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はてなキーワード: 和製英語とは

2023-11-20

anond:20231118160705

野球用語和製英語ばっかりだよね。アウトとかストライクとかの1単語からなる用語英語でもそのまま通じるものが多いけど(1語でもバスター→fake buntなど通じないものはある)、2語以上からなる用語だと、フォアボールbase on ballsまたはwalk、デッドボール→hit by pitchとか、英語として通用する用語のほうが少ないぐらい。そのまま通じるのはホームランとかダブルプレーかぐらいか?

おもしろいのがground rule double、すなわちエンタイトルツーベースという用語グラウンドルールって本来フェンスのすきまにボールがはさまって出てこなくなったとかドーム天井屋根ボールが当たったとかの球場ごとの独自ルールのこと。しかし、ワンバウンド柵越えはちゃんと明文化された共通ルールがあって、グラウンドルールではない。安全進塁権が与えられた(entitled)という和製英語の方が正しい。英語でもentitled doubleと呼ぶべきだと思う(英語ではツーベーススリーベースとは言わない)。

anond:20231118160705

和製英語を散々馬鹿にしているエンジニアフルスクラッチと言っているところを見ると爆笑もんだわ

2023-11-18

実は和製英語だった言葉

タッチパネル英語はtouch screen

アフターサービス英語はafter sales-service

ゴールデンアワー英語prime time

コンセント英語はoutletまたはsocket

ドライヤー英語hair dryer。dryerだけだと乾燥機

ファックス📠(英語はfacsimile)

ペットボトル英語はplastic bottle)

シール英語はsticker)

キーホルダー英語key ring

フライドポテト🍟(英語はfrench fries)

パン🍞(英語bread)

ハンバーグ英語はHamburg steak)

シュークリーム英語cream puff)

ソフトクリーム🍦(英語soft serve ice cream

アメリカンドッグ英語はcorn dog)

パーカー英語はhoodie)

トレーナー英語はsweatshirt)

ワンピース英語dress

・チャック(英語zipper

ヴァージンロード英語wedding aisle)

スキンシップ英語はphysical contact)

増田英語はAnonymousDiary)

2023-10-26

anond:20231025165515

いや、カボチャナポリタン日本語だし、外来語日本語だよね

カボチャ語源外国語にあるというだけで外来語ではないのでは?

ナイター外来語ではなく和製英語やろ。(日本語なのに英語とは?って感じだけど英語ルーツがある日本語和製英語と呼ぶのかな)

2023-10-12

意味不明でいらつく和製英語クールタイム

Cool down time(冷却時間)」から転じてゲームなどでスキル再使用可能になるまでの時間を指すんだが

英語圏で「Cool down time」を略す場合絶対time」を消して「Cool down」である

意味の上でも「Cool down」+「time」なわけだし、Cool down:5secとか書くと時間であることは明白なので

ところが日本人重要意味を持つ単語を消して「クールタイム」なる珍妙な語を生み出した

元の英語に正解が先に存在するのにわざわざ謎の独自性を発揮して意味不明な略語を使う意味がわからない

なんでそんなことするの?頭おかしいの?

2023-09-29

ダンボールって段ボールなの?段って何?ボールとは??

👴「段になったボール(board)のことじゃよ。和製英語じゃな」

そうなんだ、ありがとうおじいさん!

👴「ありがとうと言えば済むと思うな!謝れ!わしの青春を返せ!」

えっ…?

👴「わしも高校生の時に付き合いたかったよ…」

悲しいね

👴「だから、よしよしして」

よしよし…

👴「ありがとう…これ、お礼です」

えっ100万円!?

👴「もうわしは寿命からの…うっ」

お、おじいさんーー!!!


こうしておじいさんは天国へ旅立ちました

それはそうと、スタバの新作チョコレートムースラテ、美味しいね

(終わり)

2023-08-21

意味不明でいらつく和製英語クールタイム

Cool down time(冷却時間)」から転じてゲームなどでスキル再使用可能になるまでの時間を指すんだが

英語圏で「Cool down time」を略す場合絶対time」を消して「Cool down」である

意味の上でも「Cool down」+「time」なわけだし、Cool down:5secとか書くと時間であることは明白なので

ところが日本人重要意味を持つ単語を消して「クールタイム」なる珍妙な語を生み出した

元の英語に正解が先に存在するのにわざわざ謎の独自性を発揮して意味不明な略語を使う意味がわからない

なんでそんなことするの?頭おかしいの?

