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はてなキーワード: epubとは

2017-05-10

クロスブラウザ対応しろとか言う奴

あなた方のせいで私は今日もおうちに帰れないのです

Webサイトクロスブラウザ対応に携わったことがある者だけがIEに石を投げなさい

http://anond.hatelabo.jp/20170508211030

最初から追記(元増田がどういう環境でどういうソースから電子書籍を作ってるかわからないので、以下は自分のところの話)

新刊電子データなのだから電子書籍にするのも簡単だろとか言う方々はかつてのクロスブラウザ対応のことを考えてもらいたい。

HTML電子データなんだからIE6レイアウトが崩れないようにするなんて簡単だろ」って言ってんのと同じなんだよ。

InDesignEPUB書き出しは現状全く使えず、まともなEPUBを吐いてくれない。

となるとDTPの流し込み用テキストをもとに電子書籍データを作ることになる(そうじゃないところもあると思うが)。

もちろんInDesignから書き出したPDF電子書籍でございと売ればこの手間は省ける。

しかしリフローしない電子書籍文字を拡大するとページの一部しか読めなくなる電子書籍なんて読みたくないでしょ?

NHKテキストなんかはそれやってるけど。

印刷用のPDFデザイン簡素にして、Re:VIEWから直接出力できる程度の装飾しかしないなら話は簡単だ。

同じソースから紙の本向けのPDF電子書籍用のEPUBを同時に生成できる。

その場合でもIllustratorで作ったベクターデータの図を載せる場合PDF向けのEPSデータ(1色)とEPUB向けのPNGデータRGB)が必要だ。

そうなるとPDFEPUBで同じ場所にきちんと同じ図が掲載されているかのチェックが必須となる。

図に修正がかかった場合EPSPNGの両方を間違いなく修正たかチェックが必要

そんななので、紙のデータ電子書籍データをワンソースからサクッと作れる世界が来るまではもうちょっと時間がかかりそうなんだ。

2017-01-26

僕の欲しい電子書籍リーダー

正直誰もが思うことだろうけれど

DRM無しのEpubブルーライトカット、防水、ボタン付き、SDカード拡張

のE-ink電子書籍リーダーが欲しい。

あとついでに言うとアマゾンとラクテンはiTunes音楽の様にDRM外そう。

それと図書館データ貸し出しサービス

自炊したPDFのE-pub化

そして何故かKoboで読めない楽天マガジン

あと何かあるかな

2016-09-01

epubの表示がおかしい時の対処

文字が90度回転している場合日本語特有縦書きがうまく表示できていない可能性がある

ユーザースタイルシートで以下を指定すれば解決するかも(ユーザースタイルシートとは私が使っているcalibre存在する機能 他にあるのかは知らない)

*{

-webkit-writing-mode: initial !important;

writing-mode: initial !important;

}

その他の対処1 epub実体zipなので拡張子zipにして解凍、中のHTML本体なのでそのHTMLを読む

その他の対処2 表示がおかしいのはzip内のstylesheet.cssが原因なのでエディタで開いて全部削除 再び圧縮しなおして拡張子epubに戻せば文章だけは読めるようになる EXPLZHが便利

2016-07-14

八王子本屋は1日遅れ。

最近八王子引っ越してきた。

そして今日2016年7月14日)は、Atom実践入門─進化し続けるハッカブルなエディタと言う技術書が発売される日だ。

入荷されているか近くのそれなりに大きな本屋を選んで、入荷の確認電話をかけてみた。

くまざわ書店 イトーヨーカドー八王子店 15日入荷予定。

啓文堂書店高尾店 入荷していません。

ヨドバシカメラ 八王子店 15日入荷予定。

ACADEMIA くまざわ書店 入荷していません。

蔦屋書店 八王子みなみ野店 入荷していません。

丸善 多摩センター本日明日入荷、まだわからない。

くまざわ書店八王子店 入荷していません。

これはニッチ技術書なので入荷しにくい本だろうなぁと思ったけど

全滅とは・・・

これはネット書店に負けますね。

ちなみにヨドバシカメラネットでも15日発売予定。

アマゾンポチる・・・

Atom実践入門──進化し続けるハッカブルなエディタ | Gihyo Digital Publishing

https://gihyo.jp/dp/ebook/2016/978-4-7741-8302-2

ダウンロード販売EPUB/PDFセットなら今すぐ手に入る。でも紙の本がいい。

twitter検索してみると・・

書泉ブックタワーコンピュータ書売り場

https://twitter.com/shosen_bt_pc/status/751344261463830528

7/7先行販売『Atom実践入門』技術評論社

都心だと先行発売されているのね。

2016-06-01

スーパーマーズ増田大接近吉清多田住まずーまーパース(回文)

ブルータスおまえモカ?

私はアメリカン!薄やつね!薄やつ、そして焦がしウインナーを添えてちょうだい。

おはよう!

今日は6月1日月初のすいようび!

しかもスーパーマーズでションテン上がりまくりまくりすてぃ!

もう、1年も半分終わっちゃったのよね。

早いわね。

心してしっかり今年一年後半を過ごすわ!

スーパーマーズだから地球と近いので

火星のネット民は

「よっしゃ!いま地球と近いで!ネットの速さマックスやで!!!」

とかって言ってるわよね!

ところで、EPUBで私が書いたものをまとめて電子書籍と思って作ったんだけど

アップロード先がありません。

早くカモン!増田プロアカウントっ!


今日はより一層早起きして電車に乗ったわ、

ミカン市場の朝は早いのよ!

中央ミカン卸市売り場市場は朝からごった返しで賑わってるわ。

ということで、ミカン市場の横の食堂で築地市場ばりに朝ご飯よ。

ホタテ貝柱をバターでソテーした海鮮丼よ。

完全に海鮮丼ハックしたわ!

デトックスウォーターは

ミカン缶で代用!ミカンウォーターです。

中のシロップは甘いので捨てていいわよ。

ミカン缶のミカンの薄皮剥き職人に感謝!

今日も美味しいミカン缶をありがとう。


すいすいすいようび!

今日も頑張ろう!おー!

