はてなキーワード: 偽善とは
好きな増田 2017 (anond:20171217083142)
1~8番目は良い意味で印象に残ったモノ(多分ブクマ数降順)。残り2つは番外編。
この増田を読んだがゆえに、関西出張の際にエキスポシティで映画を見た。「ここに自走式彼女が…」と、初の増田聖地巡礼となったこともあり、今年の増田文学、と言う意味で真っ先に頭に浮かんだ。お二人にはまったりと幸せな年末年始を迎えて欲しい。
今年後半に突如沸いたストロングゼロ文学の(個人的)金字塔。2026年、ストロングゼロが禁止された後のリアリティのある世界感が最高。
近場の駅そばでいつも人気ランキング上位にある「コロッケそば」。絶対合わないだろと避けていたが、これを読んでトライ。悪くなかった。多分リピートはしないが。
実践してみようと思ったが、「すごーい!見積を送付する前に、数字を確認しないフレンズなんだね!」等、会社においてはうまく機能しなさそうなので断念。
私は独身だけど、家族モノに弱いので涙腺崩壊した。この息子さんにはこのまま真っ直ぐに育ってほしいと独身ながらに思った。
直接的には書いていないけれど、娘からパパへの愛が伝わる増田。ほんと家族モノには弱い。
社会人になってまだ浅い頃、同じ部の社員が亡くなったが、一週間もしないうちに平常運転に戻ったことに恐怖した記憶が蘇った。「私が死んでも代わりはいるもの」の精神で、もっと肩の力を抜いて生きようと思った増田。
こういうのが読めるのが増田。世の中綺麗ごとや偽善で溢れているけれど、心からの吐露をすることができ、また受け入れてくれる場はどれくらいあるのだろう。増田はそれができる場てあって欲しいと思うとともに、この受験生増田の成功を祈る。
<以下、番外編>
増田は匿名であるがゆえに、文章と作者を結びつける「承認欲求」が切り離され、輝きを増すものと思う。市井の人間が書いても、有名人が書いても、文章が単独で評価されることに意義があると思う。この増田の作者は個人ブログで「あのバズッた増田、私が書いたんだよね」と「バズる増田のつくりかた」と有料エントリーを出していた。それはそれでいいんだけど、なんだか増田の良さを蔑ろにされた気がして。あくまで“個人的に”こういう人間には増田を書いて欲しくないと印象に残った増田。
忘れがちだが、ヒットチャート常連の増田がいる一方、そこへ上り詰めるために努力している増田たちもいる。基本ホットエントリー入りするものしか見ないウォッチャーの私だが、たまたま見かけたボコボコにやられてる新人増田が印象に残ったのでブクマ。これは増田文学の類だが、これを見るとエントリー入りする増田とそうでない増田の差が見える。簡単な世界じゃないんだなぁと妙に記憶に残った。
ライト増田ウォッチャーの私だけれど、今年も多くの増田に楽しませてもらった。貰ってばかりでは悪いので、ギブ・アンド・テイクの精神でこのまとめをば。増田には来年も良作をバンバン出して欲しいと願いつつ、はてなさんには早々の「増田文学賞」創設をお願いして、年末の挨拶とさせていただきます。
少し早いですが、どうぞ皆様、良いお年をお迎えください。
この話を思い出す度、俺はセンセイとした、とある話も思い出す。
「マスダ、ちょっとしたクイズだ。組織を崩壊させるトップには、どんな条件があると思う?」
「それじゃあマルはやれても、花マルはやれないかな。トップが無能でも、部下が有能であれば意外と組織は機能する」