2023-08-01

英語質問されて答えられなかった思い出

昔、スーパーバイトしてた頃にめっちゃ早口英語質問されて、上手く答えられなかった事がある。

かろうじて「このヨーグルト砂糖入りか?」って聞かれてるんだなってのは分かったのだが、この「ヨーグルト砂糖は入ってないが後から加える為の砂糖の小袋が付いてる」ってのを英語でどう言えばいいのか分からず答えられなかった。

ノンシュガーとかシュガーレス和製英語らしいし、シュガーレスって書いてても甘味料で甘いタイプもあるし思ってた以上にどう答えればいいのか迷ってしまった。

そうこうしていたらベテラン店員のおばちゃんがやってきて、身振り手振りとカタコトの明らかに意味が間違ってる英語連呼してたら、聞いてきた人もなんとなく分かったみたいで砂糖の小袋が付いてるタイプヨーグルトを持っていった。

あの時ほど、コミュニケーションはまず意思疎通しようという意思積極性大事だと実感した事はなかったな。

今なら翻訳アプリとかあるし、砂糖付きのヨーグルト自体もあまり見なくなったからこういう事もないんだろうけどね。

2023-07-12

anond:20230712180251

和製英語でいいんだよ

何故本場に合わせる必要がある

日本人の使う英語日本英語確立していくことの方が先だわ

2023-07-10

anond:20230710122636

スケールする

スケールする」とは、物事プロジェクトの規模を拡大するという意味ビジネス用語ベンチャースタートアップ企業の界隈で用いられる日本ビジネススラング。「スケールアップ」。

もともと英語の「scale」は、「規模」「目盛り、物差し、定規」「尺度」といった名詞意味しか持たない。しかし、「規模の経済性」を意味する和製英語の「スケールメリット」の言葉使用が広まり日本語としての「スケール」の言葉自体に「規模が大きいこと」のニュアンスが含まれるようになった。それが動詞化したものが「スケールする」である

事業規模が拡大することを「スケールする」、規模が拡大せず維持停滞することを「スケールしない」などと表す。システムネットワーク用語「スケーラビティ」をビジネス用語転用した意味類似する。対義語として、縮小することを「シュリンクする」という。

2023-07-04

日本意識高い系が「バージンロード」の呼称を叩かないの

なんで?

知らんだけかな

どうでもよくない?ってヤツを海外基準ゴリ押しして言葉狩りしてるのを見るに

和製英語対象外なんだろうか

こっちの方が語感的に「ん?」って一拍置く感じになるんやが

別に狩ってほしいわけじゃないんだけど疑問には思う

2023-06-25

ペーパードライバー英訳するとどうなるか気になった

anond:20230625125603

和製英語だろうなーとは思っていたけど、概念として対応するものがないみたいね

彼はペーパードライバーです→He has a driver's license but hasn't driven in a long time.

2023-05-18

続・「リーゼント」は誤用されているのか?

前回の記事こちら。

anond:20201124190429

テーマ

リーゼントというのは前頭部の髪型(ポンパドール)ではなく後頭部の髪型(ダックテイル)のことだ」って本当なの?

だいたいの前回のまとめ。


さて、今回の記事の主眼は、前回の記事でも書いた「ポールグラウス」という人物は何者か、というところにあるのだが、そのまえに増田英吉が戦前からリーゼント」を施術していたという証拠提示しておきたい。というのも国立国会図書館デジタルコレクション検索したところ1936年広告を見つけたのである

スタア 4(21)(82) - 国立国会図書館デジタルコレクション

ゲーブル・トーンに英國風カッティングを加へた銀座ユタカ調髪所創案のリーゼントスタイルお薦めしま

この「ユタカ調髪所」というのが増田英吉の店である

「ゲーブル」というのは俳優クラーク・ゲーブルのことだろう。

などがこれでわかる。

なおインターネット上で「リーゼント命名者」とされるもう一人に尾道理容師小田原俊幸がいるが、彼が「リーゼント」を発表したのは昭和24年1949年だというので遅すぎる。おそらくは既にあったリーゼント独自アレンジしたとかそういう話なのだろう。

さて、では増田英吉や小田原俊幸とは違って、ググっても検索結果に引っかかりすらしない「ポールグラウス」とは何者なのか。あらためて調べてみると、1931年イギリス刊行された『The Art And Craft Of Hairdressing』という書籍にその名が掲載されていることがわかった。

The Art And Craft Of Hairdressing : Gilbert A Foan Ed : Free Download, Borrow, and Streaming : Internet Archive

7ページ(16 of 700)より。

PAUL GLAUS, Past President, Academy of Gentlemen’s Hairdressing (London), a former Chief Examiner in Gentlemen’s Hairdressing, City and Guilds of London Institute.

