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はてなキーワード: マイホームとは

2023-11-04

anond:20231104095629

弱者男性という語の発祥そもそも「男にも人生成功を収められなかった弱者がいるのでフェミニズム必要ない論」という『差別』と『人生成功』という別のレイヤーの話を混同してるデタラメ造語


こんなの経済的にはむしろ女性の方が難しいよね

経済的自立ができないのに福祉も頼りない女性シンママリスクを負ってまで出産なんかしないだろう

正確には弱者男性とはマイホーム購入、新車購入、結婚子育て等の昔は当たり前に男性が得られていた物が時代の変化で得られなくなった事で生まれ存在



荒唐無稽などんな説でもなんか言えば意見になると思ってる?w

大学出てないやつっぽいよな

それ言ったら俺もリベラルフェミニストがとんでもない最低な差別主義者でテロリストにも見えるけど、それってポジショントークでしょ?

anond:20231104095139

独身男性弱者男性だよ?

正確には弱者男性とはマイホーム購入、新車購入、結婚子育て等の昔は当たり前に男性が得られていた物が時代の変化で得られなくなった事で生まれ存在

差別ガーなどはリベラルフェミ洗脳

それ言ったら俺もリベラルフェミニストがとんでもない最低な差別主義者でテロリストにも見えるけど、それってポジショントークでしょ?

2023-11-01

日本ドラマ若者がメインをほぼ独占」説をファクトチェック

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20231030212810

ここで話題になってたので今クールの主演俳優の年齢をチェック!

ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~ 二宮和也(40)

おいしい給食 season3 市原隼人(36)

トクメイ!警視庁特別会計係 橋本環奈(24)

ミワさんなりすます 松本穂香(26)

けむたい姉とずるい妹 栗山千明(39)

Maybe 恋が聴こえる 大和奈央(16)

君が死ぬまであと100日 髙橋優斗(23)

家政夫のミタゾノ season6 松岡昌宏(46)

大奥 Season2 鈴木杏(36)

マイ・セカンド・アオハル 広瀬アリス(28)

時をかけるな、恋人たち 吉岡里帆(30)

くすぶり女とすん止め女 西田尚美(53)

マイホームヒーロー 佐々木蔵之介(55)

相棒 season22 水谷豊(71)

コタツがない家 小池栄子(42)

パリピ孔明 向井理(41)

トラックガール 遠藤さくら(22)

推し上司になりまして 鈴木愛理(29)

インターホンが鳴るとき 土村芳(32)

君に届け 南沙良(21)

ぼさにまる 上白石萌音(25)

ゆり先生赤い糸 菅野美穂(46)

いちばんすきな花 多部未華子(34)

天狗台所 駒木根葵汰(23)

ブラックファミリア新堂家の復讐~ 板谷由夏(48)

ポケット冒険をつめこんで 西野七瀬(29)

帰ってきたらいっぱいして。 小島健(24)

君となら恋をしてみても 日向亘(19)

キス×kiss×キスLOVE ii SHOWER~ 赤羽流(21)

ワンルームエンジェル 上杉柊平(31)

サブスク不倫 佐津川愛美(35)

ハイエナ 篠原涼子(50)

うちの弁護士は手がかかる ムロツヨシ(47)

フェルマー料理 高橋文哉(22)

アオハライド Season1 出口夏希(22)

今日からヒットマン 相葉雅紀(40)

きのう何食べた? Season2 西島秀俊(52)

秘密を持った少年たち 佐藤海音(18)

すべて忘れてしまうから 阿部寛(59)

たそがれ優作 北村有起哉(49)

ガラパゴス 織田裕二(55)

ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~ 菊池風磨(28)

ギフテッド Season2 増田貴久(37)

単身花日 重岡大毅(31)

泥濘の食卓 齊藤京子(26)

あたりのキッチン 桜田ひより(20)

猫カレ -少年を飼う- 石川恋(30)

18歳、新妻不倫します。 藤井流星(30)

下克上球児 鈴木亮平(40)

たとえあなたを忘れても 堀田真由(25)

フィクサー Season3 唐沢寿明(60)

セクシー田中さん 木南晴夏(38)

OZU~小津安二郎が描いた物語~ 田中圭(39)

どうする家康 松本潤(40)

ブギウギ 趣里(33)

十代 3人

二十代 18人

三十代 15人

四十代 11

五十代 6人

六十代 1人

七十代 1人

計 55人

2023-10-31

anond:20231030212810

クールドラマを調べてみた

https://service.smt.docomo.ne.jp/portal/special/life/entertainment/src/drama_89.html

ここに名前が出ている俳優ドラマの主要格と見なし年齢を調べてみた

ONE DAY~聖夜のから騒ぎ

二宮和也(40)中谷美紀(47)大沢たかお(55)江口洋介(55)中川大志(25)

おいしい給食 season3

市原隼人(36)大原優乃(24)六平直政(69)高畑淳子(69)小堺一機(67)

トクメイ!警視庁特別会計

橋本環奈(24)沢村一樹(56)佐藤二朗(54)松本まりか(39)JP(40)

ミワさんなりすます

松本穂香(26)堤真一(59)恒松祐里(25)片桐はいり(60)高岡早紀(50)

けむたい姉とずるい妹

栗山千明(39)馬場ふみか(28)栁俊太郎(32)桜田通(31)雛形あきこ(45)

Maybe 恋が聴こえる

大和奈央(16)橋本涼(22)醍醐虎汰朗(23)坂本彩(15)木村昴(33)

君が死ぬまであと100日

髙橋優斗(23)豊嶋花(16)咲耶(23)新井舞良(22)井上瑞稀(22)

家政夫のミタゾノ

松岡昌宏(46)伊野尾慧(33)桜田ひより(20)余貴美子(67)平田敦子(60)