2016-05-17

芸能人の本こそ電子書籍

厚いけどあんなの3分くらいで読める芸能人本、

読んだ後ゴミしかならないヤツ。

読みたいんだけど、読んだ後あれデカいからかさばるんだよね。

あれこそ、電子書籍ばんばんだしてくれないかなと思う。

電子書籍なら、本棚場所とることないし

芸能人なら電子書籍EPUB簡単自分で出せるのに、

なぜ出版社を通すのか、と思ってみたり。

芸能人って、出版社からとかそういうところから

言われてやる感じが多いので

自発的自分で発信、アウトプットする人って少ないのかなとも思ったりもする。

まあとりあえず、

芸能人本のすぐ読める厚い本は電子書籍でも出して欲しいな。

2016-04-09

結城浩さんの「暗号技術入門 第三版」が残念。

Kindleサンプルを見てみたのだけど、EPUBみたいなちゃんとした電子書籍でなくpdfらしくまともに読めない。ページめくりが異常に遅いし、線引いたりできないし、汚いし、デバイスにあったサイズで読めないから読みにくい。

他にもいろんなプラットフォームで出てるみたいなんだけど、結城先生のページからはこのAmazonしかリンク貼られてない。

http://www.hyuki.com/cr/

Google Play Books版があるのに気づいて見てみたけど、こっちはAndroidではまあ快適に読めそう。しかMacでなぜか開けない。自分MacAndroidで快適に読める電子書籍版を買いたいのだけど、存在しないようだ。pdfが手に入れば十分なんだけど。

サンプルを読んだ感じ内容はとても良さそうだけど、IT系書籍ITをうまく使えてないのはかっこ悪いよね。なんとかしてくれないかなあ。

2015-12-18

緊デジについて圧力を受けたので増田に書きます

とある特定会社については触れるな、責任を問う様な記事を書くなと言われましたが

関係者緘口令が敷かれ証拠の揉み消しが行われているため、増田にてリークします。

既報にて触れられた箇所は冗長になるため削除しています

2013年3月に終了した事業2015年11月時点で配信されない、配信についての期限も切られないのはさすがに民間からすればおかしいのですが、「それではいつ配信されるのか」などの疑問すら封殺して圧力を掛けるのはやり過ぎでは無いでしょうか。

内部資料を入手した上で記事にしているという証拠のため、手元の一部資料を上げておきます

https://drive.google.com/file/d/0B2eVxJtFskpeNUZURkVjSGZCRms/view?usp=sharing

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◇緊デジとは何か

コンテンツ急電子化事業の略

東北振興と電子書籍市場活性化目的とし、書籍電子化を国の補助にて行う総額20億円の事業

JPOが事業受託し、パブリッシングリンク社が製作委託業務請負う。また出版デジタル機構が(補助金とは別に)製作費を立て替える形で、中小出版社でも費用無しで書籍電子化が行えるスキームが組まれた。配信も出版デジタル機構が担っている。

事業期間は2012年4月〜2013年3月

実際は2012年4月の出版デジタル機構設立に伴う"ご祝儀"として組まれ事業

略称

JPO:日本出版インフラセンター

PL社:パブリッシングリンク

機構出版デジタル機構

産革:産業革新機構

経産省傘下の半官半民ファンド

B社:ビットウェイ社

2013年10月機構合併した電子書籍取次最大手凸版印刷より買収した。

Y社:機構取引のある大田区電子書籍制作会社イニシャルのみ記載

…緊デジにおいて検品修正ファイル製作の一部を担当

M社:取次他社。

T社:凸版印刷子会社イニシャルのみ記載

◇なぜ未配信が発生したのか

予算消化ありきの事業

(既報ではあるが)とにかく期限内に規定金額を使い切ること、製作点数を満たすことを優先し、権利処理、製作体制の構築が後回しになったため。

電子化に伴う諸々の権利処理がなされていない状態にも係わらず、見切り発車で電子書籍製作がなされた。仕様も期間中に二転三転し、電子書籍製作を請け負った東北会社は二重三重作業を強いられた。

前述した通り緊デジ事業元請けとなったのはJPOだが、事業スキーム自体出版デジタル機構ありきで組まれもの。また、緊デジは機構営業部門出版社に対して営業を掛けており、説明会機構内にて行われていた。JPOとパブリッシングリンク社の出張所も機構内(神保町にあるビル内)に併設されていた。

電子書籍書店への配信部分を担うため、出版デジタル機構では会計監査院の指摘を受ける前から未配信書籍の存在を把握していたが、メンツ問題を恐れて出資母体の産革及び経産省への説明はされていなかった。会計検査院の内々の指摘に対しては、担当部長社員が職を辞したので分からない、との説明がされていた。

◇カラ納品で締め日に間に合うように見せかけの納品

事業は終了すれども納品はされていなかった

何故このようなことになったのか。書籍タイトル募集が不調に終わった後、なんでも良いから申請してくれとの駆け込み募集がなされ、製作、納品、配信と一連の作業が玉突き式に遅れたことに起因する。

すべての工程問題だったのだが、明確な隠蔽が行われたのは納品工程からである2013年3月の緊デジ事業締め日に間に合わせるべく、制作会社未完成ファイルを納品させる"見せかけ上のファイル納品"が行われた。中にはまったく同じファイルタイトルだけ変えて納品させる例まであった。このカラ納品はネット上の制作会社関係者ブログによっても示唆されている。

これはJPO、PL社、機構の三者による合意の元に行われ、カラ納品をもって産業革新機構および経産省には緊デジ事業完了したとして報告がされていた。

もちろん実際には納品されていないため、緊デジ締め日以降に発生した実作業によって費用が発生し、決算日をまたいだ予算上の付け替えが発生している。

この納品データ収納したハードディスク現品存在しているため、監査を行いファイル日時とファイルの中身を確認するだけで不正行為が判明する。

また、東北電子書籍製作会社取材するとカラ納品の指示メール、録音まで保存している会社複数存在している。

電子書籍ファイルフォーマットの多重製作

無駄になったフォーマット製作金額はなお不明

緊デジ当初はdotbook、XMDFファイルフォーマット製作がされていた。このうちePubで作り直し配信した電子書籍や、複数フォーマット製作を行うが片方のフォーマットしか配信しなかった電子書籍一定存在する。

これらの方針転換は緊デジ期間中にePub事実上の標準としての地位を固めたことも一因として挙げられる。ネット上の関係者記事からも作り直しや方針転換のため、納品・配信がなされず製作費用が丸々無駄となったものが多数存在することが示唆されている。

どれほどの金額無駄になったフォーマットに使われたのか、事業税金を原資としている以上、説明をすべきである

検品体制は万全だったのか

・極めて疑わしい検品体制

緊デジで納品された電子書籍ファイルについて、当初は神保町出版デジタル機構内に併設されているPL社の出張所にて検品がされていた。(異常が見つかったファイル修正も内々に行われていた)

極めてセンシティブな噂があるため、その後に起こった出来事事実だけ記す。ファイル納品数の大幅な増加に伴い、当時M社より機構へと出向していたH氏(元M社執行役員部長)の強い働きかけによって、B社と懇意である電子書籍制作会社Y社に、検品残りePubについて検品ならびに修正委託された。

その際に○千万金額が"検品修正委託"名目で支払われる。(その後H氏はB社と合併した出版デジタル機構運用部門長として採用されるに至る)

問題は3点。検品修正がなされているにも関わらず"正常に表示できない"と返答されているファイルがある点、検品について恣意的特定の1社が選定された疑いがある点、検品費用についての監査が不十分であるである

1点目

検品修正がされたのではなかったのか?