ポールグラウスは、ロンドンの「Academy of Gentlemen’s Hairdressing」の前会長であり、かつては「City and Guilds of London Institute」の紳士向け理髪の主任試験官でした。

同姓同名同職の別人の可能性もなくはないが、おそらくはこの人が「ポールグラウスなのだろう。ただし、この書籍の著者はGilbert Foanという人物で、ポールグラウスは「Special Contributor」としていくつかの記事寄稿しているだけである

そして驚くべきことに、この『The Art And Craft Of Hairdressing』では「リーゼント(Regent)」についても解説されているのである。「リーゼント」は和製英語であると思われていたが、やはり由来はイギリスにあったのだ。

118ページ(146 of 700)より。

One of the most artistic and distinguished of haircuts, the Regent has been worn by elderly society gentlemen for many years. Then it was always associated with long hair, in most instances nice natural wavy white or grey hair. Since the present writer first decided to cut this style shorter, but in exactly the same shape, the style has been in great demand.

リーゼントは、最も芸術的で格調高いヘアスタイルひとつで、長年にわたり、年配の社交界紳士たちに愛されてきました。当時、リーゼントは長い髪、それも自然ウェーブのかかった白髪白髪の髪によく似合う髪型でした。筆者がこのスタイルをより短く、しかし全く同じ形にカットすることに決めて以来、このスタイルには大きな需要があります

Rub the fixative well into the hair, spreading it evenly, but do not make the mistake of using so much that it runs on to the face and neck. Then, when the hair is saturated, draw the parting and comb the hair in the position required, sideways, going towards the back of the ears.

整髪料を髪によく揉み込んで均一に広げます。顔や首に流れるほど使いすぎないよう注意してください。髪に馴染んだら、分け目を作り、耳の後ろに向かって横向きに髪をとかします。

リーゼント」の解説を読むかぎり、そしてイラストを見るかぎり、その前髪には分け目があり、側面の髪を横向きに撫でつけて、襟足はバリカンでV字に刈り上げていたようだ。どうやら前髪を膨らませるわけではなさそうである。また、この書き方だと、もともと「髪の長いリーゼント」が存在しており、それから「筆者」によって「髪の短いリーゼント」が生み出されたらしくはある。具体的なところは不明だが。

追記。鮮明な画像を見つけたのでリンクを張る。ダックテイルのように左右の髪を流して後頭部で合わせているのがはっきりとわかる。

https://www.pinterest.jp/pin/59672763786345196/

ちなみに、この書籍の281ページ(316 of 700)では「Duck-Tailed Pompadour」という髪型も紹介されている。おおっ、と思ったがこれは女性向けの髪型で、いわゆる「エルビス・プレスリー髪型」とは異なるように見える。しかし、後頭部をアヒルのお尻に見立てる発想や、それとポンパドールを組み合わせる発想は、まず女性向けに存在していて、それが1950年代アレンジされて男性にも適用されるようになった、ということなのかもしれない。

ややこしいことに、このスキャンされた『The Art And Craft Of Hairdressing』は1958年に発行された第四版なので、どこまでが改訂の際に追加された内容かわからない。1936年ポールグラウス日本リーゼントを紹介した、という話があるからには、少なくともリーゼント1931年から存在していたと思うのだが…。

追記Google Booksにあった1931年版に「The Regent Haircut」が記載されていることを確認した。

『The Art And Craft Of Hairdressing』はイギリスで30年以上にわたって改訂されつつ出版されていた名著らしいので、当時のイギリス理容師あいだでは「リーゼント」はそれなりに広まっていたのではないかと思うのだが、現在では「リーゼント」という言い方はぜんぜん残っていないようだし、それどころか英語圏でさえ「リーゼント」は和製英語だと書かれていたりするのも謎ではある。

ともあれ推測するに、まず1930年代以前にイギリスで「リーゼント」という髪型が生まれ1936年ごろにイギリス人ポールグラウス日本に「リーゼント」を紹介し、その「リーゼント」を見た増田英吉が日本人に合うように「前髪を膨らませるかたち」にアレンジして広告を打った、という流れなのではないかと思われる。

というわけで大枠の結論としては前回の記事と変わらないが、いくつかのディテールが明らかになったことで状況の理解度は上がったと思う。こちからは以上です。

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