大奥 Season2

村雨辰剛鈴木杏松下奈緒岡本圭人仲間由紀恵

マイ・セカンド・アオハル

広瀬アリス道枝駿佑伊原六花飯沼水沢太郎

時をかけるな、恋人たち

吉岡里帆永山瑛太伊藤万理華西垣匠田中真琴

くすぶり女とすん止め女

西田尚美香音渋谷謙人MEGUMI勝村政信

マイホームヒーロー

佐々木蔵之介高橋恭平齋藤飛鳥木村多江吉田栄作

相棒 season22

水谷豊寺脇康文森口瑤子鈴木砂羽川原和久

コタツがない家

小池栄子吉岡秀隆作間龍斗ホラン千秋石川萌香

パリピ孔明

向井理上白石萌歌菅原小春ディーン・フジオカ森山未來

トラックガール

遠藤さくら望月歩きょんくっきー山口智充

推し上司になりまして

鈴木愛理片寄涼太ゆりやんレトリィバァ高野洸徳重聡

インターホンが鳴るとき

土村芳堀井新太古屋呂敏水崎綾女高田里穂

君に届け

南沙良鈴鹿央士櫻井海音久間田琳加中村里帆

ぼさにまる

上白石萌音綱啓永森愁斗仲村宗悟丸山礼

ゆり先生赤い糸

菅野美穂鈴鹿央士宮澤エマ松岡茉優志田未来

いちばんすきな花

多部未華子松下洸平今田美桜神尾楓珠仲野太賀

天狗台所

駒木根葵汰塩野瑛久越山敬達本田博太郎原田泰造

ブラックファミリア新堂家の復讐

板谷由夏山中崇森崎ウィン渡邉理佐星乃 夢奈

ポケット冒険をつめこんで

西野七瀬笠松将塚地武雅内田理央柳葉敏郎

帰ってきたらいっぱいして。

小島浅川梨奈宮崎秋人中村中神尾佑

君となら恋をしてみても

日向大倉空人青山凌大皆藤空良宮下結衣

キス×kiss×キスLOVE ii SHOWER~

赤羽流河上野宇佐卓真桜井鉄也下京慶子

ワンルームエンジェル

上杉柊平西村拓哉長谷川京子田中洸希おいでやす小田

サブスク不倫

佐津川愛美草川拓弥堀夏喜木村了

ハイエナ

篠原涼子山崎育三郎瀧本美織中尾明慶高橋克典

うちの弁護士は手がかかる

ムロツヨシ平手友梨奈吉瀬美智子菅野莉央安達祐実

フェルマー料理

高橋文哉志尊淳小芝風花及川光博宮澤エマ

アオハライド Season1

出口夏希櫻井海音志田彩良莉子兼近大樹

今日からヒットマン

相葉雅紀山本舞香本仮屋ユイカ筧利夫勝村政信

きのう何食べた? Season2

西島秀俊内野聖陽山本耕史磯村勇斗梶芽衣子

秘密を持った少年たち

佐藤音大原優乃西田橋本マナミ大谷亮平

すべて忘れてしまうから

阿部寛尾野真千子宮藤官九郎酒井美紀大島優子

たそがれ優作

北村有起哉坂井真紀瀬戸さおり駒木根葵汰浅田芭路

ガラパゴス

織田裕二桜庭ななみ満島真之介髙嶋政宏伊藤英明

ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~

菊池風磨山田杏奈白洲迅松田元光石研

ギフテッド Season2

増田貴久浮所飛貴泉里香小手伸也田中麗奈

単身花日

重岡大毅新木優子田中高梨臨長井短

泥濘の食卓

齊藤京子吉沢悠櫻井海音原菜乃華戸田菜穂

あたりのキッチン

桜田ひより渡部篤郎窪塚愛流工藤美桜原沙知絵

猫カレ -少年を飼う-

石川齋藤内藤秀一郎坂田梨香子小野寺晃良

18歳、新妻不倫します。

藤井流星矢吹奈子小林涼子小宮璃央山本涼介

どうする家康

松本潤ムロツヨシ北川景子佐藤浩市松本若菜山田裕貴

下剋上球児

鈴木亮平黒木華井川遥生瀬勝久松平健

たとえあなたを忘れても

堀田真由萩原利久風間俊介岡田結実檀れい

フィクサー Season3

唐沢寿明小泉孝太郎町田啓太要潤内田有紀

セクシー田中さん

木南晴夏生見愛瑠毎熊克哉川村壱馬安田顕

OZU~小津安二郎が描いた物語

田中渡邊圭祐白石聖森優理斗渡辺真起子

ブギウギ

趣里柳葉敏郎水川あさみ清水くるみなだぎ武

あーめんどくさい!大奥以下は年齢省略!各自調べてくれ

2023-10-24

anond:20231024100743

便利な土地一戸建てたてれる財力あればいいとこどりできるけど

都市部マンションセキュリティの高さと立地のよさはいいんだよなぁ

風景なところにマイホームたてて、スーパー病院基本的に車で移動っていう生活があってるかどうかね

中学主権を控える子の塾代が高すぎてこのままでは持たないのでマイホームを売ったて話が腑に落ちない。

自分就職氷河期世代から子供に同じ苦労をかけさせたくないからということだそうだけど、子供は毎朝6時から勉強してるんだって

そんだけのやる気があるなら塾行かなくても受験突破できる可能性は十分あると思うし、たとえそこで落ちても公立中学から公立進学校高校受験ルートなら大丈夫な気がするんだけどどう?

ていうか塾代で既にやばいならたとえ受かっても学費とか学年ごとにもっと上がる塾代とかにいよいよ対応できなくなりそでどっちにしろ将来破綻してね?

(まあ6時からやってるのは自主的勉強とうっよりも塾で課題与えられてるからそれをこなすためってだけの可能性もあるけど。つまり塾通わせてなかくてもそこまで机に向かうタイプとは限らない)

2023-10-21

終の住まいマイホームではなくて老人ホーム

しかも、頭か体の障害者なので介護を受けて、住居費も食費も介護施設に持ってかれる。年金だけじゃ足りない分は生活保護税金が注ぎ込まれて賄われる。

誰しも最期障害者、そして高い年金もらってても安い年金の人が生活保護ブースト使って同じ施設に同居する。

これが日本社会福祉ですよね?

終の住まいマイホームではなくて老人ホーム

しかも、頭か体の障害者なので介護を受けて、住居費も食費も介護施設に持ってかれる。年金だけじゃ足りない分は生活保護税金が注ぎ込まれて賄われる。

誰しも最期障害者、そして高い年金もらってても安い年金の人が生活保護ブースト使って同じ施設に同居する。

これが日本社会福祉ですよね?

2023-10-17

IT職だけど勉強しない若手は人生どうするつもりなのか

勉強したくないか現状維持がいいし年数いれば最低限給料上がるでしょとは言ってはいるが、最も簡単仕事も満足にできないし、基本情報レベルの内容も理解できてない

うちの会社年功序列給料上がらないし、自分現状維持のつもりでも、周りが勉強して伸びていき現状維持なんてできず、底辺におちぶれるしかないのが分からないのか。

かと言ってローカロリーで生きる感じでもなく、結婚してマイホーム買って、子供は何人欲しくて、子供にはなんの習い事させて、個人的には趣味の機材何が欲しくて……という話をするので大丈夫か?となる

1人くらいならそういう子もいるだろうって感じだけど最近の若手は半分くらいこんな感じ

勉強しても頑張っても給料は大幅に上がるわけじゃないけど、何もやらなくても同じではなく何もやらなくても給料なり立場なり市場価値なり下がっていくだけなんだよね。そういう生き方選択するなら色々諦めなければいけない