緊デジで製作されたePub電子書籍ファイル(※)は大部分がY社へ検品委託されており、実際に金銭も動いている。であるにも関わらず会計検査院の指摘に対して"正常に表示できない"と返答がされている。はたして、検品修正は適正にされていたのか。どのような作業が行われていたのか。どのようなやり取りがなされたのか。

ePub以外のdotbook、XMDFフォーマットについては制作中止や配信停止がなされた。別項参照

2点目

製作水準に達しない企業検品を請け負う

まず前提となる情報として、緊デジ事業電子書籍製作にあたって制作会社公募がなされた。その上で各制作会社試験を課し、水準に満たない制作会社足切りを行った上で発注が行われた。

そして、Y社はその"制作"会社選定時の試験足切りに合った企業である

足切りにあった企業が緊デジ事業製作されたファイル修正検品委託されているのである製作水準に達しない企業が"検品"と修正を行うに足るのかの説明が求められる。

関係者への取材によると"検品"にあたっては検品水準の維持を目的としてY社ただ1社を選んだとの返答だったが、なぜ製作時と同じように公開試験を行い、複数から選定しなかったのか。透明性のあるプロセスにて選ばれていないため、懇意にしている企業恣意的に選んだ疑惑があると複数制作会社からは指摘されている。

3点目

監査不十分な諸経費分担

出版デジタル機構内に併設された出張所にて検品が行われていた際の費用は、PL社と機構折半されていた。だが、検品をY社に委託した際にはその費用はほぼ機構のみの負担となっている。

機構大口出資母体には産革がおり、産革の資金の9割以上が税金で賄われている。前述したように、緊デジ締め日以降に納品されたファイル存在しており、それらの作業費は緊デジの事業費には乗っていない。

少しややこしくなったので状況を整理すると、緊デジはその事業費外に「締日以降の作業費」「検品修正費」という形で費用負担が発生しているのだ。

緊デジは東北復興予算によって賄われた事業だが、出版デジタル機構負担した作業費用も含めると税金が二重(場合によっては緊デジ事業費、期間外作業費、検品修正費の三重)に乗った事業ということである

これは緊デジ事業だけの配信調査監査では不十分であることを意味する。出版デジタル機構負担分の金銭の流れも含めた監査必要である

◇現執行体制責任はないか?

出版デジタル機構2014年6月に新社長就任、新役員体制に移行している。

そして、緊デジは2013年3月に建前上終了している事業である。緊デジ未配信は過去問題であり現執行部の責任は無い、と現在各所での“言い訳”がなされている。

しかしながら、入手した社内資料では新役員体制への移行時2014年6月時点でもまだ未納品電子書籍が大量に存在していると指摘されている。しかも、あろうことか副社長を排している大手出版社小学館による大量の未納品まで存在していた。

(より正確には直接申請と代行申請という違いがある。しかしながら納品がされていなかった事実は変わらないため詳細はここでは省略する)

内部関係者より証拠資料付きで告発されたこの件を受け、産業革新機構出版デジタル機構への投資を不適格として引き上げるべく、引受株式の一部処分を決定したとの情報もある。

※産革の株式処分2015年9月1日発表

http://www.incj.co.jp/PDF/1441072277.03.pdf

(会計検査院の緊デジ未配信指摘は2015年10月2日)

大手出版社特別扱い、他社マニュアル剽窃著作権法違反をする官製企業存在意義

大手出版社優遇し、中小出版社冷遇

機構には緊デジ以外にも問題が指摘されている。取次としての資質が問われているのだ。

ここでは既存出版取次の詳しい説明は省くが、分かりやすく述べると大手・老舗出版社既得権側として極めて有利な仕組みになっている。料率(出版社取り分)が多くなっており、仮払金と呼ばれる見込み売上金も有利な率で受け取れる。新規出版社は料率で不利、仮払金も率が悪いどころか受け取れないところもある。

では税金が投入されている電子書籍取次はどうなっているのか。こちらも大手・老舗出版社が有利な仕組みとなっており、一部は取次料なしでの扱いもなされている。取次料なしとは、つまり大手出版社によってタダで使われているのだ。

税金によって賄われた以上は最低限の公益性中立性は担保すべきであり、大手・老舗出版社が有利になるのはおかしいと前述の新規中小出版社からは指摘されている。

民間企業取引先の重要性に応じて条件に傾斜を付けるのはやむを得ない。だが公器としての存在を期待され出資を受けた以上、中小出版社と同一の条件にするのが筋だという論である電子書籍取次は出版取次と違い金融機関としての機能存在しないため、この主張には一定説得力がある。

この主張には対して、そんなことをすれば同業の取次他社との競争に勝てないと機構出資者反論もみられた。むろん、公益性担保競争力は一部トレードオフ関係にある。だが、現状は競争力の向上と称し得ない。実態大手出版社に対して国の税金が投入されているのとほぼ同等であり、補助金に近い。

書店に対しても同じことが起こっている。外資を含む一部書店に最恵待遇として有利な料率・条件が結ばれており、事実上の言いなりになっているのだ。

これら重視すべき対象機構内では戦略出版社戦略書店と呼ばれ、それ以外はゴミ出版社ゴミ書店呼称されている。

税金に群がるのは大手出版社だけではない。「凸版印刷赤字子会社(※注 ビットウェイ社)を買収した。ではうちに何をしてくれるのか」との大日本印刷の指摘に対して、共通書誌情報システム大日本印刷関連会社である日本ユニシスへと発注するなどの便宜が図られている。