「えー……うーん、じゃあその有能な部下たちの足を引っ張る?」
「それでも花マルじゃないんですか!? うーん……もう思いつかない、降参します」
「“偽善者”……それはまたどうして」
「理念そのものは崇高だから。故にトップも何が間違っているか気づかず、部下も指摘しにくい。美辞麗句で誤魔化すものの現実とのギャップ差を埋められず、どこかで帳尻が合わなくなって最終的に破綻する」
「偽善がダメってことですか。でもよく言うじゃないですか。『やらない善より、やる偽善』って」
「ははは、そりゃその理屈も間違ってはいないよ。でも、それはその行動によって、具体的に救われる対象がいること前提だ。飢えた人にその場しのぎのパンを与えることは“やる偽善”。愚かな偽善者は『そんなパンを食べさせるな』といって取り上げる」
「つまり“行動派”で“無能”な“偽善者”は周りを犠牲にしながら、漠然とした善行に猛進するからダメってこと」
この話を思い出すのは、俺が市長のことを“行動派で無能な偽善者”だと思っているからだろう。
そんな市長がなぜ今なお市長でいられるのか、その話はまた別の機会にしよう。
「今回の政策は取り下げとなったが、この決まり自体が間違っているとは思わない。法の整理や、システム部分を改良すればよい結果を生むはずだ」
俺たちはその様子を溜め息混じりに眺めていた。
その溜め息の理由は安堵が半分、市長に対する呆れ半分といったところだ。
「まったく、バカみたいだ。あの市長は相変わらず自分の政策を失敗だとは認めない、事実上失敗しているのに。システム部分を改良だの整理だの言っているが、それがままならないから取り下げたって話なのに」
市長に投票した父ですら、今回のことはほとほと呆れ果てていた。
「なのにあの市長は観念的なことばかり言って現実に寄り添おうとせず、それを捻じ曲げて矯正する。モノ捨てられない人間と一緒だ。使い道はあるって持て囃しながら、その実は扱いきれないものをため込んでいるだけ」
父はああ言っているし、俺たちにとっても助かりはしたものの、正直なところ今回の制度がやりたいことは分からなくもなかった。
俺は答えがあるかも分からない、何らかの答えを求めて母に疑問を投げかけた。
「一口には言えないけど……必要だとしても、それはあくまで可視化された証として。“本質”はそこにはないってこと」
「“本質”って?」
そう尋ねると、母は俺と弟をそっと抱きしめた。
「おい母さん、小っ恥ずかしいからやめろって」
母の機械の体によるものなのか、俺と弟によるものなのか、妙に熱っぽかったのを今でも覚えている。
最近ゴシップネタでとにかく多いけどさ(もう下火?)、統計的に見れば結構な割合で不倫してるだろ。不倫の経験がない奴って、出会いがない奴2割、モテない奴が7割だと思う。残りはまだ既婚者のことが好きな人。
そのくせ「不倫なんて最低ですね」とか寝言を抜かすボケが多いこと。全然最低じゃねえよ。むしろ普通。人として当然ある性欲をセックスにあててるだけなの。
そしてこの話題になると散見する言葉、“理性”。おいクソブスども、きたねえマンカス取ってから聞けよ。そのくだらねえ“理性”を盾にして一人ジュポジュポオナニーしてろやバカ野郎!!!!!本当はおちんぽほしくてたまらないんだろ?何年セックスしてねえんだ?そんなにおちんぽほしくてたまらないの?本当はおれのおてぃんぽほしいの?ほしいなら、ほら、腹から声出していってみろよ?
おちんぽ?