2023-10-16

独身男性へ心の中でマウントをとるのをやめたい

アラフォー男性。既婚。子ども2人。上の子がもうすぐ小学校に上がる。

マイホームもあり、妻は優しくしっかり者。家族に恵まれたと思う。とても幸せだと思う。

それなのに、他人余計なお世話なことを考えてしまう。

口に出すとマウントになるからやらないが。

積極的に一人を選ぶのならいい。自分で決めたことだから幸せ暮らしている人も知っている。

でも、自分と同じような年代で、今やればまだ間に合う年齢で婚活をせず、生涯一人で生きる覚悟もなく、

でも何も行動しようとしない。

そのくせ「生きててもつまらない」「自分に自信がない」「結婚しても幸せになれるかどうかわからない」

といったことを言って行動することを放棄すれば、それは自業自得ではないだろうか。

経済的理由とか、メリットデメリット結婚を選ばないなら別にいいのだ。

自分人生とかちゃんと考えず、なんとなく現状維持をしている人たち。

不安じゃないのだろうか。もし不安だとしたら、それは当たり前ではないのだろうか。

自分自身はイケメンでもなんでもなく、収入もそれほどない。人に誇れる特技もない。

婚活も苦労した末、ようやく結婚できた。

からか、何もしない人にイラついてしまうのかもしれない。

ネットとかで見かけても何とも思わないが、近しい人だと「行動すればいいのに」

と思ってしまう。

根本自分に自信がないからこんなことを思うのだろうか。

自分幸せだけに専念したい。

暇空茜の実家特定されたもよう

というか1カ月前に晒されてた

全く話題にならなかったのはオワコンの悲哀を感じますね…


暇空茜の父親を名乗るユーザーtwitter実家の住所電話番号息子の住所をセルフ開示したのが特定の経緯らしいよ

◆この父親目的は…?


カッコいいぜ東大寺章次郎 お前のその気概矜持 

俺が息子なら糞を漏らすね




まぁ普通に考えると別人が父親に成りすましてるだけだし(川尻浩作)

電話番号も住所でポン使えば出てくるからそんなに…

でもヘッダー画像の記名と押印に一番戸惑っているのは俺なんだよね

この画像って…ま まさか 戸籍謄本…?

にしてはちょっとおかしいんだけど、フェイクならそれはそれで見事やな…ニコッ

月見町周辺が開発されたのも80年代めだから、ちょうど暇空が生まれる頃にマイホーム建てたと考えると色々辻褄はあうんだよね

しゃあけど…残念ながら近所に寺がないわっ



110号室の家主については、登記簿取れば乗ってる情報ではあるけど晒されたのは多分初

当事者と考えられる

値上げ拒否された上に晒されるのかわいそう ちんぽこかわいそう 私がお

ちなみに嘉彦氏は金属建材業の菊川工業株式会社代表取締役会長、亜衣女史はデザイナーウツノアイとしてcarat a(カラットアー)というジュエリーブランド主宰して、共同でイベントも開催したらしいよ

https://www.kikukawa.com/release-isetansalone/

山田優黒木メイサと強いつながりがあったり…ウ…ウツノアイって素敵なデザイナーだな…

https://pbs.twimg.com/media/CUa42-MVAAARI8x?format=jpg&name=medium

2023-10-13

anond:20231012184603

35になると人生にもうあんまワクワクせんから子供産んで追体験するんやろなあ。

俺は増田と同い年で、既婚子無し、家賃貸で境遇似てる。貯金もあるのでマイホームは買ってもいいが、金銭的な戦略が変わるだけで賃貸と気分はあんま変わらん気がする、というか現時点で買ってまで欲しい家がない。

とにかく今までやったことない事をし続けてクォーターライフクライシスを避け続けるしかない。いいとこに引っ越すとか、サバティカルとって金かけた旅に行くとか、動物飼うとか、法人作るとか。俺は生まれて初めて車を買うことにした。マネフォの残高を眺める事が趣味の俺は、今までなら絶対やらなかった無駄遣いだ。だけど、わりとワクワクできてる。稼ぐ意欲が最近無かったが、単なる消費も意外にモチベアップになってバカにできんな、と思った。

2023-10-12

35歳前にして何を目標に生きればいいのかわからなくなってきた

生き方の指針が見えてこない。





若かりし頃は女や金を手に入れるため、あれこれにアンテナを張り、努力してきた。

おかげで今では若く優しい嫁と好条件の収入に恵まれ、どちらも満足している。


しかし、それ故に、今後何を目標にして生きるのかがわからなくなって、今何もやる気が出ない。

一般的には『子育てが生きがい』と答える人が多いだろうし、そのつもりでいる。

しかし現状子供はいないし、今後出来ないかもしれないから、指針としては一旦扱わないことにする。


もう若くない。髪は白髪が出始め、お腹も出てきた。

異性の対象から外れ始めてるのを日々感じる。所帯持ちだからまだいいが、独身だと本当に絶望すると思う。


『金』も稼げるようになったけど、税金保険代がエグいほどかかって、稼ぐモチベーションも失われてる。

正直、ここまで累進税がキツイとは思わなかった。


マイホームを買ってローン返済』を言う人もいるだろうけど、夫婦どちらもローンは嫌いなので無い。

老後向けに小さい中古戸建て買うとかはあるかもしれんが、35年フルローンとかは微塵も考えてない。


趣味』という声もあると思うが、趣味インカムの1要因になっているので、純粋に楽しめない側面がある。

世の同年代や年上の増田は、いったい何を目標に生きてるのか

是非聞いてみたい。

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追記】先輩方からコメント、ありがたく読ませて頂きました。ありがとう