果たして、このような結果を出版業界は望んでいたのだろうか。出版業界の終わりの始まりに思えてならない。

同業他社マニュアル剽窃などやりたい放題

さらには、同業の取次他社が用いるマニュアル剽窃まで指摘されている。前述した取次大手M社から部長待遇転職したH氏の手により、M社資料である電子書籍入稿マニュアル出版デジタル機構内にて回覧され、出版デジタル機構の同マニュアル作成時に流用されたという指摘だ。

これは社長副社長本部長の認識の元に行われており、社内及び業界内の武勇伝として語られている。もちろんM社の守秘義務違反行為にあたる。競争相手マニュアル剽窃する、それによって競争力を高めようとするのは民間でも眉をひそめられる行為だが、税金で作られた企業がやるとなれば民業圧迫との誹りは免れない。

事故多発、著作権法違反が行われるなどのずさんな企業統治

他にも被災地馬鹿にした発言がなされていた、値段・発売日違い事故の多発、著作権法違反による著者からの抗議、Y社及びT社に対する下請法違反派遣法に抵触する行為などのコンプライアンス違反散見されるという、複数証拠証言もある。

一部は既に然るべき機関通報がなされているため、これらの件については調査がなされることを期待したい。万が一ではあるが調査がされない、圧力を受ける等があれば証拠付きで今回のような形式でリークする。

出版に携わる人間として、どうしても許せなかったのは緊デジに関する一連の騒動が終わったこととして隠蔽されようとしていることだ。緊デジには正の面もあり、書籍電子化が加速したのも東北にある程度の金額が回ったのもまた事実だ。だが、負の面も大き過ぎる。それらは現在進行形証拠が消され、関係者箝口令が敷かれようとしている。大手出版社印刷会社が総出で無かったことにしようとしている。

あえて聞きたいのだが、自浄作用を発揮できない出版業界に、果たしてどれほどの価値があると読者は考えるだろうか。

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取材にあたり】

上記、一部をあえて伏せる、疑問形にした箇所が存在します。

手元に資料及び証言存在していますが、記事内にて提示することでそれに沿った形で資料の書き換え、口裏わせがされるのを防ぐためです。ご容赦ください。

緊デジと出版デジタル機構についての調査、踏み込んだ監査がなされることを期待しつつ、復興予算という名目で行われた事業である以上は、国民や読者が納得する形の結論が出ることを強く望みます

2015-11-09

EPUBはいらない子

OPFやらMETA-INFやら必要で、KEPUBやらKindleでの表示やらチェックしないといけないとか、めんどくさすぎる。

HTMLは、閉じタグを書かなくても入れ子構造を閉じ間違えてもインライン要素の中にブロック要素を書いても表示できるあたりが普及に貢献した。

2015-06-20

マンガでわかるデータベース』が1ドルで買える

ただし英語版期間限定(残り12日くらい)。

入門書を読む前の予習や入門レベルの復習に便利なオーム社「マンガでわかるシリーズ」ですが、実は英語版も出ています

その英語版のうち「The Manga Guide to Databases」がHumbleBookBundleに入りました。

1ドル以上の支払いをするとPDFEPUBダウンロードできるようになります

HumbleBundleってなんぞやという方はWikipediaでも見てください。

2014-06-03

星空文庫というサイト増田転載されている件

個々の作者と転載者に聞かなければ分からないが、おそらく無断で転載されているものと思われる。

転載者の連絡先は一切ないので、この場合、問い合わせ可能なのは星空文庫運営者のみ。

もし各増田の作者が転載者に許可を出していないなら、星空文庫運営者に問い合わせて削除申請しましょう。


転載元 http://anond.hatelabo.jp/20140329193409 → 星空文庫 http://slib.net/29846

転載元 http://anond.hatelabo.jp/20140329153431 → 星空文庫 http://slib.net/29848

転載元 http://anond.hatelabo.jp/20140213081125 → 星空文庫 http://slib.net/29851

転載元 http://anond.hatelabo.jp/20130813134212 → 星空文庫 http://slib.net/29852

転載元 http://anond.hatelabo.jp/20140102001755 → 星空文庫 http://slib.net/29856

転載元 http://anond.hatelabo.jp/20140401131451 → 星空文庫 http://slib.net/29911

転載元 http://anond.hatelabo.jp/20140411013843 → 星空文庫 http://slib.net/30282

転載元 http://anond.hatelabo.jp/20140425002923 → 星空文庫 http://slib.net/30718

転載元 http://anond.hatelabo.jp/20140428112842 → 星空文庫 http://slib.net/30844

転載元 http://anond.hatelabo.jp/20140503153705 → 星空文庫 http://slib.net/30975


星空文庫上の「投稿日」を見ると、増田に元エントリ投稿された日に合わせていることが分かる。

(ただし上記のうち上から4つ目までは全て「3月30日」となっており増田投稿日とは違っている)


星空文庫の「増田文学」には以下の文言がある。

Fan Fiction (JP)

二次創作物であり、原作に関わる一切の権利原作権利者が所有します。

この「FFライセンス」はおそらく星空文庫独自のもので、範囲の規定や付与条件はよく分からない。


星空文庫掲載者ガイドライン http://ja.slib.net/info/guideline/author

掲載作品内の引用二次創作

運営者は、掲載作品内の引用二次創作の適正さについて、該当要素の著作権者意向運用ルールに即しているか判断する立場にありません。

掲載者が「正当な引用」や「正当な二次創作」と認識する作品に関しては、星空文庫への掲載は制限されません。しかし、著作権者から要請があった場合には、作品の確認や公開停止などの対応を行わせて頂きます

なお、引用元二次創作元の著作権者代理人(著作権管理団体など)を名乗る人物から要請があった場合でも、本人性や権限が確認できない場合には、当運営者による対応を行わないことがあります

※不当な引用、不当な二次創作暗喩的にも推奨しているものではありません。

単なるコピー記事の場合星空文庫側がGoogleペナルティ食らう可能性もあると思うけど、運営者はそれでいいのかね。

どうでもいいけど、この文章の「暗喩的にも」って言葉の使い方ちょっと変だな。


(以下、個人的雑感)