あれは偽善じゃないよ。慢心というんだ。
募金活動をしてテレビ番組を応援することで、障害者や病人を応援している、と思いこんでいるだけだ。
集まったお金が実際にどのように使われているかなど知る由もないし、応援している当の本人は知ろうともしないだろう。
それこそが慢心なのだ。
所謂偽善と言われているもののほとんどは、善良な行為をしている、という思い込みで満足している人のもとで成り立っている。
よく24時間テレビなんかが偽善だなんだと言われているが、実際金が集まって助かる人がいるんだからこれを偽善とか言う必要ない
ちゃんと行動、あるいは行動出来なくても金を出してる奴は偽善だと言われる筋合いはない
問題は、弱者を救えと言いつつ自分は一切行動しないし、金も出さない。負担もしたくないから増税も反対
こんな奴らが偽善者だ。つまり、それは誰かって言うとはてなでブクマでマウンティングして自己満してるお前らのことだよ。
お前らって弱者の味方気取りして、金出さないじゃん。自分は一切負担せずに、周りの人間にお前らが救えと命令してるだけ。
仕事が忙しく、経験したこと無いようなストレスと自信消失になった。恋人も仕事が忙しいのかなかなか連絡がとれなかった。
恋人から既読無視がついた途端、とても落ち込んだ。支えが完全に無くなった気がした。死ぬことを決意した。
深夜に恋人へ別れを告げ、首吊り自殺について調べた。昼過ぎに遺書を書き、写真を撮って、念のために仲のいい友人に託した。
睡眠薬を6錠飲み、プレゼントするつもりで編んだネックウォーマーを自宅のつっぱり棒につけて、頭を通した。
苦しくない位置にかからないことと、睡眠薬による動悸、足がついてしまう高さということもあり、うまく死ねなかった。
そわそわした。どこで吊るといいのか、電気ケーブルで吊れば死ねるのか、はやく死にたいとずっと思った。
仲のいい友人から制止する連絡が来ていた。嫌われていると思っていた恋人からは嫌いじゃないと言われた。本心か偽善か分からない。
そのまま寝てしまい、朝を迎えていた。仲のいい友人は何人かに自分が死のうとしている事を話していた。
こうなったら後戻りは出来ない。死ぬしかない。そう思い、家族が去った後の家でふたたび首吊り自殺を試みた。
うまい位置に引っかかった。血流が止まり、顔がむくんでいく感覚がした。今度はいける。
そう思った瞬間、ネックウォーマーを首から外していた。虚無感があった。怖気付いたのかもしれない。
昨日までの高揚感がなくなっていた。
知人から連絡が来た。自分も自殺未遂を起こして死ねなかったという話。今の自分と似た状況だったので思わず涙をポロポロこぼした。
どうすればいいのか分からなくなった。仲のいい友人に電話をした。後で折り返すと言われた。
無気力で死ぬ気も失せてしまった自分はどうすればいいのか分からなくて、ひたすらぼーっと、虚しく掲げられたネックウォーマーを見ている。
https://anond.hatelabo.jp/20171110125209
毒親に育てられてきたので、自尊心はとっても低い。厳しい親に嫌われないように勉強も頑張っていい大学に行きいい会社にも勤めたのだが、いかんせん男の人に対して全く興味が持てなかった
だからって女性が好きなわけでもない。おそらくAセクとかノンセクと呼ばれる類なのだろう
なんども努力したが誰も好きになれなかった
親は発狂し、早く伴侶を見つけろと怒鳴ったが、どうしてもどうしても駄目だったので断り続けたら、おまえはこの少子化に子供も産めないクズだ、とか仕事なんか何の役にも立たない、いきている価値はないなどと言い始め、すっかり洗脳されている私は、そうか。どんなに頑張っても結婚出産できないとクズなのか。とあっさり理解した。