最初にも書いたけど、出来るかわからいか子供の話は今回スルーした。ごめん。

けど「子供が出来たらいい父親になりそう」ってのは嬉しい。照れる。


ロードバイクバイクヨガサーフィンはいいぞ/新しい趣味を見つけて幸せになってほしい

自分ライフスタイルとは全く無縁なものばかりだ・・・ありがとうサーフィンはともかく、あとの3つは一人でも出来そうだね。

筋トレは何度かやってみたけど、あまり持続しなかったな・・・


起業したら?/趣味があればそれをやるための資金確保とか、時間確保が目標になる

実はもう起業してるんだ。法人4期目になる。コロナの時は死ぬかと思ったけど今は安定してる。

繁忙期は仕事がとりあえずは時間潰してくれるけど、今は閑散期で時間がめちゃくちゃあるから今回のエントリの心境になったんだ。


■>趣味に絞れば、受動趣味 能動趣味 のバランス大事だなーって思ったことがある

めちゃくちゃわかりすぎて三度見してしまった。本当にこれだね。

自分もどうしても能動型になって、あれこれ作り始めてしまう。

今の法人も元々趣味が高じて始めたものなんだ。


■>今が体力と知識ピーク、あとは毎年1年ずつ時代遅れになっていく

刺さる・・・・・・学習はいつまでも大事だなとよく思う。

最新の論文からTikTok動画まで、あらゆる面で勉強することを忘れないよう心がけてる。


■嫁さん大事しろ

テンプレだけど、自分にはもったいないぐらいの良い嫁だよ。出会いから数えてもう6年になる。

伴侶は人生をも左右するから、めちゃくちゃ本気で探した。


不妊小梨旦那けが生き甲斐

本当に強く生きて欲しい・・・

同じ境遇だったら自分離婚切り出すかもしれん。

2023-10-11

育休取る男性が苦手

子供を育ててる自分特別扱いされて当たり前とか権利意識の塊なタイプが多くて本当にダメ

マイホームパパアピールする人も大嫌い

2023-10-07

もっと人生を楽しんだらいいのに

知人からもっと人生を楽しんだらいいのに」と言われる。

旅行したり、美味しいもの食べたり、世の中面白いこと沢山あるのに勿体無い。君のためを思ってこんなに言ってるのに、言い訳ばっかりして休日も引きこもって本当に勿体無いよ。まだ若いのに人生しまないと。と言ってくるのだけれど、そもそも給料が少なく生活がカツカツなのでそれどころではない。お金がないので恋人を作る気も起きないし、デートするお金洋服買うお金も捻出するのに苦労するのに、とても維持出来る気がしない。そんなんだから結婚なんてとても考えられないし、考えたこともない。それとも自分が知らないだけで、低所得貯金もないのに海外旅行したり、毎週グルメ三昧出来る方法が何かあるのだろうか。自分が無理だと思って情報収集を怠っていたので、低所得者も結婚して子供持って、マイホーム立てれるような制度施行されたのだろうか?厭世観を持って生きているわけではない。普通に人生楽しんでいる人たちが羨ましくてしょうがない。平均所得下の人間でも人生を楽しみ尽くす方法があるのなら教えて欲しい。

2023-10-06

anond:20231005234811

キミのような若い人がフギャアやコンブカチャのような俗物的なコトばかり投資して

マイホームマイカーのような生産的なモノを浪費しないか日本は衰退しているのだよ

物価が高いのが悪いわけでも税金が増えるのが悪いわけでもなくケチになって散財しないのが悪なのだ

資産がなくても借金して買えばいつかまた給料として自分に跳ね返ってくる

実質賃金低下は諸君引き起こしものだと自覚しておきたまえ

2023-09-27

anond:20230927223225

サイダーは画面がイラスト風で綺麗だったか実験的で良かったと思うけど

マイホームヒーローとか萌オタが見ないか予算かけられないけど原作面白いからアニメしました的なのは素直に最初から実写でいいじゃんと思う

2023-09-26

税務官僚だった頃の思い出 Part3/3


思い出⑤ 転職を決意した時

 40代前半になり、管理職意識した仕事の進め方(実務中心→マネジメントへ)を検討しはじめた頃だった。ずっと同じ部署で働いていたわけではないが、新卒からほぼずっと法人課税一本だった。

 そんな折、数個年上の同僚のひとりであるN君が「今年度いっぱいで辞めて転職するから」と言ってきた(ビットコインの件で苦しんでいた人だ)。職場飲み会の帰りで、飲み直しで別の店に入った時だった。少しばかり仕事で縁のあった会計コンサル内定を得たという。

 「なんで辞めるの?」と聞くと、「昨年課長にはなったけど、どこまでいっても組織歯車で、それだったらまだいいけど……国民のために役に立っているとは思えない。だったら民間の方がいい。自分仕事力は、広く社会のために使いたい」といった答えが返ってきた。「上司と人事には退職の旨を話してある」という。

 私は、そこまで高邁なことを考えるタイプではない。どこか仕事から引いたところがあって、上から60点の成果を求められた時、80を出せる時でもあえて70の成果を出す。残り10の余力は、いざという時のためにとっておく。そういうタイプだった。

 できるなら上の方まで昇進したいとは考えていたが、審議官とか、次長とか、長官とか、そういう地位はむしろ遠慮したかったし、私の学歴だと奇跡が起きても難しい。職務自体は好きだったから、できれば長い間やりたいとは思っていたが。

 そのN君は、私などよりも公僕に向いている。いつも全力だからだ。そういう人だった。今回、自分の力を社会のために役立てたいという想いを聞いたが、嘘偽りはないと感じた。

 数か月後、私は「絶対にここを辞めてやる」と決意することになった。N君の退職が認められなかったからだ。それで結局、N君は内定先を辞退することになった。伝聞での話になるが、N君の内定先には「霞が関事情説明する」という名目での情報共有(という名の転職妨害)が入ったのだという。

 民間の方には事情がわかりにくいと思う。まずは次の規則を読んでほしい。

人事院規則八―一二職員の任免)

(辞職)

第五十一条 任命権者は、職員から書面をもって辞職の申出があったときは、特に支障のない限り、これを承認するものとする。

 公務員の任免というのは、民法上の雇用契約が基底にある。そのうえで、国家公務員法人事院規則により公法上の契約関係構成する。ざっくりいうと、行政事務職の公務員サラリーマンということだ。労基法適用されないからといって、隔絶した存在ではない。現業職公務員だと、よりサラリーマンに近い扱いになる(労働協約締結権があるなど)。

 上の人事院規則は、公務員のみならず民間業界をも拘束する。当規則国家公務員法国会議決から委任を受けているからだ。

 N君の例だと、別の内規により人事院規則第51条が課長補佐以上には厳しく適用されるのに加え、「再就職に関する規制」に該当するおそれがあったのだろう。それゆえ、転職目的としての辞職が認められなかった。

 結局、N君はどうしたのかというと……私が辞める時点では在職していたが……少し述べると、あれから転職活動をしたが失敗に終わったらしい。40代半ばで、国家公務員としての経験しかないN君は転職市場では必然不利になる。

 N君に興味のある会社があったとして、N君からすれば入りたい会社ではなかったという。とはいえ、税務や会計会社を選ぶとまた転職できない可能性がある。かくして、N君は今でも霞が関のどこかで働いている。どうか幸せでいてほしい。

 「こいつらクソだな」と思った。たかだか数年前に1回契約したっきりのコンサルに移るくらい、認めてやってもいいじゃないか。厳密にいうと再就職規制にかかってしまうのかもしれないが、それでもいいだろう。仲間なんだから

 当時は怒りでいっぱいだった。今はとうに収まっているが。所詮は、その程度の仲間意識しか持てない連中の集まりだったのだ――と今では達観している。



思い出⑥ 転職活動転職した後

 繰り返すが、四十前半であれば課長管理職)になってもおかしくはない。平均的には43,44ほどで課長に昇進するイメージがあった。早くミッション遂行しなければならない。

 転職活動を始めることにした。この時、妻はすでに亡くなっていた。子どもふたりいたが、先ほど書いたとおり、霞が関の一人親に子育て不可能であるため実家に預けている。妻が存命だったなら、転職活動自体していなかったかもしれない。

 この時は、リクナビも有名になっていた。転職エージェントネットで探せる時代になっていた。さっそく求人を探していくも、自分に合った仕事は見つかりそうにない。リクルートエージェントにも登録して、毎日少ない自由時間を使って求人を確かめていき、平行して求人応募に最低限必要ドキュメントを作っていった。

 転職活動スタートから三ヶ月ほど経った頃は、こんな状況だった。希望条件には、就業場所入社時期や休業制度や、もっとかい事項もあったが省略する。



【当時の転職活動方針】 ※やしお氏リスペクト

1 どの業界(会社)に応募するか?

