2022-02-09

SIerは多かれ少なかれ客を煙に巻いて金を巻き上げるビジネス

たとえば、今ホットエントリに入ってる「バックアップ」を例にとる。

実はLinuxWindowsの最新版では、強力なバックアップ機能最初からついている。

しかしこれを使うと運用シンプルになり、人月工数が稼げない。

からより複雑なバックアップソフトを入れませんか?となる。

そしてそのソフトが複雑だから、〇〇人月下さいね、と請求することができる。

客は「OS標準よりも、ソフト沢山入れたほうが重厚安心できそう!」と勘違いする。

しかし実はその逆なのである

LinuxWindowsの標準機能100%以上の要件が満たせるのである

こうしたビジネスは、ものすごく乱暴にいうと、

無知につけこんで、煙に巻いてふんだくる」という行為である

から、上のバックアップ担当者などはヤ〇ザっぽい反社人間をつけることが多い。

客がもし「この機能って本当にいるんですか・・・?」とか気づいても、

反社っぽい押しの強い対応で、なかったことにする。

SIerSESには、多かれ少なかれそういうビジネス要素がある。

ベースとなるのが、労働集約型のビジネスであるからである

「人売り」という戦前から手配師にヤ〇ザものが多かった時代となんら変わらない。

より深い理解には、

人月工数神話』という書籍が参考になるのでお勧めしたい。

逆に受託開発ビジネスとかは知らないのだけど、どうなのかな?

有識者から意見をお待ちしたい。

  • なんか全体的に嘘っぽくて違和感ある文章 最新版でなくてもバックアップ機能はあるし、人月の神話は増田の主張とは全然関係ない ソフトの使い方が複雑なのではなくて、バックアップ...

    • ソフトの使い方が複雑なのではなくて、バックアップ体制の構築とその運用が複雑なのだ これを本当はシンプルにできるけど、わざと複雑にして、人月工数を稼ぐというグランドデザ...

  • 重厚長大なシステムにして、ベンダーロックインして逃げられないようにする、 レガシーなシステムで「お守り」が他にできるところがない、 みたいな戦略にするのもSIerあるあるなの...

    • 日本以外でもあるだろうけど、日本が特別多い、ということを考慮すると、 「丸投げ」をしたがる日本人気質に適応した反社ビジネスということが言えるのかもしれない。 商品の中身を...

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