今回初めて見たが、星空文庫というサイト自体はなかなかおもしろそうなサイトだと思う。

ePubソーシャル連携意識的なあたり、海外創作投稿サイトの影響を感じる。

APIなども公開しているようで、IT系の人にとってもおもしろサイトかもしれない。

今回ざっと見てみたところ、堂々と2chから転載を謳っている記事も見かけた。

お決まりのように「二次創作物ライセンスを主張しているが、ただの転載二次創作とは言えない。

あまたある増田まとめ転載サイトじゃなく、ここは創作のためのサイトだ。

そのようなサイトでまで他人の創作物を盗むというのは、ネット上で創作物を発表する人間すべてへの侮辱であり脅しだ。

ネットでなら何してもいいとばかりに好き勝手するクズはいいかげん滅んでほしいよ。


(2014/06/03 17:48 追記)

運営からこんな告知が出ていたので情報まとめとして追記。

http://labo.hatenastaff.com/entry/2014/06/03/150635

本来ならページ下に「All Rights Reserved.」の文字があるので転載禁止なんてわざわざ言う必要ないのにね。

運営の方々もおつかれさまです。

一応エントリ上げた者として「増田文学アカウントは定期的にチェックしていこうかな。

なにか状況に変更があったら追記する。他の増田まとめ転載サイトは別の人に任せる。

(2014/06/04 06:57 追記)

無断転載を受けて「俺に一番影響を与えた人」を書いた増田オリジナルを改変した模様。http://anond.hatelabo.jp/20140604013131

どういう対応とるかは書いた人次第だからいいとして、これで星空文庫がうちがオリジナルだと主張したらどうなるんだろ。

あと転載された増田のどれかがHagex氏作の可能性あり?(ブコメ参照)

(2014/06/05 19:24 追記)

「俺に一番影響を与えた人」以外の9編が6/4付けで更新されているのを確認。

たぶん各作品ページの一番下のほうに元エントリURLが追記されたっぽい(リンクはなし)。

(2014/06/06 02:58 追記)

http://slib.net/a/11524/

一覧ページに文章追加あるの今気づいた。転載者本人?のメールアドレスあり。

星空文庫運営から問い合わせを受けており、tumblr移転したら星空文庫からは消すとのこと。

とりあえずid:hagex氏にIDコールしてみる。これでいいのかな。

許可を受けたものもあるとのことなので、無許可増田作者に向けての呼びかけ?

もうこのエントリ読んでる人あんまりいなそうなので、ここから周知するのは無理か。

(2014/06/06 19:51 追記)

(以下第三者からの提案)

転載した人は思うことあったら増田でもどこでもいいからエントリ立てて書いてみたら?

どういう思想があろうと、黙って行動したら誰にも分からない。

今回の件のブコメでもCCライセンスを取り入れてはどうかなど、意見を出している人もいた。

転載する側の意見というのは、少なくとも自分は聞いてみたいです。メールエラー出て送れなかった。

(2014/06/11 04:46 追記)

(idコールするまでもないのでカタカナで)ハゲックス氏のブコメ返信、今気づきました。そちらこそお疲れさまであります

6/4に追記した改変を知らせる増田はすでに消された模様。

しばらくはウォッチし続けるつもりだけど、もう動きないかもしれないな。

エントリは元記事を書いた増田たちに向けて周知するためなので、消すことはないです。

時間が経ってからこのエントリを見つけて、自作エントリ転載やめさせたいという増田作者がもしいたら

http://slib.net/a/11524/にあるメールまたは星空文庫運営まで問い合わせをするとよいです。

2014-04-23

オライリーコレクションiOSのアプデしたらデータ全部消えた。

昨日iOS向けにもリリースされた「オライリーコレクション」というゲーム

仕事(ボタンを乱打するだけ)をして金を稼ぎ、オライリーの本データ(概要のみ!)が出るガチャを回すだけの、ゲームとは言いがたいアプリである

でもこういうネタは好きなので有料オプション(放置時にも妖精さん勝手に金を稼いでくれる。100円)も速攻追加した。

一日にしてオライリーコレクション廃人となった俺は、種類の少ないガチャから次々とコンプリートしていった。

んで、今日iOS 7.1.1のアプデが来てたので、早速アプデしたら、本のデータ全部消えてた。

今までの思い出がすべて消えてしまったし、もう続ける理由など無い。

涙を飲んでオライリーコレクションを消去した。

あ、オライリー電子書籍が半額のキャンペーンSinatraカンフーマック買いました。

PDFいらないからePubもっと増やしてつかぁさい!!!

2014-01-26

honto.jp電子書籍を買ってみたメモ

あきらめてNexus10で読むことにした

2013-09-20

http://anond.hatelabo.jp/20130920051551

しっかりと成形されたデータはオートメーション化しやすいという利点もあるわな

元記事で触れられてるPDFからEPUBへの変換なんて、まさに変換のオートメーションであるわけだしさ

プログラミングを教えようとしてるのにデータの扱い方を教えないのは確かにおかしな話だわ

コンピュータ教育のあり方

振り返ると

現在二十代後半の自分小学校でのコンピュータ教育が始まったタイミング世代です。

始めは「学校コンピュータ導入しました」みたいな申し訳程度な感じだったと記憶しています

  

小学校  

小学校でのコンピュータ教育の内容としてはCD-ROMを配布され、ODへ挿れるとソフトウェアが書き込まれたISO自動起動して、そのソフトウェア上でコンピュータを学ぶという形式だったはずです。

学習ソフトウェア勝手フルスクリーンになるわけですが、今思えば無知小学生OSの設定を変えてしまわない配慮だったのだと思います

実はこのあたりの記憶曖昧なので学習ソフトウェアの内容は以下のような感じだったはずです。

これ以外もあったような気がしなくも無いですが、前提として私は小学生男子なので興味のないもの記憶からすっぽり抜け落ちている可能性が高いです。

  

この中で一番出来が良いのはパラパラマンガツールで、おそらくはプレゼンテーションなどを学ばせるためのものだったのでしょう。

時代を考えるとFlashが出始めの頃でありユーザーインタフェース機能Flash作成ツールから影響を受けていたようです。

ポケモン戦闘シーンを完全再現したことでクラス内でヒーロになったのでこのツールには思い入れが深いですw

感覚として元も近いFlash作成ツールはParaFla!で、ParaFla!とペイントを足して2で割ってタイムラインシーケンスが無い感じでした。

  

地図を学ぶゲーム比較的良い出来で、ユーザーインタフェースシムシティな感じでしたね。思いっきり影響を受けてるようでした。

確かストーリー仕立てになっていてクリックしてるだけで進み、地図記号とか学べるんじゃなかったかなあ?と記憶曖昧です。

  

この学習ソフトウェア、どうコンピュータ教育に活かされていたか?と言えば、何にも活かされていませんでした。

教師は軽くマウスキーボードの使い方を指導するだけで、あとは良い言葉を選ぶなら生徒の自主性に任せて、変な設定等を行わないように監視しているだけでした。

どういう指導要領になっていたかは知りませんが、コンピュータによるオートメーションを過剰評価して授業もオートメーション化出来るかも?と国は考えたのでしょうか?