 一 コンサル希望

  ア 今の仕事が「説明」「説得」であるため

  イ 専門性を高められる業界がいい

  ウ パワポ職人としての腕も活かしたい

 二 職務内容に拘らない

  ア どんな仕事でもやっていれば好きになる

  イ それよりもどんな人と働けるかが大事

  ウ 嫌な人と一緒にいるストレス想像以上(仏陀も言ってる)

 三 ベンチャーなどリスク高は除く

  ア 突然の内定取り消しや事業悪化可能

  イ カルチャーフィットしない可能性あり

  ウ これまでの企業文化と合っていない

2 職務概要職務経歴書

 一 徴税吏員としての経験を活かす

  ア 相手企業との折衝

  イ 過去判例を読みつつ方針決定

  ウ 最後正論で押し切る

 二 税制改革企画・調整

  ア 上級行政庁が決めたものをかみ砕いて整理する

  イ 全体向けに説明した後、現場レベル立脚した観点で是非を整理

  ウ 上の人間が本番の会議で話しやす資料作り

 三 新税務システム検討や導入支援

  ア コンサル組織内部と密に打ち合わせしつつ完成→検査検収

  ※この箇所は、文字ばかりで窮屈~というエージェントからの指摘あり

   後に、図表を効果的に使ったものに置き換えた

3 会社に求める条件

 一 及第点の実力があれば定時退社できて休日出勤もない

  ア 息子と娘を遊園地などに連れていきたい

  イ 一日にちょっと趣味をやりたい

  ウ この年になるとゆっくりしたいのもある

 二 風通しがいいこと

  ア 息をするように自然議論ができる職場か?

  イ 怒鳴ったり急に泣き出したり、負の感情を吐き出す社員はいいか

  ウ 自分が感じたことを素直に言い合える環境か?

 三 評価基準が明確であること

  ア 前の職場不明確だったので。データによらずに上司が決めるなど。

  イ 低い査定でも納得できるだけの客観性を求む

  ウ 低評価社員をすぐに見捨てたりクビにするのはNG

   ※本当に役に立つ人間勤務評定では判別できない

 四 給料度外視

  ア お金にこだわっても仕事は見つからない

  イ ずっと続けられる好きな仕事にしていきたい

  イ 子がいるので額面700万はほしい。今の年収△200万円までOK



 とまあ、いろいろ考えはしたが……結局、税務コンサルにした。スキルを活かせるうえに、さらに磨くこともできる。そのうえ、応募に必要資格である税理士免許もある。応募要項には「事業会社での税務実務経験5年以上」とか「同業界リーダーシップを発揮された経験3年以上」とか「M&A、組織再編、事業統合事業再生等の案件に対する税務コンサルティング経験」とか、該当していない要件があった。

 だが一方では、「上場企業外資系企業などに対する税務申告書作成業務」など、こちらの十八番ルールを作ったり審査する側)とも言える要件もあった。当てはまるかもしれない。

 こちらの日系大手の税務コンサルを受けたいと転職エージェントに告げたところ、「要件については、体感6割でいいので。ほかにも何社か受けた方がいいですね。増田さんの場合は、最低15社は受けましょう」とアドバイスをもらった。

 言いたいことはわかったが、こういうのは絞るべきだと感じた。一気に15社受けるのではなく、3社を5回に分けるなど、そういうやり方がいいと思った。※よく考えると、転職エージェント転職希望者は利益背反の関係にある。転職エージェントとしては、ほどほど短い期間で離職しそうな会社を勧めるのがメリットからだ。

 かくして、税務コンサルのうち、外資系大手・日系大手・日系準大手の3つにエントリーした。うち2社が書類選考を通過し、一緒に働くであろう仲間との数度の面接を経た後に、幹部社員とも話をさせてもらい、最終的に2社の内定を得た。

 決め手として、一番好感があった会社を選んだ。やはり、一緒に働く仲間――これがマストだった。上の3つでいうと日系準大手になる。

 こちらの会社は、昔仕事でお世話になったことがあった。直接契約を交わしたことはないのだが。とある相談案件を通じて、互いの知見を高めることができた……とこちらは認識していた。その会社は、国税庁を不当課税処分で訴えたことがあったのが気になったが、今さら大した問題ではない。

 次は、どうやって上司転職を伝えるか考える必要がある。まともにやってしまうと、N君の時のように無理筋なことをされる可能性がある。公務員退職にあたっての厳密な許可制再就職規制は、当時の私の役職課長補佐)だとばっちり適用される。※20代とかの若手だと、基準を緩めてもらえるらしい。

 「年度末で退職します」と告げた時の直属の上司の顔を覚えている。諦めと怨嗟が混じったような顔つきだった。一応遺留は受けたものの、上司もわかっていたようで、最後には「これまでお疲れ様。次のところでもうまくやれるように。ただ、辞職が認められたらいいけどな。俺は無条件に認めるけど」と言っていた。後は、人事による退職ヒアリングを残すのみだ。

 思案した結果、退職ヒアリングにおいては、内定を得ていた会社のうち辞退するところを転職先として告げることにした。入社予定の日系準大手は、一応これまでの取引先には当たらないが、関係先に該当すると見做されるおそれがあった。N君の二の舞だけは御免だった。絶対に避けたい。今ここで、今ここで就職しておきたい。絶対に!!

 証拠書類として、第二志望だった外資系大手オファーレターの写しを人事ヒアリングで提出したところ、それから約一週間ほどか、何事もなかったように辞職の許可下りた。そこから、残りの約二ヶ月半の間で引継資料を作り、3月の初め頃には仕事を引き受ける人に業務説明をして、懸念事項の対処方法の素案を示して、最後職場内で気を付けるべきことを述べて……それから数日後、私は職場を跡にした。



 転職成功した。一度下った辞職許可である、春先になって覆されることはない。覆そうにも、4月の時点ですでに民間企業との雇用契約が成立している。どうしようもない。私は管理職ではないからして、そこまで大事にならないはずだ。

 実際、春先になってすぐ、雇用保険健康保険手続き関係で、私の勤め先は元職場に知られることになったろう。それでも、私に元職場から電話がかかってくることはなかった――転職成功したのだ。

 新しくスタートした税務コンサルティングの仕事は、私にピッタリ合っていた。最初の1年間は、向こうの会社でいうところの雑巾がけ(企業の予定納税額の調べ、特定の申告方法の可否の問い合わせ、税制改正の動向調査)に当たる仕事だった。これまでの経験が活かせる、いい仕事出会うことができた。

 定時退社が実現し、給与は少しだけ上がり、休暇日数も増えて、福利厚生も十分だった。何より、一緒に働く仲間だ。自然な話し合いができる。暴言を吐く者や、怒りや悲しみの感情をぶちまける者や、不貞腐れる者もいない。言いたいことを言い合える。

 反対意見に弱い人達じゃなくて、なんというか、「精神的に健康」というか。自分と考えの違う人の反論に耳を傾けることができる。それでいて、自分意見として昇華できる。そんな人達だ。