とにかく何かの役に立たないといきていけないごくつぶしなのだと思っていたので、骨髄バンクの事を知って飛びついた
これがでもねえなかなか大変なの。
田舎だからかも知れないけど、入るためには月に一回県庁所在地で行われている申し込み会みたいなのに行かないといけない
車飛ばしていったよ。受付の人が、え、まじで?って感じだった。一人も来ないのが普通なんじゃないかな。
親の許可、なんて毒親だから何の問題もなかった。おまえがやりたければやれ、って感じだった。死ぬかもしれない?どうでもいいだろ、って感じね。
バンクの人は怖がらせることばかり言ってくる。大変だから、とか、少しでも不安になったら、いえ、とか、とにかく、ドナーが途中で気分変わるのが一番怖いんだろうな、と思った
会社は休まないといけなかったが、大企業だったので、どや顔で休めたし、みんなにすごい!っていってもらえたのは、私にはとても嬉しかった。
最後まで文句一つ言わず、にっこにこで、親もあっさりOKして、有休?あーきにしなくていいっすよwwww 痛いとか大丈夫大丈夫wwww(親に殴られてたのより注射など遙かにマシである)
終始そのノリだった
バンクの人の方が戸惑っていた
元の増田は手紙が来なかったとか言ってたが、私は「いいことしたので、これで私も生きてる価値があったかも!人が救えたかも!やった!価値のないクズじゃない!!!!」と言えるので、逆に患者さんありがとうだった。
手紙はどうでもよかった。感謝が欲しくてしたんじゃなかった。自分のためにしたのだった。
正直ドナーになって、他人を助けて自分は死ねるなら、それは私でも人の役になった、立派な人間だと誇れて死ねると思っていたので、骨髄液さえ取れるなら死んでもよかった
風邪引いちゃ駄目だ、道路はなるべく端っこを歩かないと、私一人の身体じゃないんだ!という意識をもてたあの期間とても幸せだった。
痛くたって苦しくたっていい。骨髄移植してる間だけ、私は自分を自分で誇ることが出来たから。
親にも生きてる価値がないとか責められても、このおかげで「でも私一人の人救ったし」って言い返せるようになった。
元増田みたいに、自分の身も大切である普通のリア充のような方がああして骨髄移植をするのはすごいなあ、と本当に思う
失う物に恐れる恵まれた人ほど、こういうことはしたくないことだからだ
私はただの自己満足だったが、元増田は本当に人助けの心からなので、すごい。
元増田もいうように、いろいろ事情があるのは分かるが、本当に人の命を助けるのを第一に置くなら、今のドナーの善意に頼る形では破綻が来ると思う
大変すぎて二回目はやらない、って人、自分の周りでもけっこう聞く
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171101-00000001-withnews-soci&p=1
要はホームレスみたいな奴じゃないと貧困だと認められないのはおかしい
大学も行く、スマホも持つ、ライブにも行く金を出せって主張らしい
別に大学に言ってもいいし、スマホを持つのもライブに行くのも自由だ
要は、収入が十分なのか
もし、最新のiPhone持ってライブに週一で通う、結果金がなくてスティックパンしか買えない
そのスティックパンが買えないとこだけ切り取って貧困ですがダメなんだよ
単に収入が十分なのに、浪費してるだけなのとどう違いを判断するのかは
収入と使い方を見ない限りはっきりしないだろ
もし、無条件で救うべきだってんなら
なんで困ってるやつ助けないで、放置してんだよ
文句は言うけど、助けない
泳げもしないのに飛び込んだり体力もないのに重量物を運んだりして
救ったつもりが問題を大きくしてるだけになったら「やらない善よりやる偽善」とでも言うつもりか