まあコンピュータ教育が導入された最初期ですから実験的な意味合いも多分に含まれていたと思います

中学校

中学校へ入ると学ばされたのはMS Officeです。

パソコンの起動方法からまりローマ字入力(小学校ひらがな入力)、そしてMS Officeへと入りいます

このあたりは民間パソコン教室と変わりがないかも知れません。

小学校で行われていた学習のオートメーション化への期待は無惨にも崩れたらしく、教師は手取り足取り教えてくれます

  

しかしおそらくは民間パソコン教室と違う部分もあります

それは新規フォルダや新規ファイル作成方法メールWebブラウザの使用方法、その他今現在皆さんが日常的に使うであろうソフトウェア指導が全く無いです。

どうやら学習のオートメーション化は不可能だと気づいたため、今度は思いっき実用に振ってMS Officeマスターを育てるという選択をしたようです。

  

でもこの指導にもおかしな点は沢山ありました。

Wordでは文字の大きさや色、背景色、ワードアートの使用法、図の挿入、印刷などが中心に指導されます

ワードプロセッサソフトが大好きな方は気付いたと思います。そうですWordなのにマークアップ指導が一切ありません。

完全に見た目の変更の仕方と印刷だけの指導であり、Wordなのにアウトラインとか完全に無視です。

  

Excel指導は酷いものでした。

見た目中心の指導を行うことはWordと変わらないですが、Excel関数指導に入ると関数意味ほとんど教えず「B1へ=SUM(A1:A5)と入力してください。はいA1からA5が足された答えがB1に表示されました。次は...」といった感じです。

生徒は教師の指示通り入力するだけで応用とかそういうの全くわかりません。しっかり理解してるのは見た目の変更の仕方くらいです。

  

時代ですね。こうして互換無視オフィスファイルは作られていったのでした。国がそう教えてましたから。

あっそうそうPowerpointとかAccessは授業でやりませんでした。

  

高校

端的に言うのならば同上。

しかPowerpointが追加されました。流石にPowerpointも教えないといけないと気付いたのでしょうか?

  

高校によっては工業高校商業高校高専ではもっとマシな指導をしていた可能性はあります

ただやっぱり社会人から見るとツッコミ入れたくなるような指導が一部で取られていたと思います。国も手探りですから

  

大学

この年齢くらいになると学校の授業で覚えたと言うよりも独学でパソコンを習得してる生徒が殆どになっていました。

全くと言って良いほど学校の授業からは得たものがなく、エロ画像探しのほうがコンピュータリテラシーを僕に与えてくれました。

  

そして大学時代教授ゴリ押しからOSWindowsからEmacsに変わりました。

  

これを教えて欲しかった

今のコンピュータ教育がどうなっているかは知りません。

はてブ小学生向けにビジュアルプログラミングScratch流行り始めてるんだなと知ったくらいでコンピュータ教育の授業の内情がどうなっているか全く知らないです。

なので僕が少年期に受けたコンピュータ教育を前提として「こうだったら良かったのに」というのを書きます

  

データ整理整頓

コンピュータを扱うにおいデータ管理というのは非常に大事です。

何故判りやすファイル名を付けるのか?何故フォルダを作るのか?そういうことをしっかりと指導しなくてはなりません。

とりあえず僕も誰かに教える気になって書いてみたいと思います

  

保存されるデータの種類

保存されるデータの種類は基本的に3種類存在します。

今だけ使えれば良いデータはどうせ直ぐに破棄するデータなので用途合致すればどんな風に作っても構いません。チャットやっててウケを狙うためにネットからダウンロードする時にファイル名を「a.jpg」にするとかそういうことです。どうせ消します。

  

注意しなければいけないのは残り2つです。残り2つは前提として後々見たり使ったりするデータです。

このデータファイル名を「a.txt」とかにしたら何のデータか全くわかりません。

まり後々使ったりするってことは探すってことです。探すのに判りにくいファイル名にしてたら意味もなく違うファイルを開いて探しまわることになります最近流行の「名前重要」です。

  

探すってことは探す場所重要になってきます

このジャンルデータはある特定のフォルダ(ディレクトリ)に保存すると決めておけば探すとき非常に楽です。

そのため各OSは、例えばWindowsならば「マイドキュメント」や「マイピクチャ」「マイミュージック」などを用意してくれてます(ソフトウェア空気を読んでデフォルトの保存先をそういうのにする)。

せっかく用意してくれているので使うようにし、もし自分フォルダを作るとき名前重要ですから判りやすフォルダにしておきましょう。

  

例えばTwitterであるジャンルの話を同好の士に読んでもらいたい場合どうしますか?ハッシュタグを付けますよね?

そうやって名前を判りやすくしておけば自分以外の他人が使う時も非常に楽なのです。

  

「でもよく使うデータを深い階層に置いてたら面倒じゃん」っていう意見もっともです。

実はそのために「デスクトップ」という階層や「ショートカット」があるんですね。

デスクトップアイコンだらけの人ってたまに居ますけど、きっとそういう人はコンピュータ教育は受けたけど保存されるデータの種類を知らない人です。あなたは悪くないですコンピュータ教育が悪い。

  

データの中身

世の中には目の見えない人が居ます。そんな人たちがコンピュータを使えるように「読み上げソフト」ってのがあります

あいろんな意味で"文字通り"読み上げるためのソフトウェアなわけですが、このソフトは何も編綴もないテキストデータを読み上げるとめちゃくちゃ棒読みです。

それが更に平仮名ばかりで句読点もないテキストだと読み上げソフト棒読みで一気に読みあげて目の見えない人はものすごく聞き取りにくいです。こんなテキストは目の見える僕たちでさえ読みにくいです。

そこで僕達は漢字を使ったり句読点を使ったりして可能な限り読みやすします。実はこれがデータの中身にとって重要なのです。

  