 いい職場に移ることができた。運がよかった。太陽が昇っている時間に家に帰れるなど、私にとっては夢のひとつだった。夕焼けは近かったものの、まだ青空が残っている部分を見上げると、子どもの頃に読んだ児童作品を思い出した。少し前にも思い出そうとしていたっけ。きっかけは忘れたが。

 タイトルは、『ちいちゃんかげぶんしん』だった。時代背景は、太平洋戦争の末期だ。ネタバレは避けるけれども、ちいちゃんという女の子家族と一緒にやった『かげおくり』という遊びを通して、戦争反対を訴えるものだ。

 かげおくりというのは、地面に映った影法師をしばらく見てから青空に目をやると、網膜に焼き付いた影の残像が空に映ってみえるというものだ。未成年だった頃の私の心にドスンとき作品だった。増田民にも是非おすすめする。

 晴れ晴れとした気分だった。それからマイホームで羽をのばした。なにしろ毎日が定時帰りなのだから子ども実家から引き取るまでの間、家でゴロゴロしたり、趣味に勤しんだり、妻の遺品を整理したり、平穏な日々を過ごした。

 暇な時間を使って、『犬神さんと猫山さん』のBlu-rayディスクを購入して観た。やはり、何も考えずに見られる。1話CM込みで5分なのもいい。最終回は、花火大会だった。今まで出てきたキャラクターがみんな登場して、最後ふたり花火を見上げながら手を繋いだところでエンドだった。

 ネット掲示板を読んだところ、原作漫画(※記念に1巻を購入)の方は、残念ながら打ち切りのような結果だったらしい。作者も若い人だから、いろいろと苦労があったのかもしれない。でも、あの作品面白いと思った人がたくさんいるのだと――作者に知ってもらえたら幸いだ。

 私のようなおじさんが楽しめたのだから若い人だったらもっと楽しめる。面白い作品に違いない。できれば15分枠のアニメだったらよかった。

 たった三ヶ月の間だったが、思い出に残るアニメだった。ありがとうございました。



 ここまで書き終えて、今は自室にあるパソコン机の前で一息ついている。携帯電話の通知を見ようか、それともコーヒーを飲もうか、ボーッとするのもいいかなと、いろいろ考えている。

 税務官僚だった頃に比べると、今は幸せだ。そのうち慣れるとは思っていたが、あの辛かった日々を思い出すと、しみじみ幸せに思えてくる。不思議かな、辛かった日々であればあるほど、思い出す時に幸せな気分になる。なぜだろうか。

 そんな思いに捉われて、ふと携帯電話を拾い上げた私は、デリヘルでも呼ぼうかと思い、アドレス帳を開いた。お気に入りの子脳裏に浮かんでくる。

 ここで思い留まった。そうだ、先日誓ったばかりじゃないか。もう風俗店を利用するのは辞めようと。昔はよくソープに行ったり、デリヘルを呼んだりしていたけれども、もうしない。そういう店は利用しないと決めていた。

 長い日記になった。ゆっくり読んでもらえばいいし、わかりにくいところや、興味のないところは飛ばしてもたぶん理解できる。

 今回、昔のことを振り返ることができてよかった。書いている最中、じんわりとした幸せが込み上げてきた。この幸運感謝したい。



(追伸)

 上で挙げたN君だが、半年前に話をする機会があった。今でも彼は、どうにか転職ができないか模索しているらしかった。裏技を使おうかとも言っていた。さすがにここでは言えないが。

 N君の転職活動成功する未来を祈っている。彼は独身から、私よりは選ぶ会社自由が利くだろう。彼の多幸を願って日記の結びとする。

税務官僚だった頃の思い出 Part2/3


思い出③ ビットコイン

 私の所属していた法人課税部門の話ではあるが、直接関わったわけではない。どちらかというと、もっと上の方の、課税全体の企画や調整・取りまとめを行う部署の話になる。

 当時も、国税庁が掲げるところの「内国税の適正かつ公平な賦課及び徴収の実現」をめざして、日々勉強毎日だった。世の中は変わり続けている。税の勉強に終わりはない。当時の仕事を平たくいうと、税制改正の内容を関係者関係部局にわかやすく伝えて質問相談苦情に答える、といったところか。管理職が近づいた当時は、そんな仕事をしていた。

 40代が近づいても、税の世界は深かった。税理士資格若い時分に取得したが、それでもマニアックな税分野とか、諸外国税制度になると不案内だった。

 そんな折、とある会議最中だった。ある人が、たしか個人課税徴収部門責任者だったかビットコインの話を始めた。納税方法がわからない人や、脱税の疑いがある人が増えており、(内閣府まで通じて)国レベル対応を考えているという。

 ビットコインのことは何となく知っていた。どんな形であれ、収益を得たのであれば納税するのが当たり前である。だが、事情があってできない者や、あえてそうしない者もいる。私の思い違いは、後者が思いのほか多かったということだ。

 国の関係機関は、ビットコインほか暗号資産に関する文書を多数発行している。国税庁もそのひとつだ。それは6,7年前だったか、取り掛かったのはさらにその数年前になるが――上の会議の後で、主に若手職員が中心となって暗号資産の税務上の取扱いに関する文書納税ガイドライン)を起草した。国税庁のページに今でも載っている。

 ガイドラインを作るにあたり、各部からは若手数人(YoungなAdultを含む。40代でもOK!!)が抜擢された。うち1人は私の同僚だった。あの頃、仕事帰りに個室の飲み屋で話をしたのを憶えている。彼は、ビットコイン暗号資産)に対して恨みの感情をいだいていた。

・ただでさえ忙しいのに。ガイドラインの下準備だけでも難しい

・今の部署との並行体制だと過労死する

・国際反社資金源を絶とうと思えば、暗号資産違法化してもよいのでは

・でも、それでは他国との足並みが揃わない。国力にとってデメリットがある

暗号資産がどの国でも一般的存在になれば、俺達のこの仕事は報われるかもしれん

上司評価をくれると言っていたが、貸し借りにすらなっていない感がある

・実は、「優秀な若手を」と言いつつ、優先順位の低い職員を駆り出しているのでは?

・こんなことが続くようなら、転職を考えた方がいいかもしれない

 このような愚痴をもらしていた。この人は、高卒枠で国税庁採用され、若い頃は地方税務署を転々とした。その後、実力を評価されて国税庁現場寄りの部門で働くようになった。叩き上げというやつだ。普通に幹部候補である。このあたりの考え方は、省庁によって違う。※後述。

 私だって彼のように、当時は「よくわからないもの」「社会必要性がないもの」「反社資金源」とされるものを扱う仕事に抜擢されたとしたら、どんな気持ちになっていただろう。憂鬱になっていたかもしれないし、反対にワクワクしていたかもしれない。おそらくはその中間だ。

 ところで、件のガイドラインは相当に練られている。人件費で換算するなら、軽く数千万はかかっている。本来部署でさえ仕事忙殺されているのに、彼らはよく作ったものだと感心した。

____________________________

《後述の内容》

中央省庁大卒しか採らない印象があるかもしれないが、高卒採用は私が知る限り全省庁で実施している。省庁によって雰囲気は異なるが。私が若い頃だと、毎年何十人も採用しているところもあれば、実質的高卒者を採用していないところも当然あった。覚えている限りでは、次のような印象だった。