弱者が同じ程度ものやより上のものを「救おう」とした結果自分が上位者であることに気が付くことはあるかもしれないが
あくまで福祉をむさぼるために上位者を助けようとしてさらに庇護をうけなくてはならない結果になることものぞんでいるのは豚とかいうのもおこがましい
物理的に上から下に流れるがごとく自分がなすべきは自分より下位を救うことだけしかないのに
自分より知識のあるものに教えることといえば自分がいかに無知であるか愚かであることをみせ学習してもらうことでしかないのに
それらを相互関係ととらず、ほかに何一つ選択肢のない上下という言葉をもってきて
さらに中間部分はいちばん損をしているのでここはより手厚く、上位者はより多くの滴りを上流から流すべきだと飢えを乞うている
自分が「救われる弱者であること」を棚にあげてもいいが「そうやって自分という下流に施しをするのはもはや時代遅れ」と自虐をしてみせてどうしたいのか
相互関係として社会的に循環をしなくては滞りがあれば自分に滴るお情けがトリクルダウンという名前であれなんであれふってこない
ふってこないからと自分の支出を自分中心にお客様は神様感覚で上流にいるつもりで「下に流すのは損ではないか」と言い出す
ただの自滅ではないか
相互の発端となりもう上がないものの視点であれば、もう自分の懐から出すしか他あるまい
頂上はどこから恵をえるのか 既得権益でなければ「天から給わう」ことはないだろう
つまりだ
そういう考えそのもの構造そのものが中流への目くらましで 経営者感覚で世の中をみてる満足感につつまれて 自滅を選択させられてる
そういう部類がどういう話をしだすかといえば、今回のように「トリクルダウン」という単語をつかって話をしはじめる
自分が損得におもきを置かずに行動できる貢献は、そんなことで得をしない上位にむけて上位の負担を大きくするより
自分より下を救うことで上位の効率をたかめ中流は上流からの施しをより多くすることを望んでさえいればいいんだよ
自分より下流へ施さず下流の規模と程度をより大きくひどくしていけば自分より上位の負担はさらに大きくなり自分にまわす分も「さらに下流と同位にしよう」となるだろ
断られた後、そこを押すべきか引くべきか、彼らの身なりや物腰などからそのつど考えなければならない。
そうこうしていると車内で目立つし、不良がたまに良いことしたらかえって評価上がるみたいな偽善を自分に感じてしまうし、何よりめんどくさい。
なので私は、電車の中ではだいたい立っている。
やたら疲れていてかつ席が空いていればとりあえず座るが、駅のホームに電車が乗り入れて速度を落として停止するまでの間に、乗ってくるであろう人数と車内の空席の数とを見比べて、立つ人が発生するようならスッと立って席を空けておく。
こうすると、席を譲るだの譲らないだのといったシチュエーションにそもそもならない。
考えてみれば、病院や公園とかでもそうで、キャパが足りなくなりそうだったらいち早く察知して譲る羽目になる前に退席していることが多い。
同じようなことしてる人、いないかなぁ。
目の前の人を救えばいいのにそれはしない
自分の遣やりたいことしてるだけなのに、慈善活動のように振る舞うのは頂けない
そのうちtogetterにまとめられそうだけど、暇だから増田でやっとく。
https://news.yahoo.co.jp/byline/komazakihiroki/20171010-00076753/
ゲイを笑いもの?バカか?想像力なさ過ぎだろ、あれはみんなゲイを笑ってるんじゃなく石橋貴明って人を笑ってる。バカが偽善者面して当事者を語るな
しかし実際に村本のタイムラインを見てみると、この件に関してかなり多くのツイートをしており、上記2件の「間」にも駒崎氏への重要な反論があったことが分かる。
