてはあまりコスパが良くない。と言うのもJEPXのスポット市場をご覧になればわかるが、例えば東京電力管内で晴れている時には隣の東北電力管内でも晴れている場合が多く、その場合にはどちらの場合でもインバータ電源の割合が高いため相互に接続しても同期発電機の脱落に備えると言う観点からは(もちろん役立つこともあるが、)役立たないことも多く、この問題の解決策として優先度は低い。ちなみに、この件に関しては日本風力開発傘下のエネルギー戦略研究所の安田陽氏のコラム(No.275 慣性問題の基礎知識と最新動向 - 京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座)やこれ が参考になる。
VREは確かに素晴らしい特性を持つが、裏腹にその主電源化には発電事業者ではなく電力系統や大手電力会社の側で新たな投資が必要となる。そのため、発電事業者側から見たコスト(発電コスト)は「安い(≦10\/kWh)」のだが、電力系統全体で負担するコスト(統合コスト)は「高い(~20\/kWh)」(ちなみにこれは電力卸市場+VRE大規模導入をおこなっている国はどこでも直面している問題であり、Death Spiralなどの言葉で検索していただくと良いと思う)。以前統合コストを論じたエントリで太陽光に火力のコストが含まれていることを批判するブコメが多くみられた(例えば、これ)が、この増田で納得いただけただろうか。筆者自身としてVREの導入は避けられないと思っているし、また賛成でもあるが、責任ある立場の人々からこれらの問題を解決しようという風潮があまり見られないので非常に心配している。また、そもそもで言うならばこれらの問題の根源はVREではなく制度設計であり、限界費用の考え方のみで、VREの導入と電力市場の安定を両立させようとするのはどう考えても最初から無理だったと思う。(現在の最もあり得る)結果として安定供給が担保されなくなることと燃料費高騰という二つのツケを消費者に負担させるようでは現在の小売システムや脱炭素に理解を得るのは難しくなるだろう。しかも最も高い代償を払うのはエネルギー支出の割合が大きくなり、家に太陽光パネルを設置できない低所得者層である。SDGsとは一体何だったのか(「10. 人や国の不平等をなくそう」ってあるんだが)。 再エネ議連の皆様には猛省をうながしたいところである。
解雇規制撤廃とか言うアホはこういう年齢差別を考慮に入れてない
儒教的な価値観のジャップランドには不向きだし、本当にジャップランドに向いているのは年功序列だったが自民が少子化を促進したせいでひずみが生まれたというだけ
何歳になっても働き続けないといけない社会で子供を産むという事は子供に労働を強いるということとほぼ同義だが出生主義者は我が子を地獄に落としたいらしい
それとも資産があってずっと養えるのか?
明日は我が身だと理解しているし、だからこそ野党に入れていた…公的支援を活用することに俺は躊躇しないね。生活保護バッシングしてたようなカスは自分がこうなったときどうするんだろうね。発狂して死ぬんだろうか。
「当時なぜ日本に戻ったん?」に対するアンサーのつもりで書いてたけど、「もし今も沖縄が米統治のままなら」というイフの問いかけが主題だったのかな?すまんな。
なら、更なる住民の犠牲を払って色んな人がめっちゃ頑張って運良く転べばそう言う未来もあったかもしれないね!って感じ。わからん。
差別に関しては、米の差別撤廃って黒人差別が主だと思うんだけど、アジア系に対しては別口、グアムはスペイン・米領の過去あるけど琉球は中・日の影響濃いから米側の見る目も違うだろうし、うーーーーーん。「差別されましたーー!!」ムーブが聞き入れてもらえるかは被差別コミュニティの大きさと影響力によるだろうしなぁ。名目上謝られて無視されるんでは。今もそうだし。
また差別がマシになったとしても、基地問題は米統治の方が悪化しそう。グアム、いまも米基地増えるみたいだし。沖縄は日本復帰して基地減ったし、一応日本領だからこそ移設・増設に対しての反対意見がいったん耳に入れてもらえはしてんだと思ってるけど。
経済面は、たしかに貧乏だけどまだこれから頑張る余地あるし、沖縄は若者増えてるから今ドン底の負け組だ!!ってほどの絶望感もない。地上戦で経済基盤ぶち壊れたから、いまは観光依存の第三次産業が主となるのは仕方ない。が、時間かけてでも第一・第二の割合を増やしたい。そんな中でグアムのように事実上米の植民地状態だったとすれば、より基地が増え狭まった土地で基地と観光依存がもっと高まり更に自主性が奪われそう。
英語公用語に関しては、東アジアの文化を英語ネイティブで楽しめる(米からパスポートなしで行ける)場所として海外需要は増えそう&沖縄から外に出るのも増えそうだけど、今も米基地の影響で英語話せる人多いから、それがどこまで効くかというと不明。あと米から人増えて人種のるつぼと化すと、琉球文化の衰退がさらに加速しそう。現状でもそれは同じか。
戦争に関しては、そも戦争がある限り、どこの国に属してるとか関係なく沖縄は地政学上どうしても戦地になりやすい位置だから、どうしようもねえ。