総務省

たくさん採用する。男女比は同じくらいかデータの取りまとめや解釈など、政策の基本になる数字を拾う仕事が多い。実力が認められると政策立案担当できる。地方自治体への幹部待遇での出向も。

国土交通省

たくさん採用する。男性が多い。本庁に採用されても、ダム管理関係など現場作業をするポジションになる可能性があるからだろうか。工事用の図面作成なんかも当然あるだろう。

財務省

ほどほどの数を採用する。高卒枠だと、ほぼ女の子しか採用してなかった。もちろん顔採用だ。たまに業務で寄ることがあったが、当時の先輩が「俺も財務省の子合コンしたい……」と呟いていた。当然ながら、銀行一般職みたいに、大卒採用男性とくっつけるためにやっている。

国税庁

高卒採用はしているが、数はとても少ない。公務員試験には受かっても、税務大学校での勉強についていけずに辞めていく子が多いのが理由だ。代わりに、会計といった専門学校の子を多く採用している。

厚生労働省

たくさん採用する。男女比は半々だ。労働環境が厳しいこともあるのだろう、私が知っている子は、ガタイがいい人ばかりだった。総じて言えることだが、高校3年生の時点で中央省庁面接官の眼鏡にかなうわけだから、指折りの人材だ。特に役職持ちの高卒者を見たら刮目せよ」のイメージは正解だ。

____________________________

 かくいう私も、当時はこの仕事を続けるべきか迷っていた。実際、数年後には転職することになるのだが、正直やりがいを感じられなかった。

 実際、あの彼の言うとおりだったと思う。あのガイドラインは、いわゆる『火消し』の仕事に近い。すぐにバブルが弾けてなくなると思われたビットコインが生き残ったことで、脱税者(善悪を問わない)が多く存在することが予想された。事前の対策を打とうにも、そんな余剰人材は配置されていない。

 実際、暗号資産関係脱税者がいたとして、まともに取り締まることができていなかったのではないか? 現金で数千万円を国内口座に出金、みたいな愚か者はすぐに摘発されただろうが、もう少し小さい金額とか、取引所にずっと利益を預けていたとか、そういう人は対応ができていないはずだ。他部門の私ですらわかるほど、それくらい国税庁マンパワーが足りていない。

 加えて、思い出②で説明したストリートレベル行政職員観点もある。海外取引所や、すでに潰れた取引所で売買をしていた場合納税者も行政庁も課税情報証明ができない。そういう面倒かつ費用対効果の低い案件――それでいて該当者が数千人に上るであろう案件は、あえて手をつけないこともある。

 さて、こうした想定外事態が起こった場合、上で説明したように臨時タスクフォースが編成される。今回の火消しチームだと、指揮を取る者が選り抜きであったのは言うまでもないが、ほかのメンバーを見る限りだと、各課イマイチメンバー人柱にしていた感がある。正直、エースは残して温存させているように見て取れた。

 そんな理不尽でも耐えられるほどに組織が魅力的で、職員にとってやりがいのある仕事内容や職場環境を用意できればいいのだが――こういうわけで、近年の若手官僚大量離職問題が起こっている。

 ちょっと路線変更をする。思えば、このあたりの時期は私も病んでいた。過重労働で心が沈んでいた。

 一応マイホームは買っていた。ただ、数年前から妻が病気入院していて、子どもふたり実家にしばらく預けてあった。つまり単身だった。

 かつては、いろいろと堪え切れずにデリバリーヘルスを呼んでいた時期もあるが、穴があったら入りたい気分だ。煉獄さん……。

 その日々では、深夜に誰もいないマイホーム帰宅して、独身時代が懐かしいと思いながらテレビを点けていた。ある時だったか、今時風のアニメが流れた。

♪ わんわんわん猫が好き 夢中で何も見えない

  にゃんにゃんにゃん犬が好き 素直にアイラブユー ♪

 ほぼ終電+徒歩の関係で、自宅に帰る時間は固定だった。ダイニングの食卓の上に、コンビニおにぎり綾鷹を置いてから、大匙1杯の味覇を小鍋に入れて沸騰させ、菜箸で溶き卵を回し入れていた。最後テーブルコショーを振りかける。ネギは買い忘れることが多かった。

 食事の支度ができて、テレビを点けると上のアニメがやっていた。女の子が出てくるやつ。

 サブカルチャーについては、若い頃に少し嗜んだだけの私でもわかった――これは三級品のアニメだ。放送枠を埋めるためにひとまず作られたような、1話につき実質4分間だけの5分もの作品。それが正体だった。

 かわいそうに。作者はどんな想いだったろう。悔しいと思わなかっただろうか。残念ながら、番組製作者にとって優先順位が低いアニメだったのだ。※当時はそう思っていたが、今は違う。

 内容だが、女の子同士が仲良くするようなものだった。はっきりいって中味はない。ただ単に、女子高生が仲良くしているか、仲良くしようとアプローチしているだけの。そういうやつだった。だが、観ている最中に何も考えなくていい。それがいいと思って、つい毎回見てしまっていた。

 別に興味はない。なんとなく見ているだけだ。深夜帯だから、それ以外に選択がなかった。前後時間帯にほかのアニメ放送されることもあったが、観ることはなかった。この齢になると、特に30分枠のアニメは見るのがしんどい子どもと一緒に土日朝のアニメを観るのであれば、まだなんとかなるのだが。

 愚痴が長くなった。この章は仕舞いにする。これ以外にもパワハラ職員とか、やる気のない職員とか、省庁間のいがみ合いとか嫌がらせとか、議員行政との癒着・密着とか、嫌なことはいくつもあったが、本題ではない。

 そういうのが知りたい人は、元キャリア官僚が書いた書籍ブログを探して読んでみるといい。意外とみんな、けっこうぶっちゃけている。生々しい。

 その人達に比べれば、当記事の内容というのは、やはりベジタブルに違いない。冷静に考えて、野菜よりも肉の方がハイパワーだろう。そういうことだ。



思い出④ 政治家転身を間近に見て

 「官僚から政治家になりたい」という想いを抱く人は、一応は存在している。そして、そういう人が政治から求められる場面もある。

 30代に入る頃の話だ。具体的にいつ頃だったか失念したが、自由民主党地方自治を担っているグループが各官庁にチラシを配っていた。要するところ、「官僚の皆さんの中で政治家になってみたい人、手を挙げて。ハーイ、ハーイ!!」と、ここまで軽いノリではないが、かくして官僚から政治家へ……というルート希望する人は一定数いる。

 そういう説明会に参加したことがある。「興味本位でいい。年齢関係なし」といったことがチラシに書いてあったが、会場に同年代はほぼいなかった。

 説明会の流れは月次だった。自民党のそこそこ偉い人が挨拶をして、後は別の人達に交代して政治家への転身ルートの大まかな説明(国政コース地方自治コース)があって、最後簡単グループ討議だった。