最初のツイートから駒崎氏のリプライを受けて2つ目のツイートまでになされた発言は以下。
差別を受けたかどうか、またその傷の度合いは主観的な問題で本人にしか分からない。周りがどちらがひどい差別を受けたなんてジャッジできるものではない。LGBTとその他の差別を一緒にするな、という発言自体が、
関係のない第三者が勝手に差別を差別している行為でLGBTを差別している人と全く同じことをしてることに気付け。LGBTの人でも何も気にしていない人もいるかもしれないし、家が貧しくて(選択しようがなく)学歴を得られなかった人もいるはずなのに、その存在をあなたは差別している。
あと勝手に事実を曲解してくれてるけど、おれはLGBT痛がるな、なんか一言も言ってない。ちゃんとあなたのフォロワーにもこれリツイートしとけよ。
私見を述べさせてもらえば「おれはLGBT痛がるな、なんか一言も言ってない」はやや苦しい言い逃れで、この線で反論するならもう少し字数を割かないと読んでるほうには伝わらない。ただ重要なのはこの時点で村本はすでに「家が貧しくて(選択しようがなく)学歴を得られなかった人もいるはずなのに、その存在をあなたは差別している」と駒崎氏が無意識に行った学歴差別肯定について批判していることだ。前述のようにこれは記事に掲載された2ツイートの間になされた発言だから、駒崎氏は記事執筆の時点でそのことに触れることは可能だった。しかし駒崎氏はそうせず、結果としてはてブでは「いや学歴や職業差別もどうよ」と論点の蒸し返しになってしまった。
以下は上記に続く村本のツイートより。増田でURLを貼りまくると投稿できないので割愛するが、詳細は彼のタイムラインで確認できる。
(「本気で考えてくれるのなら、もうセクシャルマイノリティーは違うっていうのをやめてください。」というLGBT当事者のリプライに対し)
それはおれは違うくていまこそみんなで笑いと差別について考えたい。そして駒崎さんも本気で考えるからこそ憤り を感じるんだと思う。悪意ないと思う。
あと駒崎さんのことはあまり知らないけど絶対おれより立場の弱い人のことを考えてるはず。考えは変わらないけど 、バカって言葉は訂正と反省。不快な思いさせた人、申し訳ない。。
ほもおだほもおで傷ついたゲイの人のツイートはここぞとばかりにイイねRTして「当事者がこう言ってるぞ!」って言ってくるのにそれとは反対意見のさっきのゲイの人の意見は、ほぼスルー。都合の悪い当事者は無視。中にはフジテレビと石橋さんを叩きたいからゲイを利用してる最低なやつも潜んでる。
沖縄辺野古もそこに住んでる当事者意外が大きく叫んで地元の人が、基地はいるって言ったらそういう意見は無視されるらしい。お前の都合のいいように流れを持って行きたいだけじゃないか。偽善のお面かぶった本物のクズどもめ。
(これ叩く人は、ハゲネタも叩けよと思う。一貫性が無い。 村本さんの言ってる事のほうが一貫性がある。というリプライに対し)
それを言うとこいつらはLGBTの方が苦しんでるんだ!って言う。ハゲもデブも国籍も肌の色も学歴も職業も身内が犯罪者ってだけで差別されて子供もいる。でもこいつらはLGBTは違うっ!って本人にしかわからない当事者本人の苦しみに勝手に順位つける最低なやつら。
沖縄辺野古もそこに住んでる当事者意外が大きく叫んで地元の人が、基地はいるって言ったらそういう意見は無視されるらしい。お前の都合のいいように流れを持って行きたいだけじゃないか。偽善のお面かぶった本物のクズどもめ。
アベマプライムで小松アナが現地の人に取材行って平等にいろんな意見拾ってきてたよ。利権があるない、で大きく分けるとそれ以外の人を置いてくことになる。youtubeにあがってるかも。けどメディア頼りにせずもし本当に知りたいなら、自分で行って聞き込みしてみたら?