句読点は文章を判りやすくする目印ですが、これを付けることをコンピュータ世界では「マークアップ」と言います

読み上げソフトマークアップされた文章だと、何処がタイトルで何処が本文というのが判別できるようになり、更に強調マークアップされている部分では音量を上げたりするので目の見えない人は非常に聞き取りやすくなります

  

もしここまで読んである点に気が付いた人はかなり賢いです。その点とは「目が見えないのは機械も同じ」という点です。

マークアップされた文章は機械にとっても非常に判別がしやすい文章であり、実例をあげるのであれば検索するときに使う「Google」が検索結果へWebページのタイトルを載せてくれるのも、マークアップされたタイトルを拾い上げているからなんです。

Wordでも「見出し」と指定された行は機械的に判別され、アウトライン機能で文書の管理が非常にしやすくなったりします。

PDFでも同じでアウトライン表示されたり、読み上げソフトPDF対応していたらマークアップに合わせて読みあげてくれます

  

少しだけ専門的になりますが、データベースとして使われているCSVファイルJSONファイルも特定の記号を使われているのでコンピュータは楽に判断できるのです。

更にしっかりとマークアップしておけばPDF電子書籍でよく使われているEPUBに変換するなど、他形式への変換が失敗しにくくなる利点もあります

  

コンピュータ教育のあり方

今まで行なってきたコンピュータ教育は正直「コンピュータ教育をしてますよ」という体裁だけを保っている教育の仕方だと思います

コンピュータが使われるようになったか教育に導入し、MS Officeが使われるようになったかMS Officeを教え、IT市場が大きくなったかプログラミングを教える。

高速に変わっていくコンピュータの状況に合わせてしっかり教育対応して居るように見えますが、現状のコンピュータ教育が見ているのはコンピュータの上っ面だけです。だから教育も上っ面になる。

コンピュータ教育ではタブレット端末の導入を現在検討しているらしいですが、どうみてもこれは上っ面な判断です。

  

コンピュータで高速に変わっていってるのは上っ面だけであり基礎の部分は。ハッカーが使ってそうないわゆる黒い画面、つまり端末(コマンドプロンプト/ターミナル)の頃とあまり変わってません。

その基礎を教えずしてOfficeだのビジュアルプログラミングだのを教えても生徒が得るものは何もないと言って良いと思います

正直この記事は総合職さんやプログラマさん、エンジニアさんから見たら「なにそんな当たり前の常識的なことをドヤ顔で記事にしてんの?」って嘲笑されるような内容です。

その嘲笑されるような内容をコンピュータ教育はできていないわけです。

これWindowsじゃなくたって教えられること、最新ハードじゃない中古PC-98だって教えられること、中学生以上は持ってそうなスマホだって教えられることです。

  

ただ教えてれば良いとするコンピュータ教育のあり方を今こそ議論していく必要があるんじゃないですか?とここに主張したい。

2012-12-09

http://anond.hatelabo.jp/20120122024303

全力で釣られるけど電子書籍ファイルの主要な形式のひとつであるepubHTML/CSSファイルzipで固めたものから(だいぶ乱暴な言い方をすれば)

よくわかんないけどリンク付きがどうのっていうのは、epubで既に実装されてるよ

epubじゃなくても上記のような機能はだいたいの電子書籍に備わってるし、もちろん紙の書籍のように一ページあたりの文字数は任意に調整できる。

あと、電子書籍買いまくってたり自炊しまくってる人は分厚い本を持ち歩きたくなかったり、管理やすくしたいという気持ちが大きい

2012-08-01

http://anond.hatelabo.jp/20120731231313

現在一番普及している電子書籍を読むための端末はスマホガラケーだと思う

スマホも含めキャリアを通した携帯端末での電子書籍サービスって、大半の利用者のリテラシーが著しく低い

マーケットアプリ評価などを見れば一目瞭然)

そういうユーザーはこれまでのガラケーでの着うた配信、電子書籍配信スタイルに浸かりきってて、

それが当たり前の状態だから、彼らは1年限定のDL期間も当たり前…まあ不便さは無論感じているだろうが、

それ以外の手段など知らないし、利用法も知らない、探してまで求めてないんじゃ?

 

DL期間フリーを求めるならば、それこそそういう人はDMMなどを利用すれば、

あそこはたしか購入した書籍Androidなどで読むビューアも配布していたし、それでいい

ただ、メジャー出版社書籍でそれをやれるかというと、はなはだ疑問だ

DLを手元に残しておくというのは、当たり前に行う人には当たり前だけれど、ITリテラシーの無いユーザーにはファイル管理わずらわしさもあるだろうし、

拡張子という概念すらない連中にファイルを譲り渡すこと、複製のリスク、それによって発生する損失、

囲い込みではない故に膨大になるだろうサポート業務や、認証システム構築をかんがえると

出版社書店の自助努力のみでそれをやろうとするのは難しいのではないかなーと思う

 

1.購入した本は最低一ヶ月再ダウンロードできるようにし、epub,pdf,zip,cbzなどの数十年後も確実に読めるフォーマットで販売する。

拡張子という概念の無い連中が非常に多いわけで、底辺にあわせたサービス提供がおそらく大部分を占めると難しい

DLは実装されているところが多いと思うけれど、pdfなどを渡すとしたら認証セキュリティは?

また、旧来の配信と、この配信に対応する書店に双方、別のファイルを用意するコストは?

2.販売サイトサービス終了後に購入した本が読めなくなる様な仕様にはしない

これはおそらく、上記に付随する問題だよね。終了した書店でも認証は行うとしたら、やはりシステムに対するコストが…

4.1000部以上刷る出版物の7割以上は電子書籍でも発売する

現状、紙で売れるもの電子書籍で売れるわけではない、という状況なので、

基本的に紙と電子では書籍マーケティングの考えが根本的に違うと思う。

これをやると、出版社が誰も買わない電子本を作成するコストが他の書籍価格に乗っかってくると思われる

 