 なお、これはずっと昔の話だ。今がどういうシステムかはわからない。

 私がいた席の隣には、一回り年上の国土交通省(の前身)の技官であるIさんがいた。体格は小柄だったが、その割には大きく見えた。頭の回転が速くて、こっちが話しても0.5秒でレスポンスが飛んでくる。

 Iさんとはグループ討議の後で連絡先を交換して、一度だけ飲みに行った。頭の回転だけじゃなく、教養のある話し方だった。人としてのスペックの違いを感じた。

 Iさんが上の説明会に参加した動機は、出世や昇進に関係していた。上に行けないのであれば、いっそ政治世界活躍してみたい――そんなことを話していた。

 Iさんは、東大でも京大でも筑波大でも東工大でもなく、一般的国立大学だった。偏差値でいうと50ちょっと。私と同じくらいの。その大学名では正直、立身出世の見込みはなかった。よくて審議官民間でいうと次長部長ほどか。今はどうかわからないが、当時は学歴が問われる時代だった。国交省でも、上級管理職東大が基本だった。

 Iさんのキャラクターというのは、古い語彙になるが、ザ・自民党といった雰囲気だった。政治的に保守というやつだ。頭の回転が速いというよりは、物事道理がわかるというか。いざという時には清濁併せ吞むことができる。そんな具合だ。

 かくいう私は、政治家ルートは無理だと感じ、その後にあった面接を受けることはなかった。国会議員になるには地盤看板も鞄も足りないし、かといって地方自治体に出向して市町村助役(今でいう副市長)になるのはリスクが高すぎる。もし地場に合わなければどうすればいいのか。どの面を下げて霞が関に帰ればいいのか? いや、というか帰れない。片道切符だ。

 でも、本当に政治家になりたい人であれば、不安に打ち勝ってしまえるのだろう。当時の私は、転職を考えはじめていたけれども、今と違って転職市場は整備されていなかった。インターネットでの転職活動も始まったばかりだ。リクナビ黎明期になる。

 まあ、それらも言い訳に過ぎない。本気で転職したい人だったら、そんな事情関係なく転職エージェント架電していることだろう。心の底では、そこまで転職したいとは思ってなかったのだ。

 その後も、厳しい日々が続いた。職責はどんどん増えていくけれども、やりがいは減っていった。給料も見合っていない。時給換算だと千数百円ほどか。上でいう40才になる頃には、自分がなんのために働いているのかわからなくなった。行政ロボットのようだった。

 ひたすら政策課題に対して向き合い、法律常識に照らして世間でいうところの正解と思われる回答を見つけ出し、複数上司忖度とやらをしながら仕事を回していた。税制を維持していくためのロボットになっていた。

 あと数年以内には、おそらく課長補佐から課長級になる。もっと忙しくなるだろう。子どもを2人育てるなど不可能だ。

 もやもやした気分で深夜に帰宅した時、やはり、あのアニメ――『犬神さんと猫山さん』が流れていた。たった三ヶ月の付き合いだったが、少しばかりの息抜きになった。コンビニおにぎりお茶と、味覇スープを飲みながら、ほとんど何も考えずに観ていた。

 女性同士が仲良くすることに主眼を置いていたのはわかる。メインふたり関係だけでなく、ほかの女性同士の関係性も描いている。

 犬神さんは積極タイプだった。猫山さんのことが大好きだ。ほかの女の子はいざこざがありながらも、最後には仲良しになっていた気がする。

 強いていえば、犬神さんの猫山さんに対するアプローチには、セクシャルハラスメント構成する要素があった。いきなり抱きついたり、薬物を飲み物に混ぜようとしたり、髪型自分好みにさせようとしたり、猫山さんの反応が気に入らないとキレたり、ハラスメントし放題だった。デートDVに通じるものがある。人権という観点からは、現代社会で許容されるべきものではない。

 この日記を書き始めた頃、ニコニコ動画登録して全話パックを購入した。順番に話数を巡ったところ、第9話にこういうやり取りがあった。以下、犬神さんを「犬」とし、猫山さんを「猫」とする。

犬「あの~、今なんて……?」

猫「えっと、だからストパーかけたいなって……」

犬「バッカなんですか猫山さん!」

猫「そこまでいうの犬神さん!?」

犬「だって、素晴らしいその猫っ毛を矯正するとか、そんなのって、そんなのって、コーヒーからコーヒー抜くようなものですよ!?」

猫「わたしアイデンティティなんだと思ってるの!?」

 リアル高校生ならこういう会話をするのかもしれないが、中年の私には厳しい描写だった。若い人向けの作品なのだからと思いつつ、読者が真似をしたら相手が苦しいことになる――と当時は考えていた。こちら以外にも、若い人なりの情動リビドー)が爆発するようなシーンがあったのを思い出す。

 思えば、若い人向けの作品なのだから、少しオーバーなのがちょうどいいのかもしれない。作者が若年だったのもあるだろう。梶原一騎(巨人の星)にしても、雁屋哲(野望の王国)にしても、巻来功士(メタルK)にしても、CLAMP(聖伝)にしても、荒木飛呂彦(バオー来訪者)にしても、板垣恵介(バキシリーズ)にしても、作者が若いと、エログロやスプラッタや、恋愛確執社会価値観との対峙など、青春期ならではのリビドーに溢れている。反対に、作者が齢を取ってくると確執関係が雪解けするような、そんなシーンを描くようになる。『バキ親子ケンカ編』などが顕著だ。

 あの人達が若かりし頃のマンガというのは、基本線として反社会的だ。反社会的といっても、若者にとっての抑圧を打ち破るという意味での反社会性だ。うまく料理できれば、マンガの魅力として存分に活きてくる。あの人達は、若者のそんな感情を搔き立てるのが抜群にうまかった……と、元若者が振り返ってみる。

 追記 Iさんはその後、大成した。少しではあるが本人に馴染みのある地域で、市町村助役として迎え入れられた。その後、国会議員職員団体や地元から応援を受けて市長選立候補し、並み居る解放同盟勢力を圧倒して市長になった。

 あれから調べてはいないが、きっと長い間お勤めになったのだろう。ああいう人がもっと多くなれば、地方もっと活性化するに違いない。



 Part3/3

 https://anond.hatelabo.jp/20230926201303

2023-09-02

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そんな中、普通に入ってきてる謎のなろう漫画は何なんだよ

面白いのかよ

2023-08-30

anond:20230830110411

マイホームヒーロー佐々木蔵之介主演の話なくなったんか?

https://www.oricon.co.jp/news/2291599/full/

 

1週間前に発表されたばっかりやと思ったんやが

anond:20230827193229

マイホームヒーロー

なんか頓挫したみたいだけどネトフリあたりでやってほしい

2023-08-22

女は高い飯奢って欲しいって人間が多いみたいだけど、1食に1人2万とか3万とか簡単に散財するような男と結婚したいのか?

マイホーム育児教育資金も老後資金もあったもんじゃないだろ。

それともそういう相手はただの遊びで付き合ってるだけ?

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