デモの権利を否定してるんじゃなくそこに住んでる人が自分と反対の意見を言った時に、耳を貸そうぜって話。大切な地元の人の意見をいまからリツイートするからそれちゃんと読みな。
おれは基地反対の人をクズって言ってるんじゃないよ。地元の当事者をいちばん大事にしようって話。基地は沖縄だけの問題じゃなく日本全体の話。誰かの過剰な正義が誰かを傷つけてるんだよ。LGBTの話然り。
だからおれは行ってるって。沖縄でライブあるから合間に行ける時見つけて行ってる。そして喫茶店の隣の席の地元のおっちゃんとかに話聞いてる。 ね、これで想像と決めつけで発言してるのはお前の方になったよ。お前の理屈で言うけど、おれがなぜ発言してるか、自分で調べてから言えよ。
ここまでのツイートも煩雑になるのを避けるためにいくつか抜かしてるので、詳細は村本のタイムラ(以下略)
個人的に今回見るべき意見はこの後の一連のツイートにあると思った。
お前らさ、全部テレビのお笑いのせいにしてるけどテレビのお笑いからそれらが無くなってもほかで残るぜ。だってテレビはいま厳しいからなるべくみんな意識しててのこれだから。それ言い出したらお前らが日頃の会話で何人の人を傷つけてるか。テレビはだめで個人はいいってのも解決にはなってない。
例えば、漫才でのボケのアホキャラ。あれは頭が足りないやつをみんな無意識に笑ってる。例えば、この前電車で男が女に「風俗嬢みたいな服やな!」って言って女が「やめてよ!失礼な!」って言ってたけどそこに2人とも悪意はないけど風俗嬢の人で傷つく人は傷ついている。気付いてない、もしくは
気付かないふりしてるだけでみんな多くのマイノリティーを悪意なく無邪気に笑ってる。そのマイノリティーの人ですら同じ。何度も言うけどLGBTでもなんでも傷つける人の悪意な強さと受け手の繊細さで、目が鋭い一重ですね、でも、泣いて学校いけないやつもいる。
お前らみたいな想像力と本質見えないやつのせいで、その当事者が、笑っちゃいけない、特別な人って指さされることをわかっちゃいかない。今回、当事者以外で騒いでんのは無責任に人を哀れんでるクソ偽善者。
ね。しかも彼は、おれの他の大切な発言は載せず、取材もせず、おれの発言の一部を都合よく切り取って利用しておれの真意そっちのけで記事書いてるってこと。と言うことは、この人はここでも当事者を無視した。
定義は傷ついてるか傷ついてないか、最初はそこスタートのはずなのに、職業や学歴差別で傷ついてる人の話をすると、同性愛は別だと言って逃げる。ただお前らが学歴差別でバカにされて死を考えてる人を知らないだけだろーよ。知らないものは、ないもの、とするな。想像力なさ過ぎ。
ここで「アホキャラは頭が足りないやつを笑ってる」と言うなら「ゲイじゃなく石橋貴明を笑ったのだ」はやっぱ通用しないわけで、案の定リプライで突っ込まれてる。
この増田執筆時点でも村本のツイートは続いてるので今後どっかで取り上げられるかもしれないが、とりあえず。
一応自分の意見を言っておけば、村本の主張にも見るべき点はあり、特に「人が自分と反対の意見を言った時に、耳を貸そうぜ」という姿勢は評価に値するとは思う。個々の主張内容については粗が目立つし同意できる点よりできない点のほうが多い。
ただしそれ以上に冒頭の駒崎氏の記事は恣意的に都合よく切り取って反論しやすいところだけにパターン化された反論を並べただけの印象。まずもって多様性を訴える側がパターナリズムに陥っている点で説得力がなく、議論の姿勢としても記事のクオリティとしても大いに疑問がある。特に「フォロワー何万人でテレビに出ている芸人の影響力が」うんぬんを言うなら、あなたの記事もYahooトップに載ることを知ってて書いてますよね。なんで無駄な下から目線で逆説的に相手を貶めようとするのか?対等や平等を支持する人間として、むやみに格差を作りたがる姿勢はいただけない。
最後にお笑いファンとして言わせてもらえば、村本のクズ芸は笑いになってない。嫌われ上等のような威勢のいいこと言うわりに、実際には嫌われたくないのがダダ漏れなのも痛い。ガリクソンがエハラをコケにしたり西野が声優を晒しあげたりしたのが批判されてたのと同じで、村本のは他人に難癖つけるタイプのクズだから誰も関わりたくないんだよ。ガリクソンや西野は自虐もできるからまだ可愛げがあるが、村本は自虐しても結局のところ自分が正しいと思ってるのが見え見えだし、ザマン取って変に格もついちゃったせいで更に可愛げが見出せなくなってる。他人に噛み付くタイプのクズ芸は山里レベルで話芸と世渡りが達者な芸人じゃないとキツイだろ。まあライブはまだ見てないのでそのうち見に行くけど。あとパラダイスは少しくらい仕事しろよ。一連の騒動中一回もお前の名前見てないぞ。