私も自分のあらゆる蔵書を紙と電子書籍で持っておけばいつでも読めるのに!!と思うけれど、まだまだハードルが高いよね

土壌が整ってない、んだろうか

どうやれば整うのかわからないけど

2012-07-31

楽天koboは意外と期待できるかもしれない気がする。

続・本の電子書籍業界の糞さと伸び代がヤバすぎる

http://anond.hatelabo.jp/20120731231313

このエントリで「この4つの条件を満たした電子書籍ストアを作れば成功する」的なことを書いたんだけど、

楽天kobo結構満たしている

1.購入した本は最低一ヶ月再ダウンロードできるようにし、epub,pdf,zip,cbzなどの数十年後も確実に読めるフォーマットで販売する。
2.販売サイトサービス終了後に購入した本が読めなくなる様な仕様にはしない)

koboでは、フォーマットとしてepubを使用している。

epubは、XHTMLで構成されているのだが、数十年後にxhtmlが読めなくなるとはとても考えられないので、

数十年後も確実に読めるだろう。

不安材料として、試しに海外写真集を購入し、拡張子を.zipに変えてjpgファイルを取り出してみたらPC普通に見れたのが、

日本漫画を購入し、jpgを取り出してみたら「破損されてて読めない」と表示された(当然kobo Touchでは普通に読める)事があるが、

多分、まだkobo Touchのみにしか対応していないからそうなっただけで他端末に対応されたらこういう事もなくなると思う。多分。

しかしたら、koboダウンロードした書籍koboが用意したアプリを使用しないと読めない仕様でやっていくのかもしれないと思ったが、

それは流石にないだろう。


3.エロ規制などせずに、どんなジャンルの本も読める

koboでは、エロ規制は一切無い。モザイクすら無い。

koboランキングや「美術建築カテゴリを見ればわかるが、海外無修正エロ写真集普通に販売されている。

また、漫画の「歴史フィクションカテゴリでは、「ヒストリエ」「三国志」等の隣に、「ウルトラくのいち M汁開拓史」というエロ漫画も販売されている。

ジョブズみたいなエロ嫌いの野暮な人間と違い、三木谷先生エロ規制する気が一切無い。

4.1000部以上刷る出版物の7割以上は電子書籍でも発売する

これはかなり難しい事だが、楽天なら可能だろう。

毎日1000冊以上コンテンツを増やす名言し、7月中に3万冊以上のコンテンツを確保するとも言っていた。

7月中というと、後残り30分程だが、三木谷先生なら間に合わすだろう。

続・本の電子書籍業界の糞さと伸び代がヤバすぎる

http://anond.hatelabo.jp/20120709115737

このエントリに返信来てるの気づかなかったが、今頃返信しとく


http://anond.hatelabo.jp/20120709203947

長期にわたってコンテンツを保有する気のない消費者が現状の書籍ユーザー

エロやBLがメインコンテンツなのはまさにそれが理由だろう。

一発抜いたら、おかず動画画像消したりするだろ。

ケータイ書籍化してるものはかなりの割合ベースで既に出版されているんでそっちを買うことにするだろう。

長期保有したいと思ってないわけではなく、長期保存したくても、できないんだよ。

ケータイエロ漫画は大半が描きおろしで、紙にはなっていないから制限多すぎな携帯サイトで買うしか選択肢がない。

それから、例えばDMMだとエロ動画を長期保存用のダウンロードストリーミングの2種類で売っている事もあるんだけど、

ダウンロード版は倍以上の値段になっていて、それでも結構買われている。

一発抜いても削除せず保存しておきたいって人が多いからだろう。


http://anond.hatelabo.jp/20120709230028

すでに指摘されているけど、携帯電話向けの電子書籍というかマンガアダルトコンテンツが多いらしい。

世界電子書籍市場を支える 携帯女性向けエロ電子マンガ 本格電子書籍市場の登場で一転窮地に!|『週刊ダイヤモンド』特別レポートダイヤモンドオンライン

  

不便であっても、手元に置いておきたくないという心理なのかもしれない。

手元に置いておきたいのではなく、「家族にバレたくない」「店員に見られながら買いたくない」だと思う。

家族にばれないのであれば手元に置いておきたいはず。

・一度買った本は一生、何度でも再ダウンロードできる

・買った本はどの媒体でも読める

エロ規制などせずに、どんなジャンルの本も読める

出版社は新刊はすべて紙と電子、両方で発売する

この4つ、これだけ達成できたらそれだけで数兆円産業誕生するよ

この4つを実現するのは、途方もなく大変だと思う。

いままでできていないことが、そう簡単に、できるだろうか。

確かにこの4つは厳しすぎた。真面目に書きなおす。

・一度買った本は一生、何度でも再ダウンロードできる

・買った本はどの媒体でも読める

1.購入した本は最低一ヶ月再ダウンロードできるようにし、epub,pdf,zip,cbzなどの数十年後も確実に読めるフォーマットで販売する。

epub,pdf,zip,cbzが数十年後も確実に読める理由は色々あるが、長くなるのでここでは省略する)

2.販売サイトサービス終了後に購入した本が読めなくなる様な仕様にはしない)



3.エロ規制などせずに、どんなジャンルの本も読める

これは実現してるストアがたくさんあるので多分問題ない

出版社は新刊はすべて紙と電子、両方で発売する

4.1000部以上刷る出版物の7割以上は電子書籍でも発売する

これなら現実に可能だと思う。

2010-08-18

PC(windows)用のテキストビューア

最近電子書籍が盛り上がってる。しかし独自規格やepubpdfじゃなくて単純なテキストが読みたい。

それでテキスト目的場合、縦書き青空文庫用ビューアは沢山あるんだけど、

横書きテキストアンチエイリアスで美しく表示するテキストビューアがほとんどない。

色々探したところ、シャープブンコビューアLCフォント付き+アンチエイリアス機能で

他よりだいぶマシなんだが横書きだと余計な行間が入るので不満がある。

プロプラエタリ勢はpdfacrobatや「Microsoft Reader」とか、表示は美しいけど

単純なテキストが読めないのが惜しい。

誰か、お薦め横書きテキストビューアがあったら教えて欲しい。

洋書プロジェクトグーテンベルグ読むのにいいやつないかなぁ。

ClearTypeではダメなの? LateXチャレンジとか。綺麗だよ。

LateXチャレンジしない…テキストを手軽に読みたいんですよ僕は!

ClearType、出来ればClearTypeよりド綺麗になって欲しい、が方向性はそっち側で合っているのです。

結局イイのがなさげなので、dgi++でフォントを綺麗にしてテキストエディタブラウザ

フォントサイズをデカめにして閲覧するのが快適な気がして来ました。

…「greater than」記号で引用しようとすると「& gt;」「>」で文字化け(エスケープ失敗)する増田バグ直して欲しいなぁ。

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